JP2002145225A - 粉粒物収容袋体の内容物排出装置 - Google Patents

粉粒物収容袋体の内容物排出装置

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JP2002145225A
JP2002145225A JP2000341571A JP2000341571A JP2002145225A JP 2002145225 A JP2002145225 A JP 2002145225A JP 2000341571 A JP2000341571 A JP 2000341571A JP 2000341571 A JP2000341571 A JP 2000341571A JP 2002145225 A JP2002145225 A JP 2002145225A
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Masashi Kato
正史 加藤
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Hosokawa Micron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉粒物を収容した袋体17の底部17bを支
持可能な袋体支持部1を備え、その袋体支持部1に支持
された袋体17から粉粒物を排出させる粉粒物収容袋体
の内容物排出装置を、簡単な機構で、袋体17内に収容
された粉粒物を、仮にそれが塊状化しやすい性状であっ
ても、短時間に排出させるようにする。 【解決手段】 袋体支持部1に、袋体17から排出され
る粉粒物を下方に排出する粉体排出部14を形成し、そ
の粉体排出部14の上部に、底部17bから袋体17の
内部に進入可能で、進入先端側ほど内側寄りに形成され
た傾斜部3を有する突出部材2を設けると共に、袋体1
7の外表面17aの局所を押込自在な押込手段7を設け
てある。尚、粉体排出部14に篩手段8と、その篩手段
8の篩上面に近接し、篩上面に沿って回転自在な回転部
材10とを設けてあることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフレキシブ
ルコンテナのような袋体に収容した粉粒物を排出させる
ことを容易とする内容物排出装置に関し、詳しくは、粉
粒物を収容した袋体の底部を支持可能な袋体支持部を備
え、その袋体支持部に支持された前記袋体から前記粉粒
物を排出させる粉粒物収容袋体の内容物排出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記従来の粉粒物収容袋体の内容物を排
出する装置については、例えば特開平11−34303
3号公報に開示されているように、受入ホッパにフレキ
シブルコンテナの排出口側を、その排出口を形成する柔
軟な筒状部を垂下した状態で嵌合させ、上端部から空気
を噴出可能なエアノズルを前記受入ホッパの底部に設置
して、上端部が前記筒状部内に侵入した状態で、前記受
入ホッパ内を吸引しながら、前記エアノズルから前記フ
レキシブルコンテナ内に空気を噴出しつつ、前記受入ホ
ッパに振動を加えるフレキシブルコンテナ内容物の排出
方法が提案されている。これは、フレキシブルコンテナ
に、珪藻土、二酸化珪素のような流動性の良好でない粉
状物が充填されている場合に、前記排出口を開口させて
も、そのままでは内容物が流出しない場合があることの
対策として発明されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
粉粒物収容袋体の内容物を排出する方法では、例えば活
性炭のような、相互に係合して固まりを形成しやすい粉
粒体を収容した袋体から、前記粉粒体を排出しようとし
ても、搬送される間に圧密された粉粒体は、前記袋体内
で一体になるような固まり方をしているから、振動を加
えたり、気体を吹き込んだだけではこれを粒状乃至粉状
に解すことは殆ど不可能に近いという問題を有してい
る。従って、フレキシブルコンテナのみならず、このよ
うな一体化しやすい粉粒物を、収容された袋体内から排
出させるには適していない。また、上記公報に例示され
たような粉粒物を袋体から排出させる場合、これら粉粒
物が互いに絡み合って塊状化しやすい特性を有している
ことから、仮に振動と気体によって徐々に解されて排出
されるとしても、これを短時間に排出させることは困難
であるという問題もある。
【0004】そこで、本発明に係る粉粒物収容袋体の内
