JP2002143249A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JP2002143249A
JP2002143249A JP2000345645A JP2000345645A JP2002143249A JP 2002143249 A JP2002143249 A JP 2002143249A JP 2000345645 A JP2000345645 A JP 2000345645A JP 2000345645 A JP2000345645 A JP 2000345645A JP 2002143249 A JP2002143249 A JP 2002143249A
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Japan
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treatment
fluid
massage machine
intensity
massage
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Withdrawn
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JP2000345645A
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English (en)
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Kentaro Mori
堅太郎 森
Akitoshi Miki
章利 三木
Kazuyuki Morita
和行 森田
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H2201/00Characteristics of apparatus not provided for in the preceding codes
    • A61H2201/01Constructive details
    • A61H2201/0119Support for the device
    • A61H2201/0138Support for the device incorporated in furniture
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
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    • A61H2201/0119Support for the device
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    • A61H2201/0149Seat or chair

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージ機に対して保持された被施療部を
両側から施療子によって挟み、その状態で被施療部に沿
って移動させるマッサージを実現するマッサージ機を提
供する。 【解決手段】 カバーの溝14,15に沿って下腿部等
の被施療部を載置する。施療子16〜19は、空気を収
容するエアーアクチュエータ45,46,65,66を
膨張・収縮させることにより被施療部を挟む方向または
被施療部から離間する方向に駆動される。また、施療部
8は回転駆動される送りねじ26に螺合する送りナット
をベース25に備えており、送りねじ26に沿って移動
可能に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施療子により被施
療部を挟むように施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、施療子により人体の一部を挟むよ
うに施療するマッサージ機としては、以下に示すような
ものがあった。 (1)施療子により被施療部に対してもみ動作を行う機
能を有するマッサージ機(第1の従来技術) (2)凹状受部に被施療部位を載せ、その被施療部位の
両脇にエアバッグを配設したマッサージ機(例えば、特
開平8−89540号参照)(第2の従来技術) (3)人体の被施療部を挟む施療子を有するハンディタ
イプのマッサージ機(第3の従来技術)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
従来技術については、施療子で被施療部位を挟んだ状態
のまま被施療部位の長手方向に移動することにより四肢
に溜まった血液等を心臓方向に戻すマッサージを行うこ
とができない。また、施療子が同じ軌跡を描くように構
成されているので、被施療部を挟む幅すなわち挟む強さ
を変えることができないという問題点があった。
【0004】第2の従来技術については、被施療部位の
長手方向に沿って複数のエアバッグを配設することによ
り、上述の四肢に溜まった血液等を心臓方向に戻すマッ
サージや被施療部位を挟む強さの変更は可能となるが、
複数のエアバッグの数を少なくすると四肢に溜まった血
液等を心臓方向に戻す効果が十分に得られなくなる一方
で複数のエアバッグの数を多くするとエア系統の構成部
品が多くなり製造コストが増大するという問題点があっ
た。
【0005】第3の従来技術については、被施療部位を
挟む強さを変更することは可能であるが、四肢に溜まっ
た血液等を心臓方向に戻すマッサージを行おうとすると
被施療部位を挟んだ後に使用者が装置を移動させなくて
はならず、かつ、そのような操作は容易でないため十分
な施療効果が得られないという問題点があった。
【0006】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、マッサージ機に対して保持された被施療部を両側か
ら施療子によって挟み、その状態で被施療部に沿って移
動させるマッサージを実現するマッサージ機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、人体の被施療部に対してマッサージ施療
を行うマッサージ機であって、前記マッサージ機に対す
る所定位置に被施療部を保持する被施療部保持手段と、
所定位置に保持された被施療部の両側に配置され、該被
施療部に作用する一対の施療子と、前記施療子を被施療
部を挟む方向及び被施療部から離間する方向へ駆動する
駆動手段と、前記施療子を被施療部に沿って移動させる
移動手段と、を備える。
【0008】このようにすれば、被施療部保持手段によ
ってマッサージ機に対して保持された被施療部を両側か
ら施療子によって挟み、その状態で被施療部に沿って移
動させてミルキングを実現することができる。このミル
