JP2002140468A - 化学物質の排出量・移動量の届出支援方法および化学物質の排出量・移動量の届出支援装置 - Google Patents

化学物質の排出量・移動量の届出支援方法および化学物質の排出量・移動量の届出支援装置

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JP2002140468A
JP2002140468A JP2000332500A JP2000332500A JP2002140468A JP 2002140468 A JP2002140468 A JP 2002140468A JP 2000332500 A JP2000332500 A JP 2000332500A JP 2000332500 A JP2000332500 A JP 2000332500A JP 2002140468 A JP2002140468 A JP 2002140468A
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Atsushi Baba
淳 馬場
Minoru Onoki
稔 小野木
Yoshiaki Ichikawa
芳明 市川
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】企業等が、自身が取り扱っている化学物質の排
出・移動量を届け出るに際して極力ミスが生じないよう
に支援する。 【解決手段】届出支援センタ10は、届出端末20より
化学物質の排出量・移動量情報1093の入力を受け付
けるに際し、当該届出端末20の使用者の指示に従い、
届出情報データベース109に登録されている当該化学
物質の各年度の排出量・移動量情報1093の推移か
ら、当該使用者が今回入力すべき当該化学物質の排出量
・移動量情報1093の数値を予測し、その結果を当該
届出端末20に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業等の各組織
が、自身が取り扱っている化学物質の排出量や移動量
を、国や自治体やその他の管理機関に届け出るのを支援
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題への意識が益々高まりつ
つある。企業等の各事業者の評価指標として、環境問題
への取り組みの姿勢が問われるようになってきている。
我が国においても、1999年7月に成立した「化学物
質管理促進法」により、化学物質の排出量・移動量登録
制度(PRTR(Pollutant Release and Transfer Reg
ister)法)が法制化され、各事業者は、自身が取り扱
っている定められた化学物質の土壌や大気や水域への排
出量や、廃棄物としての移動量を、所定の公的機関へ届
け出る義務が生じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】PRTR法では、各事
業者が届け出た化学物質の排出量・移動量は、請求によ
り一般に公開される。このため、各事業者が届け出た化
学物質の排出量・移動量は、各事業者の環境問題への取
り組み姿勢を示す指標の1つとして、取り扱われる可能
性が高い。したがって、各事業者は、自身が取り扱って
いる定められた化学物質の排出量・移動量の届け出に際
して、ミスがないように細心の注意を払う必要がある。
例えば、化学物質の排出量・移動量を、単位を間違えて
届け出ないように注意しなければならない。また、届け
出が定められている化学物質は数100種もあり、互い
に似た名称の化学物質も多いので、自身が取り扱ってい
る化学物質の指定を間違えないように注意しなければな
らない。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、企業等の各組織が、自身が取
り扱っている化学物質の排出量・移動量を届け出るに際
して、極力ミスが生じないように、支援することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、電子計算機を用いて、インターネット
などのネットワークを介して当該電子計算機に接続され
た企業等の各組織の端末より、当該組織が取り扱ってい
る化学物質の排出量・移動量の届出を受け付ける。具体
的には、前記端末を介して、当該端末の使用者より、化
学物質の指定と指定された化学物質の排出量・移動量の
入力とを受け付ける。そして、受け付けた、指定された
化学物質の排出量・移動量を、当該使用者が属する組織
の識別情報に対応付けて、届出情報管理データベースに
登録する。
【0006】ここで、前記端末の使用者より、指定され
た化学物質の排出量・移動量の入力を受け付けるに際し
て、前記届出情報管理データベースに登録されている、
当該指定された化学物質の過去の排出量・移動量の推移
から(例えば、当該使用者が属する組織の識別情報に対
応付けられて登録されている、当該指定された化学物質
の過去の各年度の排出量・移動量の推移から、あるい
は、当該使用者が属する組織と同業種で且つ同規模(売
上高、構成員数等の規模)の組織の識別情報各々に対応
付けられて登録されている、当該指定された化学物質の
過去の各年度の排出量・移動量の平均の推移から)、当
該使用者が今回(例えば今年度)入力すべき当該化学物
質の排出量・移動量を予測し、前記端末に当該予測値を
表示させる。あるいは、前記予測値と当該使用者が実際
に入力した排出量・移動量とを比較して、その比較結果
を前記端末に表示させる。
【0007】このようにすれば、前記端末の使用者は、
前記予測値を参照することで、入力しようとしている排
出量・移動量の数値が、また、前記比較結果を参照する
ことで、実際に入力した排出量・移動量の数値が、例え
ば、単位の取り間違い等のミスをしていないか否かを確
認できる。そして、この確認結果に応じて、入力値を修
正したりするなどにより、届出ミスを低減できる。
【0008】また、前記端末の使用者より、排出量・移
動量を届け出る化学物質の指定を受け付けるに際して、
当該使用者によって指定された化学物質の過去(例えば
前年度以前)の排出量・移動量が、前記届出情報管理デ
ータベースに登録されていない場合、その旨を前記端末
に表示させる。
【0009】通常、同じ組織であれば、その業種が変ら
ない限り、取り扱う化学物質も変らないことが多い。し
たがって、前記端末の使用者は、指定した化学物質が過
去に届け出ていない化学物質であることを知ることによ
り、指定ミスをしていないか否かを確認できる。そし
て、この確認結果に応じて、指定を変更するなどによ
り、届出ミスを低減できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態が適用された
化学物質の排出量・移動量の届出支援システムの概略図
である。
【0012】図示するように、本実施形態の届出支援シ
ステムは、PRTR法に基づき企業等の各事業所が届け
出た化学物質の排出量・移動量を登録し、請求により一
般に開示する公的機関(以下、PRTR機関と称する)
に設置された届出支援センタ10と、各事業所の届出端
末20とが、インターネット等のネットワーク30を介
して互いに接続されて構成されている。
【0013】届出支援センタ10は、ネットワーク30
および届出端末20を介して、各事業所から、当該事業
所が取り扱っている、PRTR法で定められた化学物質
の排出量・移動量を受け付け、これをデータベースに登
録する。
【0014】図2に、届出支援センタ10の機能構成を
示す。
【0015】事業所情報データベース106には、図3
に示すように、事業所毎に、事業所名およびパスワード
からなるログイン情報1062と、当該事業所の代表者
(報告者)の氏名、所在地、窓口担当者の氏名や連絡
先、および、事業の概要の情報を含む事業所情報106
3とが、当該事業所に割り当てられた識別番号1061
に対応付けられて登録されている。図3に示す例では、
事業の概要として、業種、事業内容、取扱い品目、従業
者数、および、売上高の情報を含めている。なお、図示
していないが、各事業所から通知された公開鍵証明書
も、各事業所の識別番号1061に対応付けられて事業
所情報データベース106に登録されているものとす
る。
【0016】化学物質データベース108には、図4に
示すように、PRTR法により届け出が義務付けられて
いる化学物質の名称1082が、当該化学物質の識別情
報1081に対応付けられて登録されている。図4に示
す例では、化学物質の識別情報1081としてCAS
(Chemical Abstract Services)番号を用いている。
【0017】届出情報データベース109は、図5
(a)に示すように、事業所データベース106に登録
されている事業所各々について、当該事業所が今までに
届け出た各年度の化学物質排出量・移動量届出リスト1
092が、当該事業所の識別番号1061に対応付けら
れて登録されている。ここで、化学物質排出量・移動量
届出リスト1092には、事業者がPRTR法に従って
該当年度に届け出た化学物質の排出量・移動量情報10
93が記述される。
【0018】化学物質の排出量・移動量情報1093
は、図5(b)に示すように、化学物質の識別番号10
81と、当該化学物質の取扱情報1094と、当該化学
物質の排出移動情報1095と、当該化学物質の移動先
情報1096と、を含む。
【0019】取扱情報1094は、事業所が取り扱った
化学物質の量を示す情報であり、(1)いくら生産した
かを示す生産量と、(2)いくら使用したかを示す使用
量と、これらの合計(総取扱量)と、を含む。
【0020】排出移動情報1095は、事業所が排出お
よび移動させた化学物質の量を示す情報である。(1)
大気への排出量と、(2)公共水域への排出量と、
(3)公共下水道への排出量と、(4)土壌への排出量
と、(5)廃棄物に含まれる形での他への移動量と、
(6)自身が埋め立てた廃棄物に含まれる量と、(7)
リサイクルする廃棄物に含まれる形での他への移動量
