JPH04121648A - 金属缶端部の外観検査方法 - Google Patents

金属缶端部の外観検査方法

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JPH04121648A
JPH04121648A JP24311490A JP24311490A JPH04121648A JP H04121648 A JPH04121648 A JP H04121648A JP 24311490 A JP24311490 A JP 24311490A JP 24311490 A JP24311490 A JP 24311490A JP H04121648 A JPH04121648 A JP H04121648A
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JP
Japan
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metal
appearance
image
distribution
edge part
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Pending
Application number
JP24311490A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Saito
斉藤 秀俊
Masaru Nunome
布目 勝
Akira Nakada
仲田 昭
Kiyoshi Ishikawa
澄 石川
Mitsuhiro Matsushima
光宏 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
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Publication date
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば缶詰用の金属缶の缶胴と缶底、または
缶胴と缶蓋との巻締め部の外観、及び空缶フランジ部の
外観を検査する金属缶端部の外観検査方法に関する。
〔従来の技術〕
従来の金属缶端部の検査は、X線検査、打音検査、目視
検査などが主流をなしていた。
この種の検査の精度を向上させる提案として、特開昭6
3−182556号公報に記載されたように、空瓶の瓶
口部分の外表面を複数の領域に区分し、各区分を走査し
て得られる映像信号を投影分布処理し、分布強度のピー
ク値の差異により各領域の良否判定を行なうようにした
ものが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、画像処理技法によって投影分布処理を
施して、数ケ所の判定領域のピーク値を比較して、空瓶
の瓶口部分の良否を判定しているが、瓶のような透明体
であれば判定可能であるが、金属缶巻締め部や空缶フラ
ンジ部は瓶に比べて検査領域がせまいため、上記従来技
術を適用することは実用上不可能である。また良否判定
を投影分布のピーク値で行っているため、ノイズに対す
る検知精度が悪いなどの問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、検査領
域のせまい金属缶端部の外観の良否を、ノイズや缶胴シ
ーム部の影響を受けることなく、高精度で判定すること
のできる金属缶端部の外観検査方法を提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、金属缶の端面を
照明光により照射し1反射した映像を前記金属缶の側方
に配設したカメラで撮像し、該カメラで撮像した映像信
号を画像処理装置に入力し、二値化処理及び投影分布処
理を施して、前記金属缶端部の外観の良否判定を行う金
属缶端部の外観検査方法であって、前記画像処理装置に
入力した映像信号から二値化画像を求めた後、該二値化
画像の缶端面と平行な方向の投影分布図を求め、この分
布幅の差から缶端部の外観不良を検出することを特徴と
している。
また、金属缶の缶胴シーム部の投影分布部分を不感帯と
し、該不感帯を避けた位置の分布部の差から缶端部の外
観不良を検出することを特徴としている。
〔作用〕
上記の方法により求めた缶端部と平行方向の投影分布図
において、缶端部外観の良、不良によって画像の分布幅
に差異の出ることから、あらかしめ良品の分布幅の画素
数領域を学習記憶させておき、上記画素数と被検体の分
布幅の画素数を比較演算することによって、不良品を判
別することができる。
上記投影分布図において、ある分布強度以下の領域を不
感帯とし、この不感帯を外れた位置における分布幅で判
定するので、缶胴シーム部からの反射光またはノイズに
よる影響を避け、良品を不良品と誤判定することがない
また、投影分布図の分布パターン全体で比較する方法、
または投影分布強度のピーク値から比較する方法にくら
べ、本発明による方法は分布幅のみの比較であり、高速
処理が可能である。また缶端部外観の良否は投影分布図
の分布幅の変動に特に顕著にあられれるので、分布幅の
み監視することによって十分な検査精度を確保すること
ができる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本実施例に用いる検査装置の概略構成を示すも
ので、被検体である金属缶1の缶端の巻締め部1aの上
方に照明装置2が設けられており、照明装置2の下面に
取り付けられる拡散板3を介して照明光を缶端部に照射
し、缶端部表面からの反射映像を側方に配設した例えば
CCDカメラ4で撮像するようになっている。
第2図は上記の装置によフて撮像された映像を図示しな
い画像処理装置に入力し、所定のしきい値により二値化
して得られる白黒画像(二値化画像)である。破線は金
属缶1とその巻締め部1aを表わし、外観が正常な場合
には図に示すように、巻締め部1aとネックイン缶の肩
部からの反射光による白画像が、それぞれ符号10.1
1で示すように表れる。
巻締め部1aが正常でなく、はみ出し部1bがあった場
合は、第3図に示すように当該部分からの反射光による
白画像12が表れる。
また、同一視野内に巻締め不良によるはみ出し部1bと
、缶胴シーム部1cが入った場合は、第4図に示すよう
にそれぞれに対応した白画像12゜13が表れる。
第5図は、第2図に示す二値化画像から、巻締め部1a
