JP2002154611A - 収納設備 - Google Patents

収納設備

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JP2002154611A
JP2002154611A JP2000350337A JP2000350337A JP2002154611A JP 2002154611 A JP2002154611 A JP 2002154611A JP 2000350337 A JP2000350337 A JP 2000350337A JP 2000350337 A JP2000350337 A JP 2000350337A JP 2002154611 A JP2002154611 A JP 2002154611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に移動棚設備が設けられている建屋の設
置面積を縮小することができる収納設備を提供する。 【解決手段】 建屋2の前側壁4に、建屋2の外部と移
動棚設備3a,3bの作業用通路16a,16bとに連
通する開口部9a,9bが形成され、複数の移動棚14
a,14bにそれぞれ、開口部9a,9bを開閉する可
動扉26a,26bが設けられ、各移動棚14a,14
bがホームポジションまで移動した際に形成される作業
用通路16a,16bと建屋2の外部との間を開閉する
シャッタ装置50a,50bが設けられており、各移動
棚14a,14bをホームポジションに停止させ、シャ
ッタ装置50a,50bを閉じることによって、開口部
9a,9bが各可動扉26a,26bとシャッタ装置5
0a,50bとで閉じられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建屋内に移動棚設
備が設置された収納設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動棚設備としては、図19に示
すように、所定間隔をおいて設置された左右一対の固定
棚101と、両固定棚101間に配置された複数の移動
棚102とで構成されたものがある。各移動棚102
は、両固定棚101間に形成された移動経路103に沿
って移動自在に構成されている。物品104を所定の移
動棚102や固定棚101に対して出し入れする場合、
各移動棚102を移動させて、所定の移動棚102や固
定棚101の正面に作業用通路105を形成し、この作
業用通路105内から物品104を出し入れしている。
【0003】上記物品104として危険物(例えば可燃
物等)を取り扱う場合、防爆対策として、上記移動棚設
備106を建屋107内に設置している。これにより、
移動棚設備106の四方は建屋107の壁108で囲ま
れ、移動棚設備106の上方は建屋107の天井(図示
せず)で覆われる。また、建屋107内における移動棚
設備106の前側方には、上記作業用通路105に連通
する出入り用通路109が形成されており、建屋107
の前部の壁108には、上記出入り用通路109に連通
する出入口110が形成されている。これによると、作
業者やフォークリフト等は、出入口110から建屋10
7内へ入り、出入り用通路109を通って作業用通路1
05内に入り、物品104の出し入れを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来形式では、建屋107内に出入り用通路109を形成
する必要があるため、建屋107の設置面積が拡大し、
広い敷地が必要となった。
【0005】本発明は、内部に移動棚設備が設けられて
いる建屋の設置面積を縮小することができる収納設備を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本第1発明は、建屋内に移動棚設備が設置された収納
設備であって、上記移動棚設備は、移動経路に沿って移
動自在な移動棚を有し、かつ、移動棚の移動によって所
定の移動棚の前方に作業用通路が形成されるように構成
され、上記建屋の少なくとも一側部に、建屋の外部と上
記作業用通路とに連通する開口部が形成され、上記移動
棚の少なくとも一側部に、上記開口部を開閉する可動扉
が設けられ、上記開口部に、上記作業用通路と建屋の外
部との間を開閉する開閉手段が設けられているものであ
る。
【0007】これによると、所定の移動棚に対して物品
の出し入れを行う場合、開閉手段を開き、移動棚を移動
させて、所定の移動棚の前方に作業用通路を形成する。
この際、移動棚の移動に伴って可動扉も移動するため、
上記作業用通路と建屋の外部との間が開通する。これに
より、建屋の外部から開口部を通って直接に作業用通路
内へ入ることができ、作業用通路内において上記所定の
