JPH09101601A - 白黒写真用水性アルカリ現像液組成物、およびそれを用いた白黒写真用ハロゲン化銀画像の形成方法 - Google Patents
白黒写真用水性アルカリ現像液組成物、およびそれを用いた白黒写真用ハロゲン化銀画像の形成方法Info
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- JPH09101601A JPH09101601A JP17784096A JP17784096A JPH09101601A JP H09101601 A JPH09101601 A JP H09101601A JP 17784096 A JP17784096 A JP 17784096A JP 17784096 A JP17784096 A JP 17784096A JP H09101601 A JPH09101601 A JP H09101601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 白黒写真用水性アルカリ現像液組成物、およ
びそれを用いた白黒写真用ハロゲン化銀画像の形成方法
の提供。 【解決手段】 現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および3種
の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成る白黒写真用水
性アルカリ現像液組成物であって、3種の異なる緩衝剤
が、カーボネート、ボレート、およびホスフェート化合
物で表される組成物。
びそれを用いた白黒写真用ハロゲン化銀画像の形成方法
の提供。 【解決手段】 現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および3種
の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成る白黒写真用水
性アルカリ現像液組成物であって、3種の異なる緩衝剤
が、カーボネート、ボレート、およびホスフェート化合
物で表される組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、好気性酸化に対し
て安定でかつ、使用条件中、優れた清浄度を有する3つ
の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成る白黒写真用現
像液組成物、および該現像液組成物を用いた写真画像の
形成方法に関する。
て安定でかつ、使用条件中、優れた清浄度を有する3つ
の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成る白黒写真用現
像液組成物、および該現像液組成物を用いた写真画像の
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】白黒写真要素(例えば、X線写真技術と
グラフィックアートの両者に有用な写真用材料)は、典
型的に、現像剤と過添加補助現像剤を含有する水性アル
カリ現像溶液で処理される。有用な現像剤の例は、ポリ
ヒドロキシベンゼンとアスコルビン酸であり、また有用
な過添加補助現像剤の例は、アミノフェノールおよび3
-ピラゾリドンである。したがって、例えば、米国特許
第4,975,354号の実施例では、現像溶液は、ヒド
ロキノンと1-フェニル-4-ヒドロキシメチル-4-メチ
ル-3-ピラゾリドンを含んで成り、米国特許第4,91
4,003号および同第5,030,547号の使用実施
例では、現像溶液は、ヒドロキノンとN-メチル-p-ア
ミノフェノールを含んで成る
グラフィックアートの両者に有用な写真用材料)は、典
型的に、現像剤と過添加補助現像剤を含有する水性アル
カリ現像溶液で処理される。有用な現像剤の例は、ポリ
ヒドロキシベンゼンとアスコルビン酸であり、また有用
な過添加補助現像剤の例は、アミノフェノールおよび3
-ピラゾリドンである。したがって、例えば、米国特許
第4,975,354号の実施例では、現像溶液は、ヒド
ロキノンと1-フェニル-4-ヒドロキシメチル-4-メチ
ル-3-ピラゾリドンを含んで成り、米国特許第4,91
4,003号および同第5,030,547号の使用実施
例では、現像溶液は、ヒドロキノンとN-メチル-p-ア
ミノフェノールを含んで成る
【0003】上記の現像剤の活性度は、溶液のpHに大
いに影響され、最適なpH範囲は、現像液組成物の有効
な寿命の間、特に使用条件中に著しく変化すべきではな
い。
