JP2002155668A - アーム式ウインドレギュレータ - Google Patents
アーム式ウインドレギュレータInfo
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Abstract
ジュラーパネルの車内側に配置するタイプのアーム式ウ
インドレギュレータにおいて、強度を損なうことなく、
モジュラーパネルとベースプレートの薄型化、軽量化を
図る。 【構成】 電動駆動ユニットを、ベースプレートとモジ
ュラーパネルとの間に挟着し、該ベースプレート、電動
駆動ユニット及びモジュラーパネルを共締め固定したア
ーム式ウインドレギュレータ。
Description
ュレータに関する。
ータは、手動または電動で回転駆動されるピニオンを、
リフトアームを一体に有するドリブンギヤ(セクタギ
ヤ)に噛み合わせ、該リフトアームの先端部により、ウ
インドガラスを昇降させるという基本構成を有する。こ
のアーム式ウインドレギュレータを装着する車両ドアは
一般に、車外側のアウタパネル、車内側のインナパネ
ル、及びこのインナパネルの部品装着穴に対応するモジ
ュラーパネルを有している。従来のアーム式ウインドレ
ギュレータは、その全ての構成要素がモジュラーパネル
の車外側(インナパネルとアウタパネルの間)に配置さ
れており、インナパネルとアウタパネルの間は、雨水の
浸入が避けられないため、特に電動駆動ユニット(電動
モータユニット)は完全防水化せざるを得なかった。
に、電動駆動ユニットをモジュラーパネルの車内側に配
置し、その他の要素をモジュラーパネル(インナパネ
ル)とアウタパネルの間に配置した構造が知られてい
る。この構造では、レギュレータ部品の支持強度を保つ
ため、モジュラーパネルの厚みを増す必要があり、重量
が増えるという問題があった。
ータを配置する場合には、モジュラーパネルに穴を空け
ねばならず、この貫通穴を介して部品をつなぐ箇所は、
防水加工をする必要があった。
スプレートをモジュラーパネルの車内側に配置するタイ
プのアーム式ウインドレギュレータにおいて、強度を損
なうことなく、構成部品、特にモジュラーパネルとベー
スプレートの薄型化、軽量化を図ることを目的とする。
また本発明は、リフトアームの回動部分の防水構造を簡
易化できるアーム式ウインドレギュレータを得ることを
目的とする。
ル、インナパネル及び該インナパネルのドア部品組付穴
に対応するモジュラーパネルを有する車両ドア;モジュ
ラーパネルの車内側に位置する、ピニオンを備えた電動
駆動ユニット、この電動駆動ユニットを支持するベース
プレート、及びピニオンに噛み合うドリブンギヤ;モジ
ュラーパネルに形成した貫通穴;モジュラーパネルの車
外側に位置し、モジュラーパネルの貫通穴を介してドリ
ブンギヤに固定され、該貫通穴を中心とする回動運動に
より、アウタパネルとインナパネルの間に位置するウイ
ンドガラスを昇降させるリフトアーム;を備えたアーム
式ウインドレギュレータにおいて、電動駆動ユニット
を、ベースプレートとモジュラーパネルとの間に挟着
し、該ベースプレート、電動駆動ユニット及びモジュラ
ーパネルを共締め固定したことを特徴としている。この
ように、電動駆動ユニットを、ベースプレートとモジュ
ラーパネルとの間に挟着し、該ベースプレート、電動駆
動ユニット及びモジュラーパネルを共締め固定すると、
この3部品で負荷を受け止めることができ、ベースプレ
ートとモジュラーパネルの双方を薄肉化しても、容易に
必要な強度が得られる。
モジュラーパネルの間隔を定める間隔設定部材を予め一
体に形成しておくことが望ましい。また、ベースプレー
ト、電動駆動ユニット及びモジュラーパネルの共締め固
定位置は、少なくとも、貫通穴と電動駆動ユニットのピ
ニオンとの間と、該ピニオンに関し貫通穴の反対側とに
設定することが好ましい。
穴周辺に延長して、モジュラーパネルの貫通穴に対応す
る貫通穴を設け、このベースプレートとモジュラーパネ
ルをその貫通穴周縁で重ねて二枚重ね部分を形成し、こ
の二枚重ね部分に、リフトアームに形成した環状突起を
摺接させると、リフトアームの回動中心部分の支持強度
を高めることができる。さらに、リフトアームは、ベー
スプレートとモジュラーパネルのそれぞれの貫通穴に、
回動自在に摺接させるのがよい。そして、ベースプレー
