JP2002145998A - ビス(ヒドロキシフェニル)フルオレン−オルト−2置換ビスフェノールを含むポリアリーレートを含有する光学フィルム - Google Patents
ビス(ヒドロキシフェニル)フルオレン−オルト−2置換ビスフェノールを含むポリアリーレートを含有する光学フィルムInfo
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Abstract
有し、露光により容易に黄変しない光学フィルムを提供
すること。 【解決手段】 式: 【化1】 [式中、Aは、1以上の異なるビスフェノールフルオレ
ン基を表し、Bは、1以上の異なるジカルボキシル基を
表し、およびnはポリマーを構成する繰り返し単位の数
であって、20以上の正の整数である。]で表される繰
り返し単位を含むポリアリーレートを1以上含有する光
学フィルム。
Description
の2官能フェノール単位と1以上のビカルボン酸との縮
合から得られる1以上のポリアリーレート(polyarylat
e)を含有する新規な光学フィルムに関する。特に、本
発明は、優れた紫外線および可視光に対する安定性、耐
熱性、光透過性、高いガラス転移温度(Tg)そして非
常に良好な機械特性を有する1以上のオルト-2置換-ビ
ス(ヒドロキシフェニル)フルオレンビスフェノールポリ
アリーレートを含有する、新規な光学フィルムに関す
る。
ガラスは、その優れた特徴(例えば、透明性、可視光域
での高い透過率および耐熱性)により、幾つかの光学用
途に広く使用されている。このような長所にも関わら
ず、その高い重量と非常に高い脆性のために、光学用途
における下層または支持体としてのガラスの使用は、最
終製品の実現に問題を生じさせることがある。ガラスは
可撓性ではないため、連続的な加工には使用できない。
このことは、非常に低い最終生産性を導く。このような
理由から、ガラスを、ポリエステル(例えば、ポリエチ
レンテレフタレート)、ポリアクリレート(例えば、ポ
リメチルメタクリレート)またはポリカーボネートのよ
うな透明なポリマーフィルムで置き換えることが望まれ
ている。しかし、ポリマー材料は、良好な取り扱い特性
を有していても、低い透過率、限定された耐熱性および
低いガラス転移温度(Tg)という不利益を有してお
り、それによって光学用途でのポリマーの使用は非常に
限られている。
レンとイソフタル酸またはテレフタル酸とのポリエステ
ルが当該分野では知られている。米国特許第3,546,165
号公報には、熱安定性は良いが、一般に比較的低い固有
粘度と不十分な機械特性を有する前記ポリエステルが開
示されている。米国特許第4,387,209号公報には、9,9-
ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-フルオレンと、イソフタ
ル酸またはテレフタル酸から成る群のうち少なくとも1
の構成要素とを、界面重合法を用いて反応させることに
よって形成されるポリエステルが開示されている。ポリ
エステルの固有粘度は、モノマー純度に強く依存し、ジ
フェノールモノマーの純度の比較的小さな変動が、固有
粘度値に大きな偏差を引き起こすことがある。米国特許
第4,401,803号公報の実施例2には、界面重合法を用い
た、9,9-ビス-(4-ヒドロキシフェニル)-フルオレンと、
イソフタル酸クロライドとテレフタル酸クロライドの5
0:50の混合物とのポリエステルの調製が記載されて
いる。ポリエステルはアセトン−メタノール混合液で沈
殿して、固有粘度1.67dL/gの物質を生成する。
米国特許第4,533,511号公報には、9,9-ビス-(4-ヒドロ
キシフェニル)-フルオレンと、イソフタル酸クロライド
とテレフタル酸クロライドとの混合物との重縮合生成物
から得られる紡糸方法が開示されている。紡糸溶媒とし
てはジクロロメタンが推奨され、溶媒沈殿剤は、好まし
くは水性の低級アルカノールである。
面重合法で調製された特定の芳香族系ハロゲン化ポリエ
ステルが、溶媒に対する低いポリマー耐性の原因となる
低含量の低分子量フラクションを有するポリマーを提供
