JP2002139821A - スルホ化合物によって安定化されたアスコルビン酸現像組成物およびその使用方法 - Google Patents

スルホ化合物によって安定化されたアスコルビン酸現像組成物およびその使用方法

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エリザベス ハイェ シャーレイアン
Janet Marie Huston
マリー ハストン ジャネット
John Stuart Badger
ステュアート バドガー ジョン
Jacques Roussilhe
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒白現像工程を必要とする多種多様な写真用
ハロゲン化銀材料を処理するための、より安定なアスコ
ルビン酸現像組成物に対する要求が存在する。 【解決手段】 黒白写真現像組成物は、改良された安定
性を有し、廃棄時に、環境により適合している。この組
成物には、1種以上のアスコルビン酸現像主薬および保
恒剤(例えばスルフィット)が含まれており、ヒドロキ
ノン現像主薬および類似の現像主薬が本質的に無い。改
良された安定性は、スルホ置換有機化合物を安定化剤と
して使用することによって提供されている。このような
化合物は、脂肪族スルホ化合物またはヒドロキシが無い
芳香族スルホ化合物のいずれかである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、写真に関
し、特に、改良された黒白現像組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン化銀黒白現像主薬を含有してい
る写真用黒白現像組成物は、潜像を有するハロゲン化銀
粒子を還元して、現像写真画像を生ずることが、写真技
術分野においてよく知られている。
【0003】ジヒドロキシベンゼン類(例えばヒドロキ
ノン)はもっとも一般的な黒白現像主薬であり、ブース
ター化合物および核生成化合物を用いても、用いなくて
も、種々の黒白写真要素において現像を提供するのに極
めて活性が高い。しかしながら、それらは多くの技術的
な理由および環境的な理由から不都合である。例えば、
ヒドロキノン組成物は空気中で完全には安定ではなく、
空気酸化を受けやすい。不安定性に由来する副生物は、
処理溶液および処理装置を汚染する不溶性の黒色タール
状物質であることが多い。
【0004】また、ヒドロキノン類の酸化は、より高い
pHにもつながり、このより高いpHは、次に、現像液
の活性を高めることにつながる。画像がより速く生成さ
れ得るので、処理時間を短縮しなければならない。この
ことの正味の影響により、処理方法による制御が低下
し、処理される材料におけるセンシトメトリー特性がよ
り望ましくないものとなる。
【0005】さらに、ヒドロキノンは、潜在的な毒性お
よび環境汚染の観点から、ますます懸念されてきてい
る。
【0006】もう1つの種類の黒白現像主薬は、例えば
米国特許第 5,236,816号(Purol 他)明細書に記載され
ているアスコルビン酸およびその種々の誘導体として、
多くの刊行物において知られている。これらのタイプの
現像主薬は環境に対しては相当より好適であるけれど
も、アスコルビン酸タイプの現像主薬に伴う大きな懸念
点は、空気酸化に対するそれらの安定性である。高コン
トラストグラフィックアートフィルムの処理についての
米国特許第 4,756,997号(Marchesano)明細書に記載さ
れているように、ヒドロキノン現像主薬の安定性を種々
の添加剤によって改良することはよく知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、黒白現
像工程を必要とする多種多様な写真用ハロゲン化銀材料
を処理するための、より安定なアスコルビン酸現像組成
物に対する要求が存在する。
【0008】
【課題を解決するための手段】ジヒドロキシベンゼン化