いに影響され、最適なpH範囲は、現像液組成物の有効
な寿命の間、特に使用条件中に著しく変化すべきではな
い。
【0004】欧州特許第622,670号には、ジヒド
ロキシベンゼン現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および緩衝
剤を含んで成るpHが安定な現像液組成物が開示されて
おり、ジヒドロキシベンゼン現像剤と緩衝剤は、1:
1.7〜1.3のモル比である。緩衝剤は、炭酸塩および
ホウ酸塩化合物の中から選択される。
ロキシベンゼン現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および緩衝
剤を含んで成るpHが安定な現像液組成物が開示されて
おり、ジヒドロキシベンゼン現像剤と緩衝剤は、1:
1.7〜1.3のモル比である。緩衝剤は、炭酸塩および
ホウ酸塩化合物の中から選択される。
【0005】欧州特許第632,323号には、pHが
9.0〜11.0の範囲でかつジヒドロキシベンゼン現像
剤、アミノフェノール過添加補助現像剤、曇り防止剤、
酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および緩衝剤の
組み合わせを含んで成る現像液組成物が開示されてお
り、第1緩衝剤は、炭酸塩化合物を表し、第2緩衝剤
は、リン酸塩およびホウ酸塩化合物から成る群より選ば
れ、第1および第2緩衝剤の合計量は、少なくとも35
g/Lである。
9.0〜11.0の範囲でかつジヒドロキシベンゼン現像
剤、アミノフェノール過添加補助現像剤、曇り防止剤、
酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および緩衝剤の
組み合わせを含んで成る現像液組成物が開示されてお
り、第1緩衝剤は、炭酸塩化合物を表し、第2緩衝剤
は、リン酸塩およびホウ酸塩化合物から成る群より選ば
れ、第1および第2緩衝剤の合計量は、少なくとも35
g/Lである。
【0006】欧州特許第196,705号には、ジヒド
ロキシベンゼン現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、少なくとも5g/Lの量のフリー亜硫酸イオン、並
びに炭酸塩およびホウ酸塩化合物を含む2成分緩衝剤系
を含んで成る高コントラスト現像液組成物が開示されて
いる。
ロキシベンゼン現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、少なくとも5g/Lの量のフリー亜硫酸イオン、並
びに炭酸塩およびホウ酸塩化合物を含む2成分緩衝剤系
を含んで成る高コントラスト現像液組成物が開示されて
いる。
【0007】現像工程中、様々な量の多数の異なる化合
物が現像されたフィルムから放出される。そのことは、
好ましくないスラッジの形成および汚れた使用溶液およ
び現像機を意味する。
物が現像されたフィルムから放出される。そのことは、
好ましくないスラッジの形成および汚れた使用溶液およ
び現像機を意味する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】好気性酸化に対して安
定なpHを有しかつ、使用条件中に、より優れた清浄度
を与える現像液組成物を有することが、望ましいことが
ある。
定なpHを有しかつ、使用条件中に、より優れた清浄度
を与える現像液組成物を有することが、望ましいことが
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、現像剤、過添
加補助現像剤、曇り防止剤、酸化防止剤化合物、金属イ
オン封鎖剤、および3種の異なる緩衝剤の組み合わせを
含んで成る白黒写真用水性アルカリ現像液組成物であっ
て、3種の緩衝剤が、カーボネート、ボレート、および
ホスフェート化合物を表す組成物を提供する。
加補助現像剤、曇り防止剤、酸化防止剤化合物、金属イ
オン封鎖剤、および3種の異なる緩衝剤の組み合わせを
含んで成る白黒写真用水性アルカリ現像液組成物であっ
て、3種の緩衝剤が、カーボネート、ボレート、および
ホスフェート化合物を表す組成物を提供する。
【0010】さらに、本発明は、ハロゲン化銀写真要素
を画像態様で露光すること、露光した要素を前記現像液
組成物で現像することの工程を含んで成る白黒写真用銀
画像の形成方法をも提供する。
を画像態様で露光すること、露光した要素を前記現像液
組成物で現像することの工程を含んで成る白黒写真用銀
画像の形成方法をも提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の現像液組成物は、現像液