と、これらの合計(総排出移動量)と、を含む。ここ
で、合計を除く各項目には、該当する排出量もしくは移
動量の算定方法が記述される。算定方法としては、様々
な方法が考えられるが、例えば、各工程の装置構成と各
装置の化学物質の入出力の関係が記述されたESD(Em
ission Scenario Document)とを用いた化学工学計算に
より算定する方法や、物資の収支から算定する方法等が
ある。
【0021】移動先情報1096は、(1)排出先の公
共水域(河川、湖沼、海域)の名称と、(2)廃棄物の
移動先の名称、状態(種類、形態)および移動先での処
分方法と、を含む。ここで、(1)排出先の公共水域の
名称は、排出移動情報1095中の公共水域への排出量
の項目に化学物質の量が記入されている場合に、記入さ
れる。また、(2)廃棄物の移動先の名称、状態および
移動先での処分方法は、排出移動情報1095中の廃棄
物に含まれる形での他への移動量の項目に化学物質の量
が記入されている場合に、記入される。
【0022】なお、届出情報データベース109に登録
されている各事業所の化学物質排出量・移動量届出リス
ト1092は、請求により一般に開示される。
【0023】通信処理部101は、ネットワーク30を
介して、各事業所の届出端末20と通信を行う。具体的
には、Webサーバ等の情報を公開する機能を備えてお
り、ネットワーク30を介してアクセスしてきた届出端
末20に、後述する制御部102よりの指示に従った画
面を表示する。また、例えば、CGI(Common Gateway
Interface)を利用して、ネットワーク30を介してア
クセスしてきた届出端末20から情報を受け取る。
【0024】検索処理部103は、制御部102の指示
に従い、当該制御部102より受け取った検索条件を満
足する化学物質を化学物質データベース108から検索
する。そして、検索された化学物質のリストを、制御部
102に通知する。
【0025】また、検索処理部103は、制御部102
の指示に従い、当該制御部102より指定された化学物
質が、当該制御部102より指定された事業所の識別番
号1061に対応付けられて届出情報データベース10
9に登録されているか否かを調べ、その結果を制御部1
02に通知する。
【0026】予測処理部104は、制御部102の指示
に従い、当該制御部102より指定された化学物質の排
出移動情報1095の項目(1)〜(7)についての排
出量あるいは移動量を、届出情報データベース109
に、当該制御部102より指定された事業所の識別情報
1061に対応付けられて登録されている、各年度の化
学物質排出量・移動量届出リスト1092から抽出す
る。あるいは、届出情報データベース109に、当該制
御部102より指定された事業所と同業種で且つ同規模
(売上高、従業員数等の規模)の事業所の識別情報10
61各々に対応付けられて登録されている、各年度の化
学物質排出量・移動量届出リスト1092から抽出す
る。
【0027】そして、前記指定された事業所の識別情報
1061に対応付けられて登録されている各年度の化学
物質排出量・移動量届出リスト1092より抽出した各
年度の排出量あるいは移動量の推移から、もしくは、前
記指定された事業所と同業種で且つ同規模の事業所の識
別情報1061各々に対応付けられて登録されている各
年度の化学物質排出量・移動量届出リスト1092より
抽出した各年度の排出量あるいは移動量の平均の推移か
ら、前記指定された化学物質の排出移動情報1095の
項目(1)〜(7)についての排出量あるいは移動量
の、制御部102により通知された年度の予測値を算出
する。例えば、各年度の排出量あるいは移動量を代入す
ることで、年度と排出量あるいは移動量とを変数とする
所定の関係式(当該関係式の次数は、例えば化学物質の
排出量あるいは移動量の一般的な推移の傾向を基に、予
め決定しておけばよい)の係数を求め、当該関係式に制
御部102により通知された年度を代入することで、当
該年度の排出量あるいは移動量の予測値を算出する。そ
して、算出した予測値を制御部102に通知する。
【0028】あるいは、前記指定された事業所の識別情
報1061に対応付けられて登録されている各年度の化
学物質排出量・移動量届出リスト1092より抽出した
各年度の排出量あるいは移動量をグラフ表示するための
データ、もしくは、前記指定された事業所と同業種で且
つ同規模の事業所の識別情報1061各々に対応付けら
れて登録されている各年度の化学物質排出量・移動量届
出リスト1092より抽出した各年度の排出量あるいは
移動量の平均をグラフ表示するためのデータを作成し、
これを制御部102に通知する。
【0029】登録処理部105は、制御部102の指示
に従い、当該制御部102より受け取った事業所情報1
063を、当該制御部102より指定された事業所の識
別番号1061に対応付けて、事業所情報データベース
106に登録する。また、当該制御部102より受け取
った化学物質排出量・移動量届出リスト1092を、当
該制御部102より指定された事業所の識別番号106
1に対応付けて、届出情報データベース109に登録す
る。
【0030】制御部102は、検索処理部103および
予測処理部104を制御して、届出端末20の使用者が
化学物質排出量・移動量届出リスト1092を届け出る
ための様々な支援を行なう。また、登録処理部105を
制御して、届出端末20の使用者が届け出た化学物質排
出量・移動量届出リスト1092を届出情報データベー
ス109に登録する。
【0031】図1に戻って説明を続ける。
【0032】届出端末20は、事業所が、届出支援セン
タ10に、PRTR法で定められた化学物質の排出量・
移動量が記述された化学物質排出量・移動量届出リスト
1092を届け出るのに使用される。
【0033】図6に、届出端末20の機能構成を示す。
【0034】通信処理部201は、ネットワーク30を
介して、届出支援センタ10と通信を行う。具体的に
は、Webブラウザ等の届出支援センタ10が公開する
情報の閲覧機能およびCGI(Common Gateway Interfa
ce)等を利用して届出支援センタ10へ情報を送信する
機能を有する。
【0035】指示受付部202は、入力装置を用いて使
用者より指示を受け付ける。
【0036】制御部204は、通信処理部201を介し
て届出支援センタ10から受け取った、事業所情報10
63や化学物質排出量・移動量届出リスト1092を届
け出るための各種入力画面のデータを処理し、表示処理
部203を制御して、これらのデータを表示装置に表示
させる。また、指示受付部202で受け付けた、各種指
示や事業所情報1063および化学物質排出量・移動量
届出リスト1092に含める各種情報を、通信処理部2
01を介して届出支援センタ10に送信する。
【0037】なお、上記の各装置10、20は、例えば
図7に示すような、CPU81と、メモリ82と、ハー
ドディスク装置等の外部記憶装置83と、CD-ROM
やDVD-ROM等の可搬性を有する記憶媒体84から
データを読み取る読取装置85と、キーボードやマウス
等の入力装置86と、モニタ等の出力装置87と、ネッ
トワーク30を介して通信を行う通信装置88と、これ
らの各装置を接続するバス89とを備えた、一般的な構
成を有する電子計算機上に構築することができる。ここ
で、このような電子計算機上に上記の各装置10、20
を構築するためのプログラムは、外部記憶装置83か
ら、あるいは、読取装置85を介して記憶媒体84か
ら、メモリ82上にロードするようにしてもよい。もし
くは、通信装置88を介してネットワーク30からメモ
リ82上にロードするようにしてもよい。なお、上記の
場合、届出支援センタ10の各データベース106〜1
09には、例えば外部記憶装置83が利用される。
【0038】次に、上記構成の届出支援システムの動作
について説明する。
【0039】図8〜図11に、図1に示す届出支援シス
テムの動作手順を示す。
【0040】なお、図8〜図11に示す動作手順におい
て、届出支援センタ10による届出端末20への各種画
面の表示と当該各種画面を介しての届出端末20よりの
情報受け付けは、例えばHTML、CGIおよびJav
a(商標)を利用することで実現できる。
【0041】まず、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20に
アクセスされると、届出端末20にログイン画面を表示
させるために必要なデータを送信して(S9001)、
当該届出端末20の表示装置に前記ログイン画面を表示
させる(S9002)。
【0042】図12は、届出端末20に表示されるログ
イン画面の一例を示す図である。
【0043】ここで、符号121は、届け出る化学物質
排出量・移動量届出リスト1092の該当年度を選択・
入力するための入力欄である。プルダウンメニュー形式
になっており、使用者は、キーボード、マウス等の入力
装置を用いてカーソル126を動かし、入力欄121の
右にあるプルダウンボタン121aを選択することで、
プルダウンメニューの中から所望の年度を選択し、入力
欄121に入力することができる。また、符号122、
123は、届出支援センタ10を運営するPRTR機関
から予め通知されたログイン情報(事業所名称又はID
とパスワード)1062を入力するための入力欄であ
る。使用者は、カーソル126を動かして入力欄12
2、123を選択することで、選択した入力欄122、
123に、キーボード等の入力装置を用いて該当するロ
グイン情報1062を入力できる。また、符号124
は、入力欄121〜123に入力されている情報を届出
支援センタ10に送信するための送信ボタン、そして、
符号125は、入力欄121〜123に入力されている
情報をクリアするためのキャンセルボタンである。
【0044】図8に戻って説明を続ける。
【0045】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図12に示す
送信ボタン124を選択したことを検知すると、その旨
を制御部204に通知する。これを受けて、制御部20