合物が本質的に無い、 a)アスコルビン酸現像主薬、 b)安定化量の、脂肪族スルホ化合物またはヒドロキシ
が無い芳香族スルホ化合物のいずれかであるスルホ置換
有機化合物、および c)保恒剤、を含んでなる、改良された黒白写真現像組
成物。
【0009】本発明は、像様露光されたハロゲン化銀写
真材料を、上述の黒白写真現像組成物に、少なくとも10
秒間接触させることを含む、画像の提供方法をも提供す
る。
【0010】本発明は、上述の黒白写真現像組成物、お
よび1種以上のさらなる写真処理組成物を含んでなる写
真処理キットをも提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、本明細書に記載されて
いるスルホ置換有機化合物を安定化剤として使用するこ
とによって高度に安定化された黒白現像組成物を提供す
る。この組成物には、ジヒドロキシベンゼン化合物が実
質的に無い。
【0012】さらに、本質的に同じ成分、濃度、および
pHを有する補充液組成物を使用して、本発明の現像組
成物の活性を好適に維持することができる。実際、補充
液組成物は、使用組成物と同様に安定である。
【0013】本発明の組成物は高い安定性を有するの
で、写真処理において、より低い補充速度で、それらを
使用することができる。このことは、より低い廃棄物容
量およびより低いコストにつながるであろう。また、安
定化スルホ化合物の存在により、これらの組成物の保存
性を高めることもできる。そのうえ、改良された安定性
(すなわち、低減された空気酸化)により、一般に、組
成物の変色が低減されるであろう。
【0014】また、本発明の現像組成物は、処理浴中に
スラッジおよび汚れを生じさせる保恒剤(例えばスルフ
ィット)をより少量しか必要としないので、「クリーナ
ー型」でもある。
【0015】本発明は、少なくとも1つの黒白現像工程
を必要とするいずれの写真用ハロゲン化銀材料における
黒白現像にも有用である。このようなタイプのハロゲン
化銀材料には、特に、放射線用フィルム、航空写真用フ
ィルム、黒白映画用フィルム、デュープリケーティング
フィルムおよびコピーフィルム、グラフィックアートフ
ィルム、ポジ型およびネガ型のマイクロフィルム、並び
にアマチュア用およびプロ用の連続階調黒白フィルムが
含まれるけれども、これらに限定されるものではない。
このような材料の一般的な組成は当該技術分野において
よく知られているけれども、それらを本発明に特に適合
させうる具体的な機構について、以下により詳細に記載
する。
【0016】さらに、本発明の黒白現像組成物を、カラ
ーリバーサル写真用ハロゲン化銀材料(詳細は以下に記
載する)の「第1」(黒白)現像において使用すること
もできる。
【0017】本発明の黒白現像組成物は、1種以上のア
スコルビン酸現像主薬を含有している。「アスコルビン
酸」現像主薬とは、アスコルビン酸およびその誘導体を
意味する。有用なアスコルビン酸現像主薬には、アスコ
ルビン酸並びにその類似体、異性体、および誘導体が含
まれる。このような化合物には、D-またはL-アスコルビ
ン酸、その糖タイプの誘導体(例えばソルボアスコルビ
ン酸、γ−ラクトアスコルビン酸、6-デソキシ -L-アス
コルビン酸、L-ラムノアスコルビン酸、イミノ-6-デソ
キシ -L-アスコルビン酸、グルコアスコルビン酸、フコ
アスコルビン酸、グルコヘプトアスコルビン酸、マルト
アスコルビン酸、L-アラボスアスコルビン酸)、アスコ
ルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸カリウム、イソア
スコルビン酸(またはL-エリトロアスコルビン酸)、お
よびそれらの塩(例えばアルカリ金属、アンモニウム、
または当該技術分野において知られている他のもの)、
エンジオールタイプのアスコルビン酸、エナミノールタ
イプのアスコルビン酸、チオエノールタイプのアスコル
ビン酸、並びにエナミン−チオールタイプのアスコルビ
