WO2004075807A1

WO2004075807A1 - マッサージ機

Info

Publication number: WO2004075807A1
Application number: PCT/JP2004/002271
Authority: WO
Inventors: Yoshiyuki Iwata; Hironori Ogawa
Original assignee: Toshiba Tec Kabushiki Kaisha
Priority date: 2003-02-27
Filing date: 2004-02-26
Publication date: 2004-09-10
Also published as: JP2004313595A; US20060036202A1; EP1506762A4; EP1506762A1

Abstract

マッサージ機は、一対の指圧部材と、これら指圧部材を肩に接触させたり、肩から離反させたりするように、指圧部材を利用者の前後方向に移動する第一の移動装置とを有し、指圧部材を肩に接触させて肩をマッサージする肩マッサージ装置と、一対の指圧部材を首に接触させたり、首から離反させたりするように、指圧部材を移動する第二の移動装置を有し、指圧部材を首に接触させて首をマッサージする首マッサージ装置と、肩マッサージ装置と首マッサージ装置との作動を制御する制御装置とを備えている。この制御装置は、肩マッサージ装置および首マッサージ装置のそれぞれの独立作動、先後作動および同時作動を制御することができる。

Description

明細書

マッサ一; ¾ 技術分野

本発明は、肩、並びに首 ·肩を^ ¾にマッサー^ ることができるマッサ一ジ機に関するものである。

背景技術

この種のマッサー^としては、特開 2002 _ 28208号公報に示すように、左右一対の揉み玉ないしは指圧謝をエアバッグの膨張により利用者の肩や首等に対して擲虫させて、使用者の肩や首等を; 対の揉み玉で押圧してマッサージするようにしている。

しかしながら、上記の如き従来のマッサ一では、単に左右一対の揉み玉で首を挟持するようなマッサージ動作、又は単に左右一対の揉み玉で肩の特定の部分を押圧マッサージさせることしカゝできなかった。このため、揉み玉による首の付け根部分のマッサージを人が行う指圧動作と同じように行うことができなかった。また、左右一対の揉み玉は、首の部分に撤虫したり UKしたりするように左右方向〖こ移動可能であるが、肩に対して撤虫したり顏したりするように移動することができなかつた。

発明の開示

そこで、本発明の目的は、身体を移動せずに肩を効率よくマッサージすることができ、並びに肩および首の部分を個別に又は同時にマッサ一、: ることができるように構成して、利用者の、首の付け根の部分あるいは肩の部分を人が行う指圧動作と同じようにマッサ一、: ることができるマッサー、を»することにある。

上記目的を達成するため、本発明の一つの赚によるマッサ一： ¾は、一対の指圧部材と、藤己指圧謝を、利用者の肩に攧虫させた擲立置と利用者の後方で肩から離反させた遷立置との間に移動させる移動装置とを有し、 ΙίίΙΒ指圧附を前記織立置に配置して肩をマッサ一: rる肩マッサージ装置を備えている。本発明の他の纖によるマッサ一は、一対の指圧部材と、 Ι ΙΒ指圧咅附を、肩に擲虫させた擲虫位置と肩から ffisさせた画立置との間に移動させる第一の移動装置とを有し、 tfiiB指圧咅附を itns撤立置に配置して肩をマッサ一^る肩マッサージ装置と、 ΙίίΙΞ指圧辦才を首に繳させた擞虫位置と首から蔽させた画立置との間に移動させる第二の移動装置を有し、編己指圧部材を tut己織虫位置に織 ¾させて首をマッサ一、: rる首マッサージ装置と、 ΐΐίΐΒ肩マッサージ装置と首マッサージ装置との ί働を制御する制御装置とを備え、 ΙίίΙΒ制御装置は、 ΙϋΙΒ肩マッサージ装置および首マッサージ装置の独立作動、先後作動および同時作動をそれぞれ制御すること力 Sできる。

図面の簡単な説明

図 1は、本発明に係るマッサ一 ¾をマツト本体に適用したの実施例を示す概»提図である。

図 2は、図 1のマッサージ機の部分プ斜視図である。

図 3は、図 1，図 2のマッサージ機の拡大 #4†見図である。

図 4は、マッサ一、の作用説明図である。

図 5は、マッサージ機の作用説明図である。

図 6は、図 4の A— Α線断面図である。

図 7は、図 1のリモコンの部分拡大説明図である。

図 8は、図 1のマッサ一、: ¾の制御回路図である。

図 9は、本発明のマッサ一を軒に適用した ¾ ^の難例を示す^ ί見図である。

図 1 0は、図 9の背もたれの表皮を取り外した状態の腰部説明図である。発明を実施するための最良の形態

以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して詳細に説明する。

図 1には、本発明に係るマッサージ機 1をマット本体 2に組み込んだ;^の例が示されている。

このマット本体 2は、例えば発泡ゥレタン等の軟質材料から形成されている。尚、実際には、マット本体 2は図示しなレヽ布製のカノ一で覆われるので、実際には布製のカノ一の上面が人体当接面となるが、実質的にはマツト本体 2の上面 2 a力琍用者の身体を支持する面となる。

