JP4024320B2 - スパークプラグ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関等で火花放電を行なうスパークプラグに関し、特に中軸電極から絶縁体へ熱を逃がす技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のスパークプラグの要部の断面を図6に示す。このスパークプラグは、筒状の主体金具に固定された絶縁体101の軸孔101aの内部に、棒状の中軸電極102が固定されたもので、中軸電極102は径方向に突出するフランジ部102aを備えるとともに、絶縁体101はフランジ部102aと係止する段部101bを備え、フランジ部102aが段部101bに押し付けられた状態で中軸電極102が絶縁体101の軸孔101a内に固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
絶縁体101は、アルミナや窒化アルミニウムなどのセラミックであるため、硬質であるとともに、段部101bを含む絶縁体101の表面は粗い。
一方、中軸電極102の表面は、ニッケルやニッケル合金、あるいはインコネル等硬質な金属が使用されるものであるとともに、塑性変形を伴う加工によって形成されるため、段部101bと接触するフランジ部102aを含む中軸電極102の表面は硬い。
【0004】
このように、スパークプラグは、硬く表面の粗い絶縁体101と、硬い中軸電極102とが接触するものであるため、絶縁体101と中軸電極102との接触面積は小さく、中軸電極102から絶縁体101へ熱を逃がす熱伝導性に優れない不具合があった。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、中軸電極から絶縁体へ熱を、高い伝導率で逃がすことのできるスパークプラグの提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のスパークプラグは、次の技術的手段を採用した。
〔請求項1の手段〕
筒状の主体金具と、この主体金具内に固定され、内部に軸孔を備える筒状の絶縁体と、ニッケル合金の内部に熱伝導性に優れた銅を配し前記軸孔の内部に挿入された棒状の中軸電極とを具備し、
前記中軸電極は径方向に突出するフランジ部を備えるとともに、前記絶縁体は前記フランジ部と軸方向に係止する段部を備え、前記中軸電極は前記フランジ部が前記段部に押し付けられて前記絶縁体の前記軸孔内に固定されたスパークプラグにおいて、
前記中軸電極の前記フランジ部と、前記絶縁体の前記段部との間には、鍍金技術、溶射技術、蒸着技術、塗布技術、焼付技術の何れかの金属層形成技術、あるいは前記金属層形成技術を複数組み合わせた技術によって形成された金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれらを主体とする合金であり、前記フランジ部の表面に形成された軟質性金属が押圧されて変形し、前記段部の表面に密着するように挟まれたことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用および効果】
スパークプラグの中軸電極は、そのフランジ部が絶縁体の段部に押し付けられて絶縁体の軸孔内に固定される。押し付けられる中軸電極のフランジ部と、絶縁体の段部との間には、軟質性金属が挟まれる。このため、押し付けられた軟質性金属の表面が変形し、軟質性金属がフランジ部の表面と、絶縁体の段部の表面とに密着する。つまり、中軸電極のフランジ部と絶縁体の段部との間の空隙が減少し、中軸電極のフランジ部と絶縁体の段部との熱伝導性が向上する。
この結果、中軸電極の熱を、軟質性金属を介して絶縁体へ素早く逃がすことができ、熱引き特性に優れたスパークプラグとすることができる。
【0012】
なお、中軸電極の表面に軟質性金属を形成する場合や、絶縁体の表面に軟質性金属を形成する場合は、軟質性金属を火花放電側に形成しない。軟質性金属を火花放電側に形成すると、軟質性金属が燃焼ガスに晒されて酸化膨張し、絶縁体が割れる可能性がある。しかるに、軟質性金属を火花放電側に形成しないことによって、軟質性金属が絶縁体を破損させる不具合を回避することができる。
【0013】