キングとは、被施療部に溜まった血液等を心臓方向に戻
すマッサージを指す。また、被施療部保持手段によって
保持された被施療部を挟み、また被施療部から離間させ
るという指圧に相当するマッサージを行うこともでき
る。このような指圧に相当するマッサージを施療位置を
変化させて行うこともできる。
【0009】ここで、駆動手段としては、例えば、供給
される電力によって出力が変化するモータとうを用いる
ことができる。
【0010】また、前記駆動手段は、内部に流体を収容
して膨張及び収縮する流体密な流体袋と、該流体袋に流
体を供給する流体供給手段と、該流体袋から流体を排出
させる流体排出手段と、を含むようにしてもよい。
【0011】ここで、流体としては、空気,水等の気体
及び液体が含まれる。
【0012】また、前記施療子の被施療部に対する押圧
力の強さを検出する施療強さ検出手段と、前記施療強さ
検出手段の検出結果に基づいて前記施療子の被施療部に
対する押圧力の強さを制御する施療強さ制御手段と、を
備えることが好適である。
【0013】このようにすれば、被施療部の形状変化に
伴って施療強さを変更することができるので、被施療部
の形状にかかわらず一定の施療強さでマッサージを行う
ことができる。
【0014】ここで、駆動手段として供給される電力に
応じて出力が変化するようなモータを用いる場合であれ
ば、施療強さ検出手段としてモータに供給される電力を
検出する手段を用い、施療強さ制御手段としてモータに
供給される電力を制御する手段を用いることができる。
【0015】また、前記流体袋内の流体圧を検出するこ
とにより前記施療子の被施療部に対する押圧力の強さを
検出する流体圧検出手段と、前記流体圧検出手段の検出
結果に基づいて前記流体供給手段及び流体排出手段を制
御して前記流体袋内の流体圧を制御することにより前記
施療子の被施療部に対する押圧力の強さを制御する流体
圧制御手段を備えることが好適である。
【0016】また、前記施療子の被施療部に対する押圧
力の強さを設定する施療強さ設定手段を備えることが好
適である。
【0017】このようにすれば、使用者が施療強さを変
更し、所望の施療強さでマッサージを受けることができ
る。
【0018】また、一対の被施療部のそれぞれに対応し
て、前記被施療部保持手段及び一対の施療子を設けるよ
うにしてもよい。
【0019】このようにすれば、腕や脚のように人体に
一対備わっている部位の両方にマッサージを行うことが
できる。
【0020】また、前記施療子は、軸方向の中央部から
両端部に向けて次第に拡径する周面を有する略円筒形状
をなすローラであるようにしてもよい。
【0021】また、前記施療子は、被施療部の形状に沿
うように順次配置された異なる径を有する複数のローラ
を備えるようにしてもよい。。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0023】(第1の実施形態)図1は、本発明に係る
マッサージ機1の使用時の外観を示す斜視図である。図
2に本発明に係るマッサージ機1をマッサージチェア2
のフットレストに使用した状態を示す。
【0024】図1に示すように、マッサージ機1の上面
には、短手方向の2条の溝3,4が形成されており、使
用者はふくらはぎ等の被施療部を溝3,4に沿って載置
して使用する。図1のように独立して使用することもで
きるし、図2に示すように椅子型のマッサージチェア2
のフットレストとして使用することもできる。フットレ
ストとして使用する場合には、マッサージ機1はマッサ
ージチェア2のフレーム又は座部に揺動可能に取り付け
られる。マッサージチェアに取り付けられたマッサージ
機1は、ラチェット機構等により座面に対して略平行又
は所定の傾斜角度をなすように選択的に固定保持され
る。
【0025】図3はマッサージ機1の主要部の分解斜視
図である。
【0026】マッサージ機1の主要部は、カバー5,被
覆部材6,7,施療部8及びフレーム9からなる。図3
において、主要部を駆動及び動作を制御する駆動手段1
0,施療強さを検知する施療強さ検知手段11,施療強
さ制御手段12及び施療強さ設定手段13は機能ブロッ
クにて示している。
【0027】カバー(被施療部保持手段)5は、上面に
短手方向に平行に延びる略矩形の2つの開口部14,1
5を有し、下面の全面が開口した略直方体形状をなす。
開口部14,15の短手方向両側の縁部141,14
2,151,152は長手方向(以下、特に断らない限
り「長手」、「短手」は略直方体をなすマッサージ機1
に対するものとして使用する。)に上に凹となる湾曲形
状に形成されており、脚や腕等を違和感無く保持するこ
とができる。また、開口部14,15の長手方向の両側
の縁部は互いに略平行な短手方向の直線状に形成されて
いる。開口部14,15の長手方向の縁部からは上方に
延びる壁部143,144,153,154を経てカバ
ー上部5aへと連なる。壁部143,144,153,
154からカバー上部5aにかけてはなだらかな曲面を
なす。また、開口部14,15の短手方向両側の縁部1
41,142,151,152からカバー5の短手方向
側部5b,5cにかけてもなだらかな曲面状に形成され
ている。カバー下面の開口部5d側からベース等の内部
機構がカバー5内に収納される。カバー5は樹脂等の材
料で形成することができる。
【0028】カバー5と施療部8との間には、略楕円形
状で長径方向に沿って湾曲された2枚の被覆部材6,7
が設けられる。被覆部材6,7は、被施療部と内部機構
とを離隔し、被施療部がカバー内部に入り込むのを防止
する。被覆部材6,7を介して施療子16,17,1
8,19が被施療部に作用するので、被覆部材6,7は
布等の変形可能な材料で形成する。また、被覆部材6,
7は、(カバーの)長手方向の両端端部をカバー上部5
a内面及び壁部143,144,153,154内面に
接着等により固定する。
【0029】施療部8はガイドレール21,22に沿っ
てフレーム9の前壁部23及び後壁部24との間を移動
可能に支持されたベース25上に形成されている。施療
部8の詳細構成について後述する。
【0030】フレーム9は板状の前壁部23及び後壁部
24が2本のガイドレール21,22と送りねじ26に
よって連結された構成をなす。また、前壁部23には、
外側面に設けられたプーリ27,28及びベルト29等
の移動手段を覆うカバー30が設けられている。
【0031】図4に施療部8の詳細構成を示す。施療部
8は長手方向に一対の施療機構が対称的に配置された構
成をなすので、図4には前方(図1,図3では右方)か
ら見て右側の施療部の構成のみを示す。矩形板状のベー
ス5の長手方向端部及び中央部にベース5に直交する支
持壁31,32が配設される。支持壁31,32の上端
部は互いに対向する方向に直角に屈曲され取付部31
