JP2002147122A - 開口部用建材 - Google Patents

開口部用建材

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JP2002147122A
JP2002147122A JP2000340269A JP2000340269A JP2002147122A JP 2002147122 A JP2002147122 A JP 2002147122A JP 2000340269 A JP2000340269 A JP 2000340269A JP 2000340269 A JP2000340269 A JP 2000340269A JP 2002147122 A JP2002147122 A JP 2002147122A
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JP
Japan
Prior art keywords
wall
sash frame
opening
seal
auxiliary members
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000340269A
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English (en)
Inventor
Masao Nishikawa
政雄 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sankyo Aluminium Industry Co Ltd filed Critical Sankyo Aluminium Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 雨水が切れ易い水切材を有し、取付施工性
が良好で、駆体との間にシールを確実に設けることがで
きるサッシ(開口部用建材)を提供する。 【解決手段】 サッシ枠10に取付けた上及び左右の補
助材6、8、9に上及び左右の水切材2、4、5を係合
により取付け、サッシ枠10に取付けた下の補助材7に
下の水切材3を係合またはねじ止めにより取付けると共
に、補助材6〜9にサッシ枠10の外周側に位置するシ
ール受け部13aを設けた。そして、上下左右の水切材
2〜5は、室外側端部に室外側に向けて突出する突条部
11を有するものにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆体の室外側にセ
メント押出板等の外壁が取付けられた建物の開口部に取
付けられる、室外側に水切材を連結したサッシ(開口部
用建材)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開口部用建材としては、例えば実
開平5−96378号が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
開口部用建材にあっては、水切材をサッシに対して全て
ねじ止めするものであり取付施工性に問題点があった。
【0004】本発明は、施工性を向上でき、かつ、サッ
シ枠と駆体の間にシールを確実に設けることができる開
口部用建材を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は駆体
開口部に取付けるサッシ枠と、サッシ枠の室外側にねじ
止めした上下左右の補助材と、駆体の外側に取付けた外
壁が形成する開口部の内周に位置し上下左右の補助材に
各々連結してある上下左右の水切材とを備え上及び左右
の水切材は、室内側端部を上及び左右の補助材に対して
係止により各々連結しており、下の水切材は、室内側端
部を下の補助材に対して係止またはねじ止めにより連結
してあり、上下左右の水切材は外周に外壁連結部とシー
ル受け部とを有し、かつ、外壁連結部及びシール受け部
よりも室外側に室外側に向けて突出する突条を有してお
り、上下左右の水切材と外壁との間に設けたシールで外
壁連結部を被覆してあると共に、上下左右の補助材は、
外周にサッシ枠の外周側に位置するシール受け部を有し
ており、上下左右の補助材と駆体との間にシールを取付
け可能にした。
【0006】請求項1の発明によれば、水切材は室外側
端部が室外側に突出する突条であるので、雨水が切れ易
く水切材が汚れにくい。又、水切材をサッシ枠にねじ止
めした補助材に係合により取付けるので、取付施工性が
向上する。そして、補助材がサッシ枠の外周側に位置す
るシール受け部を有しているので、サッシ枠と駆体との
間にシールを確実に設けることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。図1は駆体Bの室外側にセメント押出板製の外壁
Aを取付けた建物の駆体開口部C及び外壁開口部Dに本
発明の開口部用建材1を取付けた状態を示す縦断面図で
あり、図2は横断面図である。開口部用建材1は、上下
左右の水切材2〜5と上下左右の補助材6〜9とサッシ
枠10とから成り、上下左右の水切材2〜5はサッシの
室外側にねじ止めされる上下左右の補助材6〜9を介し
てサッシ枠10に取付けてある。
【0008】上水切材2は図1に示すように外周には外
壁との連結のための外壁連結部12とシール受け部13
