JP2002156338A - 缶蓋接合部の検査装置 - Google Patents

缶蓋接合部の検査装置

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JP2002156338A
JP2002156338A JP2000348279A JP2000348279A JP2002156338A JP 2002156338 A JP2002156338 A JP 2002156338A JP 2000348279 A JP2000348279 A JP 2000348279A JP 2000348279 A JP2000348279 A JP 2000348279A JP 2002156338 A JP2002156338 A JP 2002156338A
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Kanichi Kishi
勘一 岸
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Lion Engineering Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/90Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents
    • G01N21/909Investigating the presence of flaws or contamination in a container or its contents in opaque containers or opaque container parts, e.g. cans, tins, caps, labels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出精度に優れ、どのような接合不良でも正
確かつ確実に検出することができる缶蓋接合部(巻締め
部分)の検査装置を提供すること。 【解決手段】 缶蓋の巻締め部分を斜め上方から照射す
るリング状照明ランプ1と、缶蓋の巻締め部分を斜め下
方から撮影するCCDカメラと、該撮影画像を2値画像
に変換する2値化処理部31と、2値画像中の所定の位
置に所定の大きさからなる良否判定エリアを設定する良
否判定エリア設定部32と、良否判定エリア設定部によ
って設定された良否判定エリア内に存在する接合不良個
所を示す画素を計数する画素計数部33と、計数した画
素の数を予め設定したしきい値と比較し、計数した画素
の数がしきい値を超えているときに接合不良と判定する
良否判定部34とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶蓋接合部(巻締
め部分)の接合不良を検出するための検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8に、ブリキ缶やアルミ缶などの金属
缶、これに類する缶類で採用されている缶蓋の巻締め部
分の構造を示す。これらの缶51は、(a)に示すよう
に、円筒状あるいは角筒状をした缶胴52の上面(また
は上面と下面の両方)に缶蓋53を巻締めることによっ
て蓋をしているが、この巻締め部分54に、(b)に示
すような舌出し部55や、(c)に示すようなシール剤
漏れ部56、缶胴52部分の折り曲げシワ、異物の噛み
込みなどの接合不良が発生すると、缶としての密封状態
が損なわれ、内容物が漏れ出たり、缶内に雑菌が侵入し
て腐敗などを引き起こすおそれがある。また、このよう
な舌出し部55やシール剤漏れ部56が発生すると、外
観的にも美観が損なわれ、問題を生じる。そこで、従
来、このような缶蓋の巻締め不良を検出するために、次
のような画像処理を利用した検査装置が用いられてい
た。
【0003】すなわち、従来の検査装置は、巻締め部分
54を缶の側面からCCDカメラなどで撮影し、この撮
影画像を所定のしきい値で白黒2値画像に変換すること
によって、巻締め部分54から外側へはみ出している舌
出し部55やシール漏れ部56などの不良個所のみを抽
出し、この不良個所の画像の画素をカウントすることに
より、接合不良を検出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の検査装置の場合、しきい値の設定次第で検査結
果に大きな誤差を生じやすく、良品と不良品の判定に誤
りを起こすことがあり、検出精度の点で問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたも
ので、検出精度に優れ、どのような接合不良でも正確か