移動棚に対し物品の出し入れを行う。したがって、従来
のような出入り用通路を建屋内に形成する必要はなく、
上記出入り用通路が不要になる分だけ、建屋の設置面積
を縮小することができる。
【0008】また、物品の出し入れが完了した後、特定
の移動棚の前方に作業用通路を形成し、この状態で開閉
手段を閉じる。これにより、作業用通路と建屋の外部と
の間が開閉手段で閉じられ、以って、開口部は可動扉と
開閉手段とで閉じられ、建屋内の移動棚設備は建屋の外
部から遮断される。
【0009】本第2発明は、移動経路に沿って移動自在
な移動棚が複数設けられ、これら各移動棚に可動扉が設
けられ、開閉手段は、各移動棚が基準位置まで移動した
際に形成される作業用通路と建屋の外部との間を開閉す
るものである。
【0010】これによると、物品の出し入れが完了した
後、各移動棚を基準位置まで移動させ、さらに開閉手段
を閉じることによって、作業用通路と建屋の外部との間
が開閉手段で閉じられる。以って、開口部は各可動扉と
開閉手段とで閉じられ、建屋内の移動棚設備は建屋の外
部から遮断される。
【0011】本第3発明は、開閉手段として、上下開閉
式のシャッタ装置が設けられているものである。これに
よると、所定の移動棚に対して物品の出し入れを行う場
合、開閉手段を上方(または下方)に開き、移動棚を移
動させて、所定の移動棚の前方に作業用通路を形成す
る。また、物品の出し入れが完了した後、特定の移動棚
の前方に作業用通路を形成し、この状態で開閉手段を下
方(または上方)に閉じる。
【0012】本第4発明は、開閉手段としてシャッタ装
置が設けられ、上記シャッタ装置は、開閉自在なシャッ
タ本体と、このシャッタ本体を開閉方向に案内するシャ
ッタ案内部材とで構成され、上記シャッタ案内部材の位
置が移動棚の移動方向へ変移可能に構成されているもの
である。
【0013】これによると、所定の移動棚に対して物品
の出し入れを行う場合、シャッタ本体を開いた後、シャ
ッタ案内部材を移動棚の移動方向へ変移させて作業用通
路から邪魔にならない位置へ退避させることができる。
これにより、建屋の外部から開口部を通って作業用通路
内へ入る際、上記シャッタ案内部材が邪魔になることは
ない。
【0014】本第5発明は、可動扉を移動棚の移動方向
へ案内する案内手段と、可動扉自体を建屋側で支持する
支持手段とが設けられているものである。これによる
と、移動棚と共に可動扉が移動する際、可動扉は、案内
手段によって案内されながら移動するため、移動棚の移
動方向に沿って確実に移動する。また、可動扉の荷重が
支持手段によって建屋側で支持されるため、可動扉の荷
重が移動棚に直接作用して移動棚がアンバランスになる
といった不具合を防止することができる。
【0015】本第6発明は、隣接する可動扉のうち、一
方の可動扉の一側端と他方の可動扉の他側端とが重複す
るものである。これによると、互いに隣接する可動扉間
に隙間が形成されることはない。
【0016】本第7発明は、可動扉は、連結手段を介し
て、移動棚に着脱自在に取付けられ、可動扉に、外部か
ら上記連結手段を操作して可動扉を移動棚に取付け取外
しするための操作部が形成されているものである。
【0017】これによると、点検時や万一の異常発生
時、作業者は、可動扉の外部から操作部を通して連結手
段を操作し、可動扉を移動棚から取り外すことができ
る。これにより、移動棚の保守点検や修理を容易に行う
ことができる。
【0018】本第8発明は、可動扉は開閉手段よりも内
側に配置されているものである。本第9発明は、移動棚
設備の電源が切れた状態で、開閉手段が作動可能に構成
されているものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図16に基づいて説明する。図1,図2に示す
ように、1は、建屋2内に2台分の移動棚設備3a,3
bを設置した収納設備である。上記建屋2は、前後左右
の側壁4〜7を有し、さらに側壁4〜7の上部に天井8
を有している。上記前側壁4(建屋2の一側部)には左
右一対の開口部9a,9bが形成されている。
【0020】上記一方の移動棚設備3aは、所定間隔を
おいて設置された左右一対の固定棚12a,13aと、
両固定棚12a,13a間に配置された複数の移動棚1
4aとで構成されている。各移動棚14aは、両固定棚
12a,13a間に形成された移動経路15aに沿って
左右方向へ移動自在に構成されている。物品17を所定
の移動棚14aや固定棚12a,13aに対して出し入
れする場合、各移動棚14aが移動することによって、
所定の移動棚14aや固定棚12a,13aの正面に作
業用通路16aが形成される。尚、上記一方の開口部9
aは上記作業用通路16aと建屋2の前方外部とに連通
する。
【0021】また、上記一方の移動棚設備3aと同様
