JPH06203626A - 低温焼成可能な導電性ペースト - Google Patents

低温焼成可能な導電性ペースト

Info

Publication number
JPH06203626A
JPH06203626A JP1586093A JP1586093A JPH06203626A JP H06203626 A JPH06203626 A JP H06203626A JP 1586093 A JP1586093 A JP 1586093A JP 1586093 A JP1586093 A JP 1586093A JP H06203626 A JPH06203626 A JP H06203626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
temperature
copper alloy
glass frit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1586093A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yokoyama
昭典 横山
Mamoru Watanabe
守 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP1586093A priority Critical patent/JPH06203626A/ja
Publication of JPH06203626A publication Critical patent/JPH06203626A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 軟化点、結晶化温度、組成を選択したガラス
フリットを用いることにより、銅合金粉末の焼結性、基
板との接着強度に優れた、低温度で焼成可能な導電性ペ
ーストの提供。 【構成】 (A)一般式Agx Cu1-x (0.001≦
x≦0.4、xは原子比)で表され、且つ表面の銀濃度
が平均の銀濃度より高く、粒子表面に向かって銀濃度が
増加する領域を有する銅合金粉末、(B)軟化点300
〜530℃、結晶化点が300〜600℃であるガラス
フリット、(C)有機ビヒクルよりなる導電性ペース
ト。 【効果】 従来のペーストでは、低温度焼成で導電性、
接着強度不足の問題があったが、本発明のペーストは、
低温度で焼結ができ、且つ接着強度が高く、抵抗体との
マッチング性などにも優れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温度で焼成が可能な
導電体を提供するものであり、ルテニウム抵抗体の端子
電極、多層回路基板用導体などに利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より、高密度回路基板上あるいは多
層回路基板の導体として、また抵抗体の端子電極とし
て、銅、銀、銅合金、金、白金、銀−パラジウムなどの
金属粉末にガラスフリット、有機バインダーを混合使用
したペーストを基板に印刷し、焼成し、導電体を形成す
るのに用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属粉末として従来か
ら用いられてきた、銀、金、白金、銀−パラジウムなど
は銀のマイグレーションの問題、抵抗値がファインライ
ン回路として高すぎたり、ハンダ食われがあったりし
て、高密実装回路としては不適当であった。銅、銅合金
の場合、これらの導電体自身の問題として従来いくつか
の提案があるが、銅の場合には、焼成条件のコントロー
ルが困難で高い不良率を引き起こしている。
【0004】既に本発明者らによる銅合金を用いた焼成
ペーストが提案されているが、低温度で焼成するまでに
は至っていない。このような導電性ペイントを低温度で
焼成しようとすると、ガラスフリットの不適により基板
との十分な接着強度が得られなかったり、焼結不足によ
る十分な導電性が得られなかったりして、なかなか満足
するものが得られなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は: (A)一般式 Agx Cu1-x (ただし、0.001≦x≦0.4、原子比を表わす)
で表され、且つ粒子表面の銀濃度が平均の銀濃度より高
く、粒子表面に向かって銀濃度が増加する領域を有する
銅合金粉末100重量部に対して、(B)軟化点が30
0〜600℃、結晶化温度が300〜620℃であるガ
ラスフリット0.01〜30重量部、および(C)有機
ビヒクルを含む導電性ペーストを開発するに至った。
【0006】さらに、 酸化物ガラスフリット(B)
がPb,B,Zn成分を含有し且つその構成元素の比率
がZn/(Pb+B)=0.05〜2(原子比)である