容物排出装置の目的は、簡単な機構で、袋体内に収容さ
れた粉粒物を、仮にそれが塊状化しやすいものであって
も、短時間に排出させることができる手段を提供する点
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
【0006】〔本発明の特徴構成〕本発明に係る粉粒物
収容袋体の内容物排出装置は、袋体の底部近傍に収容さ
れた粉粒物を下方から突き崩し可能に構成し、かつ、そ
の粉粒物を袋体の外側から局所的に押し込む手段を設け
た点に特徴を有するものであり、夫々に以下のような特
徴を備えるものである。
【0007】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第1特徴構成は、請求項1に記載のごとく、袋体
支持部に、袋体から排出される粉粒物を下方に排出する
粉体排出部を形成し、その粉体排出部の上部に、前記袋
体の底部からその内部に進入可能で、進入先端側ほど内
側寄りに形成された傾斜部を有する突出部材を設けると
共に、前記袋体の外表面の局所を押込自在な押込手段を
設けてある点にある。
【0008】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第2特徴構成は、請求項2に記載のごとく、上記
第1特徴構成における粉体排出部に篩手段と、その篩手
段の篩上面に近接し、前記篩上面に沿って回転自在な回
転部材とを設けてある点にある。
【0009】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第3特徴構成は、請求項3に記載のごとく、上記
第2特徴構成における回転部材に、外方に向けて気体を
噴出可能な噴気口を設けてある点にある。
【0010】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第4特徴構成は、請求項4に記載のごとく、上記
第2特徴構成又は第3特徴構成における回転部材を軸支
して、往復回転駆動するように構成してある点にある。
【0011】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第5特徴構成は、請求項5に記載のごとく、上記
第1〜第4の何れかの特徴構成において、袋体の内部
で、外方に向けて気体を噴出可能な気体噴出口を、前記
袋体の底部からその内部に向けて進入可能な突出部材に
設けてある点にある。
【0012】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置の第6特徴構成は、請求項6に記載のごとく、上記
第1〜第5の何れかの特徴構成において、袋体の底部か
らその内部に向けて進入可能な突出部材に、前記袋体の
底部を切開可能な切開手段を備えさせた点にある。
【0013】〔特徴構成の作用及び効果〕上記本発明に
係る粉粒物収容袋体の内容物排出装置によれば、押込手
段を袋体の外側から局部的に押し込むことで、袋体の底
部近傍に収容された粉粒物を突き崩し、かつ、前記塊状
化した状態の粉粒物を解すから、解された粉粒物が、突
き崩されて中空になった空間内に崩れ込み、急速に下方
に排出できるようになるもので夫々に、以下のような独
特の作用効果を奏する。
【0014】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第1特徴構成によれば、複雑な操作や、大き
な作用力を必要とせず、急速に袋体の内容物を排出でき
るようになる。つまり、袋体支持部に形成した粉体排出
部の上部に設けた突出部材は、進入先端部ほど内側寄り
に形成された傾斜部を有しているから、前記袋体支持部
に袋体を支持させれば、前記袋体内部に底部から進入す
る。この場合の進入は、粉粒物を収容した袋体の自重の
みでも可能である。先述の固化の問題は、大容量の袋体
の場合に顕著であるが、前記突出部を備えることで、ど
のようなサイズの袋体であっても、操作力を殆ど必要と
することなく、前記突出部材を前記袋体の内部に進入さ
せることができる。前記突出部材は、前記袋体の排出口
が開口されている場合には、その開口を拡げることがで
き、前記袋体の底部を押し破って進入する場合には、そ
の形成した開口をさらに拡げ、かつ、内部の粉粒物を下
方から突き崩すことができる。この状態で、前記突出部
材が進入した袋体内部では、前記粉粒物が突き崩された
空所が形成されるが、さらに、押込手段によって、前記
袋体の外表面から局所を押し込むと、その押し込みによ