ン酸が含まれるけれども、これらに限定されるものでは
ない。D-、L-、もしくはD,L-アスコルビン酸(およびそ
れらのアルカリ金属塩)またはイソアスコルビン酸(ま
たはそのアルカリ金属塩)が好ましい。アスコルビン酸
ナトリウムおよびイソアスコルビン酸ナトリウムがもっ
とも好ましい。望まれる場合には、これらの現像主薬の
混合物を使用することもできる。
【0018】また、上記黒白現像組成物は、よく知られ
ている(例えば、Mason, Photographic Processing Che
mistry, Focal Press, London, 1975 )、1種以上の補
助的な共現像主薬をも含むことができる。いずれの補助
現像主薬をも使用することができるけれども、3-ピラゾ
リドン現像主薬が好ましい(「フェニドン」タイプの現
像主薬としても知られている)。このような化合物は、
例えば、米国特許第 5,236,816号(上記)明細書に記載
されている。この種類のもっとも一般的に使用されてい
る化合物は、1-フェニル -3-ピラゾリドン、1-フェニル
-4,4-ジメチル-3-ピラゾリドン、4-ヒドロキシメチル
-4-メチル -1-フェニル -3-ピラゾリドン、5-フェニル
-3-ピラゾリドン、1-p-アミノフェニル -4,4-ジメチル
-3-ピラゾリドン、1-p-トリル -4,4-ジメチル -3-ピラ
ゾリドン、1-p-トリル -4-ヒドロキシメチル -4-メチル
-3-ピラゾリドン、および1-フェニル -4,4-ジヒドロキ
シメチル -3-ピラゾリドンである。他の有用な補助的な
共現像主薬は、例えば、米国特許第 5,837,434号(Rous
silhe 他)明細書に記載されているように、1個以上の
可溶化基(例えば、脂肪鎖または芳香環に結合してい
る、好ましくはピラゾリドンのヒドロキシメチル官能基
に結合している、スルホ基、カルボキシ基、またはヒド
ロキシ基)を含んでなる。
【0019】あまり好ましくはない補助的な共現像主薬
には、アミノフェノールが含まれる。
【0020】また、上記黒白現像組成物には、有機また
は無機のカブリ防止剤が、単独もしくは混合物のいずれ
かで、存在しているのが好ましい。このような化合物
は、処理される要素における全体としてのカブリの出現
を抑制する。有用な無機カブリ防止剤には、臭化物など
の種々のハロゲン化物が含まれる。好適な有機カブリ防
止剤には、ベンゾイミダゾール、ベンゾトリアゾール、
メルカプトテトラゾール、インダゾール、およびメルカ
プトチアジアゾールが含まれるけれども、これらに限定
されるものではない。
【0021】また、上記現像組成物は、1種以上の保恒
剤または酸化防止剤をも含んでいる。有機保恒剤(例え
ばヒドロキシルアミン並びにアルキルヒドロキシルアミ
ン誘導体およびアリールヒドロキシルアミン誘導体)お
よび無機保恒剤(例えばスルフィット)は両方とも、現
像組成物において有用である。スルフィットが好まし
い。「スルフィット」保恒剤とは、本明細書において使
用される場合は、アルカリ性水溶液中で亜硫酸イオンを
形成または提供することが可能な硫黄化合物を意味す
る。例には、アルカリ金属の亜硫酸塩、アルカリ金属の
重亜硫酸塩、アルカリ金属のメタ重亜硫酸塩、アミン二
酸化硫黄錯体、亜硫酸、およびカルボニル−重亜硫酸付
加体が含まれるけれども、これらに限定されるものでは
ない。これらの物質の混合物を使用することもできる。
【0022】種々の既知の緩衝剤(例えばホウ酸塩、炭
酸塩、およびリン酸塩)またはこれらのいずれかの組み
合わせを上記組成物に含ませて、水性の形態において、
所望のpHを維持することができる。pHは、好適な塩
基(例えば水酸化物)または酸を用いて調整することが
できる。(水性の形態の)現像組成物のpHは一般に7
〜12であり、より好ましくは8〜11である。
【0023】任意選択的に、上記黒白現像組成物は、多
数の方法によって現像組成物中に導入され得る溶液中の
遊離金属イオンまたは微量不純物(例えば銀、カルシウ