また、中軸電極のフランジ部と、絶縁体の段部との間に挟まれる軟質性金属を、別体のパッキングとすると、既存の絶縁体の生産工程や、既存の中軸電極の生産工程を変更することなく、中軸電極の熱を絶縁体へ素早く安定して逃がすことができるスパークプラグを製造することができる。
【0014】
【実施例】
次に、本発明のスパークプラグを、図面を用いて説明する。
〔第1実施例の構成〕
図1ないし図4は第1実施例を説明する図面で、図1はスパークプラグの先端側の断面図、図2はスパークプラグの要部断面図である。
【0015】
スパークプラグ1は、主要な構成として、ガソリンエンジン等の内燃機関に締結される略筒状の主体金具2と、この主体金具2の内部に固定され、軸方向へ伸びる孔(以下、軸孔3a)を備える絶縁体3と、この絶縁体3の軸孔3a内の先端側(燃焼室側)に固定された中軸電極4と、および主体金具2の端部に接合された外側電極5とを備える。
【0016】
また、絶縁体3の軸孔3a内には、中軸電極4の他に、絶縁体3の後端側(反燃焼室側)に固定された端子電極6、中軸電極4と端子電極6との間に配置されたモノシリック抵抗体7が配置され、中軸電極4、端子電極6およびモノシリック抵抗体7は、絶縁体3の軸孔3a内に封入された導電性のガラスシール8によって固定されている。
【0017】
なお、スパークプラグ1は、次の順序で組み付けられる。まず、絶縁体3の軸孔3a内に中軸電極4を挿入する。次に、ガラスと金属粉(銅粉)の混合物よりなるガラスシール8を軸孔3a内に入れ、続いてガラスシールにカーボンを混入した粉状のモノシリック抵抗体7を入れ、さらに上記粉状のガラスシール8を軸孔3a内に入れる。次いで、絶縁体3をガラスシール8及びモノシリック抵抗体7を軟化点以上に加熱し、ガラスシール8が溶けた状態で端子電極6を軸孔3a内に圧入する。これによって、溶けたガラスシール8が軸孔3a内の隙間に回り込み、軸孔3a内にガラスシール8およびモノシリック抵抗体7が封入されるとともに、中軸電極4のフランジ部4bが、絶縁体3の軸孔3a内の段部3bに強く押し付けられる。その後、徐冷する。
【0018】
次に、主体金具2内の台座2aに熱伝導性に優れた銅等のパッキング11を入れ、中軸電極4が封入された絶縁体3を主体金具2内に挿入する。続いて、主体金具2と絶縁体3との隙間に、リング12、シール粉末13、リング14を挿入し、主体金具2の後端2bを内側へカシメることで絶縁体3を主体金具2の内側に固定する。以上の工程によって、スパークプラグ1が完成する。
【0019】
主体金具2は、図示しない内燃機関に締結されることでエンジンにアース接地されるもので、その周囲には内燃機関にネジ込まれるネジ部2c、および主体金具2を締結するための工具が嵌め合わされる六角部2dが形成されている。また、主体金具2の内周には、パッキング11を受ける上述の台座2aを備える。なお、パッキング11は、絶縁体3の外周段差3cにも圧接して、主体金具2と絶縁体3との隙間を塞ぐとともに、絶縁体3の熱を主体金具2へ導くものである。
【0020】
絶縁体3は、アルミナや窒化アルミニウムなどのセラミック製の絶縁物で、先端側の脚長部3d(主体金具2との間にガスボリュームを形成する部分)がテーパ状に設けられている。また、絶縁体3の外周には、パッキング11に当たる上述の外周段差3cが形成されている。さらに、絶縁体3の軸孔3a内は、先端側が小径に設けられ、大径部と小径部との間の段部3bには、中軸電極4のフランジ部4bが押し付けられ、中軸電極4を軸方向に係止するように設けられている。
【0021】
外側電極5は、断面略矩形の棒状金属を略L字形に曲折された耐熱性および耐腐食性に優れたニッケル、ニッケル合金(例えばインコネル)で、主体金具2の先端面に溶接技術によって接合されたものである。そして、外側電極5の端部は、中軸電極4の先端に対して対向配置され、外側電極5の端部と中軸電極4の先端との間に所定の火花放電ギャップGを形成する。
【0022】
中軸電極4は、絶縁体3の軸孔3a内において燃焼室側に固定される棒状のもので、先端が絶縁体3の端部より突出する。本実施例の中軸電極4の先端には、プラチナなど、耐火花消耗性に優れた貴金属チップ4cが接合されている。また、中軸電極4の後端側の周囲には、絶縁体3の段部3bに係止する径方向へ突出した上述のフランジ部4bが設けられている。このフランジ部4bは、端子電極6を絶縁体3の軸孔3a内に圧入する際に、溶けたガラスシール8によって段部3bに押しつけられて、中軸電極4を絶縁体3の軸孔3a内に固定する。さらに、中軸電極4の後端面には、ガラスシール8との接合強度を増すための窪み4dが設けられている。