4は、通信処理部201を制御して、図12に示すログ
イン画面にて入力欄121に入力されている対象年度の
情報と入力欄122、123に入力されているログイン
情報1062とを、届出支援センタ10に送信する(S
9003)。
【0046】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り対象年度の情報とログイン情報1062とを受け取る
と、当該ログイン情報1062が事業所情報データベー
ス106に登録されているか否かを調べる(S900
4)。登録されていない場合は、ログインを不許可と
し、当該届出端末20に所定のエラーメッセージを表示
させるために必要なデータを送信して、当該届出端末2
0にエラーメッセージを表示させる。
【0047】一方、登録されている場合は、ログインを
許可する。そして、届出端末20に、当該届出端末20
の使用者から化学物質排出量・移動量届出リスト109
2に必要な諸情報を受付けるための第1の入力画面を表
示させるために必要なデータを送信して(S900
5)、当該届出端末20の表示装置に前記第1の入力画
面を表示させる(S9006)。
【0048】図13は、届出端末20に表示される第1
の入力画面の一例を示す図である。図示するように、第
1の入力画面は、4つのフレーム131〜134で構成
されている。
【0049】フレーム132は、事業所情報データベー
ス106に登録すべき事業所情報1063を受け付ける
ための画面を表示するための事業所情報入力用フレーム
であり、事業所情報1063に含まれる諸情報に各々対
応付けられて入力欄1322が複数設けられている。使
用者は、カーソル126を動かして所望の入力欄132
2を選択することで、選択した入力欄1322に、キー
ボード等の入力装置を用いて該当する情報を入力でき
る。なお、図示するように、届出支援センタ10の制御
部102は、届出端末20が送信したログイン情報10
62に対応付けられて事業所情報データベース106に
登録されている事業所情報1063を入手し、当該事業
所情報1063の諸情報が各入力欄1322に既に入力
された状態で事業所情報入力用フレーム132が表示さ
れるように、当該事業所情報入力用フレーム132を表
示するためのデータを、当該届出端末20に送信してい
る。このようにすることで、使用者は、変更の必要があ
る情報に対応する入力欄1322を選択し、当該入力欄
1322に情報を入力し直せばよい。なお、事業所情報
入力用フレーム132には、ログイン情報1062に含
まれていた事業所名称1321が表示される。
【0050】フレーム133は、届け出る化学物質の指
定を受け付けるための画面を表示するための化学物質指
定用フレームであり、検索条件(キーワード)を入力す
るための入力欄1331と、入力欄1331に入力され
ているキーワードを届出支援センタ10に送信するため
の検索ボタン1332とが設けられている。
【0051】フレーム134は、化学物質の排出量・移
動量情報1093の入力が完了した化学物質のリストを
表示するための届出化学物質一覧表示用フレームであ
る。但し、初期状態では、化学物質の排出量・移動量情
報1093の入力が完了した化学物質がまだないので、
リストは表示されない。
【0052】フレーム131は、フレーム132〜13
4と後述する第2の入力画面を介して、使用者より受け
付けた事業所情報1063および化学物質排出量・移動
量届出リスト1092を、届出支援センタ10に届け出
るための届出指示受付用フレームであり、届出するため
の届出ボタン1311と、該届出を中止するためのキャ
ンセルボタン1312が設けられている。なお、届出指
示受付用フレーム131には、届出端末20よりログイ
ン情報1062と共に受け取った対象年度1313が表
示される。
【0053】図8に戻って説明を続ける。
【0054】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図13に示す
化学物質指定用フレーム133の検索送信ボタン124
を選択したことを検知すると、その旨を制御部204に
通知する。これを受けて、制御部204は、通信処理部
201を制御して、図13に示す化学物質指定用フレー
ム133の入力欄1331に入力されているキーワード
を含んだ検索指示を、届出支援センタ10に送信する
(S9007)。
【0055】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り検索指示を受け取ると、当該届出端末20より受け取
ったログイン情報1062に対応付けられている識別番
号1061を事業所情報データベース106から抽出す
る。そして、検索処理部103に、抽出した識別番号1
061と前記検索指示に含まれるキーワードとを通知す
る。これを受けて、検索処理部103は、前記キーワー
ドを含む化学物質名称1082を、化学物質データベー
ス108から検索し、検出した化学物質名称1082と
そのCAS番号1082の組のリスト(検索結果リス
ト)を作成する(S9008)。また、検索処理部10
3は、届出情報データベース109から、前記識別番号
1061を持つ前年度の化学物質排出量・移動量届出リ
スト1092を読み出す。そして、検索結果リストに含
まれている化学物質に対する排出量・移動量情報109
3が、前記化学物質排出量・移動量届出リスト1092
中に含まれているか否か調べる。含まれている場合は、
検索リスト中のその化学物質に、前年度届出されている
旨を示すフラグを立てる。それから、検索結果リスト
を、制御部102に通知する。
【0056】制御部102は、検索処理部103より受
け取った検索結果リストを化学物質指定用フレーム13
3中に表示させるために必要な化学物質指定用フレーム
133のデータを生成する。ここで、制御部102は、
検索結果リスト中の化学物質に前年度届出されている旨
を示すフラグを立てられている場合、当該化学物質を検
索リスト中の他の化学物質から色別表示されるように、
化学物質指定用フレーム133のデータを生成する。
【0057】そして、制御部102は、以上のようにし
て生成したデータを届出端末20に送信して(S900
9)、当該届出端末20に表示している第1の入力画面
中の化学物質指定用フレーム133を更新させる(S9
010)。
【0058】図14は、図13に示す第1の入力画面に
おいて、化学物質指定用フレーム133の入力欄133
1にキーワード「ト」が入力された状態で、検索ボタン
1332が選択された結果、化学物質指定用フレーム1
33が更新された様子を示している。図示するように、
化学物質指定用フレーム133には、キーワード「ト」
に対する検索結果リスト1333が表示される。ここ
で、前年に届け出た化学物質は色別表示される。届出端
末20の使用者は、カーソル126を用いてスクロール
バー1334を選択することにより、化学物質指定用フ
レーム133内の表示をスクロールできる。これによ
り、検索結果リスト1333を一覧できる。
【0059】図8に戻って説明を続ける。
【0060】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図14に示す
化学物質指定用フレーム133の検索結果リスト133
3の中から届け出る化学物質の名称を選択すると、その
旨を制御部204に通知する。これを受けて、制御部2
04は、通信処理部201を制御して、選択された化学
物質を含んだ指定指示を、届出支援センタ10に送信す
る(S9011)。
【0061】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り指定指示を受け取ると、検索処理部103に、前記抽
出した識別番号1061と当該指定指示に含まれている
化学物質とを通知する。これを受けて、検索処理部10
3は、届出情報データベース109から、前記識別番号
1061を持つ前年度の化学物質排出量・移動量届出リ
スト1092を読み出す。そして、前記化学物質に対す
る排出量・移動量情報1093が、前記化学物質排出量
・移動量届出リスト1092中に含まれているか否か調
べ、その結果を制御部102に通知する。(S901
2)。
【0062】制御部102は、検索処理部103より結
果を受け取ると、それが前年度の化学物質排出量・移動
量届出リスト1092に含まれていないことを示してい
る場合、その旨のメッセージを含んだ指定化学物質の確
認画面を表示させるためのデータを生成し、届出端末2
0に送信する(S9013)。
【0063】次に、届出端末20において、制御部20
4は、通信処理部201を介して届出支援センタ10よ
り前記指定化学物質の確認画面を表示させるためのデー
タを受け取ると、現在表示中の第1の入力画面のデータ
をメモリ等に一旦退避させ、それから、前記指定化学物
質の確認画面を表示する(S9014)。
【0064】図15は、届出端末20に表示される指定
化学物質の確認画面の一例を示す図である。ここで、符
号151は、S9011で指定した化学物質153が正
しいことを通知するための確認ボタンであり、符号15
2は、前記指定した化学物質153が間違いであり、指
定をやり直すためのやり直しボタンである。使用者は、
カーソル126を動かして、確認ボタン151、やり直
しボタン152のいずれかを選択できる。なお、ここで
は、図14に示す化学物質指定用フレーム133内の検
索結果リスト1333にて、化学物質「トリクロロエチ
レン」が選択され、それが、届出端末20の使用者が属
する事業所が届け出た前年度の化学物質排出量・移動量
届出リスト1092に含まれていない場合を想定してい
る。
【0065】図9に戻って説明を続ける。
【0066】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図15に示す
指定化学物質の確認画面中の確認ボタン151およびや
り直しボタン152のいずれかを選択すると、その旨を
制御部204に通知する。これを受けて、制御部204
