JP2002154961A - 前立腺癌増殖抑制剤 - Google Patents

前立腺癌増殖抑制剤

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JP2002154961A
JP2002154961A JP2000354203A JP2000354203A JP2002154961A JP 2002154961 A JP2002154961 A JP 2002154961A JP 2000354203 A JP2000354203 A JP 2000354203A JP 2000354203 A JP2000354203 A JP 2000354203A JP 2002154961 A JP2002154961 A JP 2002154961A
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cyclohexyl
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Tamio Yamauchi
民男 山内
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 新規な前立腺癌増殖抑制剤の提供。 【解決手段】 一般式(1)で示されるカルボスチリル誘
導体又はその塩、ことに6−[4−(1−シクロヘキシル
−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−
3,4−ジヒドロカルボスチリル又はその塩を有効成分
とする前立腺癌増殖抑制剤。 [式中Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル基、
カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結合又
は2重結合を示す]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は前立腺癌増殖抑制
剤、さらに詳しくは、一般式(1)
【化2】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
合または2重結合を示す] で示されるカルボスチリル誘導体またはその塩、好まし
くは、6−[4−(1−シクロヘキシル−1,2,3,4−
テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロ
カルボスチリルまたはその塩を有効成分とする前立腺癌
増殖抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明で用いる前記一般式(1)で示さ
れるカルボスチリル誘導体またはその塩は、特公昭63
−20235号に開示されており、その詳細な製造法の
ほか、これらの化合物が抗血栓剤、脳循環改善剤、消炎
剤、抗潰瘍剤、降圧剤、抗喘息剤、ホスホジエステラー
ゼ阻害剤などとして有用なことが記載されているが、こ
れらの化合物が前立腺癌の増殖を抑制する作用について
は知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、新しい前立
腺癌の増殖抑制剤を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、新しい前
立腺癌の増殖抑制作用を有する薬物を見い出すべく、種
々研究を重ねるうちに、前記一般式(1)で示されるカル
ボスチリル誘導体、なかんずく、6−[4−(1−シクロ
ヘキシル−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)ブト
キシ]−3,4−ジヒドロカルボスチリルまたはその塩
が、前立腺癌増殖抑制剤として有用である可能性を見い
出し、本発明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】前記一般式(1)における低級アル
キレン基としては、メチレン、エチレン、トリメチレ
ン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレ
ン、2−メチル−トリメチレンなどの炭素数1〜6のア
ルキレン基が挙げられ、とくにテトラメチレンが好まし
い。シクロアルキル基としては、シクロプロピル、シク
ロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘ
プチル、シクロオクチルなどの炭素数3〜8のシクロア
ルキル基が挙げられ、とくにシクロヘキシルが好まし
い。
【0006】本発明の前立腺癌増殖抑制剤は、前記一般
式(1)で示されるカルボスチリル誘導体またはその塩を
一般的な医薬製剤の形態に調製される。そのような製剤
は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤、付湿剤、崩
壊剤、表面活性剤、滑沢剤などの希釈剤あるいは賦形剤
を用いて調製される。この医薬製剤としては各種の形態
