JP2002144961A - 車両用昇降階段 - Google Patents

車両用昇降階段

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JP2002144961A
JP2002144961A JP2000351807A JP2000351807A JP2002144961A JP 2002144961 A JP2002144961 A JP 2002144961A JP 2000351807 A JP2000351807 A JP 2000351807A JP 2000351807 A JP2000351807 A JP 2000351807A JP 2002144961 A JP2002144961 A JP 2002144961A
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Japan
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sliding
vehicle
rotating
tread
advance
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JP2000351807A
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Masayuki Mori
雅之 森
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TOKYO TOKUSHU SHATAI KK
Original Assignee
TOKYO TOKUSHU SHATAI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で容易に乗降のための階段が設置
および収容可能で車体内の空間を有効利用できる車両用
昇降階段を備えた車両を提供する。 【解決手段】 車体5の乗降口の下方に蓋体8にて収容
開口9aを開口し収容空間9内の車両用昇降階段7の規制
手段を引っ張り、摺動部21の移動規制状態を解除する。
本体枠部11から摺動部21を引き出す。摺動部21の一対の
摺動骨組部22,22間に設けた第1の踏板部24に沿った摺
動溝25に係合する摺動回動部41を引き出す。摺動回動部
41の摺動溝25に基端が係合する腕部43,43の長手方向を
上下方向に沿う状態に引き出した進出側を回動させる。
腕部43,43の先端部間に設けた第2の踏板部48を略水平
に回動して階段状に展開する。簡単な構成で展開および
折り畳み収容できる構成にでき、車体5内の空間を有効
利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体に取り付けら
れて乗降口を乗降するための車両用昇降階段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、路線バスや路面電車などにおい
て、昇降口内に階段を設けて利用者が容易に乗降できる
構成が一般的に広く採られている。
【0003】ところで、例えば献血車やレントゲン車、
移動図書館である図書車両など、車体内に献血やレント
ゲン撮影のための各種機器、書物などが搭載される特殊
車両の場合には、昇降口の車体内側に階段を設けると機
器や書物などの積載に制約が生じる。このため、車体の
側面に昇降口に至る踏み台状の別体の階段を設置する必
要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、積載空
間があまり確保できない特殊車両で利用者の乗降のため
に別途必要となる別体の階段を積載するのが困難である
問題がある。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みて、車体内の
空間を有効利用できる車両用昇降階段を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の車両用昇
降階段は、乗降口を開口する車体の側面に前記乗降口の
下方に位置して配設され前記車体の側面から側方に向け
て進退可能に進出する摺動部と、この摺動部に設けられ
略水平面を形成する第1の踏板部と、前記摺動部に対し
てこの摺動部の進出方向に沿って摺動可能でかつこの摺
動部に対して進出した状態で進出側が下方に向けて回動
可能な摺動回動部と、この摺動回動部に設けられ、この
摺動回動部が前記摺動部に後退する状態では前記第1の
踏板部に重なり合い、この摺動回動部が前記摺動部に対
して回動した状態で摺動回動部に対して回動して略水平
面を形成する第2の踏板部とを具備したものである。
【0007】そして、車体の側面の乗降口の下方に車体