は、通信処理部201を制御して、選択されたボタンに
応じた指示を、届出支援センタ10に送信する(S90
15)。
【0067】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り受け取った指示が化学物質指定のやり直しである場
合、当該届出端末20に、当該届出端末20のメモリ等
に退避させておいた第1の入力画面を表示するように指
示を出す。これを受けて、届出端末20の制御部204
は、メモリ等に退避させておいた図14に示す第1の入
力画面を表示する(S9006)。これにより、届出端
末20の使用者は、化学物質指定用フレーム133内の
検索結果リスト1333から化学物質を選択することに
より、化学物質の指定をやり直すことができる。あるい
は、入力欄1331にキーワードを入力して、検索送信
ボタン124を選択することにより、化学物質の検索か
ら再度やり直すこともできる。
【0068】一方、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り受け取った指示が化学物質指定が正しいことを示して
いる場合、あるいは、S9012にて検索処理部103
より受け取った結果が、指定された化学物質が前年度の
化学物質排出量・移動量届出リスト1092に含まれて
いることを示している場合、当該指定された化学物質の
排出量・移動量情報1093を受付けるための第2の入
力画面を表示させるために必要なデータを前記届出端末
20に送信して(S9017)、当該届出端末20の表
示装置に前記第2の入力画面を表示させる(S901
8)。
【0069】図16は、届出端末20に表示される第2
の入力画面の一例を示す図である。図示するように、第
2の入力画面は、3つのフレーム161〜163で構成
されている。
【0070】フレーム162は、届出情報データベース
108に登録すべき化学物質排出・移動量リスト109
2に記述する、第1の入力画面の化学物質指定用フレー
ム133を介して指定された化学物質に対する排出量・
移動量情報1093を受け付けるための画面を表示する
ための排出量・移動量情報入力用フレームであり、排出
量・移動量情報1093に含まれる取扱情報1094、
排出移動情報1095および移動先情報1095各々に
ついて、その諸情報(各項目)を入力するための入力欄
1621、1622、1623がそれぞれ複数設けられ
ている。使用者は、カーソル126を動かして所望の入
力欄1621〜1623を選択することで、選択した入
力欄1621〜1623に、キーボード等の入力装置を
用いて該当する情報を入力できる。なお、図示するよう
に、排出移動情報1095の各項目に対応付けて複数設
けられた入力欄1622には、その入力欄1622に入
力する数値の算定方法を選択するための欄も設けられて
いる。この欄はプルダウンメニュー形式になっており、
使用者は、キーボード、マウス等の入力装置を用いてカ
ーソル126を動かし、この欄の右にあるプルダウンボ
タン1622aを選択することで、プルダウンメニュー
の中から所望の算定方法(ここでは、化学工学計算およ
び物質収支のいずれか一方)を選択することができる。
【0071】フレーム163は、排出量・移動量情報入
力用フレーム162中の排出移動情報1095の各項目
の予測値を表示するための予測値表示用フレームであ
る。排出量・移動量情報入力用フレーム162中の排出
移動情報1095の各項目に対応付けられて、予測値が
表示される表示欄1631と、表示欄1631に表示す
る予測値の算出方法を選択するための選択欄1632
と、表示欄1631に予測値を表示させるための表示ボ
タン1633と、該当項目の各年度の数値の推移を示す
トレンドグラフを表示させるためのトレンドボタン16
34と、が設けられている。
【0072】選択欄1632は、プルダウンメニュー形
式になっており、使用者は、キーボード、マウス等の入
力装置を用いてカーソル126を動かし、この欄の右に
あるプルダウンボタン1632aを選択することで、プ
ルダウンメニューの中から所望の算出方法(ここでは、
届出端末20の使用者が属する事業所が届け出た各年度
の排出量あるいは移動量の推移から算出する方法(自事
業所)、および、当該事業所と同業種で且つ同規模の事
業所が届け出た各年度の排出量あるいは移動量の平均の
推移から算出する方法(同業者平均)のうちのいずれか
一方)を選択することができる。
【0073】但し、上記のS9012で、第1の入力画
面の化学物質指定用フレーム133を介して指定された
化学物質が、前記届出端末20の使用者が属する事業所
が届け出た前年度の化学物質排出量・移動量届出リスト
1092に含まれていないと判断された場合は、当該事
業所と同業種で且つ同規模の事業所が届け出た各年度の
排出量あるいは移動量の平均の推移から算出する方法
(同業者平均)のみが選択できるように修正される。
【0074】フレーム161は、第1の入力画面中の化
学物質指定用フレーム133を介して指定された化学物
質に対する第2の入力画面中の排出量・移動量情報入力
用フレーム162を介して入力された排出量・移動量情
報1093を、化学物質排出量・移動量届出リスト10
92に追加するための追加指示受付用フレームであり、
追加するための追加ボタン1611と、該追加を中止す
るためのキャンセルボタン1612が設けられている。
なお、追加指示受付用フレーム161には、第1の入力
画面中の化学物質指定用フレーム133を介して指定さ
れた化学物質の名称1613が表示される。
【0075】図9に戻って説明を続ける。
【0076】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図16に示す
予測値表示用フレーム163中の所望の選択欄1632
で予測値の算出方法を選択し、それから、この選択欄1
632に対応する表示ボタン1633を選択すると、そ
の旨を制御部204に通知する。これを受けて、制御部
204は、通信処理部201を制御し、この選択欄16
32で選択された算出方法と、この選択欄1632が対
応する排出移動量情報1095の項目と、追加指示受付
用フレーム161中に表示されている化学物質の名称1
613と、を含んだ予測値表示指示を、届出支援センタ
10に送信する(S9020)。
【0077】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り予測値表示指示を受け取ると、予測処理部104に、
当該届出端末20よりのログイン情報1062に対応付
けて事業所情報データベース106に登録されている識
別番号1061と、当該予測値表示指示とを通知する。
これを受けて、予測処理部104は、当該予測値表示指
示に含まれる算出方法に従い、当該予測値表示指示に含
まれる化学物質の排出移動量情報1095の項目の予測
値を算出する(S9021)。
【0078】具体的には、前記算出方法が、届出端末2
0の使用者が属する事業所が届け出た各年度の排出量あ
るいは移動量の推移から算出する方法(自事業所)であ
る場合、予測処理部104は、届出情報データベース1
09に前記識別番号1061に対応付けられて登録され
ている各年度の化学物質排出量・移動量届出リスト10
92から、前記予測値表示指示に含まれている化学物質
の排出移動情報1095の項目についての排出量あるい
は移動量(数値)を読み出す。
【0079】そして、読み出した各年度の排出量あるい
は移動量の推移から、前記予測値表示指示に含まれてい
る化学物質の排出移動情報1095の項目についての排
出量あるいは移動量の、前記届出端末20よりログイン
情報1062と共に受け取った対象年度の予測値を算出
する。例えば、各年度の排出量あるいは移動量を代入す
ることで、年度と排出量あるいは移動量とを変数とする
所定の関係式の係数を求め、当該関係式に対象年度を代
入することで、対象年度の排出量あるいは移動量の予測
値を算出する。
【0080】また、前記算出方法が、届出端末20の使
用者が属する事業所と同業種で且つ同規模の事業所が届
け出た各年度の排出量あるいは移動量の平均の推移から
算出する方法(同業者平均)である場合、予測処理部1
04は、事業所情報データベース106から、制御部1
02から受け取った前記識別情報1061に対応付けら
れている事業所情報1063中の事業の概要に含まれる
業種名、事業の内容および取扱品目が同じであり、且
つ、前記事業の概要に含まれる人数あるいは売上高が略
同等(例えば10数パーセントのばらつき範囲内)の事
業所情報1063を持つ他の識別情報1061を全て抽
出する。
【0081】次に、届出情報データベース106にて、
前記抽出した識別情報1061各々に対応付けられて登
録されている各年度の化学物質排出量・移動量届出リス
ト1092から、前記予測値表示指示に含まれている化
学物質の排出移動情報1095の項目についての排出量
あるいは移動量(数値)を読み出す。そして、読み出し
た排出量あるいは移動量の平均を年度毎に求め、当該年
度毎の平均の推移から、前記予測値表示指示に含まれて
いる化学物質の排出移動情報1095の項目についての
排出量あるいは移動量の今年度の予測値を算出する。
【0082】以上のようにして、予測値を算出したなら
ば、制御部102は、予測処理部104から予測値を受
け取る。そして、受け取った予測値が、前記予測値表示
指示に含まれている排出移動情報1095の項目に対応
する表示欄1631に表示されるように、表示内容を更
新した予測値表示用フレーム163のデータを作成し、
届出端末20に送信して(S9022)、当該届出端末
20に表示している第2の入力画面中の予測値表示用フ
レーム163を更新させる(S9023)。
【0083】図17は、図16に示す第2の入力画面に
おいて、予測値表示用フレーム163の、排出移動量情
報1095の項目(1)「大気への排出」に対応する選
択欄1632で、算定方法「自事業所」が選択された状
態で、当該選択欄1632に対応する表示ボタン163
3が選択された結果、予測値表示用フレーム163が更
