JPH0116826Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0116826Y2 JPH0116826Y2 JP13404683U JP13404683U JPH0116826Y2 JP H0116826 Y2 JPH0116826 Y2 JP H0116826Y2 JP 13404683 U JP13404683 U JP 13404683U JP 13404683 U JP13404683 U JP 13404683U JP H0116826 Y2 JPH0116826 Y2 JP H0116826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising piece
- frame
- piece
- window
- receiving groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 17
- 238000009833 condensation Methods 0.000 claims description 11
- 230000005494 condensation Effects 0.000 claims description 11
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 11
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は採光窓の水抜構造に関するものであ
る。
る。
第１図に示すように、通常の採光窓は木枠を方
形に枠組みして開口枠１を形成し、この開口枠１
上に受枠２を固定し、さらにこの受枠２の立上り
片２ａ上に窓枠３を取付け、この窓枠３内周面の
溝４内に弾性シール材５を介してガラス板６（透
光板）の周縁を嵌着していた。また、前記受枠２
の立上り片２ａ内面にはガラス板６や窓枠３の内
面に生じた結露水や外部からの水もれを受ける結
露水受溝７が設けられる。結露水受溝７にたまつ
た水は、結露水受溝７内に一体に設けた逆流防止
壁８および立上り片２ａにそれぞれ形成した水抜
穴９，１０を経て外部へ排出する。前記逆流防止
壁８は立上り片２ａの水抜穴１０を経て外部から
雨水等が室内へ侵入するのを防止するためのもの
である。そのため、前記２つの水抜穴９，１０は
同一直線上に形成せず、互いに位置をずらして外
部からの水の侵入を防止する。
形に枠組みして開口枠１を形成し、この開口枠１
上に受枠２を固定し、さらにこの受枠２の立上り
片２ａ上に窓枠３を取付け、この窓枠３内周面の
溝４内に弾性シール材５を介してガラス板６（透
光板）の周縁を嵌着していた。また、前記受枠２
の立上り片２ａ内面にはガラス板６や窓枠３の内
面に生じた結露水や外部からの水もれを受ける結
露水受溝７が設けられる。結露水受溝７にたまつ
た水は、結露水受溝７内に一体に設けた逆流防止
壁８および立上り片２ａにそれぞれ形成した水抜
穴９，１０を経て外部へ排出する。前記逆流防止
壁８は立上り片２ａの水抜穴１０を経て外部から
雨水等が室内へ侵入するのを防止するためのもの
である。そのため、前記２つの水抜穴９，１０は
同一直線上に形成せず、互いに位置をずらして外
部からの水の侵入を防止する。
ところが、前記受枠２は、金属、樹脂等から一
体に形成されるが、逆流防止壁８があるために水
抜穴９，１０を金型加工（たとえば打抜き加工）
するのが困難であり、ドリル加工で形成していた
のが実情であつた。そのため、加工に手間どり、
作業性が悪いという欠点があつた。
体に形成されるが、逆流防止壁８があるために水
抜穴９，１０を金型加工（たとえば打抜き加工）
するのが困難であり、ドリル加工で形成していた
のが実情であつた。そのため、加工に手間どり、
作業性が悪いという欠点があつた。
この考案は、水抜穴の加工を容易に行なうこと
ができる採光窓の水抜構造を提供することを目的
とする。
ができる採光窓の水抜構造を提供することを目的
とする。
この考案の採光窓の水抜構造は、開口枠に取付
けた受枠にその長手方向に沿つて立上り片を設け
この立上り片に透光板取付用の窓枠を保持すると
ともに、前記立上り片内面側に結露水受溝を形成
した採光窓において、前記立上り片下部に水抜穴
を設け、この水抜穴より上方の立上り片内面およ
び前記結露水受溝底面にそれぞれ突起を設け、こ
れらの突起に下部に水抜穴を有する逆流防止片の
両側部をそれぞれ係止したことを特徴とするもの
である。
けた受枠にその長手方向に沿つて立上り片を設け
この立上り片に透光板取付用の窓枠を保持すると
ともに、前記立上り片内面側に結露水受溝を形成
した採光窓において、前記立上り片下部に水抜穴
を設け、この水抜穴より上方の立上り片内面およ
び前記結露水受溝底面にそれぞれ突起を設け、こ
れらの突起に下部に水抜穴を有する逆流防止片の
両側部をそれぞれ係止したことを特徴とするもの
である。
この考案の一実施例を第２図を参照して説明す
る。なお、第２図において、第１図と同じ構成部