の側面から側方に向けて進退可能に設けた摺動部に、略
水平面を形成する第1の踏板部を設けるとともに、摺動
部の進出方向に沿って摺動可能かつ摺動部に対して進出
した状態で進出側が下方に向けて回動可能で、摺動部に
後退した状態で第1の踏板部に重なり合い摺動部に対し
て進出した状態で回動することにより略水平面を形成す
る第2の踏板部を設けた摺動回動部を設けることによ
り、摺動部を進退させ摺動部に対して摺動回動部を摺動
および回動して第2の踏板部を回動させることにより、
摺動および回動の簡単な構成で第1の踏板部および第2
の踏板部にて容易に階段状に展開されるとともに、収容
時には小さく折り畳まれ小さな収容空間でよく、車体内
の空間が有効利用される。
【0008】請求項2記載の車両用昇降階段は、請求項
1記載の車両用昇降階段において、摺動部は、長手方向
が車体からの進退方向に沿った棒状の一対の摺動骨組部
を備え、第1の踏板部は、板状に形成され、前記摺動骨
組部間に架橋して一体的に設けられたものである。
【0009】そして、摺動部に長手方向が車体からの進
退方向に沿った棒状の一対の摺動骨組部を設け、これら
摺動骨組部間に架橋する状態で一体的に板状の第1の踏
板部を設けることにより、簡単な構成で摺動および回動
により階段状に展開するとともに車体への収容時には小
さく折り畳み可能な構成が容易に得られる。
【0010】請求項3記載の車両用昇降階段は、請求項
1または2記載の車両用昇降階段において、摺動回動部
は、基端が摺動部に回動可能かつ摺動可能に軸支された
長手状の一対の腕部を備え、第2の踏板部は、板状に形
成され、腕部の先端部に両側面の一端縁側がそれぞれ回
動可能に軸支されたものである。
【0011】そして、摺動回動部に基端が摺動部に回動
および摺動可能に軸支される長手状の一対の腕部を設
け、これら腕部の先端部に板状に形成した第2の踏板部
の両側面の一端縁側をそれぞれ回動可能に軸支すること
により、簡単な構成で摺動および回動により階段状に展
開するとともに車体への収容時には小さく折り畳み可能
な構成が容易に得られる。
【0012】請求項4記載の車両用昇降階段は、請求項
3記載の車両用昇降階段において、摺動部は、摺動回動
部の摺動方向に沿って細長溝状の対向する一対の摺動溝
を備え、前記摺動回動部は、腕部の基端部の外面にそれ
ぞれ外方に向けて突設し先端部が前記摺動溝に摺動かつ
回動可能に係合する一対の回動軸と、前記腕部の基端部
間に架橋して設けられ前記摺動部に対して回動すること
により第1の踏板部に略一連に連続する補強ステップ部
とを備えたものである。
【0013】そして、摺動回動部の腕部の基端部間に架
橋し摺動部に対して摺動回動部を回動することにより第
1の踏板部に略一連に連続する補強ステップ部を設け、
腕部の基端部の外面にそれぞれ突設した回動軸を摺動回
動部の摺動方向に沿って細長溝状に対向して摺動部に設
けた一対の摺動溝にそれぞれ摺動および回動可能に係合
させることにより、簡単な構成で摺動および回動により
乗降できる強固な階段状に展開するとともに車体への収
容時には小さく折り畳み可能な構成が容易に得られる。
【0014】請求項5記載の車両用昇降階段は、請求項
1ないし4のいずれか一に記載の車両用昇降階段におい
て、車体に取り付けられ摺動部を摺動可能に保持する本
体枠部と、前記摺動部に前記本体枠部に係脱可能に設け
られ前記本体枠部に係止することにより前記摺動部の摺
動移動を規制する規制手段とを具備したものである。
【0015】そして、摺動部を摺動可能に保持する車体
に取り付けた本体枠部に係脱可能で本体枠部に係止させ
ることにより摺動部の摺動移動を規制する規制手段を摺
動部に設けることにより、車体への収容状態および摺動
および回動により形成される階段状態が確実に保持され
る。
【0016】請求項6記載の車両用昇降階段は、請求項
5記載の車両用昇降階段において、規制手段は、摺動部
の摺動方向に沿って摺動可能に配設された操作部と、前
記摺動部に配設され前記操作部の摺動移動に連動して先
端部が側方から進退可能に突出して本体枠部に係脱可能
に係止する鎖錠部とを備えたものである。
【0017】そして、摺動部の摺動方向に沿って摺動可
能に配設した操作部の摺動移動に連動して鎖錠部の先端
部が摺動部の側方から進退可能に突出して本体枠部に係
脱可能に係止することにより、操作部の操作により摺動
部の摺動移動の規制および解除が簡単な構成で得られ、
摺動部の摺動移動の規制および解除の動作に伴って摺動
部を摺動させることが可能となり、簡単な構成で容易に
階段状への展開および折り畳み収容の作業性が向上す
る。
【0018】請求項7記載の車両用昇降階段は、請求項
5または6記載の車両用昇降階段において、規制手段
は、常時摺動部を進出方向に付勢する付勢手段を備えた
ものである。
