JP2002158078A - コンパクトな構造のスパークプラグ及び製作法 - Google Patents

コンパクトな構造のスパークプラグ及び製作法

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JP2002158078A
JP2002158078A JP2001294840A JP2001294840A JP2002158078A JP 2002158078 A JP2002158078 A JP 2002158078A JP 2001294840 A JP2001294840 A JP 2001294840A JP 2001294840 A JP2001294840 A JP 2001294840A JP 2002158078 A JP2002158078 A JP 2002158078A
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JP
Japan
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spark plug
casing
connection
insulating element
intermediate layer
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Pending
Application number
JP2001294840A
Other languages
English (en)
Inventor
Dittmar Klett
クレット ディットマー
Simon Schmittinger
シュミッティンガー ジーモン
Dietrich Trachte
トラハテ ディートリッヒ
Walter Benedikt
ベネディクト ヴァルター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
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Publication date
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Publication of JP2002158078A publication Critical patent/JP2002158078A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01TSPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
    • H01T13/00Sparking plugs
    • H01T13/20Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation
    • H01T13/36Sparking plugs characterised by features of the electrodes or insulation characterised by the joint between insulation and body, e.g. using cement

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 特にコンパクトで、例えば導熱性及び電気的
特性に関して従来と類似したあるいは同じ運転特性を有
している簡単な構造のスパークプラグを提示する。 【解決手段】 絶縁エレメント(12)及びケーシング
(22)が少なくとも1つの素材結合の、かつ又は半径
方向に向けられた摩擦力結合の結合部によって互いに結
合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、区分的に円筒状の
絶縁エレメントと、該絶縁エレメントを取り囲むケーシ
ングとを有しているスパークプラグに関する。同様に本
発明は対応する製作方法に関する。絶縁エレメントは普
通はセラミック材料を有している。これに対しケーシン
グは金属から成っている。
【0002】
【従来の技術】絶縁エレメントとケーシングとを結合す
るために、種々の方法が公知である。基本的には、熱間
