JP2002154054A - 切削ブレードの装着機構 - Google Patents

切削ブレードの装着機構

Info

Publication number
JP2002154054A
JP2002154054A JP2000350840A JP2000350840A JP2002154054A JP 2002154054 A JP2002154054 A JP 2002154054A JP 2000350840 A JP2000350840 A JP 2000350840A JP 2000350840 A JP2000350840 A JP 2000350840A JP 2002154054 A JP2002154054 A JP 2002154054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting blade
flange
mounter
base
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000350840A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Wakita
信彦 脇田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Disco Corp
Original Assignee
Disco Abrasive Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Disco Abrasive Systems Ltd filed Critical Disco Abrasive Systems Ltd
Priority to JP2000350840A priority Critical patent/JP2002154054A/ja
Priority to TW90126189A priority patent/TW527257B/zh
Publication of JP2002154054A publication Critical patent/JP2002154054A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dicing (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 切削ブレードの着脱に専用工具が不要である
とともに熟練を要せず、かつ、回転軸の回転方向に拘ら
ず切削ブレードの保持力を確保し脱落を未然に防止する
ことができる切削ブレードの装着機構を提供する。 【解決手段】 中心部に嵌合穴433を備えた基台43
1と該基台の外周に配設された切れ刃432を有する切
削ブレード43を回転軸42に装着するための装着機構
であって、回転軸の前端部に配設され基台の嵌合穴43
3と嵌合する支持部51と該支持部の後端から径方向に
突出して形成されその前面に装着面を備えたフランジ部
52とを有するマウンターフランジ50を具備し、該マ
ウンターフランジには装着面に開口する吸引通路502
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエーハ等
の被加工物を切削する切削装置における切削ブレードの
装着機構に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列
された多数の領域にIC、LSI等の回路を形成し、該
回路が形成された各領域を所定のストリートといわれる
切断ラインに沿ってダイシングすることにより個々の半
導体チップを製造している。このようにして分割された
半導体チップは、パッケージングされて携帯電話やパソ
コン等の電気機器に広く利用されている。
【0003】半導体ウエーハを切断ラインに沿ってダイ
シングするダイシング装置は、回転軸に装着した円形の
切削ブレードを30000rpm程度で回転しつつ上記
切断ラインに沿って相対移動することにより、半導体ウ
エーハを所要のとおり切削する。切削ブレードには環状
の切れ刃のみからなる所謂ワッシャーブレードと、基台
と該基台の外周部に配設された切れ刃とからなる所謂ハ
ブブレードが一般に用いられているが、取扱が容易なこ
とからハブブレードが広く利用されている。このハブブ
レードを回転軸に装着するための装着機構は、回転軸に
取り付けられハブブレードの基台に設けられた嵌合穴と
嵌合する支持部を備えた固定フランジと、該固定フラン
ジの端部に形成された雄ねじに螺合する雌ねじを備えた
挟持フランジとからなり、ハブブレードの基台に設けら
れた嵌合穴を固定フランジの支持部に嵌合した後に、挟
持フランジの雌ねじを固定フランジの端部に形成された
雄ねじに螺合することにより、ハブブレードを固定フラ
ンジと挟持フランジとによって挟持するように構成され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述した従来
用いられている切削ブレードの装着機構は、次のような
問題がある。 (1)挟持フランジの雌ねじを固定フランジの端部に形
成された雄ねじに螺合するためには、挟持フランジと固
定フランジ即ち回転軸を相対的に回転する専用工具が必
要となり、専用工具を紛失した場合には切削ブレードを
交換することができない。 (2)挟持フランジの締付力には個人差があり、締付力
が過大になると切削ブレードに歪が生じ切削の際に被加
工物にピッチングが生じて品質の低下を招く虞があり、
挟持フランジの締付けには熟練を要する。 (3)切削作業時における回転軸の回転による挟持フラ
ンジの弛みの発生を防止するために、挟持フランジおよ
び固定フランジに形成されたねじは一般に回転軸の回転
