JPH0627685Y2 - サッシの取付部構造 - Google Patents
サッシの取付部構造Info
- Publication number
- JPH0627685Y2 JPH0627685Y2 JP5057388U JP5057388U JPH0627685Y2 JP H0627685 Y2 JPH0627685 Y2 JP H0627685Y2 JP 5057388 U JP5057388 U JP 5057388U JP 5057388 U JP5057388 U JP 5057388U JP H0627685 Y2 JPH0627685 Y2 JP H0627685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- base material
- sash
- opening
- exterior material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Building Environments (AREA)
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、窓等におけるサッシの取付部構造に関する
ものである。
ものである。
従来、第３図に示すように、壁４０の開口内周面４１に
沿って取付けたサッシ４２は、壁４０の屋外面４３によ
り出っ張っており、屋外から見た時に豪華さがあった。
第４図は、壁４０の屋外面４３に外装材４４を貼ったも
のであり、外装材４４とサッシ４２の間にはコーキング
材４５が充填してある。
沿って取付けたサッシ４２は、壁４０の屋外面４３によ
り出っ張っており、屋外から見た時に豪華さがあった。
第４図は、壁４０の屋外面４３に外装材４４を貼ったも
のであり、外装材４４とサッシ４２の間にはコーキング
材４５が充填してある。
しかし、壁４０に外装材４４を貼った場合、サッシ４２
の屋外面は外装材４４の表面と面一となり、サッシ４２
の出っ張りによる豪華さがなくなるという問題があっ
た。さらに、コーキング材４５の劣化に伴い、雨水が浸
入して壁４０が損傷するという問題もあった。
の屋外面は外装材４４の表面と面一となり、サッシ４２
の出っ張りによる豪華さがなくなるという問題があっ
た。さらに、コーキング材４５の劣化に伴い、雨水が浸
入して壁４０が損傷するという問題もあった。
したがって、この考案の目的は、見た目に豪華さがあ
り、かつ防水性に優れたサッシの取付部構造を提供する
ことを目的とする。
り、かつ防水性に優れたサッシの取付部構造を提供する
ことを目的とする。
この考案のサッシの取付部構造は、開口部を有しこの開
口部近傍に下地材設置空間を形成して屋外面に外装材を
貼ってなる壁を設け、前記下地材設置空間に沿って前記
外装材と略同一の厚みを有する下地材本体に前記壁と前
記外装材との間に差し込んだ鍔を形成した下地材を設
け、前記壁の開口内周面から前記下地材の屋外面に渡っ
てサッシを設けたものである。
口部近傍に下地材設置空間を形成して屋外面に外装材を
貼ってなる壁を設け、前記下地材設置空間に沿って前記
外装材と略同一の厚みを有する下地材本体に前記壁と前
記外装材との間に差し込んだ鍔を形成した下地材を設
け、前記壁の開口内周面から前記下地材の屋外面に渡っ
てサッシを設けたものである。
この考案のサッシの取付部構造によると、壁の屋外面の
開口部近傍の下地材設置空間に、外装材と略同一の厚み
を有した下地材本体を設け、下地材本体の屋外面から壁
の開口内周面に渡ってサッシを設けたので、サッシの屋
外面は外装材の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪
華さがある。さらに、下地材に外装材と壁との間に差し
込んだ鍔を形成したので、下地材と外装材との間から雨
水が浸入しても、鍔で壁にまで達するのを防ぐことがで
き、防水性にすぐれている。
開口部近傍の下地材設置空間に、外装材と略同一の厚み
を有した下地材本体を設け、下地材本体の屋外面から壁
の開口内周面に渡ってサッシを設けたので、サッシの屋
外面は外装材の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪
華さがある。さらに、下地材に外装材と壁との間に差し
込んだ鍔を形成したので、下地材と外装材との間から雨
水が浸入しても、鍔で壁にまで達するのを防ぐことがで
き、防水性にすぐれている。
この考案の一実施例を第１図および第２図に基づいて説
明する。
明する。
第１図において、１０は開口部１３を有した壁であり、
屋外側の表面板１１の表面には、開口部１３の近傍に下
地材設置空間１４を形成して、サイディングボードから
なる外装材１２を貼る。下地材設置空間１４には、外装
材１２と略同一の厚みを有した下地材本体からなる下地
材１５をあらかじめ壁１０に固設しておく。下地材１５
には鍔１６が形成されており、この鍔１６を壁本体１０
と外装材１２との間に差し込んで外装材１２を固定す
る。さらに、下地材本体１５′と外装材１２の間にコー
キング材１７を充填する。サッシ１８は、壁本体１０の
開口内周面１９から下地材本体１５′の屋外面に渡って
設けられ、下地材１５を介して壁１０に固定してある。
なお、２０は窓である。
屋外側の表面板１１の表面には、開口部１３の近傍に下
地材設置空間１４を形成して、サイディングボードから
なる外装材１２を貼る。下地材設置空間１４には、外装
材１２と略同一の厚みを有した下地材本体からなる下地
材１５をあらかじめ壁１０に固設しておく。下地材１５
には鍔１６が形成されており、この鍔１６を壁本体１０