点のも特徴を有する。さらに、 又はの導電性ペーストを焼結してなる、導体回
路をも提供する。さらに、 又はの導電性ペーストを焼結してなる、酸化ル
テニウム系抵抗体端子電極をも提供する。
【0007】本発明の導電性粉末を構成する銅合金粉末
(A)は、本出願人により既に出願されている米国特許
第5,091,114号明細書に記載の方法により製造
されても構わない。すなわち、該米国特許の開示内容に
よれば、かかる組成の銅、銀を高温度で溶解し、不活性
ガス気流で融液をアトマイズし、微粉末化するものであ
る。
【0008】本発明で用いることのできる銅合金粉末
(A)は一般式: Agx Cu1-x (0.001≦x≦0.4、原子比を表わす)で表され
るが、xが0.001未満であると十分な耐酸化性が得
られず、また0.4を超える場合には、銀のマイグレー
ションの問題が生じる。好ましくは、0.01≦x≦
0.25である。
【0009】また、本発明で用いることのできる銅合金
粉末は、表面の銀濃度が平均の銀濃度の2.1倍より高
く、且つ粒子表面に向かって銀濃度が増加する領域を有
している。この時に、2.1倍未満であると十分な銅の
耐酸化性が得られず、好ましくは、2.1〜100倍で
ある。
【0010】本発明の重要なポイントは軟化点が300
〜530℃で且つ結晶化温度が300〜600℃である
ガラスフリット(B)を少なくとも含有していることで
ある。
【0011】このガラスフリットの軟化点が530℃を
超える場合には、焼成温度が600℃では十分な接着強
度が得られないばかりか、公知の銅、或いは銅合金粉末
の最高焼成温度である920℃であっても融解軟化した
ガラスの十分な流動性と基板への十分な移動時間が得ら
れず、接着強度が不十分である。また、ガラスフリット
の軟化点が300℃未満である場合には、焼成温度で十
分に流動化し過ぎて焼成膜表面にガラスが浮き上がって
しまいハンダ付け不良を起こす。好ましくは320℃〜
500℃で、さらに、350℃〜475℃がより好まし
い。
【0012】さらに、本発明に用いるガラスフリット
(B)は結晶化温度が300℃〜600℃であることを
要するが、焼成温度領域ですべて非晶性ガラスである
と、基板との十分な接着強度が得られない。結晶化温度
が600℃を超える場合には、低温度での焼成時に基板
上に結晶核の発生が不十分になり、アンカー効果不足で
強度劣化が著しい。300℃未満になると、核発生が流
動中に起こり、基板での発生核が不足で十分な強度が得
られない。好ましくは結晶化温度が320〜530℃で
ある。さらに、より好ましくは、350〜500℃であ
る。
【0013】本発明で用いられる軟化点及び結晶化温度
とは、試料を約70〜100mgをDTA(示差熱分析
計)セルに仕込み、昇温速度10℃/分で昇温させて行
った時の、発熱ピークから求められる値を用いた。な
お、結晶化温度とは結晶化の発熱時のピークトップの温
度を用いた。
【0014】本発明のガラスフリット(B)としては、
軟化点が300〜530℃、且つ結晶化温度が300〜
600℃であるものであるが、この条件を満たすもので
有れば公知のガラスで構わない。特に、Pb,B,Zn
を含有する結晶化ガラスフリットが好ましい。
【0015】Pb,B,Znを含有するガラスフリット
としては、例えば、PbO−B2 3 −ZnO,PbO
−B2 3 −ZnO−SiO2 ,PbO−B2 3 −Z
nO−CaO,PbO−B2 3 −ZnO−MgO,P
bO−B2 3 −ZnO−Al2 3 ,PbO−B2
3 −ZnO−MnOなどが挙げられるが、ZnO成分を
結晶核とするものが好ましい。
【0016】この時に、十分な流動性、結晶核数を維持
するために、Zn/(Pb+B)原子比が0.05〜2
のものが好ましい。中でも、0.15〜1.5がさらに
好ましく、0.3〜1.2が最も好ましい。
【0017】必要に応じて、非晶質ガラスフリットを混
合することもできる。例えば、SiO2 ,B2 3 ,P
bOから選ばれた成分を主成分とするガラスフリットが
挙げられる。この場合に、結晶化ガラスフリット100
重量部に対して0.11〜300重量部添加して用いる
こともできる。
【0018】また、本発明に使用するガラスフリット
(B)100重量部に対して、結晶化温度が600℃を
超えるガラスフリット100重量部未満含有していても
構わない。本発明において、ガラスフリットを混合して
用いる場合には、トータルのPb,Zn,Bの割合が本
発明で規定する範囲に入っていれば、その混合比に限定
がなく、構わない。
【0019】本発明で用いることのできるガラスフリッ
ト(B)の粒子径が0.01〜30μmの範囲に80体
積%以上入るガラスフリットが好ましい。30μmを超
えるものが多量に入ると印刷性が悪くなる。また、0.