組み立てと冷間組み立てとに分けられる。熱間組み立て
においては、絶縁体がケーシング内に差し込まれる。次
いで絶縁体は軸方向でケーシングの内方に向かって湾曲
せしめられたつばの変形によって、前緊定される。軸方
向での最終的な緊定は収縮プロセスによって達成され
る。収縮プロセスの際には、ケーシングの円周方向で環
状に延びる収縮箇所が電流パルスによって約1050℃
に誘導加熱される。収縮箇所の冷却の際に、収縮箇所の
範囲内の材料が収縮する。ケーシングは要するに大体に
おいて軸方向の力によって、絶縁エレメントの突起に固
定される。この場合ケーシングは絶縁体の2つの段の間
で軸方向に摩擦力結合で締め込まれている。
【0003】冷間組み立てにおいては、まだ湾曲せしめ
られていないつばと絶縁エレメントとの間にタルカム粉
末パケットが挿入される。次いでタルカム粉末パケット
はつばの変形プロセスによってプレスされる。冷間組み
立てにおいても絶縁エレメントは、内方に向かって湾曲
せしめられるつばが保持される突起を有していなければ
ならない。
【0004】これら公知のスパークプラグは大きな機械
的な強度及び気密性を有する結合部を有してはいるが、
しかしながら比較的に高価な変形プロセスを必要とす
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底を成す課
題は、従来の製作方法で制作されたスパークプラグより
も特にコンパクトで、例えば導熱性及び電気的特性に関
して類似したあるいは同じ運転特性を有している簡単な
構造のスパークプラグ及び対応する製作方法を提示する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明では、絶縁エレメント及びケーシングが少なく
とも1つの素材結合の、かつ/又は半径方向に向けられ
た摩擦力結合の結合部によって互いに結合されているよ
うにした。更に本発明では、ケーシングを絶縁エレメン
トと溶接又はろう接するようにした。
【0007】
【発明の効果】本発明の有利な改良は従属請求項に記載
されている。
【0008】本発明の根底をなす認識は、変形は、ケー
シングが変形箇所において絶縁エレメントよりも著しく
大きな直径を有している場合にのみ、可能であるという
ことである。更に、絶縁エレメントの環状に延びる突起
が変形箇所においてケーシングを固定しなければならな
い。
【0009】本発明によるスパークプラグにおいては絶
縁エレメント及びケーシングは少なくとも1つの素材結
合及び又は半径方向に向けられた摩擦力結合によって、
互いに結合されている。素材結合は例えば金属のろう接
結合又は溶接結合であり、半径方向の摩擦力結合は焼き
ばめ結合である。
【0010】これらの結合部は、ケーシング及び絶縁エ
レメントの固定の少なくとも1つの重要な部分を有して
いる。素材結合部若しくは半径方向に向けられた摩擦力
結合部がケーシングと絶縁エレメントとの間で作用する
力の一部、例えばほぼ半分を受け止めると、変形を制限
し、あるいはそれどころか全く回避することができる。
それは絶縁エレメント及びケーシングの固定が別の形式
で達成されるからである。更に絶縁エレメントにおいて
環状に延びる突起は、小さく構成するか、あるいは全く
省略することができる。その他の特性が変化せしめられ
ていない状態で、本発明によるスパークプラグは比較し
得る従来のスパークプラグよりもコンパクトである。そ
れは、ケーシングの直径をより小さく選ぶことができる
からである。本発明によるスパークプラグは同じ熱値を
有する公知のスパークプラグよりもねじ込みねじ山直径
が小さく、ねじ込み装置が小さい。例えばねじ込みねじ
山の外径はM14からM12に下げることができる。従
来M8のねじ山で製作されているスパークプラグは今や
M6のねじ山で製作することができる。
【0011】本発明によるスパークプラグの1実施形態
では、絶縁体心部の直径が、ケーシングにより包囲され
た全範囲において絶縁体の足部(以下においては単に足
部と呼ぶ)の自由端部への間隔が増大するにつれて、ほ
ぼ同じであるか、又は大きくなる。例えば絶縁体心部は
足部の自由端部へ向かって段階的に先細になっている。
絶縁体心部はこの場合換言すれば、ケーシングを固定す
るのに役立つ突起を何ら有しておらず、従って比較し得