1,312を形成している。取付部311,312の下
面にはヒンジ35,36の一方の板状部材351,36
1が取り付けられ、ヒンジ35,36の他方の板状部材
352,362には施療子支持台37,38が取り付け
られている。施療子支持台37,38は、矩形の基板3
81,382と、基板381,382の長手方向の一方
の端部と他方の端部から若干内側の位置に、基板38
1,382に直交する略三角板状の施療子支持部37
2,373,382,383が設けられた構成を有す
る。施療子支持部372,373,382,383は、
施療子16,17両端に突出する軸部39a,39b,
40a,40bを支持する。施療子支持台37,38
は、支持された施療子16,17が互いに対向するよう
に配置される。基板381,382の他方の端部にヒン
ジ35,36の板状部材352,362が取り付けら
れ、施療子支持台37,38は取付部311,312に
対してヒンジ35,36を介して揺動可能に支持されて
いる。施療子支持台37,38と支持壁31,32との
間には空気を内部に気密に収容し、膨張・収縮するエア
ーアクチュエータ(流体袋)45,46が配置される。
【0032】図5はマッサージ機1の主要部の左側面図
である。図6はマッサージ機1のフレーム9及び施療部
8を下面からみた図である。
【0033】フレーム9の前壁部と後壁部との間に、前
壁部23及び後壁部24に直交するようにガイドレール
21,22が設けられている。ガイドレール21,22
は長手方向の両側に1本ずつ平行に配置され、ガイドレ
ール21,22の間には、これらに平行に送りねじ26
が設けられている。前壁部23の内側面232にはモー
タ50が取り付けられており、モータ50の駆動軸は前
壁部23を貫通して外側面231側へ突出している。前
壁部23の外側面231側に突出したモータ50の駆動
軸にはプーリ28が取り付けられている。回転自在に支
持された送りねじ26の端部も同様に前壁部23から外
側面231側へ突出しており、端部には同様にプーリ2
7が取り付けられている。プーリ27とプーリ28との
間には無端状のベルト29が巻き掛けられ、駆動力が伝
達されている。ベース25の下面の長手方向中央部に
は、送りねじ26と螺合する送りナット51が設けられ
ている。また、ベース下面の長手方向両側には、短手方
向に貫通する孔を有し、孔に挿通されたガイドレール2
1,22の周面に沿って摺動する摺動部を備える。ベー
スの下面の中央部の送りナット51の右側(図6では下
側)には移動限界センサ1(52)と移動限界センサ2
(53)とが配置されている。移動限界センサ1(5
2)に対向する前壁部23の内側面232には凸状部材
54が取り付けられ、移動限界センサ2(53)に対向
する後壁部24の内面242には同様に凸状部材55が
取り付けられている。移動限界センサは、例えば、凸状
部材に当接することによって出力が得られるリミットス
イッチによって構成することができるが、所定位置にお
ける存在の有無を検出できればよく、これに限られな
い。ここで、モータ50,プーリ27,プーリ28,ベ
ルト29,送りねじ26及び送りナット51が移動手段
を構成する。
【0034】図7はフレーム9及び施療部8を前からみ
た図である。図8はフレームの前壁部23に装着される
カバー30を内面側からみた図である。
【0035】図7に示すように、送りねじ26と同心的
に取り付けられたプーリ27には周方向に沿ってスリッ
ト56が開設されている。図8に示すように、カバー3
0の内面には移動位置検出センサ57が取り付けられて
いる。移動位置検出センサ57は、プーリ27のスリッ
ト56に対向する位置に取り付けられている。移動位置
検出センサ57は発光素子571と受光素子572とか
らなり、発光素子571から発せられた光のプーリ27
での反射光を受光素子572によって検出する。発光素
子571からの光の入射位置を、プーリ27の回転に伴
ってスリット56が周方向に横切ることによって、受光
素子572に受光される反射光が変化する。これを検出
することにより、プーリ27に同心的に設けられている
送りねじ26の回転量から施療部8の移動量を検出す
る。上述のように移動位置検出センサ57は発光素子5
71と受光素子572とから構成しているので、カバー
30は前壁部23側以外の部位を覆って遮光できるよう
に一面が開放された内部中空の略直方体形状をなす。
【0036】次に、マッサージ機1の施療動作時の状態
について説明する。
【0037】図9は足首に対する施療動作時の施療部8
の状態を示す正面図であり、図10は同斜視図である。
また、図11はふくらはぎに対する施療動作時の施療部
8の状態を示す正面図であり、図12は同斜視図であ
る。いずれも施療部8を含む必要箇所のみを示し、被覆
部材等説明の便宜のため部材を適宜省略して示してい
る。
【0038】下腿部60は図示しないカバー5によって
所定位置に保持される。被施療部を挟むように両側に配
置された施療子支持台37,38と支持壁31,32と
の間に設けられているエアーアクチュエータ45,46
に空気を供給し又はエアーアクチュエータ45,46か
ら空気を排出することによりエアーアクチュエータ4
5,46が膨張又は収縮する。施療子16,17を支持
する施療子支持台37,38は支持壁31,32に対し
てヒンジ35,36を介して連結されているので、エア
ーアクチュエータ45,46の膨張により施療子支持台
37,38は互いに近づく方向に揺動し、エアーアクチ
ュエータ45,46の収縮により施療子支持台37,3
8は互いに離間する方向に揺動する。従って、図13に
示すように被施療部の太さが異なる場合でも、エアーア
クチュエータ45,46内の空気を増減することによ
り、施療子16,17の間隔を調整することができるの
で、被施療部位にかかわらず的確に施療子16,17に
よって押圧力を付与し、マッサージ施療を行うことがで
きる。このとき、施療子16,17の押圧力すなわち施
療強さを検出する圧力センサのような施療強さ検出手段
を備えているので、施療強さを制御することができ、被
施療部位にかかわらず一定の施療強さとなるようにマッ
サージ機1の動作を制御することもできる。例えば、被
施療部の太さにかかわらずエアーアクチュエータ45,
46の空気圧を一定とすることにより、施療子16,1
7による被施療部への押圧力も一定となるので、一定の
強さのマッサージ施療を行うことができる。
【0039】また、エアーアクチュエータ45,46に
空気を供給することにより、施療子16,17の被施療
部への押圧力は増大し、エアーアクチュエータ45,4
6から空気を排出させることにより、施療子16,17
の被施療部への押圧力は減少する。被施療部を所定位置
に停止させた状態で、エアーアクチュエータ45,46
の膨張・収縮を繰り返すことにより、指圧施療を行うこ
