JP2002144974A - 携帯電話ホルダ - Google Patents

携帯電話ホルダ

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JP2002144974A
JP2002144974A JP2000348714A JP2000348714A JP2002144974A JP 2002144974 A JP2002144974 A JP 2002144974A JP 2000348714 A JP2000348714 A JP 2000348714A JP 2000348714 A JP2000348714 A JP 2000348714A JP 2002144974 A JP2002144974 A JP 2002144974A
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mobile phone
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JP2000348714A
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Takashi Honda
孝士 本多
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Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗用車等の室内に携帯電話を必要に応じて一
時的に載置することができ、不使用時にはインストルメ
ントパネル内に完全に収容して隠してしまうことで、限
られた車両内スペースを有効利用し得る携帯電話ホルダ
を提供する。 【解決手段】 車両用インストルメントパネル16の適
所に開設した開口部18と、携帯電話20を着脱自在に
保持し得るホルダ本体14と、前記開口部18に前記イ
ンストルメントパネル16の裏側で連通し、前記ホルダ
本体14を進退自在に収容するホルダ収容部12とから
構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯電話ホルダに
関し、更に詳細には、乗用車等の室内に携帯電話を必要
に応じて一時的に載置することができ、不使用時にはイ
ンストルメントパネル内に収容することで、限られた車
両内スペースを有効利用し得るよう構成した携帯電話ホ
ルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話の普及に伴ない、車両内で使用
される機会も増大している。勿論、車両の走行中に運転
者が携帯電話を使用することは禁止されているが、車両
を路肩に止めて使用するのであれば問題ない。このよう
に乗用車等で携帯電話を使用する際に、この携帯電話を
一時的に車内の定位置にホールドしておき、使用時にの
み該携帯電話を手で取り上げることができれば便利であ
る。この用途のため各種デザインの携帯電話ホルダが、
車部品販売店等に後付け部品として市販されている。多
くの携帯電話ホルダは、携帯電話を簡単に着脱し得る保
持部を備えると共に、例えば両面テープや係着用フック
等を介して車両内の適所(一例としてインストルメント
パネル)に取付けられるようになっている。ユーザーは
携帯電話を普段はバッグ等に入れて帯同しているが、車
に乗り込んでからは、該携帯電話を前記携帯電話ホルダ
に載置して着信を待機し、また該ホルダから取り上げる
ことで使用に供し得る。そしてユーザーが降車する際
は、多くは携帯電話を前記携帯電話ホルダから取り出し
て再び帯同する。
【0003】
【発明が解決すべき課題】従来の携帯電話ホルダは、前
述したように車両内のインストルメントパネル等に後付
けされるが、該パネルにはエアコンからの空気吹出口や
各種メータその他オーディオ等の機器が多数搭載されて
いる。従ってユーザーが携帯電話を取り出して携帯電話
ホルダを空にしている間は、逆に該ホルダがスペースを
占めて邪魔になってしまう欠点がある。また後付けであ
るから、車内の装飾的な観点からの配慮は一般になされ
ておらず見映えがしない難点も指摘される。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前記の課題を好適に解決する
ために提案されたものであって、乗用車等の室内に携帯
電話を必要に応じて一時的に載置することができ、不使
用時にはインストルメントパネル内に完全に収容して隠
してしまうことで、限られた車両内スペースを有効利用
し得る携帯電話ホルダを提供することを目的とする。
【0005】
【発明を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、車両用インストルメン
トパネルの適所に開設した開口部と、携帯電話を着脱自