トの貫通穴の径をモジュラーパネルの貫通穴の径より小
径とし、リフトアームには、このベースプレートとモジ
ュラーパネルの貫通穴にそれぞれ摺接する摺接部を形成
すると、リフトアームをより安定した状態で回動自在に
保持できるとともに、回動軸回りの防水化を容易に図る
ことができる。
ット及びモジュラーパネルを共締め固定する態様を採用
することなく、ベースプレートとモジュラーパネルは、
それぞれの貫通穴周縁で重ねて二枚重ね部分を形成し、
この二枚重ね部分に、リフトアームに形成した環状突起
を摺接させる態様だけでも、リフトアームの回動中心部
分の支持強度を高めることができるという一定の効果を
発揮する。すなわち、この態様は、車外側から順に、ア
ウタパネル、インナパネル及び該インナパネルのドア部
品組付穴に対応するモジュラーパネルを有する車両ド
ア;モジュラーパネルの車内側に位置する、ピニオンを
備えた電動駆動ユニット、この電動駆動ユニットを支持
するベースプレート、及びピニオンに噛み合うドリブン
ギヤ;モジュラーパネルとベースプレートにそれぞれ形
成した貫通穴;モジュラーパネルの車外側に位置し、貫
通穴を介してドリブンギヤに固定され、該貫通穴を中心
とする回動運動により、アウタパネルとインナパネルの
間に位置するウインドガラスを昇降させるリフトアー
ム;を備えたアーム式ウインドレギュレータにおいて、
ベースプレートとモジュラーパネルを、それぞれの貫通
穴周縁で重ねて二枚重ね部分を形成し、この二枚重ね部
分に、リフトアームに形成した環状突起を摺接させたこ
とを特徴としている。
は、ベースプレートとモジュラーパネルのそれぞれの貫
通穴に、回動自在に摺接させることができる。また、ベ
ースプレートの貫通穴周辺には、円筒状部を形成するこ
とが望ましく、このベースプレートの貫通穴の径をモジ
ュラーパネルの貫通穴の径より小径とし、リフトアーム
には、このベースプレートとモジュラーパネルの貫通穴
にそれぞれ摺接する摺接部を形成することがより望まし
い。
ム式ウインドレギュレータに適用した例である。図1に
示すように、車両ドア10は、車外側から順に、アウタ
パネル11、インナパネル12及びモジュラーパネル1
3を有する。インナパネル12にはドア部品組付穴14
が穿設されており、このドア部品組付穴に対応するモジ
ュラーパネル13は、このドア部品組付穴14の少なく
とも一部を閉塞する。
ーム式ウインドレギュレータ20の駆動源である電動駆
動ユニット(電動モータユニット)21、ベースプレー
ト22、及びこの電動駆動ユニット21のピニオン21
aと噛み合うドリブンギヤ(セクタギヤ)23が位置し
ている。電動駆動ユニット21は、図3に示すように、
モータ本体21b、このモータ本体21bによって回転
駆動されるウォーム21c、及びこのウォーム21cと
噛み合うウォームホイル21dを有し、ピニオン21a
は、このウォームホイル21dに同軸に一体化されてい
る。また、電動駆動ユニット21には一体に、ピニオン
21aを中心とする放射方向に複数(この例では3個)
間隔設定柱(間隔設定部材)21eが設けられている。
の回動中心となる貫通穴22aと、電動駆動ユニット2
1のピニオン21aを回転自在に支持するピニオン支持
穴22bとを有している。貫通穴22aとピニオン支持
穴22bはともに、例えばバーリング加工によって、円
筒状部22a’と円筒状部22b’(図4、図5)を形
成してなっている。またこのベースプレート22には、
電動駆動ユニット21の3個の間隔設定柱21eに対応
させて、ナット22cが溶接固定されている。この3個
のナット22c(間隔設定柱21e)は、ピニオン21
aに関し、そのうちの1つが貫通穴22aの反対側に位
置し、2つがピニオン21aと貫通穴22aの中間に位
置している。ナット22cは、ベースプレート22とは
別体であってもよい。また、ベースプレート22には、
ピニオン21aと貫通穴22aの中間に位置するナット
22cの位置に対応させて、モジュラーパネル13側に
突出する凹部22dが形成されていて、ナット22cと
ドリブンギヤ23の干渉を防いでいる。
し、この内歯ギヤ23aがピニオン21aと噛み合う。
ドリブンギヤ23は、内歯ギヤ23aを形成するための
円弧状の穴部23bを有しており、この円弧状穴部23