つ確実に検出することができる缶蓋接合部(巻締め部
分)の検査装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のような手段を採用した。すなわち、請
求項1に記載の検査装置は、缶蓋の巻締め部分を撮影す
る撮影手段と、該撮影画像を2値画像に変換する2値化
処理部と、2値画像中の所定の位置に所定の大きさから
なる良否判定エリアを設定する良否判定エリア設定部
と、前記良否判定エリア設定部によって設定された良否
判定エリア内に存在する接合不良個所を示す画素を計数
する画素計数部と、計数した画素の数を予め設定したし
きい値と比較し、計数した画素の数がしきい値を超えて
いるときに接合不良と判定する良否判定部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0006】また、請求項2に記載の検査装置は、缶蓋
の巻締め部分を撮影する撮影手段と、該撮影像に微分演
算処理を施して撮影画像を輪郭線画像に変換する微分処
理部と、該変換された輪郭線画像中に縦長短冊状の検査
エリアを所定の間隔をおいて水平方向に複数個設定する
検査エリア設定部と、設定された複数個の検査エリアの
各エリア内において、最上部に位置する輪郭線と最下部
に位置する輪郭線を検出し、この最上部の輪郭線と最下
部の輪郭線の間の距離を測定する輪郭線間隔測定部と、
該輪郭線間隔測定部から送られてくる各検査エリアの輪
郭線間距離を予め定めたしきい値と比較し、しきい値を
超える輪郭線間距離からなる検査エリアが規定個数以上
あるときに接合不良と判定する良否判定部とを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0007】また、請求項3に記載の検査装置は、前記
請求項1記載の検査装置と、前記請求項2記載の検査装
置と、これら2つの検査装置の判定結果を用いて最終的
な良否の判定を行なう最終判定部とを備えたことを特徴
とするものである。
【0008】また、請求項4に記載の検出装置は、前記
請求項1〜3に記載の検査装置において、缶蓋の巻締め
部分を照射する照明手段を備え、該照明手段によって缶
蓋の巻締め部分を斜め方向から照らすようにしたことを
特徴とするものである。
【0009】また、請求項5に記載の検査装置は、前記
請求項4に記載の検査装置において、前記照明手段がリ
ング状の照明手段であることを特徴とするものである。
【0010】さらに、請求項6に記載の検査装置は、前
記請求項1〜6に記載の検査装置において、前記撮影手
段が缶蓋の巻締め部分を斜め方向から撮影するように配
置されていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1に、本発明の第1の実
施の形態を示す。図において、51は検査対象とする
缶、52は缶胴、53は缶蓋(上蓋と底蓋)であって、
上側の缶蓋53(以下、「上蓋53」という)の巻締め
部分54の接合不良を検査するように配置した場合を例
示したものである。
【0012】この第1の実施の形態に係る検査装置は、
上蓋53の巻締め部分54を照らすリング型照明ランプ
(照明手段)1と、上蓋53の巻締め部分54を撮影す
るCCDカメラ(撮影手段)2と、検査装置本体3とか
ら構成されている。
【0013】リング型照明ランプ1は、例えばハロゲン
ランプなどで構成されており、上蓋53の巻締め部分5
4を斜め上方から照らすように配置されている。このよ
うに斜め上方から照らすことによって、巻締め部分54
の全体を隈なく照らすことができるとともに、缶表面の
凹凸に応じた太くて濃い影を作り出し、巻締め部分54
の凹凸形状を明確に浮き出させるようにしている。
【0014】CCDカメラ2は、巻締め部分54を仰角
約15°程度の角度で斜め下方から撮影するように配置
されており、前記リング型照明ランプ1による斜め上方
からの照明と相まって、巻締め部分54に発生する前記
凹凸による影をより明瞭に写し出すように配慮されてい
る。
【0015】装置本体3は、2値化処理部31、良否判
定エリア設定部32、画素計数部33、良否判定部34
から構成されている。
【0016】2値化処理部31は、CCDカメラ2から
送られてくる撮影画像内に巻締め部分54を包含する所
定大きさの処理ウインドウを設定し、この処理ウインド
ウ内の画像を所定のしきい値で2値化処理し、撮影画像
を白黒などの2値画像に変換する回路である。
【0017】良否判定エリア設定部32は、白黒2値画
像に変換された処理ウインドウ内の所定の位置に、所定
の大きさからなる良否判定エリアを設定する回路であ
る。
【0018】画素計数部33は、前記良否判定エリア設