る公知の絶縁エレメントよりもコンパクトである。
【0012】次の実施形態では、ケーシングの内径は結
合部の範囲内で足部の自由端部への間隔が増大するにつ
れてほぼ同じであるか、又は大きくなっている。換言す
れば、ケーシングは内方に向かって湾曲せしめられた縁
をもはや有していない。このことは、小さな直径を有す
るケーシングを使用することを可能にする。それは、縁
の変形が必要でないからである。
【0013】絶縁エレメントの直径は次の実施形態で
は、ケーシングによって包囲される範囲に足部から離れ
る方の側で続く範囲において、絶縁体心部の、包囲され
る範囲内の最大直径とほぼ同じである。有利には、絶縁
エレメントはケーシングの区分の内部において並びにケ
ーシングの外部において円筒形であって、換言すれば一
定不変の直径を有している。絶縁エレメントの突起及び
狭窄部がわずかであるほど、それだけ絶縁エレメントは
亀裂に対する耐性が大きくなる。
【0014】次の実施形態では、ケーシングは少なくと
も1つの管形の区分を有しており、この管形の区分内で
絶縁エレメントの直径がケーシングの、足部の自由端部
への間隔が同じところの内径よりもほんのわずかに小さ
い。結合部は絶縁エレメントの円周に沿って絶縁エレメ
ントとケーシングとの間の透き間を閉じている。この実
施形態では結合部は二重の機能を有している。それとい
うのも結合部は絶縁エレメントとケーシングとを結合す
るため、並びにスパークプラグが挿入されている燃焼室
をシールするために利用されるからである。
【0015】管形の区分は足部の近くに、かつ/又は足
部から離れて、位置している。区分が足部の近くに位置
していると、区分はより強い機械的な負荷及びより高い
温度にさらされる。他面において絶縁エレメントは足部
の近くでは細く、したがって円周は足部から離れた箇所
よりも小さい。結合部が燃焼室を気密に閉鎖する機能を
有している場合には、結合部が足部の自由端部の近くに
位置していると、燃焼室はほとんど増大せしめられな
い。結合部が足部の自由端部からより離れて、例えばケ
ーシングの足部から遠い方の端部に位置していると、機
械的な負荷及び温度の作用がわずかになる。結合部はス
パークプラグの運転の際によりわずかな負荷を受ける。
結合部が複数の領域に位置している場合には、一方の位
置の欠点を他方の位置の利点によって回避することがで
きる。
【0016】結合部はろう接結合部、例えば硬ろう結合
部、能動ろう接結合部、溶接結合部及び/又は接着結合
部である。溶接結合部のためには公知の溶接法、例えば
摩擦溶接あるいはガス溶融溶接が使用される。接着結合
のための接着剤としては、例えば構成成分が硬化の際に
反応する反応接着剤が使用される。しかし、例えば構成
成分が硬化の際に反応しない硬化性接着材も使用され
る。
【0017】代替的な実施形態では、ケーシングが少な
くとも1つの管形の区分を有しており、この区分内で絶
縁エレメントの直径が、足部の自由端部への間隔が同じ
ところの、絶縁エレメントが挿入されていない状態での
ケーシングの内径よりもわずかに大きい。要するにこれ
はプレス結合、例えば縦プレス結合あるいは横プレス結
合である。横プレス結合を生ぜしめる場合には、ケーシ
ングが加熱される。次いで絶縁体心部が膨張せしめられ
たケーシング内に差し込まれる。冷却の際にケーシング
は収縮して、絶縁エレメントに固着する。
【0018】本発明によるスパークプラグの別の1実施
形態では、絶縁エレメント及びケーシングが、既に結合
の前に製作されている中間層を使用して、互いに結合さ
れている。中間層は、一面においてセラミックと、かつ
他面においてケーシングの金属と良好に結合可能である
材料から製作される。中間層は例えば薄い鋼薄板スリー
ブから形成することができる。しかし、別の材料、例え
ばプラスチックあるいはガラス溶融物から成る中間層も
使用される。中間層は絶縁エレメントに取り付けられる
か、固定される。例えば中間層は絶縁エレメントにおい
てすぐに分離することができる。ケーシングにおいては
中間層は素材結合及び又は摩擦力結合によって固定され
ている。
【0019】1実施形態において、中間層が結合部の外
方の範囲内でも延びているようにすると、中間層は絶縁
体に良好に取り付けることができる。それは、絶縁体と
中間層との間の結合面が大きくなるからである。