に、他方の移動棚設備3bも、固定棚12b,13bと
複数の移動棚14bとで構成されており、各移動棚14
bが移動経路15bに沿って左右方向へ移動することに
よって、所定の移動棚14bや固定棚12b,13bの
正面に作業用通路16bが形成される。尚、上記他方の
開口部9bは上記作業用通路16bと建屋2の前方外部
とに連通する。また、上記両移動棚設備3a,3bは、
固定棚13a,13bが隣接した状態で左右一対設けら
れている。
【0022】図4に示すように、上記各移動棚14a,
14bはそれぞれ、下部フレーム19と、この下部フレ
ーム19上に立設した一対の棚部20と、下部フレーム
19に設けられた複数の車輪21と、特定の車輪21を
回転駆動させる駆動装置(図示せず)とで構成されてい
る。上記棚部20には、物品17を収納する複数の収納
部22が形成されている。また、上記各車輪21が建屋
2内の床23に敷設された複数の走行用レール24に支
持案内されて転動することにより、各移動棚14a,1
4bが移動する。尚、図1に示すように、上記各移動棚
14a,14bの棚部20をA1〜A8,B1〜B8と
して区別する。
【0023】上記各移動棚14aの前側部(一側部)に
は、一方の開口部9aを開閉する可動扉26aが連結手
段27を介して着脱自在に設けられ、同様に、各移動棚
14bの前側部には、他方の開口部9bを開閉する可動
扉26bが連結手段27を介して着脱自在に設けられて
いる。すなわち、上記各連結手段27は、図4,図5に
示すように各移動棚14a,14bの一対の棚部20間
に設けられて前方へ突出する四角筒状の取付アーム28
と、図13〜図16に示すように上記取付アーム28に
対して各可動扉26a,26bの内側に設けられた受け
部材29と、上記取付アーム28と受け部材29とを連
結する連結具75とで構成されている。
【0024】図13〜図16に示すように、上記受け部
材29は、内側へ向いた下位水平板72と、この下位水
平板72の左右両端から起立した補強板73とで構成さ
れている。尚、上記下位水平板72には、上下に貫通し
た開口部74が左右一対形成されている。また、上記連
結具75は、下位水平板72上に載置可能な上位水平板
76と、この上位水平板76の左右両端から下向きに垂
設された一対の係合板77と、上位水平板76の左右両
端から起立した補強板78と、上位水平板76の上面に
取付けられた把手79とで構成されている。これによる
と、図13に示すように、連結具75が受け部材29に
取付けられ、取付アーム28の先端部が一対の係合板7
7間に挿入されることにより、可動扉26aが、連結手
段27を介して、移動棚14aに、移動経路15a方向
において連結(係合)され、同様に、可動扉26bが、
連結手段27を介して、移動棚14bに、移動経路15
b方向において連結(係合)される。
【0025】また、図2,図8に示すように、上記各可
動扉26a,26bには、上記受け部材29よりも上方
に位置しかつ外側と内側とに開口する操作窓35(操作
部の一例)が形成され、さらに、上記操作窓35を閉じ
る蓋体36がボルト,ナット等を介して着脱自在に設け
られている。
【0026】また、各可動扉26a,26bの上部には
複数の車輪37が設けられ、建屋2の前側壁4には、上
記車輪37を支持する支持レール38が移動経路15
a,15bの方向に沿って設けられている。これによ
り、各可動扉26a,26bは、上記車輪37を介して
支持レール38に吊り下げられた構成となり、各可動扉
26a,26bの荷重は車輪37を介して支持レール3
8で支持される。尚、上記車輪37と支持レール38と
で支持手段39が構成される。
【0027】また、図3,図8に示すように、各可動扉
26a,26bの下端には案内部材42が設けられ、建
屋2の床23には案内レール43が移動経路15a,1
5bの方向に沿って設けられている。上記案内部材42
は案内レール43の凹部44に上方から挿入されてお
り、これによって、各可動扉26a,26bは各移動棚
14a,14bの移動方向へ案内され、各可動扉26
a,26bが内外方向(前後方向)に揺動するのを防止
できる。尚、上記案内部材42と案内レール43とで案
内手段45が構成される。
【0028】また、図6,図7に示すように、各可動扉
26a,26bの一側縁には、外側へ寄った外縁部材4
6が設けられ、この外縁部材46には外シール部材47
が設けられている。また、各可動扉26a,26bの他
側縁には、内側へ寄った内縁部材48が設けられ、この
内縁部材48には内シール部材49が設けられている。
上記外シール部材47は隣接する可動扉26a,26b
の内縁部材48に外側から接触離間自在であり、同様
に、上記内シール部材49は隣接する可動扉26a,2