定部32によって設定された良否判定エリア内に存在す
る接合不良個所を示す画素を計数する回路である。
【0019】良否判定部34は、画素計数部33で計数
された接合不良個所を示す画素の計数値を予め設定した
しきい値と比較し、計数した画素の数がしきい値を超え
ているときに接合不良と判定する回路である。
【0020】次に、前記第1の実施の形態の処理動作
を、図2および図3を参照して説明する。なお、図2は
処理動作のフローチャート、図3は各処理過程における
画像例を示す図である。
【0021】まず、処理開始に先立ってリング型照明ラ
ンプ1を点灯し、検査対象とする缶51の上蓋53の巻
締め部分54を照明する。そして、CCDカメラ2を作
動させて巻締め部分54を撮影し、その撮影画像を装置
本体3の2値化処理部31に送る(図2のステップS
1)。
【0022】このCCDカメラ2によって写された巻締
め部分の画像は、例えば図3(a)に示すような絵柄の
撮影画像61となる。すなわち、前述したように、リン
グ型ランプ1によって上蓋53の巻締め部分54を斜め
上方から照らし、この巻締め部分54をCCDカメラ2
で斜め下方から撮影している。そのため、撮影画像61
は、図3(a)に示すように、上蓋53と缶胴52との
境目57や、接合不良個所である舌出し部55と缶胴5
2との境目58などの凹凸のある部分に太くて濃い影を
有する画像となる。なお、図3(a)中、クロスハッチ
ングして示した符号62の部分は背景空間であって、缶
51よりも暗く写るように、予めその背景色や照明が設
定されている。
【0023】2値化処理部31は、前記撮影画像61内
に、検査対象とする巻締め部分54を包含する所定大き
さからなる処理ウインドウ63を設定し、この処理ウイ
ンドウ63内の画像を所定のしきい値で2値化処理する
ことにより、図3(b)に示すような例えば白黒の2値
画像に変換する(ステップS2)。
【0024】良否判定エリア設定部32は、白黒2値画
像に変換された処理ウインドウ63内の画像の所定の位
置、すなわち、上蓋53の上縁部から所定の距離Lだけ
下方に下がった位置に、例えば所定の大きさからなる長
方形状の良否判定エリア64を設定する(ステップS
3)。
【0025】この良否判定エリア64は、巻締め部分5
4に舌出し部55やシール剤漏れ部56(図8参照)な
どの不良個所が存在するか否かを検出するための検出窓
である。この良否判定エリア64の大きさは、検査する
缶51およびその巻締め部分54の大きさに応じて最適
な寸法に設定されるもので、一例を挙げると、横幅5〜
20mm、縦方向高さ2〜6mm程度の大きさからなる
エリアが用いられる。
【0026】良否判定エリア64は、上蓋53と缶胴5
2との境目57の影線がエリア内に入り込むことによっ
て良品を不良品と誤判定することがないようにするため
に、上蓋53の上縁部から所定の距離Lだけ下方に下が
った位置、すなわち、上蓋53と缶胴52との境目57
の影線部分がエリア内に入り込むことない位置に、その
位置を設定される。この良否判定エリア64の位置設定
方法としては、いろいろな方法が考えられるが、最も簡
単には次のような方法を採用すればよい。
【0027】すなわち、図3(b)に示すように、ま
ず、良否判定エリア64の中心位置を上下方向に向かう
仮想垂直線Mを立てる。次いで、この仮想垂直線Mと上
蓋53の上縁との交点Pを求める。そして、この得られ
た交点Pから距離Lだけ下方へ下がった位置に良否判定
エリア64を配置すればよい。これによって、上蓋53
と缶胴52との境目57の影線などがエリア内に入り込
むことがなく、しかも、、接合不良個所を示す例えば舌
出し部55と缶胴52との境目58部分などの影線のみ
がエリア内に入り込むような設定することができる。
【0028】なお、良否判定エリア64の位置設定方法
は、前記方法に限られるものではなく、上蓋53の上縁
部から所定の距離Lだけ下方に下がった位置に設定可能
な方法であれば、どのような方法であっても採用でき
る。
【0029】上記のようにして良否判定エリア64を設
定した後、画素計数部33は、良否判定エリア64内に
存在する黒画素の数を計数する(ステップS4)。すな
わち、図3(b)の例では、良否判定エリア64内に入
り込んでいる黒画素は、接合不良個所である舌出し部5
5と缶胴52との境目58部分に生じた影線(黒画素)
であり、画素計数部33はこの影線部分を構成する黒画
素の数を計数する。
【0030】計数された黒画素数は、良否判定部34に
送られる。良否判定部34は、画素計数部33から送ら
れてきた黒画素の計数値と、予め設定しておいたしきい
値とを比較する(ステップS5)。そして、黒画素の計