と平行な方向の投影分布を求めたもので、第2図に示す
白画像10.11に対応した分布強度線図(投影分布図
)が20.21のように表れる。被検体である金属缶1
が良品であれば、・測定位置xにおける測定点P1.P
2間の画素数は、ある許容範囲で常に安定している。
第6図、第7図は同様にそれぞれ第3図、第4図の投影
分布を求めたものであるが、被検体の金属缶1に巻締め
不良があった場合には、第3図に示す巻締め不良による
白画像12に対応した投影分布強度線図が、第6図に符
号22で示すように表れる。そして、測定位置Xにおけ
る測定点P工。
23間の画素数を測定し、第5図に示す測定点P工。
P2間の画素数と比較することにより、容易に不良品の
判定が可能となる。
第7図に缶胴シーム部1cが視野内に入った場合の投影
分布を示す。第4図において、缶胴シーム部1cの一部
からの反射光による白画像13が表れ、この影響が第7
図の投影分布図中に強度レベルUをもって分布する。こ
こで測定位置Xを不感帯としてUよりも若干大きく設定
することにより1缶胴シーム部1cの映像がどの位置に
入っても、検査精度に影響を与えず、良品を不良品と誤
判定することはない。しかもノイズによる誤判定も回避
することができる。
第8図乃至第13図に本発明の他の実施例を示す。本実
施例では空缶の缶端部に形成されたフランジの変形の有
無に検査する場合について説明する。
第8図は空缶5の缶端部を示す外形図であり、缶胴5a
には通常軸方向に缶胴シーへ部5bが形成されており、
端部にはフランジ5Cが成形加工しである。
第9図は第8図のA−A断面を示し、空缶5の端部を検
査する装置としては第1図に示すものと同様のものを使
用する。第9図に示すようにフランジ5cに変形部5d
がある場合には、上方からの照明光6は変形部5dによ
って反射し、CCDカメラ4に入力する。
第10図及び第11図は前記CCDカメラ4に入力した
映像を画像処理装置により二値化処理した画像である。
第10図は空缶5が良品である場合であり、フランジ5
cの側面とネックイン缶状の空缶5の肩部からのそれぞ
れの反射光による白画像30.31が表れる。
第11図はフランジ5cに変形部5dがある不良品の場
合であり、缶胴シーム部5bが同−視野内に入った場合
の二値化画像を示し、フランジ変形部5dの白画像32
と缶胴シーム部5bの白画像33とが表れる。
第13図は第11図の白画像30,31,32゜33に
対応する缶端と平行方向の投影分布図であり、それぞれ
の分布強度は符号40,41,42゜43で示すように
なる。ここで、缶胴シーム部5bによる分布強度レベル
Uよりも若干大きい強度レベルを不感帯Xとし、この位
置における第12図の分布幅と第13図の分布幅とを比
較することにより、前述した実施例の場合と同様に、缶
胴シーム部5bその他のノイズの影響を受けることなく
、空缶5のフランジ5cの変形の有無を高速かつ高精度
で判定処理することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、金属缶端部の投
影分布図を求めて1分布幅の差から缶端部の外観不良を
検出するようにしたので、容易にかつ高速度で正確に外
観不良を判定することができる。
また、金属缶の缶胴シーム部の投影分布部に不感帯を設
けたので1缶胴シーム部やノイズの影響を受けることな
く、確実に不良判定処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に用いる検査装置を示す概略
構成図、第2図乃至第4図はそれぞれ本実施例により得
られた巻締め部外観の二値化画像図、第5図乃至第7図
はそれぞれ第2図乃至4図の二値化画像に対応する投影
分布図、第8図は空缶フランジ部の正面図、第9図は第
8図のA−A線断面図、第10図及び第11図はそれぞ
れ本実施例によって得られた空缶フランジ部外観の二値
化画像図、第12図及び第13図はそれぞれ第10図及
び第11図の二値化画像に対応する投影分布図である。 1・・・金属缶、1a・・・巻締め部(端部)、1c・
・・缶胴シーム部、2・・・照明装置、4・・・CCD
カメラ、5・・・空缶、5b・・・缶胴シーム部、5c
・・・フランジ(端部)、10,11゜12゜ 13゜ 31゜ 32゜ 33・・・二値化画像、 20゜ 21゜ 22゜ 40゜ 41゜ 42゜ 43・・・ 投影分布図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属缶の端面を照明光により照射し、反射した映像
    を前記金属缶の側方に配設したカメラで撮像し、該カメ
    ラで撮像した映像信号を画像処理装置に入力し、二値化
    処理及び投影分布処理を施して、前記金属缶端部の外観
    の良否判定を行う金属缶端部の外観検査方法であって、
    前記画像処理装置に入力した映像信号から二値化画像を
    求めた後、該二値化画像の缶端面と平行な方向の投影分
    布図を求め、この分布幅の差から缶端部の外観不良を検
    出することを特徴とする金属缶端部の外観検査方法。 2、金属缶の缶胴シーム部の投影分布部分を不感帯とし
    、該不感帯を避けた位置の分布幅の差から缶端部の外観
    不良を検出することを特徴とする請求項1記載の金属缶
    端部の外観検査方法。
JP24311490A 1990-09-13 1990-09-13 金属缶端部の外観検査方法 Pending JPH04121648A (ja)

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JPH04121648A true JPH04121648A (ja) 1992-04-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013088120A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Nagao Seikansho:Kk 缶口金の加締不良検出方法及び検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013088120A (ja) * 2011-10-13 2013-05-13 Nagao Seikansho:Kk 缶口金の加締不良検出方法及び検出装置

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