方向に対して逆ねじとなっているが、被加工物との相性
等で回転軸の回転方向を正回転および逆回転のいずれに
も対応したい場合には、挟持フランジの螺合方向と回転
軸の回転方向が一致すると挟持フランジの締付力が弛ん
で切削ブレードが脱落するという問題がある。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術課題は、切削ブレードの着脱に専
用工具が不要であるとともに熟練を要せず、かつ、回転
軸の回転方向に拘らず切削ブレードの保持力を確保し脱
落を未然に防止することができる切削ブレードの装着機
構を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術課題を解
決するため、本発明によれば、中心部に嵌合穴を備えた
基台と該基台の外周に配設された切れ刃を有する切削ブ
レードを回転軸に装着するための装着機構であって、該
回転軸の前端部に配設され該基台の該嵌合穴と嵌合する
支持部と該支持部の後端から径方向に突出して形成され
その前面に装着面を備えたフランジ部とを有するマウン
ターフランジを具備し、該マウンターフランジには該装
着面に開口するととに吸引手段と連通する吸引通路が設
けられている、ことを特徴とする切削ブレードの装着機
構が提供される。
【0007】上記吸引通路は、上記フランジ部に上記装
着面に開口して形成された環状溝と、該環状溝と上記吸
引手段とを連通する連通路とからなっている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
切削ブレードの装着機構の好適な実施形態について、添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1には、本発明に従って構成された切削
ブレードの装着機構を備えた加工装置としてのダイシン
グ装置の斜視図が示されている。図示の実施形態におけ
るダイシング装置は、略直方体状の装置ハウジング2を
具備している。この装置ハウジング2内には、被加工物
を保持するチャックテーブル3が切削送り方向である矢
印Xで示す方向に移動可能に配設されている。チャック
テーブル3は、吸着チャック支持台31と、該吸着チャ
ック支持台31上に装着された吸着チャック32を具備
しており、該吸着チャック32の表面である載置面上に
被加工物である例えば円盤状の半導体プレートを図示し
ない吸引手段によって保持するようになっている。ま
た、チャックテーブル3は、図示しない回転機構によっ
て回動可能に構成されている。
【0010】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、切削手段としてのスピンドルユニット4を具備して
いる。スピンドルユニット4は、図示しない移動基台に
装着され割り出し方向である矢印Yで示す方向および切
り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整されるス
ピンドルハウジング41と、該スピンドルハウジング4
1に回転自在に支持され図示しない回転駆動機構によっ
て回転駆動される回転軸42と、該回転軸42に装着さ
れた切削ブレード43とを具備している。
【0011】ここで、切削ブレード43および該切削ブ
レード43を回転軸42に装着するための装着機構5に
ついて、図2を参照して説明する。切削ブレード43
は、円盤状の基台431と該基台431の片側側面の外
周部に配設された切れ刃432とからなっている。基台
431はアルミニウムによって形成されその中心部には
嵌合穴433が設けられており、該嵌合穴433が後述
するマウンターフランジの支持部に嵌合するようになっ
ている。切れ刃432は、例えば10μ程度のダイヤモ
ンド砥粒が電着されて形成されている。
【0012】図示の実施形態における切削ブレードの装
着機構5は、回転軸42の前端部(図2において左端
部)に装着されたマウンターフランジ50を具備してい
る。このマウンターフランジ50は、上記切削ブレード
43の基台431に設けられた嵌合穴433と嵌合する
支持部51と、該支持部51の後端(図2において右
端)から径方向に突出して形成されたフランジ部52と
からなっており、フランジ部52の前面(図2において
左側面)が装着面521を構成している。マウンターフ
ランジ50の中心部には内周面がテーパ状に形成された
嵌合穴53が設けられている。一方、上記回転軸42の
前端部(図2において左端部)にはマウンターフランジ
取付部420が設けられており、このマウンターフラン
ジ取付部420の外周面が上記マウンターフランジ50
に設けられた嵌合穴53のテーパと対応するテーパ状に
形成されており、該マウンターフランジ取付部420に
マウンターフランジ50の嵌合穴53が嵌合する。ま
た、回転軸42のマウンターフランジ取付部420より
前端部(図2において左端部)は小径に形成されてお
り、その外周面には雄ねじ421が形成されている。こ
の雄ねじ421にナット55を螺合することにより、マ
ウンターフランジ取付部420に嵌合したマウンターフ
ランジ50を締付固定する。
【0013】上記マウンターフランジ50には、フラン
ジ部52の装着面521に開口して形成された環状溝5
01と、該環状溝501と連通する連通路502および
嵌合穴53の内周面に形成され連通路502と連通する
環状連通路503が形成されている。一方、上記回転軸
42には、上記環状連通路503と連通する連通路42
2が形成されている。この連通路422は、回転軸42
の外周面に形成された環状連通路423と連通してい
る。また、スピンドルハウジング41には、環状連通路
423と対向する位置に環状連通路411が形成されて
いるとともに、該環状連通路411と連通する連通路4