新された様子を示している。図示するように、予測値表
示用フレーム163には、前記選択欄1632に対応す
る表示欄1631に予測値が表示される。届出端末20
の使用者は、この予測値を参照しながら、排出量・移動
量情報入力用フレーム162の、排出移動量情報109
5の項目(1)「大気への排出」に対応する入力欄16
22に、排出量あるいは移動量を入力できる。
【0084】図9に戻って説明を続ける。
【0085】また、届出端末20において、指示受付部
202は、使用者がカーソル126を動かして、図16
〜図17に示す予測値表示用フレーム163中の所望の
選択欄1632で予測値の算出方法を選択し、それか
ら、この選択欄1632に対応する表示ボタン1634
を選択すると、その旨を制御部204に通知する(S9
024)。これを受けて、制御部204は、通信処理部
201を制御し、この選択欄1632で選択された算出
方法と、この選択欄1632が対応する排出移動量情報
1095の項目と、追加指示受付用フレーム161中に
表示されている化学物質の名称1613と、を含んだト
レンドグラフ表示指示を、届出支援センタ10に送信す
る(S9025)。
【0086】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
りトレンドグラフ表示指示を受け取ると、予測処理部1
04に、当該届出端末20よりのログイン情報1062
に対応付けて事業所情報データベース106に登録され
ている識別番号1061と、当該トレンドグラフ表示指
示とを通知する。これを受けて、予測処理部104は、
当該トレンドグラフ表示指示に含まれる算出方法に従
い、当該トレンドグラフ表示指示に含まれる化学物質の
排出移動量情報1095の項目の排出量あるいは移動量
の推移を示したトレンドグラフを作成する(S902
6)。
【0087】具体的には、前記算出方法が、届出端末2
0の使用者が属する事業所が届け出た各年度の排出量あ
るいは移動量の推移から算出する方法(自事業所)であ
る場合、予測処理部104は、上記のS9021と同じ
要領で、前記予測値表示指示に含まれている化学物質の
排出移動情報1095の項目に対して、当該事業所が届
け出た各年度の排出量あるいは移動量と、算出した予測
値とを示したトレンドグラフを作成する。
【0088】また、前記算出方法が、届出端末20の使
用者が属する事業所と同業種で且つ同規模の事業所が届
け出た各年度の排出量あるいは移動量の平均の推移から
算出する方法(同業者平均)である場合、予測処理部1
04は、上記のS9021と同じ要領で、前記予測値表
示指示に含まれている化学物質の排出移動情報1095
の項目に対して、当該事業所と同じ業務内容且つ同規模
レベルの事業所が届け出た各年度の排出量あるいは移動
量の平均と、算出した予測値とを示したトレンドグラフ
を作成する。
【0089】以上のようにして、トレンドグラフのデー
タを作成したならば、制御部102は、予測処理部10
4から当該データを受け取る。そして、受け取ったデー
タを届出端末20に送信して(S9027)、当該届出
端末20に表示している第2の入力画面とは別ウインド
ウで、トレンドグラフを表示させる(S9028)。
【0090】図18は、図16〜図17に示す第2の入
力画面において、予測値表示用フレーム163の、排出
移動量情報1095の項目(1)「大気への排出」に対
応する選択欄1632で、算定方法「自事業所」が選択
された状態で、当該選択欄1632に対応するトレンド
ボタン1634が選択された結果、トレンドグラフが別
ウインドウ164で表示された様子を示している。届出
端末20の使用者は、このウインドウ164に表示され
たトレンドグラフを参照することで、排出移動量情報1
095の項目(1)「大気への排出」に対応する入力欄
1622に、排出量あるいは移動量を入力できる。な
お、このウインドウ164は、カーソル126で閉じる
ボタン1641を選択することにより、閉じることがで
きる。
【0091】図10に戻って説明を続ける。
【0092】さて、届出端末20において、指示受付部
202は、使用者がカーソル126を動かして、図16
〜図18に示す追加指示受付用フレーム161中の追加
ボタン1611を選択すると、その旨を制御部204に
通知する(S9029)。これを受けて、制御部204
は、通信処理部201を制御し、追加指示受付用フレー
ム161中に表示されている化学物質の名称1613
と、排出量・移動量情報入力用フレーム162の入力欄
1622に入力されている排出移動情報1095とを含
んだ評価指示を、届出支援センタ10に送信する(S9
030)。
【0093】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り評価指示を受け取ると、予測処理部104に、当該届
出端末20よりのログイン情報1062に対応付けて事
業所情報データベース106に登録されている識別番号
1061と、当該評価指示とを通知する。これを受け
て、予測処理部104は、化学物質の排出移動情報10
95の各項目について当該評価指示に含まれる入力欄1
622の入力値の評価を行なう(S9031)。
【0094】具体的には、予測処理部104は、前記評
価指示に含まれる化学物質の排出移動情報1095の各
項目について、上記のS9021と同じ要領でその予測
値を算出する。但し、上記のS9012で、第1の入力
画面の化学物質指定用フレーム133を介して指定され
た化学物質が、前記届出端末20の使用者が属する事業
所が届け出た前年度の化学物質排出量・移動量届出リス
ト1092に含まれていると判断された場合は、当該事
業所が届け出た各年度の排出量あるいは移動量の推移か
ら算出し、含まれていないと判断された場合は、当該事
業所と同業種で且つ同規模の事業所が届け出た各年度の
排出量あるいは移動量の平均の推移から算出する。
【0095】次に、予測処理部104は、排出移動情報
1095の各項目について、前記算出した予測値と前記
評価指示に含まれる入力欄1622の入力値とを比較
し、その差分が所定値(例えば予測値の数パーセント)
よりも大きいか否かを調べ、その結果を制御部102に
通知する。
【0096】制御部102は、予測処理部104より結
果を受け取ると、当該結果が、排出移動情報1095の
ある項目について、前記算出した予測値と前記評価指示
に含まれる入力欄1622の入力値との差分が所定値以
上であることを示している場合、その旨のメッセージを
含んだ排出移動情報1095の当該項目に対する入力値
の確認画面を表示させるためのデータを生成し、届出端
末20に送信する(S9032)。
【0097】次に、届出端末20において、制御部20
4は、通信処理部201を介して届出支援センタ10よ
り、排出移動情報1095のある項目に対する入力値の
確認画を表示させるためのデータを受け取ると、現在表
示中の第2の入力画面のデータをメモリ等に一旦退避さ
せ、それから、前記入力値の確認画面を表示する(S9
033)。
【0098】図19は、届出端末20に表示される排出
移動情報1095に対する入力値の確認画面の一例を示
す図である。ここで、符号191は、当該画面中に表示
されている化学物質の排出移動情報1095の項目に対
する入力値が正しいことを通知するための確認ボタンで
あり、符号192は、前記入力値が間違いであり、入力
をやり直すためのやり直しボタンである。使用者は、カ
ーソル126を動かして、確認ボタン191、やり直し
ボタン192のいずれかを選択できる。なお、ここで
は、図16〜図18に示す排出量・移動量情報入力用フ
レーム162中の排出移動情報1095の項目(1)
「大気への排出量」に対応する入力欄1622に入力さ
れた入力値が、その予測値を大幅に外れている場合を想
定している。
【0099】図10に戻って説明を続ける。
【0100】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図19に示す
排出移動情報1095に対する入力値の確認画面中の確
認ボタン191およびやり直しボタン192のいずれか
を選択すると、その旨を制御部204に通知する。これ
を受けて、制御部204は、通信処理部201を制御し
て、選択されたボタンに応じた指示を、届出支援センタ
10に送信する(S9034)。
【0101】次に、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り受け取った指示が入力値のやり直しである場合、当該
届出端末20に、当該届出端末20のメモリ等に退避さ
せておいた第2の入力画面を表示するように指示を出
す。これを受けて、届出端末20の制御部204は、メ
モリ等に退避させておいた図16〜図18に示す第2の
入力画面を表示する(S9018)。これにより、届出
端末20の使用者は、排出量・移動量情報入力用フレー
ム162中の入力欄1621〜1623に、入力値を再
度入力することもできる。
【0102】一方、届出支援センタ10において、制御
部102は、通信処理部101を介して届出端末20よ
り受け取った指示が入力値が正しいことを示している場
合、あるいは、S9031にて検索処理部103より受
け取った結果が、排出移動情報1095の各項目につい
て、予測値から大幅に外れた入力値がないことを示して
いる場合、前記評価指示に含まれている化学物質の排出
移動情報1095の化学物質排出・移動量届出リスト1
092への追加指示と、前記評価指示に含まれている化
学物質をリストに追加した届出化学物質一覧表示用フレ
ーム134のデータと、初期状態(情報が入力・選択さ
れていない状態)の化学物質指定用フレーム133とを
作成して、届出支援センタ10に送信する(S903
6)。
【0103】届出端末20において、制御部204は、
通信処理部201を介して届出支援センタ10より、化
学物質排出・移動量届出リスト1092への追加指示を
受け取ると、当該届出端末20のメモリ等に退避させて
おいた第2の入力画面の追加指示受付用フレーム161
中に表示されている化学物質(第1の入力画面の化学物