り、前記空所と前記局所との間の粉粒物層に周囲の層と
の間で剪断力が作用して、前記空所近傍の局部の粉粒物
が、その空所内に崩れ込み、下方の粉体排出部に向けて
落下する。こうして、たとえ強固に絡み合って塊状化し
た粉粒物が袋体に収容されていても、短時間で強制的に
排出することが可能になる。前記押込手段は、袋体の外
表面の局所を押し込むだけであるから、大きな押込力を
必要としないという利点もある。
【0015】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成の
作用効果を奏する上に、袋体から排出する粉粒物を、異
物を除去した状態で粉体排出部から排出できる。つま
り、通常、開袋した場合には、その開袋に伴って袋体の
断片や縫合用の糸等の異物が混入しがちなために、排出
した内容物を振動篩等にかけて異物除去を行うのである
が、本構成では、振動しない篩手段を、落下する粉粒物
を受ける位置に配置し、その篩上面に沿って回転部材を
回転させることで、異物除去を行いつつ篩面上で粉粒物
を攪拌して篩目を通すのである。これにより、急速に篩
目を通すことが可能になる。また、袋体支持部を、外気
を遮断可能に形成しておけば、粉粒物が外気に接しない
状態で異物の混入を防止できる。
【0016】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第3特徴構成によれば、上記第2特徴構成の
作用効果を奏しながら、篩手段の篩面から異物を除去で
きるようになる。つまり、回転部材の噴気口から噴出す
る気体により、篩面上の異物を篩手段の外に吹き飛ば
し、篩手段の目詰まりを防止することが可能となるので
ある。
【0017】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第4特徴構成によれば、上記第2特徴構成又
は第3特徴構成の作用効果を奏しながら、回転部材の回
転駆動を強力にしながら、紐、繊維等の長さを有する異
物の回転軸への絡み付きを防止できる。つまり、前記回
転部材が軸支されているから、一方向に回転すれば、前
記長さを有する異物は、回転軸に巻き付き、或いは前記
回転部材に絡み付いてしまい、解けなくなるが、往復回
転することで、前記異物が仮に往き回転で一旦巻き付
き、或いは絡み付こうとしても、戻り回転で巻き戻さ
れ、解けるのである。従って、これを繰り返すことで、
異物の絡み付きを防止できるのである。
【0018】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第5特徴構成によれば、上記第1〜第4の何
れかの作用効果を奏するなかで、さらに短時間で内容物
を排出できるようになる。つまり、袋体の底部から粉粒
物を排出すれば、袋体内の粉粒物が減容する。その結
果、袋体の内部は減圧され易くなり、崩落する粉粒物が
下方に落下するのに対して抵抗するようになるが、前記
袋体内に進入した突出部材に設けた気体噴出口から噴出
する気体により、前記袋体の内部を昇圧することが可能
になる。その結果、粉粒物の落下を促進できるようにな
る。さらに、前記袋体の内容物が流動化容易な粉体であ
れば、粉体は押込手段により解された上に、噴出口から
の噴出気体と該粉体とが混ざり合って流動化し、前記粉
体を流動状態で下方に排出することができる。さらに、
その粉体の流動化が促進されれば、その下方に篩手段が
配置されている場合には、前記粉体が前記篩手段を容易
に通り抜けることとなる。その結果、その篩手段におけ
る粉体の圧密を防止できて、異物除去を円滑に行うこと
もできる。
【0019】上記本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物
排出装置の第6特徴構成によれば、上記第1〜第5の何
れかの特徴構成の作用効果を奏する上に、排出口を有し
ない袋体或いはその排出口を開口させることが困難にな
った袋体であっても、容易かつ急速に内容物を排出させ
ることができる。つまり、袋体の底部からその内部に向
けて進入可能な突出部材に切開手段を備えさせること
で、前記袋体の底部に切り込みを入れることができ、し
かも、その開口を拡張させる作用を前記突出部材が有し
ているから、袋体の底部の状態如何に関わらず、また、
その内容物の状態如何に関わらず、その内容物を強制的
に排出させることが可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る粉粒物収容袋
体の内容物排出装置に関する実施の形態の一例ついて図
