JP2020145491A - 線状光源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外周面に反射部が形成された導光体と、その一端に配置されたLEDを有する原稿読取用の線状光源装置において、読取対象の原稿用紙のサイズに応じて光照射範囲(読取範囲)を切り替えることのできる構造を提供する。【解決手段】線状光源装置1において、導光体は、第一導光体2と第二導光体3からなるとともに、第一導光体及び第二導光体のそれぞれに対向配置され、両導光体からの光をそれぞれ原稿読取面81に導く第一反射体4及び第二反射体5を備える。反射部は、導光体の端部から導光された光を原稿読取面側へ反射する第一反射部21、31と、導光された光を対向する反射体へ反射する第二反射部22、32とからなる。第一導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲と、第二導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲は異なっており、異なる用紙サイズに応じて発光領域が変えられる。【選択図】図1

Description

この発明は線状光源装置に関するものであり、特に、ファクシミリ、複写機、イメージスキャナー、バーコードリーダ等に使用される原稿読取装置の照明用光源として利用される原稿読取用の線状光源装置に係わるものである。
原稿読取装置においては、原稿載置面上に読取対象物を配置させ、原稿載置面の裏面側から光を照射して、その反射光を検出することで、原稿の読取を行う構成となっている。
そしてこのような原稿読取用の照明光源として、長尺な導光体とLEDで構成された線状光源装置がある。当該線状光源装置は、導光体の端面にLEDを配し、導光体の入射端面から導入された光を長手方向に伝搬させ、導光体の外周面に長手方向に沿って刻まれたプリズム反射部によって導光体の外に光を放出させ、線状光を得る構成となっている。そして導光体から出た光がそのまま原稿面を照射する構造や、リフレクタ等の光学部品を介して原稿面を照射する構造、それらを組み合わせた構造、などが知られている。
ところで、このような原稿読取装置では、読取対象物に段差が形成されていると、導光体からの光が一方向からのみ照射されると、段差によって影が形成され、的確な読取りができないという不都合があった。
このような不都合を解消するために、原稿読取面に左右から光を照射することが行われていて、特開2008−216409号公報(特許文献1)では、図12(A)に示すように、導光体101に反射体110を対向配置し、導光体101の反射部から直接原稿面に向かう光と、反射体110に向かう光を出射し、これらの光を原稿面120に照射して、段差121による影ができないようにした構造が開示されている。
また特開2005−229647号公報(特許文献2)では、図12(B)に示すように、一対の導光体101、102を対向配置し、これら両導光体からの光を原稿面120に照射して、段差121による影ができないようにした構造が開示されている。
ところでこのような原稿読取装置では、原稿用紙のサイズがまちまちであり、例えば、A4サイズの原稿とA3サイズの原稿とでは読取範囲(光照射範囲)が異なっている。そのためには用紙サイズに応じて照射範囲が切り替え可能な構造が望ましい。
しかしながら、前述の特許文献1,2のような導光体を用いた線状光源装置では、このように照射範囲の切り替えができず、単一の照射範囲を照明することしかできなかった。
特開2008−216409号公報 特開2005−229647号公報
この発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて、外周面に長手方向に沿って反射部が形成された長尺な導光体と、その一端に配置されたLEDを有する原稿読取用の線状光源装置において、読取対象の原稿用紙のサイズに応じて光照射範囲(読取範囲)を切り替えることのできる構造を提供するものである。