ム、鉄、および銅のイオン)との安定な錯体を形成する
ように概して作用する1種以上の金属イオン封鎖剤を含
有している。
【0024】上記黒白現像組成物は、種々の現像抑制
剤、現像促進剤、膨潤制御剤、溶解剤、表面活性剤、コ
ロイド分散助剤、抑制剤(例えば臭化ナトリウムまたは
臭化カリウム)、およびスラッジ制御剤(例えば2-メル
カプトベンゾチアゾール、1,2,4-トリアゾール -3-チオ
ール、2-ベンゾオキサゾールチオール、および1-フェニ
ル -5-メルカプトテトラゾール)などの他の添加剤を、
各々従来の量で、含有することができる。
【0025】本発明の現像組成物には、ジヒドロキシベ
ンゼン化合物(例えばヒドロキノン)が本質的に無い。
「本質的に無い」とは、このような化合物が故意には添
加されておらず、誤って存在する場合でも、0.0001モル
/L未満の量しか存在し得ないことを意味する。
【0026】上記現像組成物は、1種以上のスルホ含有
有機化合物またはスルホ置換有機化合物を安定化剤とし
て含んでいるのが好ましい。この目的に有用なこのよう
な化合物には、脂肪族スルホ化合物およびヒドロキシが
無い芳香族スルホ化合物という、2つの種類がある。本
明細書において使用されているように、「スルホ化合
物」および「スルホネート」は互換性をもって使用され
ており、遊離酸およびそれらに相当するアルカリ金属
塩、アルカリ土類金属塩、またはアンモニウム塩を両方
とも含むことを意味する。
【0027】「脂肪族スルホ化合物」とは、1個以上の
スルホ基を含む、いずれの非芳香族有機化合物をも指
す。これらの化合物における脂肪族基は、炭素原子のみ
を含んでいてもよく、または、それらが種々のヘテロ原
子(例えば、窒素、酸素、硫黄、リン、および酸素)を
含んでいてもよい。それらはまた、1種以上のエーテル
基、チオエーテル基、アミン基、アミド基、エステル
基、カルボニル基、ヒドロキシ基、スルホンアミド基、
カルボンアミド基、またはシアノ基をも含むことができ
る。このようなスルホ有機化合物には、置換または未置
換のアルキルスルホン酸[例えば、直鎖または分岐鎖の
アルキル基を含むもの(例えばメタンスルホン酸、エタ
ンスルホン酸、1,3-プロパンジスルホン酸、3,4-アジピ
ックジスルホン酸、3-グルタリックスルホン酸、3-スル
ホトリカルバリル酸、アミノエタンスルホン酸、タウリ
ン、2-ヒドロキシエタンスルホン酸、 3-(N-トリス (ヒ
ドロキシメチル) メチル) アミノ) プロパンスルホン
酸、 3-(シクロヘキシルアミノ)-1-プロパンスルホン
酸、 3-(シクロヘキシルアミノ)-2-ヒドロキシ -1-プロ
パンスルホン酸、n-ブタンスルホン酸、n-ヘキサンスル
ホン酸、スルホ酢酸、スルホ琥珀酸、およびエチレンオ
キシメタンスルホン酸)]、および置換または未置換の
シクロアルキルスルホン酸(例えばシクロヘキシルスル
ホン酸、1,4-シクロヘキシルジスルホン酸、および1-カ
ルボキシ−シクロヘキシル -4-スルホン酸)が含まれる
けれども、これらに限定されるものではない。これらの
脂肪族スルホ化合物の中では、メタンスルホン酸が好ま
しい。
【0028】写真処理組成物、とりわけ写真用発色現像
組成物における酸化防止剤または保恒剤として、種々の
スルホン化モノアルキルヒドロキシルアミンまたはスル
ホン化ジアルキルヒドロキシルアミンが、当該技術分野
において知られている。これらの化合物は、本発明の実
施においても、脂肪族スルホ化合物の特定の基として、
有用である。2種のこのような化合物は、N-イソプロピ
ル-N-(2-エタンスルホン酸) ヒドロキシルアミンおよび
ビス (2-エタンスルホン酸) ヒドロキシルアミンであ
る。このような化合物の他の例は、例えば、米国特許第
4,876,174号(Ishikawa他)、同 5,354,646号(Kobaya
shi 他)の各明細書、および欧州特許第 0759,190号(B
urns 他)明細書において提供されている。これらの化