【0019】そして、規制手段に摺動部を進出方向に常
時付勢する付勢手段を設けることにより、規制手段の操
作にて移動規制が解除された摺動部が付勢手段により進
出され、摺動部を摺動移動させる動作が不要で階段の形
成が速やかで容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態にお
ける車両の構成について図面を参照して説明する。
【0021】図1および図2において、1は車両で、こ
の車両1は、例えば献血車やレントゲン車、屋台である
食堂車両、移動図書館である図書車両などの特殊車両
で、走行させるための図示しない運転席および各種機器
や物品を積載する積載空間2aを有し、運転席および積載
空間2aに連通し開閉ドアにて開閉される乗降口を車両1
の走行方向の一側面に有した車体5と、走行するための
車輪6と、車輪6を回転駆動させる図示しない内燃機関
と、乗降口の下方に位置して進退可能な車両用昇降階段
7とを備えている。
【0022】そして、車体5の乗降口の下方には、蓋体
8にて開閉される収容開口9aが側方に向けて開口する収
容空間9が積載空間2aの床面2bの下方に区画形成されて
いる。この収容空間9内に車両用昇降階段7が進退可能
に収容されている。
【0023】また、車両用昇降階段7は、図1ないし図
7に示すように、収容空間9内に配設された本体枠部11
を備えている。この本体枠部11は、例えば断面略コ字状
の鋼材にて形成された一対の側縁骨組部材12,12と、こ
れら側縁骨組部材12,12の一端間に一体に架橋する状態
に両端部が連結する端縁骨組部材13とにて、一辺に進退
開口14を開口する平面視でコ字枠状に形成され、進退開
口14が収容開口9aに臨むように収容空間9内に配設され
る。また、側縁骨組部材12,12の他端部には、両端部が
側縁骨組部材12,12の上面に架橋するように一体的に連
結された補強部15が設けられている。
【0024】そして、この本体枠部11の内周面には、進
退開口14に連通する周方向に沿って凹溝状の案内レール
17が設けられている。また、本体枠部11の側縁骨組部材
12,12には、対向する位置にそれぞれ円形に穿設された
係合部としての第1の係合孔18,18および第2の係合孔
19,19が一対ずつ設けられている。さらに、本体枠部11
には、図示しない抜け止め部が設けられている。
【0025】そして、この本体枠部11には、案内レール
17に摺動可能に係合して進退開口14から進退可能に摺動
部21が配設されている。この摺動部21は、本体枠部11の
側縁骨組部材12,12の案内レール17内にそれぞれ摺動可
能に係合する一対の角柱状の摺動骨組部22,22と、これ
ら摺動骨組部22,22の一端部間に架橋するように両端部
が一体的に連結する一対の連結部23,23とをにて枠状に
形成され、本体枠部11に摺動可能に配設されている。ま
た、これら摺動骨組部22,22の他端部側間には、板状に
形成された第1の踏板部24が平面方向が略水平となる状
態で一体的に設けられている。さらに、摺動骨組部22,
22の対向する内面には、第1の踏板部24の上方に位置し
て摺動方向に沿って細長凹溝状の摺動溝25がそれぞれ対
向する位置に設けられている。そして、摺動部21には、
本体枠部11の進退開口14から抜け落ちないように本体枠
部11の抜け止め部に当接して摺動移動が規制される図示
しない移動規制部が設けられている。
【0026】また、摺動部21には、規制手段27が設けら
れている。この規制手段27は、図8および図9に示すよ
うに、一対の連結部23,23間に配設され平面視で略L字
状の連動部28を一対備えている。これら連動部28,28
は、屈曲する中間部が回動可能に軸支されるとともに一
端部に長手方向に沿った細長孔29が設けられている。
【0027】さらに、規制手段27は、第1の踏板部24の
下面に長手方向が摺動部21の摺動方向に沿って配設され
た棒状の操作部30を備えている。この操作部30は、一端
が摺動部21の本体枠部11に対して進出する側の第1の踏
板部24の一縁近傍に位置し、他端が連結部23を貫通して
一対の連結部23,23間に位置して配設されている。そし
て、操作部30には、一端にハンドル部31が設けられ、他
端に連動部28,28の細長孔29,29にそれぞれ嵌挿係合す
る連動ピン33が設けられ、操作部30の摺動移動により対
をなす連動部28,28が回動する。また、操作部30の他端
には、一対の連結部23,23間に配設され、常時操作部30
を摺動部21の進出方向と反対側に引っ張る付勢を作用さ
せるコイルばねなどの付勢手段35が設けられている。
【0028】そしてさらに、規制手段27は、摺動部21の
摺動骨組部22,22をそれぞれ貫通して先端が突出し本体
枠部11の第1の係合孔18,18および第2の係合孔19,19