このマット本体 2には、利用者の首'肩，背中，腰部等を配設する部分に対応する凹部 3力 S形成されている。また、この凹部 3の首 ·肩に対応する部分には、後述される首 ·肩用のマッサ一、 ¾ 1力己設され、凹部 3の背中に対応する部分にはプラスチック製で硬質の段ボール板 5がエアバッグ支持板として配設され、凹部 3の腰に対応する部分にはプラスチック製の段ボール板 6がエアバッグ支持板として配設されている。

段ボール板 5， 6はマット本体 2上に長手方向に,して配設され、しかも段ボール板 5 , 6は僅かに間隔をおいて配設させられている。これにより、マット本体 2は段ボール板 5， 6間で折り畳むことができるようになっている。これら段ボール板 5， 6は、例えばポリプロピレン等の合纖脂を押し出し成形により形成したものである。尚、段ボール板 5， 6には、ポリプロピレン以外の容易に屈曲しなレヽ合成樹脂製板、又は他の τί^才ゃ金属（例えばアルミ合 ^^他の）等の額に屈曲しない板材からなる板状謝を用いることもできる。

段ボール板 5の左右の部分上には図 1および図 2に示すように、エアバッグ 7 , 8及ぴ 9， 1 0がそれぞれ配設されている。これらエアバッグ 7、 8、 9および 1 0は、例えば、それらの一側力 S段ボール板 5にポルト 1 1等によって固定されている。これらエアバッグ 7 , 9はマッサ一、 1側に配設されていて背中の肩に近い側の部分をマッサージするようになっており、エアバッグ 8 , 1 0は段ボール板 6側に配設されて背中の腰に近ヽ側をマッサ一、: rる。

また、段ポール板 6上には、図 1に示したように、エアバッグ 1 2， 1 3及ぴ 1 4， 1 5がそれぞれ配設されている。これらエアパッグ 1 2及ぴ 1 3は段ポーノレ板 5側のにそれぞれ配設されて、て腰の背中に近レ、側の部分をマッサー^るようになつており、エアバッグ 1 4及ぴ 1 5は、段ボール板 5とは反対側の左右にそれぞれ配設されて腰の ¾に近レヽ側をマッサーる。

また、このようにェアバッグ 7〜 1 0を硬質の段ボール板 5上に取付けることにより、エアバッグ 7〜1 0を膨張させても、エアバッグ 7〜1 0が沈むようなことはない。

また、マット本体 2の中央部上には、図 1に示したように段ボール板 6に隣接して左右に延ぴる用のエアバッグ 1 7が配設されている。しかも、このようにエアバッグ 1 2〜 1 5を硬質の段ボール板 6上に取付けることにより、エアバッグ 1 2〜1 5を膨張させたときに、エアバッグ 1 2〜1 5が沈むようなことはない。

マッサ一、 1は、利用者の肩をマッサ一、 Τるための肩マッサージ装置 2 0と、利用者の首をマッサ一、; Τるための首マッサージ装置 4 0と、これら肩マッサージ装置 2 0および首マッサージ装置 4 0とをする制御装置 6 0とを備えている。

肩マッサージ装置 2 0は、一対の指圧 ¾¾" 2 1と、これら指圧謝を肩に向けて移動する移動装は第一の移動装置 2 2とを有する。

首マッサージ装置 4 0は、上記一対の指圧部材 2 1と、これら一対の指圧部材 2 1を首に向けて移動する第二の移動装置 4 1とを有する。

第一の移動装置 2 2は、この実施形態では、マット本体 2に固定された平面で見て長方形状のベース板 2 3上に配置された長方形の第一の支持板 2 4を有する。第二の移動装置 4 1は、第一の支持板 2 4上に配置された一対の第二の支持板 4 2を有する（図 3参照）。一対の指圧餅才 2 1は、例えば、図 3に示すように、円娜を有し、一対の第二の支持板 4 2にそれぞれ固定されている。また、マッサージの際、利用者の首が、これら一対の指圧謝の間に配置されるように、一対の指圧謝間の賺が適切に設定されている。更に、これら一対の指圧部材 2 1間の賺は、後述の如く、調節される。