01μm未満のものが多量に含まれると凝集しやすく取
扱いが不便になる。
【0020】本発明の低温焼成可能な導電性ペーストは
有機ビヒクル(C)を含みその添加量にとくに限定され
ないが、一般に、銅合金粉末100重量部に対して有機
ビヒクル1〜300重量部含有するのが良い。特に、2
〜100重量部が好ましく、さらに、5〜70重量部が
より好ましい。
【0021】有機ビヒクルとは公知のものなら特に制限
されないが、ペーストに十分な分散性、チクソ性、粘度
特性を与えるものであり、例えば、エチルセルロース、
ヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ニト
ロセルロース、エチルセルロース誘導体、アクリル系樹
脂、プチラール樹脂、アルキッドフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、木材ロジンなどが挙げられる。
【0022】好ましくは、エチルセルロース、アクリル
系樹脂である。エチルセルロースは分子量50以上が好
ましい。アクリル系樹脂は分解温度が120℃以上50
0℃未満のものが好ましい。例えば、ポリメタアクリル
酸ブチルエステル、ポリメタアクリル酸イソブチルエス
テル、低級アルコールのポリメタアクリレートを含むも
のが好ましい。ブチラール樹脂としてはポリビニルブチ
ラール樹脂が好ましい。
【0023】有機ビヒクル(C)には溶剤、分散剤を同
時に用いるのが良い。公知の溶剤で構わなく、沸点が7
0℃以上のものを含むものが好ましい。例えばテルペノ
ール、ブチルカルビトール、メチルカルビトール、エチ
ルカルビトール、エチルセロソルブ、メチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ等のエーテル類;ブチルカルビト
ールアセテート、エチルカルビトールアセテート、メチ
ルカルビトールアセテート、酢酸エチル、酢酸ブチル等
のエステル類;n−メチルピロリドン、ミネラルスピリ
ット、2,2,4−トリメチル−1,3ペンタンジール
モノイソブチレート、テキサノール、フェノキシプロパ
ノール、ジブチルフタレートなどが挙げられるが、特に
限定するものではない。
【0024】本発明の低温焼成可能な導電性ペーストに
基板との接触性を向上するため、酸化ビスマス、酸化第
一銅、酸化第二銅、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸
化バリウム、酸化ベリリウム、酸化カドミウム、酸化
鉄、酸化スズ、酸化モリブデン、酸化バナジウム、酸化
ネオジウム、酸化ランタン、酸化ヒソ、酸化アンチモ
ン、酸化クロム、四三酸化鉛、酸化タングステン、酸化
セリウム、金属タングステンなどの微粉末(好ましくは
0.01〜10μmの粒径のもの)を添加することがで
きる。この場合に、銅合金粉末(A)100重量部に対
して上記微粉末0.1〜50重量部の添加が好ましい。
【0025】また、必要に応じて可塑剤、潤滑剤、酸化
防止剤、粘度調整剤などの添加剤を添加することができ
る。可塑剤としては、ジエチルフタレート、ジブチルフ
タレート、ブチルベンジルフタレート、ジベンジルフタ
レート、ポリアルキレングリコール、トリエチレングリ
コールジアセテート、ポリエチレンオキシド等が好まし
い。この場合、銅合金粉末100重量部に対して、0.
01〜10重量部の添加量が良い。
【0026】また、チタンカップリング剤、シランカッ
プリング剤;大豆レシチン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、トリブチルフォスフェート、炭素数
20から炭素数50までのマイクロワックス、炭素数2
0から炭素数35までのパラフィン、ステアリン酸、オ
レイン酸、ジオクチルフタレート、炭素数20までのカ
ルボン酸、ジカルボン酸などの潤滑剤、可塑剤;ピロカ
テコール、メチルヒドロキノン、ハイドロキノン、フェ
ノール等の誘導体、アセチルアセトン等の酸化防止剤な
どを銅合金粉末100重量部に対して0.01〜15重
量部添加することができる。
【0027】本発明の低温焼成可能な導電性ペーストを
印刷する場合、基板としては公知の基盤を用いることが
できるが、例えば、アルミナ、フォルステライト、ステ
アライト、コージェライト、ムライト、窒化アルミニウ
ム、炭化ケイ素、ガラス、ステンレス、鉄−ニッケル基
板、ホウロウ基板などの硬質基板あるいはフレキシブル
基板を用いることができる。
【0028】本発明の低温焼成可能な導電性ペーストを
焼成する場合に、温度は500〜920℃の範囲で焼成
することができる。また、焼成雰囲気は窒素雰囲気中で
行うのが好ましいが、有機ビヒクルを完全に焼き飛ばす
ために酸素を数百ppmドープすることができる。これ
は、公知の銅粉末を用いたペーストでは達成できなかっ
た酸素ドープ量である。つまり、本発明で用いる銅合金
粉末(A)は、粒子表面に銀が高濃度に濃縮しているた
めに、焼成時の酸素をドープしても粉末が酸化されにく
いばかりか、焼結開始温度が公知の銀あるいは銅粉末よ
り低温で焼結を進ませることができる。しかも、銀が内
部に行くに従って減少しているために、焼結しても銀の
マイグレーションの心配がない。
【0029】また、本発明で用いるガラスフリット
(B)は、軟化点が300〜530℃、結晶化温度が3
00〜600℃であるガラスフリットを少なくとも銅合
金粉末100重量部に対して0.01〜30重量部含有
することを要する。
【0030】その場合に、焼結が低温度で進むばかり
か、結晶化が起こるために、基板上で十分な量の結晶核
が発生し、アンカー効果が十分期待できることにある。
特に、本発明の場合、Znを含む結晶核が基板との接合
に必要なアンカー作用をもたらす効果が大であることを