bに、ベースプレート22の先端部が挿通されている。
この結果、ベースプレート22とドリブンギヤ23の内
外の関係は、内歯ギヤ23a部分と、貫通穴22a部分
とで逆転している。勿論、ドリブンギヤ23に形成する
ギヤを外歯とする態様も可能であり、例えばこの態様で
は、ベースプレート22の全体をドリブンギヤ23の車
内側に位置させることも可能である。
ネル11とインナパネル12の間)には、リフトアーム
24及び該リフトアーム24に結合される要素(ドリブ
ンギヤ23を除く)が位置している。モジュラーパネル
13には、リフトアーム24の回動中心となる、ベース
プレート22の貫通穴22aと同心の貫通穴13aが穿
設されている。この貫通穴13aは、貫通穴22aと同
様に、例えばバーリング加工によって、円筒状部13
a’を形成してなっている。貫通穴13aの径は、貫通
穴22aの径より大きい。
ート22は、この貫通穴13a(貫通穴22a)の周縁
部において互いに接触し、環状二枚重ね部分1322を
形成しており、リフトアーム24にはこの二枚重ね部分
1322部分に対応させて、これに摺接する環状突起2
4aが形成されている。
13の貫通穴13aに嵌まり込む有底円筒状部24bが
形成されている。この有底円筒状部24bは、貫通穴1
3aの周縁に形成された突部に対応してこれと摺接する
大径筒状部(摺接部)24b1と、貫通穴22a(円筒
状部22a’)に対応してこれと摺接する小径筒状部
(摺接部)24b2と、底部24b3とを有している。
リフトアーム24の底部24b3は、ドリブンギヤ23
と当接し、複数のかしめピン24dで固定されている。
かしめピン24dの代わりに、溶接その他の固定手段を
用いてもよい。リフトアーム24の方向とドリブンギヤ
23の回転位相とは両者の固定前に定められる。ドリブ
ンギヤ23に固定されたリフトアーム24は、ドリブン
ギヤ23が電動駆動ユニット21によって回転駆動され
ると、有底円筒状部24b(貫通穴13a、22a)を
中心に回転駆動されることとなる。
すように、イコライザアーム26が軸25で枢着されて
いる。リフトアーム24の先端部には、スライダ(ロー
ラ)27が枢着され、このスライダ27は、ウインドガ
ラス19の下端部に沿わせて固定するリフトアームブラ
ケット29内に摺動自在に位置している。イコライザア
ーム26の上端部には、リフトアームブラケット29に
嵌まるスライダ(ローラ)30が枢着され、下端部に
は、別にスライダ(ローラ)31が枢着されている。こ
のスライダ31は、モジュラーパネル13に固定される
姿勢維持レール32に転動自在に嵌まる。
ータ20は、ベースプレート22とモジュラーパネル1
3の間に電動駆動ユニット21を挟着し、モジュラーパ
ネル13の車外側から、モジュラーパネル13のボルト
挿入穴13cと間隔設定柱21eのボルト挿入穴21f
に固定ボルト40を挿入し、ベースプレート22のナッ
ト22cに螺合固定する。このようにモジュラーパネル
13、電動駆動ユニット21、ベースプレート22を共
締め固定することにより、モジュラーパネル13とベー
スプレート22の支持強度が高められる。従って、モジ
ュラーパネル13とベースプレート22を薄肉化して
も、リフトアーム24から入力される荷重を支持するに
必要な強度が得られる。また、この実施形態では、間隔
設定柱21e(共締め固定部)がピニオン21aに関
し、貫通穴22aの反対側と、貫通穴22aとピニオン
21aの中間とに位置しているため、電動駆動ユニット
21の支持強度が向上する。従来は、ピニオン21aに
関し、貫通穴22aとは反対側においてのみ、電動駆動
ユニット21がベースプレート22に固定されていたた
め、十分な支持強度を得ることが難しかった。
タ20は、組立状態で電動駆動ユニット22を駆動して
ピニオン21aを正逆に駆動すると、ドリブンギヤ23
を介してリフトアーム24が貫通穴22a(有底円筒状
部24b)を中心に揺動し、その結果、リフトアームブ
ラケット29(ウインドガラス19)が、イコライザア
ーム26、スライダ27、30、31、姿勢維持レール
32により略水平状態に保持されながら昇降運動する。
この昇降動作自体は、通常のXアーム式ウインドレギュ
レータのそれと実質的に相違がない。
ル13とベースプレート22の二枚重ね部分1322に