6bの外縁部材46に内側から接触離間自在である。
【0029】また、一方の開口部9aの一端部には、図
1に示すように、一方の移動棚設備3aの各移動棚14
aがホームポジション(基準位置)まで移動した際に形
成される作業用通路16aと建屋2の外部との間を開閉
する一方のシャッタ装置50a(開閉手段の一例)が設
けられている。同様に、他方の開口部9bの他端部に
は、他方の移動棚設備3bの各移動棚14bがホームポ
ジション(基準位置)まで移動した際に形成される作業
用通路16bと建屋2の外部との間を開閉する他方のシ
ャッタ装置50b(開閉手段の一例)が設けられてい
る。
【0030】図1,図2に示すように、上記両シャッタ
装置50a,50bはそれぞれ、上下方向に開閉自在な
上下開閉式のシャッタ本体51と、このシャッタ本体5
1を上方に巻き取る巻取装置52と、シャッタ本体51
の両側部を上下方向(開閉方向)に案内する左右一対の
固定および可動ガイドレール53,54(シャッタ案内
部材の一例)とで構成されている。図8〜図10に示す
ように、上記巻取装置52は前側壁4に取付けられてお
り、上記固定ガイドレール53は巻取装置52の一端部
側に設けられている。また、巻取装置52の他端部側の
上記可動ガイドレール54は、移動手段55を介して、
案内位置Aと退避位置Bとの間で移動棚14a,14b
の移動方向へ変移可能に構成されている。
【0031】尚、上記シャッタ本体51は、巻取装置5
2によって巻き取られることにより両ガイドレール5
3,54に案内されて上動して開き、巻取装置52から
送り出されることにより両ガイドレール53,54に案
内されて下動して閉じる。また、可動ガイドレール54
は、上記案内位置A(図9の実線参照)においてシャッ
タ本体51を案内し、退避位置B(図9の仮想線参照)
において固定ガイドレール53の隣りに退避する。
【0032】上記移動手段55は、巻取装置52に設け
られた前後一対の支持レール56と、両支持レール56
に支持案内されて移動棚14a,14bの移動方向へ転
動する複数の支持ローラ57とで構成されており、上記
各支持ローラ57は取付部材58を介して可動ガイドレ
ール54の上部に取付けられている。また、図10に示
すように、上記支持レール56には、可動ガイドレール
54が退避位置Bまで移動したことを検出する検出装置
60(リミットスイッチ等)が設けられている。
【0033】尚、図1に示すように、各可動扉26a,
26bとシャッタ本体51および両ガイドレール53,
54との配置関係は、上記各可動扉26a,26bが上
記シャッタ本体51および両ガイドレール53,54よ
りも内側に配置されている。また、図9に示すように、
可動ガイドレール54と可動扉26a,26bとの間に
形成される内外方向(前後方向)の隙間は、可動ガイド
レール54に設けられた覆い板63によって閉じられて
いる。
【0034】図1,図2に示すように、上記建屋2の外
側には、各移動棚14a,14bを移動させたりシャッ
タ本体51を開閉させる集中操作盤61と、この集中操
作盤61からの操作によって各移動棚14a,14bの
駆動装置やシャッタ装置50a,50bの巻取装置52
を制御する制御装置62とが設けられている。尚、上記
制御装置62は、検出装置60(図10参照)が可動ガ
イドレール54を検出した場合、移動棚設備3a,3b
の電源をオンに切り換え、検出装置60が可動ガイドレ
ール54を検出しない場合、移動棚設備3a,3bの電
源をオフに切り換えるものである。
【0035】以下、上記構成における作用を説明する。
例えば、一方の移動棚設備3aに対して物品17の出し
入れを行う場合、先ず、作業者が集中操作盤61を操作
して、一方のシャッタ装置50aのシャッタ本体51を
上方へ開く。次に、作業者は、図11に示すように、手
動で一方のシャッタ装置50aの可動ガイドレール54
を案内位置Aから退避位置Bまで押し引きして移動させ
る。この際、図8に示すように、可動ガイドレール54
は、各支持ローラ57が両支持レール56に支持案内さ
れて転動することによって、円滑に移動する。
【0036】図11に示すように上記可動ガイドレール
54が退避位置Bまで移動すると、図10の仮想線に示
すように、検出装置60が可動ガイドレール54を検出
し(例えばリミットスイッチがオンになり)、これに基
づいて、制御装置62が一方の移動棚設備3aの電源を
オンに切り換える。
【0037】この際、図11に示すように、各移動棚1
4aはホームポジションから移動していないため、一方
の固定棚12aと移動棚14aのA1の棚部20(特定
の移動棚)との間に作業用通路16aが形成されてお
り、上記のように一方のシャッタ装置50aが開いたこ
とによって、上記作業用通路16aの前部と建屋2の前