合物の中では、N-イソプロピル-N-(2-エタンスルホン
酸) ヒドロキシルアミンが好ましい。
【0029】もう1つの種類の有用な安定化化合物に
は、ヒドロキシが無い芳香族スルホ化合物である。「ヒ
ドロキシが無い」とは、これらの芳香族化合物が、その
芳香環に直接結合しているヒドロキシ基をまったく含有
していないことを意味するけれども、環上の他の置換基
にヒドロキシ基が結合していてもよい(例えばヒドロキ
シメチル置換基)。一般に、これらの芳香族スルホ化合
物は、1個以上のフェニル環またはナフチル環を含む芳
香族炭素環式スルホ化合物である。代表的な芳香族スル
ホ化合物には、フェニルスルホン酸、1,4-フェニルジス
ルホン酸、2-スルホ安息香酸、4-スルホフタル酸、5-ス
ルホイソフタル酸、および1,4-ナフタレンジスルホン酸
が含まれるけれども、これらに限定されるものではな
い。このタイプの好ましい化合物は、4-スルホフタル酸
および5-スルホイソフタル酸である。
【0030】望まれる場合には、いずれの種類のこれら
の化合物の混合物をも使用することができる。また、こ
れらの安定化剤が、アンモニウム塩、アルカリ金属塩、
またはアルカリ土類金属塩(例えばナトリウム塩)とし
て提供されていてもよい。
【0031】上述の必須の(およびいくつかの任意選択
的な)成分は、表Iに列挙されている一般的な好ましい
量で、水性現像組成物中に存在する(すべての最大量お
よび最小量は近似値(すなわち、「約」)である)。乾
燥形態で配合される場合、これらの組成物は、所望の液
体濃度を提供するのに好適な、当業者に容易に明らかな
量で、上記必須成分を有するであろう。
【0032】
【表1】
【0033】上記一般的な範囲および好ましい範囲内
で、安定化剤の現像主薬に対するモル比は、一般に0.0
5:1〜 2.5:1、好ましくは 0.125:1〜1:1であ
る。
【0034】本発明の現像組成物が使用される殆どの処
理方法においては、一般に、本発明の現像組成物の使用
の次に、写真定着剤を含有している写真定着組成物を使
用する定着工程が続く。亜硫酸イオンは時として定着剤
として作用するけれども、一般に使用される定着剤は、
チオスルフェート(例えばチオ硫酸ナトリウム、チオ硫
酸アンモニウム、チオ硫酸カリウム、および当該技術分
野において容易に知られている他のもの)、システイン
(および類似のチオール含有化合物)、メルカプト置換
化合物(例えば、Haist, Modern Photographic Process
ing, John Wiley & Sons, N.Y., 1979)、チオシアネー
ト(例えばチオシアン酸ナトリウム、チオシアン酸カリ
ウム、チオシアン酸アンモニウム、および当該技術分野
において容易に知られている他のもの)、アミン、また
はハロゲン化物である。
【0035】また、上記定着組成物は、緩衝剤、定着促
進剤、金属イオン封鎖剤、膨潤制御剤、および安定化剤
などの、定着組成物において一般的に用いられる種々の
添加剤をも、各々従来の量で、含むことができる。その
水性の形態において、定着組成物は、一般に、少なくと
も4で、一般に6未満のpHを有する。
【0036】本発明の実施において有用な現像組成物お
よび定着組成物は、乾燥形態または水性形態で提供する
ことができ、これらの組成物を水に溶解または分散させ
て、pHを所望の値に調整することによって調製するこ
とができる。また、これらの組成物を濃厚物の形態で提
供して、使用の直前、または使用時に、使用濃度に希釈
することもできる。また、これらの組成物の成分を、2
つ以上の部分のキットとして提供し、これらを併せ、水
で希釈して所望の濃度として、処理装置中に配置するこ
ともできる。これらの組成物を、それら自体の補充液と
して使用することができ、または、別の類似の溶液を補
充液として使用することもできる。
【0037】処理は、所定のタイプの写真要素(例え
ば、シート、ストリップ、またはロール)のための、い