とができる。施療部を所定距離だけ移動させ、移動した
位置でアクチュエータの膨張・収縮を行うことにより、
移動方向の複数箇所に対して指圧施療を行うことができ
る。また、被施療部に押圧力を印加しながら、施療部を
ガイドレールに沿って移動させることにより、血液等を
心臓側に戻す施療を行うことができる。また、施療子1
6,17は施療子支持台37,38に回転可能に支持さ
れているので、施療部8の移動時には施療子16,17
が被施療部上を転動する。従って、施療部の移動時に被
施療部に対して無理な力が加わることはない。
【0040】次に、エアーアクチュエータの駆動側の構
成について説明する。
【0041】図14は、エアーアクチュエータを駆動す
る空気圧回路の第1例を示す。
【0042】図14に示すように、ポンプ(流体供給手
段)61によってタンク62から供給される圧縮空気
は、2ポート弁(流体排出手段)63を経て圧力センサ
(施療強さ検出手段,流体圧検出手段)64が設けられ
たチューブから、左右それぞれの足のそれぞれの側のエ
アーアクチュエータ45,46及びエアーアクチュエー
タ65,66に接続されたチューブに分かれて供給され
ている。このような空気圧回路によってエアーアクチュ
エータ45,46,65,66を駆動する場合には、す
べてのエアーアクチュエータ45,46,65,66に
同一圧力の空気が供給されるので、被施療部の形状(太
さ)の変化があっても同一の強さ(圧力)でマッサージ
を行うことができる。2ポート弁は例えばソレノイド等
によって駆動し、後述のCPU制御回路によってソレノ
イド等を制御することによって2ポート弁の切替を行
う。ここで、駆動手段は、エアーアクチュエータ45,
46,65,66,ポンプ61及び2ポート弁63を含
んで構成される。
【0043】図15は、エアーアクチュエータを駆動す
る空気圧回路の第2例を示す。
【0044】図15に示すように、ポンプ61によって
タンク62から供給される圧縮空気は、2本のチューブ
に分かれて供給される。一方のチューブは2ポート弁6
3及び圧力センサ64を経てさらに2本に分かれ、右側
(左足に対応する)の施療部のそれぞれの側のエアーア
クチュエータ45,46に接続されている。また、他方
のチューブは2ポート68弁及び圧力センサ69を経て
さらに2本に分かれ、左側(右足に対応する)の施療部
のそれぞれの側のエアーアクチュエータ65,66に接
続されている。このような空気圧回路によってエアーア
クチュエータ45,46,65,66を駆動する場合に
は、第1例と同様に、被施療部の形状(太さ)の変化が
あっても同一の強さ(圧力)でマッサージを行うことが
できるのに加えて、左右の施療部に供給する空気圧を独
立に制御できるので、左右の被施療部の形状が異なって
も、左右同一の強さ(圧力)でマッサージを行うことが
できる。ここで、駆動手段は、エアーアクチュエータ4
5,46,65,66,ポンプ61及び2ポート弁6
3,68を含んで構成される。
【0045】図16はエアーアクチュエータ45,46
を駆動する空気圧回路の第3例を示す。
【0046】図16に示すように、ポンプ61によって
タンク62から供給される圧縮空気は、2本のチューブ
に分かれて供給される。一方のチューブは2ポート弁6
8及び圧力センサ69を経てさらに2本に分かれ、左側
(右足に対応する)の施療部の中央側のエアーアクチュ
エータ65と右側(左足に対応する)の施療部の中央側
のエアーアクチュエータ46とに接続されている。ま
た、他方のチューブは2ポート弁63及び圧力センサ6
4を経てさらに2本に分かれ、左側の施療部の外側のエ
アーアクチュエータ45と右側の施療部の外側のエアー
アクチュエータ66とに接続されている。このような空
気圧回路によってエアーアクチュエータ45,46,6
5,66を駆動する場合には、第1例と同様に、被施療
部の形状(太さ)の変化があっても同一の強さ(圧力)
でマッサージを行うことができるのに加えて、被施療部
の内側と外側をそれぞれの強さ(圧力)でマッサージを
行うことができる。ここで、駆動手段は、エアーアクチ
ュエータ45,46,65,66,ポンプ61及び2ポ
ート弁63,68を含んで構成される。
【0047】図17は、マッサージ機1の内部構成の概
略を示すブロック図である。
【0048】マッサージ機1は、主として、操作部7
0,CPU制御回路(施療強さ制御手段,流体圧制御手
段)71,エアーアクチュエータ45,46,65,6
6,モータ50,移動限界センサ1(52),移動限界
センサ2(53),移動位置検出センサ57及び圧力セ
ンサ64を備える。
【0049】操作部70には、電源の入/切スイッチ7
01,停止スイッチ702,自動コース選択ボタン70
3,手動モードのミルキング選択ボタン704,同指圧
選択ボタン705,施療強さをより強くする施療強さ調
節ボタン706及び施療強さをより弱くする施療強さ強
さ調節ボタン707が設けられ、使用者の操作による指
令をCPU制御回路71に出力する。操作部70は、例
えば、マッサージ機1本体とは別体に設けられ、有線又
は無線によってCPU制御回路71との間で送受信を行
うリモートコントローラとして構成することができる。
ここで、施療強さ調節ボタン706,707が施療強さ
設定手段を構成する。
【0050】CPU制御回路71は、操作部70からの
指令に基づいて、エアーアクチュエータ45,46,6
5,66及びモータ50を制御する。このとき、移動限
界センサ1(52),移動限界センサ2(53),移動
位置検出センサ57及び圧力センサ等からの入力情報
(検出結果)に基づいて制御を行う。
【0051】以下、図18に示すフローチャートに従っ
て、マッサージ機1の全体の動作手順について説明す
る。
【0052】電源の入/切スイッチ701を操作して電
源を投入すると、動作を開始する(ステップ1)。
【0053】動作が開始されると、まず、施療部8が移
動限界センサ1(52)の位置まで移動する(ステップ
2)。
【0054】次に、スイッチ選択入力を待機する(ステ
ップ3)。
【0055】使用者が操作部の自動コース選択ボタン7
03を押すと、自動コースモードに移行し(ステップ
4)、所定のプログラムに従った自動コースの動作を行
い(ステップ5)、その後、動作を終了する(ステップ
6)。自動コースは、例えば、後述する指圧動作と血液
等を心臓方向に戻す動作と休止とを適宜組み合わせて構
成することができる。
【0056】使用者が操作部70の指圧選択ボタン70
5を押すと、指圧モードに移行し(ステップ7)、所定
のプログラムに従った指圧モードの動作を行い(ステッ
プ8)、その後、動作を終了する(ステップ6)。
【0057】使用者が操作部70のミルキング選択ボタ
ン704を押すと、ミルキングモードに移行し(ステッ
プ9)、所定のプログラムに従ったミルキングモードの
