JP2002150363A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2002150363A JP2000346478A JP2000346478A JP2002150363A JP 2002150363 A JP2002150363 A JP 2002150363A JP 2000346478 A JP2000346478 A JP 2000346478A JP 2000346478 A JP2000346478 A JP 2000346478A JP 2002150363 A JP2002150363 A JP 2002150363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙幣入出金機において、同一の一括カセット
の着脱動作を行った後、紙幣の繰り出し操作を行った場
合に生じる紙幣の乱れによるジャムなどのエラーを防ぐ
ことを目的とする。 【解決手段】 装置に設けられたロック機構を有する筐
体扉82と、金種別に紙幣を収納する複数の金種別カセ
ット6〜8と、装置に対して着脱自在に設けられ、前記
各金種別カセット6〜8に対する紙幣の装填や補充及び
回収を行う一括カセット21とを備え、前記一括カセッ
ト21には金種別カセット6〜8に装填しておくための
紙幣を集積する昇降可能なステージ21aと、前記ステ
ージ21a上の紙幣を押さえる上面ガイド32と、金種
別カセット6〜8から回収した紙幣を集積する仕切り板
21jとを備えた紙幣入出金機において、自動取引装置
の筐体扉82に開閉を検知するセンサを具備し、前記扉
82の開かれたことを前記センサが検知すると、ステー
ジ21a上の紙幣をすべて繰り出してから、仕切り板2
1j上の紙幣を前記ステージ21aに移載して、移載し
た紙幣を上面ガイド32で押さえることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関の店舗等
で使用される紙幣入出金機に関するもので、特に金種別
カセットに対する紙幣の補充及び回収を行うための一括
カセットを備えた紙幣入出金機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の紙幣入出金機として、金種別カセ
ットに対して紙幣の補充及び回収を行うための一括カセ
ットを備えたものがある。一括カセットは、各金種の紙
幣を一括して収納可能な構造で、その紙幣をセットする
ステージと、このステージ上の紙幣を1枚づつ分離して
繰り出す繰り出し手段と、回収紙幣等を集積する仕切り
板と、この仕切り板上に集積された紙幣をステージと協
働してステージ上に移し替えるためのクランプ手段とを
備えたものなっている。
【0003】さらに、ステージの上部には上面ガイドが
ステージ上の紙幣を押さえられるように設けられてい
て、一括カセットを筐体にセットしたときは、ステージ
上の紙幣は上面ガイドから開放され、一括カセットを筐
体から抜き取る際には、再び紙幣が上面ガイドにより固
定できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、紙幣の搬送中にジャムなどが生じたために、一括カ
セットを筐体から抜き取ってジャムを解消し、再度一括
カセットを筐体にセットする場合などのように、同一の
一括カセットの着脱を行う場合、その着脱動作により一
括カセットの仕切り板上の紙幣が乱れることになる。
【0005】そのため、仕切り板上の紙幣を再度ステー
ジ上に移して紙幣の繰り出し動作を行うとき、前記の紙
幣の乱れがあるのでジャムなどのエラーが生じる問題が
あった。そこで、本発明は、このような問題を解決でき
る紙幣入出金装置を実現することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】装置に設けられたロック
機構を有する筐体扉と、金種別に紙幣を収納する複数の
金種別カセットと、装置に対して着脱自在に設けられ、
前記各金種別カセットに対する紙幣の装填や補充及び回
収を行う一括カセットとを備え、前記一括カセットには
金種別カセットに装填しておくための紙幣を集積する昇
降可能なステージと、前記ステージ上の紙幣を押さえる