ずれの好適な処理機または処理容器においても行うこと
ができる。
【0038】黒白写真材料の処理において、現像および
定着の次に、定着によって溶解した銀塩および過剰の定
着剤を除去し、要素における膨潤を低減するための、好
適な洗浄工程が続くのが好ましいけれども、必須ではな
い。洗浄液は水であってもよいけれども、好ましくは、
洗浄液は酸性であり、より好ましくは、そのpHは7以
下、好ましくは 4.5〜7であり、このpHは、好適な化
学酸または緩衝剤によって提供される。
【0039】本発明の組成物は、「緩速処理」および
「迅速処理」として知られる、両方の処理方法および処
理装置において使用することができる。例えば、黒白映
画用フィルム、産業用放射線用フィルム、およびプロ用
のフィルムおよびペーパーは、一般に、より長い時間
(例えば、1分以上、12分以下)にわたって現像され
る。他の工程(例えば定着および洗浄)を含む処理全体
では、さらに長いであろう。
【0040】「迅速処理」法は、一般に、放射線用X線
フィルム、グラフィックアートフィルム、およびマイク
ロフィルムを処理するのに使用され、現像は、10秒以
上、60秒以下(好ましくは10〜30秒)である場合があ
る。全処理時間(例えば定着および洗浄を含む)はでき
る限り短いけれども、一般に20〜 120秒である。「迅速
処理」システムの例は、従来の写真定着組成物をも含
む、 KODAK RP X-OMAT(商標)処理システムとして市販
されているものである。
【0041】本発明を使用して処理される黒白写真用ハ
ロゲン化銀要素は、一般に、1層以上の写真用ハロゲン
化銀乳剤層が各々の面に適用されている、従来の可撓性
透明フィルム支持体(ポリエステル、酢酸セルロース、
またはポリカーボネート)を含んでなる。ポリエチレン
テレフタレートおよびポリエチレンナフタレートが、好
ましいフィルム支持体である。
【0042】一般に、このような要素、乳剤、および層
の組成については、リサーチディスクロージャー (Rese
arch Disclosure)、アイテム 36544(1994年9月)など
の多くの刊行物に記載されている。
【0043】写真材料は、好適な電磁輻射線に応答する
1つ以上のタイプのハロゲン化銀粒子を含んでなる1層
以上のハロゲン化銀乳剤層を含んでいる。このような乳
剤には、例えば、臭化銀、ヨウ臭化銀、塩臭化銀、ヨウ
塩臭化銀、および塩ヨウ臭化銀、またはそれらのいずれ
かの組み合わせを含んでなるハロゲン化銀粒子が含まれ
る。各々のハロゲン化銀乳剤ユニット(またはハロゲン
化銀乳剤層)中のハロゲン化銀粒子は、同じであって
も、異なっていてもよく、または異なるタイプの粒子の
混合物であってもよい。
【0044】支持体上の層を形成するハロゲン化銀乳剤
層および他の層は、概してゼラチンまたはゼラチン誘導
体(本明細書においては「ゼラチン状ベヒクル」として
識別される)である、従来の親水性コロイドベヒクル
(ペプタイザーおよびバインダー)を含有している。従
来のゼラチン状ベヒクルおよび関連する層機構は、リサ
ーチディスクロージャー、アイテム 36544、セクション
II. Vehicles, vehicleextenders, vehicle-like adden
da and vehicle related addenda において開示されて
いる。乳剤自体が、上記セクションIIの段落A. Gelatin
and hydrophiliccolloid peptizersにおいて述べられ
ているタイプのペプタイザーを含有することもできる。
親水性コロイドペプタイザーはバインダーとしても有用
であり、ゆえに、解膠機能のみを発揮させるのに必要と
されるよりも、はるかに高い濃度で存在するのが一般的
である。
【0045】写真材料の中には、概して、乳剤層の物理
的保護のために提供される表面オーバーコートを、支持
体の各々の面に含むことができるものもある。
【0046】本発明を使用して処理することができる代
