JPH0525852A - バルコニーの防水構造 - Google Patents

バルコニーの防水構造

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JPH0525852A
JPH0525852A JP20649291A JP20649291A JPH0525852A JP H0525852 A JPH0525852 A JP H0525852A JP 20649291 A JP20649291 A JP 20649291A JP 20649291 A JP20649291 A JP 20649291A JP H0525852 A JPH0525852 A JP H0525852A
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JP
Japan
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balcony
pan
waterproof pan
panels
waterproof
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JP20649291A
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Yutaka Matsui
豊 松居
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Misawa Homes Co Ltd
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Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 手摺パネルの下端部と防水パンとの間から漏
水しないバルコニーの防水構造を提供できるようにす
る。 【構成】 手摺パネル120の下端部を防水パン10内
に納めた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバルコニーの底部に適
用されるバルコニーの防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、公開実用新案公報(昭6
1ー144146)に示されるような防水パンがあっ
て、該防水パンが、周囲に手摺パネルの設置されたバル
コニーの底部に設定されたバルコニーの防水構造が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
バルコニーの防水構造にあっては、手摺パネルの下端部
が防水パンの外側に配置された構成となっていたので、
バルコニー上に降った雨水などが手摺パネルの内側部分
と防水パンの外側部分との間の隙間部分から漏水してし
まうという問題点があった。この発明は上記問題点を解
決するためになされたもので、手摺パネルの下端部と防
水パンとの間から漏水しないバルコニーの防水構造を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明に係るバルコニ
ーの防水構造は、上記課題を解決するため 、手摺パネル
の下端部を防水パン内に納めた構成とした。
【0005】
【作用】手摺パネルの下端部と防水パンとの間に隙間が
できず、その部分からの漏水が起こらなくなる。
【0006】
【実施例】図1〜図3には、この発明の実施例を示す。
それらのうち、図1は建物のバルコニー部分の縦断側面
図、図2はバルコニーの部分正面図、図3は防水パンの
全体斜視図である。
【0007】この実施例のバルコニーの防水構造は、図
1及び図2に示すように、周囲に手摺パネル110,1
20が配置されたバルコニー100の底部に防水パン1
0が設置され、該防水パン10内に前記手摺パネル11
0,120の下端部が納められて構成されている。そし
て、その防水パン10の内部に簀子200が敷設され、
その一端側に排水樋300が取り付けられている。
【0008】前記バルコニー100は建物の躯体100
0の外側に張り出して設けられ、左右の手摺パネル11
0,110と前面パネル120とでコ字状に囲まれて構
成されている。そして、それら手摺パネル110,11
0,120の外側下部が防水パン10内に納まり易いよ
うに例えば段状に切り欠かれて構成されている(図1、
図2)。
【0009】これら手摺パネル110,110,120
上には例えば図1および図2に示すように手摺111,
111,121が設けられている。
【0010】一方、前記防水パン10は図3に示すよう
に上部開口の器状に成形されていて、その底部11は後
側が低くなるように緩傾斜した状態となっている。そし
て、その底部11の後端部には排水溝12が設けられ、
その一端側に排水孔12aが設けられている。また、そ
の左右の側板13,13と前板部14の上端部には外側
にほぼ直角に曲がった止着板部13a,13a,14a
が形成されている。
【0011】このように構成された防水パン10が図1
および図2に示すように前記左右および前面の手摺パネ
ル110,110,120の下端部を収納する状態に配
置され、それらの止着部13a,13a,14aがビス
等により、左右および前面の手摺パネル110,11
0,120の下端部外側の段付部に止着されている。
【0012】そして、その防水パン10の内部に簀子2
00が敷設され、さらに、その排水孔12aに排水樋3
00が連結されている。
【0013】この実施例に係るバルコニーの防水構造は
上記のように手摺パネル110,110,120の下端
部を防水パン10内に納めた構成としたので、手摺パネ
ル110,110,120の下端部と防水パン10との
間に隙間ができず、その部分からの漏水が起こらなくな
る。
【0014】なお、手摺パネルは上記の物に限定せず、
格子状の物、網目状の物等、その形状は問わず、すべて
含むものとする。
【0015】また、手摺パネルの外側下部は必ずしも段
状に切り欠く必要はない。また、防水パン10の形状は
上記の物に限定せず、バルコニーを構成する手摺パネル
の下端部がその内部に納まればどのような形状にしても
よい。また、この明細書中、バルコニーはベランダ等、
建物の外側に張り出していてその上に人が乗れるものは
すべて含めるものとする。
【0016】
【発明の効果】この発明のバルコニーの防水構造は上記
のように手摺パネルの下端部を防水パン内に納めた構成
としたので、手摺パネルの下端部と防水パンとの間に隙
間ができず、その部分からの漏水が起こらなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物のバルコニー部分の縦断側面図である。
【図2】バルコニーの部分正面図である。
【図3】防水パンの全体斜視図である。
【符号の説明】
10 防水パン 100 バルコニー 110,120 手摺パネル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 周囲に手摺パネルが配置され底部に防水
    パンが設置されたバルコニーの防水構造において、前記
    手摺パネルの下端部が前記防水パン内に納められている
    ことを特徴とするバルコニーの防水構造。
JP20649291A 1991-07-22 1991-07-22 バルコニーの防水構造 Expired - Lifetime JPH07103603B2 (ja)

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JPH0525852A true JPH0525852A (ja) 1993-02-02
JPH07103603B2 JPH07103603B2 (ja) 1995-11-08

Family

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JP (1) JPH07103603B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336300B1 (en) 1999-01-12 2002-01-08 Fred M. Babucke Device to divert water from deck
JP2006307545A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Sekisui House Ltd バルコニーおよび住宅建物

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6336300B1 (en) 1999-01-12 2002-01-08 Fred M. Babucke Device to divert water from deck
JP2006307545A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Sekisui House Ltd バルコニーおよび住宅建物
JP4600138B2 (ja) * 2005-04-28 2010-12-15 積水ハウス株式会社 バルコニーおよび住宅建物

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JPH07103603B2 (ja) 1995-11-08

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