発見した点に意義がある。
【0031】本発明の低温焼成可能な導電性ペースト
は、酸化ルテニウム系抵抗体の端子電極として優れたマ
ッチング性を示す。つまり、酸化されにくいペーストで
あるために、酸素を十分にドープして焼成できる。この
ことが、酸化ルテニウムの還元を防止できることがマッ
チング性を良好ならしめる理由の一つである。また、低
温度で焼成できるために、酸化ルテニウム抵抗体の熱分
解を防止できることが第二の理由である。
【0032】また、その他の用途として、ファインライ
ン導電回路はもとより、ランタンボライド系抵抗体端子
電極、低温焼成多層回路基板の外部導体、内部導体、積
層セラミックコンデンサー外部電極、積層セラミックコ
ンデンサー内部電極、スルーホール導体用として利用で
きる。
【0033】以下に、本発明の詳細を実施例をもって説
明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。
【実施例】
(銅合金粉末製造例1)銅粒子(純度99.9%以上、
粒子径1mm)571.5g、銀粒子(純度99.9%
以上、粒子径1mm)108gを混合して、黒鉛るつぼ
に入れ、1700℃まで窒素雰囲気中で溶解した。融液
をるつぼ先端より窒素雰囲気中へ噴出し、噴出と同時に
50kg/cm2 Gの窒素ガスを融液に向かって噴出
し、アトマイズした。
【0034】得られた粉末は球状の平均粒子径11μm
であった。10μm以下を気流分級機で分級した。得ら
れた粉末は平均粒子径5μm(0.01〜10μm、9
9%以上)であり、表面の銀濃度は表面より、0.8、
0.7、0.6、0.55、0.5であり、表面の銀濃
度は0.75であった。平均の銀濃度は0.1であり、
表面の銀濃度は平均の7.5倍であった。
【0035】(銅合金粉末製造例2)銅粒子412g、
銀粒子378gを混合して実施例1と同様にして170
0℃まで加熱溶解し、50kg/cm2 Gの窒素ガスで
アトマイズした。得られた粉末は平均粒子径10μmで
あり、10μm以下を気流分級したところ、平均粒子径
4.5μmの粉末(0.01〜10μm、99.9%以
上)が得られた。
【0036】粒子表面の銀濃度は0.9、0.86、
0.8、0.76、0.7であり、表面の銀濃度は0.
88、平均の銀濃度は0.35であり、表面の銀濃度は
平均の銀濃度の2.5倍であった。
【0037】(銅合金粉末製造例3)銅粒子635g、
銀粒子10.8gを混合して実施例1と同様にして17
00℃まで加熱溶解した。融液を窒素ガス60kg/c
2 Gで融液をアトマイズした。得られた粉末は平均粒
子径9μmであった。5μmで気流分級したところ、得
られた粉末は球状で平均粒子径2μmであった(0.0
1〜10μm、99.9%以上)。表面の銀濃度は表面
より0.1、0.06、0.04、0.03、0.01
であり、表面の銀濃度は0.08で平均の銀濃度は0.
01の8倍であった。
【0038】(実施例1)製造例1で得られた銅合金粉
末100重量部に対して、PbO−B2 3 −ZnO
(Zn/(B+Pb)=0.5原子比、軟化点460
℃、結晶化温度486℃、平均粒子径1μm)のガラス
フリット7重量部、エチルセルロース0.3重量部、酸
化第一銅粉末(平均粒子径0.5μm)3重量部、チタ
ンカップリング剤0.02重量部、テルペノール1重量
部、ブチルカルビトールアセテート1重量部、可塑剤ジ
ブチルフタレート0.1重量部、ステアリン酸0.06
重量部を混合してペーストとした。
【0039】得られたペーストをアルミナ基板にスクリ
ーン印刷で回路を形成した。600℃窒素雰囲気中で1
0分間加熱焼成した。この時、500℃まで酸素500
ppmドープして、有機ビヒクルを完全に焼き飛ばし
た。得られた導電体の抵抗値は6μΩ・cmと良好であ
った。また、ハンダ付け性をハンダペーストを塗布し
て、230℃、20秒間リフロー炉で処理してハンダ付
け性を観測した。90%以上の濡れ性があり、良好であ
った。
【0040】同様にして、2mm角パットを作製して接
着強度を測定したところ、2kg以上の良好な強度を示
し、150℃、300時間放置した後でも2kg以上の
強度が得られた。パイロクロワー型酸化ルテニウム抵抗
体(2mm角)を印刷して、850℃で1時間焼成し
た。その後、抵抗体両端子に上記作製した導電ペースト
を印刷して(端子部0.5mmオーバーコート)、58
0度で窒素雰囲気中で焼成した。500℃まで酸素30
0ppmドープした。抵抗値は規格値±1%以内で良好
であった。
【0041】(実施例2)製造例1で得られた銅合金粉
末100重量部に対して、PbO−B2 3 −ZnO
(軟化点480℃、結晶化温度560℃)及びPbO−
SiO2 −ZnOガラスフリットそれぞれ7重量部、3
重量部合計10重量部を添加した(Zn/(Pb+B)
=0.1原子比)。
【0042】さらに、酸化ビスマス0.1重量部、酸化
カドミウム0.01重量部、酸化第二銅7重量部(平均
粒子径1μm)、ステアリン酸0.01重量部、シラン
カップリング剤0.01重量部、アクリル系樹脂4重量
部、エチルセルロース1重量部、2,2,4−トリメチ
ル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート10
重量部、ブチルセロソルブアセテート1重量部、チクソ
剤0.01重量部を混合してペーストとした。
【0043】得られたペーストをムライト基板に印刷し
た。900℃、5分間窒素中で焼成した。この時、50
0℃まで酸素500ppmドープした。得られた導電体
の抵抗値は2μΩ・cmと良好であった。また、実施例
1と同様にしてリフローハンダ付け性を見たところ、9
0%以上の良好なハンダ付け性であった。
