JPH0810647Y2 - 窓枠サッシの防鳥網取付構造 - Google Patents

窓枠サッシの防鳥網取付構造

Info

Publication number
JPH0810647Y2
JPH0810647Y2 JP1990130235U JP13023590U JPH0810647Y2 JP H0810647 Y2 JPH0810647 Y2 JP H0810647Y2 JP 1990130235 U JP1990130235 U JP 1990130235U JP 13023590 U JP13023590 U JP 13023590U JP H0810647 Y2 JPH0810647 Y2 JP H0810647Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bird
net
groove
mounting structure
window frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1990130235U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0486897U (ja
Inventor
信義 田谷
Original Assignee
日本建鐵株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本建鐵株式会社 filed Critical 日本建鐵株式会社
Priority to JP1990130235U priority Critical patent/JPH0810647Y2/ja
Publication of JPH0486897U publication Critical patent/JPH0486897U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0810647Y2 publication Critical patent/JPH0810647Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は窓枠サッシの外気取入用の開口部に取付けら
れ、鳥等の侵入を防止するための防鳥網の取付構造に関
するものである。
〈従来の技術〉 従来の窓枠サッシの防鳥網取付構造を第6図及び第7
図に基づいて説明する。
第6図は窓枠サッシの外観図、第7図は第6図のA-A
断面図であり、図において、1は上枠,2は下枠,3は縦
枠,4は無目で、これらにより窓枠サッシが構成されてい
る。窓枠サッシの上部には、上枠1と無目4との間に外
気取入用の開口部5が形成されており、同開口部5に
は、上枠1の下面側に取付フランジ6が、又無目4の上
面側に取付用ホロー部7がそれぞれ設けられ、同取付フ
ランジ6及び取付用ホロー部7間にアルミフラットバー
8,9及びネジ10,11を介して鳥等の侵入を防止するための
防鳥網12が取付けられている。尚、13は障子である。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の窓枠サッシの防鳥網取付構造は、上記のように
構成されているので、防鳥網を取付けるための部品とし
てアルミフラットバー2本,ネジ2本が必要であり、部
品点数が多く、しかも、防鳥網をアルミフラットバーで
押えながら2本のネジを締めなければならないため、工
数がかかる等の問題があった。
本考案は、上記した問題を解決するためになされたも
ので、防鳥網を少ない部品で、だれでも簡単に取付ける
ことができる窓枠サッシの防鳥網取付構造を得ることを
目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記した課題を解決するため、本考案に係る窓枠サッ
シの防鳥網取付構造は、上枠と無目との間の開口部に防
鳥網を取付ける窓枠サッシの防鳥網取付構造において、
前記上枠及び無目に、それぞれその内部にストッパー部
及び係止部を形成した溝を設け、同溝に防鳥網の上下端
部を挿入すると共に、同溝の前記ストッパー部及び係止
部間に弾性変形可能な網押えを嵌装して防鳥網を保持せ
しめてなることを特徴とするものである。
〈作用〉 本考案に係る窓枠サッシの防鳥網取付構造は、上記の
ように構成されているので、防鳥網を取付けるにあたっ
ては、その上下端部を上枠及び無目の溝に挿入した後、
同溝に網押えを弾性変形を利用しながら押し込み、スト
ッパー部と係止部との間に嵌装することによって防鳥網
を取付保持することができる。
〈実施例〉 以下に本考案の一実施例を第1図乃至第5図に基づい
て説明する。
図において、21は上枠で、その下面側には溝22が設け
られている。溝22は第4図に示すように底面22aまでの
深さが、後述する防鳥網27の縦,横のピッチ27aが必ず
溝22にかかる深さ22bを有しており、その内部入口部に
は、後述する網押え28が底面22aまで入らないようにす
るためのストッパー部22cと網押え28が外れないように
保持するための係止部22dとが一体に形成されている。
23は無目で、その上面側には溝24が設けられていると
共に、外部側からの雨水の浸入を防止するための水返し
フランジ25が設けられている。溝24は溝22と同様の構成
で、底面24aまでの深さが防鳥網27の縦,横のピッチ27a
が必ず溝24にかかる深さ24bで、その内部入口部には網
押え28が、底面24aまで入らないようにするためのスト
ッパー部24cと網押え28が外れないよう保持するための
係止部24dとが一体に形成されていると共に溝24の底面
には、排水用の穴24eが設けられている。
尚、溝24は、水の排水を良好に保つため、底面24aが
無目23の立上りフランジ24fより水平に外側へ突出形成
されている。
26は上枠21と無目23との間に形成されている外気取入
用の開口部、27は開口部26から鳥等が侵入するのを防止
するため開口部26に取付けられる防鳥網、28は溝22,24
に嵌装されて防鳥網27を保持するための網押えで、ゴム
又は塩化ビニル樹脂等の弾性変形可能な材料により中空
円形状に押出成形されたものである。
上記の構成において、防鳥網27は、その上下端部が上
枠21及び無目23の溝22,24に挿入されて取付けられる
が、先ず、上枠21がない状態で、無目23の溝24に下端部
を挿入し、網押え28を変形させて溝24内に押し込み、ス
トッパー部24c及び係止部24d間に嵌装することによっ
て、下端部を取付保持し、次に上枠21を上方から防鳥網
27の上端部が溝22内に挿入されるよう取付け、溝22内に
網押え28を押し込み嵌装することによって上端部を取付
保持することができる。従って、防鳥網取付用部品とし
ては網押えのみでよく、部品点数を少なくすることがで
き、また、取付工数も網押えを押し込み嵌装するだけで
よく、きわめて簡便となる。
尚、窓枠サッシの場合、開口部26の高さが100〜150mm
程度と小さいので、第2図に示すように上下方向につい
ては、網押え構造を施していない。
〈考案の効果〉 以上に説明したように、本考案に係る窓枠サッシの防
鳥網取付構造によると、上枠及び無目に溝を設け、この
溝に防鳥網を挿入し網押えを押し込み嵌装することによ
って、防鳥網を取付けることができるため、従来のアル
ミフラットバー及びネジを用いたものにくらべ、網押え
のみでよく部品点数を少なくでき、しかもネジの締め付
け作業が不要で、網押えを溝内に押し込むだけでよいた
め、取付工数がかからず、簡便に防鳥網を取付けること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例を示す図で、 第1図は、縦断面図、 第2図は、横断面図、 第3図は、上枠の溝部構成を示す断面図、 第4図は、上枠溝に網押えを嵌装した状態を示す断面
図、 第5図(a),(b),(c)は、防音網の構成図、 第6図は、従来の窓枠サッシの外観図、 第7図は、第6図のA-A断面図である。 尚、図中21は上枠,22は溝,22aは底面,22bは深さ,22cは
ストッパー部,22dは係止部,23は無目,24は溝,24aは底
面,24bは深さ,24cはストッパー部,24dは係止部,24eは
穴,24fは立上りフランジ,25は水返しフランジ,26は開口
部,27は防鳥網,28は網押えである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上枠と無目との間の開口部に防鳥網を取付
    ける窓枠サッシの防鳥網取付構造において、前記上枠及
    び無目の各内部に、ストッパー部と係止部とをそれぞれ
    形成した溝を設け、同溝内に嵌押した弾性変形可能な網
    押えを前記ストッパー部と係止部により支持し、同溝内
    に挿入した防鳥網の上下端部を前記弾性変形可能な網押
    えと溝にて保持せしめてなることを特徴とする窓枠サッ
    シの防鳥網取付構造。
JP1990130235U 1990-11-30 1990-11-30 窓枠サッシの防鳥網取付構造 Expired - Lifetime JPH0810647Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990130235U JPH0810647Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 窓枠サッシの防鳥網取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990130235U JPH0810647Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 窓枠サッシの防鳥網取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0486897U JPH0486897U (ja) 1992-07-28
JPH0810647Y2 true JPH0810647Y2 (ja) 1996-03-29

