JP2002156179A - ファンモーター取付け構造 - Google Patents

ファンモーター取付け構造

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JP2002156179A
JP2002156179A JP2000351411A JP2000351411A JP2002156179A JP 2002156179 A JP2002156179 A JP 2002156179A JP 2000351411 A JP2000351411 A JP 2000351411A JP 2000351411 A JP2000351411 A JP 2000351411A JP 2002156179 A JP2002156179 A JP 2002156179A
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JP
Japan
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fan motor
mounting
hole
base plate
mounting piece
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Pending
Application number
JP2000351411A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Sasao
真二 笹尾
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Daiwa Industries Ltd
Original Assignee
Daiwa Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/002Details for cooling refrigerating machinery
    • F25D2323/0028Details for cooling refrigerating machinery characterised by the fans
    • F25D2323/00281Two or more fans

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭矮な機械室でのファンモーターの取付けを
容易にし、ファンモーターの運転によりビビリ音が発す
ることなく、振動で固定状態が緩む心配のないファンモ
ーターの取付け構造を提供する。 【解決手段】 ファンモーター10を支持したブラケッ
ト11の両脚下端に取付け片13を設け、この取付け片
13の片方は、ベースプレート15に取り付けられた掛
け金16の孔18に引っかけられ、その引っ掛けられた
状態で取付け片13の底面をベースプレート15の透孔
20の端縁に当接させ、他方の取付け片13b をネジ締
め固定してなリ、 ベースプレート15に取付け片1
3の厚さを加えたレベルと、掛け金16の孔18の上部
内面との差=A、 ベースプレート15の透孔の端縁
から上記掛け金16の立ち上げ部17までの距離=B、
としたとき下記条件を満たすようにしてなる構成とした
ものである。 記 0.12B>A>0