質指定用フレーム133にて使用者に選択された化学物
質)に対する、前記第2の入力画面の排出量・移動量情
報入力用フレーム162の入力欄1622に入力されて
いる排出量・移動量情報1093を、メモリ等に用意し
ておいた化学物質排出・移動量届出リスト1092へ追
加する(S9037)。
【0104】また、届出端末20において、制御部20
4は、通信処理部201を介して届出支援センタ10よ
り、届出化学物質一覧表示用フレーム134のデータと
化学物質指定用フレーム133とを受け取ると、当該届
出端末20のメモリ等に退避させておいた第1の入力画
面を、そのうちの届出化学物質一覧表示用フレーム13
4および化学物質指定用フレーム133を、届出支援セ
ンタ10より受け取ったデータにより特定される届出化
学物質一覧表示用フレーム134および化学物質指定用
フレーム133に更新させ、表示装置に表示させる(S
9038)。
【0105】図20は、届出端末20のメモリ等に退避
させておいた第1の入力画面(図14に示す入力画面)
において、化学物質指定用フレーム133と届出化学物
質一覧表示用フレーム134とが更新された様子を示し
ている。ここでは、届出化学物質一覧表示用フレーム1
34に、排出移動情報1095の化学物質排出・移動量
届出リスト1092への追加が完了した化学物質「トル
エン」がリスト表示されている。なお、届出化学物質一
覧表示用フレーム134にリスト表示されている化学物
質は、その先頭に設けられている削除ボタン1341に
チェックを入れることで、化学物質排出・移動量届出リ
スト1092から削除することが可能である。
【0106】図11に戻って説明を続ける。
【0107】さて、届出端末20において、指示受付部
202は、使用者がカーソル126を動かして、図20
に示す化学物質指定用フレーム133の検索ボタン13
32を選択すると、その旨を制御部204に通知する
(S9039)。これを受けて、制御部204は、上記
のS9007に戻って処理を続ける。
【0108】また、指示受付部202は、使用者がカー
ソル126を動かして、図20に示す届出指示受付用フ
レーム131の届出ボタン1311を選択すると、その
旨を制御部204に通知する(S9039)。これを受
けて、制御部204は、届出端末20のメモリ等に格納
しておいた化学物質排出・移動量届出リスト1092か
ら、図20に示す届出化学物質一覧表示用フレーム13
4にて削除ボタン1341にチェックが入れられている
化学物質の排出量・移動量情報1093を削除する。次
に、化学物質排出・移動量届出リスト1092と、図2
0に示す事業所情報入力用フレーム132の各入力欄1
322に入力されている事業所情報1063の諸情報と
に、届出端末20のメモリ等に格納しておいた、当該届
出端末20の使用者が属する事業所の秘密鍵で署名を施
す。それから、通信制御部201を制御して、事業所情
報1063の諸情報と、化学物質排出・移動量届出リス
ト1092と、これらに対する署名とを含んだ届出指示
を、届出支援センタ10に送信する。
【0109】届出支援センタ10において、制御部10
2は、通信処理部101を介して届出端末20より届出
指示を受け取ると、当該届出端末20のログイン情報1
062に対応付けられて事業所情報データベース106
に登録されている公開鍵証明書を用いて、当該届出指示
に含まれている署名を検証する(S9041)。署名検
証が成立しなかった場合は、当該届出端末20に所定の
エラーメッセージを表示させるために必要なデータを送
信して、当該届出端末20にエラーメッセージを表示さ
せる。
【0110】一方、署名検証が成立した場合は、前記届
出指示に含まれる事業所情報1063と化学物質排出・
移動量届出リスト1092とを含んだ最終確認画面を表
示させるためのデータを生成し、届出端末20に送信し
て(S9042)、当該届出端末20に表示させる(S
9043)。
【0111】図21は、届出端末20に表示される届出
情報の最終確認画面の一例を示す図である。図示するよ
うに、届出対象の事業所情報1063および化学物質排
出・移動量届出リスト1092(ここでは、当該リスト
1092に記述されている化学物質の排出量・移動量情
報1093の概略)が表示される。ここで、符号211
は届出を行なうための確認ボタンであり、符号212は
届出を取り止めるためのキャンセルボタンである。
【0112】図11に戻って説明を続ける。
【0113】届出端末20において、指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図21に示す
最終確認画面の確認ボタン211およびキャンセルボタ
ン212のいずれかを選択すると、その旨を制御部20
4に通知する。これを受けて、制御部204は、通信制
御部201を制御して、選択されたボタンに応じた指示
を届出支援センタ10に送信する(S9044)。
【0114】届出支援センタ10において、制御部10
2は、通信制御部101を介して届出端末20より指示
を受け取ると(S9045)、当該指示が届出の取り止
めを示している場合は、当該届出端末20より受け取っ
た届出指示を破棄し、それから上記のS9005に戻っ
て処理を続ける。一方、当該指示が届出を行なう旨を示
している場合、S9003で当該届出端末より受け取っ
たログイン情報1062に対応付けられて事業所情報デ
ータベース106に登録されている事業所情報1063
を、前記届出指示に含まれる事業所情報1063に更新
する。また、前記届出指示に含まれている化学物質排出
・移動量届出リスト1092を、S9003で当該届出
端末20より受け取った対象年度の化学物質排出・移動
量届出リスト1092として、前記ログイン情報106
2に対応付けられて事業所情報データベース106に登
録されている識別番号1061に対応付けて、届出情報
データベース109に登録する(S9046)。それか
ら、登録が終了した旨のメッセージを、当該届出端末2
0に送信して表示させ、処理を終了する。
【0115】なお、届出端末20の指示受付部202
は、使用者がカーソル126を動かして、図13、図1
4および図20に示す届出指示受付用フレーム131の
キャンセル1312を選択すると、その旨を制御部20
4に通知する。これを受けて、制御部204は、処理を
終了する。
【0116】以上、本発明の一実施形態について説明し
た。
【0117】本実施形態において、届出支援センタ10
は、届出端末20を介して、当該届出端末20の使用者
より化学物質排出・移動量届出リスト1092を受け付
ける。そして、受け付けた化学物質排出・移動量届出リ
スト1092を、当該届出端末20の使用者が属する事
業所の識別情報1061に対応付けて、届出情報データ
ベース109に登録する。
【0118】ここで、届出端末20の使用者より化学物
質排出・移動量届出リスト1092に記述する化学物質
の排出量・移動量情報1093の入力を受け付けるに際
し、当該使用者の指示に従い、届出情報データベース1
09に登録されている当該化学物質の各年度の排出量・
移動量情報1093の推移から、当該使用者が今回入力
すべき当該化学物質の排出量・移動量情報1093の数
値を予測し、その結果(予測値あるいはその予測値を含
めたトレンドグラフ)を当該届出端末20に表示させ
る。このため、本実施形態によれば、届出端末20の使
用者は、予測結果を参照することで、例えば単位の取り
間違い等のミスをしていないか否かを確認しながら、排
出量・移動量情報1093の数値を入力することができ
る。
【0119】また、本実施形態では、届出端末20の使
用者より入力を受付けた化学物質の排出量・移動量情報
1093が、届出情報データベース109に登録されて
いる当該化学物質の各年度の排出量・移動量情報109
3の推移より予測される数値から大幅に外れている場
合、その旨のメッセージを当該届出端末20に表示させ
る。したがって、本実施形態によれば、当該メッセージ
を参照することで、実際に入力した数値が、例えば単位
の取り間違い等のミスをしていないか否かを確認でき
る。そして、この確認結果に応じて、入力値を修正した
りするなどにより、届出ミスを低減できる。
【0120】また、本実施形態では、届出端末20の使
用者より、排出量・移動量情報1093を届け出る化学
物質の指定を受け付けるに際して、当該使用者によって
指定された化学物質が、当該使用者の事業所が過去に届
け出た化学物質排出・移動量届出リスト1092に登録
されていない場合、その旨を当該届出端末20に表示さ
せる。通常、同じ事業所であれば、その業種が変らない
限り、取り扱う化学物質も変らないことが多い。したが
って、届出端末20の使用者は、指定した化学物質が過
去に届け出ていない化学物質であることを知ることによ
り、指定ミスをしていないか否かを確認できる。そし
て、この確認結果に応じて、指定を変更するなどによ
り、届出ミスを低減できる。
【0121】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形が可
能である。
【0122】例えば、上記の実施形態において、図16
〜図17に示す予測値表示用フレーム163中の表示欄
1631に、過去(過去の各年度)の化学物質排出・移
動量の推移から予測した今回(今年度)の化学物質排出
・移動量の予測値に代えて、前回(前年度)の化学物質
排出・移動量を表示するようにしてもよい。排出・移動
量の変化が顕著でない化学物質もあることから、前回の
排出・移動量を比較対象データとして表示することは有
効である。
【0123】また、上記の実施形態では、図8のS90
08において、届出支援センタ10の制御部102は、
検索処理部103より受け取った検索結果リストに含ま
れている化学物質のうち、前年度届出されている旨のフ
ラグが付された化学物質が、前記検索結果リスト中の他
の化学物質から色別表示されるように、化学物質指定用
フレーム133のデータを生成した(図14参照)。し
かし、本発明はこれに限定されない。前年度届出されて