第一の支持板 2 4の ~j則は、ベース板 2 3の一 ί則に、例えば、二つのヒンジ 2 5を介して回転自在に取付けられ、一対の第二の支持板 4 2は、ヒン、: ¾構 4 3を介して第一の支持板 2 4に回転自在に取付けられている。このヒン、 ¾構 4 3は、図 3、図 4およぴ図 6に示すように、第一の支持板 2 4にピン 4 4によって固定されたブラケット 4 5とこのブラケット 4 5の両側に一体に設けられた筒体 4 6と、これら筒体 4 6に回動自在に麟され且つ第二の支持板 4 2に!^された回動軸 4 7とを有する。

ここで、留意すべきは、これら肩マッサージ装置 2 0およひマッサージ装置 4 0力 S利用者の背部に配置され、一対の指圧謝 2 1力 S利用者の首の付近に配置され、このため、一対の指圧部材 2 1力 S肩に擲虫する擞虫位置と、肩から贩した位置との間を、利用者の »方向に移動するように、第一の支持板 2 4がヒンジ 2 5によってベース板 2 3に取付けられ、一対の指圧謝 2 1力首に擲虫する擲虫位置と、首から贩した隨位置との間を、利用者の左右方向に移動するように、一対の第二の支持板 4 2力 Sヒン、 ¾構 4 3によって第一の支持板 2 4に取付けられていることである。このため、第一の支持板 2 4の回転軸線であるヒンジ 2 5の軸線は、利用者の左右方向に延び、第二の支持板の回転镍、即ち、筒体 4 6及び回動軸 4 7 の軸線は、ヒンジ 2 5の回動軸線に対して垂直に配置されている。

指圧謝 2 1を、肩への擲立置と、肩からの離反位置との間に移動するように、第一の移動装置 2 2は、第一の駆動装置 2 6を有し、指圧き附 2 1を首への接触位置と、首からの贩位置との間に移動するように、第二の移動装置 4 1は、第二の勵装置 4 8を有する。

第一の «I装置 2 6は、例えば、ベース板 2 3と第一の支持板 2 4との間に配置された複数の第一のエアバッグ 2 7を有し、第二の駆動装置 4 8は、第一の支持板 2 4と第二の支持板 4 2との間に配置された複数の第 2のエアバッグ 4 9を有している。これら複数の第一のエアバッグ 2 7は、互いに重ねて配置され、ベース板 2 3 にネジ 2 8により固定されている。また、複数の第 2のエアバッグ 4 9もまた互いに重ねて配置され、これらの一端がブラケット 4 5と第一の支持板 2 4との間で漏されて固定されている。

これら第一および第二のエアバッグ 2 7、 4 9、並びに、上記マット本体 2 に設置されたエアバッグ 7乃至 1 0および 1 2乃至 1 6および 1 7にエアを系合気するエア給排簿構 5 0力 S設けられている。このエア給排繩構は後财る。

尚、図示されていないが、第二の支持板 4 2は、ゴム或いはスプリング等の付勢機構により、第一の支持板 2 4に向かって付勢され、第一の支持板 2 4はゴム或いはスプリング等の付勢機構により、ベース板 2 3に向かって付勢されている。しかも、したように、第一のエアバッグ 2 7は、ベース板 2 3と第一の支持板 2 4との間に介装されているので、エア排気時に付勢謹め付勢力で強制的にされる。更に、第二のエアバッグ 4 9は、第一の支持板 2 4と第二の支持板 4 2との間に介装されているので、エア排気時に付勢機構の付勢力で強制的に繊される。これにより、第一および第二のエアバッグ 2 7， 4 9に対するエアの気を迅皿つスムーズに行うこと力 S可能となる。

尚、上記では、第一および第二の駆動装置 2 6、 4 8をエアバッグにより構成したが、これに限定されない。例えば、エアシリンダ、モータとリンク機構あるいはギア機構、モータとカム機^を用いることができる。

制御装置 6 0は、図 1，図 7 , 図 8に示したリモコン 6 1と、リモコン 6 1 力の操作信号が入力される演算制御回路 6 2 (図 8 ) とを有する。この演算制御回路 6 2は、エアバッグ 7乃至 1 0、および 1 2乃至 1 5、 1 7、第一および第二のェァバッグ 2 7、 4 9に給排されるエアを制御するように、エア給排気機構 5 0の作動を制御する。