表的な黒白ペーパーおよび黒白フィルムには、KODAK TR
I-X-PAN 黒白フィルム、KODAK PLUS X-PAN黒白フィル
ム、感度が 100および 400のKODAK TMAX黒白フィルム、
KODAK POLYMAX II RC 黒白ペーパー、KODAK KODABROME
II RC F 黒白ペーパー、KODAK PMAX Art RC V 黒白ペー
パー、KODAK POLYCONTRAST III RC 黒白ペーパー、KODA
K PANALURE Select RC黒白ペーパー、KODAK POLYMAX FI
NE ART黒白ペーパー、KODAK AZO 黒白ペーパー、ILFORD
MULTIGRADE IV RC およびFB黒白ペーパー、ILFORD ILF
OBROME GALARIE黒白ペーパー、および AGFA MULTICONTR
AST CLASSIC, PREMIUM黒白ペーパー、種々のKODAK T-MA
T 放射線用フィルム、種々のKODAK INSIGHT 放射線用フ
ィルム、KODAK X-OMATデュープリケーティングフィル
ム、種々のKODAK EKTASCAN放射線用フィルム、KODAK CF
T、 CFL、 CFS、および CFE 放射線用フィルム、KODAK
EKTASPEED およびEKTASPEED PLUSデンタルフィルム、並
びにKODAK ULTRASPEEDデンタルフィルムが含まれるけれ
ども、これらに限定されるものではない。
【0047】また、上記黒白現像組成物を、カラーリバ
ーサル写真用ハロゲン化銀材料を使用する、第1現像工
程において使用して、カラーポジ画像を提供することも
できる。
【0048】このような材料は、通常は、以下の順序の
処理工程を使用して、処理される。第1(または黒白)
現像、洗浄、リバーサル再露光、発色現像、漂白、定
着、洗浄、および/または安定化。もう1つの有用な方
法は、同じ工程を有するけれども、発色現像と漂白との
間で安定化が行われるものである。
【0049】本発明を使用して処理することができる、
いくつかの具体的な市販のカラーリバーサル写真フィル
ムには、EKTACHROMEおよびKODACHROMEカラーリバーサル
フィルム (Eastman Kodak Company)、FUJICHROMEカラー
リバーサルフィルム (Fuji Photo Film Co., Ltd.)、AG
FACHROMEカラーリバーサルフィルム(AGFA)、KONICACHRO
MEカラーリバーサルフィルム(Konica)、並びにSCOTCHCH
ROMEカラーリバーサルフィルム (Imation)が含まれる。
【0050】好都合なことに、本発明の黒白現像組成物
を、所望の画像を提供するために必要とされる1種以上
のさらなる写真用処理組成物を含む処理キットの一部と
して含ませることができる。例えば、さらなる写真処理
組成物には、黒白写真材料を処理するための写真定着組
成物、またはカラーリバーサル写真材料を処理するため
の写真用発色現像組成物、漂白組成物、定着組成物、お
よびリバーサル組成物が含まれる。また、このキット
が、洗浄液、使用説明書、液体計量装置もしくは組成物
計量装置、または写真処理キットのいずれの他の従来の
構成成分を含んでいてもよい。これらの成分のすべて
を、乾燥形態または液体形態で、ガラスもしくはプラス
チックの瓶、液体不透過性の小包または小瓶の中に、好
適に包装することができる。
【0051】以下の例は、説明を目的として提供するも
のであり、決して限定であると解されるべきものではな
い。
【0052】
【実施例】例1〜3:以下の表II(量はモル/Lである)
に記載されている4種の写真用黒白現像組成物に、安定
化剤が有る状態および安定化剤が無い状態で、開放ガラ
ス容器中で、325mL/分で通気した。各々の組成物を、
アスコルビン酸およびHMMPの濃度(損失)並びにp
Hの変化について、定期的に分析した。表III は、残留
アスコルビン酸の量を経時的に比較した結果を示してい