方外部との間が開通する。したがって、作業者(または
フォークリフト等の荷役機械)は、建屋2の外部から一
方の開口部9aを通って直接に上記作業用通路16a内
へ入ることができ、作業用通路16a内において移動棚
14aのA1の棚部20または一方の固定棚12aに対
し物品17の出し入れを行うことができる。
【0038】さらに、例えば、A6やA7の棚部20に
対して物品17の出し入れを行う場合、作業者が集中操
作盤61を操作することにより、図12に示すように、
(A1,A2)の移動棚14aと(A3,A4)の移動
棚14aと(A5,A6)の移動棚14aとが一方の固
定棚12aの側へ移動し、移動棚14aのA6の棚部2
0とA7の棚部20との間に作業用通路16aが形成さ
れる。
【0039】この際、各移動棚14aの移動に伴って各
可動扉26aも移動するため、上記作業用通路16aと
建屋2の前方外部との間が開通する。これにより、作業
者(またはフォークリフト等の荷役機械)は、建屋2の
外部から一方の開口部9aを通って直接に上記作業用通
路16a内へ入ることができ、作業用通路16a内にお
いて上記A6の棚部20またはA7の棚部20に対し物
品17の出し入れを行うことができる。
【0040】したがって、従来のような出入り用通路を
建屋2内に形成する必要はなく、上記出入り用通路が不
要になる分だけ、建屋2の設置面積を縮小することがで
きる。
【0041】また、上記のように各移動棚14aと共に
可動扉26aが移動する際、図8に示すように、可動扉
26aの案内部材42が案内レール43の凹部44に案
内されるため、可動扉26aは、内外方向(前後方向)
に揺動することなく、左右方向へ真っ直ぐに移動する。
また、この際、図3,図8に示すように、可動扉26a
の各車輪37が支持レール38上を転動し、可動扉26
aの荷重が各車輪37を介して支持レール38で支持さ
れるため、可動扉26aの荷重が移動棚14aの前部に
直接作用して移動棚14aがアンバランスになるといっ
た不具合を防止することができる。
【0042】上記のようにして物品17の出し入れが完
了した後、作業者が集中操作盤61を操作することによ
り、図11に示すように、各移動棚14aが他方の固定
棚13aの側へ移動してホームポジションに戻り、一方
の固定棚12aと移動棚14aのA1の棚部20(特定
の移動棚)との間に作業用通路16aが形成される。そ
して、作業者は手動で一方のシャッタ装置50aの可動
ガイドレール54を退避位置Bから案内位置Aまで押し
引きして移動させる。これにより、図10の実線で示す
ように、検出装置60が可動ガイドレール54を検出し
なくなり(例えばリミットスイッチがオフになり)、こ
れに基づいて、制御装置62が一方の移動棚設備3aの
電源をオフに切り換える。
【0043】さらに、集中操作盤61を操作して、図2
に示すように、一方のシャッタ装置50aのシャッタ本
体51を下方へ閉じる。これにより、図1に示すよう
に、上記作業用通路16aと建屋2の外部との間が上記
シャッタ本体51で閉じられ、以って、一方の開口部9
aが各可動扉26aと一方のシャッタ装置50aのシャ
ッタ本体51とで閉じられ、建屋2内の一方の移動棚設
備3aは建屋2の外部から遮蔽される。
【0044】また、同様に各移動棚14aを移動させ
て、所定の移動棚14aの正面に作業用通路16aを形
成することによって、各移動棚14aのA1〜A8の棚
部20および固定棚12a,13aに対して物品17を
出し入れすることができる。尚、上記のような物品17
の出し入れに先立って、図10の仮想線で示すように、
一方のシャッタ装置50aの可動ガイドレール54を作
業用通路16aから邪魔にならない退避位置Bまで移動
させているため、作業者や荷役機械が建屋2の外部から
一方の開口部9aを通って作業用通路16a内へ入る
際、上記可動ガイドレール54が邪魔になることはな
い。
【0045】また、シャッタ本体51が閉まっている状
態では、可動ガイドレール54が案内位置Aにあるた
め、検出装置が上記可動ガイドレール54を検出せず、
これに基づいて制御装置62が一方の移動棚設備3aの
電源をオフにする。したがって、作業者が不用意に集中
操作盤61を操作しても、移動棚14aが移動すること
はない。これにより、不意に移動棚14aが移動して可
動扉26aと案内位置Aの可動ガイドレール54との間
に作業者等が挟まれる心配はなく、安全性が確保され
る。
【0046】さらに、他方の移動棚設備3bに対して物
品17の出し入れを行う場合も同様にして行われる。ま
た、図6,図7に示すように、互いに隣接する一方の可
動扉26aの外シール部材47が他方の可動扉26aの
内縁部材48に外側から接触して重複するとともに、他
方の可動扉26aの内シール部材49が一方の可動扉2