【0044】接着強度も実施例1と同様にして測定した
ところ、3kg以上と優れた強度を示し、150℃、1
000時間放置後でも3kg以上あった。酸化ルテニウ
ム抵抗体の端子として、実施例1と同様なパターンを作
製してマッチング性を測定したところ、抵抗値は規格値
の±1%以内で良好であった。
【0045】(実施例3)製造例2で得られた銅合金粉
末100重量部に対して、PbO−B2 3 −ZnO−
SiO2 (軟化点460℃、結晶化温度520℃)、B
2 3 −SiO2ガラスフリット(Zn/(Pb+B)
=0.07原子比)それぞれ1重量部で合計2重量部、
及びアクリル系樹脂10重量部、エチルセルロース1重
量部、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ
ールモノイソブチレート7重量部、アセチルアセトン1
重量部、ハイドロキノン0.5重量部、チタンカップリ
ング剤0.002重量部、酸化カドミウム粉末0.1重
量部(平均粒子径0.5μm)を混合してペーストとし
た。
【0046】得られたペーストをコージェラント基板に
120μmラインをスクリーン印刷した。さらに、56
0℃で30分間窒素雰囲気中で焼成した。この時、50
0℃まで酸素700ppmドープした。得られた導電体
の抵抗値は4μΩ・cmと良好であった。また、ハンダ
付け性は90%以上の濡れ面積があり、良好であった。
【0047】実施例1と同様にして接着強度を測定した
ところ、2.5kg以上の強度が得られ、150℃、1
000時間放置しても2kg以上の強度を維持してい
た。パイロクロワー型酸化ルテニウム抵抗体の端子電極
として実施例1と同様なパターンにして550℃で焼成
した。抵抗値は規格値±1%以内であり、良好なマッチ
ング性を示した。
【0048】(実施例4)製造例3で得られた銅合金粉
末100重量部に対して、PbO−B2 3 −ZnOガ
ラスフリット(軟化点455℃、結晶化温度486℃)
(Zn/(Pb+B)=0.45原子比)10重量部、
エチルセルロース0.15部、ステアリン酸0.06重
量部、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ
ールモノイソブチレート4重量部、酸化第一銅粉末(平
均粒子径1μm)3重量部、酸化亜鉛粉末(平均粒子径
1μm)0.1重量部を混合してペーストとした。
【0049】アルミナ基板に200μmのラインをスク
リーン印刷を用いて形成した。550℃、40分間加熱
焼成した。この時、500℃まで酸素500ppmドー
プした。得られた導体の抵抗値は5μΩ・cmと良好で
あった。
【0050】ハンダ付け性は90%以上で良好であっ
た。また、接着強度は550℃の焼成温度にもかかわら
ず2.2kgであり、150℃、1000時間放置後の
強度も2kgあり良好であった。酸化ルテニウム抵抗体
とのマッチングにおいても規格値の±1%以内であっ
た。
【0051】(実施例5)製造例1で得られた銅合金粉
末100重量部に対して、PbO−B2 3 −ZnO
(軟化点476℃、結晶化温度498℃)、PbO−B
2 3 −ZnO−MgOガラスフリット、PbO−B2
3 −ZnO−SiO2 ガラスフリットそれぞれ2重量
部合計6重量部(Zn/(Pb+B)=0.4原子
比)、及び酸化第一銅粉末0.2重量部、酸化バナジウ
ム粉末0.01重量部(平均粒子径1μm)、アルミン
酸亜鉛粉末(平均粒子径1μm)1重量部、アルミン酸
銅粉末(平均粒子径1μm)1重量部、ヒドロキシエチ
ルセルロース1重量部、ジブチルフタレート0.5重量
部、リノレン酸0.1重量部、アセチルアセトン0.0
1重量部を混合してペーストとした。
【0052】得られたペーストを窒化アルミニウム基板
にスクリーン印刷で200μmラインを形成した。さら
に、570℃、50分間窒素雰囲気中で焼成した。この
時、500℃まで酸素400ppmドープした。得られ
た導体の抵抗値は4μΩ・cmと良好であり、ハンダ付
け性も90%以上で良好であった。
【0053】接着強度を同様にして測定したところ、焼
成温度が570℃と低温度であるにもかかわらず2.3
kgと良好であった。また、150℃、1000時間放
置後接着強度は2.1kgと良好であった。また、酸化
ルテニウム抵抗体とのマッチングは、導体の焼成温度が
570℃と低級温度であるため抵抗体の安定性が良く、
抵抗値は規格値の±1%以内で良好であった。
【0054】
【比較例】
(銅合金粉末製造比較例4)銅粒子317.5g、銀粒
子540gを混合して1750℃まで窒素雰囲気中で溶
解した。融液をるつぼ先端より窒素雰囲気中へ噴出し、
同時に50kg/cm2 Gの窒素ガスを融液に対して噴
出し、アトマイズした。得られた粉末の平均粒子径は1
0μmであった。10μmで気流分級したところ、得ら
れた粉末は平均粒子径5μmであり(0.01〜10μ
mの存在90%以上)、平均の銀濃度は0.5、平均の
銅濃度は0.5であった。
【0055】(銅合金粉末製造比較例5)銅粒子635
g、銀粒子0.108gを混合して1750℃まで窒素
雰囲気中で溶解した。融液をるつぼ先端より窒素雰囲気
中へ噴出し、同時に40kg/cm2 Gの窒素ガスを融
液に対して噴出し、アトマイズした。
【0056】得られた粉末の平均粒子径は11μmであ
った。10μm以下の粉末を気流分級機で分級したとこ
ろ、得られた粉末の平均粒子径は5.5μmであった
(0.01〜10μmの存在割合99%以上)、平均の
銀濃度は0.0001、平均の銅濃度は0.9999で
あった。
【0057】(銅合金粉末製造比較例6)銅粒子1,0
00gを1750℃まで加熱溶解した。融液を50kg
/cm2Gの窒素ガスでアトマイズしたところ、得られ