数値がしきい値よりも小さい場合には、当該計数された
黒画素部分は接合不良個所ではないと判定し、良品判定
を出力する(ステップS6)。
【0031】一方、黒画素の計数値がしきい値よりも大
きい場合には、当該計数された黒画素部分は接合不良個
所であると判定し、不良品判定を出力する(ステップS
7)。
【0032】上記したように、第1の実施の形態の場
合、ただ単に巻締め部分54の周辺に表れる黒画素の数
を計数するのではなく、上蓋53の上縁部から規定の距
離Lだけ離れた位置に所定大きさからなる良否判定エリ
ア64を設定し、この良否判定エリア64内において舌
出し部55などの不良個所によって発生する影線などの
黒画素の数を計数するようにしている。このため、上蓋
53と缶胴52との境目57などを接合不良個所として
誤判定するようなことがなくなり、缶蓋の接合不良を正
確かつ確実に検出することができる。
【0033】また、リング状照明ランプ1によって巻締
め部分54を斜め上方から照明しているため、舌出し部
55などの接合不良個所はより明瞭に影が出るが、缶胴
2の側面に位置して上下方向に走る缶胴接合用の縦シー
ム60などにはほとんど影が発生しない。このため、不
良個所と縦シーム60との濃淡の差が明瞭になり、誤っ
て縦シーム60を不良個所として誤判定するようなこと
もない。したがって、縦シーム60上に重なった不良個
所であっても確実かつ正確に検出することが可能とな
る。
【0034】なお、缶51の全周について前記判定処理
を行なうには、缶51を所定角度づつ回すか、あるいは
CCDカメラ2の方を缶51のまわりに所定角度づつ回
わしながら、前記判定処理をその都度繰り返せばよい。
そして、全周にわたってなんら異常が検出されなかった
場合に、最終的に接合不良のない良品であると判定すれ
ばよい。
【0035】また、前記の例では、2値化処理部31の
負担を軽減するために、2値化のための処理ウインドウ
63(図3参照)を設定したが、検査装置本体3を構成
する演算処理装置の処理能力が高く、処理に充分な余裕
がある場合には、撮影画像61の全体を処理ウインドウ
63として設定し、撮影画像61の全体を2値画像に変
換してもよいものである。
【0036】図4に、本発明の第2の実施の形態を示
す。この第2の実施の形態に係る検査装置は、上蓋53
の巻締め部分54を照らすリング型照明ランプ1と、上
蓋53の巻締め部分54を撮影するCCDカメラ2と、
検査装置本体4とから構成されている。なお、リング型
照明ランプ1とCCDカメラ2は前述した第1の実施の
形態のものと同じであり、またその使い方も同じである
ので、その詳細は省略する。
【0037】検査装置本体4は、微分処理部41、検査
エリア制御亭部42、輪郭線間隔測定部43、良否判定
部44から構成されている。
【0038】微分処理部41は、CCDカメラ2から送
られてくる撮影画像に微分演算処理を施し、撮影画像を
輪郭線画像に変換する回路である。
【0039】検査エリア設定部42は、微分処理部41
で変換された輪郭線画像内に、縦長短冊状の検査エリア
を所定の間隔をおいて水平方向に複数個設定する回路で
ある。
【0040】輪郭線間隔測定部43は、前記検査エリア
設定部43によって設定された複数個の検査エリアの各
エリア内において、最上部に位置する輪郭線と最下部に
位置する輪郭線を検出し、この最上部の輪郭線と最下部
の輪郭線の間の距離を測定する回路である。
【0041】良否判定部44は、輪郭線間隔測定部42
から送られてくる各検査エリアについての輪郭線間距離
を予め定めたしきい値と比較し、しきい値を超える輪郭
線間距離からなる検査エリアが規定個数以上あるときに
接合不良と判定する回路である。
【0042】次に、前記第2の実施の形態の処理動作
を、図5および図6を参照して説明する。なお、図5は
処理動作のフローチャート、図6は各処理過程における
画像例を示す図である。
【0043】まず、処理開始に先立ってリング型照明ラ
ンプ1を点灯し、検査対象とする缶51の上蓋53の巻
締め部分54を照明する。そして、CCDカメラ2を作
動開始させて巻締め部分54を撮影し、その撮影画像を
装置本体4の微分処理部41に送る(図5のステップS
11)。
【0044】このCCDカメラ2によって写された巻締
め部分の撮影画像71の例を、図6(a)に示す。この
撮影画像71は、前述した第1の実施の形態と同じく、
上蓋53と缶胴52との境目57や、接合不良個所であ
る舌出し部56と缶胴52との境目58などの凹凸のあ
る部分に太くて濃い影を有している。なお、クロスハッ
チングして示した符号72の部分は背景空間である。
【0045】微分処理部41は、CCDカメラ2から送