【0020】別の1実施形態では、ケーシングと中間層
との間の透き間が足部により近く位置している区分の範
囲に配置されている。足部からより離れて位置している
区分の範囲においては、中間層がケーシングと結合され
ている。この区分においては、中間層はやはり絶縁体と
結合されている。しかしながら代替的な実施形態では、
足部からより離れて位置している区分内に、中間層と絶
縁体との間の透き間が位置している。この実施形態にお
いては、中間層の小さな環状に延びるリングは絶縁体と
ケーシングとの間の透き間内で露出している。このリン
グ形の区分は一種のダイヤフラムを形成し、機械的な負
荷を受け止める。
【0021】スパークプラグの1実施形態では絶縁エレ
メントはセラミックを有している。セラミックの表面は
結合部の範囲において結合部の負荷耐性が増大せしめら
れるように処理される。適当なのは、表面を粗面化する
ことあるいは/及び金属の被覆を取り付けることであ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下においては、図面に示した実
施例によって、本発明を説明する。
【0023】図1Aはコンパクトなスパークプラグ10
を部分的に断面して示す。スパークプラグ10は円筒形
の絶縁体12を有しており、この絶縁体はその一方の端
部において絶縁体足部14に先細にされている。絶縁体
12はその縦軸線16に沿って貫通孔18により貫通さ
れており、この貫通孔の直径は中心電極20の範囲にお
いて、絶縁体12のその他の経過におけるよりも幾分か
小さい。絶縁体足部14を有している絶縁体12の半部
はほとんど完全にケーシング22により取り囲まれてい
る。ケーシング22は絶縁体足部14から見て順次、接
地電極24、例えばM14の外ねじ山28を有するねじ
山スリーブ26、円すいシール座内でシールするシール
リングのための環状溝30、中央部分32並びに複六角
ねじ込みナット34を有している。ケーシング22は自
動車のエンジンブロック内にねじ込まれ、接地電極と接
続されている。セラミックから成る絶縁体12はケーシ
ング22及び中心電極20又は貫通孔18内に配置され
ている電圧供給のための別のエレメントを絶縁してい
る。
【0024】貫通孔18内には中心電極20から絶縁体
12にねじ込まれたスパークケーブルの接続のためのコ
ネクタボルト36に向かって、導電性の接触パナート3
8(Panat:パナートとは、ガラス粉末と銅粉末との混
合物であって、一方の粉末が他方の粉末によって被覆さ
れているものを指す)、緩衝抵抗を形成するガラス溶融
物40、導電性の接触パナート42並びに電極44があ
る。電極44は絶縁体足部14に向かって先細になって
おり、電極44の主部分よりも幾分か小さな直径の区分
46を形成している。
【0025】ケーシング22は絶縁体12と溶接結合部
48によって結合されている。溶接結合部48はケーシ
ング22の足部から離れた端部からねじ山スリーブ26
に向かって縦方向に延びている。これに対して横の円周
方向では、溶接結合部48は環状である。ねじ込みナッ
ト34と絶縁体12との間にある透き間は溶接結合部4
8によって完全に閉じられている。ねじ山スリーブ26
の足部から離れた端部と絶縁体12との間に形成されて
いる透き間はやはり溶接結合部48によって完全に閉じ
られる。
【0026】図1Bは結合部48bを示し、この結合部
においてはケーシング22のように構成されたスパーク
プラグ10bのケーシング22bは絶縁体12bと範囲
50においてのみ溶接されており、この範囲はねじ山ス
リーブ26bの足部から離れた半部に沿って延びてい
る。範囲50は縦方向で、換言すれば絶縁体12bの縦
軸線16bの方向で例えばl0=10mmの延びを有し
ている。溶接結合部48bは絶縁体13bの外周面に沿
って範囲50内を延びている。
【0027】ねじ込みナット34のように構成されてい
るねじ込みナット34bの範囲内で、絶縁体12bとね
じ込みナット34bとの間に透き間52が残されてい
る。その他の点では、スパークプラグ10bはスパーク
プラグ10のように構成されている。
【0028】溶接結合部48若しくは48bに基づい
て、スパークプラグ10は極めてコンパクトに製作する
ことができる。絶縁体12の最大の直径Dは例えば1
0.4mmである。この直径Dは絶縁体12の主部分内
