JPH0324447A - 瓶口検査方法 - Google Patents

瓶口検査方法

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JPH0324447A
JPH0324447A JP15672789A JP15672789A JPH0324447A JP H0324447 A JPH0324447 A JP H0324447A JP 15672789 A JP15672789 A JP 15672789A JP 15672789 A JP15672789 A JP 15672789A JP H0324447 A JPH0324447 A JP H0324447A
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JP
Japan
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bottle mouth
bottle
center
value
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP15672789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Koga
古賀 由紀夫
Toshio Hara
利雄 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Original Assignee
SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Publication date
Application filed by SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI filed Critical SHOKUHIN SANGYO ONRAIN SENSOR GIJUTSU KENKYU KUMIAI
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ガラス瓶等の瓶口天面部分の外観形状から
、欠陥の有無を検査する方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ガラス瓶等の瓶口天面部分の外観形状を検査する
方式として、例えば特開昭56−118607号公報に
示すものが知られている。
第8図はかかる方式の概要を示すもので、瓶口の口径に
沿ってリング状の光源を設け、瓶口の反射光像をエリア
センサlOで撮像する。この場合、良品瓶の画像は瓶口
内,外縁部の丸みを帯びた部分(R部)の正反射により
、第9図(イ)のような二重リング像となるが、瓶口の
天面に欠陥があると二重リング像が第9図(口)のよう
にくずれる。このような二重リング像のくずれを検出す
るために、例えば第lO図のように二重リング像の中心
Cを画像から求め、この中心から放射状に分割された近
隣の2領域Rl,R2内の濃度積算値の比較演算を行い
、その結果を判定パラメータとして判定を行うようにし
ている。なお、第8図の11は上部反射鏡、12は下部
反射鏡、13は中央部反射鏡14はランプをそれぞれ示
している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来方式においては、1領域内に含まれ
る両素数が比較的多いことから、微少欠陥があっても欠
陥による濃度変化値に対して領域間の濃度ハラツキの許
容値の方が大きくなり、欠陥検出ができなくなる場合が
ある、と云う問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
上述の如き課題を解決するため、二重リングではなく、
瓶口天面が一重リングになるように瓶口天面を均等に照
明し、得られた瓶口天面の濃淡画像から瓶口中心を検出
し、瓶口中心から放射方向に引いた領域ではなく、直線
上の画素の濃度値を瓶口天面の存在する部分を含んだ部
分、すなわち瓶口中心から一定距離範囲内にある画素に
ついて積算した値を瓶口全周について求めることにより
、瓶口全周分の濃度積算値のデータを得て、この濃度積
算値データの瓶口周方向での変化が着目点付近の変化に
対して明らかに大きいかどうかを判断しながら濃度積算
値の瓶口周方向での包絡値を計算し、その値と実際の濃
度積算値とを比較することにより、瓶口天面における欠
陥の有無を検査する。
〔作用〕
瓶口天面に欠陥が存在すると、瓶口中心から放射方向に
引いた線分上の検査範囲内における濃度の積算値は、正
常部分とは異なった値となる。正常部分によって得られ
る濃度禎算包絡値と実際の濃度積算値とを瓶口全周につ
いて比較し、差のある部分の濃度差の総和を基準値と比
較することにより、微少な欠陥をも検出できるようにす
る。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示すフローチャートであり
、第2図はこの発明による照明方法を説明するためのブ
ロック図である。
すなわち、この実施例ではエリアセンサ2により瓶Iの
口部の天面を瓶口の上方から撮像し、瓶口天面の濃淡画
像を得る(第1図の参照)。この濃淡画像に対し、例え
ばx,  y軸のそれぞれの軸に対して画像の濃度投影
をとり、その濃度ピーク値の座標を利用するなどの方法
によって瓶口中心の座標を求める(第1図■参照〉。
第3図にその方法の概要を示す。同図(イ)は瓶口天面
画像、同図(口)はそのy軸投影像、同図(ハ)はその
X軸投影像をそれぞれ示している。
次に、瓶口天面外周の径に或るマージンを加えた円周上
の各点と、瓶口中心を結ぶ直線上の各画素の座標を、瓶
口中心を基準として所定のメモリに瓶口全周分記憶して
おく。各点の例を第4図(イ)に、そのメモリの記憶内
容(座標テーブル)を同図(ロ)に示す。また、この座
標テーブルは第1図では符号Tで示している。瓶口の中
心が求められると、瓶口天面部分の径に応じて設定した
検査範囲(第4図(イ)の符号R参照)内について、第
4図(ロ)の如き座標テーブルを参照して瓶口中心から
放射方向の各線分上の画素の濃度値を積算することによ
り、各方向毎の濃度積算値データ列D。を、瓶ロー周分
得ることができる(第1図■参照)。このとき、瓶ロー
周をどのような間隔(方向)で切って濃度積算値を求め
るかは、検査画像の分解能や検査すべき瓶口のサイズ等
によって決定される。
いま、例えば第5図のように瓶口天面外周に欠け5が存
在し、瓶口天面とエリアセンサ、または瓶口天面と照明
装置に傾きがあるような場合、第5図の線分OAをデー
