JP2002142087A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 対象物を走査するスキャナであって、
   第１および第２の光監視素子と、走査システムと、を備え、
   前記走査システムが、
   センサと、
   前記対象物ならびに前記第１および第２の光監視素子から光が反射されるように、光を前記対象物ならびに前記第１および第２の光監視素子に向けて照射する光源と、
   第１のモードにおいて、前記対象物および前記第１の光監視素子からの反射光を前記センサで集束するように動作可能であり、かつ第２のモードにおいて、前記対象物および前記第２の光監視素子からの反射光を前記センサで集束するように動作可能な光方向転換システムと、を具備することを特徴とするスキャナ。
2. 前記第１および第２の光監視素子の少なくとも一方は白色光監視素子であることを特徴とする請求項１記載のスキャナ。
3. 前記光源はランプであることを特徴とする請求項１記載のスキャナ。
4. 前記対象物は走査方向内で走査され、前記第１および第２の光監視素子は前記走査方向においてずらされることを特徴とする請求項１記載のスキャナ。
5. 前記第１および第２の光監視素子は、前記走査方向に直交する方向においてずらされることを特徴とする請求項４記載のスキャナ。
6. 前記センサは参照領域を有し、前記第１の光監視素子からの反射光は、前記第１のモードにおいて前記参照領域に反射され、前記第２の光監視素子からの反射光は、前記第２のモードにおいて前記参照領域に反射されることを特徴とする請求項４記載のスキャナ。
7. 前記走査システムは、走査線を画定する前記対象物の直線部分を順次走査し、前記第１の走査モードにおける走査線は、前記第２の走査モードにおける走査線より長いことを特徴とする請求項４記載のスキャナ。
8. 前記走査線は長手方向端部を画定し、前記第１の光監視素子は、前記第１のモードにおいて走査される前記走査線の長手方向両端の一方に配置され、前記第２の光監視素子は、前記第２のモードにおいて走査される前記走査線の長手方向両端の一方に配置されることを特徴とする請求項７記載のスキャナ。
9. 前記光方向転換システムは第１および第２のレンズアセンブリを備え、前記第１のレンズアセンブリは第１の動作可能位置と第１の非動作可能位置の間で移動可能であり、前記第２のレンズアセンブリは第２の動作可能位置と第２の非動作可能位置の間で移動可能であることを特徴とする請求項１記載のスキャナ。
10. 前記第１の動作可能位置は、前記第２の動作可能位置から少なくとも一方向においてずらされることを特徴とする請求項９記載のスキャナ。