上面ガイドと、金種別カセットから回収した紙幣を集積
する仕切り板とを備えた紙幣入出金機において、自動取
引装置の筐体扉に開閉を検知するセンサを具備し、前記
扉の開かれたことを前記センサが検知すると、ステージ
上の紙幣をすべて繰り出してから、仕切り板上の紙幣を
前記ステージに移載して、移載した紙幣を上面ガイドで
押さえることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に図1〜図3を用いて本発明
の実施の形態の構成を説明する。図2は自動取引装置の
外観を示す斜視図であり、(A)は正面側から見た斜視
図、(B)は背面図である。1は自動取引装置の筐体で
あり、この装置筐体1の接客面にはカード挿入排出口5
5、通帳挿入排出口56、紙幣入出金口57、操作表示
部58が設けられている。
【0008】操作表示部58は、図示しないタッチセン
サをカラーCRTやLCDによる表示部上に設けたもの
で、顧客が表示部分を押圧するとタッチセンサが検知
し、制御部に入力信号を送る。82は筐体扉であり、通
常は施錠によりロックされており、一括カセットの着脱
時等には鍵を用いてロックを解除するものとなってい
る。
【0009】筐体扉82には、図示しないセンサが設置
されていて筐体扉82の開閉を検知する。81は筐体扉
82の内面に設けられた係員操作部であり、金融機関の
係員や保守員が、紙幣の残高検知、紙幣の補充及び回
収、ジャーナル用紙の補充等の処理を行う際に、処理に
必要な情報を入力したり、自動取引装置が保有する情報
を出力させる操作等を行う。
【0010】図1は自動取引装置の内部構造を示す概略
側面図である。図において、3は接客部2上に設けられ
たシャッター、4は入出金取引時や紙幣Pの補充,回収
時に紙幣Pの真偽,金種,正損,表裏等の鑑別と2重送
りや連鎖あるいは斜行等の異常搬送の有無の検知及び前
記鑑別により金種が確認された紙幣Pの計数を行う鑑別
部である。
【0011】24は入金リジェクトプール部であり、入
金取引時に鑑別部4で真券と判断されなかった紙幣や異
常搬送と判断された紙幣を一時的に収納する。5は接客
部2と鑑別部4とを結ぶ後述する搬送路の途中の設けら
れた表裏取り揃え機構で、この表裏取り揃え機構5は出
金取引時において鑑別部4で表裏鑑別結果に応じて紙幣
を表裏反転するものである。
【0012】6と7と8は取引に用いる紙幣Pを金種別
に収納する金種別カセットで、筐体1内の底部側に並べ
て配置されている。この金種別カセット6〜8のうち、
金種別カセット7を千円紙幣用、金種別カセット6と8
を万円紙幣用として利用する。9と10と11は金種別
カセット6〜8内に配置されたステージで、図示しない
機構により上下動するようになっており、金種別カセッ
ト6〜8内に収納される紙幣Pはこれらのステージ9〜
11上に集積されるものとなっている。
【0013】12と13と14はそれぞれ各収納庫6〜
8の上部に設けられた一時保留部、15と16と17は
金種別カセット6〜8と一時保留部12〜14を仕切る
一時保留板で、この一時保留板15〜17は各々独立し
て図示しない機構により水平方向に移動できるようにな
っている。18と19と20は金種別カセット6〜8の
上方にそれぞれ配置されたローラー機構で、各々のロー
ラー機構18〜20は一時保留板15〜17上にそれぞ
れ紙幣Pを一時集積させる集積手段と、一時保留板15
〜17またはステージ9〜11上から紙幣Pを1枚づつ
分離して繰り出す繰り出し手段を兼ねるものである。
【0014】21は金種別収納庫6〜8に対する紙幣P
の補充,回収に用いられる一括カセットで、千円券と万
円券の紙幣Pを一括して収納する一括収納部21mと、
紙幣補充時のリジェクト紙幣を回収するリジェクト紙幣
回収部21bを有している。この一括カセット21は自
動取引装置の背面側に配置され、筐体1に対して着脱自
在になっている。
【0015】22はこの一括カセット21の下方に配置
されたリジェクトカセットで、出金取引時のリジェクト
紙幣を収納するリジェクト紙幣収納部22aと、このリ
ジェクト紙幣収納部22a上に位置する顧客の取り忘れ
紙幣収納用の取り忘れ紙幣収納部22bを有している。