ではコンスタントであり、したがって大体においてスパ
ークプラグ10を取り付けるために必要な構造スペース
を決定する。ねじ込みナット34は、例えばスパナ幅1
4のための複六角ナットとして構成されている。このこ
とは、絶縁体12がねじ込みナット34の範囲内で突起
を有していないことによってのみ、可能である。
【0029】別の実施例では、溶接結合部48若しくは
48bの代わりに、中間層が挿入され、この中間層は絶
縁体12若しくは12b及びケーシング22若しくは2
2bに溶接又はろう接される。中間層と絶縁体12との
間並びに中間層とケーシング22との間の溶接結合部若
しくはろう接結合部は中央部分32及びねじ山スリーブ
26の範囲並びにねじ込みナット34の範囲内に位置し
ている。代替的に、中間層と絶縁体12bとの間の結合
部はねじ山スリーブ26bの範囲並びにねじ込みナット
34bの範囲にある。この代替構成では、中間層とケー
シング22bとの間の結合部は、ねじ山スリーブ26b
の範囲内にだけある。ねじ込みナット34bの範囲内で
は、中間層とねじ込みナット34bとの間に透き間が残
されている。
【0030】図2Aは緩衝抵抗を有していないコンパク
トなスパークプラグ10cを部分的に断面して示す。図
2Aに示されている機能エレメントで、図1Aによって
説明した機能エレメントとほぼ同じに構成されているも
のは、図2Aにおいては同じ符号にcを付けて示してあ
る。このことは特に符号12c〜36cについて当ては
まる。中心電極20cはその主部分において、中心電極
20の直径よりも小さい直径を有している。このこと
は、貫通孔18cの直径及び絶縁体12cの外径Dcを
減少させることを可能にする。中心電極20cは硬ろう
ペーストを塗られ、次いで貫通孔18cを通して絶縁体
12c内に差し込まれる。次いで例えば黄銅合金から成
る接触ピン100が貫通孔18c内に挿入される。コネ
クタボルト36cをねじ込む際に、接触ピン100は圧
縮され、複数の折り曲げ箇所において、折れ曲げられ
る。接触ピン100によって中心電極20cは固定され
る。次いで絶縁体12cは高真空炉を通して、600℃
と900℃との間の温度、例えば800℃の温度で搬送
される。硬ろうペーストは溶融し、中心電極20cを絶
縁体12cと固くかつ耐久的に結合する。この結合は更
に気密である。硬ろうペーストは例えば貫通孔18cの
内径が減少せしめられる段部102の範囲に取り付けら
れる。代替的に中心電極20cはほとんど完全に硬ろう
ペーストを塗ることができ、これにより中心電極20c
及び絶縁体12cは絶縁体足部14cの範囲においても
結合されている。
【0031】絶縁体12cには中間層104があり、こ
の中間層は例えば1mmよりも小さい厚さを有してい
る。中間層104は例えばほぼl1=12mmの長さの
絶縁体12cの段106の範囲において絶縁体と例えば
硬ろう結合部を介して結合されている。段106の足部
から離れた端部において、中間層104は拡大する絶縁
体12cの形状に従っている。しかしながら区分108
において中間層104は絶縁体12cの外径Dcよりも
大きな内径を有する管形の区分を形成している。これに
より中間層104と絶縁体12cとの間には区分108
の範囲において透き間110がある。区分108におい
て中間層104はその外面をねじ込みナット34cの内
面と、例えばろう接結合部又は溶接結合部によって、結
合されている。段106の範囲においては、中間層10
4はその外面をケーシング22cと結合されておらず、
したがってこの範囲においては中間層104とケーシン
グ22cとの間に透き間111がある。
【0032】中間層104の構成及び固定形式によっ
て、スパークプラグ10cのねじ込みの際にケーシング
22c内に生ずる力が絶縁体12cに直接に伝達される
ことはない。すなわち中間層104はこれらの力を段1
06と区分108との間の移行範囲において受け止め
る。
【0033】図2Bはスパークプラグ10cと類似して
構成されたスパークプラグ10dを示す。相違点は中間
層104の代わりに挿入される中間層104dの範囲だ
けである。中間層104dは段106dの範囲において
絶縁体12dと結合されている。移行範囲112におい
て、中間層104dは絶縁体12dの形状に相応して円