このエア給排構 5 0は、エア供給源であるエアポンプ 5 1と、エアボンプ 5 1のエア吐出口（図^:ず）に接続されたエア分酉置 5 2とを有する。このェァ分酉置 5 2は、エアポンプ 5 1のエア吐出口をエアバッグ 7〜1 0， 1 2〜1 5， 1 7， 2 7， 4 9のレ、ずれ力こ選択的に連通させて、エアポンプ 5 1からのエアをェァバッグ 7〜1 0， 1 2〜1 5， 1 7， 2 7， 4 9のいずれかに供給できるようになつている。また、エア分酉置 5 2は、エアバッグ 7〜1 0， 1 2〜1 5， 1 7 , 2 7 , 4 9を大気に連通させて、エアバッグ 7〜1 0， 1 2〜： 1 5， 1 7， 2 7， 4 9 力らエアを大気に排気させることができるようになっている。

このようなエア分酉 B¾置 5 2としては、周知のロータリ一パルプや弁等を用いることができるので、その詳細な説明は省略する。尚、エアポンプ 5 1及ぴェァ分酉 B¾置 5 2は演算制御回路 6 2により作動制御されるようになっている。

ここで、重要なことは、制御装置 6 0が上記肩マッサージ装置 2 0および首マッサージ装置 4 0の独立 ^¾、先後 ί)および同時 «をそれぞれ制御することができることである。

また、独立 ί^βΐとは、肩マッサージ装置 2 0および首マッサージ装置 4 0のそれぞれを聘虫で ¾することであり、先後 «とは、肩マッサージ装置 2 0および首マッサージ装置 4 0のうち、ずれか一方を最初にし、次レ、で ittを f»Tることであり、同時働とは、肩マッサージ装置 2 0および首マッサージ装置 4 0を同時に働させることである。

更に、留意すべきは、これら独立 ί働、先後ィ働および同時倾がそれぞれ選択的に行わ; m辱ることである。

制御装置 6 0は、指圧辦才 2 1が肩に擬する速さよりも肩から離反する速さの方が遅くなるように、第一の,睡装置 2 6を制御し、且つ指圧謝 2 1が首に接近する速さより首から贩する速さの方が遅くなるように、第二の麵装置 4 8を制御し得るようになつている。

また、制御装置 6 0は、指圧部材 2 1カ利用者の首を挟むように第二の,睡装置 4 8を動作させた後、この状態で一対の指圧謝 2 1を利用者の肩に^ S1 "るように第一の麵装置 2 6を制御し、この状態を一定時間 ί職させた後、指圧繊2 1 を肩およひ首から豪するように第一および第二の聽装置 2 6、 4 8を制御することができる。

更に、制御装置 6 0は、指圧音附 2 1力 S肩および首に向かう時間より長い時間をかけて肩およひから徐々に赚するように、第一および第二の移動装置 2 6、 4 8を制御することができる。

リモコン 6 1は、図 7に示したように、「入 Ζ切」の«¾スィツチ 6 3，停止スィッチ 6 4、首'肩用スィッチ 6 5，首用スィッチ 6 6，肩用スィッチ 6 7，背中用スィッチ 6 8 , 腰用スィッチ 6 9，大腿用スィッチ 7 0，自動コース用スィッチ 7 1、間隔 lHSfflの +スィッチ 7 2，一スィッチ 7 3等を有する。そして、スィッチ 6 3 ~ 7 3等からの操作信号（ON信号）は演算制御回路 6 2に入力されるようになつている。

次に、上記のような構成のマッサ一 1の演算制御回路 6 2によるマッサージ制御にっレヽて説明する。

マッサー 1を利用する齢において、利用者は、首の部分が指圧謝 2 1間に位置し、背中がエアバッグ 7〜1 0の上に位置し、腰がエアバッグ 1 2〜1 5 の上に位置し、がエアバッグ 1 7上に位るように、マット本体 2上に仰向に寝て、リモコン 6 1を操作する。

そして、このリモコン 6 1のスィッチ 6 3を ONさせると演算制御回路 6 2カ制御動作の待 TO態となる。この状態において、演算制御回路 6 2は、スイツチ 6 5〜 7 3のいかを操作すると、エアポンプ 5 1を ί働させると共に、エア分酉置 5 2の制御を開始する。

(背中）

また、演算制御回路 6 2は、背中用スィッチ 6 8を ONさせると、エア分配装置 5 2を ¾)制御して、エアパッグ 7〜 1 0を所定の順に膨張 .纏させて、利用者の背中のマッサージをエアバッグ 7〜 1 0により行わせる。

しかも、ェアバッグ 7〜 1 0が膨張させられるときの圧力力 S段ボール板 5に作用しても、エアバッグ 7〜1 0は硬質の段ボール板 5上に取付けられているので、エアバッグ 7〜1 0を膨張させたときに、エアバッグ 7〜1 0が沈むようなことはない。

(I要）

更に、演算制御回路 6 2は、腰用スィッチ 6 9を ONさせると、エア分酉 B¾ 置 5 2を ¾制御してエアパッグ 1 2〜 1 5を所定の順に膨張 ·繊させて、利用者の腰のマッサージをエアパッグ 1 2〜 1 5により行わせる。