が治療目的に応じて選択でき、その代表的なものとして
錠剤、丸剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、カプ
セル剤、坐剤、各種経口用液剤(溶液剤、乳剤、懸濁
剤)等の経口剤、坐剤、注射剤(液剤、懸濁剤等)等の非
経口剤などが挙げられる。
【0007】錠剤の形態に成形するに際しては、担体と
してこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例えば
乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸などの賦形剤、水、エタノール、プロパノール、単シ
ロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶液、カル
ボキシメチルセルロース、セラミック、メチルセルロー
ス、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドンなどの結合
剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カンテン
末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウ
ム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類、
ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリ
ド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステアリン、
カオバター、水素添加油などの崩壊抑制剤、第四級アン
モニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウムなどの吸収促進
剤、グリセリン、デンプンなどの保湿剤、デンプン、乳
糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸などの
吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホン酸末、ポリ
エチレングリコールなどの滑沢剤などが例示できる。さ
らに錠剤は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば
糖衣錠、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フイルムコーティ
ング剤あるいは二重錠、多層錠とすることができる。
【0008】丸剤の形態に成形するに際しては、担体と
してこの分野で従来公知のものを広く使用でき、例え
ば、ブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物
油、カオリン、タルクなどの賦形剤、アラビアゴム末、
トラガント末、ゼラチン、エタノールなどの結合剤、ラ
ミナラン、カンテンなどの崩壊剤などが例示できる。坐
剤の形態に成形するに際しては、担体として従来公知の
ものを広く使用でき、例えばポリエチレングリコール、
カカオ脂、高級アルコール、高級アルコールのエステル
類、ゼラチン、半合成グリセライドなどを挙げることが
できる。
【0009】坐剤の形態に成形するに際しては、担体と
して従来公知のものを広く使用でき、例えばポリエチレ
ングリコール、カカオ脂、高級アルコール、高級アルコ
ールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセライドなど
を挙げることができる。
【0010】注射剤としては、液剤、乳剤および懸濁剤
の形で用いられ、それらは殺菌され、かつ血液と等張で
あるのが好ましい。これら液剤、乳剤および懸濁剤の形
態に成形するのに際しては、希釈剤としてこの分野にお
いて慣用されているものをすべて使用でき、例えば水、
エチルアルコール、プロピレングリコール、エトキシ化
イソステアリルアルコール、ポリオキシ化イソステアリ
ルアルコール、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エ
ステル類などを挙げることができる。なお、この場合等
張性の溶液を調製するに充分な量の食塩、ブドウ糖ある
いはグリセリンを該薬剤中に含有せしめてもよく、また
通常の溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤などを、更に必要
に応じて着色剤、保存剤、香料、風味剤、甘味剤などや
他の医薬品を該薬剤中に含有せしめてもよい。
【0011】本発明の前立腺癌増殖抑制剤中に含有され
るべきカルボスチリル誘導体(I)またはその塩の量はと
くに限定されず広範囲に選択されるが、通常全組成物中
1〜70重量%、好ましくは5〜50重量%である。
【0012】本発明の前立腺癌増殖抑制剤の投与方法に
はとくに制限はなく、各種製剤形態、患者の年令、性別
その他の条件、疾患の程度などに応じた方法で投与され