すい状に拡大している。移行範囲112並びにこれに続
く区分114において、中間層104dの内面はやは
り、例えばろう接結合部あるいは溶接結合部によって、
絶縁体12dと結合されている。
【0034】段106dの範囲において中間層104d
の外面は露出しており、これにより中間層104dとケ
ーシング22dとの間に透き間110dが形成される。
区分114の範囲では中間層104dの外面は、例えば
えばろう接結合あるいは溶接結合によって、ケーシング
22dと結合されている。この結合部は縦軸線16dに
沿って例えばほぼl2=8mmの長さを有している。
【0035】スパークプラグ10dをねじ込む際に溝3
0dの範囲内に生ずる機械的な応力は、透き間110d
に基づいて直接に絶縁体12dに伝達されることはな
い。力線はまずケーシング22d内を延び、区分114
において初めて絶縁体心部12dに移行する。しかしな
がら力はその場合既に溝30dの範囲におけるよりも小
さくなっている。
【0036】溝30dの範囲において図示していないシ
ールリングが配置され、このシールリングはエンジンブ
ロックと中央部分32dとの間で平面シール座のシール
を形成する。その他の点ではスパークプラグ10dはス
パークプラグ10cと同じように構成されている。
【0037】図3Aはスパークプラグ10c(図2Aを
見よ)と同じように構成されているコンパクトなスパー
クプラグ10eを部分的に断面して示す。符号12e〜
36eで示したエレメントはその構造及び機能が図2A
により説明したエレメント12c〜36cに相応してい
る。
【0038】貫通孔18e内にはやはりまず中心電極2
0eが差し込まれる。次いで交換可能な緩衝抵抗120
が挿入され、これは公知の安全ヒューズに類似した形状
を有している。次いで初めて接触ピン122が挿入さ
れ、これはコネクタボルト36eをねじ込む際に複数の
折り曲げ箇所において折れ曲がる。このようにして構成
された絶縁体12eはやはりほぼ800℃に加熱され、
その際中心電極20eに取り付けられたろうペーストが
溶融して、中心電極20eを絶縁体12eと結合する。
中間層124はその機能及びその絶縁体12e及びケー
シング22eにおける固定形式において中間層104
(図2Aを見よ)に相応している。
【0039】図3Bはスパークプラグ10e(図3Aを
見よ)のように構成されているスパークプラグ10fの
一部を示す。中間層126fは区分130においてスパ
ークプラグ10fの絶縁体12fにろう接されている。
区分130はねじ山スリーブ26fの内部に位置してい
る。移行区分132の内部において、中間層126fの
内径及び絶縁体12fの直径は同じように増大してい
る。ねじ込みナット34fの内部に位置している区分1
34内で中間層126fによって形成されているスリー
ブの内径はコンスタントに留まっている。同様に、区分
134内で絶縁体12の直径はコンスタントに留まって
いる。区分134内では中間層126fは絶縁体12f
並びにケーシング22fにろう接されている。これに対
し、区分130の範囲及び移行区分132の範囲におい
てはケーシング22fと絶縁体12fとの間に透き間1
36がある。
【図面の簡単な説明】
【図1A】凝固したガラス溶融物から成る緩衝抵抗を有
するコンパクトなスパークプラグを示す。
【図1B】凝固したガラス溶融物から成る緩衝抵抗を有
するコンパクトなスパークプラグを示す。
【図2A】緩衝抵抗を有していないコンパクトなスパー
クプラグを示す。
【図2B】緩衝抵抗を有していないコンパクトなスパー
クプラグを示す。
【図3A】破損しないで交換可能な緩衝抵抗を有するス
パークプラグを示す。
【図3B】破損しないで交換可能な緩衝抵抗を有するス
パークプラグを示す。
【符号の説明】
10 スパークプラグ、 10b スパークプラグ、
10c スパークプラグ、 10d スパークプラグ、
10e スパークプラグ、 10f スパークプラ
グ、 12 絶縁体、 12b 絶縁体、 12c 絶
縁体、 12d 絶縁体、 12e 絶縁体、 12f
絶縁体、 14 絶縁体足部、 14c絶縁体足部、
14e 絶縁体足部、 16 縦軸線、 16b 縦
軸線、 16c 縦軸線、 16d 縦軸線、 16e
縦軸線、 18 貫通孔、 18c 貫通孔、 18
e 貫通孔、 20 中心電極、 20c 中心電極、