と外装材１２との間に差し込んで外装材１２を固定す
る。さらに、下地材本体１５′と外装材１２の間にコー
キング材１７を充填する。サッシ１８は、壁本体１０の
開口内周面１９から下地材本体１５′の屋外面に渡って
設けられ、下地材１５を介して壁１０に固定してある。
なお、２０は窓である。
第２図は、壁１０の開口部１３の上方におけるサッシ１
８の取付構造を示しており、外装材１２と下地材本体１
５′との間にはコーキング材を充填しない。
８の取付構造を示しており、外装材１２と下地材本体１
５′との間にはコーキング材を充填しない。
なお、サッシ１８を工場で取付け、外装材１２を現場で
取付けたり、あるいは両方現場で取付けてもよい。
取付けたり、あるいは両方現場で取付けてもよい。
この考案の構成によると、サッシ１８は下地材１５を介
して壁１０に固定したので、サッシ１８の屋外面が外装
材１２の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪華さが
ある。
して壁１０に固定したので、サッシ１８の屋外面が外装
材１２の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪華さが
ある。
また、下地材１５の鍔１６を壁１０と外装材１２との間
に差し込んだので、コーキング材１７が劣化して雨水が
浸入しても、鍔１６によって壁１０にまで達するのを防
ぐことができ、防水性に優れている。
に差し込んだので、コーキング材１７が劣化して雨水が
浸入しても、鍔１６によって壁１０にまで達するのを防
ぐことができ、防水性に優れている。
この考案のサッシの取付部構造によると、壁の屋外面の
開口部近傍の下地材設置空間に、外装材と略同一の厚み
を有した下地材本体を設け、下地材本体の屋外面から壁
の開口内周面に渡ってサッシを設けたので、サッシの屋
外面は外装材の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪
華さがある。さらに、下地材に外装材と壁との間に差し
込んだ鍔を形成したので、下地材と外装材との間から雨
水が浸入しても、鍔で壁にまで達するのを防ぐことがで
き、防水性にすぐれているという効果が得られる。
開口部近傍の下地材設置空間に、外装材と略同一の厚み
を有した下地材本体を設け、下地材本体の屋外面から壁
の開口内周面に渡ってサッシを設けたので、サッシの屋
外面は外装材の表面から出っ張り、屋外から見た時に豪
華さがある。さらに、下地材に外装材と壁との間に差し
込んだ鍔を形成したので、下地材と外装材との間から雨
水が浸入しても、鍔で壁にまで達するのを防ぐことがで
き、防水性にすぐれているという効果が得られる。
第１図はこの考案の一実施例の水平断面図、第２図はそ
の垂直断面図、第３図は従来例の断面図、第４図は他の
従来例の断面図である。 １０……壁、１２……外装材、１３……開口部、１４…
…下地材設置空間、１５……下地材、１５′……下地材
本体、１６……鍔、１８……サッシ、１９……開口内周
面
の垂直断面図、第３図は従来例の断面図、第４図は他の
従来例の断面図である。 １０……壁、１２……外装材、１３……開口部、１４…
…下地材設置空間、１５……下地材、１５′……下地材
本体、１６……鍔、１８……サッシ、１９……開口内周
面
Claims (1)
- 【請求項１】開口部を有しこの開口部近傍に下地材設置
空間を形成して屋外面に外装材を貼ってなる壁と、前記
下地材設置空間に沿って設けられ前記外装材と略同一の
厚みを有する下地材本体に前記壁と前記外装材との間に
差し込んだ鍔を形成した下地材と、前記壁の開口内周面
から前記下地材本体の屋外面に渡って設けたサッシとを
備えたサッシの取付部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057388U JPH0627685Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | サッシの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5057388U JPH0627685Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | サッシの取付部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01153005U JPH01153005U (ja) | 1989-10-23 |
| JPH0627685Y2 true JPH0627685Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31276613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5057388U Expired - Lifetime JPH0627685Y2 (ja) | 1988-04-14 | 1988-04-14 | サッシの取付部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627685Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-14 JP JP5057388U patent/JPH0627685Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01153005U (ja) | 1989-10-23 |
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