JP3465140B2 - 偽装窓装置 - Google Patents

偽装窓装置

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JP3465140B2
JP3465140B2 JP21292899A JP21292899A JP3465140B2 JP 3465140 B2 JP3465140 B2 JP 3465140B2 JP 21292899 A JP21292899 A JP 21292899A JP 21292899 A JP21292899 A JP 21292899A JP 3465140 B2 JP3465140 B2 JP 3465140B2
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Japan
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window
aluminum
building
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window frame
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務 松島
英敬 黒田
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富士ハウス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は偽装窓装置に関し、建
造物に使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来において、建造物の内部へ太陽光が
侵入するのを遮断する場合には、その壁面に窓は設置し
ないものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、窓の存
在及びその位置は、建造物における外観デザインを構成
する主要素となっているため、上記のような場合、単
に、窓の設置を止めるのでは建造物の外観デザイン性が
乏しくならざるを得ないという不都合を有した。
【0004】この発明の課題はこの不都合を解消するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る偽装窓装
置においては、建造物の外壁面に窓形状のアルミ製基板
を設置し、このアルミ製基板の表面の周縁にアルミ製窓
枠を突設させたため、または、建造物の外壁面に窓形状
のアルミ製基板を設置し、このアルミ製基板の表面の周
縁にアルミ製窓枠を突設させるとともにこのアルミ製窓
枠の間にアルミ製窓桟を掛け渡したため、建造物の外壁
面において、アルミ製窓枠で囲まれるアルミ製基板の表
面が窓ガラスのように反射する結果、恰も、アルミ性窓
枠で囲まれた窓のように観察されるものである。
【0006】
【実施の態様】図1はこの発明に係る偽装窓装置を使用
した建造物の正面図、図2は図1におけるII部の拡大
図、図3は図IIにおけるIII −III 線拡大断面図であ
る。
【0007】図1において、Bは木造三階建ての家屋
(この発明の「建造物」に相当する)、10は一階の窓、
20は二階の窓、30は三階の窓である。M,Mは偽装窓装
置であり、前記家屋Bの切り妻部における壁面に設置さ
れている。
【0008】また、図3において、61は建造物Bの壁面
における構造用合板、62は通気層、63は外壁サイディン
グである。
【0009】図2およひ図3に基づいて、この偽装窓装
置Mについて詳述する。これらの図において、51は偽装
窓装置Mの基板であり、アルミ複合樹脂を窓形状(この
実施例の場合には、直角三角形状)に形成したものであ
る。52は窓枠であり、アルミ製のCチャンネル材を前記
基板51の周縁突設されている。また、53は窓桟であり、
前記窓枠52の間に、前記窓枠52同様アルミ製のCチャン
ネル材を架け渡した状態で突設されている。なお、前記
基板51と前記窓枠52および前記窓桟53とは ビス留めに
よって接着されている。
【0010】54は凹部であり、前記窓枠52の表面にスポ
ット状に形成されている。また、55は透孔であり、この
凹部54の底面に形成されている。なお、56はアルミ製蓋
体であり、前記凹部54の開口に着脱可能に設置されてい
る。前記凹部54,前記透孔55および前記蓋体56の機能は
後記する。
【0011】このように構成される偽装窓装置Mを前記
家屋Bに設置するには、切り妻部の壁面に位置決めし、
前記凹部54の蓋体56を取り外した状態で、木ねじ57を前
記透孔に嵌挿し、基板51を貫通しながら建造物Bにおけ
る前記外壁サイディング63および前記構造用合板61に締
め付け固定する。そして、その後、前記基板51の外周縁
と前記外壁サイディング63との連設部をシーリング材58
によってシーリングするとともに前記凹部54の開口に前
記蓋体56を嵌着する。なお、前記シーリング材58は前記
窓枠52の外周縁まで延び、この窓枠52と前記基板51との
連設部をもシーリングしている。このようにシーリング
すれば、前記基板51と前記外壁サイディング63との連設
部、及び、前記窓枠52と前記基板51との連設部に雨水が
侵入しないため、前記偽装窓装置Mの耐久性は向上す
る。なお、59はモール材である。
【0012】なお、前記凹部54に相当するものを前記窓
桟53に設けることもできる。
【0013】さらに、この実施例では基板51の形状を直
角三角形状にしたが、この発明における基板の形状はこ
れに限定されるものではなく、如何なる形状にすること
もできる。
【0014】
【発明の効果】この発明に係る偽装窓装置は、建造物の
外壁面に窓形状のアルミ製基板を設置し、このアルミ製
基板の表面の周縁にアルミ製窓枠を突設させたため、ま
たは、建造物の外壁面に窓形状のアルミ製基板を設置
し、このアルミ製基板の表面の周縁にアルミ製窓枠を突
設させるとともにこのアルミ製基板の表面の周縁にアル
ミ製窓枠を突設させるとともにこのアルミ製窓枠の間に
アルミ製窓桟を掛け渡したため、建造物の外壁面におい
て、アルミ製窓枠で囲まれるアルミ製基板の表面が窓ガ
ラスのように反射する結果、恰も、アルミ性窓枠で囲ま
れた窓のように観察されるものである。
【0015】よって、この偽装窓装置を建造物に設置す
れば、建造物の外壁面において恰も窓が設置されている
かの状態を確保することができるため、建造物の内部へ
太陽光が侵入するのを遮断した状態でも建造物の外観デ
ザイン性を低下させることがないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係る偽装窓装置を使用した建
造物の正面図である。
【図2】図2は図1におけるII部の拡大図である。
【図3】図3は図IIにおけるIII −III 線拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
51 … アルミ複合樹脂製基板 52 … アルミ製窓枠 53 … アルミ製窓桟 B … 家屋(建造物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 19/00 B44C 5/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の外壁面に窓形状のアルミ製基板
    を設置し、このアルミ製基板の表面の周縁にアルミ製窓
    枠を突設させたことを特徴とする偽装窓装置。
  2. 【請求項2】 建造物の外壁面に窓形状のアルミ製基板
    を設置し、このアルミ製基板の表面の周縁にアルミ製窓
    枠を突設させるとともにこのアルミ製窓 枠の間にアルミ
    製窓桟を掛け渡したことを特徴とする偽装窓装置。
JP21292899A 1999-07-27 1999-07-27 偽装窓装置 Expired - Fee Related JP3465140B2 (ja)

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FR2862680B1 (fr) * 2003-11-24 2006-01-13 Gilbert Antoine Gross Element design

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