することが開示されている。
号公報には、非常に低い程度のオリゴマー化物質を含有
し、そして先行技術に記載のオリゴマー種を含有するコ
ポリマーよりも高い引張強さ、伸び、耐薬品性、温度安
定性、紫外線耐性および真空安定性を有する9,9-ビス-
(4-ヒドロキシフェニル)-フルオレン/イソフタル酸お
よびテレフタル酸ポリエステルが開示されている。少量
のオリゴマーを含有するフィルムは、紫外線への制限さ
れた露光により、「黄変」または分解する。
レンとイソフタル酸およびテレフタル酸とから成る同じ
ポリアリーレートが、特開昭57-192432号公報にも記載
されている。しかし、樹脂の色は、UVに露光すると、
ジフェノール成分構造のために黄色になる傾向があり、
そのため、光学用途での樹脂の使用が困難となる。
ャーナル・オブ・アプライド・ポリマー・サイセンス、
第29巻、第35〜43頁(1984年)に報告されているよう
に、9,9-ビス-(4-メチル-4-ヒドロキシフェニル)-フル
オレンとイソフタル酸とから構成される。イソフタル酸
のみから構成されるポリマーは、脆すぎて、耐磨耗性や
被膜品質が十分でない。
カルボン酸、(b)特定量の置換された9,9-ビス-(4-ヒド
ロキシフェニル)-フルオレンおよび(c)脂肪族グリコー
ルから成る樹脂が開示されており、この樹脂は、その良
好な透明性と耐熱性のために光学材料に有用である。
ルト置換されたビフェノールおよびイソフタル酸とテレ
フタル酸との混合物から生成されるポリエステルが開示
されている。
オルト位においてアルキル(C1〜C4)基でモノ-お
よびビ-置換されたビスフェノールフルオレン類を用い
て合成されるポリアリーレートで調製されたフィルムが
記載されている。そのようなポリアリーレートは、より
良好な紫外線安定性を有する。
ェニル)-フルオレンビスフェノールモノマー誘導された
ポリアリーレートは、国際特許出願公開第WO00-33,949
号公報にガス隔膜として開示されている。米国特許第5,
007,945号公報には、ジカルボンサンクロライドと、フ
ェノール基の全てのオルト位にハロ置換基を有するカル
ド(cardo)ビスフェノールとから得られるポリアリーレ
ート類が記載されており、このポリマーは、1成分以上
の気体混合物を分離するのに使用される。前記特許公報
には、ガス隔膜が記載されているが、そのようなポリマ
ーから成る光学フィルムについては記載されていない。
レンまたはそのモノ置換同族体から構成されるポリアリ
ーレートから得られる、当該分野で既知の樹脂は、良好
な高い耐熱特性や機械特性を有していても、光源に曝露
されると黄変するので、光学用途にはめったに使用でき
ない。
ハロゲン原子、アルコキシ基、アシル基、フェニル基ま
たはニトリル基を表し(ただし、R1およびR2の両方
がアルキル基でないものとする)、R3、R4、R5お
よびR6は、水素原子、アルキル基、ハロゲン、アルコ
キシ基、アシル基、フェニル基、ニトロ基またはニトリ
ル基を表す。)を有する1以上の異なるビスフェノール
フルオレン基を表し、Bは、下式:
ある。)を有する1以上の異なるジカルボキシル基を表
し、およびnはポリマーを構成する繰り返し単位の数で
あって、20以上の正の整数である。]で表される繰り
返し単位を少なくとも幾つか有するポリアリーレートを
1以上含有する光学フィルムに関する。
おいて、原子または基表示を末端に有しない線は、化学
結合を表す。本発明の光学フィルムは、優れた機械的お
よび熱的特性、高いTgを有し、光に曝露されたときに
容易に黄変しない。
上の2価の基Bを表し、そしてnは、ポリマーを構成す
る繰り返し単位の数であって、20以上の正の整数であ
る。]で表される繰り返し単位を少なくとも幾つか有す
るポリアリーレートを1以上含有する光学フィルムに関
する。
ての−A-B−繰り返し単位が水分子(H2O)を取り
除く縮合反応によって得られるかのように、フェノール
基から水素原子を、そしてカルボキシル基から水酸基を
除去することによって、関連するジフェノールとジカル
ボン酸から構造上誘導される。この反応機構は重要では