上記課題を解決するために、この発明に係る原稿読取用の線状光源装置は、外周面に長手方向に沿って反射部が形成された長尺な導光体と、その一端に配置されたLEDを有する原稿読取用の線状光源装置において、前記導光体は、第一導光体と第二導光体からなるとともに、前記第一導光体および第二導光体のそれぞれに対向配置され、当該両導光体からの光をそれぞれ原稿読取面に導く第一反射体および第二反射体を備え、前記反射部は、前記導光体の端部から導光された光を原稿読取面側へ反射する第一反射部と、導光された光を対向する反射体へ反射する第二反射部とからなり、前記第一導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲と、前記第二導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲が異なっており、発光領域が変えられることを特徴とする。
また、前記第一導光体と第二導光体が、対向配置されており、前記第一導光体に対向するよう配置された第一反射体は、前記第二導光体の長手方向に沿って隣接配置されており、前記第二導光体に対向するよう配置された第二反射体は、前記第一導光体の長手方向に沿って隣接配置されていることを特徴とする。
また、前記第一導光体と第二導光体は、長手方向に沿って同軸上に配置されていることを特徴とする。
また、同軸上に配置された前記第一導光体と第二導光体にそれぞれ対向配置された前記第一反射体と第二反射体は、長手方向において一体的に形成されていることを特徴とする。
また、前記第一導光体と第二導光体は、長手方向の長さが同じであることを特徴とする。
また、前記第一導光体に形成される反射部と、前記第二導光体に形成される反射部は、それぞれの形成領域の光入射側の一端が前記導光体の長手方向で揃うように形成されていることを特徴とする。
また、前記導光体の反射部は、当該導光体の外周面に所定のピッチで形成された円周方向の溝によって構成されており、前記第一導光体の反射部の長手方向長さが、前記第二導光体の反射部よりも短くなるように構成されており、前記第一導光体における反射部の光入射側とは反対側の端部領域に、ピッチ調整部が設けられていて、当該調整部における溝のピッチが、前記第二導光体の反射部における対応する領域での溝のピッチより大きくなるように構成されていることを特徴とする。
また、前記導光体を固定するための支持台を備え、前記反射体は、前記支持台に取り付けられていることを特徴とする。
また、前記導光体を固定するための支持台を備え、前記支持台は反射部材で構成されており、前記反射体の機能を兼ねていることを特徴とする。
また、前記支持台は、金属部材、白色樹脂又は白色のセラミックス材で構成されていることを特徴とする。
この発明の原稿読取用の線状光源装置によれば、導光体として一対の第一導光体と第二導光体を備え、前記第一導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲と、前記第二導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲を異なるように形成して、これら導光体の発光を切り替えることにより、発光領域(光照射エリア)を変えることができ、異なる用紙サイズの原稿に的確に対応することができるという効果を奏するものである。
また、前記第一導光体および第二導光体のそれぞれに対向して第一反射体と第二反射体を配置したので、原稿面に段差があっても両サイドから光照射できて光の影ができることがなく、鮮明な読取りができる。
また、対向配置された第一導光体と第二導光体の反射部の形成領域をその一端が長手方向で揃うように形成することで、原稿読取時に異なる用紙サイズ、例えば、A3用紙とA4用紙とで読取開始位置を揃えることができ、装置設計上で好都合となる。
また、これら第一導光体と第二導光体の長さを揃えることで、部品数を一律にできるとともに、これら導光体の保持機構も同一構造のものを使用できて、作業効率はコスト面での優位性が確保できる。
また、第一導光体の反射部の端部にピッチ調整部を設けることで、第一導光体の反射部からの出射光と第二導光体の反射部からの出射光の長手方向での配光分布を同様なものとすることができる。
また、導光体を支持する支持機構を備えて、反射体をこの支持機構に備えるようにすることで、全体構造が簡略化される。
本発明の線状光源装置の第1実施例の概念図。 導光体の斜視図(A)(B)、平面図(C)。 図1の第1実施例の具体的な構造説明図。 第1実施例の全体斜視図。 本発明の線状光源装置の第2実施例の概念図。 図5の第2実施例の具体的な構造説明図。 本発明の第3実施例の導光体の説明図。 第3実施例の全体斜視図。 導光体の反射部を改良した第4実施例の説明図。 本発明の改良例の導光体内における光の挙動の説明図。 第4実施例の配光分布。 従来例の概念説明図。