動作を行い(ステップ10)、その後、動作を終了する
(ステップ6)。
【0058】次に、指圧モードにおけるマッサージ機1
の動作手順を図19に示すフローチャートに従って説明
する。図20はふくらはぎを指圧する場合の施療部8の
動作を示す。図21はエアーアクチュエータ圧力並びに
移動位置検出センサ57,移動限界センサ1(52)及
び移動限界センサ2(53)の出力の変化を動作順序に
従って示す。
【0059】まず、入/切判定を行う(ステップ1
1)。すなわち、操作部70の入/切スイッチ701が
「切」であるか又は停止スイッチがオンされているか否
かを判定する。操作部70の入/切スイッチ701が
「切」であるか又は停止スイッチ702がオンされてい
る場合には動作を終了する。一方、操作部70の入/切
スイッチ701が「入」であり、停止スイッチ702も
オンされていない場合には、駆動手段を駆動し、施療子
によって被施療部を設定施療強さになるまで挟む(ステ
ップ12)。すなわち、ポンプ61を駆動してエアーア
クチュエータ45,46,65,66に圧縮空気を所定
圧力となるまで供給する。このときの状態を示すのが図
20(a)及び図21において−1で示される状態で
ある。移動限界センサ1(52)がオンとなる位置が施
療部8の基準位置であるので、この状態では移動限界セ
ンサ1(52)の出力が得られている。
【0060】次に、駆動手段を駆動し、施療子を開放す
る(ステップ13)。すなわち、2ポート弁を切り替え
て、エアーアクチュエータ45,46,65,66内の
空気を排出させる。このとき、施療子16,17,1
8,19の位置は図20(a)のままであるが、図21
においては−2で示される状態に移行している。すな
わち、ステップ12で所定の圧力まで増加したエアーア
クチュエータ45,46,65,66の圧力が徐々に減
少して行く。
【0061】次に、移動手段を駆動し、施療子を移動限
界センサ2(53)がオンとなる方向へ所定距離だけ移
動させる(ステップ14)。すなわち、モータ50を回
転させて、送りねじ26を回転させ、螺合する送りナッ
ト51を備えた施療部8をガイドレール21,22に沿
って移動させる。移動距離はプーリ27の回転量によっ
て決まるので、移動位置検出センサ57によって検出す
ることができる。このときの状態は、図20では(a)
から(b)に移行する過程であり、図21では−0で
示される状態である。すなわち、エアーアクチュエータ
45,46,65,66は排気された状態を維持し、プ
ーリ27の回転すなわちモータ50及び送りねじ26の
回転量に対応する移動位置検出センサ57の出力が得ら
れている。
【0062】次に、移動位置判定を行う(ステップ1
5)。すなわち、移動限界センサ2(53)がオンか否
かを判定する。
【0063】ここで、移動限界センサ2(53)がオン
でなければ、ステップ11に戻る。すなわち、施療部8
が移動限界センサ2(53)がオンとなる位置に移動す
るまで、所定の位置でステップ11から14を繰り返
し、指圧動作を行う。この過程を示すのが、図20では
(a)→(b)→(c)→(d)の各図であり、図21
では−1〜−2に至る状態である。
【0064】移動限界センサ2(53)がオンであれ
ば、移動手段を駆動し、施療子を移動限界センサ1(5
2)がオンとなる方向へ移動させる(ステップ16)。
すなわち、モータ50を逆回転させ、送りねじ26を逆
回転させることにより、螺合する送りナット51を備え
た施療部8をガイドレール21,22に沿って逆方向に
移動させる。この過程を示すのが、図20では(d)→
(a)の移行であり、図21では−0〜に示される
状態である。まず、−0は施療部8の移動を示し、こ
の移動により−1では移動限界センサ2(53)がオ
ンとなる。この位置で−1に示すようにふくらはぎを
施療子16,17,18,19によって所定の圧力まで
挟み、−2に示すようにふくらはぎを開放するという
指圧動作を行う。つづくは、モータ50を逆回転させ
て施療子16,17,18,19を移動させる過程を示
す。
【0065】次に、移動位置判定を行う(ステップ1
7)。すなわち、移動限界センサ1(52)がオンか否
かを判定する。移動限界センサ1(52)がオンであれ
ば、ステップ1に戻り、移動限界センサ1(52)がオ
ンでなければ、ステップ16に戻る。この過程は、同様
に図20では(d)→(a)の移行として示され、図2
1ではで示される状態に対応する。従って、の移動
により移動限界センサ1(52)の出力が再び得られて
いる。
【0066】次に、ミルキングモードにおける動作手順
を図22に示すフローチャートに従って説明する。図2
3は足首からふくらはぎにかけてミルキングを行う場合
の施療部の動作を示す。図24はエアーアクチュエータ
45,46,65,66圧力及び移動位置検出センサ5
7,移動限界センサ1(52)及び移動限界センサ2
(53)の出力の変化を動作順序に従って示す。
【0067】まず、まず、入/切判定を行う(ステップ
21)。すなわち、操作部70の入/切スイッチ701
が「切」であるか又は停止スイッチ702がオンされて
いるか否かを判定する。操作部70の入/切スイッチ7
01が「切」であるか又は停止スイッチ702がオンさ
れている場合には動作を終了する。一方、操作部70の
入/切スイッチ701が「入」であり、停止スイッチ7
02もオンされていない場合には、駆動手段を駆動し、
施療子によって被施療部を設定施療強さになるまで挟む
(ステップ22)。すなわち、ポンプ61を駆動してエ
アーアクチュエータ45,46,65,66に圧縮空気
を所定圧力となるまで供給する。このときの状態を示す
のが図23(a)及び図24においてで示される状態
である。施療部は基準位置にあり、移動限界センサ1
(52)の出力が得られている。
【0068】次に、移動手段を駆動し、施療子16,1
7,18,19を移動限界センサ2(53)がオンとな
る方向へ移動させる(ステップ23)。このときの状態
は図23では(a)から(b)に移行する過程であり、
図24ではで示される状態である。
【0069】次に、施療強さ判定を行う(ステップ2
4)。すなわち、設定された施療強さより施療強さが大
きいか否かを判定する。
【0070】ここで、施療強さが設定された施療強さよ
りも大きければ駆動手段を駆動し、設定施療強さになる
まで挟む(ステップ25)。図23に示すように施療部
8を足首からふくらはぎまで移動させる場合であれば、
被施療部の太さは施療部8の移動に従って太くなるた
め、施療強さも施療部8の移動に従って強くなる。従っ
て、この場合には、移動に伴って2ポート弁を所定時間
の間切り替えて、エアーアクチュエータ45,46,6
5,66内の空気を排出して、減圧する制御を行う。足
首からふくらはぎへと施療子16,17,18,19を
移動させる場合には被施療部の太さは上述のように変化