た銀粉末は6μmであった。この銀粉末を10μm以下
に気流分級機で分級したところ、得られた銀粉末は3μ
mであった。
【0058】(銅合金粉末製造比較例7)銅粒子54
g、銅粒子631.8gを窒素雰囲気中で1750℃ま
で加熱溶解した。融液を空気中へ噴出し、噴出と同時
に、50kg/cm2 Gの空気で融液をアトマイズし
た。得られた粉末は平均粒子径25μmの粗い不定形の
粉末が得られた。10μm以下に気流分級したところ、
得られた粉末は平均粒子径5μmであった(0.01〜
10μmの存在割合99%以上)。
【0059】表面の銀濃度は表面より0.01、0.0
05、0.008、0.01、0.01であり、表面の
銀濃度は0.03であった。また、平均の銀濃度は0.
05であり、表面の銀濃度は平均の銀濃度より低かった
(0.6倍)。
【0060】(比較例1)銅合金粉末製造比較例4で得
られた銅合金粉末100重量部に対して、PbO−B2
3 −ZnOガラスフリット(軟化点467℃、結晶化
温度490℃)(Zn/(Pb+B)=0.5原子比)
5重量部、酸化第一銅粉末(平均粒子径1μm)1重量
部、エチルセルロース0.5重量部、テルペノール3重
量部、リノレン酸0.01重量部を混合してペーストと
した。
【0061】得られたペーストをアルミナ基板上にスク
リーン印刷した。さらに、600℃で窒素雰囲気中で3
0分間焼成した。導体の抵抗値は、2.5μΩ・cmと
良好であった。しかし、マイグレーション試験を200
μmライン間で行ったところ、100秒でマイグレーシ
ョンを起こした。
【0062】(比較例2)銅合金粉末製造比較例4で得
られた銅合金粉末を銅合金粉末製造比較例5で得られた
銅合金粉末に代える以外は、比較例1と同じ組成でペー
ストを作製した。得られたペーストをムライト基板上に
スクリーン印刷した。さらに、550℃窒素雰囲気中で
30分間焼成した。この時、500℃まで酸素300p
pmドープした。導体の抵抗値は8μΩ・cmと高く、
ハンダ付け性も40%と悪かった。
【0063】また、酸化ルテニウム抵抗体とのマッチン
グにおいても、規格値の+10%と変化していて悪かっ
た。
【0064】(比較例3)銅合金粉末製造比較例4で得
られた銅合金粉末を銅合金粉末製造比較例6で得られた
銀粉末に代える以外は、比較例1と同じ組成でペースト
を作製した。得られたペーストをコージェライト基板上
にスクリーン印刷した。さらに、550℃窒素雰囲気中
で30分間焼成した。この時、500℃まで酸素500
ppmドープした。導体の抵抗値は2μΩ・cmと良好
であったが、200μmライン間でマイグレーション試
験の結果、30秒でマイグレーションが起こった。
【0065】(比較例4)銅合金粉末製造比較例1で得
られた銅合金粉末100重量部に対して、PbO−B2
3 −ZnOガラスフリット(Zn/(Pb+B)=
0.5原子比、軟化点480℃、結晶化温度630
℃))5重量部、酸化第二銅粉末(平均粒子径1μm)
0.5重量部、エチルセルロース0.5重量部、ブチル
カルビトールアセテート3重量部を十分に混合してペー
ストとした。得られたペーストをアルミナ基板にスクリ
ーン印刷した。600℃窒素雰囲気中で30分間焼成し
た。この時、500℃まで酸素400ppmドープし
た。得られた導体の抵抗値は4μΩ・cmと良好であっ
たが、接着強度は1kg以下と低かった。
【0066】(比較例5)銅合金粉末製造比較例1で得
られた銅合金粉末100重量部に対して、PbO−B2
3 −ZnOガラスフリット(Zn/(Pb+B)=
0.4原子比、軟化点560℃)5重量部、酸化第一銅
粉末(平均粒子径1μm)1重量部、エチルセルロース
1重量部、テルペーノール3重量部、ハイドロキノン
0.5重量部を混合してペーストとした。得られたペー
ストをアルミナ基板にスクリーン印刷で200μmの回
路を形成した。600℃、窒素雰囲気中で40分間焼成
した。導体の抵抗値は、4μΩ・cmと良好であった
が、接着強度は1kg以下と低かった。
【0067】(比較例6)銅合金粉末製造比較例1で得
られた銅合金粉末100重量部に対して、PbO−B2
3 −ZnO(軟化点460℃、結晶化温度515
℃)、PbO−B2 3 −SiO2 ガラスフリットそれ
ぞれ1、4重量部合計5重量部(Zn/(Pb+B)=
0.01原子比)、エチルセルロース1重量部、アクリ
ル系樹脂3重量部、リノレン酸0.02重量部、パルミ
チン酸0.001重量部、ブチルカルビトールアセテー
ト4重量部を混合してペーストとした。得られたペース
トをガラス基板にスクリーン印刷で回路を形成した。さ
らに、600℃、窒素雰囲気中で30分間焼成した。こ
の時、500℃まで酸素500ppmドープした。導体
の抵抗値は4μΩ・cmと良好であったが、接着強度は
1kg以下で低かった。
【0068】(比較例7)銅合金粉末製造比較例7で得
られた銅合金粉末を実施例1と同じ組成でペーストを作
製し、アルミナ基板にスクリーン印刷して600℃、窒
素中で30分間加熱焼成した。この時、500℃まで酸
素300ppmドープした。得られた導体の抵抗値は9
μΩ・cmと高かった。また、表面の銅が酸化されてお
り、焼結性も悪かった。
【0069】
【発明の効果】本発明は、低温度での焼成でも十分な導
電性、接着強度を有し、且つ抵抗体の端子電極としての
優れたマッチング性を有する導電性ペーストである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/12 B 7511−4E 3/46 S 6921−4E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式 Agx Cu1-x (ただし、0.001≦x≦0.4、原子比を表わす)