る。例えば錠剤、丸剤、液剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤お
よびカプセル剤の場合には経口投与される。また注射剤
の場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ酸などの通
常の補液と混合して静脈内投与され、さらには必要に応
じて単独で筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔内投与され
る。坐剤の場合には直腸内投与される。
【0013】本発明の前立腺癌増殖抑制剤の投与量は用
法、患者の年令、性別その他の条件、疾患の程度などに
より適宜選択されるが、通常カルボスチリル誘導体(I)
またはその塩の量が1日当り体重1kg当り0.6〜50
mgとするのがよい。また、投与単位形態中に有効成分を
10〜1000mg含有せしめるのがよい。とくに、有効
成分のカルボスチリル誘導体(I)が6−[4−(1−シ
クロヘキシル−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)
ブトキシ]−3,4−ジヒドロカルボスチリルまたはその
塩であるときは、大人(50kg)で100〜400m
g/日の用量で1〜数回に分けて投与するのがよく、ま
た投与単位形態中に有効成分を50〜100mg含有せ
しめるのがよい。
【0014】
【実施例】つぎに製剤例および薬理実験例を挙げて本発
明の前立腺癌増殖抑制剤をさらに具体的に説明する。
【0015】 製剤例1 6−[4−(1−シクロヘキシル−1,2,3,4− テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4− ジヒドロカルボスチリル 150g アビセル(商品名,旭化成(株)製) 40g コーンスターチ 30g ステアリン酸マグネシウム 2g ヒドロキシプロピルメチルセルロース 10g ポリエチレングリコール−6000 3g ヒマシ油 40g メタノール 40g 本発明の活性化合物、アビセル、コーンスターチおよび
ステアリン酸マグネシウムを混合研磨後、糖衣R10mm
のキネで打錠する。得られた錠剤をヒドロキシプロピル
メチルセルロース、ポリエチレングリコール−600
0、ヒマシ油およびメタノールからなるフイルムコーテ
ィング剤で被覆を行いフイルムコーティング錠を製造す
る。
【0016】 製剤例2 6−[4−(1−シクロヘキシル−1,2,3,4− テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4− ジヒドロカルボスチリル 150g クエン酸 1.0g ラクトース 33.5g リン酸二カルシウム 70.0g プルロニックF−68 30.0g ラウリル硫酸ナトリウム 15.0g ポリビニルピロリドン 15.0g ポリエチレングリコール (カルボワックス1500) 4.5g ポリエチレングリコール (カルボワックス6000) 45.0g コーンスターチ 30.0g 乾燥ラウリル硫酸ナトリウム 3.0g 乾燥ステアリン酸マグネシウム 3.0g エタノール 適 量 本発明の活性化合物、クエン酸、ラクトース、リン酸二
カルシウム、プルロニックF−68およびラウリル硫酸
ナトリウムを混合する。上記混合物をNo.60スクリ
ーンでふるい、ポリビニルピロリドン、カルボワックス
1500および6000を含むアルコール性溶液で湿式
粒状化する。必要に応じてアルコールを添加して粉末を
ペースト状塊にする。コーンスターチを添加し、均一な
粒子が形成されるまで混合を続ける。No.10スクリ
ーンを通過させ、トレイに入れ100℃のオープンで1
2〜14時間乾燥する。乾燥粒子をNo.16スクリー
ンでふるい、乾燥ラウリル硫酸ナトリウムおよび乾燥ス
テアリン酸マグネシウムを加え混合し、打錠機で所望の
形状に圧縮する。上記の芯部をワニスで処理し、タルク
を散布し湿気の吸収を防止する。芯部の周囲に下塗り層
を被覆する。内服用のために十分な回数のワニス被覆を
行う。錠剤を完全に丸くかつ滑らかにするためにさらに
下塗層および平滑被覆が適用される。所望の色合が得ら
れるまで着色被覆を行う。乾燥後、被覆錠剤を磨いて均
一な光沢の錠剤にする。
【0017】 製剤例3 6−[4−(1−シクロヘキシル−1,2,3,4− テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4− ジヒドロカルボスチリル 5g ポリエチレングリコール (分子量:4000) 0.3g 塩化ナトリウム 0.9g ポリオキシエチレンソルビタン モノオレエート 0.4g メタ重亜硫酸ナトリウム 0.1g メチル−パラベン 0.18g プロピル−パラベン 0.02g 注射用蒸留水 10.0ml 上記パラベン類、メタ重亜硫酸ナトリウムおよび塩化ナ
トリウムを撹拌しながら80℃で上記の約半量の蒸留水
に溶解する。得られた溶液を40℃まで冷却し、本発明
の活性化合物、つぎにポリエチレングリコールおよびポ
リオキシエチレンソルビタンモノオレエートをその溶液