にそれぞれ係脱可能で、基端が連動部28,28の他端部に
それぞれ連結される一対の細長棒状の作動部37,37を備
えている。また、これら作動部37,37の先端部には、摺
動骨組部22,22からの突出量を規制する鍔部38,38がそ
れぞれ設けられている。
【0029】そして、規制手段27は、操作部30のハンド
ル部31を持って付勢手段35に抗して摺動部21の進出方向
に引っ張るように摺動させることにより、連動部28,28
がそれぞれ連動して回動するとともに作動部37,37の先
端部が摺動骨組部22,22の外側面内にそれぞれ後退して
係合する本体枠部11の第1の係合孔18,18または第2の
係合孔19,19から外れ、摺動部21は規制が解除されて摺
動可能となる。
【0030】また、摺動部21には、摺動溝25,25に係合
して摺動および回動可能な摺動回動部41が配設されてい
る。この摺動回動部41は、基端の一側面に突出する回動
軸42が摺動溝25に摺動および回動可能に係合する一対の
腕部43,43を備えている。これら腕部43,43の先端部
は、回動軸42が摺動骨組部22の進出側の端部に移動して
腕部43の長手方向が上下方向となるように回動した状態
で摺動部21の進出方向に向けて略L字状に屈曲する軸支
部44,44をそれぞれ有している。この軸支部44は、第1
の踏み板部24の略厚さ寸法分屈曲する状態で設けられて
いる。
【0031】そして、これら腕部43,43の基端部間に
は、両端部が腕部43,43の基端部にそれぞれ一体的に連
結して架橋する補強ステップ部45が設けられている。こ
の補強ステップ部45は、外周面に滑り止めのためのゴム
などが被覆され、図1および図3に示す腕部43が摺動骨
組部22の進出側の端部に移動して腕部43の長手方向が上
下方向となるように回動した状態で第1の踏板部24の摺
動部21の進出側の端部に一連に当接して第1の踏板部24
の滑り止めとなるように設けられている。また、腕部4
3,43の対向する面には、腕部43の長手方向が上下方向
に回動した状態での補強ステップ部45の下面に連結する
補強板46が設けられている。
【0032】さらに、腕部43,43の先端の軸支部44,44
には、略板状の第2の踏板部48が回動可能に設けられて
いる。この第2の踏板部48は、第1の踏板部24に補強ス
テップ部45が一連に当接する形状と略同形状に形成さ
れ、一辺に滑り止め部49が設けられている。また、第2
の踏板部48の両側面には、滑り止め部49が設けられた側
と反対側に向けて舌片状に突出する軸支腕部50,50がそ
れぞれ設けられている。そして、これら軸支腕部50,50
の基端部には、腕部43,43の軸支部44,44に回転可能に
軸支される軸支シャフト51,51がそれぞれ突設されてい
る。また、軸支腕部50,50の先端部間には、細長棒状の
操作棒52が架橋するように一体的に設けられている。
【0033】また、腕部43,43には、軸支部44,44の屈
曲する基端部分の近傍に位置して、腕部43,43の長手方
向が上下方向に沿う状態で第2の踏板部48を平面が略水
平となる状態に回動した際に軸支腕部50,50の一縁が当
接して第2の踏板部48の回動を規制する回動規制部54が
腕部43の対向方向に向けて突出するようにそれぞれ設け
られている。
【0034】次に、上記実施の形態の車両の車両用昇降
階段7の動作を説明する。
【0035】まず、通常時は、車両用昇降階段7が収容
空間9内に収容されて収容開口9aが蓋体8にて閉塞され
た状態としておく。
【0036】そして、車両1を積載空間2aに積載した図
示しない各種機器や物品の利用を提供する場所で安全が
確保された場所に駐車させる。この後、蓋体8を回動し
て収容開口9aを開口させる。
【0037】次に、収容開口9aに臨む規制手段27のハン
ドル部31を持って付勢手段35に抗して摺動部21の進出方
向に引っ張るように操作部30を摺動させる。この操作部
30の摺動により、連動部28,28が回動するとともに作動
部37,37の先端部が摺動骨組部22,22の外側面内に後退
して係合する本体枠部11の第1の係合孔18,18からそれ
ぞれ外れる。この状態でさらにハンドル部31を引っ張る
と、摺動部21が本体枠部11に対して摺動して収容開口9a
から進出する。そして、摺動回動部41の第2の踏板部48
の操作棒52を持ってさらに摺動部21を収容開口9aから引
き出し、本体枠部11の図示しない抜け止め部に摺動部21
の移動規制部を当接させる。この状態で、規制手段27の
作動部37,37の先端部が付勢手段35の引っ張り力により
回動する連動部28,28の回動に伴って摺動骨組部22,22
の外側面から突出し、本体枠部11の第2の係合孔19,19
にそれぞれ係合し、摺動部21の進退移動が規制される。
【0038】さらに第2の踏板部48の操作棒52を持って