するが、ミルキングは血液等を心臓方向に戻す動作であ
るから、施療部8の移動に従って被施療部の太さが細く
なり、施療強さが設定施療強さより弱くなる場合もあ
る。このような場合には、移動に伴ってポンプ61を駆
動し、エアーアクチュエータ45,46,65,66に
さらに圧縮空気を供給して圧力を増加させる。このよう
にして施療強さを設定値に保持しながら、施療部8が移
動する。
【0071】一方、施療強さが設定された施療強さ以下
であれば、移動位置判定を行う(ステップ26)。すな
わち、移動限界センサ2(53)がオンか否かを判定す
る。
【0072】ここで、移動限界センサ2(53)がオン
でなければ、ステップ22に戻る。すなわち、施療強さ
を設定値に保持しながら、施療部8が移動限界センサ2
(53)がオンとなる位置まで移動する。この過程は、
図23では(a)から(b)に移行する過程であり、図
24ではに示される状態である。エアーアクチュエー
タ45,46,65,66の圧力が所定値に保持され、
移動に伴う移動位置検出センサ57の出力が発生してい
る。
【0073】一方、移動限界センサ2(53)がオンで
あれば、駆動手段を駆動し、施療子を開放する(ステッ
プ27)。このとき、施療子16,17,18,19の
位置は図23(a)のままであるが、図24においては
−1で示される状態に移行している。すなわち、エア
ーアクチュエータ45,46,65,66内の空気が排
出されて減圧するとともに、移動限界センサ2(53)
の出力が得られている。
【0074】次に、移動手段を駆動し、施療子16,1
7,18,19を移動限界センサ1(52)がオンとな
る方向へ移動する(ステップ28)。
【0075】次に、移動位置判定を行う(ステップ2
9)。すなわち、移動限界センサ1(52)がオンか否
かを判定する。移動限界センサがオンであれば、ステッ
プ22に戻り、移動限界センサ1(52)がオンでなけ
れば、ステップ28に戻る。このときの状態は、図23
では(b)から(a)に移行する過程であり、図24で
は−2で示される状態である。すなわち、エアーアク
チュエータ45,46,65,66は排気された状態を
維持し、施療部8の移動に伴う移動位置センサの出力が
得られている。−2を経ることにより、の領域が再
度出現し、移動限界センサ1(52)の出力が得られ
る。
【0076】上述の実施形態では、一対の施療部を備え
たマッサージ機について説明したが、上述の施療部を一
つだけマッサージ機が備えるようにしてもよい。このよ
うなマッサージ機81の使用状態を図25に示す。溝が
一条のみ備えられ、例えば、首を溝に沿って載置するこ
とにより首に対するマッサージ施療を行えるようにした
ものである。施療部の動作は上述の実施形態と同様であ
り、指圧施療及び血液等を心臓方向に戻すマッサージ施
療を行うことができる。マッサージ機1は、首のみなら
ず、一方の足や腕のみに対してマッサージ施療を行うこ
ともできる。
【0077】(第2の実施形態)図26は第2の実施形
態に係る異なる構成の施療部を備えたマッサージ機1を
示す。
【0078】施療子の構成を除いて第1の実施形態と同
様であるので、同様の構成について同様の符号を用いて
説明を省略し、施療子の構成についてのみ説明する。
【0079】施療子81,82は、施療子支持台37,
38に回転可能に支持された軸部811,821に対し
てそれぞれ径の異なる3つのローラ812,813,8
14及びローラ822,823,824が取り付けられ
た構成を有する。ローラの径は上方から下方へ次第に大
きくなるように配置され、ふくらはぎや足首のように下
に凸の湾曲形状をなす被施療部の形状により適合するよ
うに構成されている。各施療子のローラは3つに限られ
ず、2つでもよいし、4つ以上でもよい。また、ローラ
は一体に回転するようにしてもよいし、独立に回転する
ようにしてもよい。
【0080】(第3の実施形態)図27は本発明の第3
の実施形態に係る異なる構成の施療部を備えたマッサー
ジ機1を示す。
【0081】ベース上の施療部の構成を除いて第1の実
施形態と同様であるので、同様の構成については同様の
符号を用いて説明を省略し、異なる構成についてのみ説
明する。
【0082】ベース上25に直立する支持壁85,86
の内側面851,861には蛇腹状のエアーアクチュエ
ータ87,88が設けられている。エアーアクチュエー
タ87,88は一方の端部を支持壁85,86に取り付
けられ、他方の端部を施療子支持台89,90に取り付
けられている。エアーアクチュエータ87,88の内部
には収縮方向に付勢するためのスプリング871,88
1等が備えられており、エアーアクチュエータ87,8
8内に空気を供給するとスプリング871,881の付
勢力に抗して伸張し、エアーアクチュエータ87,88
内の空気が排出されるとスプリング871,881の付
勢力により収縮する。施療子支持台89,90は略直方
体形状をなし、互いに対向する側の上部が切り欠かれて
曲面状の施療子支持面891,901が形成されてい
る。施療子支持面891,901はベース25の移動方
向(マッサージ機の長手方向)に沿った断面が円弧とな
るような曲面である。施療子支持面891,901の上
端部とその下部に植設された脚部911,912,92
1,922と脚部911,912間及び脚部921,9
22間を施療子支持面891,901に沿ってそれぞれ
連結する軸部913,923とを有する施療子支持部材
91,92の軸部913,923の周りに、略球状の施
療子93〜95及び96〜98がそれぞれ回転可能に支
持されている。
【0083】エアーアクチュエータ87,88の伸縮に
よって施療子支持台89,90の間隔が変化するため、
被施療部を下方から支持する施療子93〜95及び96
〜98間の間隔も変化し、被施療部への押圧力も変化す
る。
【0084】従って、第1の実施形態に係るマッサージ
機1と同様に指圧施療及び血液等を心臓の方向に戻す施
療を行うことができる。
【0085】(第4の実施形態)図28は第4の実施形
態に係るマッサージ機の施療部の構成を示す図である。
施療部の構成を除いて第1の実施形態と同様であるの
で、同様の構成については同様の符号を用いて説明を省
略する。
【0086】ベース(不図示)上に直立する両方の支持
壁101,102の上端から、斜め上方に互いに近づく
方向に支持腕103,104が延設されている。支持腕
103,104の上端部にヒンジ105,106を介し
て棒状の施療子支持部材107,108が揺動可能に連
結されている。施療子支持部材107,108にはロー
ラからなる施療子109,110が回転可能に軸支され
ている。施療子支持部材107,108の施療子10
9,110の下方には支持壁101,102に対向して
ばね支持用突片1071,1081が形成されており、
ばね支持用突片1071,1081と支持壁101,1