なく、他の反応または反応機構では、(例えば、フェノ
ールとカルボン酸クロライドからのHCl分子の除去に
よって)生成物に同じ構造を与えることは可能である
が、(単に便宜上の目的であって、形成機構の限定では
なく、)生成物と結果として生じる別個の基は、本発明
の実施では、縮合生成物、縮合様生成物、縮合誘導体ま
たは縮合様誘導体に言及される。
という文言は、本発明の光学フィルムが、1以上の基A
と1以上の基Bとの縮合から誘導されるポリアリーレー
トを含有し得ることを意味するので、得られるポリマー
構造は、幾つかの異なる機Aと幾つかの異なる基Bとの
ランダム構造を含み得る(例えば、−A-B-A'-B'-A
-B'-A'-B'−等)。
(I):
ハロゲン、アルコキシ基、アシル基、フェニル基または
ニトリル基を表し(ただし、R1およびR2は、両方が
アルキル基でないものとする)、R3、R4、R5およ
びR6は、水素原子、アルキル基、ハロゲン、アルコキ
シ基、アシル基、フェニル基、ニトロ基またはニトリル
基を表す。)を有する1以上の異なるビスフェノールフ
ルオレン基を表す。
は、R1およびR2の両方がアルキル基でなければ、炭
素数1〜6の直鎖または分岐したアルキル基(例えば、
メチル、エチル、ブチル、イソプロピル)、塩素、臭
素、ヨウ素またはフッ素のようなハロゲン原子、炭素数
1〜6の直鎖または分岐したアルコキシ基(例えば、メ
トキシ、エトキシ、ブトキシ)、例えばアセチル、プロ
ピオニルのような炭素数1〜20のアシル基、フェニル
基またはニトリル基を表し、およびR3、R4、R 5お
よびR6は、好ましくは、水素原子、直鎖または分岐し
た、好ましくは炭素数1〜6のアルキル基(例えば、メ
チル、エチル、ブチル、イソプロピル)、ハロゲン原子
(例えば、塩素、臭素、ヨウ素またはフッ素)、直鎖ま
たは分岐した炭素数1〜6のアルコキシ基(例えば、メ
トキシ、エトキシ、ブトキシ)、炭素数1〜20のアシ
ル基(例えば、アセチル、プロピオニルなど)、フェニ
ル基またはニトリル基を表す。
R2の両方がアルキル基でなければ、直鎖または分岐し
た炭素数1〜6のアルキル基(例えば、メチル基、エチ
ル基、ブチル基)、塩素、臭素、ヨウ素またはフッ素の
ようなハロゲン原子を表す。)を有する1以上の異なる
かまたは同じビスフェノールフルオレン基を表す。
素数1〜20の2価の炭化水素基(例えば、メチレン
基、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基)または芳
香族基(例えば、フェニレン基、ナフタレン基またはジ
フェニレン基)である。)を有する1以上の異なるジカ
ルボキシル基を表す。
レン基のような炭素数6〜20の2価の芳香族基であ
る。
は、式(III):
り、nは、20以上の正の整数である。)で表される1
以上の繰り返し単位を含むポリアリーレートを1以上含
有する。更に好ましくは、本発明は、イソフタル酸とテ
レフタル酸、1,2-ジナフトエ酸と1,4-ジナフトエ酸、1,
1'-ジフェニル-4,4'-ジカルボン酸と1,1'-ジフェニル-
4,2'-ジカルボン酸、イソフタル酸と1,2-ジナフトエ酸
などのように2個の異なるジカルボン酸から誘導される
2個のジカルボキシル基と結合した式(II)の9,9-ビス
-(4-ヒドロキシフェニル)-フルオレン基で表される2個
の異なる繰り返し単位を含むポリアリーレートを1以上
含有する光学フィルムに関する。ジカルボン酸は、通
常、重量比1:10〜10:1、好ましくは1:4〜
4:1で混合される。最も好ましくは、イソフタル酸
(もしくはその誘導体)とテレフタル酸(もしくはその
誘導体)を、重量比1:4〜4:1で使用する。
合物または置換基を示すのに使用され、前記化学物質
は、基、環および基本残基、そして通常の置換基を有す
る基、環または残基を含んで成る。他方、「単位」とい
う用語を使用する場合には、非置換の化学物質を包含す
るものとする。例えば、「アルキル基」という用語は、
メチル、エチル、ブチル、オクチル等のようなアルキル
単位のみならず、ハロゲン、ニトリル、ヒドロキシ、ニ