引っ張ると、摺動回動部41の腕部43,43の回動軸42,42
が移動を規制された摺動部21の摺動溝25,25内で摺動し
て摺動回動部41が摺動部21に対して摺動移動する。そし
て、回動軸42,42が摺動溝25,25の進出側の端部まで移
動した時点で、摺動回動部41の自重により回動軸42,42
を中心に摺動回動部41を回動させ、腕部43,43の長手方
向が上下方向に沿う状態とする。さらに、腕部43,43に
対して第2の踏板部48を平面が略水平となり軸支腕部5
0,50が腕部43,43の回動規制部54,54に当接して回動
規制される状態に回動させ、階段状に展開する。
【0039】この階段状に展開された車両用昇降階段7
を利用して利用者が乗降口から乗降する。
【0040】一方、車両用昇降階段7を収容する場合に
は、階段状に展開する動作と反対の動作をする。すなわ
ち、第2の踏板部48を補強ステップ部45に当接するまで
回動させて平面方向が腕部43,43の長手方向に沿う状態
にして摺動回動部41をたたむ。さらに、摺動回動部41を
腕部43,43の回動軸42,42を中心に第2の踏板部48とと
もに腕部43,43の長手方向が略水平の第1の踏板部24の
平面に沿う状態に回動する。そして、腕部43,43の回動
軸42,42が摺動溝25,25内を摺動部21の進出方向と反対
側に向けて移動するように摺動回動部41を摺動部21に重
なるように摺動移動させる。
【0041】この後、ハンドル部31を持って付勢手段35
に抗して摺動部21の進出方向に引っ張るように操作部30
を摺動させ、本体枠部11の第2の係合孔19,19に係合す
る作動部37,37を外し、この状態を維持しつつ摺動部21
を摺動回動部41とともに本体枠部11の進退開口14内に押
し込むように摺動移動させ、収容空間9内に収容する。
【0042】そして、蓋体8を回動して収容開口9aを閉
塞する。
【0043】上述したように、上記実施の形態では、車
体5の側面の乗降口の下方に車体5の側面から側方に向
けて収容開口9aから進退可能に設けた摺動部21に、略水
平面を形成する第1の踏板部24を設けるとともに、摺動
部21の進出方向に沿って摺動可能かつ摺動部21に対して
進出した状態で進出側が下方に向けて回動可能で、摺動
部21に後退した状態で第1の踏板部24に重なり合い摺動
部21に対して進出した状態で回動することにより略水平
面を形成する第2の踏板部48を設けた摺動回動部41を設
ける。このため、摺動部21を進退させ摺動部21に対して
摺動回動部41を摺動および回動して第2の踏板部48を回
動させることにより、摺動および回動の簡単な構成で第
1の踏板部24および第2の踏板部48にて容易に階段状に
展開形成されるとともに収容時には小さく折り畳まれる
構成が容易に得られ、小さな収容空間9でよく、車体5
内に階段を設ける場合に比して車体5内の空間を有効利
用できる。
【0044】そして、摺動部21に長手方向が車体5から
の進退方向に沿った棒状の一対の摺動骨組部22,22を設
け、これら摺動骨組部22,22間に架橋する状態で一体的
に板状の第1の踏板部24を設けるため、摺動および回動
により階段状に展開形成できるとともに車体5への収容
時には小さく折り畳みできる構成が簡単な構造で容易に
得られる。
【0045】また、摺動回動部41に基端が摺動部21に回
動および摺動可能に軸支される長手状の一対の腕部43,
43を設け、これら腕部43,43の先端部に板状に形成した
第2の踏板部48の両側面の一端縁側をそれぞれ回動可能
に軸支するため、摺動および回動により階段状に展開形
成できるとともに車体5への収容時には小さく折り畳み
できる構成が簡単な構造で容易に得られる。
【0046】そして、摺動回動部41の腕部43,43の基端
部間に架橋し摺動部21に対して摺動回動部41を回動する
ことにより第1の踏板部24に略一連に連続する補強ステ
ップ部45を設け、腕部43,43の基端部の外面にそれぞれ
突設した回動軸42,42を摺動回動部41の摺動方向に沿っ
て細長溝状に対向して摺動部21に設けた一対の摺動溝2
5,25にそれぞれ摺動および回動可能に係合させるた
め、摺動および回動により乗降できる強固な階段を形成
するとともに車体5への収容時には小さく折り畳み可能
な構成が簡単な構造で容易に得られ、強度の向上により
安定して乗降できるとともに、腕部43,43間を連結する
補強部分を滑り止めのステップとして利用でき、腕部4
3,43が摺動部21から抜け落ちずに確実に軸支される構
成が容易に得られ、構成の簡略化が容易にできる。
【0047】また、摺動部21を摺動可能に保持する車体
5に取り付けた本体枠部11に係脱可能で本体枠部11に係
止させることにより摺動部21の摺動移動を規制する規制
手段27を摺動部21に設けるため、車体5への収容状態お