タ列の先頭とし、これを矢印方向に順番に濃度積算値を
計算した結果をグラフにすると、第6図(イ)のように
なる。この場合は、正常部分においても濃度積算値が或
る広がりを持った値となっている。ついで、こうして得
られた濃度積算値データ列D0を用いて、第6図(ロ)
に示すように、濃度積算包絡値データ列DI1を計算に
より求める(第1図■参照)。濃度積算包絡値の求め方
としては、例えば瓶口周方向について一定間隔だけ離れ
た2つの濃度積算値の差を瓶口全周について計算し、近
傍の差の値が基準範囲内にあるか否かをみて、範囲外で
ある場合には前後の差の値から補間した値を凋度積算包
絡値とする、といった方法が考えられる。
しかる後、得られた濃度積寡値データ列D0と濃度積算
包絡値データ列DI+とを瓶口周方向の各値について比
較し、濃度差のある部分についてはその濃度差の総和を
計算する(第1図■参照)。
欠けなどの欠陥が存在する場合は、D0とD.を瓶口周
方向について比較すると、欠陥部分では第6図(ハ)の
如く濃度差が生じるから、この値を欠陥部分毎に加えた
総和を計算し、この総和Sにおいて基準値30以上のも
のが現れた場合は欠陥であると判断する(第1図■参照
)。
以上では、瓶口天面の濃淡画像の瓶口中心から放射方向
に引いた線分上の画素の濃度積算値を瓶口全周の各方向
毎に求め、その積算値とこれを用いて求めた濃度積算包
絡値との差から欠陥の有無を検出するようにしたが、次
のようにすることも可能である。
第7図はこの発明の他の実施例を説明するための説明図
である。
これは、瓶口を第2図の如き方法で照明し、エリアセン
サ2にて撮像して得られた画像を2値化したもので、6
Aが瓶口平坦部の外側輪郭線、6Bが同じく内側輪郭線
をそれぞれ示している。
ここで、同図に符号5で示す如き欠陥が外側輪郭線6A
のA点とB点間にあるものとすると、この2点間の輪郭
線と、この輪郭線に対ずる包絡線とを比べれば、両者の
間にはその長さまたは方向ベクトルの点で差異が生じる
ことになる。したがって、平坦部の輪郭線データと、こ
れから抽出される包絡線データとを比較することにより
、欠陥の有無を検出することが可能となる。なお、包縮
線データの抽出は、先の濃度積算包絡植の場合と同様に
行われる。また、ここでは外側輪郭線について説明した
が、内側輪郭線の場合も同様に行われることは勿論であ
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、瓶口中心から放射方向の直線上の画
素の濃度値を積算し、その値の変化を瓶口周方向につい
て考え、包絡値を利用することにより欠陥検出行うので
、近傍領域毎の濃度積算値の比較による欠陥検出に比べ
、ノイズとして埋もれてしまう欠陥サイズが小さくなり
、また、瓶口天面と撮像装置、あるいは瓶口天面と照明
装置の傾きによる瓶口天面画像での放射方向濃度積算値
の変化によらず、検査を正確に行うことが可能となる。
また、瓶口天面の平坦部の反射光像を2値化し、その輪
郭追跡データとこのデータから求まる包絡線データとの
長さにもとづいて栓出するようにすれば、瓶口のひびや
欠けのうちで面積変化は小さくても形状変化の大きな欠
陥に対する検出猜度を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すフローチャート、第2
図はこの発明による照明方法を説明するためのブロック
図、第3図は瓶口中心の検出方法を説明するための説明
図、第4図は検査範囲とこ?を記憶するメモリの内容と
を説明するための説明図、第5図は瓶口天面に欠けがあ
る場合の例を説明するための説明図、第6図はこの発明
による欠陥検出方法を具体的に説明するための説明図、
第7図はこの発明の他の実施例を説明するための説明図
、第8図は従来の検査方式の主として照明系を示す概要
図、第9図は良品瓶画像と不良瓶画像とを対比して説明
するための説明図、第10図は検査方法の従来例を説明
するための説明図である。 符号説明 1・・・瓶、2■ 10・・・エリアセンサ、3・・・
照明袈置、4・・・ハーフミラー、5・・・欠け、6A
,6B・・・瓶口輪郭、7・・・包絡線、11,12.
13・・・反射鏡、14ランプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)瓶口天面を均等に照明し、瓶口天面からの反射光を
    その上方から撮像して濃淡画像を得た後、この濃淡画像
    から瓶口中心を求め、さらにこの瓶口中心から一定距離
    範囲内にある画素積算値を所定方向毎に瓶口全周にわた
    って求めることにより濃度積算値データ列を抽出すると
    ともに、この濃度積算値データ列から濃度積算値の包絡
    値を計算して濃度積算包絡値データ列を抽出し、この濃
    度積算包絡値データ列と前記濃度積算値データ列とを比
    較して瓶口天面における欠陥の有無を検査することを特
    徴とする瓶口検査方法。 2)瓶口天面を均等に照明し、瓶口天面からの反射光を
    その上方から撮像して得た濃淡画像を2値化し、この2
    値化画像から瓶口天面の輪郭追跡データを求めるととも
    に、この輪郭追跡データから包絡線データを抽出し、両
    データを比較して瓶口天面における欠陥の有無を検査す
    ることを特徴とする瓶口検査方法。
JP15672789A 1989-06-21 1989-06-21 瓶口検査方法 Pending JPH0324447A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11132902A (ja) * 1997-10-29 1999-05-21 Asahi Optical Co Ltd 光学部材検査装置
US6903814B1 (en) 2003-03-05 2005-06-07 Owens-Brockway Glass Container Inc. Container sealing surface inspection
CN102519973A (zh) * 2011-12-10 2012-06-27 山东明佳包装检测科技有限公司 一种检测pet瓶或瓶胚瓶口缺陷的方法
JP2012237632A (ja) * 2011-05-11 2012-12-06 Kurabo Ind Ltd 透明体ボトルの外観検査装置及び外観検査方法
JP2019066198A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 東洋ガラス株式会社 容器口部検査装置及び容器口部検査方法

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