トロ、アミノ、カルボキシルなどのような置換基を有す
る単位も含む。これに反して「アルキル単位」という用
語は、メチル、エチル、シクロヘキシル等を含む。
明はこれに限定されるものではないとしても、以下の繰
り返し単位(ただし、nは、繰り返し単位の数であり、
20以上の整数である。)を含む。
モノマーは、当該分野において既知の方法(例えば、米
国特許第5,248,838号公報に記載の方法)により得られ
る。
当該分野において既知の方法で調製でき、例えば、イン
ド・エンジ・ケム(Ind. Eng. Chem.)、51、147、1959年
に記載の溶液重合法(この方法では、2官能のカルボン
酸ジハライドを、有機溶液中、2官能のフェノールと反
応させる)、特開昭38-26299号公報に記載の「溶融」重
合法(この方法では、2官能のカルボン酸と2官能のフ
ェノールを無水酢酸またはジアリルカーボネートの存在
下で加熱する。)、またはジャーナル・オブ・ポリマー
・サイエンス、XL399、1959年や欧州特許出願公開第9
43,640号公報および同第396,418号公報に記載の界面重
合法(この方法では、疎水性有機溶媒に溶解した2官能
のカルボン酸ジハライドを、アルカリ水溶液中に溶解し
た2官能のフェノールと混合する。)が使用できる。
の方法(例えば、有機溶媒中でポリマー溶液(ここで
は、コロジオンという)を調製し、そしてこの溶液を、
金属、ガラスまたはプラスチック材料のような基材上に
流し出すことから成る溶媒塗布法)により得られる。そ
れから、コロジオンを乾燥して、基材から剥離した後、
フィルムが得られる。一般に、ハロゲン化溶媒(例え
ば、塩化メチレン、クロロホルム、テトラクロロエタ
ン、ジクロロエタンなど)のような有機溶媒、またはN
-メチルピロリドン、N,N-ジメチルホルムアミド、ジ
オキサン、テトラヒドロフラン等のような他の溶媒が使
用される。
該分野で知られる別の方法は、「スピン塗布」として知
られた方法(コロジオンを、速く回転する基材上に流し
出す方法)、または加熱押出もしくは加熱ラミネート法
(溶融ポリマーの加工に基づくもの)である。
1000μm、好ましくは1〜1000μmの範囲であ
る。
可能な限り極少量の不純物または通過する光を干渉させ
ない程度の表面もしくは内部欠陥を有する。そのような
特性を得るために、コロジオンは、当該分野において既
知の方法で、寸法10μm以下、好ましくは1μm以
下、より好ましくは0.1μm以下の孔を有するフィル
ターを使用して濾過することが望ましい。
溶媒性、気体および水蒸気透過性、機械特性、表面引っ
掻き耐性、耐光性のなどの特徴を高めるために、一方ま
たは両方の表面に更なる保護層を有していてよい。保護
層は、有機もしくは無機物質またはそれらの混合物から
構成されていてよく、例えば、米国特許第4.172,065
号、同第4,405,550号、同第4,664,859号および同第5,06
3,138号に記載の溶媒塗布法、米国特許第4,380,212号、
同第4,449,478号、同第4,485,759号および同第4,817,55
9号に記載の真空塗布法、米国特許第4,844,764号、同第
5,000,809号、同第5,208,068号および同第5,238,746号
に記載のラミネート法、または国際特許出願公開第WO96
-24,929号および特開平2-260145号公報に記載の電子線
もしくは紫外線による樹脂網状化(resin reticulation)
のような当該既知の方法で適用され得る。
は別の層中に、例えばベンゾフェノン化合物(例えば、
ヒドロキシ-ドデシロキシベンゾフェノン、2,4-ジヒド
ロキシベンゾフェノンなど)、トリアゾール化合物(例
えば、2-フェニル-4-(2',2'-ジヒドロキシベンゾイル)-
トリアゾール、置換されたヒドロキシ-フェニルトリア
ゾールなど)、トリアジン化合物(例えば、ヒドロキシ
フェニル-1,3,5-トリアジン、3,5-ジアルキル-4-ヒドロ
キシフェニル-トリアジンなど)、ベンゾエート化合物
(例えば、ジフェノールプロパンジベンゾエート、ジフ