この結果、ェアバッグ 1 2〜 1 5が膨張されたときの圧力力 S段ボール板 6に作用しても、エアバッグ 1 2〜1 5は硬質の段ボール板 6上に取付けられているので、エアバッグ 1 2〜1 5を膨張させたときに、エアバッグ 1 2〜1 5が沈むようなことはない。

(M )

また、演算制御回路 6 2は、大删スィツチ 7 0を ONさせると、エア分配装置 5 2を腿制御して、エアバッグ 1 7を膨張'繊させて、利用者の; k»のマッサージをェアバッグ 1 7により行わせる。

(首 ·肩）

また、演算制御回路 6 2は、首'肩用スィッチ 6 5を ONさせると、エア給 ^» 5 0のエア分酉^置 5 2を作動制御して、複数の第一のエアノッグ 2 7にェァを供給し、複数の第一のエアバッグ 2 7を膨張させる。この第一のエアバッグ 2 7 の膨張により、図 5に示すように、第一の支持板 2 4がヒンジ 2 5を中心に利用者の肩に向けて回動され、この第一の支持板 2 4に取付けられた第二の支持板 4 2も利用者の肩に向けて回動される。この結果、第二の支持板 4 2と一体の指圧 ¾¾" 2 1力 S利用者の肩に向けて回動される。

この際、演算制御回路 6 2は、エア給排道構 5 0のエア分酉碟置 5 2を作動制御して、複数の第二のエアバッグ 4 9にエアを供給し、これら複数の第二のエアバッグ 4 9を膨張させる。これら第二のエアバッグ 4 9の膨張により、一対の第二の支持板 4 2がヒン、 :«#4 3を中心に利用者の首側に（自由同士が互いに擬する方向に）向けて回動させられ、この結果、指圧^ 2 1力 S利用者の首および肩の部分に向けて回動される。

このような動作により、指圧 ¾#2 1は、利用者の肩に向けて回動されると同時に首に向けても回動される。この結果、指圧辦才 2 1は、利用者の首の付け根近傍を； ¾から猶するように押圧しながら、首の付け根付近を押圧する。

この後、演算制御回路 6 2は、エア分酉置 5 2を麵制御して、複数の第一のエアバッグ 2 7及び第二のエアバッグ 4 9のエアを大気に排気させ、複数の第一のエアバッグ 2 7及び第二のエアバッグ 4 9を繊させる。これにより、第一おょぴ第二の支持板 2 4、 4 2およ U¾t圧謝 2 1等がとは逆に動作させられて、原状に復帰される。

このようなエアバッグ 2 7， 4 9の膨張 · Wft作の繰り返しにより、利用者の首の付け根部分および肩の部分をマッサ一、^ることができる。

従って、特に、利用者の首の付け根部分を人力 S行う指圧動作と同じように指圧 mt2 1 , 2 1でマッサ一、： Tることができる。

(首）

また、演算制御回路 6 2は、首用スィッチ 6 6を ONさせると、エア給排気機構 5 0のエア分配装置 5 2を ¾制御して、複数の第二のェアバッグ 4 9にエアを供給し、複数の第二のエアパッグ 4 9を膨張させる。この第二のエアバッグ 4 9の膨張により、第二の支持板 4 2がヒン、：«4 3を中心に利用者の首に（自由端部同士力 S互いに擬する方向に）向けて回動させられ、この結果、指圧 ¾†2 1力 S利用者の首に向けて回動される。

この動作により、指圧部材 2 1力 S利用者の首を左右から賺するように押圧する。従って、利用者の首の左右の部分を、指圧»2 1によってマッサー^ることができる。

この後、演算制御回路 6 2は、エア分酉 3¾置 5 2を健制御して、複数の第二のエアバッグ 4 9のエアを大気に排気させ、複数の第二のエアバッグ 4 9を収縮させる。これにより、第二の支持板 4 2，指圧謝 2 1等がとは逆に動作させられて、原状に復帰させられる。

このようなエアバッグ 4 9の膨張 · 作の繰り返しにより、利用者の首の左右の部分のマッサージが行われる。また、演算制御回路 6 2は、肩用スィッチ 6 7を ONさせると、エア給排^ H構 5 0 のエア分酉碟置 5 2をィ權制御して、複数の第一のエアバッグ 2 7にエアを供給し、複数の第一のエアパッグ 2 7を膨張させる。この第一のエアパッグ 2 7の膨張により、第一の支持板 2 4がヒンジ 2 5を中心に利用者の肩側に向けて回動させられ、且つ第一の支持板 2 4に取付けられた第二の支持板 4 2力 S利用者の肩に向けて回動させられる。この結果、指圧 «2 1も第二の支持板 4 2と共に利用者の肩に向けて回動され、指圧 ¾¾t 2 1力 S利用者の肩に織虫する。この状態で第一のエアパッグ 2 7へのエアの反復給排、換言すると、エアバッグの膨脹、織によって肩をマッサー^ることができる。