20e 中心電極、 22 ケーシング、 22b
ケーシング、 22c ケーシング、 22e ケーシ
ング、 22f ケーシング、 24 接地電極、24
c 接地電極、 24e 接地電極、 26 ねじ山ス
リーブ、 26bねじ山スリーブ、 26c ねじ山ス
リーブ、 26e ねじ山スリーブ、 26f ねじ山
スリーブ、 28 外ねじ山、 28c 外ねじ山、
28e 外ねじ山、 30 環状溝、 30c 環状
溝、 30d 溝、 30e 溝、32 中央部分、
32c 中央部分、 32d 中央部分、 32e 中
央部分、 34 複六角ねじ込みナット、 34b ね
じ込みナット、 34c ねじ込みナット、 34e
ねじ込みナット、 34f ねじ込みナット、 36コ
ネクタボルト、 36c コネクタボルト、 36e
コネクタボルト、38 接触パナート、 40 ガラス
溶融物、 42 接触パナート、 44電極、 46
区分、 48 溶接結合部、 48b 溶接結合部、
50 範囲、 52 透き間、 100 接触ピン、
102 段部、 104 中間層、 104d 中間
層、 106 段、 106d 段、 108 区分、
110 透き間、 110d 透き間、 111 透
き間、 112 移行範囲、114 区分、 120
緩衝抵抗、 122 接触ピン、 124 中間層、
126f 中間層、 130 区分、 132 移行区
分、 134 区分、 136 透き間、 D 直径、
Dc 外径、 l0 長さ、 l1 長さ、 l2
長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジーモン シュミッティンガー ドイツ連邦共和国 レニンゲン ヴィルヘ ルムシュトラーセ 13 (72)発明者 ディートリッヒ トラハテ ドイツ連邦共和国 レオンベルク ホフマ ンシュトラーセ 58 (72)発明者 ヴァルター ベネディクト ドイツ連邦共和国 コルンヴェストハイム ルートヴィッヒ−ヘル−シュトラーセ 71 Fターム(参考) 5G059 BB10 CC02 FF01

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 区分的に円筒状の絶縁エレメント(1
    2)と、該絶縁エレメント(12)を取り囲むケーシン
    グ(22)とを有しているスパークプラグ(10,10
    b,10c,10d,10e,10f)において、絶縁
    エレメント(12)及びケーシング(22)が少なくと
    も1つの素材結合の、かつ/又は半径方向に向けられた
    摩擦力結合の結合部によって互いに結合されていること
    を特徴とする、コンパクトな構造のスパークプラグ。
  2. 【請求項2】 絶縁エレメント(12)の燃焼室から遠
    い方の直径(D)が、ケーシング(22)により包囲さ
    れた全範囲において足部(14)の自由端部への間隔が
    増大するにつれて、ほぼ同じであり、かつ/又は大きく
    なることを特徴とする、請求項1記載のスパークプラ
    グ。
  3. 【請求項3】 ケーシングの内径が結合部の範囲内で足
    部(14)の自由端部への間隔が増大するにつれて同じ
    であり、かつ/又は大きくなることを特徴とする、請求
    項1又は2記載のスパークプラグ。
  4. 【請求項4】 絶縁エレメント(12)の直径(D)
    が、足部から離れた側でケーシング(22)によって包
    囲された範囲に続く範囲において、絶縁エレメント(1
    2)の、包囲される範囲における最大直径とほぼ同じで
    あることを特徴とする、請求項1から3までのいずれか
    1項記載のスパークプラグ。
  5. 【請求項5】 ケーシングが少なくとも1つの管形の区
    分(26,34)を有しており、この管形の区分内で絶
    縁エレメント(12)の直径(D)がケーシング(2
    2)の、足部(14)の自由端部への間隔が同じところ
    の内径よりもほんのわずかに小さく、かつ結合部が絶縁
    エレメント(12)の周面に沿って絶縁エレメント(1
    2)とケーシング(22)との間の透き間を閉じている
    ことを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項