ェノールプロパンtert-ブチル-ベンゾエートなど)、立
体障害のあるアミンや例えば米国特許4,061,616号およ
び同第5,00,809号に記載の他の化合物のような紫外線安
定剤を含んでいてよい。
は別の層中に、フィルムの耐久性を高めるために、例え
ば米国特許第5,000,809号に記載されているような金属
酸化物(二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄など)、金属
水酸化物、クロメート、炭酸塩などの透明な顔料を含ん
でいてもよい。本発明の光学フィルムは、スリップ剤
(例えば、特開平2-260,145号に記載の湿潤剤、等)、
および例えば立体障害のあるフェノール酸化防止剤、有
機および無機亜リン酸塩、オルト-ヒドロキシベンゾト
リアゾール、あるいは静電気の貯蔵およびその結果生じ
る光学フィルム上での粉末の引力を低減する静電気防止
剤のような酸化防止剤や安定化物質も含有し得る。
クリーン用のパネルまたはフラット層内において、エレ
クトロルミネッセントスクリーン用の支持体および保護
層内で、偏光透明伝導性フィルム中でのような光学応用
分野、および引張強さ、次元安定性のような良好な機械
特性のために、更には完全に非晶質でかつ透明であっ
て、高い耐熱性と高いTgを有するために同様の用途で
広く使用できる。レンズ(眼用レンズ、平面レンズと焦
点レンズの両方)としてのその使用も本発明の実施に意
図されている。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
取り出して、それを欧州特許第396,418号に記載の界面
重縮合法により、テレフタル酸とイソフタル酸の1:1
混合物を用いて重合することによって入手した。こうし
て得られるポリマーを、ポリマーの10重量%塩化メチ
レン溶液を用いて溶媒塗布法で塗布した。その後、フィ
ルムを室温25℃で3時間、最高160℃まで温度を徐
々に昇温させて乾燥した。比較フィルム2は、化合物A
の代わりに化合物B(化学式は以降に示す)を用いるこ
と以外は同じ手順で得た。フィルム3(本発明)は、化
合物Aの代わりに本発明のポリマー4(前記化学式
(4))を用いること以外は同じ手順で得た。フィルム4
(本発明)は、化合物Aの代わりに本発明のポリマー2
(前記化学式(2))を用いること以外は同じ手順で得
た。フィルム5(本発明)は、化合物Aの代わりに本発
明のポリマー3(前記化学式(3))を用いること以外は
同じ手順で得た。
クスの連続照度をもたらす1500Wキセノンランプを装備
したオリジナルハナウ・キセノテスト150光安定性試験
装置を用いて光源に曝露した。それから、前記光源に5
0時間露光する前後の320〜500nmの領域の吸光
度を測定した。表1aおよび1bには、50時間照射前
後の5つのフィルムの吸光度をそれぞれ示す。
ルト位で置換されていないビスフェノールフルオレンポ
リアリーレートを用いて得られた比較フィルム1が、望
ましくない強い黄色の着色の結果により、400nm
(青色光吸収域)で測定された吸光度を劇的に高めてい
ることを示している。他方、それらのオルト位に置換基
を有するビスフェノールフルオレンを重合することによ
って得られたフィルム2(比較)および3〜5(本発
明)は、元のフィルムの値に対し、50時間露光後の4
00nmの領域で測定された吸光度がほんの少しの増加
を示している。
リップに切断し、50mmのジョー間隔で作動するイン
ストロン5564動力計に入れた。表2には、引張強さ(M
Paで表示)とヤング率(GPaで表示)の結果を示
す。
みで置換されたビスフェノールフルオレンから成るポリ
アリーレートから得られた比較フィルム2が、少なくと
も1個のオルト-置換基を有するビスフェノールフルオ
レンを重合して得られた本発明のフィルム3〜5に対
し、特に低い引張強さを有することが示している。比較
フィルム2の引張強さは、比較フィルム1よりも低い。
そのような低い引張強さはフィルム2に悪い機械特性を
与え、それによってフィルム2をより脆くさせるため、
フィルムの加工および搬送中の機械応力によって生じる