12が形成されており、該連通路412が図示しない吸
引手段に連通される。従って、上記環状溝501、連通
路502、環状連通路503、連通路422、環状連通
路423、環状連通路411、連通路412は、装着面
521に開口するととに吸引手段と連通する吸引通路を
構成する。なお、図2において56は、回転軸42の前
端部(図2において左端部)に形成され上記連通路42
2と連通するプラグ穴424に圧入され連通路422を
封止するプラグである。
【0014】図示の実施形態における切削ブレードの装
着機構5は以上のように構成されており、切削ブレード
43の着脱について説明する。切削ブレード43をマウ
ンターフランジ50に装着するには、先ず切削ブレード
43の基台431に設けられた嵌合穴433をマウンタ
ーフランジ50の支持部51に嵌合する。そして、図示
しない吸引手段を作動すると、連通路412、環状連通
路411、環状連通路423、連通路422、環状連通
路503および連通路502を通して環状溝501に負
圧が作用する。この結果、切削ブレード43は、マウン
ターフランジ50の支持部51に嵌合された基台431
が吸引され、マウンターフランジ50の装着面521に
吸着保持される。なお、吸引手段によって環状溝501
に作用する吸引気圧は、大気圧から0.3気圧を減算し
た値以下(吸引気圧≦(大気圧−0.3気圧))が望ま
しい。また、上記支持部51の外周面と嵌合穴433の
内周面との隙間は、5μm程度に構成されている。次
に、マウンターフランジ50に装着された切削ブレード
43を取り外すには、図示しない吸引手段の作動を停止
することにより上記吸引作用が断たれるため、切削ブレ
ード43をマウンターフランジ50から容易に引き抜く
ことができる。このように、切削ブレード43の着脱に
際しては、切削ブレード43の基台431に設けられた
嵌合穴433をマウンターフランジ50の支持部51に
嵌合し、または、支持部51から引き抜くだけでよいの
で、専用工具が不要であるとともに熟練を要することな
く容易に作業することができる。また、図示の実施形態
における切削ブレードの装着機構5は、切削ブレード4
3を吸着保持するので、回転軸42の回転方向によって
保持力が変わることがない。
【0015】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、上記チャックテーブル3を構成する吸着チャック3
2の表面に保持された被加工物の表面を撮像し、上記切
削ブレード43によって切削すべき領域を検出したり、
切削溝の状態を確認したりするための撮像機構6を具備
している。この撮像機構6は顕微鏡やCCDカメラ等の
光学手段からなっている。また、ダイシング装置は、撮
像機構5によって撮像された画像を表示する表示手段7
を具備している。
【0016】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、被加工物としての半導体ウエーハ9をストックする
カセット8を具備している。半導体ウエーハ9は、ステ
ンレス鋼等の金属材によって形成された環状の支持フレ
ーム10にテープ11によって支持されており、支持フ
レーム10に支持された状態で上記カセット8に収容さ
れる。なお、カセット8は、図示しない昇降手段によっ
て上下に移動可能に配設されたカセットテーブル81上
に載置される。
【0017】図示の実施形態におけるダイシング装置
は、カセット8に収容された被加工物としての半導体ウ
エーハ9(支持フレーム10にテープ11によって支持
された状態)を被加工物載置領域12に搬出する被加工
物搬出手段13と、該被加工物搬出手段13によって搬
出された半導体ウエーハ9を上記チャックテーブル3上
に搬送する被加工物搬送手段14と、チャックテーブル
3で切削加工された半導体ウエーハ9を洗浄する洗浄手
段15と、チャックテーブル3で切削加工された半導体
ウエーハ8を洗浄手段15へ搬送する洗浄搬送手段16
を具備している。
【0018】次に、上述したダイシング装置の加工処理
動作について簡単に説明する。カセット8の所定位置に
収容された支持フレーム10にテープ11を介して支持
された状態の半導体ウエーハ9(以下、支持フレーム1
0にテープ11によって支持された状態の半導体ウエー
ハ9を単に半導体ウエーハ9という)は、図示しない昇
降手段によってカセットテーブル81が上下動すること
により搬出位置に位置付けられる。次に、被加工物搬出
手段13が進退作動して搬出位置に位置付けられた半導
体ウエーハ9を被加工物載置領域12に搬出する。被加
工物載置領域12に搬出された半導体ウエーハ9は、被
加工物搬送手段14の旋回動作によって上記チャックテ
ーブル3を構成する吸着チャック32の載置面に搬送さ
れ、図示しない吸引手段の吸引作用によって吸着チャッ
ク32に吸引保持される。このようにして半導体ウエー
ハ9を吸引保持したチャックテーブル3は、撮像機構6
の直下まで移動せしめられる。チャックテーブル3が撮
像機構6の直下に位置付けられると、撮像機構6によっ
て半導体ウエーハ9に形成されている切断ラインが検出
され、スピンドルユニット4の割り出し方向である矢印
Y方向に移動調節して精密位置合わせ作業が行われる。
【0019】その後、切削ブレード43を矢印Zで示す
方法に所定量切り込み送りし所定の方向に回転させつ
つ、半導体ウエーハ9を吸引保持したチャックテーブル
3を切削送り方向である矢印Xで示す方向(切削ブレー
ド43の回転軸と直交する方向)に所定の切削送り速度
で移動することにより、チャックテーブル3に保持され
た半導体ウエーハ9は切削ブレード43により所定の切
断ライン(ストリート)に沿って切断される。即ち、切