組成物を室外の貯蔵用コンテナー内において室条件下で
貯蔵する場合、好気性酸化に対してより安定であり、使
用条件中に、より優れた清浄度を与える。
組成物を室外の貯蔵用コンテナー内において室条件下で
貯蔵する場合、好気性酸化に対してより安定であり、使
用条件中に、より優れた清浄度を与える。
【0012】本発明の水性アルカリ現像液組成物に用い
られる現像剤は、周知でありかつ写真現像において広く
使用されている。現像剤は、ポリヒドロキシベンゼン、
アミノフェノール、p-フェニレンジアミン、アスコル
ビン酸、ピラゾリドン、ピラゾロン、ピリミジン、ジチ
オナイト、ヒドロキシアミン、および他の通常の現像剤
からなる群より選択され得る。有用なジヒドロキシベン
ゼン現像剤としては、ヒドロキノン、クロロヒドロキノ
ン、ブロモヒドロキノン、イソプロピルヒドロキノン、
トリルヒドロキノン、メチルヒドロキノン、2,3-ジク
ロロヒドロキノン、2,5-ジメチルヒドロキノン、2,
3-ジブロモヒドロキノン、1,4-ジヒドロキシ-2-ア
セトフェノン-2,5-ジメチルヒドロキノン、2,5-ジ
エチルヒドロキノン、2,5-ジ-P-フェネチルヒドロキ
ノン、2,5-ジベンゾイルヒドロキノン、2,5-ジアセ
トアミノヒドロキノンが挙げられる。
られる現像剤は、周知でありかつ写真現像において広く
使用されている。現像剤は、ポリヒドロキシベンゼン、
アミノフェノール、p-フェニレンジアミン、アスコル
ビン酸、ピラゾリドン、ピラゾロン、ピリミジン、ジチ
オナイト、ヒドロキシアミン、および他の通常の現像剤
からなる群より選択され得る。有用なジヒドロキシベン
ゼン現像剤としては、ヒドロキノン、クロロヒドロキノ
ン、ブロモヒドロキノン、イソプロピルヒドロキノン、
トリルヒドロキノン、メチルヒドロキノン、2,3-ジク
ロロヒドロキノン、2,5-ジメチルヒドロキノン、2,
3-ジブロモヒドロキノン、1,4-ジヒドロキシ-2-ア
セトフェノン-2,5-ジメチルヒドロキノン、2,5-ジ
エチルヒドロキノン、2,5-ジ-P-フェネチルヒドロキ
ノン、2,5-ジベンゾイルヒドロキノン、2,5-ジアセ
トアミノヒドロキノンが挙げられる。
【0013】本発明において使用されるそのような現像
剤の量は、約0.04〜0.70モル/L、好ましくは
0.08〜0.40モル/Lである。
剤の量は、約0.04〜0.70モル/L、好ましくは
0.08〜0.40モル/Lである。
【0014】過添加効果を発現する補助現像剤は、メイ
ソン(Mason)著、フォトグラフィック・プロセッシング
・ケミストリー(Photographic Processing Chemistr
y)、フォーカル・プレス(Focal Press)、ロンドン、1
975年に記載されている如く、当業者には周知であ
る。
ソン(Mason)著、フォトグラフィック・プロセッシング
・ケミストリー(Photographic Processing Chemistr
y)、フォーカル・プレス(Focal Press)、ロンドン、1
975年に記載されている如く、当業者には周知であ
る。
【0015】好ましい補助現像剤は、米国特許第5,2
36,816号に記載されているものであり、アミノフ
ェノールおよび置換アミノフェノール(例えば、メトー
ルとして知られているN-メチル-p-アミノフェノー
ル、および2,4-ジアミノフェノール)のような過添加
補助現像剤、並びに3-ピラゾリドン現像剤(例えば、
フェニドンとしても知られている1-フェニル-3-ピラ
ゾリドン、1-フェニル-4-メチル-3-ピラゾリドン、
ジメゾン(Dimezone)Sとしても知られている1-フェニ
ル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピラゾリドン、
ジメゾンとしても知られている1-フェニル-4,4-ジメ
チル-3-ピラゾリドン、)が特に有用である。他の有用
な3-ピラゾリドン現像剤としては、1-フェニル-5-メ
チル3-ピラゾリドン現像剤、1-p-アミノフェニル-4
-メチル-4-プロピル-3-ピラゾリドン、1-p-トリル-
3-ピラゾリドン、1-m-トリル-3-ピラゾリドン、1-
p-クロロフェニル-3-ピラゾリドン、5-フェニル-3-
ピラゾリドン、1-メチル-5-フェニル-3-ピラゾリド
ン、1-p-メトキシフェニル-3-ピラゾリドン等が挙げ
られる。
36,816号に記載されているものであり、アミノフ
ェノールおよび置換アミノフェノール(例えば、メトー