破壊をより感じ易くする。ヤング率も、本発明のフィル
ム3〜5を用いると高まる。
℃まで昇温速度10℃/分でガラス転移温度(Tg)を
決定するパーキン−エルマー社製DSC-4熱示差走査
型熱量計を用い、およびb)50℃の温度から出発して8
00℃まで昇温速度10℃/分で空気および窒素流の
元、分解温度を測定するパーキン・エルマー社製TGS
-2熱重量分析装置/マイクロバランスモデルAR-2を
用いた熱重量分析により、フィルム2〜5の熱特性を調
べた。
チル基のみで置換されたビスフェノールフルオレンから
成るポリアリーレートから得られた比較フィルム2が、
これとは反対にビスフェノールフルオレンのオルト位に
おいて置換基としてメチル基を有しないだけの化合物を
用いて得られた本発明のフィルム3〜5よりも低いガラ
ス転移温度(Tg)を有することを示している。
ルム3〜5よりも空気および窒素分解温度が共に確かに
低い値を示す。フィルム2の分解温度の低さは、ガラス
温度に非常に近いため、(引張、押出、ラミネートのよ
うな)多数の加工が行なわれるためのほぼTgの温度で
フィルムを使用するのを困難にする。本発明のフィルム
3〜5の分解温度とTgの間の広い間隔は、分解現象を
生じさせずに、ほぼTgまたはTg以上の温度でも使用
できる。
Claims (8)
- 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、Aは、下式(I): 【化2】 (ここで、R1およびR2は、独立して、アルキル基、
ハロゲン原子、アルコキシ基、アシル基、フェニル基ま
たはニトリル基を表し(ただし、R1およびR2の両方
がアルキル基でないものとする)、R3、R4、R5お
よびR6は、水素原子、アルキル基、ハロゲン、アルコ
キシ基、アシル基、フェニル基、ニトロ基またはニトリ
ル基を表す。)を有する1以上の異なるビスフェノール
フルオレン基を表し、Bは、下式: 【化3】 (ここで、Xは、炭素数1〜20の2価の炭化水素基で
ある。)を有する1以上の異なるジカルボキシル基を表
し、およびnはポリマーを構成する繰り返し単位の数で
あって、20以上の正の整数である。]で表される繰り
返し単位を含むポリアリーレートを1以上含有する光学
フィルム。 - 【請求項2】 ビスフェノールフルオレン基Aが、式
(II): 【化4】 (式中、R1およびR2は、R1およびR2の両方がア
ルキル基でなければ、アルキル基またはハロゲンを表
す。)で表され、およびジカルボキシル基Bが、式: 【化5】 (式中、Xは、炭素数6〜20の2価の炭化水素基であ
る。)で表される請求項1記載の光学フィルム。 - 【請求項3】 2価の炭化水素基Xが、以下の構造式か
ら成る群より選択される請求項1記載の光学フィルム。 【化6】 - 【請求項4】 1以上のポリアリーレートが、式: 【化7】 (式中、R1およびR2は、アルキル基、ハロゲン原
子、アルコキシ基、アシル基、フェニル基またはニトリ
ル基を表し(ただし、R1およびR2の両方がアルキル
基でないものとする)、およびnが20以上の正の整数
である。)で表される請求項1記載の光学フィルム。 - 【請求項5】 1以上のポリアリーレートが、少なくと
も第1ジカルボキシル基と第2ジカルボキシル基を含
み、第1ジカルボキシル基と第2ジカルボキシル基との
重量比が1:10〜10:1である請求項4記載の光学
フィルム。 - 【請求項6】 第1ジカルボキシル基がイソフタル酸か
ら誘導され、そして第2ジカルボキシル基がテレフタル
酸から誘導される請求項5記載の光学フィルム。 - 【請求項7】 第1ジカルボキシル基と第2ジカルボキ
シル基との重量比が1:4〜4:1である請求項6記載
の光学フィルム。 - 【請求項8】 1以上のポリアリーレートが、以下の化
学式から成る群より選択される請求項1記載の光学フィ
ルム。 【化8】 【化9】 【化10】 【化11】 【化12】 (ここで、nは、繰り返し単位の数であって、20以上
の整数である。)
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