削ブレード43は割り出し方向である矢印Yで示す方向
および切り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整
されて位置決めされたスピンドルユニット4に装着さ
れ、回転駆動されているので、チャックテーブル3を切
削ブレード43の下側に沿って切削送り方向に移動する
ことにより、チャックテーブル3に保持された半導体ウ
エーハ9は切削ブレード43により所定の切断ラインに
沿って切削される。切断ラインに沿って切断すると、半
導体ウエーハ9は個々の半導体チップに分割される。分
割された半導体チップは、テープ10の作用によってバ
ラバラにはならず、フレーム9に支持された半導体ウエ
ーハ9の状態が維持されている。このようにして半導体
ウエーハ9の切断が終了した後、半導体ウエーハ9を保
持したチャックテーブル3は、最初に半導体ウエーハ9
を吸引保持した位置に戻され、ここで図示しない吸引手
段の吸引作用が断たれ、半導体ウエーハ9の吸引保持を
解除する。次に、半導体ウエーハ9は、洗浄搬送手段1
6によって洗浄手段15に搬送され、ここで洗浄され
る。このようにして洗浄された半導体ウエーハ9は、被
加工物搬送手段14によって被加工物載置領域12に搬
出される。そして、半導体ウエーハ9は、被加工物搬出
手段13によってカセット8の所定位置に収納される。
【0020】
【発明の効果】本発明による切削ブレードの装着機構は
以上のように構成されているので、次の作用効果を奏す
る。
【0021】即ち、本発明による切削ブレードの装着機
構は回転軸の前端部に配設され切削ブレードの基台に設
けられた嵌合穴と嵌合する支持部と該支持部の後端から
径方向に突出して形成されその前面に装着面を備えたフ
ランジ部とを有するマウンターフランジを具備し、該マ
ウンターフランジには該装着面に開口するととに吸引手
段と連通する吸引通路が設けられているので、切削ブレ
ードの着脱に際しては、基台に設けられた嵌合穴を支持
部に嵌合し、または、支持部から引き抜くだけでよいの
で、専用工具が不要であるとともに熟練を要することな
く容易に作業することができる。従って、切削ブレード
の交換作業を短時間で行うことができるため、生産性が
向上する。また、本発明による切削ブレードの装着機構
は、切削ブレードを吸着保持するので、回転軸の回転方
向によって保持力が変わることがない。従って、回転軸
の回転方向に起因して発生する切削ブレードの脱落を未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による切削ブレードの装着機構を備えた
切削装置としてのダイシング装置の斜視図。
【図2】本発明による切削ブレードの装着機構の要部を
拡大して示す断面図。
【符号の説明】
2:装置ハウジング 3:チャックテーブル 31:吸着チャック支持台 32:吸着チャック 4:スピンドルユニット 41:スピンドルハウジング 411:環状連通路 412:連通路 42:回転軸 420:マウンターフランジ取付部 422:連通路 423:環状連通路 43:切削ブレード 431:切削ブレードの基台 432:切削ブレードの切れ刃 433:切削ブレードの嵌合穴 5:切削ブレードの装着機構 50:マウンターフランジ 501:環状溝 502:連通路 503:環状連通路 51:マウンターフランジの支持部 52:マウンターフランジのフランジ部 521:装着面 55:ナット 56:プラグ 6:撮像機構 7:表示手段 8:カセット 81:カセットテーブル 9:半導体ウエーハ 10:支持フレーム 11:テープ 12:被加工物載置領域 13:被加工物搬出手段 14:被加工物搬送手段 15:洗浄手段 16:洗浄搬送手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心部に嵌合穴を備えた基台と該基台の
    外周に配設された切れ刃を有する切削ブレードを回転軸
    に装着するための装着機構であって、 該回転軸の前端部に配設され該基台の該嵌合穴と嵌合す
    る支持部と該支持部の後端から径方向に突出して形成さ
    れその前面に装着面を備えたフランジ部とを有するマウ
    ンターフランジを具備し、該マウンターフランジには該
    装着面に開口するととに吸引手段と連通する吸引通路が
    設けられている、 ことを特徴とする切削ブレードの装着機構。
  2. 【請求項2】 該吸引通路は、該フランジ部に該装着面
    に開口して形成された環状溝と、該環状溝と該吸引手段
    とを連通する連通路とからなっている、請求項1記載の
    切削ブレードの装着機構。
JP2000350840A 2000-11-17 2000-11-17 切削ブレードの装着機構 Withdrawn JP2002154054A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000350840A JP2002154054A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 切削ブレードの装着機構
TW90126189A TW527257B (en) 2000-11-17 2001-10-23 Attaching mechanism for cutting blade

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000350840A JP2002154054A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 切削ブレードの装着機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002154054A true JP2002154054A (ja) 2002-05-28