6aの外縁部材46に内側から接触して重複するため、
隣接する可動扉26a間に隙間が形成されることはな
い。同様に、隣接する可動扉26b間にも隙間が形成さ
れることもなく、これにより、確実な防爆対策が実施で
きる。
【0047】さらに、各移動棚14a,14bが停止し
た状態で、図5の実線で示すように、蓋体36を可動扉
26a,26bから取り外し、作業者が、外部から操作
窓35へ手を差し込んで、図14に示すように、連結具
75の把手79を持ち、両係合板77を受け部材71の
両開口部74の上方へ脱抜することにより、連結具75
が受け部材29から取り外され、取付アーム28と受け
部材29との連結が解除され、各可動扉26a,26b
が各移動棚14a,14bから切り離される。これによ
り、作業者は各可動扉26a,26bのみを左右方向へ
手動で移動させることができる。したがって、点検時や
万一の異常発生時、上記のようにして各可動扉26a,
26bのみを左右方向へ手動で移動させることによっ
て、移動棚14a,14bを開口部9a,9bに露出さ
せることができるため、移動棚14a,14bの保守点
検や修理を容易に行うことができる。
【0048】保守点検や修理完了後、作業者は、図14
に示すように、取付アーム28の上方に受け部材29を
位置させた状態で、連結具75の把手79を持ち、図1
3に示すように、両係合板77を受け部材29の両開口
部74へ上方から差し込んで、上位水平板76を下位水
平板72上に載置する。これにより、図13,図15,
図16に示すように、連結具75が受け部材29に取付
けられ、取付アーム28の先端部が両係合板77間に挿
入される。これにより、各可動扉26a,26bが、各
移動棚14a,14bの取付アーム28に、移動経路1
5a,15b方向において連結(係合)される。その
後、図5の仮想線で示すように、蓋体36を可動扉26
a,26bに取り付けて、操作窓35を上記蓋体36で
塞ぐ。
【0049】また、上記第1の実施の形態の連結手段2
7とは別の構成の連結手段を第2の実施の形態として、
以下に説明する。すなわち、図17に示すように、連結
手段81は、各移動棚14a,14bに設けられた取付
アーム28と、この取付アーム28に対して各可動扉2
6a,26bの内側に設けられた受け部材82と、上記
取付アーム28と受け部材82とを連結する連結ピン8
3とで構成されている。
【0050】上記受け部材82は、縦板部84と、この
縦板部84の上下端に設けられた横板部85,86とに
より、側面視コ形状に形成されている。上下両横板部8
5,86にはピン孔87が形成されている。また、上記
連結ピン83は、横棒部88と、この横棒部88の両端
部から垂下された縦棒部89とで構成されている。
【0051】そして、上記取付アーム28の先端部を受
け部材82の両横板部85,86間に挿入し、上記連結
ピン83を上記ピン孔87に差し込むことによって、上
記取付アーム28の先端部が連結ピン83の両縦棒部8
9間に嵌まり込むため、各可動扉26a,26bがそれ
ぞれ、各移動棚14a,14bの取付アーム28に、移
動経路15a,15b方向において連結(係合)され
る。
【0052】これによると、各移動棚14a,14bが
停止した状態で、図5の実線で示すように、蓋体36を
可動扉26a,26bから取り外し、作業者が、外部か
ら操作窓35へ手を差し込んで、図17の仮想線で示す
ように連結ピン83をピン孔87から上方へ脱抜する。
これにより、取付アーム28と受け部材82との連結が
解除されるため、各可動扉26a,26bは各移動棚1
4a,14bから切り離され、作業者は各可動扉26
a,26bのみを左右方向へ手動で移動させることがで
きる。したがって、点検時や万一の異常発生時、上記の
ようにして各可動扉26a,26bのみを左右方向へ手
動で移動させることによって、移動棚14a,14bを
開口部9a,9bに露出させることができるため、移動
棚14a,14bの保守点検や修理を容易に行うことが
できる。
【0053】保守点検や修理完了後、作業者は、図17
の実線で示すように、取付アーム28の先端を受け部材
29の両横板部85,86間に挿入し、連結ピン83を
ピン孔87に差し込む。これにより、可動扉26a,2
6bが移動棚14a,14bに連結される。その後、図
5の仮想線で示すように、蓋体36を可動扉26a,2
6bに取り付けて、操作窓35を上記蓋体36で塞ぐ。
【0054】上記各実施の形態では、建屋2の前側壁4
に開口部9a,9bを形成し、各移動棚14a,14b
の前側部にそれぞれ可動扉26a,26bを設け、さら
に、前側壁4(開口部9a,9b)にシャッタ装置50
a,50bを設けているが、第3の実施の形態として、
図18に示すように、さらに、建屋2の後側壁5にも開