いる旨のフラグが付された化学物質が検索結果リスト中
の他の化学物質と識別できるように化学物質指定用フレ
ーム133のデータを生成するものであればよい。例え
ば、色別表示する代わりに、前年度届出されている旨の
フラグが付された化学物質が、前記検索結果リスト中の
他の化学物質よりも上位にリスト表示されるように、化
学物質指定用フレーム133のデータを生成するように
してもよい。
【0124】また、上記の実施形態では、PRTR法に
従った化学物質の排出・移動量を届け出る場合を例にと
り説明したが、本発明はこれに限定されず、様々な届出
システムに広く適用できる。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
企業等の各組織が、自身が取り扱っている化学物質の排
出量・移動量を届け出るに際して、極力ミスが生じない
ように、支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態が適用された化学
物質の排出量・移動量の届出支援システムの概略図であ
る。
【図2】図1に示す届出支援センタ10の機能構成図で
ある。
【図3】図2に示す事業所情報データベース106の登
録内容例を説明するための図である。
【図4】図2に示す化学物質データベース108の登録
内容例を説明するための図である。
【図5】図2に示す届出情報データベース109の登録
内容例を説明するための図である。
【図6】図1に示す届出端末20の機能構成図である。
【図7】図1に示す各装置のハードウエア構成例を示す
図である。
【図8】図1に示す届出支援システムの動作手順を示す
図である。
【図9】図1に示す届出支援システムの動作手順を示す
図である。
【図10】図1に示す届出支援システムの動作手順を示
す図である。
【図11】図1に示す届出支援システムの動作手順を示
す図である。
【図12】届出端末20に表示されるログイン画面の一
例を示す図である。
【図13】届出端末20に表示される、当該届出端末2
0の使用者から化学物質排出量・移動量届出リスト10
92に必要な諸情報を受付けるための第1の入力画面の
一例を示す図である。
【図14】図13に示す第1の入力画面において、化学
物質指定用フレーム133の入力欄1331にキーワー
ド「ト」が入力された状態で、検索ボタン1332が選
択された結果、化学物質指定用フレーム133が更新さ
れた様子を示す図である。
【図15】届出端末20に表示される指定化学物質の確
認画面の一例を示す図である。
【図16】届出端末20に表示される、当該届出端末2
0の使用者から、当該使用者が指定した化学物質の排出
量・移動量情報1093を受付けるための第2の入力画
面の一例を示す図である。
【図17】図16に示す第2の入力画面において、予測
値表示用フレーム163の、排出移動量情報1095の
項目(1)「大気への排出」に対応する選択欄1632
で、算定方法「自事業所」が選択された状態で、当該選
択欄1632に対応する表示ボタン1633が選択され
た結果、予測値表示用フレーム163が更新された様子
を示す図である。
【図18】図16〜図17に示す第2の入力画面におい
て、予測値表示用フレーム163の、排出移動量情報1
095の項目(1)「大気への排出」に対応する選択欄
1632で、算定方法「自事業所」が選択された状態
で、当該選択欄1632に対応するトレンドボタン16
34が選択された結果、トレンドグラフが別ウインドウ
164で表示された様子を示す図である。
【図19】届出端末20に表示される排出移動情報10
95に対する入力値の確認画面の一例を示す図である。
【図20】届出端末20のメモリ等に退避させておいた
第1の入力画面(図14に示す入力画面)において、化
学物質指定用フレーム133と届出化学物質一覧表示用
フレーム134とが更新された様子を示す図である。
【図21】届出端末20に表示される届出情報の最終確
認画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10…届出支援センタ、20…届出端末、30…ネット
ワーク、81…CPU、82…メモリ、83…外部記憶
装置、84…記憶媒体、85…読取装置、86…入力装
置、87…出力装置、88…通信装置、89…バス,1
01,201…通信処理部、102,204…制御部、1
03…検索処理部、104…予測処理部、105…登録
処理部、106…事業所データベース、108…化学物
質データベース、109…届出情報データベース、20
2…指示受付部、203…表示処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 淳 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 小野木 稔 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所情報制御システム事業部 内 (72)発明者 市川 芳明 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所産業システム事業部内 Fターム(参考) 4D004 AA46 DA16 5B049 AA06 BB07 BB31 CC02 CC21 DD01 DD05 EE01 EE05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子計算機を用いて、当該電子計算機にネ
    ットワークを介して接続された端末より、化学物質の排
    出量・移動量の届出を受け付ける化学物質の排出量・移
    動量の届出支援方法であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付ステップと、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録ステップと、を有し、 前記受付ステップは、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、前記端末に当該
    予測値を表示させることを特徴とする化学物質の排出量
    ・移動量の届出支援方法。
  2. 【請求項2】電子計算機を用いて、当該電子計算機にネ
    ットワークを介して接続された端末より、化学物質の排
    出量・移動量の届出を受け付ける化学物質の排出量・移
    動量の届出支援方法であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付ステップと、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録す登録
    ステップと、を有し、 前記受付ステップは、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、当該予測値と当
    該使用者が実際に入力した排出量・移動量とを比較し
    て、その比較結果を前記端末に表示させること を特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出支援方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の化学物質の排出量
    ・移動量の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記端末の使用者より化学物質指定の追加指示を受け付
    けると、その直前に受け付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、化学物質届出リストに記述し、それ
    から、再度、化学物質の指定と指定された化学物質の排
    出量・移動量の入力とを受け付け、 前記登録ステップは、 前記端末の使用者より届出指示を受け付けると、前記化
    学物質届出リストを、当該使用者が属する組織の識別情
    報に対応付けて、前記届出情報管理データベースに登録
    することを特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出
    支援方法。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3記載の化学物質の排
    出量・移動量の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記届出情報管理データベースに前記端末の使用者が属
    する組織の識別情報に対応付けられて登録されている、
    当該使用者によって指定された化学物質の、過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測することを特徴とす
    る化学物質の排出量・移動量の届出支援方法。
  5. 【請求項5】請求項4記載の化学物質の排出量・移動量
    の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記届出情報管理データベースに、前記端末の使用者が
    属する組織の識別情報に対応付けられて登録されてい
    る、当該使用者によって指定された化学物質の、過去の
    排出量・移動量の推移を、前記端末にグラフ表示するこ
    とを特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出支援方
    法。
  6. 【請求項6】請求項1、2または3記載の化学物質の排
    出量・移動量の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 各組織の業種、規模(売上高、構成員数)等が当該組織
    の識別情報に対応付けられて登録された組織情報データ
    ベースから、前記端末の使用者が属する組織と同じ業種
    の組織であって、当該使用者が属する組織と略同じ規模
    の組織の識別情報を抽出し、前記届出情報管理データベ