Family

ID=18823997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000350840A Withdrawn JP2002154054A (ja) 2000-11-17 2000-11-17 切削ブレードの装着機構

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2002154054A (ja)
TW (1) TW527257B (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104290031A (zh) * 2013-07-18 2015-01-21 株式会社迪思科 切削装置
CN104290030A (zh) * 2013-07-18 2015-01-21 株式会社迪思科 切削装置
KR20150011307A (ko) * 2013-07-22 2015-01-30 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
JP2015213984A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社ディスコ ブレード取り付け治具及びブレード取り付け方法
JP2016132046A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社ディスコ マウントフランジ
KR20160097132A (ko) 2015-02-06 2016-08-17 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20180053247A (ko) 2016-11-11 2018-05-21 가부시기가이샤 디스코 플랜지 기구
JP2019010703A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着方法
CN109531841A (zh) * 2017-09-21 2019-03-29 株式会社迪思科 切削刀具的安装机构
JP2019055446A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着機構
KR20190068423A (ko) 2017-12-08 2019-06-18 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
CN109909554A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 株式会社迪思科 切削装置
KR20210061266A (ko) 2019-11-19 2021-05-27 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20210065845A (ko) 2019-11-27 2021-06-04 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20210065844A (ko) 2019-11-27 2021-06-04 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI508803B (zh) * 2013-01-30 2015-11-21 Mgi Zhou Co Ltd 切削刀具的製造方法

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104290030A (zh) * 2013-07-18 2015-01-21 株式会社迪思科 切削装置
KR20150010586A (ko) * 2013-07-18 2015-01-28 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
JP2015023139A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社ディスコ 切削装置
JP2015020237A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 株式会社ディスコ 切削装置
CN104290031B (zh) * 2013-07-18 2019-04-19 株式会社迪思科 切削装置
CN104290031A (zh) * 2013-07-18 2015-01-21 株式会社迪思科 切削装置
KR102094047B1 (ko) * 2013-07-18 2020-03-26 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR102094048B1 (ko) * 2013-07-22 2020-03-26 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20150011307A (ko) * 2013-07-22 2015-01-30 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
CN104325402A (zh) * 2013-07-22 2015-02-04 株式会社迪思科 切削装置
JP2015213984A (ja) * 2014-05-09 2015-12-03 株式会社ディスコ ブレード取り付け治具及びブレード取り付け方法
JP2016132046A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社ディスコ マウントフランジ