在に保持し得るホルダ本体と、前記開口部に前記インス
トルメントパネルの裏側で連通し、前記ホルダ本体を進
退自在に収容するホルダ収容部とから構成したことを特
徴とする。
【0006】同じく前記課題を克服し、所期の目的を達
成するため本願の別の発明は、直立姿勢時に携帯電話の
底部を支持する基底部を有し、該携帯電話を着脱自在に
保持し得るホルダ本体と、前記ホルダ本体に回動自在に
枢支され、該ホルダ本体に対し交差方向に位置すること
で前記携帯電話の側部を支持するアーム部と、車両用イ
ンストルメントパネルの適所に開設され、前記ホルダ本
体の進入および退出を許容する寸法に設定した開口部
と、前記インストルメントパネルの裏側に位置して前記
開口部に連通し、前記ホルダ本体を該開口部を介して進
退自在に収容し得るホルダ収容部と、前記ホルダ本体と
アーム部との間に介装され、該ホルダ本体を前記ホルダ
収容部に対し進退移動させることで、該アーム部をホル
ダ本体に対し交差方向または整列方向に回動させるリン
ク機構とからなり、前記ホルダ収容部からホルダ本体を
前進させる動作により前記リンク機構を一方向へ動作さ
せて、前記アーム部を該ホルダ本体に対し交差方向へ回
動させ、また該ホルダ収容部から該ホルダ本体を後退さ
せる動作により該リンク機構を逆方向へ動作させて、該
アーム部を該ホルダ本体に対し整列方向へ回動させるよ
う構成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る携帯電話ホルダ
について、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しな
がら以下説明する。図1は、好適な実施例に係る携帯電
話ホルダ10の一部切欠斜視図であって、ホルダ収容部
12にホルダ本体14を進退自在に収容した状態を示し
ている。また図2は、ホルダ収容部12からホルダ本体
14を引き出して前進させている状態を示す斜視図、図
3は、完全に引き出したホルダ本体14をインストルメ
ントパネル16の開口部18から垂下させた状態を示す
斜視図、第4図は、ホルダ本体14を背面側から観察し
た分解斜視図である。
【0008】
【ホルダの基本構造について】本実施例に係る携帯電話
ホルダ10は、図8に示すように、インストルメントパ
ネル16の一部をなすセンターコンソールの適所に配設
され、使用時には図2および3に示すようにホルダ本体
14を引出して垂下させ、該ホルダ本体14に携帯電話
20を保持させ得ると共に、不使用時は逆にホルダ本体
14を前記パネル16の開口部18を介して該パネル1
6へ後退させて、図8の完全収納状態となし得るように
なっている。すなわち図1において、前記インストルメ
ントパネル16の適所に所要寸法の開口部18が開設さ
れると共に、該インストルメントパネル16の裏側には
前記ホルダ本体14を進退自在に収容し得るホルダ収容
部12が配設され、このホルダ収容部12は前記開口部
18とパネル裏側で連通している。
【0009】前記ホルダ本体14は、図3および図4に
示す如く、直立姿勢とした際に携帯電話20の底部を支
持する基底部22を一体的に有し、全体として側部から
見てL字形をなしている。なおホルダ本体14における
前記基底部22の配設側と反対になる端部側には、引掛
け片56が一体成形してある。この引掛け片56は、図
3に関して後述するように、ホルダ本体14を吊り下げ
保持する際に使用される。またホルダ本体14には2つ
のアーム部24,24が回動自在に枢支され、これらア
ーム部24,24を該ホルダ本体14に対し略直交状に
交差する方向へ位置させることで、前記携帯電話20の
側部を支持し得るようになっている。すなわち前記アー
ム部24,24はホルダ本体14の両側に開放して、前
記ホルダ本体14に載置される携帯電話20を側方から
支持するものである。更に2つのアーム部24,24
は、これを前記ホルダ本体14上で一直線に整列する方
向へ整列させることで、該アーム部24,24は閉成し
てホルダ本体14上で最小姿勢を取ることになる。
【0010】前記の如く両アーム部24,24がホルダ
本体14に対し交差方向または整列方向に回動する動き
は、後に説明するリンク機構26を介して与えられ、か
つ該リンク機構26の動作は該ホルダ本体14の前進・
後退運動に連携して行なわれる。なお図示例では、アー
ム部は2本の部材で構成してあるが、このアーム部を中
心で回動可能に枢支した1本の部材で構成するようにし
てもよい。また前記ホルダ本体14における基底部22
の裏側は、図1および図8に示すように、インストルメ
ントパネル16の開口部18を塞ぐ蓋部として機能し、
該パネル16の表面の一部となるものである。従って前
記基底部22の表面には、引き出し用の摘み(指掛け)5
2を設けておけば好適である。