よび摺動および回動により展開形成される階段状態が確
実に保持でき、安定して乗降できる。
【0048】さらに、規制手段27に摺動部21の進出する
側の端部から先端部が突出する状態で操作部30を摺動部
21の摺動方向に摺動可能に配設するとともに、この操作
部30の摺動に対して進出する方向への摺動に連動して本
体枠部11の第1の係合孔18,18および第2の係合孔19,
19に係止する先端部が後退して離脱する作動部37,37を
設けるため、操作部30を引っ張るようにして摺動させる
ことにより移動が規制されていた摺動部21が摺動可能と
なるとともに摺動部21を摺動できるので、簡単な構成で
摺動部21の移動の規制および規制の解除による摺動移動
が容易にでき、階段状への展開および収納のための折り
畳みが容易にでき、作業性を向上できる。
【0049】また、腕部43,43の第2の踏板部48が取り
付けられる軸支部44,44を、第1の踏板部24の厚さ寸法
程度変位する位置に第2の踏板部48が軸支されるように
屈曲するような形状とするため、第2の踏板部48の平面
方向が腕部43,43の長手方向に沿う状態に回動させて摺
動部21に摺動させることにより、第1の踏板部24と第2
の踏板部48とが重なり合う状態に収容でき、簡単な構成
でより収容するために必要な空間を縮小でき、車体5の
収容空間9をより有効利用できる。
【0050】そして、第1の踏板部24の上方に位置して
設けた摺動溝25,25に腕部43,43の基端部を摺動および
回動可能に軸支し、腕部43,43を長手方向が上下方向に
沿う状態に回動した際に第1の踏板部24に当接して回動
が規制されるため、展開された状態が確実に保持され、
安定して乗降できる。
【0051】さらに、第1の踏板部24の上方に位置して
設けた摺動溝25,25に腕部43,43の基端部を手前側とな
る進出側を自重により下方に回動するように摺動および
回動可能に軸支するため、摺動部21を摺動可能に保持す
る本体枠部11が摺動部21の摺動骨組部22を係合する案内
レール17を内面側に設けた断面略コ字状の簡単な形状の
側縁骨組部材12,12にて形成でき、構成が簡略化して小
型化が容易に図れる。
【0052】なお、上記実施の形態において、献血車や
レントゲン車、屋台である食堂車両、移動図書館である
図書車両などの特殊車両について説明したが、路線バス
や路面電車などの利用者が乗降する構成などでもでき
る。なお、路線バスや路面電車などの場合、利用者の乗
降が円滑で停車時間が短く円滑な交通が図れるように、
例えば運転席での操作により蓋体8が開閉するとともに
油圧シリンダやラック−ピニオンなどの駆動手段が駆動
して自動的に車両用昇降階段7が展開形成あるいは折り
畳み収容できる構成とすることが好ましい。
【0053】そして、第2の踏板部48の回動を規制する
回動規制部54としては、例えば腕部43,43の肉厚寸法を
軸支部44,44が肉薄となって第2の踏板部48の軸支腕部
50,50の一縁が当接する段差状に形成したり、軸支腕部
50,50に腕部43,43に当接して回動を規制する回動規制
部54を設けるなどしてもよい。
【0054】また、例えば摺動部21を本体枠部11の進退
開口14から進出方向に常時付勢する摺動付勢手段を本体
枠部11や摺動部21に設けて規制手段27を構成してもよ
い。この構成によれば、操作部30を操作して本体枠部11
に係止する作動部37,37を外す操作により移動規制の解
除された摺動部21が摺動付勢手段の付勢力にて進出する
ので、摺動部21を引っ張り出すように摺動させる必要が
なく、階段状への展開が迅速で容易にできる。なお、収
容のための折り畳みの際には、付勢に抗して押し込むよ
うに摺動部21を移動させて作動部37,37を本体枠部11に
係止させればよい。同様に摺動回動部41も摺動部21に対
して進出する方向に付勢するとともに摺動回動部41の摺
動を係脱により規制および解除する構成を設けてもよ
い。また、これらの構成とは逆、すなわち進出する方向
と反対側に引っ張るように付勢してもよい。この場合に
は、収容作業が容易となる。
【0055】そして、摺動部21の移動を規制する構成と
しては、上記操作部30の摺動に連動して作動部37,37の
先端部を進退させる構成に限らず、例えば操作部30の回
転により作動部37,37の先端部が進退する構成や、操作
部30、作動部37,37および連動部28,28を備えない構成
など、いずれの構成でもよい。
【0056】また、第1の踏板部24の上方に位置して設
けた摺動溝25,25に腕部43,43の基端部を摺動および回
動可能に軸支して説明したが、この構成に限らず、摺動
および回動により階段状に展開および折り畳み収容可能
ないずれの構成でもできる。
【0057】さらに、腕部43,43間に補強ステップ部45