られたきた撮影画像に微分処理を施し、図6(b)に示
すような輪郭線59のみからなる輪郭線画像73に変換
する(ステップS12)。そして、検査エリア設定部4
2は、この輪郭線画像73中に、縦長の短冊状をした所
定大きさからなる検査エリア741 〜747 を、所定の
間隔をおいて水平方向に複数個(図示例の場合は7個)
設定する(ステップS13)。
【0046】輪郭線間隔測定部43は、輪郭線画像73
中に設定された前記各検査エリア741 〜747 毎に、
最上部に位置する輪郭線59と最下部に位置する輪郭線
59を検出し、この最上部の輪郭線59と最下部の輪郭
線59の間の距離ΔL1 〜ΔL7 を測定する(ステップ
S14)。
【0047】図6(a)〜(c)を参照すれば明らかな
ように、それぞれの検査エリア74 1 〜747 におい
て、最上部に位置する輪郭線59は、上蓋53の上縁部
を表し、また、最下部に位置する輪郭線59は、上蓋5
3と缶胴52との境界線や、接合不良個所である舌出し
部56と缶胴52との境界線をそれぞれ表している。し
たがって、前記測定された各測定距離ΔL1 〜ΔL
7 は、それぞれのエリア位置における上蓋53の上縁か
ら上蓋53と缶胴52との境目57までの距離か、ある
いは上蓋53の上縁から舌出し部56と缶胴52との境
目58までの距離を表していることになる。
【0048】良否判定部44は、輪郭線間隔測定部43
で測定された各検出エリア741 〜747 における最上
部の輪郭線59と最下部の輪郭線59と間の測定距離Δ
1〜ΔL7 を用いて、次のようにして缶蓋接合部の良
否判定を行なう(ステップS15〜S18)。
【0049】すなわち、良否判定部44には、前記計測
された測定距離ΔL1 〜ΔL7 が、上蓋53の上縁から
上蓋53と缶胴52との境目57までの距離を表してい
るのか、あるいは、上蓋53の上縁から舌出し部56と
缶胴52との境目58までの距離を表しているのかを識
別するための基準距離ΔLS が予め設定されている。通
常、この基準距離ΔLS は、上蓋53の上縁から上蓋5
3と缶胴52との境目57までの長さよりもわずかに長
い距離に設定される。
【0050】良否判定部44は、前記基準距離ΔL
S と、前記各検出エリア741 〜747の測定距離ΔL
1 〜ΔL7 とを比較し、基準距離ΔLS よりも大きい測
定距離からなる検出エリア(例えば、図6(c)中のハ
ッチングを付して示したエリア)を検出する(ステップ
S15)。そして、この基準距離ΔLS を超える検出エ
リアの数が予め設定した基準個数n(例えば、n=3
個)よりも多いか否かを比較し(ステップS16)、基
準個数nよりも少ない場合には、接合不良ではないと判
定し、良品判定を出力する(ステップS17)。
【0051】一方、基準距離ΔLS を超える検出エリア
の数が予め設定した基準個数n以上である場合には、接
合不良であると判定し、不良品判定を出力する(ステッ
プS18)。例えば、図6(c)の例の場合、n=3に
設定され、基準距離ΔLS を超えるエリアが3個(ハッ
チングを付して示したエリア)であるので、接合不良と
判定される。
【0052】なお、上記基準個数nの比較に際しては、
ただ単にその個数nの大小だけを比較するのではなく、
例えば、基準距離ΔLS を超える検出エリアが連続して
n個以上連なっているかなどの条件を付加することによ
り、接合不良であるか否かをさらに正確に判定すること
ができる。
【0053】上記したように、第2の実施の形態の場
合、撮影画像71を微分処理して輪郭線画像73に変換
した後、該輪郭線画像73中に複数個の検査エリア74
1 〜747 を設定し、各検査エリア741 〜747 にお
いて最上部に位置する輪郭線と最下部に位置する輪郭線
間の距離ΔL1 〜ΔL7 を測定し、この測定距離ΔL1
〜ΔL7 を基準距離ΔLS と比較することにより、当該
エリア部分に接合不良個所が存在するか否かを検出し、
さらに、この接合不良個所と判定された検出エリアの数
が予め定めた個数以上存在するときに接合不良と判定す
るようにしているので、缶蓋の接合不良を正確に検出す
ることができる。
【0054】なお、缶51の全周について前記判定処理
を行なうには、前述した第1の実施の形態の場合同様
に、缶51を所定角度づつ回すか、あるいはCCDカメ
ラ2の方を缶51のまわりに所定角度づつ回わしなが
ら、前記判定処理をその都度繰り返せばよい。そして、
全周にわたってなんら異常が検出されなかった場合に、
最終的に接合不良のない良品であると判定すればよい。
【0055】また、この第2の実施の形態の場合も、第
1の実施の形態と同様に、リング状照明ランプ1によっ