この後、演算制御回路 6 2は、エア分酉 B¾置 5 2を ¾制御して、複数の第一のエアバッグ 2 7からエアを大気に排気させ、複数の第一のエアバッグ 2 7を繊させる。これにより、第一および第二の支持板 2 4、 4 2およ O¾t圧瓣才 2 1等が上述とは逆に動作させられて、原状に復帰させられる。 '

また、このような肩のマッサージ動作中に +スィツチ 7 2，一スィツチ 7 3 を操ィ乍することで、指圧 » 2 1の先 ¾同士の間隔を賙整して、肩のマッサージ部位を変更することができる。

すなわち、演算制御回路 6 2は、肩のマッサージ動作中に一スィッチ 7 3が操作されると、エア給排^ «5 0のエア分酉藤置 5 2を制御して、複数の第二のエアバッグ 4 9にエアを所定量だけ供給し、複数の第二のエアバッグ 4 9を所定量だけ膨張させる。この第二のエアバッグ 4 9の膨張により、第二の支持板 4 2がヒン溝 4 3を中心に利用者の首に（自由端部同士が互いに接近する方向に）向けて所定量だけ回動され、指圧咅附 2 1の間隔が所定量だけ狭められる。このようにして指圧謝 2 1の間隔は、一スィッチ 7 3を押すごとに所定量ずつ段階的に狭められる。

また、演算制御回路 6 2は、複数の第二のエアバッグ 4 9力 S膨張されている状態で、肩のマッサー作中に +スィッチ 7 2が操作されると、エア給排¾|# 5 0のエア分酉碟置 5 2を^ »制御して、複数の第二のエアバッグ 4 9からエアを大気中に所定量だけ排気して、複数の第二のエアバッグ 4 9を所定量だけ繊させる。この第二のエアバッグ 4 9の収縮により、第二の支持板 4 2がヒンジ機構 4 3を中心に利用者の首とは反対方向に（自由 »同士が互いに贩する方向に）向けて所定量だけ回動させられ、指圧 ¾ # 2 1の間隔力 S所定量だけ広げられる。このようにして指圧辦才 2 1の間隔は、 +スィツチ 7 2を押すごとに所定量ずつ段階的に広げられる。

尚、一スィッチ 7 3が押されてレヽる間だけ複数の第二のエアバッグ 4 9にェァを聽的に供給して、指圧き附 2 1の間隔を連続的に狭める一方、 +スィッチ 7 2 が押されている間だけ、複数の第二のエアバッグ 4 9からエアを藏的に大気中に排気させて、指圧 2 1の間隔を的に広げるようにすることもできる。このようにして一対の指圧«間の間隔を調節することができる。

このような +スィッチ 7 2，一スィッチ 7 3等を操作することなく、自動的に指圧部材 2 1の間隔を段階的に狭めたり広げたりするように設定することもできる。この制御は、演算制御回路 6 2によりエアポンプ 5 1及びエア分酉碟置 5 2を ί働制御して、エアバッグ 4 9へエアを所定量ずつ段階的に供給させる力、又はエアバッグ 4 9のエアを所定量ずっ揆階的に大気中に排気させることで節できる。

上記の構成によれば、第一および第二のェアバッグ 2 7， 4 9の膨張 · « を同時に行うことにより、一対の指圧謝 2 1 利用者の首の付け根部分をさせるようにすることができるので、利用者の首の付け根部分を人が行う指圧動作と同じようにマッサ一: Τることができる。

また、本発明の実施开態の制御装置 6 0は、エア給排気機構 5 0を^ ft制御して第二のエアバッグ 4 9にエアを供糸^ Tることにより第二のエアバッグ 4 9を所定量だけ膨張 · 1¾させて、一対の指圧謝 2 1の間隔を調整するように設定されている。

この構成によれば、利用者の肩のマッサージを行う ¾^でも、指圧音附 2 1 による肩のマッサージ位置を適当な位置にすることができる。

尚、上記！ ^形態では、マッサージ機 1をマット本体 2に適用した例を示したが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、マッサ一を枕に適用してあよい。

図 9は、本発明に係るマッサ一をに適用してマッサ一、 8 0とした:^の難例を示す。 .