ルとして知られているN-メチル-p-アミノフェノー
ル、および2,4-ジアミノフェノール)のような過添加
補助現像剤、並びに3-ピラゾリドン現像剤(例えば、
フェニドンとしても知られている1-フェニル-3-ピラ
ゾリドン、1-フェニル-4-メチル-3-ピラゾリドン、
ジメゾン(Dimezone)Sとしても知られている1-フェニ
ル-4-メチル-4-ヒドロキシメチル-3-ピラゾリドン、
ジメゾンとしても知られている1-フェニル-4,4-ジメ
チル-3-ピラゾリドン、)が特に有用である。他の有用
な3-ピラゾリドン現像剤としては、1-フェニル-5-メ
チル3-ピラゾリドン現像剤、1-p-アミノフェニル-4
-メチル-4-プロピル-3-ピラゾリドン、1-p-トリル-
3-ピラゾリドン、1-m-トリル-3-ピラゾリドン、1-
p-クロロフェニル-3-ピラゾリドン、5-フェニル-3-
ピラゾリドン、1-メチル-5-フェニル-3-ピラゾリド
ン、1-p-メトキシフェニル-3-ピラゾリドン等が挙げ
られる。
【0016】本発明に使用されるそのような過添加補助
現像剤の量は、約0.0001〜0.15モル/L、好
ましくは0.0025〜0.1モル/Lである。
現像剤の量は、約0.0001〜0.15モル/L、好
ましくは0.0025〜0.1モル/Lである。
【0017】本発明によれば、緩衝剤としてのカーボネ
ート、ボレート、およびホスフェート化合物の組み合わ
せは、現像剤の酸化生成物によってpHを低下させない
ように、および、使用条件中に、より優れた清浄度を与
えるように要求される。カーボネート緩衝剤は、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等であり得る。ボレート緩衝剤は、ホウ酸、
ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウム、ナトリウムテトラ
ボレート、カリウムテトラボレート、アルカノールアミ
ンボレート(例えば、ジエタノールアミンボレートまた
はトリエタノールアミンボレート)等であり得る。ホス
フェート化合物は、リン酸ナトリウム、リン酸カリウ
ム、一酸リン酸カリウム等であり得る。
ート、ボレート、およびホスフェート化合物の組み合わ
せは、現像剤の酸化生成物によってpHを低下させない
ように、および、使用条件中に、より優れた清浄度を与
えるように要求される。カーボネート緩衝剤は、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等であり得る。ボレート緩衝剤は、ホウ酸、
ホウ酸ナトリウム、ホウ酸カリウム、ナトリウムテトラ
ボレート、カリウムテトラボレート、アルカノールアミ
ンボレート(例えば、ジエタノールアミンボレートまた
はトリエタノールアミンボレート)等であり得る。ホス
フェート化合物は、リン酸ナトリウム、リン酸カリウ
ム、一酸リン酸カリウム等であり得る。
【0018】各緩衝剤(カーボネート、ボレート、およ
びホスフェート)の量は、約0.005〜2.0モル/
L、好ましくは約0.01〜1モル/Lである。
びホスフェート)の量は、約0.005〜2.0モル/
L、好ましくは約0.01〜1モル/Lである。
【0019】本発明の現像液組成物は、優れた安定性を
与えるために酸化防止剤化合物を約0.001〜約1モ
ル/L、好ましくは約0.08〜約0.7モル/Lの量で
含有する。有用な酸化防止剤化合物としては、亜硫酸ア
ルカリ金属または亜硫酸アンモニウム、亜硫酸水素塩、
メタ重亜硫酸水素塩、亜硫酸、およびカルボニル−亜硫
酸付加物のような亜硫酸系防腐剤(例えば、水溶液中で
亜硫酸イオンを形成し得る亜硫酸化合物)が挙げられ
る。亜硫酸防腐剤の典型的な例としては、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、メタ重亜硫酸
ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸リチ
ウム、亜硫酸ホルムアルデヒド付加化合物ナトリウム塩
等が挙げられる。
与えるために酸化防止剤化合物を約0.001〜約1モ
ル/L、好ましくは約0.08〜約0.7モル/Lの量で
含有する。有用な酸化防止剤化合物としては、亜硫酸ア
ルカリ金属または亜硫酸アンモニウム、亜硫酸水素塩、
メタ重亜硫酸水素塩、亜硫酸、およびカルボニル−亜硫
酸付加物のような亜硫酸系防腐剤(例えば、水溶液中で
亜硫酸イオンを形成し得る亜硫酸化合物)が挙げられ