面を参照しながら説明する。
【0021】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出
装置は、例えば図1及び図2に示すように、粉粒物を収
容した袋体17の底部17bを支持可能な袋体支持部1
を備えており、その袋体支持部1に、前記袋体17から
排出される粉粒物を下方に排出する粉体排出部14を形
成してある。その粉体排出部14の上部には、前記底部
17bから前記袋体17の内部に進入可能で、進入先端
側ほど内側寄りに形成された傾斜部3を有する、即ち、
下方が広く形成された突出部材2を前記袋体支持部1に
支持させて設ける。図示の例においては、前記突出部材
2の側縁部2aを上方が中央寄りになる斜辺で形成し、
図3に示すように、その夫々の側縁部2a即ち斜辺を形
成する条部材2Aにより平面視十字型に形成し、前記条
部材2Aの側縁部2aは薄く形成する。つまり、前記条
部材2Aは、夫々鈍い刃体として、前記袋体17の底部
17bを切開可能な切開手段4を形成するのである。こ
の切開手段4を設けることにより、前記袋体17を上方
から前記袋体支持部1に向けて降下させる際に、前記底
部17b(図5参照)を切り開くことが可能となる。し
かも、前記側縁部2aは鈍い刃体としてあるから、前記
底部17bを切開するだけでなく、その切開により形成
した開口Pを拡大させる作用も有するのである。尚、前
記底部17bに予め形成された筒状の排出口18内に前
記突出部材2が下方から挿入される場合には、無理に前
記排出口18を切開することなく、その筒状の排出口1
8が折り畳まれることを防止して、その排出口18の開
口を維持させるのである(図6参照)。
【0022】前記袋体支持部1には、図1及び図2に示
したように、前記袋体17の外表面17aの局所を押込
自在な押込手段7を設ける。この押込手段7は、例えば
図示のように、空気圧駆動のシリンダ機構7Aのシリン
ダ軸7aに、周部が後退するテーパ面に形成した小円盤
状の押込部材7bを取り付て構成することができる。つ
まり、前記袋体17の外表面17aを前記押込部材7b
の小円面で押し込むように構成するとよい。つまり、小
円面で前記袋体17の外表面17aを押し込むことで
(図7参照)、押込力は大きくしなくても、局所を押し
込むことができ、しかも、テーパ面で押圧力を周縁部で
逃がしてあるから前記外表面17aを傷付けないで済む
のである。従って、前記袋体17の外表面17aを傷付
けて、その袋体17の破損個所から内容物Sが外部に漏
出することを防止できる。図2に示した例においては、
この押込手段7は、前記突出部材2の側縁部2aに対向
するように、前記袋体支持部1の周方向四箇所に、前記
突出部材2の側縁部2aを配置したと同一半径上に配置
して設けた。こうした突出部材2に対する押込手段7の
配置により、前記押込手段7を作動させて、袋体17の
局所を押し込んだ場合に、前記突出部材2を構成する条
部材2Aと、前記押込部材7bとの間の間隔が狭く、前
記押込手段7により局所を押し込まれた袋体17内の内
容物Sには、前記押込手段7の側縁部2aによる食い込
みがあり、前記内容物Sは容易に解し落とすことができ
る。このほか、前記内容物Sの解された粉粒物の落下を
促進して、前記袋体17からの粉粒物の排出を加速する
ために、前記袋体支持部1に、前記袋体17に振動を付
与可能な加振器15を取り付ける。
【0023】さらに、前記粉体排出部14の上方には、
図3及び図4に詳しく示すように、篩網9で構成した篩
手段8を設け、その篩網9の篩上面8aに沿って回転自
在な回転部材10を設ける。この回転部材10は、四方
に腕を張った十字形に形成し、前記篩網9の中央部を上
下に貫通する中空軸12に取り付けて、前記篩上面8a
に摺接自在に軸支し、前記篩手段8の下方に設けた気体
圧アクチュエータ13で往復回転駆動するように構成す
る。前記中空軸12の下端部は、スイベルジョイントに
より、外部から加圧気体を供給する気体供給管16に接
続して、前記回転部材10の各腕を連結するボス部10
aの隣接する前記腕の基端部の間に開口し、外方に向け
て気体を噴出可能な噴気口11に接続する。この噴気口
11は、噴気ノズルに形成してあり、その噴気ノズルか
らの噴出気体によって、篩網9上の異物を外方に追いや
り、粉粒物が前記篩網9の篩目を通過することを促進す
るのである。また、前記中空軸12を180°の回転角
で往復回転させることで、前記袋体17に由来し、或い
は前記粉粒物に混入した紐状物や繊維状物が多い異物