を設けたが第1の踏板部24と補強ステップ部45とを一体
に形成し、補強ステップ部45と摺動骨組部22,22との間
に、回動して長手方向が上下方向に沿う状態となった腕
部43,43が挿入係合して第1の踏板部24に当接して回動
規制される状態となるようにしてもよい。この構成の場
合には、腕部43,43間の距離が狭まって回動軸42,42が
摺動溝25,25から抜け落ちないように摺動回動部41を摺
動および回動可能に軸支する構成、例えば回動軸42,42
の先端部に径大に鍔部を設けるとともに摺動溝25,25に
鍔部が摺動および回動可能に係合する幅広の幅広部を設
けるなどの構成とするとよい。
【0058】そして、摺動部21や本体枠部11にローラな
どを設けて円滑に摺動できるようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】請求項1記載の車両用昇降階段によれ
ば、車体から進退可能で第1の踏板部を設けた摺動部
に、摺動部に後退した状態で第1の踏板部に重なり合い
摺動部に対して進出した状態で回動して略水平面を形成
する第2の踏板部を設けた摺動回動部を設けるため、摺
動部を進退させ摺動部に対して摺動回動部を摺動および
回動させることにより、摺動および回動の簡単な構成で
第1の踏板部および第2の踏板部にて容易に階段状に展
開形成できるとともに小さく折り畳み収容でき、車体内
の空間を有効利用できる。
【0060】請求項2記載の車両用昇降階段によれば、
請求項1記載の車両用昇降階段の効果に加え、車体から
の進退方向に長手状の一対の摺動骨組部間に第1の踏板
部を架橋する状態で一体的に設けるため、簡単な構成で
摺動および回動により階段状に展開できるとともに小さ
く折り畳み収容できる構成を容易に得ることができる。
【0061】請求項3記載の車両用昇降階段によれば、
請求項1または2記載の車両用昇降階段の効果に加え、
基端が摺動部に回動および摺動可能な長手状の一対の腕
部の先端部間に第2の踏板部を回動可能に軸支するた
め、簡単な構成で摺動および回動により階段状に展開で
きるとともに小さく折り畳み収容できる構成を容易に得
ることができる。
【0062】請求項4記載の車両用昇降階段によれば、
請求項3記載の車両用昇降階段の効果に加え、摺動回動
部の腕部の基端部間に摺動部に対して摺動回動部を回動
した状態で第1の踏板部に略一連に連続する補強ステッ
プ部を設けるとともに、腕部の基端部に摺動回動部の摺
動方向に沿って摺動部に設けた一対の摺動溝に摺動およ
び回動可能に係合する回動軸を設けるため、簡単な構成
で摺動および回動により乗降できる強固な階段状に展開
できるとともに小さく折り畳み収容できる構成を容易に
得ることができる。
【0063】請求項5記載の車両用昇降階段によれば、
請求項1ないし4のいずれか一に記載の車両用昇降階段
の効果に加え、車体の本体枠部に係脱可能で摺動部の本
体枠部に対する摺動移動を規制および解除する規制手段
を摺動部に設けるため、車体への収容状態および摺動お
よび回動により形成される階段状態を確実に保持でき
る。
【0064】請求項6記載の車両用昇降階段によれば、
請求項5記載の車両用昇降階段の効果に加え、摺動部の
摺動方向に沿った操作部の摺動移動に連動して鎖錠部の
先端部が摺動部の側方から進退可能に突出して本体枠部
に係脱可能に係止するため、操作部の操作により摺動部
の摺動移動の規制および解除が簡単な構成で得られ、摺
動部の摺動移動の規制および解除の動作に伴って摺動部
を摺動させることができ、簡単な構成で容易に階段状へ
の展開および折り畳み収容の作業性を向上できる。
【0065】請求項7記載の車両用昇降階段によれば、
請求項5または6記載の車両用昇降階段の効果に加え、
規制手段に摺動部を進出方向に常時付勢する付勢手段を
設けるため、規制手段の操作にて移動規制が解除された
摺動部が付勢手段により進出するので、摺動部を摺動移
動させる動作が不要で階段状への展開が速やかで容易に
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態における階段状に展開さ
れた車両用昇降階段を備えた車両を示す一部を切り欠い
た断面図である。
【図2】同上車両用昇降階段が折り畳み収容された車両
を示す一部を切り欠いた断面図である。
【図3】同上階段状に展開された状態の車両用昇降階段
を示す斜視図である。
【図4】同上折り畳み収容された状態の車両用昇降階段
を示す斜視図である。
【図5】同上摺動部が摺動した状態の車両用昇降階段を
示す斜視図である。
【図6】同上摺動回動部が摺動した状態の車両用昇降階
段を示す斜視図である。
【図7】同上摺動回動部が回動した状態の車両用昇降階
段を示す斜視図である。
【図8】同上本体枠部に係止する規制手段を示す平面図