    ースに、前記抽出した識別情報に対応付けられて登録さ
    れている、当該使用者によって指定された化学物質の、
    過去の排出量・移動量の推移の平均から、当該使用者が
    今回入力すべき当該化学物質の排出量・移動量を予測す
    ることを特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出支
    援方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の化学物質の排出量・移動量
    の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記届出情報管理データベースに、前記抽出した識別情
    報に対応付けられて登録されている、当該使用者によっ
    て指定された化学物質の、過去の排出量・移動量の推移
    の平均を、前記端末にグラフ表示することを特徴とする
    化学物質の排出量・移動量の届出支援方法。
  8. 【請求項8】電子計算機を用いて、当該電子計算機にネ
    ットワークを介して接続された端末より、化学物質の排
    出量・移動量の届出を受け付ける化学物質の排出量・移
    動量の届出支援方法であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付ステップと、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録ステップと、を有し、 前記受付ステップは、 前記端末の使用者によって指定された化学物質の、過去
    の排出量・移動量が、前記届出情報管理データベースに
    登録されていない場合、その旨を前記端末に表示させる
    ことを特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出支援
    方法。
  9. 【請求項9】請求項8記載の化学物質の排出量・移動量
    の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記端末の使用者より化学物質の検索条件を受け付け、
    受け付けた検索条件を満足する化学物質の名称リストを
    前記端末に表示させて、当該端末の使用者に、前記名称
    リストの中から1つを選択させ、選択された化学物質を
    当該使用者より指定された化学物質として受け付け、 前記名称リスト中に、前記端末の使用者が属する組織の
    識別情報に対応付けられて排出量・移動量が前記届出情
    報管理データベースに登録されている化学物質が含まれ
    ている場合は、当該化学物質が前記名称リストの中の他
    の化学物質と識別できるようにして、当該名称リストを
    前記端末に表示させることを特徴とする化学物質の排出
    量・移動量の届出支援方法。
  10. 【請求項10】請求項8記載の化学物質の排出量・移動
    量の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記端末の使用者より化学物質の検索条件を受け付け、
    受け付けた検索条件を満足する化学物質の名称リストを
    前記端末に表示させて、当該端末の使用者に、前記名称
    リストの中から1つを選択させ、選択された化学物質を
    当該使用者より指定された化学物質として受け付け、 前記名称リスト中に、前記端末の使用者が属する組織の
    識別情報に対応付けられて排出量・移動量が前記届出情
    報管理データベースに登録されている化学物質が含まれ
    ている場合は、当該化学物質を前記名称リスト中の上位
    に記述することを特徴とする化学物質の排出量・移動量
    の届出支援方法。
  11. 【請求項11】請求項8、9または10記載の化学物質
    の排出量・移動量の届出支援方法であって、 前記受付ステップは、 前記端末の使用者より化学物質指定の追加指示を受け付
    けると、その直前に受け付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、化学物質届出リストに記述し、それ
    から、再度、化学物質の指定と指定された化学物質の排
    出量・移動量の入力とを受け付け、 前記登録ステップは、 前記端末の使用者より届出指示を受け付けると、前記端
    末の使用者が属する組織の識別情報に対応付けられて排
    出量・移動量が前記届出情報管理データベースに登録さ
    れている化学物質であって、前記化学物質届出リストに
    登録されていない化学物質がある場合、その旨を前記端
    末に表示させ、当該使用者より確認指示を受け付けてか
    ら、前記化学物質届出リストを、当該使用者が属する組
    織の識別情報に対応付けて、届出情報管理データベース
    に登録することを特徴とする化学物質の排出量・移動量
    の届出支援方法。
  12. 【請求項12】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付ける化学
    物質の排出量・移動量の届出支援装置であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録手段と、を有し、 前記受付手段は、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、前記端末に当該
    予測値を表示させることを特徴とする化学物質の排出量
    ・移動量の届出支援装置。
  13. 【請求項13】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付ける化学
    物質の排出量・移動量の届出支援装置であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録す登録
    手段と、を有し、 前記受付手段は、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、当該予測値と当
    該使用者が実際に入力した排出量・移動量とを比較し
    て、その比較結果を前記端末に表示させることを特徴と
    する化学物質の排出量・移動量の届出支援装置。
  14. 【請求項14】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付ける化学
    物質の排出量・移動量の届出支援装置であって、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録手段と、を有し、 前記受付手段は、 前記端末の使用者によって指定された化学物質の、過去
    の排出量・移動量が、前記届出情報管理データベースに
    登録されていない場合、その旨を前記端末に表示させる
    ことを特徴とする化学物質の排出量・移動量の届出支援
    装置。
  15. 【請求項15】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付けるため
    のプログラムが記憶された記憶媒体であって、 前記プログラムは、前記ネットワークを介して前記端末
    に接続された電子計算機により読み取られて実行される
    ことにより、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録手段とを、当該電子計算機上に構築するものであり、 前記受付手段は、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、前記端末に当該
    予測値を表示させることを特徴とするプログラムが記憶
    された記憶媒体。
  16. 【請求項16】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付けるため
    のプログラムが記憶された記憶媒体であって、 前記プログラムは、前記ネットワークを介して前記端末
    に接続された電子計算機により読み取られて実行される
    ことにより、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録す登録
    手段とを、当該電子計算機上に構築するものであり、 前記受付手段は、 前記届出情報管理データベースに登録されている、前記
    端末の使用者によって指定された化学物質の過去の排出
    量・移動量の推移から、当該使用者が今回入力すべき当
    該化学物質の排出量・移動量を予測し、当該予測値と当
    該使用者が実際に入力した排出量・移動量とを比較し
    て、その比較結果を前記端末に表示させることを特徴と
    するプログラムが記憶された記憶媒体。
  17. 【請求項17】ネットワークを介して接続された端末よ
    り、化学物質の排出量・移動量の届出を受け付けるため
    のプログラムが記憶された記憶媒体であって、 前記プログラムは、前記ネットワークを介して前記端末
    に接続された電子計算機により読み取られて実行される
    ことにより、 前記端末を介して、当該端末の使用者より、化学物質の
    指定と、指定された化学物質の排出量・移動量の入力と
    を受け付ける受付手段と、 前記端末の使用者より受付けた、指定された化学物質の
    排出量・移動量を、当該使用者が属する組織の識別情報
    に対応付けて、届出情報管理データベースに登録する登
    録手段とを、当該電子計算機上に構築するものであり、 前記受付手段は、 前記端末の使用者によって指定された化学物質の、過去
    の排出量・移動量が、前記届出情報管理データベースに
    登録されていない場合、その旨を前記端末に表示させる
    ことを特徴とするプログラムが記憶された記憶媒体。
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