【0023】
なお、端子電極6は、点火時期に高電圧を発生する点火装置(図示しない)と高圧コード(図示しない)を介して接続されるものである。また、ガラスシール8およびモノシリック抵抗体7は、高電圧が印加された際のノイズの発生を防ぐとともに、組付け時に、溶融後固化して中軸電極4および端子電極6を、絶縁体3の軸孔3a内に固定するものである。
【0024】
中軸電極は、耐熱性および耐腐食性に優れたニッケル合金4eの内部に、熱伝導性に優れた銅4fを配した複合電極で、絶縁体3の段部3bと当接する当接面と、その当接面の近傍には、導電性に優れ、且つフランジ部4bが段部3bに押し付けられる力で、表面が変形可能な、金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれらを主体とする合金よりなる軟質性金属4aの層が形成されている。なお、軟質性金属4aは、絶縁体3の段部3bと当接する当接面と、その当接面の近傍に設けられるのみで、火花放電側には形成されないものである。この場合、軟質性金属4aはフランジ部4bの表面に形成されている。
【0025】
この軟質性金属4aは、中軸電極4を絶縁体3の軸孔3a内に挿入する前の工程において、すでに中軸電極4に形成されたもので、鍍金技術、溶射技術、蒸着技術、塗布技術、焼付技術等の何れかの金属層形成技術、あるいは上記金属層形成技術を複数組み合わせて、中軸電極4に軟質性金属4aを形成したものである。
【0026】
〔実験データ〕
絶縁体3の段部3bと、中軸電極4のフランジ部4bとの間に、軟質性金属4aを介在させた実施例品と、中軸電極4のフランジ部4bとの間に、軟質性金属4aを介在させない従来品(軟質性金属4aを有しないもので、他の条件は実施例品と同一)とを用い、内燃機関の回転数と中軸電極の温度との関係を測定した温測テストと、使用時間と火花放電ギャップGの増加量との関係を測定した耐久テスト(5000rpm×4/4×200hr)とを行った。
【0027】
温測テストの結果を図3のグラフに示す。なお、実線Aは従来品における中軸電極4の温度を示し、破線Bは実施例品における中軸電極4の温度を示す。この図3のグラフから分かるように、中軸電極4のフランジ部4bとの間に、軟質性金属4aを介在させることにより、中軸電極4の温度上昇を約50°C程度抑えることができる。
【0028】
耐久テストの結果を図4のグラフに示す。なお、実線Cは従来品における火花放電ギャップGを示し、破線Dは実施例品における火花放電ギャップGを示す。この図4のグラフから分かるように、中軸電極4のフランジ部4bとの間に、軟質性金属4aを介在させることにより、火花放電ギャップGの増加を約0.05mm程度少なくすることができる。
【0029】
〔実施例の効果〕
上記の測定結果からも明らかなように、絶縁体3の段部3bと中軸電極4のフランジ部4bとの間に、軟質性金属4aを挟むことにより、脚長部3dの長さや径、絶縁体3の材質等を変更することなく、中軸電極4の温度上昇を抑えることができ、それによって火花放電ギャップGの増加を抑えることができる。
【0030】
これは、中軸電極4のフランジ部4bが絶縁体3の段部3bに押し付けられて、これらの間に介在される軟質性金属4aの表面が変形し、軟質性金属4aがフランジ部4bの表面と、絶縁体3の段部3bの表面とにそれぞれ密着し、フランジ部4bと段部3bとの間の空隙が減少して、結果的に中軸電極4のフランジ部4bと絶縁体3の段部3bとの熱伝導性が向上するためである。
【0031】
スパークプラグ1は、先端側より加熱されるため、絶縁体3および中軸電極4は受熱と放熱とによって、膨張および収縮を行う。絶縁体3と中軸電極4は、材質が異なるため、膨張率が異なり、膨張および収縮時に絶縁体3と中軸電極4との間に歪みを発生するように作用する。しかるに、絶縁体3と中軸電極4の膨張および収縮の差を、軟質性金属4aが変形して吸収するため、例えば、中軸電極4の膨張によって絶縁体3が破損するなどの不具合を解消することができる。
【0032】