このリジェクトカセット22は、一括カセット21と同
様に筐体1に対して着脱自在に配置され、一括カセット
21とリジェクトカセット22の着脱は図2(B)で説
明した狂態扉82と後述する紙幣入出金機の扉を開くこ
とによって行われる。
【0016】そして、一括カセット21とリジェクトカ
セット22を抜き取ることにより金種別カセット6〜8
やローラ機構18〜20を抜き取れるようになってい
る。26は、精査時などに金融機関の係員がリジェクト
カセット22の有高を確認し終えるまで、リジェクトカ
セット22が使用できない状態が生じるので、そのよう
な際に出金取引で発生したリジェクト紙幣を収納するた
めのリジェクト紙幣収納部である。
【0017】このリジェクト紙幣収納部26には昇降可
能なステージ27が設けられており、かつ、このステー
ジに対してリジェクト紙幣の集積、繰り出しを行うロー
ラーやベルトにより構成される紙幣集積・繰り出し手段
28が設けられている。23は紙幣Pを挟持して搬送す
るベルト及びローラから成る搬送路で、この搬送路23
により、前記接客部,鑑別部4,ローラー機構部18〜
20,一括カセット21、リジェクト紙幣収納部26及
びリジェクトカセット22が結ばれており、その分岐あ
るいは合流部に紙幣Pの搬送方向を切り替えるブレード
が配置されている。
【0018】30は、紙幣入出金機の扉であり、筐体扉
82のロック機構と同様に備えられたロック機構付きの
扉が設けられている。25は制御手段で,この制御手段
により紙幣入出金機全体の制御が行われる。図3は図1
の一括カセット21の拡大図であり、(a)は紙幣の繰
り出し時を示し、また (b) は紙幣の回収時を示してい
る。
【0019】図において、31は紙幣繰り出し機構であ
り、21aは昇降可能なステージで、このステージ21
は一括収納部21m内を上昇し、紙幣繰り出し機構31
により紙幣Pの繰り出しが行えるようになっている。2
1jは紙幣P回収時等に回収紙幣を集積する仕切り板で
あり、一括収納部21mの下部に配置されている。
【0020】32はステージ21aの上部に備えられた
上面ガイドであり、この上面ガイド32はステージ21
a上の紙幣Pを押さえられるように設けられていて、一
括カセット21を筐体1にセットしたときは、ステージ
21上の紙幣Pは上面ガイド32から開放され、一括カ
セット21を筐体1から抜き取る際には、再び紙幣Pが
上面ガイド32により固定できるようになっている。
【0021】ステージ21aは図3(b)に示すE,
F,G,H,Iの五つのポジションに図示しないモータ
等により回動及び上下動し、その動作は各ポジションに
設けられた図示しない発光,受光素子から成るセンサの
検出信号に基づいて制御部25により制御される。尚、
前記Iのポジションはステージ21aのホームポジショ
ンである。
【0022】21bは回収紙幣Pをクランプするクラン
プレバで、このクランプレバ40はA,B,C,Dの四
つのポジションに図示しないモータにより回動及び昇降
し、このクランプレバ40の動作も前記ステージ21a
と同様に各ポジションに設けられた図示しない発光,受
光素子から成るセンサの検出信号に基づいて制御される
ものとなっている。
【0023】21gは紙幣P回収時等に仕切板21j上
に紙幣Pを集積させる集積機構である。21hはリジェ
クト紙幣回収部21bへ紙幣Pを取り込んで集積させる
第2の集積手段としての集積機構である。35、36、
37は、それぞれエンド検知センサ、ニアエンド検知セ
ンサ、フル検知センサであり、各々発光,受光素子によ
り構成される一括カセット21内の紙幣Pの量を検知す
るためのセンサである。
【0024】以下に、上述した構成による作用について
図3と図4を用いて説明する。図4は本実施の形態を示
すフローチャートである。本実施の形態では、紙幣の搬
送中にジャムが生じたため、一括カセット21を筐体1
から抜き取ってジャムを解消し、再度一括カセット21
を筐体1にセットする場合を考える。
【0025】まず、金融機関の係員が筐体扉82の図示
しない鍵を開けてロックを解除すると、筐体扉82に設
置されている図示しないセンサが筐体扉82が開けられ
たことを検知する(S1)。筐体扉82に設置された図