この »例におけるマッサ一、;^? 8 0は、脚部 8 1， 8 1に支持された座部 8 2を有すると共に、この座部 8 2の後縁部にリクライニング可能に取付けられた背もたれ 8 3を有する。また、座部 8 2の前側には下腿（I長ら脛）マッサージ用のマッサージ台 8 4 が装着され、マッサージ台 8 4に設けられた左右の胸酒己設溝 8 5及び 8 6には下腿マッサージ用のエアパッグ 8 7， 8 7及ぴ 8 8， 8 8がそれぞれ取付けられている。しかも、座部 8 2の上面（人体当接面）の前側には上腿（もも）マッサージ用のエアパッグ 8 9が取付けられ、この座部 8 2の上面の後部彻 Jには (尻用）マッサージ用のエアバッグ 9 0が取付けられている。

更に、背もたれ 8 3の前面（人体当接面）下部には腰マッサージ用のエアバッグ 9 1， 9 1力 S取付けられ、背もたれ 8 3の前面の左右方向中央には上下に延びる背筋マッサージ用のエアバッグ 9 2が取付けられている。このエアバッグ 9 2は、ェァバッグ 9 1， 9 1より上部側に位置させられて、て、利用者の背中の背筋に対応させられるようになつている。しかも、背もたれ 8 3の前面には、エアバッグ 9 2の上 βに位置させて左右に延びる背中用のエアバッグ 9 3が取付けられている。

また、背もたれ 8 3の上部には、図 1 0に示したように首 ·肩に対応させて方形状の凹部 8 3 a力 S形成されている。この凹部 8 3 a内には上記マッサ一 1が背もたれ 8 3の上下方向に移動可能に設けられている。更に詳細にのべると、マッサ一、 1の、例えば、ベース板 2 3が二つの並列に配置されたエアバッグ 1 0 0に固定されている。これらエアバッグのそれぞれは、例えば、上下に直列に配列された二つのエアバッグ体（図示せず）とこれらエアバッグ体の間に固定された取 ¾ (図示 ^ f) とから成っている。ベース板 2 3は、この取 ¾に固定されている。これらェァバッグ体は、上部のエアバッグ体が膨脹されると、下部のエアバッグ体がし、下部のエアパッグ体が膨脹すると上部のェアバッグ体が繊し、このような欄に伴つて取付板が上下動するように構成されている。従つて、上下のエアバッグ体のそれぞれにエアを給 "ることにより、マッサ一： ¾ 1を上下動することができる。凹部

8 3 aの; の部分には、エアバッグ 1 0 0を保護するための上下に延びるガイドロッド 9 4， 9 4が配設されている。これらガイドロッド 9 4 , 9 4は、背もたれ 8 3 のフレーム 9 4 aに固定されている。尚、図 1 0は、図 9の背もたれ 8 3の表皮を取り外した状態でマッサ一、 » 1を示している。このマッサ一 i¾^8 0は、上言己制御装置 6 0と同様な制御装置を備える。即ち、エアバッグ体およびエアバッグ 8 7乃至 9 3； ^接続される、エア給お醒構 5 0 と同様なエア給隨構、リモコン 6 1と同様なリモコンおよび演算回路 6 2と同様な演算回路等を有する。これらエアバッグへのエアの給排は、上記と同様に、制御装置によって制御される。

上記の如く、マッサ一、 1が背もたれに沿って上 Τ»することができるので、首や肩のみでなく、背中などをマッサ一、^ることができる。

このマッサージ機 1の構成は、上述した本発明の実施形態 1の図 3〜図 6に示したものと同じである。尚、第二の支持板 4 2は、付勢機構であるゴム 1 1 0で第一の支持板 2 4に付勢され、第一の支持板 2 4は付勢機構であるゴム 1 1 1でベース » 2 3に付勢されてレヽる。また、マッサー 1の第一のェアバッグ 2 7は、ベース板 2 3と第一の支持板 2 4との間に介装されているので、エア排気時に、ゴム 1 1 1の付勢力で強制的に繊される。更に、マッサー、 1の第二のエアパッグ 4 9は、第一の支持板 2 4と第二の支持板 4 2との間にされているので、エア排気時に、ゴム 1 1 0の付勢力で強制的に TOされる。これにより、エアバッグ 2 7， 4 9に対するエアの給排気を迅速且つスムーズに行うこと力 S可能となる。

第一および第二のェアバッグを複^ Sけてレヽる力必ずしもこれに限定されるものではない。即ち、第一および第二のエアバッグは一つずつでも良い。

本発明によれば、上記の如く、指圧辦才を、利用者の肩に、利用者が動くことなく、機させることができ、また、首の付け根部分を人が行う指圧動作と同じようにマッサー^ることができるというがある。産業上の利用可能性