    記載のスパークプラグ。
  6. 【請求項6】 管形の区分(26)が足部(14)の自
    由端部の近くにあり、かつ/又は管形の区分(34)が
    足部(14)からより離れて位置していることを特徴と
    する、請求項5記載のスパークプラグ。
  7. 【請求項7】 結合部がろう接結合部及び/又は溶接結
    合部及び/又は接着結合部であることを特徴とする、請
    求項1から6までのいずれか1項記載のスパークプラ
    グ。
  8. 【請求項8】 ケーシング(22)が少なくとも1つの
    管形の区分を有しており、この区分内で絶縁エレメント
    の直径が、足部の自由端部への間隔が同じところの、絶
    縁エレメントが挿入されていない状態でのケーシングの
    内径よりもわずかに大きいことを特徴とする、請求項1
    から4までのいずれか1項記載のスパークプラグ。
  9. 【請求項9】 摩擦力結合が、挿入時点において絶縁エ
    レメントよりも高い温度を有しているケーシング内への
    絶縁エレメントの挿入によって生ぜしめられることを特
    徴とする、請求項8記載のスパークプラグ。
  10. 【請求項10】 絶縁エレメント(12c)及びケーシ
    ング(22c)が、結合の前に製作せしめられている中
    間層(104)を使用して、互いに結合されており、中
    間層(104)は絶縁エレメント(12c)に取り付け
    られているか、あるいは固定されており、かつ中間層
    (104)は素材結合及び/又は摩擦力結合によってケ
    ーシング(22c)に固定されていることを特徴とす
    る、請求項1から9までのいずれか1項記載のスパーク
    プラグ。
  11. 【請求項11】 中間層が結合部の外方の範囲内でも延
    びていることを特徴とする、請求項10記載のスパーク
    プラグ。
  12. 【請求項12】 ケーシング(22c)と中間層(10
    4)との間の透き間(111)が足部(14c)により
    近く位置している区分(106)の範囲に配置されてお
    り、かつ足部(14c)からより離れて位置している区
    分(110)において、中間層(104)がケーシング
    (22c)と結合されていることを特徴とする、請求項
    10又は11記載のスパークプラグ。
  13. 【請求項13】 絶縁エレメント(12c)と中間層
    (104c)との間の透き間(110)が足部(14
    c)からより離れて位置している中間層(104)の区
    分(108)の範囲内に配置されていることを特徴とす
    る、請求項12記載のスパークプラグ。
  14. 【請求項14】 絶縁エレメント(12)がセラミック
    を有しており、かつセラミックの表面が結合部の範囲に
    おいて結合部の負荷耐性が増大せしめられるように処理
    されていることを特徴とする、請求項1から13までの
    いずれか1項記載のスパークプラグ。
  15. 【請求項15】 結合部が、ケーシング(22)と絶縁
    エレメント(12)との結合の少なくとも1つの重要な
    部分を有していることを特徴とする、請求項1から14
    までのいずれか1項記載のスパークプラグ。
  16. 【請求項16】 ケーシング(22)を絶縁エレメント
    (12)と溶接又はろう接する、請求項1記載のスパー
    クプラグを製作する方法。
  17. 【請求項17】 絶縁エレメント(12c)とケーシン
    グ(22c)とを、結合の前に製作される中間層(10
    4)を使用して互いに結合し、その際中間層(104)
    を絶縁エレメント(12c)に取り付け又は固定し、か
    つその際中間層(104)を素材結合及び/又は摩擦力
    結合によってケーシング(22c)に固定することを特
    徴とする、請求項1記載のスパークプラグを製作する方
    法。
  18. 【請求項18】 ケーシング(22)を絶縁エレメント
    (12)上に焼きばめする、請求項1記載のスパークプ
    ラグを製作を製作する方法。
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