おいて、リフトアーム24の環状突起24aが摺接して
いるため、モジュラーパネル13とベースプレート22
を薄肉化しても必要な強度が得られ、あるいはリフトア
ーム24を安定した状態で回動自在に支持することがで
きる。さらに、リフトアーム24の有底円筒状部24b
は、大径筒状部24b1と小径筒状部24b2を有する
二段筒状構造に形成され、大径筒状部24b1がモジュ
ラーパネル13の円筒状部13a’に、小径筒状部24
b2がベースプレート22の貫通穴22aにそれぞれ回
動自在に摺接しているため、二重の回転支持機構及び二
重の防水機構が得られる。円筒状部13a’は、リフト
アーム24とドリブンギヤ23を固定する際に、二枚重
ね部分1322を支点としてリフトアームに押されて撓
むので、環状突起24aと二枚重ね部分1322との間
の防水効果がさらに向上する。
ンドガラス19)を昇降させるアーム式ウインドレギュ
レータは、Xアーム式の他、イコライザアーム26を省
略した形のシングルアーム式も知られており、以上の実
施形態は、Xアーム式、シングルアーム式を問わず適用
できる。
のベースプレートをモジュラーパネルの車内側に配置す
るタイプのアーム式ウインドレギュレータにおいて、強
度を損なうことなく、構成部品、特にモジュラーパネル
とベースプレートの薄型化、軽量化を図ることができ
る。また、リフトアームの回動部分の支持強度を高める
とともに、その防水構造を簡易化できる。
有する車両ドアの側面図である。
図である。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 車外側から順に、アウタパネル、インナ
パネル及び該インナパネルのドア部品組付穴に対応する
モジュラーパネルを有する車両ドア;上記モジュラーパ
ネルの車内側に位置する、ピニオンを備えた電動駆動ユ
ニット、この電動駆動ユニットを支持するベースプレー
ト、及び上記ピニオンに噛み合うドリブンギヤ;上記モ
ジュラーパネルに形成した貫通穴;上記モジュラーパネ
ルの車外側に位置し、上記モジュラーパネルの貫通穴を
介して上記ドリブンギヤに固定され、該貫通穴を中心と
する回動運動により、アウタパネルとインナパネルの間
に位置するウインドガラスを昇降させるリフトアーム;
を備え、 上記電動駆動ユニットは、上記ベースプレートとモジュ
ラーパネルとの間に挟着されており、 該ベースプレート、電動駆動ユニット及びモジュラーパ
ネルが共締め固定されていることを特徴とするアーム式
ウインドレギュレータ。 - 【請求項2】 請求項1記載のウインドレギュレータに
おいて、上記電動駆動ユニットには、ベースプレートと
モジュラーパネルの間隔を定める間隔設定部材が予め一
体に形成されているアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のウインドレギュ
レータにおいて、上記ベースプレート、電動駆動ユニッ
ト及びモジュラーパネルの共締め固定位置は、少なくと
も、上記貫通穴と電動駆動ユニットのピニオンとの間
と、該ピニオンに関し上記貫通穴の反対側とに設定され
ているアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
ウインドレギュレータにおいて、上記ベースプレート
は、モジュラーパネルの貫通穴周辺まで延長されてい
て、該ベースプレートにモジュラーパネルの貫通穴に対
応する貫通穴が形成されており、かつ、ベースプレート
とモジュラーパネルは、それぞれの貫通穴周縁で重ねら
れていて、この二枚重ね部分に、上記リフトアームに形
成した環状突起が摺接するアーム式ウインドレギュレー
タ。 - 【請求項5】 請求項4記載のウインドレギュレータに
おいて、上記リフトアームは、上記ベースプレートとモ
ジュラーパネルのそれぞれの貫通穴またはその周縁に、
回動自在に摺接しているアーム式ウインドレギュレー
タ。 - 【請求項6】 請求項4または5記載のウインドレギュ
レータにおいて、上記ベースプレートの貫通穴の径はモ
ジュラーパネルの貫通穴の径より小径であり、リフトア
ームには、このベースプレートとモジュラーパネルの貫
通穴またはその周縁にそれぞれ摺接する摺接部が形成さ
れているアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項7】 車外側から順に、アウタパネル、インナ
パネル及び該インナパネルのドア部品組付穴に対応する
モジュラーパネルを有する車両ドア;上記モジュラーパ
ネルの車内側に位置する、ピニオンを備えた電動駆動ユ
ニット、この電動駆動ユニットを支持するベースプレー
ト、及び上記ピニオンに噛み合うドリブンギヤ;上記モ
ジュラーパネルとベースプレートにそれぞれ形成した貫
通穴;上記モジュラーパネルの車外側に位置し、上記貫
通穴を介して上記ドリブンギヤに固定され、該貫通穴を
中心とする回動運動により、アウタパネルとインナパネ
ルの間に位置するウインドガラスを昇降させるリフトア
ーム;を備え、 上記ベースプレートとモジュラーパネルは、それぞれの
貫通穴周縁で重ねられており、この二枚重ね部分に、上
記リフトアームに形成した環状突起が摺接することを特
徴とするアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項8】 請求項7記載のウインドレギュレータに
おいて、上記リフトアームは、上記ベースプレートとモ
ジュラーパネルのそれぞれの貫通穴に、回動自在に摺接
しているアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項9】 請求項8記載のウインドレギュレータに
おいて、上記ベースプレートの貫通穴周辺には、円筒状
部が形成されているアーム式ウインドレギュレータ。 - 【請求項10】 請求項7ないし9のいずれか1項記載
のウインドレギュレータにおいて、上記ベースプレート
の貫通穴の径はモジュラーパネルの貫通穴の径より小径
であり、リフトアームには、このベースプレートとモジ
ュラーパネルの貫通穴にそれぞれ摺接する摺接部が形成
されているアーム式ウインドレギュレータ。
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---|---|---|---|
JP2000355290A JP3813813B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | アーム式ウインドレギュレータ |
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JP2006127358A Division JP4216294B2 (ja) | 2006-05-01 | 2006-05-01 | アーム式ウインドレギュレータ |
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JP3813813B2 JP3813813B2 (ja) | 2006-08-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000355290A Expired - Fee Related JP3813813B2 (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | アーム式ウインドレギュレータ |
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JP (1) | JP3813813B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011010467A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Shiroki Corp | 車両用モータ駆動装置 |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000355290A patent/JP3813813B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011010467A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Shiroki Corp | 車両用モータ駆動装置 |
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