    で表され、粒子表面の銀濃度が平均の銀濃度の2.1倍
    より高く、粒子表面に向かって銀濃度が増加する領域を
    有する平均粒子径0.1〜30μmの銅合金粉末100
    重量部に対して、 (B)軟化点が300〜530℃であり、且つ結晶化温
    度が300〜600℃である平均粒子径が0.01〜3
    0μmである酸化物ガラスフリット0.1〜30重量
    部、および (C)有機ビヒクル からなることを特徴とする、低温焼成可能な導電性ペー
    スト。
  2. 【請求項2】 酸化物ガラスフリット(B)がPb,
    B,Zn成分を含有し且つその構成元素の比率がZn/
    (Pb+B)=0.05〜2(原子比)であることを特
    徴とする、請求項1記載の低温焼成可能な導電性ペース
    ト。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の導電性ペーストを
    焼結してなることを特徴とする、導体回路。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の導電性ペーストを
    焼結してなることを特徴とする、酸化ルテニウム系抵抗
    体端子電極。
JP1586093A 1993-01-06 1993-01-06 低温焼成可能な導電性ペースト Withdrawn JPH06203626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1586093A JPH06203626A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 低温焼成可能な導電性ペースト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1586093A JPH06203626A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 低温焼成可能な導電性ペースト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06203626A true JPH06203626A (ja) 1994-07-22

Family

ID=11900559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1586093A Withdrawn JPH06203626A (ja) 1993-01-06 1993-01-06 低温焼成可能な導電性ペースト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06203626A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003068937A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Kyocera Corp セラミック配線基板及びその製造方法
KR100443497B1 (ko) * 2000-11-22 2004-08-09 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 도전성 페이스트 및 이를 사용한 세라믹 전자부품
WO2005055257A1 (ja) * 2003-12-01 2005-06-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. 導電性ペーストおよび積層セラミック電子部品
JP2006120539A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Ngk Spark Plug Co Ltd 導体用ペースト及びこれを用いた配線基板並びにその製造方法
JP2007266328A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kyocera Corp 光電変換素子、およびそれから構成される光電変換モジュール
JP2007294677A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
JP2007294678A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
WO2007125879A1 (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corporation 太陽電池電極用導電性ペースト
JP2008010527A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
US7569162B2 (en) * 2003-11-14 2009-08-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electrically conductive paste and multilayer ceramic substrate
CN103177793A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 浙江昱辉阳光能源有限公司 太阳能电池正面电极用导电浆料及其制备方法