が、前記支持軸である中空軸12に巻き付き、絡み付く
ことを防止でき、また、これらが前記回転部材10に絡
むことも防止できる。前記気体圧アクチュエータ13に
供給する気体よりも前記噴気口11に供給する気体は高
い圧力とする。具体例を挙げれば、前記気体圧アクチュ
エータ13に供給する気体の圧力は0.2MPa、前記
噴気口11に供給する気体の圧力は0.4〜0.6MP
aとする。
【0024】また、前記突出部材2には、図3に示した
ように、前記袋体17の内部で、外方に向けて気体を噴
出可能な気体噴出口6を設ける。そのために、前述の回
転部材10を支持する中空軸12の上端部に回転継手を
介して気体配管5を立設し、前記突出部材2の上端部ま
で気体を導き、前記上端部に、外方に向けて気体を噴出
可能な気体噴出口6を備える第一噴気ノズル6Aを配置
する。さらに、前記気体配管5の中間部から分岐して、
前記突出部材2の中間部に巻き付け配置した、周方向に
分布する複数の気体噴出口6を備える環状の第二噴気ノ
ズル6Bを設ける。図示の例においては、前記袋体17
内で、上下二段にわたって、外方に向けた気体噴出口6
が前記突出部材2に設けられるのである。このように、
複数の気体噴出口6を形成することで、底部17bから
突出部材2が袋体17内に進入し、前記袋体17の内容
物S中に入り込んだときに、そのその内容物Sが、粉粒
物同士の相互の係合により固化している場合でも、その
内容物S内に気体を噴出することで、進入部分の内部圧
力を高め、前記突出部材2による前記内容物Sの切り崩
しと共に崩壊した粉粒物を、急速に落下させることがで
きる。前記気体噴出口6に供給する気体も、前記気体圧
アクチュエータ13及び前記噴気口11に供給する気体
と同一加圧気体源を用いる。従って、通常は、前記加圧
気体源として空気コンプレッサを用いるが、仮に、袋体
17の内容物Sが酸素を嫌うものである場合には、酸素
を含まない加圧気体源、例えば窒素ボンベを用いること
ができる。
【0025】さらに、前記袋体支持部1には、図1に示
したように、排気部1aを前記篩手段8の側方に設け
る。この位置は、舞い上がる微粉以外の粉粒物の到達し
ないところであり、上述の気体噴出口6から袋体17内
に噴出した空気を、前記袋体17の内部圧力が高くなり
過ぎないように、また、篩手段8における粉体排出部1
4側への余分な気体を防止するために吸引できるのであ
る。つまり、前記排気部1aからの排気により、前記袋
体17で上部を蓋された前記袋体支持部1内を、ほぼ大
気圧に維持するのである。因みに、前記袋体支持部1内
の圧力が高くなりすぎると、前記袋体17と前記袋体支
持部1との間から、気体と共に粉粒物が噴出することが
懸念されるのである。また、前記粉体排出部14の下方
は、取り出した粉粒物を排出するためのホッパ14aに
形成してある。このようにして、前記袋体17の内容物
Sを、ほぼ密閉した状態で取り出すことができるのであ
る。前記ホッパ14aの出口を封止するには、バンカ部
の下部にロータリバルブを設ければよい。
【0026】以上のように構成した、本発明に係る粉粒
物収容袋体の内容物排出装置を用いてフレキシブルコン
テナから粒状の活性炭を取り出す例について以下に図5
乃至図7を参照しながら説明する。尚、以下に説明する
例においては、フレキシブルコンテナ17Aの筒状に形
成された排出口18を切り開かないように、粉体排出部
14は、前記排出口18の径にほぼ合わせてある。
【0027】先ず、袋体17の一例であるフレキシブル
コンテナ17Aを吊り上げて、その排出口18の位置を
粉体排出部14の上方に位置させた状態で、筒状の前記
排出口18を開口する(図5参照)。この状態では、そ
の内容物Sである活性炭粒子が相互に係合して崩れない
ため、開口した前記排出口18からは殆ど排出されな
い。尚、前記フレキシブルコンテナ17Aの筒状に形成
された排出口18が、何らかの理由で開口できない場合
には、前記フレキシブルコンテナ17Aの底部17b中
心がほぼ前記粉体排出部14の上方に位置するようにす
るだけである。
【0028】次いで、前記フレキシブルコンテナ17A
を下降させ、前記粉体排出部14の上方に位置する突出
部材2を、前記筒状の排出口18内に相対的に挿入す
る。この状態で、前記フレキシブルコンテナ17Aを次
第に下降させれば、前記突出部材2が、その側縁部2a
を斜辺で形成してあるから、前記排出口18の筒状部が
前記突出部材2に被さり、前記突出部材2を前記底部1
7bの排出開口に位置させるように前記フレキシブルコ
ンテナ17Aが案内される。前記フレキシブルコンテナ