材については同一符号を付し説明を省略する。す
なわち、この採光窓の水抜構造は、受枠２の立上
り片２ａの内面および結露水受溝７の底面上にそ
れぞれＬ形突起１１，１２を設け、これらのＬ形
突起１１，１２に逆流防止片１３の両側部に設け
た各フランジ１３ａ，１３ｂを挿入係止したもの
である。逆流防止片１３はその下部に水抜穴１４
が設けられ、受枠２の結露水受溝７内の水を通し
て立上り片２ａの水抜穴１０より外部へ排出す
る。
る。なお、第２図において、第１図と同じ構成部
材については同一符号を付し説明を省略する。す
なわち、この採光窓の水抜構造は、受枠２の立上
り片２ａの内面および結露水受溝７の底面上にそ
れぞれＬ形突起１１，１２を設け、これらのＬ形
突起１１，１２に逆流防止片１３の両側部に設け
た各フランジ１３ａ，１３ｂを挿入係止したもの
である。逆流防止片１３はその下部に水抜穴１４
が設けられ、受枠２の結露水受溝７内の水を通し
て立上り片２ａの水抜穴１０より外部へ排出す
る。
受枠２および逆流防止片１３はいずれも金属の
引抜加工や樹脂の押出加工によつて得ることがで
きる。
引抜加工や樹脂の押出加工によつて得ることがで
きる。
このように、逆流防止片１３を受枠２と別体に
形成したので、それぞれに水抜穴１０，１４を設
ける場合は、プレスによる打抜き加工で容易に水
抜穴１０，１４を得ることができるのである。加
えて、逆流防止片１３はその両側部のフランジ１
３ａ，１３ｂが立上り片２ａおよび結露水受溝７
に設けた突起１１，１２に係止しているので、容
易に抜け落ちることがない。
形成したので、それぞれに水抜穴１０，１４を設
ける場合は、プレスによる打抜き加工で容易に水
抜穴１０，１４を得ることができるのである。加
えて、逆流防止片１３はその両側部のフランジ１
３ａ，１３ｂが立上り片２ａおよび結露水受溝７
に設けた突起１１，１２に係止しているので、容
易に抜け落ちることがない。
この考案によれば、水抜穴の加工を容易に行な
うことができ、作業性が向上するという効果があ
る。
うことができ、作業性が向上するという効果があ
る。
第１図は従来の採光窓の水抜構造を示す断面
図、第２図はこの考案の一実施例の断面図であ
る。 １……開口枠、２……受枠、３……窓枠、６…
…ガラス板（透光板）、７……結露水受溝、９，
１０，１４……水抜穴、１１，１２……突起、１
３……逆流防止片。
図、第２図はこの考案の一実施例の断面図であ
る。 １……開口枠、２……受枠、３……窓枠、６…
…ガラス板（透光板）、７……結露水受溝、９，
１０，１４……水抜穴、１１，１２……突起、１
３……逆流防止片。
Claims (1)
- 開口枠に取付けた受枠にその長手方向に沿つて
立上り片を設けこの立上り片に透光板取付用の窓
枠を保持するとともに、前記立上り片内面側に結
露水受溝を形成した彩光窓において、前記立上り
片下部に水抜穴を設け、この水抜穴より上方の立
上り片内面および前記結露水受溝底面にそれぞれ
突起を設け、これらの突起に下部に水抜穴を有す
る逆流防止片の両側部をそれぞれ係止したことを
特徴とする採光窓の水抜構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13404683U JPS6040723U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 採光窓の水抜構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13404683U JPS6040723U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 採光窓の水抜構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040723U JPS6040723U (ja) | 1985-03-22 |
| JPH0116826Y2 true JPH0116826Y2 (ja) | 1989-05-17 |
Family
ID=30302158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13404683U Granted JPS6040723U (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 採光窓の水抜構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040723U (ja) |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP13404683U patent/JPS6040723U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6040723U (ja) | 1985-03-22 |
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