JP2013251256A (ja) * 2012-03-26 2013-12-12 Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc 低銀含有量ペースト組成物およびその低銀含有量ペースト組成物から導電性膜を製造する方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443497B1 (ko) * 2000-11-22 2004-08-09 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 도전성 페이스트 및 이를 사용한 세라믹 전자부품
JP2003068937A (ja) * 2001-08-28 2003-03-07 Kyocera Corp セラミック配線基板及びその製造方法
JP4587617B2 (ja) * 2001-08-28 2010-11-24 京セラ株式会社 セラミック配線基板
US7569162B2 (en) * 2003-11-14 2009-08-04 Murata Manufacturing Co., Ltd. Electrically conductive paste and multilayer ceramic substrate
WO2005055257A1 (ja) * 2003-12-01 2005-06-16 Murata Manufacturing Co., Ltd. 導電性ペーストおよび積層セラミック電子部品
JP2006120539A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Ngk Spark Plug Co Ltd 導体用ペースト及びこれを用いた配線基板並びにその製造方法
JP4563769B2 (ja) * 2004-10-22 2010-10-13 日本特殊陶業株式会社 導体用ペースト及びこれを用いた配線基板並びにその製造方法
JP2007266328A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Kyocera Corp 光電変換素子、およびそれから構成される光電変換モジュール
JP2007294678A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
WO2007125879A1 (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corporation 太陽電池電極用導電性ペースト
JP2007294677A (ja) * 2006-04-25 2007-11-08 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
JP2008010527A (ja) * 2006-06-28 2008-01-17 Sharp Corp 太陽電池電極用導電性ペースト
CN103177793A (zh) * 2011-12-26 2013-06-26 浙江昱辉阳光能源有限公司 太阳能电池正面电极用导电浆料及其制备方法
JP2013251256A (ja) * 2012-03-26 2013-12-12 Heraeus Precious Metals North America Conshohocken Llc 低銀含有量ペースト組成物およびその低銀含有量ペースト組成物から導電性膜を製造する方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0131778B2 (en) Copper-containing thick-film conductor compositions
EP0474879B1 (en) Paste for high temperature baking
US4687597A (en) Copper conductor compositions
JP2010532586A (ja) セラミック基板用導体ペーストおよび電気回路
JP6885188B2 (ja) 導電性組成物及び端子電極の製造方法
US7914709B2 (en) Conductor compositions and the use thereof
JPWO2018025627A1 (ja) 導電性ペースト
US7935168B2 (en) Use of conductor compositions in electronic circuits
JPH06203626A (ja) 低温焼成可能な導電性ペースト
JP2004228094A (ja) 多層セラミックキャパシタ用端子電極組成物
US7189343B2 (en) Use of conductor compositions in electronic circuits
JP4163003B2 (ja) 電子回路での導体組成物の使用
JPH06215617A (ja) 焼成用導電性ペースト
JPH0945130A (ja) 導体ペースト組成物
JPS5815576A (ja) 空気中で▲か▼焼し得る電気回路形成用インク
EP0045482B1 (en) Thick film conductor compositions
WO2001027941A1 (en) Conductor composition
WO2002082467A1 (en) Conductor compositions and the use thereof
JPH05114305A (ja) 焼成用ペースト
JP2518839B2 (ja) 導体ペ−スト組成物
JP2941002B2 (ja) 導体組成物
JP2992958B2 (ja) 低温焼成多層配線基板用導体ペースト
JPH05314811A (ja) Ag−Pd系導体ペースト
JP2019165155A (ja) 窒化アルミニウム回路基板及びその製造方法
CN115516579A (zh) 厚膜电阻糊、厚膜电阻体和电子部件

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307