口部91a,91bを形成し、可動扉26a,26bを
各移動棚14a,14bの後側部にも設け、シャッタ装
置50a,50bを後側壁5にも設けてもよい。
【0055】上記各実施の形態では、図1,図18に示
すように、建屋2内に2台分の移動棚設備3a,3bを
並べて設置しているが、1台分または3台分以上設置し
てもよい。この際、シャッタ装置50a,50bの数は
移動棚設備3a,3bの台数と同数だけ設ければよい。
【0056】上記各実施の形態では、各移動棚設備3
a,3bにそれぞれ固定棚12a,12b,13a,1
3bを設けているが、これら固定棚12a,12b,1
3a,13bを設けなくてもよい。
【0057】上記各実施の形態では、各移動棚設備3
a,3bにそれぞれ移動棚14a,14bを4台ずつ設
けているが、4台以外の複数台であってもよい。上記各
実施の形態では、シャッタ本体51を上下方向に開閉し
ているが、左右方向に開閉してもよい。
【0058】上記各実施の形態では、各シャッタ装置5
0a,50bの可動ガイドレール54を手動で押し引き
して移動させているが、モータ等の駆動装置を用いて自
動的に移動させてもよい。
【0059】上記各実施の形態では、各連結手段27,
81を介して各可動扉26a,26bを各移動棚14
a,14bに連結しているが、上記連結手段27,81
を無くして各可動扉26a,26bを直接に各移動棚1
4a,14bに取り付けてもよい。また、操作窓35を
無くしてもよい。
【0060】上記各実施の形態では、図5に示すよう
に、操作窓35を閉じる蓋体36がボルト,ナット等を
介して着脱自在に設けられているが、ヒンジ等を介して
上記蓋体36を可動扉26a,26bに取付け、蓋体3
6で上記操作窓35を開閉する開閉扉形式であってもよ
い。
【0061】上記各実施の形態では、防爆仕様の収納設
備1を挙げたが、防爆仕様に限定されるものではない。
【0062】
【発明の効果】以上のように本第1発明によると、従来
のような出入り用通路を建屋内に形成する必要はなく、
上記出入り用通路が不要になる分だけ、建屋の設置面積
を縮小することができる。
【0063】本第2発明によると、物品の出し入れが完
了した後、各移動棚を基準位置まで移動させ、さらに開
閉手段を閉じることによって、作業用通路と建屋の外部
との間が開閉手段で閉じられる。以って、開口部は各可
動扉と開閉手段とで閉じられ、建屋内の移動棚設備は建
屋の外部から遮断される。
【0064】本第3発明によると、所定の移動棚に対し
て物品の出し入れを行う場合、開閉手段を上方(または
下方)に開き、移動棚を移動させて、所定の移動棚の前
方に作業用通路を形成する。また、物品の出し入れが完
了した後、特定の移動棚の前方に作業用通路を形成し、
この状態で開閉手段を下方(または上方)に閉じる。
【0065】本第4発明によると、シャッタ案内部材を
移動棚の移動方向へ変移させて作業用通路から邪魔にな
らない位置へ退避させることができ、これにより、建屋
の外部から開口部を通って作業用通路内へ入る際、上記
シャッタ案内部材が邪魔になることはない。
【0066】本第5発明によると、可動扉は、案内手段
によって案内されながら移動するため、移動棚の移動方
向に沿って確実に移動する。また、可動扉の荷重が支持
手段によって建屋側で支持されるため、可動扉の荷重が
移動棚に直接作用して移動棚がアンバランスになるとい
った不具合を防止することができる。
【0067】本第6発明によると、互いに隣接する可動
扉間に隙間が形成されることはない。本第7発明による
と、点検時や万一の異常発生時、作業者は、可動扉の外
部から操作部を通して連結手段を操作し、可動扉を移動
棚から取り外すことができる。これにより、移動棚の保
守点検や修理を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における収納設備の
天井を除いた平面図である。
【図2】同、収納設備の正面図である。
【図3】同、収納設備の開口部の側面図である。
【図4】同、収納設備の移動棚の正面図である。
【図5】同、収納設備の移動棚と可動扉との連結部分の
側面図である。
【図6】同、収納設備の移動棚の前部の平面図であり、
一対の可動扉同士が隣接している状態を示す。
【図7】同、収納設備の隣接した可動扉同士の重複部分
の拡大平面図である。
【図8】同、収納設備のシャッタ装置および可動扉の側
面図である。
【図9】同、収納設備のシャッタ装置の横断面図であ
る。
【図10】同、収納設備のシャッタ装置のガイドレール
の上部の正面図である。
【図11】同、収納設備の天井を除いた平面図であり、
可動ガイドレールを退避位置まで移動させた状態を示
す。
【図12】同、収納設備の天井を除いた平面図であり、
可動ガイドレールを退避位置まで移動させ、各移動棚を