上記実施例では、本発明に係るマッサ一、 ¾をマツト本体や^ ΐに適用した力これらに限らず、座布団やクッションに組み込むことができ、またコンパクトな携«マッサ一を構成することもできる。

Claims

請求の範囲

1. 一対の指圧部材と、藤己指圧部材を、使用者の肩に撤虫する擲 *ί立置と、肩力^ ϋ5した »ί立置との間を、利用者の腿方向に移動させる移動装置とを有し、 tiff己指圧部材を tiff己接触位置に配置して肩をマッサージする肩マッサージ装置を備えているマッサ一、 ¾

2. 一対の指圧部材と、嫌己指圧部材を、使用者の肩に翻虫させた翻虫位置と肩力させた画立置との間に移動させる第一の移動装置とを有し、 ΙΐίΙΕ指圧部材を嫌己翻立置に配置して肩をマッサ一、: る肩マッサージ装置と、 tut己指圧き附を首に擲虫させた繳立置と首から贩させた画立置との間に移動させる第二の移動装置を有し、嫌己指圧音附を ΙίίΙΒ翻虫位置に翻虫させて首をマッサ一る首マッサージ装置と、 ΙϋΙΒ肩マッサージ装置と首マッサージ装置との働を制御する制御装置とを備え、 ΙίίΙΞ制御装置は、嫌己肩マッサージ装置および首マッサージ装置の独立作動、先後 ί働および同時をそれぞれ制御することができるマッサ一 ¾

3. 嫌己第一め移動装置は、ベース板上に配置された第一の支持板を有し、 E 第二の移動装置は、 tijia第一の支持板上に配置された一対の第二の支持板を有し、前記一対の指圧謝は、それぞれが ΙίίΙΕ第二の支持板のそれぞれに固定され、 lift己第一の支持板は、指圧辦才を利用者の肩に擬したり贩したりするように、一側が嫌己ベース板の一側に回転可能に取付けられ、 ΙϋΙΒ—対の第二の支持板は、それぞれが利用者の首に擬したりしたりするように、互いに対向する一端が第一の支持板に回転可能に取付けられてヽる請求項 2記載のマッサー"¾

4. 肅己第一の移動装置は、 ΙϋΐΒ第一の支持板を瞧する第一の睡装置を有し、 ΙϋΐΒ第二の移動装置は、 ΙΐίΙΒ第二の支持板を職する第二の,賺装置を有する請求項 3記載のマッサ一

5. ΙίίΐΒ第一および第二の睡装置は、エアバッグを含む請求項 4記載のマッサ一、;^^

6. tfna制御装置は、指圧謝が肩に嫌する速さよりも肩から離反する速さの方が遅くなるように、 ΙΐίΙΕ第一の垂装置を制御し、且つ指圧謝が首に術する速さより首から贩する速さの方が遅くなるように、 IflfB第二の勵装置を制御し得る請求項 4記載のマッサ一

7. ΙίίΙΕ第一の移動装置力 S指圧部材を肩から離反するように聽する際、第一の移動装置の «Iを捕助し、 lift己第二の移動装置が指圧謝を首から UKするように駆動する際、第二の移動装置のを補助する付勢機構がそれぞれ設けられている請求項 2記載のマッサージ

8. tin己一対の指圧部材の間隔力 s調整されるように構成されている請求項 2記載のマッサ一、

9. 嫌己制御装置は、指圧餅才力琍用者の肩に接 ¾1 "るように第一の駆動装置を動作させた後、この状態で ΙίίΙ己一対の指圧謝を嫌」用者の首に^ fiするように第ニの睡装置を制御し、この状態を一定時間麟させた後、 ΙίίΙ己指圧き附を肩および首から離反するように filS第一および第二の «装置を制御する請求項 4記載のマツサー ¾

1 0. 肅己制御装置は、指圧謝が利用者の首を挟むように第二の駆動装置を動作させた後、この状態で tfna—対の指圧謝を觸 s¾用者の肩に^ るように第一の β装置を制御し、この状態を一定時間麟させた後、 Ι&ΙΕ指圧辦才を肩およひから离版するように tins第一および第二の β装置を制御する請求項 4記載のマッサ一

1 1. ItJlB制御装置は、嫌己指圧部材が肩および首に向かう時間より長い時間をかけて肩およひから徐々に離反するように、 ΙϋΙΒ第一および第二の移動装置を制御する請求項 2記載のマッサージ

1 2. マツト本体に識された請求項 1記載のマッサー

1 3 · マツト本体に設置された請求項 2記載のマッサ一： m

1 4. の背もたれに背もたれの上下方向に移動可能に設置された請求項 1記載のマッサージ

1 5. の背もたれに、背もたれの上下方向に移動可能に設置された請求項 2記載のマッサージ