る。亜硫酸防腐剤の典型的な例としては、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、亜硫酸リチウム、メタ重亜硫酸
ナトリウム、メタ重亜硫酸カリウム、メタ重亜硫酸リチ
ウム、亜硫酸ホルムアルデヒド付加化合物ナトリウム塩
等が挙げられる。
【0020】現像した写真用ハロゲン化銀フィルム上の
曇りを除去するための、当業者に既知の曇り防止剤を、
本発明の現像液組成物中で使用できる。それは、例え
ば、単独でまたは組み合わせて使用される有機曇り防止
剤(ベンズオイミダゾール、ベンゾトリアゾール、テト
ラゾール、イミダゾール、インダゾール、チオアゾー
ル、メルカプロテトラゾール等)が挙げられる。有機曇
り防止剤は、例えば、ミース(Mees)著、ザ・セオリー・
オブ・ザ・フォトグラフィック・プロセス(The Theory
of the Photographic Process)、第3編、1966年、
344〜346頁に記載のごとく、周知である。欧州特
許第182,293号に記載の如く、ベンゾトリアゾー
ル誘導体が、本発明の実施では好ましい。前記誘導体と
しては、5-メチルベンゾトリアゾールのような(炭素
数1〜4の)低級アルキル基、(炭素数1〜4の)低級
アルコキシ基、またはハロゲン(塩素)で置換したベン
ゾトリアゾール系曇り防止剤が挙げられる。
曇りを除去するための、当業者に既知の曇り防止剤を、
本発明の現像液組成物中で使用できる。それは、例え
ば、単独でまたは組み合わせて使用される有機曇り防止
剤(ベンズオイミダゾール、ベンゾトリアゾール、テト
ラゾール、イミダゾール、インダゾール、チオアゾー
ル、メルカプロテトラゾール等)が挙げられる。有機曇
り防止剤は、例えば、ミース(Mees)著、ザ・セオリー・
オブ・ザ・フォトグラフィック・プロセス(The Theory
of the Photographic Process)、第3編、1966年、
344〜346頁に記載のごとく、周知である。欧州特
許第182,293号に記載の如く、ベンゾトリアゾー
ル誘導体が、本発明の実施では好ましい。前記誘導体と
しては、5-メチルベンゾトリアゾールのような(炭素
数1〜4の)低級アルキル基、(炭素数1〜4の)低級
アルコキシ基、またはハロゲン(塩素)で置換したベン
ゾトリアゾール系曇り防止剤が挙げられる。
【0021】少なくとも1種の無機アルカリ試薬を、本
発明の現像液組成物中で使用して、通常10を超える好
ましいpH範囲を達成する。無機アルカリ試薬として
は、KOH、NaOH等が挙げられる。
発明の現像液組成物中で使用して、通常10を超える好
ましいpH範囲を達成する。無機アルカリ試薬として
は、KOH、NaOH等が挙げられる。
【0022】当業者に周知の他の補助剤も、本発明の現
像液組成物中に含まれる。このような補助剤としては、
可溶性ハロゲン化物(例えば、臭化カリウムまたは臭化
ナトリウム)のような曇り防止剤、およびアミノポリカ
ルボン酸誘導体[例えば、ニロリロ酢酸(NTA)、エ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリア
ミン五酢酸(DTPA)、ジアミノプロパノール四酢酸
(DPTA)、トリエチレンテトラミノ六酢酸、ヒドロ
キシエチレンジアミノ三酢酸、エチレンジアミノ-N,
N,N',N'-テトラプロピオン酸(EDTP)]、α-ヒ
ドロキシカルボン酸化合物(例えば、乳酸)、ジカルボ
ン酸化合物(例えば、シュウ酸、およびマロン酸)、ポ
リリン酸化合物(例えば、ヘキサメタリン酸ナトリウ
ム)またはポリホスホン酸化合物(例えば、メチルアミ
ノホスホン酸、ジメチルアミノメタンジホスホン酸、米
国特許第4,873,180号に記載されているようなモ
ルホリノジホスホン酸、および/またはそれらの塩)の
ような金属イオン封鎖剤が挙げられる。
像液組成物中に含まれる。このような補助剤としては、
可溶性ハロゲン化物(例えば、臭化カリウムまたは臭化
ナトリウム)のような曇り防止剤、およびアミノポリカ
ルボン酸誘導体[例えば、ニロリロ酢酸(NTA)、エ
チレンジアミン四酢酸(EDTA)、ジエチレントリア
ミン五酢酸(DTPA)、ジアミノプロパノール四酢酸
(DPTA)、トリエチレンテトラミノ六酢酸、ヒドロ
キシエチレンジアミノ三酢酸、エチレンジアミノ-N,
N,N',N'-テトラプロピオン酸(EDTP)]、α-ヒ
ドロキシカルボン酸化合物(例えば、乳酸)、ジカルボ
ン酸化合物(例えば、シュウ酸、およびマロン酸)、ポ
リリン酸化合物(例えば、ヘキサメタリン酸ナトリウ
ム)またはポリホスホン酸化合物(例えば、メチルアミ
ノホスホン酸、ジメチルアミノメタンジホスホン酸、米