17Aの排出口18が開口されていない場合には、前記
突出部材2の上端部は、次第に前記フレキシブルコンテ
ナ17Aの底部17bに接近するだけである。これをさ
らに前記フレキシブルコンテナ17Aを下降させると、
前記排出口18を形成する筒状部が皺寄せられながら、
その開口を維持した状態で、前記突出部材2を、その上
端の尖端部から内容物Sである活性炭の粒子群B中に進
入させる(図6参照)。従って、この進入の間に崩れ落
ちる粉粒物としての活性炭粒子が確実に粉体排出部14
に向けて落下する。
【0029】ここで、気体供給管16から空気の供給を
開始する。これに伴い、篩手段8に備える回転部材10
は篩網9の篩上面8aに沿って往復回転運動を開始し、
同時に、その回転部材10の噴気口11(図4参照)か
ら外方に向けて気体を噴出し、また、前記突出部材2に
備える第一噴気ノズル6A及び第二噴気ノズル6Bから
も前記フレキシブルコンテナ17Aの内部で外方に向け
て気体噴出を開始する。この間に、刃状物として形成し
てある条部材2Aが、前記活性炭の粒子群Bを、その進
入空間を確保できる程度に崩すのである。尚、前記フレ
キシブルコンテナ17Aの排出口18が開口されていな
い場合には、前記刃状物に形成された条部材2Aの尖端
部が前記フレキシブルコンテナ17Aの底部17bに突
き刺さり、その上方の内容物Sの重量が加わるために、
前記底部17bを切り裂き、開口を形成する。ここで、
前記条部材2Aが側縁部2aを傾斜させて取り付けられ
ているから、前記フレキシブルコンテナ17Aの下降に
伴い、形成した開口を次第に裂き拡げて拡大する。
【0030】この状態では、前記フレキシブルコンテナ
17Aの底部17bには、開口Pが各側縁部2aの基端
部の接線で形成される方形を囲むような形状で維持され
る。ここで、加振器15を起動すれば、前記袋体支持部
1を介して前記フレキシブルコンテナ17A内の内容物
Sである活性炭の粒子群Bに振動が伝えられ、粉粒物と
しての活性炭粒子の崩落を支援するから、前記底部17
bの開口Pから前記活性炭粒子が篩手段8に向けて落下
するのを促進できる。
【0031】前記フレキシブルコンテナ17Aの底部1
7bが前記袋体支持部1の底に支持されるようになる
と、押込手段7を作動させ、図7に示すように、前記フ
レキシブルコンテナ17Aの四方から、前記突出部材2
に向けて局所を押し込む。図示の例においては、この押
込手段7を構成するシリンダ機構7Aは、前記突出部材
2の側縁部2aに向けて押し込むように配置してあるか
ら(図2参照)、前記押込手段7の押込部材7bからの
作用力は、前記突出部材2を構成する条部材2Aの側縁
部2aに向けられ、局所的に押し込まれた活性炭の粒子
群Bは、その側縁部2aに形成された刃状部に正面から
押し付けられるようになる。その結果、前記活性炭の粒
子群Bは、相対的に前記条部材2Aにより局部的に切り
込まれることになり、前記粉粒物である活性炭の粒子同
士の係合が崩され、内容物Sの局所が外部から押し込ま
れている状態で、前記突出部材2が前記内容物Sである
活性炭の粒子群B内に進入している空間を確保し続け
る。
【0032】その後、前記押込手段7の押込部材7bを
引退させると、上方からの内容物Sの圧力も加わり、前
記押込部材7bによって押し込まれていた前記フレキシ
ブルコンテナ17Aの外表面17aの局所は、原状に復
するべく膨出する。これに伴い、前記突出部材2が形成
した内容物S内の空間は拡大する。これにと共に、前記
加振器15による振動も加わり、前記空間の拡大と共に
生成した前記内容物S、即ち活性炭の粒子群B内の亀裂
が成長し、前記空間内に前記内容物Sとしての粉粒物で
ある活性炭の粒子が崩落するようになる。
【0033】〔別実施形態〕上記実施の形態において示
さなかった本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出装
置の他の実施の形態について以下に説明する。
【0034】〈1〉 上記実施の形態に於いては、袋体
支持部1を、有底の構成で図示説明したが、前記袋体支
持部1は、枠体で構成してあってもよく、袋体17を支
持できて、かつ、粉体排出部14を形成してあれば、そ
の構成、形状を問うものではない。
【0035】〈2〉 上記実施の形態に於いては、進入
先端側ほど内側寄りに形成された傾斜部3を有する突出
部材2として、斜辺を形成する条部材2Aを組み合わせ
て構成した例について説明したが、前記突出部材2の側
縁部2aが一部直立していてもよい。また、前記条部材