02との間はバネ111,112によって連結されてい
る。施療子支持部材107,108の下端部はリンク部
材113によって連結されている。リンク部材113は
ピン1131を介して互いに回動可能な腕部1132,
1133が連結された構成をなし、ピン1131にはワ
イヤ114の一端部が固定されている。ワイヤ114は
ベースに開設された孔を通して下面に引き出され、プー
リ115を介して他端部が検出機構のホルダ116に固
定されている。検出機構フレーム117の壁部117
1,1172間には送りねじ118が配設されている。
送りねじ118の外周には螺合する送りナット119が
設けられ、送りナット119の軸方向の一端にはフラン
ジブッシュ120が延設されている。送りナット119
の外側は内部中空の略直方体の箱状部材のホルダ116
によって覆われており、ホルダ116は軸方向の両端部
にフランジブッシュ120の円筒部1201及び送りね
じ118が挿通される孔1161,1162を有する。
フランジブッシュ120は送りナット119と反対側の
端部に外向きフランジ1202を有し、フランジブッシ
ュ120の円筒部1201の径は孔1161の径よりも
小さく、フランジ1202の径は孔1161の径よりも
大きく設定されている。また、フランジブッシュ120
の外周にはバネ121が巻装され、バネ121は送りナ
ット119の端面とホルダ116の内面との間に支持さ
れる。ホルダ116及び送りナットは図示しない規制手
段によって送りねじ118の回転に連動しないように回
転が規制されている。
【0087】送りねじ118を図示しない回転駆動手段
によって回転駆動することによって送りナット119は
軸方向に移動する。送りねじ118の回転制御により、
送りナット119を所定位置まで移動し、又は所定位置
に保持することができる。ホルダ116は、一方ではバ
ネ121を介して送りナット119の端面によって規制
され、他方ではフランジブッシュ120のフランジ12
01によって規制される。従って、ホルダ116も送り
ナット119の移動に伴って送りネジ方向に移動する。
このホルダ116の移動によってリンク部材113のピ
ン1131に固定されたワイヤ114が引かれ、又は戻
される。ホルダ116がワイヤ114を引っ張ることに
より、リンク部材113のピン1131が引っ張られ、
リンク部材113の腕部1132,1133のなす角度
が小さくなる。リンク部材113の腕部1132,11
33のなす角度が小さくなると、リンク部材113に連
結された施療子支持部材107,108は、バネ11
1,112の付勢力に抗して互いに近づく方向へと揺動
する。このとき施療子109,110によって被施療部
に印加される押圧力は増大する。ホルダ116に引っ張
られているワイヤ114が戻されると、施療子支持部材
107,108を互いに離間させる方向に付勢している
バネ111,112の作用によって施療子支持部材10
7,108は互いに離間しようとする方向に揺動する。
このとき施療子109,110による被施療部に印加さ
れる押圧力は減少し、あるいは被施療部は施療子10
9,110から開放される。
【0088】このようにして、本実施形態に係る施療部
を有するマッサージ機においても、指圧及び血液等を心
臓方向に戻すマッサージを行うことができる。
【0089】ここで、バネ111,112,リンク部材
113,ワイヤ114,プーリ115,ホルダ116,
送りねじ118,送りナット119,フランジブッシュ
120及びバネ121を含んで駆動手段が構成される。
【0090】次に、図29を参照して施療強さ検出機構
の構成について説明する。
【0091】上述のように送りねじ118の回転制御に
より、送りナット119の移動制御及び位置制御を行う
ことができる。所定の位置で送りナット119を停止さ
せた状態では、ホルダ116はバネ121によってフラ
ンジブッシュ120のフランジ1202に押しつけられ
ている。ホルダ116の端面1164には、揺動可能に
支持された可動部1221の回転角度を検出可能なポテ
ンショメータ(施療強さ検出手段)122が取り付けら
れている。ポテンショメータ122の可動部1221の
先端はフランジブッシュ120のフランジ1202の軸
方向端面に当接するように配置されている。送りナット
119が所定位置に停止している状態で、ワイヤ114
を介してホルダ116がバネ121の付勢力に抗して引
っ張られると、ホルダ116は送りナット119側に移
動する。このとき、フランジ1202とホルダ116の
端面とが離間する。ホルダ116の端面に対するフラン
ジ1202の移動量をポテンショメータ122の可動部
1221の回転量として検出することができる。従っ
て、ワイヤ114がホルダ116を引っ張る力を算出す
ることができ、これによって施療子109,110が被
施療部に印加する押圧力すなわち施療強さを検出するこ
とができる。
【0092】このような構成により、一定の施療強さで
のマッサージを行うことができ、施療強さ検出機構の検
出結果に基づいて送りねじを回転させることにより所望
の強さでのマッサージを実現することもできる。
【0093】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、マッサージ機に対して保持された被施療部を両側か
ら施療子によって挟み、その状態で被施療部に沿って移
動させるマッサージを実現するマッサージ機を提供する
ことができる。また、本発明によれば、被施療部保持手
段によって保持された被施療部を挟み、また被施療部か
ら離間させるという指圧に相当するマッサージを行うこ
ともできる。さらに、移動手段によって施療子を移動さ
せることにより、このような指圧に相当するマッサージ
を施療位置を変化させて行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るマッサージ機の使用時の外
観斜視図である。
【図2】図2は本発明に係るマッサージ機をマッサージ
チェアに適応した状態を示す図である。
【図3】図3はマッサージ機の主要部の分解斜視図であ
る。
【図4】図4はマッサージ機の施療部の詳細構成を示す
図である。
【図5】図5はマッサージ機の主要部を分解して示す左
側面図である。
【図6】図6はマッサージ機のフレーム及び施療部を下
面からみた図である。
【図7】図7はマッサージ機のフレーム及び施療部を前
面からみた図である。
【図8】図8はフレーム前面のカバーを内面側からみた
図である。
【図9】図9は足首に対する施療動作時の施療部の状態
を示す正面図である。
【図10】図10は足首に対する施療動作時の施療部の
状態を示す斜視図である。
【図11】図11はふくらはぎに対する施療動作時の施
療部の状態を示す正面図である。
【図12】図12はふくらはぎに対する施療動作時の施