Family

ID=31877591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990130235U Expired - Lifetime JPH0810647Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 窓枠サッシの防鳥網取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0810647Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5555598U (ja) * 1978-10-11 1980-04-15
JPH01122184U (ja) * 1988-02-12 1989-08-18

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0486897U (ja) 1992-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4715152A (en) Watertight windowsill construction
JP2006348672A (ja) 建物用庇
JPH0810647Y2 (ja) 窓枠サッシの防鳥網取付構造
JP2005146802A (ja) 固定金具及びこの金具を用いた外装材の施工構造
GB2253234A (en) Door or window frame assembly
JP2002121855A (ja) カーテンウォール
JPH0211579Y2 (ja)
JPS603256Y2 (ja) 雨戸の離脱防止装置
JP3633549B2 (ja) 土台水切及び土台部施工構造
JPH0754431Y2 (ja)
JP3465140B2 (ja) 偽装窓装置
JP2553347Y2 (ja) サッシ窓用排水装置
JPS603918Y2 (ja) 目隠し板
JPS5821911Y2 (ja) 戸の隅部の安全カバ−装置
JP2580815Y2 (ja) 採光性防音壁
JPS5942479Y2 (ja) 防虫網付き面格子
JPS597982Y2 (ja) 出窓
JPS62397Y2 (ja)
JPH0453385Y2 (ja)
JPS6332879Y2 (ja)
JPS6229572Y2 (ja)
JPH051534Y2 (ja)
JPH056340Y2 (ja)
JP3509528B2 (ja) 雨樋継手型集水器
JP2510051B2 (ja) 連窓の取付装置