また、スパークプラグ1の組付時において、絶縁体3の軸孔3a内に中軸電極4を挿入した後に、中軸電極4を絶縁体3内に押圧することにより、フランジ部4bが段部3bに押し付けられて、フランジ部4bと段部3bとの間が軟質性金属4aを介して密着し、フランジ部4bと段部3bとの間に隙間がなくなる。この状態で、粉状のガラスシール8や、滑石等を軸孔3a内に入れても、軸孔3a内に入れられた粉末が中軸電極4の先端側へ流出する不具合が解消できる。
【0033】
さらに、中軸電極4の熱を、軟質性金属4aを介して安定して絶縁体3へ素早く逃がすことができるため、中軸電極4と絶縁体3との熱伝導性が、絶縁体3および中軸電極4の表面形状や接触状態に大きく左右されることなく、結果的に製造されるスパークプラグ1の熱価が安定化する。
【0034】
なお、軟質性金属4aは、段部3bとフランジ部4bとの当接面と、その当接面の近傍に設けられるのみで、火花放電側には形成されない。軟質性金属4aを火花放電側に形成すると、軟質性金属4aが燃焼ガスに晒されて酸化膨張し、絶縁体3が割れる可能性があるが、軟質性金属4aを火花放電側に形成しないことによって、軟質性金属4aが絶縁体3を破損させる不具合を回避できる。
【0035】
〔第2実施例〕
図5は第2実施例を示すスパークプラグの要部断面図である。
上記の第1実施例では、軟質性金属4aを中軸電極4の表面に形成した例を示したが、本実施例は、軟質性金属4aを絶縁体3の表面に形成したものである。
【0036】
具体的には、軟質性金属4aは、少なくとも、中軸電極4のフランジ部4bと当接する当接面に形成されたもので、第1実施例同様、熱伝導性に優れ、且つフランジ部4bが段部3bに押し付けられる力で、表面が変形可能な、金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれらを主体とする合金よりなる軟質性金属4aの層である。なお、本実施例の軟質性金属4aも、中軸電極4のフランジ部4bと当接する当接面と、その当接面の近傍に形成されるのみで、火花放電側には形成されないものである。
【0037】
この軟質性金属4aは、中軸電極4を絶縁体3の軸孔3a内に挿入する前の工程において、すでに絶縁体3に形成されたもので、鍍金技術、溶射技術、蒸着技術、塗布技術、焼付技術等の何れかの金属層形成技術、あるいは上記金属層形成技術を複数組み合わせて、絶縁体3に軟質性金属4aを形成したものである。
【0041】
〔変形例〕
上記の実施例では、中軸電極4をニッケル合金4eと銅4fとからなる複合電極とした例を示したが、ニッケル合金4e以外の複合電極としたり、インコネル、ニッケル、ニッケル合金などの単一部材によって中軸電極4を設けても良い。中軸電極4の火花放電部にプラチナ等の貴金属チップ4cを接合した例を示したが、貴金属を接合しなくても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 スパークプラグの先端側の断面図である(第1実施例)。
【図2】 スパークプラグの要部断面図である(第1実施例)。
【図3】 温測テストの結果を示すグラフである(第1実施例)。
【図4】 耐久テストの結果を示すグラフである(第1実施例)。
【図5】 スパークプラグの要部断面図である(第2実施例)。
【図6】 スパークプラグの要部断面図である(従来技術)。
【符号の説明】
1 スパークプラグ
2 主体金具
3 絶縁体
3a 軸孔
3b 段部
4 中軸電極
4a 軟質性金属
4b フランジ部

Claims (1)

  1. 筒状の主体金具と、この主体金具内に固定され、内部に軸孔を備える筒状の絶縁体と、ニッケル合金の内部に熱伝導性に優れた銅を配し前記軸孔の内部に挿入された棒状の中軸電極とを具備し、
    前記中軸電極は径方向に突出するフランジ部を備えるとともに、前記絶縁体は前記フランジ部と軸方向に係止する段部を備え、前記中軸電極は前記フランジ部が前記段部に押し付けられて前記絶縁体の前記軸孔内に固定されたスパークプラグにおいて、
    前記中軸電極の前記フランジ部と、前記絶縁体の前記段部との間には、鍍金技術、溶射技術、蒸着技術、塗布技術、焼付技術の何れかの金属層形成技術、あるいは前記金属層形成技術を複数組み合わせた技術によって形成された金、銀、銅、アルミニウム、あるいはこれらを主体とする合金であり、前記フランジ部の表面に形成された軟質性金属が押圧されて変形し、前記段部の表面に密着するように挟まれたことを特徴とするスパークプラグ。
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