US9833922B2 (en) 2015-01-16 2017-12-05 Disco Corporation Mount flange
KR20160088805A (ko) 2015-01-16 2016-07-26 가부시기가이샤 디스코 마운트 플랜지
KR20160097132A (ko) 2015-02-06 2016-08-17 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20180053247A (ko) 2016-11-11 2018-05-21 가부시기가이샤 디스코 플랜지 기구
JP2019010703A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着方法
JP2019055445A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着機構
JP7019241B2 (ja) 2017-09-21 2022-02-15 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着機構
CN109531841B (zh) * 2017-09-21 2022-03-11 株式会社迪思科 切削刀具的安装机构
US10569442B2 (en) 2017-09-21 2020-02-25 Disco Corporation Cutting blade mounting mechanism
JP2019055446A (ja) * 2017-09-21 2019-04-11 株式会社ディスコ 切削ブレードの装着機構
CN109531841A (zh) * 2017-09-21 2019-03-29 株式会社迪思科 切削刀具的安装机构
US10974364B2 (en) 2017-09-21 2021-04-13 Disco Corporation Cutting blade mounting mechanism
US11103969B2 (en) * 2017-12-08 2021-08-31 Disco Corporation Cutting apparatus
KR20190068423A (ko) 2017-12-08 2019-06-18 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
CN109909554A (zh) * 2017-12-13 2019-06-21 株式会社迪思科 切削装置
CN109909554B (zh) * 2017-12-13 2023-07-18 株式会社迪思科 切削装置
KR20210061266A (ko) 2019-11-19 2021-05-27 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20210065845A (ko) 2019-11-27 2021-06-04 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
KR20210065844A (ko) 2019-11-27 2021-06-04 가부시기가이샤 디스코 절삭 장치
US11161268B2 (en) 2019-11-27 2021-11-02 Disco Corporation Cutting apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
TW527257B (en) 2003-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102094048B1 (ko) 절삭 장치
JP2002154054A (ja) 切削ブレードの装着機構
JP2009043771A (ja) チャックテーブル機構および被加工物の保持方法
TWI770322B (zh) 切割裝置
TWI246499B (en) Plate-like object carrying mechanism and dicing device with carrying mechanism
JP2021126742A (ja) 切削ブレード、フランジ機構、及び切削装置
JP4256132B2 (ja) 板状物の搬送装置
JP5340832B2 (ja) マウントフランジの端面修正方法
JP4796249B2 (ja) 板状物の搬送機構および搬送機構を備えたダイシング装置
JP6847512B2 (ja) 切削装置及び切削方法
JP2005066798A (ja) 加工装置のチャックテーブル
JP4408399B2 (ja) 切削ブレードの製造方法
TW202103883A (zh) 刀片更換機構、切斷裝置以及切斷品的製造方法
JP2002025952A (ja) 半導体ウエーハの処理方法
US10836014B2 (en) Annular grinding stone
JP2004327613A (ja) 洗浄方法および洗浄装置
JP4119170B2 (ja) チャックテーブル
JP5096052B2 (ja) 切削装置
JP2003297902A (ja) カセットアダプタ
JP5117772B2 (ja) 切削装置
JP2004025667A (ja) スピンドルユニット
JP2010267764A (ja) 切削装置
JP2688623B2 (ja) ダイシング装置
JP2006344630A (ja) 切削装置
JP5341564B2 (ja) 工具取り付けマウントの修正冶具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080205