中に溶解した。次にその溶液に注射用蒸留水を加えて最
終の容量に調製し、適当なフィルターペーパーを用いて
滅菌濾過することにより滅菌して、注射剤を調製する。
【0018】薬理試験 試験化合物としてシロスタゾール[6−[4−(1−シク
ロヘキシル−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)ブ
トキシ]−3,4−ジヒドロカルボスチリルの一般名]を
用い、その前立腺癌増殖抑制作用および腫瘍マーカーで
あるPSA(prostate specific antigen、前立腺特異
抗原)の産生抑制作用を試験した。
【0019】実験例1 前立腺癌細胞に対するシロスタ
ゾールの増殖抑制作用 (1)MTTアッセイ法における至適播種細胞数の検討 ヒト前立腺癌細胞LNCap FGC(ATCCより購入)を用い、
MTTアッセイ法(H.Tadaら、J. Immunological Metho
d, 93, 157-165, 1986)にて、試験化合物の細胞増殖抑
制作用を試験した。本試験の至適播種細胞数の基準とし
て、培養最終日に検鏡した時、細胞の増殖がsub conflu
entの状態であり、MTTアッセイ法における吸光度の
測定値が0.5以上のものを至適播種細胞数に選んだ。
その結果、LNCap FGCの播種細胞数は、3日間培養およ
び7日間培養ともに、1×104 cells/well/200μlと
した。
【0020】(2)シロスタゾールの増殖抑制作用の検
討 96ウェルプレートに上記細胞数のLNCap FGC 100μ
l/ウェルおよび所定濃度の試験化合物シロスタゾール
を添加し、3日間および7日間培養後の増殖抑制率を検
討した。 (i)3日間培養の結果:シロスタゾールは、1、3、
10および30μMの濃度で検討した。それらの結果を
表1に示す。
【0021】
【表1】 **:P<0.01
【0022】表1に示すとおり、シロスタゾール 1、
3および10μMの濃度では、いずれの細胞に対しても
増殖抑制率は10%以下であったが、30μMの濃度で
は、LNCap FGCの増殖抑制率は、13.2%認められ、
溶媒添加群に比べて有意に抑制した。
【0023】(ii)7日間培養の結果:3日間培養と同
様にシロスタゾール 1、3、10および30μMの濃
度で検討した。その結果を表2に示す。
【0024】
【表2】 **:P<0.01
【0025】表2に示すとおり、シロスタゾール 1μ
Mの濃度では、LNCap FGC細胞に対して有意な増殖抑制
率は認められなかったが、30μMの濃度では、LNCap
FGC細胞の増殖抑制率は、13.8%認められ、溶媒添
加群に比べて有意に抑制した。
【0026】実験例2 シロスタゾールのPSA産生抑
制作用の検討 PSAの産生が認められたLNCap FGCを用いて、PSA
産生に対するシロスタゾールの影響について検討した。
12ウェルプレートにLNCap FGC細胞を5×104 cells
/well/1mlで播種し、60、6、0μMのシロスタゾー
ルを1ml/well添加して、3および7日間培養後の上清
中のPSA産生量を測定した。その結果を表3および表
4に示した。
【0027】
【表3】 **:P<0.01
【0028】
【表4】 **:P<0.01
【0029】上記表3および表4に示されるように、3
日間培養では、シロスタゾール 3μMの濃度では6.
6%の産生抑制が認められたが溶媒添加群に比して有意
な抑制ではなかった。30μMでは33%の有意な産生
抑制が認められた。また、7日間培養では、シロスタゾ
ール 3μMの濃度では6.8%の産生抑制が認められ
たが、溶媒添加群に比して有意な抑制ではなかった。3
0μMでは26.0%の有意な産生抑制が認められた。
【0030】以上の実験では、ヒト前立腺癌細胞株に対
するシロスタゾールの抗腫瘍作用を、ヒト前立腺癌細胞
株を用いてin vitroで検討した。その結果、シロスタゾ
ール30μMの濃度で有意な増殖抑制を示し増殖抑制率
も10〜50%程度認められた。さらに、前立腺癌の腫
瘍マーカーであるPSAの産生をシロスタゾールが抑制
するかどうかについて検討した結果、30μMの濃度
で、30%程度の有意な産生抑制が認められた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル基、
    カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結合ま
    たは2重結合を示す] で示されるカルボスチリル誘導体またはその塩を有効成
    分とする前立腺癌増殖抑制剤。
  2. 【請求項2】 有効成分が6−[4−(1−シクロヘキシ
    ル−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]
    −3,4−ジヒドロカルボスチリルまたはその塩である
    請求項1に記載の薬剤。
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