図1は、本発明の原稿読取用の線状光源装置1の第1実施例を示す図で、一対の第一導光体2と第二導光体3が光軸(原稿読取軸)Lに関して対称位置に配置されている。そして、これら第一導光体2および第二導光体3にそれぞれ対向するように第一反射体4と第二反射体5とが配置されている。
前記第一導光体2にはその外周面に長手方向に沿うように第一反射部21と第二反射部22が形成されていて、図1では不図示のLEDから第一導光体2の内部に導入された光が第一反射部21により反射されて出射して、原稿載置面8上の原稿読取面81に照射され、第二反射部22により反射された光は、第一反射体4に向かい、ここで反射されて原稿読取面81に照射される。
同様に、前記第二導光体3にはその外周面に長手方向に沿うように第一反射部31と第二反射部32が形成されていて、第二導光体3の内部に導入された光が第一反射部31により反射されて出射して、原稿読取面81に照射され、第二反射部32により反射された光は、第二反射体5に向かい、ここで反射されて原稿読取面81に照射される。
図2に導光体に形成される反射部の例が示されていて、図2(A)は一方からの斜視図、図2(B)は向きを変えてみた斜視図、図2(C)は平面図である。
この実施例では、導光体2、3の全長が同一のものが示されている。そして、第一導光体2の外周面に形成された第一反射部21と第二反射部22は、該第一導光体2の長手方向の一部にのみ延在している。この反射部21、22は、例えば導光体2の外周面にレーザ加工されて円周方向に延びる溝によって構成され、当該溝が軸方向に所定ピッチで多数形成されてなるものである。
一方、他方の第二導光体3には、その略全長に亘って第一反射部31と第二反射部32とが形成されている。
これらの第一導光体2の反射部21、22の形成範囲S1は、例えば、A4原稿に対応する長さであり、第二導光体3の反射部31、32の形成範囲S2はA3原稿に対応する長さとなっている。
そして、第一導光体2の反射部21、22と第二導光体3の反射部31、32の形成領域は、その一端部が長手方向で揃うように形成、つまり、導光体2、3の同一端部側から形成することが好適である。
こうすることで、原稿サイズが異なる場合でも、読取開始位置を揃えることができるため、装置構成上で好ましい
勿論、第一導光体2の長さを、必要とされる反射部21、22の形成範囲が確保できるだけの長さとしてもよい。ただ、両導光体2、3の長さを同一とする場合、部品の共通化が図られて部品数を一律にすることができ、また、導光体の支持機構も同一のものでよく、作業効率や材料コストの面で好ましい。
これら第一導光体2および第二導光体3の一端部(光入射端部)2a、3aにはそれぞれLED9、9が配置され、このLED9からの光が当該光入射端部2a、3aを経て導光体2、3内に導入され、内部を長手方向に伝播していき、それぞれの反射部21、22および反射部31、32によって反射されてそれぞれ導光体2、3から出射される。
図3にこの第1実施例の具体的構造が示されていて、第一導光体2および第二導光体3は、それぞれ第一支持台6および第二支持台7に取り付けられている。この第一支持台6の一面には第二反射体5が、そして、第二支持台7の一面には第一反射体4が取り付けられている。
図4に光源装置1の全体斜視図が示されていて、両支持台6、7は、共通の支持部材10に取り付けられており、これら第一支持台6、第二支持台7にはそれぞれ第一導光体2および第二導光体3が取り付け支持されている。
そして、この共通の支持部材10には、図1、3に示す原稿読取面81光を取り出す読取開口11が形成されている。
図5には、本発明の線状光源装置1の第2実施例が示されていて、この実施例では、各導光体2、3に対向配置された各反射体4、5が一対の(2個の)反射体からなるものであり、第一導光体2に対向して第二導光体3の近傍には一対の第一反射体41、42が配置され、同様に、第二導光体3に対向して第一導光体2の近傍には一対の第二反射体51、52が配置されている。
これにより、第一導光体2の第二反射部22からの光は2つの第一反射体41、42に向けられて、ここで反射されて原稿読取面81に照射される。同様に、第二導光体3の第二反射部32からの光は2つの第二反射体51、52に向けられて、ここで反射されて原稿読取面81に照射される。
こうすることで、原稿読取面81における段差の影響をより完全に解消することが可能となる。