である。
【図9】同上本体枠部から外れた規制手段を示す平面図
である。
【符号の説明】
1 車両 5 車体 7 車両用昇降階段 11 本体枠部 21 摺動部 22 摺動骨組部 24 第1の踏板部 25 摺動溝 27 規制手段 30 操作部 39 鎖錠部 41 摺動回動部 42 回動軸 43 腕部 45 補強ステップ部 48 第2の踏板部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗降口を開口する車体の側面に前記乗降
    口の下方に位置して配設され前記車体の側面から側方に
    向けて進退可能に進出する摺動部と、 この摺動部に設けられ略水平面を形成する第1の踏板部
    と、 前記摺動部に対してこの摺動部の進出方向に沿って摺動
    可能でかつこの摺動部に対して進出した状態で進出側が
    下方に向けて回動可能な摺動回動部と、 この摺動回動部に設けられ、この摺動回動部が前記摺動
    部に後退する状態では前記第1の踏板部に重なり合い、
    この摺動回動部が前記摺動部に対して回動した状態で摺
    動回動部に対して回動して略水平面を形成する第2の踏
    板部とを具備したことを特徴とした車両用昇降階段。
  2. 【請求項2】 摺動部は、長手方向が車体からの進退方
    向に沿った棒状の一対の摺動骨組部を備え、 第1の踏板部は、板状に形成され、前記摺動骨組部間に
    架橋して一体的に設けられたことを特徴とした請求項1
    記載の車両用昇降階段。
  3. 【請求項3】 摺動回動部は、基端が摺動部に回動可能
    かつ摺動可能に軸支された長手状の一対の腕部を備え、 第2の踏板部は、板状に形成され、腕部の先端部に両側
    面の一端縁側がそれぞれ回動可能に軸支されたことを特
    徴とした請求項1または2記載の車両用昇降階段。
  4. 【請求項4】 摺動部は、摺動回動部の摺動方向に沿っ
    て細長溝状の対向する一対の摺動溝を備え、 前記摺動回動部は、腕部の基端部の外面にそれぞれ外方
    に向けて突設し先端部が前記摺動溝に摺動かつ回動可能
    に係合する一対の回動軸と、前記腕部の基端部間に架橋
    して設けられ前記摺動部に対して回動することにより第
    1の踏板部に略一連に連続する補強ステップ部とを備え
    たことを特徴とした請求項3記載の車両用昇降階段。
  5. 【請求項5】 車体に取り付けられ摺動部を摺動可能に
    保持する本体枠部と、 前記摺動部に前記本体枠部に係脱可能に設けられ前記本
    体枠部に係止することにより前記摺動部の摺動移動を規
    制する規制手段とを具備したことを特徴とした請求項1
    ないし4のいずれか一に記載の車両用昇降階段。
  6. 【請求項6】 規制手段は、摺動部の摺動方向に沿って
    摺動可能に配設された操作部と、 前記摺動部に配設され前記操作部の摺動移動に連動して
    先端部が側方から進退可能に突出して本体枠部に係脱可
    能に係止する鎖錠部とを備えたことを特徴とした請求項
    5記載の車両用昇降階段。
  7. 【請求項7】 規制手段は、常時摺動部を進出方向に付
    勢する付勢手段を備えたことを特徴とした請求項5また
    は6記載の車両用昇降階段。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101267423B1 (ko) * 2012-02-24 2013-05-30 주식회사 진성모바일 절첩 전개형 계단장치
JP2017089325A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ
KR102100096B1 (ko) * 2018-10-22 2020-04-13 윤장노 이동식화장실용 슬라이딩수납인출형 절첩전개식 계단
EP3763593B1 (de) * 2019-07-11 2024-02-28 Gebr. Bode GmbH & Co. KG Mehrteilige trittleiste

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101267423B1 (ko) * 2012-02-24 2013-05-30 주식회사 진성모바일 절첩 전개형 계단장치
JP2017089325A (ja) * 2015-11-16 2017-05-25 住友建機株式会社 アスファルトフィニッシャ
KR102100096B1 (ko) * 2018-10-22 2020-04-13 윤장노 이동식화장실용 슬라이딩수납인출형 절첩전개식 계단
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