て巻締め部分54を斜め上方から照明しているので、縦
シーム60などを不良個所として誤判定するようなこと
もなく、縦シーム60上に重なった不良個所であっても
確実かつ正確に検出することができる。
【0056】図7に、本発明の第3の実施の形態を示
す。この第3の実施の形態に係る検査装置は、前記第1
の実施の形態に係る検査装置3と、前記第2の実施の形
態に係る検査装置4を組み合わせるとともに、最終判定
部5を付加し、検査装置3,4の判定結果を基に最終判
定部5で最終的な良否の判定を行なうようにしたもので
ある。なお、検査装置3,4の処理動作は、前述した第
1および第2の実施の形態において説明した通りである
から、その詳細な説明は省略する。
【0057】この第3の実施の形態のように、異なる処
理原理からなる2つの検査装置3、4を組み合わせて構
成すれば、それぞれの検査装置3,4においてそれぞれ
独立に異なる検査条件を設定することができるので、例
えば、突出量の極めて小さな舌出し部55やシール漏れ
部56などの不良個所、縦シーム60上に重なった不良
個所なども極めて正確に検出することができるようにな
る。また、色やデザインの付された缶などに対しても適
用可能となる。
【0058】なお、上述した各実施の形態では、巻締め
部分54の接合不良として、図8(b)に示した舌出し
部55を例に採って説明したが、図8(c)に示したシ
ール漏れ部56なども同様に検出できるものである。さ
らに、これら舌出し部55やシール剤漏れ部56だけで
なく、CCDカメラ2による撮影画像中に濃淡のある画
像として写し出されたり、影線を生じるような不具合
(例えば、缶胴52部分の折り曲げシワ、異物の噛み込
み、内容物の漏出など)であれば、どのような接合不良
でも検出可能である。
【0059】また、前記各実施の形態では、巻締め部分
54をリング型照明ランプ1で斜め上方から照明するこ
とにより、上蓋53と缶胴52との境目57や、接合不
良個所である舌出し部55と缶胴52との境目58など
に太くて濃い影を発生させるようにしたが、検査装置の
設置場所によっては、リング型照明ランプ1でわざわざ
照明しなくても充分な影線が発生する場合もあり得る。
このような環境下では、前記リング型照明ランプ1は省
略することも可能である。なお、照明手段としてはリン
グ型のランプに限らず、直線型(棒状)のランプを用い
てもよい。
【0060】また、前記各実施の形態では、CCDカメ
ラ2を仰角約15°程度に設定して巻締め部分54を斜
め方向から撮影するようにしているが、水平方向真横か
ら撮影しても充分に影線などを写し出し可能な場合に
は、水平方向真横から撮影するように配置してもよいも
のである。
【0061】また、前記各実施の形態では、上蓋側の巻
締め部分の接合不良を検査する場合を例に採って説明し
たが、下蓋側の巻締め部分も同様に検査できるものであ
る。この場合には、リング状照明ランプ1とCCDカメ
ラ2を下蓋の巻締め部分にも設置するか、あるいは缶5
1を逆さまに置き直せばよい。
【0062】さらに、検査装置本体3,4は、ICや電
子部品を用いたハードウェア回路で構成することが望ま
しいが、パソコンなどを用いてソフトウェア的に構成す
ることも可能である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、撮影画像を2値画像に変換した後、該2
値画像中に良否判定エリアを設定し、該良否判定エリア
に含まれる不良個所を示す黒画素の数を数えることによ
って接合不良を検出するようにしたので、缶蓋接合部の
不良を正確に検出することができる。
【0064】請求項2に記載の発明によれば、撮影画像
を微分処理して輪郭線画像に変換した後、該輪郭線画像
中に複数個の検出エリアを設定し、それぞれの検出エリ
ア内において、最上部に位置する輪郭線と最下部に位置
する輪郭線間の距離を求めることによって不良個所を検
出するようにしたので、缶蓋接合部の不良を正確に検出
することができる。
【0065】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
の発明と請求項2の発明を組み合わせたので、より正確
に缶蓋接合部の不良を検出することができる。
【0066】請求項4に記載の発明によれば、缶蓋の巻
締め部分を照射する照明手段を備え、該照明手段によっ
て缶蓋の巻締め部分を斜め方向から照らすようにしたの
で、巻締め部分の不良発生個所にその凹凸に応じた明確
な影部を生成せしめることができ、より確実に不良個所
を検出することができる。
【0067】請求項5に記載の発明によれば、照明手段
をリング状の照明手段としたので、缶蓋の巻締め部分全