図6にこの第2実施例の具体的構造が示されていて、共通の支持部材10上に取り付けられた第一支持台6および第二支持台7には第一導光体2と第二導光体3がそれぞれ支持されている。第一支持台6の二面が鏡面加工されていて、第二反射体51、52として機能するものであり、同様に、第二支持台7の二面が鏡面加工されていて、第一反射体41、42として機能するものである。
この支持台は、金属部材、白色樹脂又は白色のセラミックス材により構成されている。
なお、この第2実施例では、支持台自体に反射機能を持たせる構成として説明したが、図3に示す第1実施例のように、別途反射体を取り付ける構成としてもよいし、また、図3の第1実施例においても、図6に示す第2実施例のように、支持台自体に反射機能を持たせるようにしてもよい。
図7、8に他の第3実施例が示されている。図1〜図6の第1実施例及び第2実施例では、第一導光体2と第二導光体3は光軸Lに関して対称位置に対向配置されているが、この第3実施例では、図7に示すように、第一導光体2と第二導光体3は長手方向に沿って同軸上に配置されている。
この場合、導光体2、3に光入射するLED9、9は第一導光体2と第二導光体3の隣接端部とは反対側の開放端部にそれぞれ配置されることはいうまでもない。
図8に示されるように、直列状に配置された第一導光体2と第二導光体3に対向して、第一反射体4と第二反射体5が直列上に配置される。この場、この第一反射体4と第二反射体5とは長手方向において一体的に形成されて共通する一部材とすることもできる。
ところで、第一導光体の反射部からの出射光と、第二導光体の反射部からの出射光は配光分布を揃えることが好ましい。以下、図9〜図11によりこれを実現した第4実施例を説明する。
図10に第一導光体2の反射部21(22)および第二導光体3の反射部31(32)による出射光が模式的に示されていて、(A)は第二導光体3内の光の挙動の説明図、(B)は第一導光体2内の光の挙動の説明図、(C)は改良された第4実施例における第一導光体2内の光の挙動の説明図である。
図10(B)を参照して、光入射端部2aから第一導光体2に入射した光は反射部21(22)によって反射されて出射するが、反射されなかった一部の光はそのまま導光体2の他端部に向かい、当該端部の反射端部2bによって反射されて導光体2内を反対方向に進み、反射部21によって反射されて外部に出射する。
このため、反射部21の反射端部2b側の端部領域では、元々の反射光に加えて、この戻り反射光が重畳された形で出射されることになる。
その長手方向の配光分布が図11(A)に示されていて、第一導光体2の反射部21(22)の端部において、出射量が第二導光体3の同一領域における出射量よりも増えてしまい、配光分布が揃わないという不具合が生じることがある。
この不具合を解消する構成が図9に示されていて、第一導光体2の反射部21(22)の端部領域、即ち、光入射端部2aとは反対側の端部領域、さらに言えば、光反射端部2b側の端部領域に、ピッチ調整部21a(22a)が設けられており、当該ピッチ調整部21a(22a)における溝のピッチP1が、前記第二導光体3の反射部31(32)の対応する領域での溝のピッチP2より大きくなるように形成されている。
こうすることで、図10(C)に示すように、第一導光体2の反射部21(22)におけるピッチ調整部21a(22a)では、LED9から光入射端部2aを経て導光体2内に導入された光は、当該ピッチ調整部21a(22a)ではその反射量が減ずるものの、他端側の光反射端部2bから戻ってくる光を併せて反射することで、図11(B)に示すように、第一導光体2の反射部21(22)による反射量を、第二導光体3の反射部31(32)の対応領域での反射量と揃えて同様な配光分布とすることができる。
以上のように、本発明では、導光体を一対の第一導光体と第二導光体から構成し、これらにそれぞれ対向配置され、当該両導光体からの光をそれぞれ原稿読取面に導く第一反射体および第二反射体を備え、導光体に形成する反射部が、前記導光体の端部から導光された光を原稿読取面側へ反射する第一反射部と、導光された光を対向する反射体へ反射する第二反射部とからなり、前記第一導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲と、前記第二導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲が異なって形成したことにより、各導光体の発光領域(光照射エリア)を変えることができ、異なる用紙サイズの原稿に的確に対応することができるという効果を奏するものである。