ホームポジションから移動させて、A6の棚部とA7の
棚部との間に作業用通路を形成した状態を示す。
【図13】同、収納設備の移動棚と可動扉との連結手段
の図であり、移動棚側から可動扉側へ向かって見た図で
ある。
【図14】図13において、連結手段の連結具を受け部
材から上方へ取り外した状態を示す図である。
【図15】図13におけるX−X矢視図である。
【図16】図13におけるY−Y矢視図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態における収納設備
の移動棚と可動扉との連結手段の斜視図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態における収納設備
の天井を除いた平面図である。
【図19】従来の収納設備の天井を除いた平面図であ
る。
【符号の説明】
1 収納設備 2 建屋 3a,3b 移動棚設備 9a,9b 開口部 14a,14b 移動棚 15a,15b 移動経路 16a,16b 作業用通路 26a,26b 可動扉 27 連結手段 35 操作窓(操作部) 39 支持手段 45 案内手段 50a,50b シャッタ装置(開閉手段) 51 シャッタ本体 54 可動ガイドレール(シャッタ案内部材) 81 連結手段 91a,91b 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47B 53/02 502 A47B 53/02 502H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建屋内に移動棚設備が設置された収納設
    備であって、上記移動棚設備は、移動経路に沿って移動
    自在な移動棚を有し、かつ、移動棚の移動によって所定
    の移動棚の前方に作業用通路が形成されるように構成さ
    れ、上記建屋の少なくとも一側部に、建屋の外部と上記
    作業用通路とに連通する開口部が形成され、上記移動棚
    の少なくとも一側部に、上記開口部を開閉する可動扉が
    設けられ、上記開口部に、上記作業用通路と建屋の外部
    との間を開閉する開閉手段が設けられていることを特徴
    とする収納設備。
  2. 【請求項2】 移動経路に沿って移動自在な移動棚が複
    数設けられ、これら各移動棚に可動扉が設けられ、開閉
    手段は、各移動棚が基準位置まで移動した際に形成され
    る作業用通路と建屋の外部との間を開閉することを特徴
    とする請求項1記載の収納設備。
  3. 【請求項3】 開閉手段として、上下開閉式のシャッタ
    装置が設けられていることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の収納設備。
  4. 【請求項4】 開閉手段としてシャッタ装置が設けら
    れ、上記シャッタ装置は、開閉自在なシャッタ本体と、
    このシャッタ本体を開閉方向に案内するシャッタ案内部
    材とで構成され、上記シャッタ案内部材の位置が移動棚
    の移動方向へ変移可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3のいずれかに記載の収納設備。
  5. 【請求項5】 可動扉を移動棚の移動方向へ案内する案
    内手段と、可動扉自体を建屋側で支持する支持手段とが
    設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4
    のいずれかに記載の収納設備。
  6. 【請求項6】 隣接する可動扉のうち、一方の可動扉の
    一側端と他方の可動扉の他側端とが重複することを特徴
    とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の収納設
    備。
  7. 【請求項7】 可動扉は、連結手段を介して、移動棚に
    着脱自在に取付けられ、可動扉に、外部から上記連結手
    段を操作して可動扉を移動棚に取付け取外しするための
    操作部が形成されていることを特徴とする請求項1から
    請求項6のいずれかに記載の収納設備。
  8. 【請求項8】 可動扉は開閉手段よりも内側に配置され
    ていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれ
    かに記載の収納設備。
  9. 【請求項9】 移動棚設備の電源が切れた状態で、開閉
    手段が作動可能に構成されていることを特徴とする請求
    項1から請求項8のいずれかに記載の収納設備。
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