【0011】前記ホルダ収容部12の具体的な構成の一
例を、図1に示す。すなわちホルダ収容部12は、イン
ストルメントパネル16に開設した前記開口部18に、
該パネル16の裏側で連通した長細い矩形状箱体として
構成されている。この箱体の上部は全面的に開放される
と共に、一方の長手方向端部も全面的に開口して、この
開口部分でインストルメントパネル16の前記開口部1
8に連通している。またホルダ収容部12を構成する箱
体の内部は、前記ホルダ本体14を長手方向に前進およ
び後退可能に収容し得る寸法に設定されている。そして
長い矩形箱状をなすホルダ収容部12の左右側部の下方
には、長手方向に沿ってガイド溝28が夫々穿設されて
いる。また前記ホルダ本体14には、その奥行き方向の
左右側部下方にガイドピン30が水平に突設されてい
る。そして図1に示すように、前記左右のガイドピン3
0は、同じく左右のガイド溝28に対応的に挿通され
て、前記ホルダ本体14を前記インストルメントパネル
16の開口部18から前進または後退させる際の円滑な
案内機能を果すようになっている。
【0012】
【リンク機構について】次に、前記アーム部24,24
をホルダ本体14に対し交差方向または整列方向に回動
させる前記リンク機構26について説明する。このリン
ク機構26は、図4に示す如く、前記ホルダ本体14と
各アーム部24との間に介装されるものであって、該ホ
ルダ本体14を前記ホルダ収容部12に対して前進移動
または後退移動させることで連携的に動作するようにな
っている。すなわち前記リンク機構26は、後述の如
く、アーム部24の基端部に突設したクランクピン32
と、ホルダ本体14の適所に穿設した通孔34と、所要
長の長溝36を穿設したリンク板38と、該リンク板3
8を一方向へ弾力的に移動させるバネ部材40とから基
本的に構成されている。なお図4において、符号46は
ホルダ本体14の裏面を塞ぐ蓋体を示し、この蓋体46
に開設した係合孔48を該ホルダ本体14の裏側に設け
た係合突部50に対応的に嵌合させることで、該蓋体4
6の取付けがなされる。
【0013】先ず図4に示すように、アーム部24にお
ける基端部の裏側には前記クランクピン32が突設され
ている。このクランクピン32は、図5の拡大側面図に
示す如く、アーム部24に直交的に突設されている軸部
32aと、この軸部32aから中心軸線において距離d
だけ偏位させた偏心ピン32bとから構成され、従って
全体として鍵形をなしている。またホルダ本体14の適
所に穿設される前記通孔34は、前記鍵形をなすクラン
クピン32の挿通を許容するべく、これに対応した鍵穴
形状となっている。
【0014】図4〜図7に示すように、前記リンク板3
8は所要形状の板材からなり、これには所要の長さに亘
って長溝36が穿設されている。この長溝36は、ホル
ダ本体14の通孔34へ挿入した後の前記偏心ピン32
b(クランクピン32の)が挿入されるものである。そし
てこの状態で、前記リンク板38を図6および図7に示
す如く前後に直線移動させることで、該偏心ピン32b
が該長溝36に沿って進退移動を行ない、前記クランク
ピン32に接続したアーム部24に旋回運動を付与する
ことができる。
【0015】前記リンク板38は、前記長溝36の両端
部を二等辺三角形における2つの頂点とした場合に、そ
の3つ目の頂点となる部位に係着孔42を有している。
また図4に示すように、前記ホルダ本体14の裏面で、
かつ前記通孔34の穿設部位より上方へ所要寸法だけ離
間した部位に係合片44が一体的に形成されている。そ
してコイルバネ等の引張りバネに代表されるバネ部材4
0の一端部を前記ホルダ本体14の係合片44に係着す
ると共に、他端部を前記リンク板38の係着孔42に弾
力的に係着することで、該リンク板38を図7に示すよ
うに、常には上方へ引き上げる方向へ付勢している。す
なわち図5および図7に示す如く、前記クランクピン3
2の軸部32aはホルダ本体14の通孔34に枢支され
ており、この軸部32aに対し偏心ピン32bは前述の
如く距離dだけ偏位している。
【0016】従って前記リンク板38を、図7に示す如
く、前記バネ部材40により上方へ引張り付勢すれば、
該リンク板38の長溝36に挿通された偏心ピン32b
は軸部32aよりも上方に位置することになる。この状
態で前記軸部32aには、前記アーム部24がホルダ本
体14に対し直交姿勢となるよう固定されている。そこ
で前記リンク板38を、前記バネ部材40の引張り弾力
に抗して、図6に示す如く下方へ移動させれば、前記ク
ランクピン32の偏心ピン32bは該リンク板38の長
溝36に沿って強制的に直線移動をさせられる。すなわ
ちこの偏心ピン32bに固定したアーム部24は、ホル
ダ本体14と長手方向に整列する方向へ回動させられ
る。
【0017】