示しないセンサが筐体扉82が開けられたことを検知す
ると、紙幣入出金機の扉30に設置された図示しないロ
ック機構により扉30をロックする(S2)。
【0026】そして、制御部25の指令により紙幣繰り
出し機構31が作動して、一括カセット21のステージ
21a上の紙幣Pを上から順に1枚づつ分離して繰り出
し、繰り出された紙幣Pは搬送路23により鑑別部4へ
搬送され、この鑑別部4で搬送されてきた紙幣Pの真
偽,金種,正損の鑑別を行うと共に、搬送異常の有無を
検知する。
【0027】この送り出された紙幣のうち、千円券、万
円券の正券で出金用として装填できる紙幣、つまり鑑別
部4で装填可能と鑑別された千円券と万円券の紙幣は、
搬送路23による搬送によりローラ機構18〜20に送
り込まれ、このローラ機構18〜20により金種別カセ
ット6〜8内に設けられているステージ9〜11上に集
積される。
【0028】この紙幣集積動作は一括カセット21のス
テージ21aにセットされている紙幣がなくなってエン
ド検知センサ35によりエンド検知されるまで繰り返さ
れる(S3)。なお、金種不明の紙幣あるいは以上搬送
の紙幣はリジェクト紙幣として入金リジェクトプール部
24に一時的に収納され、後でリジェクト紙幣回収部2
1bに搬送され、収納される。
【0029】このような動作により、一括カセット21
のステージ21a上の紙幣がなくなってエンド検知器3
5がエンドを検知すると、紙幣繰り出し機構31の動作
は停止され、最後の紙幣が金種別カセット6〜8のステ
ージ9〜11のいずれかにに集積されると搬送路23に
よる搬送動作も停止する。制御部25は紙幣の繰り出し
が終了したことを認識すると、以下に述べるような動作
により、ステージ21aとクランプレバ40の協働によ
り一括カセット21の仕切り板21j上に集積されてい
た紙幣Pがステージ21aに移載される。
【0030】すなわち、クランプレバ40が図示しない
モータによりAのポジションからBのポジションまで閉
じるように回転動作を行い、仕切り板21j上に集積さ
れている紙幣Pをクランプする。次に、前記モータによ
りクランプレバ40をBのポジションからCのポジショ
ンまで上昇させて紙幣Pを持ち上げる。
【0031】そして、ステージ21aが図示しないモー
タによりEのポジションから下降してほぼ水平の姿勢か
ら垂直の姿勢になるようにFのポジションへ回転動作
し、続いて図示しないモータによりFのポジションから
Gのポジションまで下降する。更に、ステージ21aは
前記モータによりGのポジションからほぼ水平の姿勢に
なるようにHのポジションまで回転動作して、クランプ
レバ40の下側に入り込む。
【0032】ここでクランプレバ40を図示しないモー
タによりCのポジションからDのポジションへ回転動作
して開くと、このクランプレバ40に持ち上げられてい
た紙幣Pがステージ21a上に落下して移載が行われる
(S4)。その後、前記モータによりステージ21aが
Hのポジションからステージ21a上の紙幣Pが上面ガ
イド32により押圧されるまで上昇する。
【0033】これにより、紙幣Pを固定し、紙幣が乱れ
ないようにすると共に、紙幣入出金機の扉30に設置さ
れた図示しないロック機構が解除される(S5)。この
状態で金融機関の係員は、一括カセット21を筐体から
抜き取り、ジャムを解消した後、再度一括カセット21
を装填するが(S6)、この一括カセット21の着脱に
おいて、一括カセット21内の紙幣Pは上面ガイド32
によりステージ21a上に固定されているので、乱れが
生じることはなく、従って、その後ステージ21aを下
降させて紙幣Pの固定を解除した後、紙幣繰り出し機構
31により繰り出しを行ってもジャムが発生することは
ない。
【0034】以上説明したように、筐体扉82が開けら
れると、それを図示しないセンサが検知してステージ2
1a上の紙幣Pを金種別カセット6〜8に装填し、さら
にステージ21aとクランプレバ40の協働により一括
カセット21の仕切り板21j上に集積されていた紙幣
Pがステージ21aに移載され、上面ガイド32により
固定されるので、一括カセット21の着脱動作を行った
後、ステージ21aを下降させて紙幣Pの固定を解除
し、繰り出し動作を行った場合でもジャムの発生を防ぐ