2Aの配置は、四方に限らず、六方に配置してあっても
よく、三方に配置してあってもよく、その配置数は任意
である。
【0036】〈3〉 上記実施の形態に於いては、突出
部材2が袋体17の開口P(具体例として、フレキシブ
ルコンテナ17Aの筒状の排出口18)を切り開くこと
のない寸法に形成した例について説明したが、前記開口
Pの径よりも大寸の突出部材を設けて、前記開口Pを裂
きながら切り開くように構成してあってもよい。例え
ば、袋体の底部に開口がない場合には、任意のサイズの
突出部材を設けて、任意のサイズの開口を袋体の底部に
形成すればよいのである。
【0037】〈4〉 上記実施の形態に於いては、突出
部材2を、平面視十字型に形成し、前記突出部材2を構
成する条部材2Aの側縁部2aは薄く刃状に形成する例
について説明したが、前記側縁部2aを丸棒或いはその
他の断面形状の棒材を組み合わせて前記突出部材2を形
成してあってもよい。つまり、前記突出部材2の側縁部
2aを鈍い刃体とするに代えて、鋭い刃体を備えさせて
形成してもよく、前記側縁部2aを刃状に形成するに代
えて、前記突出部材2の上端部に刃体を設けてあっても
よい。また、上記に関わらず前記突出部材には切開手段
を備えていなくてもよい。
【0038】〈5〉 上記〈2〉〜〈4〉の他、突出部
材は可動に構成してもよい。例えば、上記実施例と同様
に、篩網を備える篩手段に回転部材を配置した場合に、
前記回転部材に代えて、前記篩網の篩上面に摺接自在に
配置した固定部材を配置し、前記篩網とその上に設けた
突出部材を、前記篩網の中央部に上下に配した前記固定
部材の支持固定軸の回りに回動させるようにしてもよ
い。この回動は、連続回転であってもよく、往復回転駆
動であってもよい。尚、前記突出部材を前記袋体支持部
に対して相対回転させる場合に、前記篩手段が設けられ
ていなくてもよい。また、前記突出部材が前記袋体支持
部に対して相対回転すればよく、その回転駆動軸を備え
ていなくてもよい。また、上記のように、回転駆動軸を
備えない場合に、後述の気体噴出口6への気体配管は、
前記突出部材の中に埋設されていてもよい。
【0039】〈6〉 上記実施の形態においては、粉体
排出部14の上方に篩手段8を設け、その篩網9に沿っ
て回転自在な回転部材10を、前記篩網9の篩上面8a
に沿って摺接自在に軸支し、180°の回転角度で往復
回転駆動する例について説明したが、前記回転角度は好
ましい一例を示したもので、任意の回転角度で往復回転
させればよい。また、前記回転部材は軸支することな
く、間接駆動(例えば誘導電動駆動)するようにしてあ
ってもよく、回転軸芯を移動しながら回転するように構
成してあってもよい。また、前記回転部材を軸支しない
場合には、その回転は往復でなくてもよい。さらに、前
記回転部材に設けた噴気口は省略可能であり、軸支して
前記回転部材を回転駆動する場合には、その回転駆動軸
に前記噴気口を設けてあってもよい。尚、袋体から排出
した粉粒物が篩手段の上に堆積することがなければ、或
いは、前記粉体排出部の下方に別途篩手段が用意されて
いる場合には、前記篩手段8は、袋体からの粉粒物排出
促進のためには、必ずしも必要ではなく、省略可能であ
る。
【0040】〈7〉 上記実施の形態においては、突出
部材2に、気体噴出口6として、第一噴気ノズル6Aと
第二噴気ノズル6Bとを上下に配置して設けた例につい
て説明したが、前記気体噴出口の配置及び数は任意であ
る。また、上記〈5〉に示した突出部材2を袋体支持部
1に対して相対回転させる場合に、前記気体噴出口6が
前記突出部材2と共に回転してもよいが、前記突出部材
2とは独立して、相対回転しないように構成してあって
もよい。ここで、前記気体噴出口6からの気体は、袋体
17内部の粉粒物を動きやすくする働きも有するが、前
記気体噴出口を省略することも可能である。つまり、袋
体内が、粉粒物の落下により減圧され、落下しようとす
る粉粒物を前記袋体内に吸引して、その落下を妨害する
ことを防止し、前記粉粒物の落下を促進することが、前
記気体噴出口6を設ける目的だからである。この目的
は、例えば、前記押込手段7を往復操作して繰り返し押
し込むことでも実現可能である。
【0041】〈8〉 上記実施の形態に於いては、袋体
17の外表面17aの局所を押込自在な押込手段7とし
て、周部が後退するテーパ面に形成した小円板状の押込
部材7bを備えるシリンダ機構7Aを用いる例について
説明したが、前記押込部材の形状は任意であり、部分球
面、部分楕円面、部分円柱面等、局所を押し込むことで