る。表III のデータは、図1にも示されており、図1の
曲線A〜Dは、それぞれ、対照標準Aおよび例1〜3に
おいて得られたデータを表している。
【0053】上記データは、上記スルホ化合物安定化剤
により、組成物における安定性が改良され、HMMPお
よびpHにおいて観察される損失が最小となったことを
示している。
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】例4〜5:これらの例においては、表IVに
示されている現像組成物を室温において開放容器中で数
週間にわたって保持した場合における、2種のスルホ化
合物安定化剤の安定化効果を評価した。量は、モル/L濃
度で示されている。これらの組成物を、残留アスコルビ
ン酸およびpHの変化について、経時的にモニターし
た。表VおよびVIに示されているデータは、改良された
安定性が本発明によって達成され、pHにおける損失が
最小となったことを示している。
【0057】
【表4】
【0058】
【表5】
【0059】
【表6】
【0060】例6:上記例5の現像組成物を使用して、
市販のKODAK POLYMAX II黒白ペーパーおよびIlford MUL
TIGRADE IV黒白ペーパーの像様露光させた試料を、以下
の手法によって処理した。
【0061】上記ペーパー試料を、 300mLの上記例5の
現像組成物を使用して21℃において1分間現像し、 400
mLの市販のKODAK RAPID 定着液(1:3)(1:1に希
釈した)を使用して周囲温度において2分間定着させ、
水道水を用いて5分間洗浄し、そして室温において空気
中で乾燥させた。すべての試料において、所望の黒白画
像が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜3から得られた安定性データのグラ
フ表示である。
【符号の説明】
A…対照標準Aにおいて得られたデータ B…例1において得られたデータ C…例2において得られたデータ D…例3において得られたデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ステュアート バドガー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14580, ウェブスター,パインビル レーン 428 (72)発明者 ジャック ルッシール フランス国,ビル ルグラン 71530,リ ュ ジャン ジョール Fターム(参考) 2H016 AE00 AE01 AE04 AG00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジヒドロキシベンゼン化合物が本質的に
    無い、 a)アスコルビン酸現像主薬、 b)安定化量の、脂肪族スルホ化合物またはヒドロキシ
    が無い芳香族スルホ化合物のいずれかであるスルホ置換
    有機化合物、および c)保恒剤、を含んでなる黒白写真現像組成物。
  2. 【請求項2】 上記スルホ置換有機化合物が、脂肪族ス
    ルホ化合物またはヒドロキシが無い炭素環式芳香族スル
    ホ化合物である、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 像様露光されたハロゲン化銀写真材料
    を、請求項1に記載の黒白写真現像組成物に、少なくと
    も10秒間接触させることを含む、画像の提供方法。
  4. 【請求項4】 a)アスコルビン酸現像主薬、 b)安定化量の、脂肪族スルホ化合物またはヒドロキシ
    が無い芳香族スルホ化合物のいずれかであるスルホ置換
    有機化合物、および c)保恒剤、を含む黒白写真現像組成物、並びに1種以
    上のさらなる写真処理組成物、を含んでなる、写真処理
    キット。
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