【実施例の作用】次に、図示例に係る携帯電話ホルダの
使用の実際につき説明する。図1に示すように、前記ホ
ルダ本体14は、インストルメントパネル16の裏側に
設けたホルダ収容部12に完全に収容されている。この
状態において、ホルダ本体14の基底部22は、図8に
示すように前記開口部18の蓋部として機能し、表側か
らはインストルメントパネル16の表面の一部となって
いる。このとき前記2つのアーム部24,24は、ホル
ダ本体14に対し整列的に位置して閉成状態となってい
る。このようにアーム部24,24が閉成状態とさせら
れることで、該アーム部にクランクピン32を介して接
続している前記リンク板38は、前記バネ部材40の引
張り弾力に抗して強制移動させられ、図6に示すレベル
1に位置している。また夫々のクランクピン32にお
ける偏心ピン32bは、前記長溝36の最奥端に位置し
ている。なおホルダ収容部12にホルダ本体14が完全
収容された状態では、携帯電話はホールドされていない
ことは勿論である。
【0018】携帯電話ホルダ10を使用する際は、ユー
ザが前記摘み52に指を掛けて前記ホルダ本体14を前
進させることで、該ホルダ本体14は図2に示すように
水平に引き出される。このホルダ本体14の前進によっ
て、図7に示す如く前記リンク板38には前記バネ部材
40の引張り弾力が作用し、該リンク板38は前記レベ
ルL1の位置からレベルL2の位置へ移動する。このリン
ク板38の移動によって、その長溝36に挿通されてい
る各偏心ピン32bは該長溝36に沿って強制移動させ
られる。すなわち前記2つのアーム部24,24は、ホ
ルダ本体14に対して直交する方向に回動し、最終的に
直交状態となったところで停止する。
【0019】このようにホルダ本体14を引き出して両
アーム部24,24を直交状態に開放させたところで、
図3に示すように該ホルダ本体14をインストルメント
パネル16の開口部18から略90度垂下させる。すな
わちホルダ本体14の奥まった側の端部には、前述した
引掛け片56が一体成形してあるので、該ホルダ本体1
4を最大限まで引き出すことで、この引掛け片56が前
記インストルメントパネル16の開口部18に引掛けら
れて吊り下げ状態となるものである。そこで携帯電話2
0を前記ホルダ本体14まで到来させれば、該ホルダ本
体14の基底部22が該携帯電話22の底部を直立姿勢
で支持すると共に、その側部を両アーム部24,24が
抱持する形で該携帯電話22の側部を安定的に支持す
る。
【0020】ユーザーが携帯電話20を帯同するためホ
ルダ本体14から取り上げると、該ホルダ本体14は不
用となるから再びインストルメントパネル16の開口部
18を介して収納される。このホルダ本体14を前記ホ
ルダ収容部12へ収容する際の後退運動により、両アー
ム部24,24は前記開口部18に当接して強制的に内
側へ回動させられる。このため各アーム部24に設けた
クランクピン32の偏心ピン32bは、図6に示す長溝
36の最奥端まで移動する結果として、前記レベルL2
に位置していた前記リンク板38は、前記バネ部材40
の弾力に抗しつつレベルL1の位置まで移動する。最終
的にホルダ本体14はホルダ収容部12へ完全に収容さ
れると共に、両アーム部24,24を該ホルダ本体14
と整列させた状態となって、次の使用による該ホルダ本
体14の引き出しを待機する。
【0021】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る携帯
電話ホルダによれば、ホルダ本体をインストルメントパ
ネルの開口部から引き出すことでアーム部が開放し、従
って乗用車等の室内で携帯電話を必要に応じて一時的に
載置することができる。また携帯電話ホルダの不使用時
には、ホルダ本体をインストルメントパネル内に完全に
収容して隠してしまうことで、限られた車両内スペース
を有効利用し得る優れた利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る携帯電話ホルダの
一部切欠斜視図であって、ホルダ収容部にホルダ本体が
進退自在に収容されている状態を示している。
【図2】ホルダ収容部からホルダ本体を引き出して、こ
れを前進させている状態を示す斜視図である。
【図3】完全に引き出したホルダ本体をインストルメン
トパネルの開口部から垂下させた状態を示す斜視図であ
る。
【図4】ホルダ本体を背面側から観察した分解斜視図で
ある。
【図5】アーム部に突設したクランクピンとリンク板と
の係着状態を示す部分拡大側面図である。
【図6】リンク板の長溝にクランクピンを挿入してなる
クランク機構において、その偏心ピンと長溝との位置関
係を示す概略説明図であって、両アーム部はホルダ本体
に整列した閉成状態になっている。
【図7】リンク板の長溝にクランクピンを挿入してなる