前記袋体17の外表面17aを損傷することを回避でき
る形状であればよく、また、その駆動機構も前記シリン
ダ機構に限らず、押込部材を往復駆動できる手段であれ
ば、任意の手段を選択できる。
【0042】〈9〉 上記実施の形態においては、押込
手段7を、突出部材2の側縁部2aに対向して配置する
例について説明したが、これは好ましい例について説明
したものであって、前記押込手段7の配置数を前記突出
部材2の側縁部2aの数に合わせていなくてもよく、ま
た、その位置も異なる位置であってもよい。
【0043】〈10〉上記〈8〉、〈9〉の他、押込手
段を袋体の周りに相対回転させてもよい。例えば一対の
押込手段を対向して設け、これを、袋体に対して相対的
に回転させてもよい。
【0044】〈11〉上記実施の形態に於いては、袋体
支持部1に加振器15を取り付けた例について説明した
が、内容物を解した粉粒物が容易に落下する場合には、
前記加振器15は設けてなくても前記粉粒物を容易に袋
体17から排出できる。
【0045】〈12〉上記実施の形態に於いては、袋体
17の具体例としてフレキシブルコンテナ17Aを挙げ
て説明したが、前記袋体17は、どのようなものであっ
てもよく、袋体の素材も織布に限らず、不織布でもよ
く、また、膜であってもよい。また、ゴム、高分子材、
紙、段ボール等、任意の素材からなる袋体に対して、本
発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出装置を適用でき
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
崩しにくい内容物を収容した袋体であっても、その内容
物を短時間で排出できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出装置
の一例を示す縦断面図
【図2】図1に示した粉粒物収容袋体の内容物排出装置
の要部平断面図
【図3】図1に示した粉粒物収容袋体の内容物排出装置
の要部側断面図
【図4】図1に示した粉粒物収容袋体の内容物排出装置
の要部斜視図
【図5】本発明に係る粉粒物収容袋体の内容物排出装置
の一例の作用説明用縦断面図
【図6】図5に続く工程を示す作用説明用縦断面図
【図7】図6に続く工程を示す作用説明用縦断面図
【符号の説明】
1 袋体支持部 2 突出部材 3 傾斜部 4 切開手段 6 気体噴出口 7 押込手段 8 篩手段 8a 篩上面 10 回転部材 11 噴気口 14 粉体排出部 17 袋体 17a 外表面 17b 底部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒物を収容した袋体の底部を支持可能
    な袋体支持部を備え、その袋体支持部に支持された前記
    袋体から前記粉粒物を排出させる粉粒物収容袋体の内容
    物排出装置であって、 前記袋体支持部に、前記袋体から排出される粉粒物を下
    方に排出する粉体排出部を形成し、その粉体排出部の上
    部に、前記底部から前記袋体の内部に進入可能で、進入
    先端側ほど内側寄りに形成された傾斜部を有する突出部
    材を設けると共に、前記袋体の外表面の局所を押込自在
    な押込手段を設けてある粉粒物収容袋体の内容物排出装
    置。
  2. 【請求項2】 前記粉体排出部に篩手段と、その篩手段
    の篩上面に近接し、前記篩上面に沿って回転自在な回転
    部材とを設けてある請求項1記載の粉粒物収容袋体の内
    容物排出装置。
  3. 【請求項3】 前記回転部材に、外方に向けて気体を噴
    出可能な噴気口を設けてある請求項2記載の粉粒物収容
    袋体の内容物排出装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部材を軸支して、往復回転駆動
    するように構成してある請求項2または3に記載の粉粒
    物収容袋体の内容物排出装置。
  5. 【請求項5】 前記袋体の内部で、外方に向けて気体を
    噴出可能な気体噴出口を、前記突出部材に設けてある請
    求項1〜4の何れか1項に記載の粉粒物収容袋体の内容
    物排出装置。
  6. 【請求項6】 前記突出部材に、前記袋体の底部を切開
    可能な切開手段を備えさせた請求項1〜5の何れか1項
    に記載の粉粒物収容袋体の内容物排出装置。
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