体を隈なく照らすことができ、より確実に不良個所を検
出することができる。
【0068】請求項6に記載の発明によれば、撮影手段
によって缶蓋の巻締め部を斜め方向から撮影するように
したので、巻締め部分の不良個所をより確実に撮影する
ことができ、さらに確実に不良個所を検出することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す装置構成図で
ある。
【図2】第1の実施の形態の処理動作のフローチャート
である。
【図3】(a)(B)は第1の実施の形態の処理動作を
説明するための画像例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す装置構成図で
ある。
【図5】第2の実施の形態の処理動作のフローチャート
である。
【図6】(a)〜(c)は第2の実施の形態の処理動作
を説明するための画像例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態を示す装置構成図で
ある。
【図8】缶蓋の巻締め部分の構造を示すもので、(a)
は正常時の巻締め部分の略示拡大断面図、(b)は舌出
し部が発生した状態の巻締め部分の略示拡大断面図、
(c)はシール剤漏れ部が発生した状態の巻締め部分の
略示拡大断面図である。
【符号の説明】
1 リング状照明ランプ(照明手段) 2 CCDカメラ(撮影手段) 3 検査装置本体 4 検査装置本体 5 最終判定部 31 2値化処理部 32 良否判定エリア設定部 33 画素計数部 34 良否判定部 41 部分処理部 42 検査エリア設定部 43 輪郭線間隔測定部 44 良否判定部 51 缶 52 缶胴 53 缶蓋 54 巻締め部分 55 舌出し部 56 シール剤漏れ部 57 缶蓋と缶胴との境目 58 舌出し部と缶胴との境目 59 輪郭線 60 縦シーム 64 良否判定エリア 741 〜747 検査エリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶蓋の巻締め部分を撮影する撮影手段
    と、 該撮影画像を2値画像に変換する2値化処理部と、 2値画像中の所定の位置に所定の大きさからなる良否判
    定エリアを設定する良否判定エリア設定部と、 該良否判定エリア設定部によって設定された良否判定エ
    リア内に存在する接合不良個所を示す画素を計数する画
    素計数部と、 計数した画素の数を予め設定したしきい値と比較し、計
    数した画素の数がしきい値を超えているときに接合不良
    と判定する良否判定部と、 を備えたことを特徴とする缶蓋接合部の検査装置。
  2. 【請求項2】 缶蓋の巻締め部分を撮影する撮影手段
    と、 該撮影像に微分演算処理を施して撮影画像を輪郭線画像
    に変換する微分処理部と、 該変換された輪郭線画像中に縦長短冊状の検査エリアを
    所定の間隔をおいて水平方向に複数個設定する検査エリ
    ア設定部と、 設定された複数個の検査エリアの各エリア内において、
    最上部に位置する輪郭線と最下部に位置する輪郭線を検
    出し、この最上部の輪郭線と最下部の輪郭線の間の距離
    を測定する輪郭線間隔測定部と、 該輪郭線間隔測定部から送られてくる各検査エリアの輪
    郭線間距離を予め定めたしきい値と比較し、しきい値を
    超える輪郭線間距離からなる検査エリアが規定個数以上
    あるときに接合不良と判定する良否判定部と、 を備えたことを特徴とする缶蓋接合部の検査装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の検査装置と、前記請
    求項2記載の検査装置と、これら2つの検査装置の判定
    結果を用いて最終的な良否の判定を行なう最終判定部と
    を備えたことを特徴とする缶蓋接合部の検査装置。
  4. 【請求項4】 缶蓋の巻締め部分を照射する照明手段を
    備え、該照明手段によって缶蓋の巻締め部分を斜め方向
    から照らすようにしたことを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の缶蓋接合部の検査装置。
  5. 【請求項5】 前記照明手段がリング状の照明手段であ
    ることを特徴とする請求項4記載の缶蓋接合部の検査装
    置。
  6. 【請求項6】 前記撮影手段が缶蓋の巻締め部分を斜め
    方向から撮影するように配置されていることを特徴とす
    る請求項1〜5のいずれかに記載の缶蓋接合部の検査装
    置。
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