ことができる。
【0035】なお、上述した実施の形態では筐体扉82
が開けられたことをセンサが検知すると、これをきっか
けとして仕切り板21j上の紙幣Pをステージ21aに
移載して固定する動作が行われるが、次のようにしても
良い。図5は係員操作部81を示す図で、この図に示し
たように一括カセット21を取り外す操作を行うことを
紙幣入出金機の制御部25に知らせるための「一括カセ
ット取り外し」キーを設けておき、一括カセット21を
筐体1から抜き取る際に、金融機関の係員がこのキーを
押下するようにしておく。
【0036】この場合、図4に示す(S1)、(S2)
を経た後、このキーが押下されると図4に示す(S3)
からの動作が行われる。さらに、上述した実施の形態で
は、上面ガイド32は固定され、ステージ21aが昇降
することにより紙幣Pを押さえるものとして説明した
が、上面ガイド32を昇降可能とし、この上面ガイド3
2を下降させることでステージ21a上の紙幣Pを押さ
えるようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同一の一括カセット21の着脱動作を行った後の紙幣繰
り出し動作において、ジャムなどのエラーが生じること
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動取引装置の内部構造を示す概略側面図
【図2】自動取引装置の外観を示す斜視図
【図3】一括カセットの拡大図
【図4】本実施の形態を示すフローチャート
【図5】係員操作部を示す図
【符号の説明】 1 装置筐体 2 接客部 3 シャッタ 4 鑑査部 5 表裏取り揃え機構 21 一括カセット 21a ステージ 21b リジェクト紙幣回収部 21j 仕切り板 21m 一括収納部 22 リジェクトカセット 23 搬送路 24 入金リジェクトプール部 25 制御部 30 扉 31 紙幣繰り出し機構 32 上面ステージ 40 クランプレバ 55 カード挿入排出口 56 通帳挿入排出口 57 紙幣入出金口 58 操作表示部 81係員操作部 82 筐体扉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小路 伸行 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 (72)発明者 小森谷 敏夫 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内 (72)発明者 眞藤 豊 群馬県高崎市双葉町3番1号 株式会社沖 情報システムズ内 Fターム(参考) 3E040 AA01 BA08 CA01 CA02 FC05 FC07 FC13 5B055 BB03 GG05

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置に設けられたロック機構を有する筐
    体扉と、金種別に紙幣を収納する複数の金種別カセット
    と、装置に対して着脱自在に設けられ、前記各金種別カ
    セットに対する紙幣の装填や補充及び回収を行う一括カ
    セットとを備え、 前記一括カセットには金種別カセットに装填しておくた
    めの紙幣を集積する昇降可能なステージと、前記ステー
    ジ上の紙幣を押さえる上面ガイドと、金種別カセットか
    ら回収した紙幣を集積する仕切り板とを備えた紙幣入出
    金機において、 自動取引装置の筐体扉に開閉を検知するセンサを具備
    し、 前記扉の開かれたことを前記センサが検知すると、 ステージ上の紙幣をすべて繰り出してから、 仕切り板上の紙幣を前記ステージに移載して、 移載した紙幣を上面ガイドで押さえることを特徴とする
    自動取引装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 一括カセットを取り外す操作を行うことを入力するため
    のキーを装置内部に設け、扉の開をセンサが検知した
    後、ステージ上の紙幣を繰り出す動作が開始することを
    特徴とする自動取引装置。
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