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷凍機の機械室
の取り付けられるファンモーターの取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】冷凍機の機械室に配設されるファンモー
ターは、図3に示すようにファンモーター30を支持し
たブラケット31の脚部32の取付け片33をビスネジ
34により締めつけ取付けている。
【0003】このような取付け構造では、狭矮な機械室
での取付け作業が困難であるため、図4に示すようにベ
ースプレート35に切り起こしによって掛け金36を形
成し、上記切り起こしによってできた孔38の横にパン
チングにより凸条37を打ち出し、ブラケット31の片
方の脚部32の取付け片33を上記掛け金36に引っ掛
け、上記凸条37の上面に上記取付け片33の下面を当
接させ、ブラケット31の他方の脚部32b の取付け片
33b をネジ締めする取付け構造が採用されている。
【0004】上記取付け構造は、上記片方の取付け片3
3が掛け金36に遊びを以て引っ掛けられ、上記凸条3
7が取付け片33の下面に当接し、他方の脚部32b の
取付け片33b がネジ締めされることにより上記遊びが
打ち消されて固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記取付け構
造では、パンチングにより形成されている凸条の頂部に
片方のブラケット脚部32の取付け片33の裏面を当接
させて、他方のブラケット脚32b の取付け片33b を
ネジ締めした状態では、ベースプレートと取付け片33
の裏面との間には空間ができて宙に浮いた状態になり、
ファンモーターの運転による振動とともに所謂ビビリ音
が発生し、長時間の運転により取付けが緩む恐れがあ
る。
【0006】上記問題に鑑みこの発明は、取付け作業が
し易く、狭矮な機械室でのファンモーターの取付けを容
易にし、ファンモーターの運転によりビビリ音が発する
ことなく、振動で固定状態が緩む心配のないファンモー
ターの取付け構造を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、ファンモーターを支持したブラケットの
両脚下端に取付け片を設け、この取付け片の片方は、ベ
ースプレートに取り付けられた掛け金の孔に引っかけら
れ、その引っ掛けられた状態で取付け片の底面がベース
プレートの透孔の端縁に当接して、他方の取付け片がベ
ースプレートから浮き上がるようにし、その取付け片を
ネジ締め固定してなリ、上記ファンモーター取付け構造
において ベースプレートに取付け片の厚さを加えたレベル
と、掛け金の孔の上部内面との差=A ベースプレートの打ち抜き穴の端縁から上記掛け金
の立ち上げ部までの距離=B としたとき下記の条件、好ましくは下記の条件を満
たすようにしてなる構成としたものである。 記 0.12B>A>0・・・・・・ 0.1B>A>0.05B・・・ なお、取付け片の幅・厚さが大きくなるに従いAを小さ
くする。
【0008】上記レベルの差が上記条件より大きくなる
とブラケットの取付け片に不必要な歪みが加わりストレ
スクラックの原因になる。また、レベル差が0となると
ネジ締めしたときブラケットの取付け片を抑える力が働
かなくなる。
【0009】上記の如く構成することにより、取付け片
の片方を掛け金の孔に引っかけ、他方をネジ締めするこ
とにより狭矮な機械室の取付け作業も簡単に実施できる
ようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次にこの発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。ファンモーター10は鳥居型の
ブラケット11に支持され、ブラケット11の両脚部1
2の下端は90度外側に折り曲げられて取付け片13が
形成されている。
【0011】上記取付け片13の片側は、中程に切り込
み19が設けられ、ベースプレート15に溶接固着され
た掛け金16の孔18に引っかけられるようになってい
る。
【0012】上記掛け金16は、透孔20を通してベー
スプレート15の裏側に溶接固着されており、その立ち
上げ部17に、上記取付け片13の切り込み19に対応
する形状の孔18が穿設され、この孔18に上記取付け
片13が引っかけられ、他方の脚部12b の取付け片1
3b にはビスネジ孔21が設けられ、このビスネジ孔2
1にビスネジ14を通してベースプレート15の雌ねじ
にネジ締めされてブラケット11が固定される。
【0013】上記固定において、ベースプレート15の
上に取付け片13を載せたときのレベル(ベースプレー
トの上に取付け片13の厚さを加えたレベル)に対し、
孔18の上部内面のレベルを若干低くし、片方の取付け
片13を孔18に引っかけ、その裏面をベースプレート
15の透孔20の端縁に当接させたとき、他方の脚部1
2b の取付け片13b が浮き上がり、ビスネジ14によ
りネジ締めしたとき取付け片13を含むブラケット11
の弾性により、取付け片13を孔18に引っかけた部分
の遊びが打ち消されてファンモーター10を支持したブ
ラケット11がベースプレート15に取付けられる。
【0014】このとき、上記打ち抜きの透孔20の端縁
は真っ直ぐになっていて、取付け片13の裏面が良好な
状態で当接して確実に固定される。
【0015】
【実施例】厚さ1.6mmの鋼板で、H=160mm,W=
116mm,P=137.8mm,D=32mm,X=18.
4mm,Y=9mm,Z=5mmの寸法でブラケットを製作。
【0016】厚さ1,6mmの鋼板で、a=38.5mm,
b=20mm,c=8.5mm,d=12mm,e=7.6m
m,f=2.4mmの寸法で掛け金を製作。
【0017】上記掛け金16を透孔20に通し、透孔2
0の端縁と立ち上げ部までの寸法Bを8mmになるように
ベースプレート15の裏面に溶接固着し、固着された掛
け金16の孔18に片方の取付け片13を引っ掛け、取
付け片13の裏面を上記透孔20の端縁に当接させる
と、ベースプレート15に取付け片13を載せたときの
レベルと孔18の上部内面のレベル差Aは0.8mmとな
って、他方の取付け片13b が浮き上がり、該取付け片
13b をネジ締めすると孔18と片方の取付け片13と
の遊びが打ち消されて確実に固定される。
【0018】なお、上記レベル差Aを0.8mmにしてい
るが、鋼板の材質、厚さ、取付け片のDの寸法および掛
け金取付け時のBの寸法により、上記条件が叶うように
変更する必要がある。ここでレベル差Aを大きくすると
取付け片を含むブラケットに不必要にストレスが発生し
正常な固定状態を維持できなくなる恐れがあり、小さす
ぎると固定が不安定になるので、実験的に最良の状態を
決定することが望ましい。
【0019】
【発明の効果】以上説明した如くこの発明によれば、狭
矮な機械室でのファンモーターの取付け作業が容易にな
り、かつ、取り付けた後はビビリ音が発生せず、振動に
よる取付け部分の緩みや部品の疲労が発生せず確実な固
定状態を確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るファンモーター取付け構造の斜
視図
【図2】同取付け構造の作用説明図
【図3】旧来の取付け構造の斜視図
【図4】図3を改良した従来の取付け構造の部分図
【符号の説明】
10,30 ファンモーター 11,31 ブラケット 12,32 脚部 13,33 取付け片 14,34 ビスネジ 15,35 ベースプレート 16,36 掛け金 17 立ち上げ部 18 (掛け金の)孔 19,39 切り込み 20 透孔 21 ビスネジ孔 38 (切り起こし部の)孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモーターを支持したブラケットの
    両脚下端に取付け片を設け、この取付け片の片方は、ベ
    ースプレートに取り付けられた掛け金の孔に引っかけら
    れ、その引っ掛けられた状態で取付け片の底面がベース
    プレートの透孔の端縁に当接して、他方の取付け片がベ
    ースプレートから浮き上がるようにし、その取付け片を
    ネジ締め固定してなるファンモーター取付け構造。
  2. 【請求項2】 上記ファンモーター取付け構造において ベースプレートに取付け片の厚さを加えたレベル
    と、掛け金の孔の上部内面との差=A ベースプレートの打ち抜き穴の端縁から上記掛け金
    の立ち上げ部までの距離=B としたとき下記条件を満たすようにしてなるファンモー
    ター取付け構造。 記 0.12B>A>0
  3. 【請求項3】 上記Aが下記条件を満たすようにしてな
    るファンモーター取付け構造。 記 0.1B>A>0.05B
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