また、前記第一導光体および第二導光体のそれぞれに対向して第一反射体と第二反射体を配置したので、原稿面に段差があっても両サイドから光照射できて光の影ができることがなく、鮮明な読取りができる。
1 :線状光源装置
2 :第一導光体
2a:光入射端部
2b:光反射端部
21:第一反射部
22:第二反射部
21a(22a):ピッチ調整部
3 :第二導光体
31:第一反射部
32:第二反射部
4 :(第一導光体の)第一反射体
5 :(第二導光体の)第二反射体
6 :第一支持台
7 :第二支持台
8 :原稿載置面
81:原稿読取面
9 :LED
10:支持部材
11:読取開口



Claims (10)

  1. 外周面に長手方向に沿って反射部が形成された長尺な導光体と、その一端に配置されたLEDを有する原稿読取用の線状光源装置において、
    前記導光体は、第一導光体と第二導光体からなるとともに、
    前記第一導光体および第二導光体のそれぞれに対向配置され、当該両導光体からの光をそれぞれ原稿読取面に導く第一反射体および第二反射体を備え、
    前記反射部は、前記導光体の端部から導光された光を原稿読取面側へ反射する第一反射部と、導光された光を対向する反射体へ反射する第二反射部とからなり、
    前記第一導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲と、前記第二導光体に形成される反射部の長手方向の形成範囲が異なっており、発光領域が変えられることを特徴とする線状光源装置。
  2. 前記第一導光体と第二導光体は、対向配置されており、
    前記第一導光体に対向するよう配置された第一反射体は、前記第二導光体の長手方向に沿って隣接配置されており、
    前記第二導光体に対向するよう配置された第二反射体は、前記第一導光体の長手方向に沿って隣接配置されていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源装置。
  3. 前記第一導光体と第二導光体は、長手方向に沿って同軸上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源装置。
  4. 前記第一導光体と第二導光体にそれぞれ対向配置された前記第一反射体と第二反射体は、長手方向において一体的に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の線状光源装置。
  5. 前記第一導光体と第二導光体は、長手方向の長さが同じであることを特徴とする請求項2に記載の線状光源装置。
  6. 前記第一導光体に形成される反射部と、前記第二導光体に形成される反射部は、それぞれの形成領域の光入射側の一端が前記導光体の長手方向で揃うように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の線状光源装置。
  7. 前記導光体の反射部は、当該導光体の外周面に所定のピッチで形成された円周方向の溝によって構成されており、
    前記第一導光体の反射部の長手方向長さが、前記第二導光体の反射部よりも短くなるように構成されており、
    前記第一導光体の反射部における光入射側とは反対側の端部領域に、ピッチ調整部が設けられており、当該調整部における溝のピッチが、前記二導光体の反射部における対応する領域での溝のピッチより大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載の線状光源装置。
  8. 前記導光体を固定するための支持台を備え、
    前記反射体は、前記支持台に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源装置。
  9. 前記導光体を固定するための支持台を備え、
    前記支持台は反射部材で構成されており、前記反射体の機能を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載の線状光源装置。
  10. 前記支持台は、金属部材、白色樹脂又は白色のセラミックス材で構成されていることを特徴とする請求項9に記載の線状光源装置。


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