bを備え、外壁連結部12及びシール受け部13bより
も室外側の端部には室外側に向けて突出する突条部11
を備えている。又、下水切材3は図1に示すように外周
には外壁との連結のための外壁連結部12とシール受け
部13bを備え、外壁連結部12及びシール受け部13
bよりも室外側の端部には室外側に向けて突出する突条
部11を備えている。更に、左水切材4と右水切材5は
図2に示すように、外周には各々外壁との連結のための
外壁連結部12とシール受け部13bを備え、外壁連結
部12及びシール受け部13bよりも室外側の端部には
室外側に向けて突出する突条部11を備えている。
【0009】上及び左右の水切材2、4、5の外壁連結
部12は、突条部11や係合部14bがある本体部材と
は別部材とした外壁連結部材12であり、この外壁連結
部材12が外壁開口部Dに溶接固定され、本体部材を外
壁開口部Dに納めたときに本体部材とねじ止めして一体
化される。そして、下水切材3の外壁連結部12は、突
条部11や下枠補助材7とのねじ止め部15がある本体
部材とは別部材とした外壁連結部材12であり、この外
壁連結部材12が外壁開口部Dに溶接固定され、本体部
材を外壁開口部Dに納めたときに本体部材とねじ止めし
て一体化されるものである。そして、上下左右の水切材
2〜5のシール受け部13bは本体部材と外壁連結部材
12とで構成されている。
【0010】上補助材6は図1に示すように室外側に上
水切材2の室内側端部と係合する係合部14aを備え、
上補助材6の外周にはサッシ枠10の外周側に位置する
シール受け部13aを備えている。又、下補助材7は図
1に示すように室外側に下水切材3の室内側端部とのね
じ止め部15を備え、下補助材7の外周にはサッシ枠1
0の外周側に位置するシール受け部13aを備えてい
る。更に、左補助材8と右補助材9は各々図2に示すよ
うに室外側に左水切材4や右水切材5の室内側端部と係
合する係合部14aを備え、左補助材8と右補助材9の
外周にはサッシ枠10の外周側に位置するシール受け部
13aを備えている。
【0011】本発明の開口部用建材1の取付手順は次の
とおりである。まず、上下左右の補助材6〜9を取付け
たサッシ枠10を駆体開口部Cに取付ける。そして、サ
ッシ枠10と駆体開口部Cの間にシール16が必要な場
合は、ここにシール16をする。次に上下左右の水切材
2〜5を外壁開口部Dに納め外壁開口部Dに予め溶接固
定した外壁連結部材12にねじ止めし外壁開口部Dと連
結する。更に、上下左右の水切材2〜5の端部間同士
と、上下左右の水切材2〜5とサッシ枠10との間のシ
ール16をする。
【0012】下水切材3は、下補助材7に対して係合に
より取付けるようにすることも可能であり、その場合に
はさらに取付施工性を向上することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば取付施工性が
向上でき、かつ、サッシ枠と駆体との間にシールを確実
に設けることができる。更に、雨水が切れ易く水切材が
汚れにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の開口部用建材の取付状態を示す縦断
面図。
【図 2】本発明の開口部用建材の取付状態を示す横断
面図。
【符号の説明】
A 外壁 B 駆体 C 駆体開口部 D 外壁開口部 1 開口部用建材 2 上水切材 3 下水切材 4 左水切材 5 右水切材 6 上補助材 7 下補助材 8 左補助材 9 右補助材 10 サッシ枠 11 突条部 12 外壁連結部(外壁連結部材) 13a シール受け部 13b シール受け部 14a 係合部 14b 係合部 15 ねじ止め部 16 シール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆体開口部に取付けるサッシ枠と、サッ
    シ枠の室外側にねじ止めした上下左右の補助材と、駆体
    の外側に取付けた外壁が形成する開口部の内周に位置し
    上下左右の補助材に各々連結してある上下左右の水切材
    とを備え、上及び左右の水切材は、室内側端部を上及び
    左右の補助材に対して係止により各々連結しており、下
    の水切材は、室内側端部を下の補助材に対して係止また
    はねじ止めにより連結してあり、上下左右の水切材は外
    周に外壁連結部とシール受け部とを有し、かつ、外壁連
    結部及びシール受け部よりも室外側に室外側に向けて突
    出する突条を有しており、上下左右の水切材と外壁との
    間に設けたシールで外壁連結部を被覆してあると共に、
    上下左右の補助材は、外周にサッシ枠の外周側に位置す
    るシール受け部を有しており、上下左右の補助材と駆体
    との間にシールを取付け可能にしてあることを特徴とす
    る開口部用建材。
JP2000340269A 2000-11-08 2000-11-08 開口部用建材 Pending JP2002147122A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019015066A (ja) * 2017-07-05 2019-01-31 三協立山株式会社 サッシ

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