療部の状態を示す斜視図である。
【図13】図13は被施療部の太さが異なる場合の施療
子強さの調節について説明する図である。
【図14】図14はエアーアクチュエータを駆動する空
気圧回路の第1例を示す図である。
【図15】図15はエアーアクチュエータを駆動する空
気圧回路の第2例を示す図である。
【図16】図16はエアーアクチュエータを駆動する空
気圧回路の第3例を示す図である。
【図17】図17はマッサージ機の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図18】図18はマッサージ機の全体の動作手順を示
すフローチャートである。
【図19】図19は指圧モードにおけるマッサージ機の
動作手順を示すフローチャートである。
【図20】図20はふくらはぎを指圧する場合の施療部
の動作を示す図である。
【図21】図21はエアーアクチュエータ4圧力,移動
位置検出センサ,移動限界センサ1及び移動限界センサ
2の出力の変化を動作順序に従って示す図である。
【図22】図22はミルキングモードにおける動作手順
を示すフローチャートである。
【図23】図23は足首からふくらはぎにかけてミルキ
ングを行う場合の施療部の動作を示す図である。
【図24】図24はエアーアクチュエータ圧力及び移動
位置検出センサ,移動限界センサ1及び移動限界センサ
2の出力の変化を動作順序に従って示す図である。
【図25】図25は変形例に係るマッサージ機の使用状
態を示す図である。
【図26】図26は本発明の第2の実施形態に係るマッ
サージ機の施療部を示す図である。
【図27】図27は本発明の第3の実施形態に係るマッ
サージ機の施療部を示す図である。
【図28】図28は本発明の第4の実施形態に係るマッ
サージ機の施療部の構成を示す図である。
【図29】図29は本発明の第4の実施形態に係るマッ
サージ機の施療強さ検出機構の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 マッサージ機 2 マッサージチェア 5 カバー 8 施療部 16,17,18,19 施療子 26 送りねじ 27,28 プーリ 29 ベルト 45,46,65,66 エアーアクチュエータ 50 モータ 52 移動限界センサ1 53 移動限界センサ2 57 移動位置検出センサ 61 ポンプ 62 タンク 63,68 2ポート弁 64,69 圧力センサ 81,82 施療子 812,813,814,821,822,823
ローラ 87,88 エアーアクチュエータ 71 CPU制御回路 113 リンク部材 114 ワイヤ 115 プーリ 116 ホルダ 118 送りねじ 119 送りナット 120 ブッシュ 121 バネ 122 ポテンショメータ 706,707 施療強さ調節ボタン
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61H 15/00 370 A61H 15/00 370L 380 380B 380C 390 390E 39/04 39/04 W (72)発明者 三木 章利 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 株式会社オムロンライフ サイエンス研究所内 (72)発明者 森田 和行 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 株式会社オムロンライフ サイエンス研究所内 Fターム(参考) 4C100 AD12 AD25 AE02 AE06 AE19 AF02 AF06 AF07 AF11 AF17 BB03 BB05 BC03 BC13 CA02 DA04 DA08 DA10 EA10 EA13 4C101 BA01 BB04 BB07 BB10 BC09 BD02 BD06 BE08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の被施療部に対してマッサージ施療
    を行うマッサージ機であって、 前記マッサージ機に対する所定位置に被施療部を保持す
    る被施療部保持手段と、 所定位置に保持された被施療部の両側に配置され、該被
    施療部に作用する一対の施療子と、 前記施療子を被施療部を挟む方向及び被施療部から離間
    する方向へ駆動する駆動手段と、 前記施療子を被施療部に沿って移動させる移動手段と、 を備えたマッサージ機。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、内部に流体を収容して
    膨張及び収縮する流体密な流体袋と、該流体袋に流体を
    供給する流体供給手段と、該流体袋から流体を排出させ
    る流体排出手段と、を含む請求項1記載のマッサージ
    機。
  3. 【請求項3】 前記施療子の被施療部に対する押圧力の
    強さを検出する施療強さ検出手段と、 前記施療強さ検出手段の検出結果に基づいて前記施療子
    の被施療部に対する押圧力の強さを制御する施療強さ制
    御手段と、 を備えた請求1又は2項記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】 前記流体袋内の流体圧を検出することに
    より前記施療子の被施療部に対する押圧力の強さを検出
    する流体圧検出手段と、 前記流体圧検出手段の検出結果に基づいて前記流体供給
    手段及び流体排出手段を制御して前記流体袋内の流体圧
    を制御することにより前記施療子の被施療部に対する押
    圧力の強さを制御する流体圧制御手段を備えた請求項2
    記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】 前記施療子の被施療部に対する押圧力の
    強さを設定する施療強さ設定手段を備えた請求3又は4
    項記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】 一対の被施療部のそれぞれに対応して、
    前記被施療部保持手段及び一対の施療子を設けたことを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のマッサー
    ジ機。
  7. 【請求項7】 前記施療子は、軸方向の中央部から両端
    部に向けて次第に拡径する周面を有する略円筒形状をな
    すローラである請求項1乃至6のいずれかに記載のマッ
    サージ機。
  8. 【請求項8】 前記施療子は、被施療部の形状に沿うよ
    うに順次配置された異なる径を有する複数のローラを備
    える請求項1乃至6のいずれかに記載のマッサージ機。
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