クランク機構において、その偏心ピンと長溝との位置関
係を示す概略説明図であって、両アーム部はホルダ本体
に対し直交した開放状態になっている。
【図8】車両用インストルメントパネルの適所に携帯電
話ホルダを配設した状態を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
10 携帯電話ホルダ 12 ホルダ収容部 14 ホルダ本体 16 インストルメントパネル 18 開口部 20 携帯電話 22 基底部 24 アーム部 26 リンク機構 32 クランクピン 34 通孔 36 長溝 38 リンク板 40 バネ部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用インストルメントパネル(16)の適
    所に開設した開口部(18)と、 携帯電話(20)を着脱自在に保持し得るホルダ本体(14)
    と、 前記開口部(18)に前記インストルメントパネル(16)の裏
    側で連通し、前記ホルダ本体(14)を進退自在に収容する
    ホルダ収容部(12)とから構成したことを特徴とする携帯
    電話ホルダ。
  2. 【請求項2】 直立姿勢時に携帯電話(20)の底部を支持
    する基底部(22)を有し、該携帯電話(20)を着脱自在に保
    持し得るホルダ本体(14)と、 前記ホルダ本体(14)に回動自在に枢支され、該ホルダ本
    体(14)に対し交差方向に位置することで前記携帯電話(2
    0)の側部を支持するアーム部(24)と、 車両用インストルメントパネル(16)の適所に開設され、
    前記ホルダ本体(14)の進入および退出を許容する寸法に
    設定した開口部(18)と、 前記インストルメントパネル(16)の裏側に位置して前記
    開口部(18)に連通し、前記ホルダ本体(14)を該開口部(1
    8)を介して進退自在に収容し得るホルダ収容部(12)と、 前記ホルダ本体(14)とアーム部(24)との間に介装され、
    該ホルダ本体(14)を前記ホルダ収容部(12)に対し進退移
    動させることで、該アーム部(24)をホルダ本体(14)に対
    し交差方向または整列方向に回動させるリンク機構(26)
    とからなり、 前記ホルダ収容部(12)から前記ホルダ本体(14)を前進さ
    せる動作により前記リンク機構(26)を一方向へ動作させ
    て、前記アーム部(24)を該ホルダ本体(14)に対し交差方
    向へ回動させ、 また該ホルダ収容部(12)から該ホルダ本体(14)を後退さ
    せる動作により該リンク機構(26)を逆方向へ動作させ
    て、該アーム部(24)を該ホルダ本体(14)に対し整列方向
    へ回動させるよう構成したことを特徴とする携帯電話ホ
    ルダ。
  3. 【請求項3】 前記リンク機構(26)は、前記アーム部(2
    4)の基端部から裏側へ突設したクランクピン(32)と、前
    記ホルダ本体(14)に穿設されて、前記クランクピン(32)
    の挿通を許容する通孔(34)と、所要長の長溝(36)が穿設
    され、前記通孔(34)へ挿入後の前記クランクピン(32)が
    挿入されるリンク板(38)と、一端部を前記ホルダ本体(1
    4)の適所に係止され、他端部を前記リンク板(38)に係止
    することで該リンク板(38)を一方向に弾力的に移動させ
    るバネ部材(40)とからなり、 常には前記バネ部材(40)の弾力により前記リンク板(38)
    を一方向へ引張することで、前記長溝(36)が前記クラン
    クピン(32)に開放方向への回動力を付与して前記アーム
    部(24)をホルダ本体(14)に対し交差する方向へ回動付勢
    し、 前記アーム部(24)にホルダ本体(14)に対し整列する方向
    への外力が作用することで前記クランクピン(32)は閉成
    方向へ回動して、該クランクピン(32)が挿通されている
    前記長溝(36)を介して前記リンク板(38)を前記バネ部材
    (40)の弾力に抗して逆方向へ移動させるようになってい
    る請求項2記載の携帯電話ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記ホルダ本体(14)を前記インストルメ
    ントパネル(16)の開口部(18)を介して前記ホルダ収容部
    (12)へ収容すると、該ホルダ本体(14)の基底部(22)は該
    開口部(18)に対する蓋部として機能して、該インストル
    メントパネル(16)の一部となる請求項2記載の携帯電話
    ホルダ。
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