国特許第4,873,180号に記載されているようなモ
ルホリノジホスホン酸、および/またはそれらの塩)の
ような金属イオン封鎖剤が挙げられる。
【0023】コントラスト促進剤を、本発明の現像液組
成物に添加できる。有用なコントラスト促進剤は、例え
ば、式: R1R2CHOH (ただし、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原
子、脂肪族基、芳香族基、複素環状基を表すか、または
R1およびR2は、合わせて、シクロアルキル環基を形成
する。)で表される米国特許第4,693,456号もし
くは同第4,777,118号に記載されているものであ
る。
成物に添加できる。有用なコントラスト促進剤は、例え
ば、式: R1R2CHOH (ただし、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原
子、脂肪族基、芳香族基、複素環状基を表すか、または
R1およびR2は、合わせて、シクロアルキル環基を形成
する。)で表される米国特許第4,693,456号もし
くは同第4,777,118号に記載されているものであ
る。
【0024】R1およびR2で表される脂肪族基として
は、炭素数1〜10の直鎖または分枝鎖アルキル基(例
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、
炭素数3〜10のシクロアルキル基(例えば、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基)、置換
シクロアルキル基(例えば、4-クロロシクロヘキシル
基)、アルケニル基(例えば、アリル基)、アルキニル
基(例えば、プロパルギル基)が挙げられる。
は、炭素数1〜10の直鎖または分枝鎖アルキル基(例
えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基)、
炭素数3〜10のシクロアルキル基(例えば、シクロペ
ンチル基、シクロヘキシル基、アダマンチル基)、置換
シクロアルキル基(例えば、4-クロロシクロヘキシル
基)、アルケニル基(例えば、アリル基)、アルキニル
基(例えば、プロパルギル基)が挙げられる。
【0025】R1およびR2で表される芳香族基は、置換
基を有するものを含むフェニル基およびナフチル基(例
えば、p-メトキシフェニル基、p-クロロフェニル基、
トリル基)を包含する。
基を有するものを含むフェニル基およびナフチル基(例
えば、p-メトキシフェニル基、p-クロロフェニル基、
トリル基)を包含する。
【0026】R1およびR2で表される複素環式基は、置
換基を含むもしくは含まない、酸素原子、窒素原子、硫
黄原子、およびセレン原子の少なくとも1つを有する、
5員もしくは6員の単環または縮合環(例えば、ピロリ
ン環、ピリジン環、キノリン環、インドール環、オキサ
ゾール環、チアゾール環)を包含する。
換基を含むもしくは含まない、酸素原子、窒素原子、硫
黄原子、およびセレン原子の少なくとも1つを有する、
5員もしくは6員の単環または縮合環(例えば、ピロリ
ン環、ピリジン環、キノリン環、インドール環、オキサ
ゾール環、チアゾール環)を包含する。
【0027】好ましいコントラスト促進剤は、例えば、
メチルアルコール、エチルアルコール、ベンズヒドロー
ル、1,3-ブタンジオール、1,4-ブタンジオール、
1,5-ペンタンジオール、2,2-ジメチル-1,3-プロ
パンジオール、1,4-シクロヘキサンジオール、メチル
フェニルカルビノール、およびそれらの混合物である。
メチルアルコール、エチルアルコール、ベンズヒドロー
ル、1,3-ブタンジオール、1,4-ブタンジオール、
1,5-ペンタンジオール、2,2-ジメチル-1,3-プロ
パンジオール、1,4-シクロヘキサンジオール、メチル
フェニルカルビノール、およびそれらの混合物である。
【0028】コントラスト促進剤を、現像液組成物に約
0.001〜約3.0モル/L、好ましくは約0.01〜
約1.50モル/Lの量で添加できる。
0.001〜約3.0モル/L、好ましくは約0.01〜
約1.50モル/Lの量で添加できる。
【0029】本発明の写真用現像液組成物は、中に含ま
れている様々な成分の濃度に関して、広範囲に変えるこ
とができる。典型的には、現像剤を、約0.01〜約0.
90モル/L、好ましくは約0.05〜約0.50モル/
Lの量で使用し、過添加補助現像剤を、約0.0001
〜約0.15モル/L、好ましくは約0.0025〜約
0.1モル/Lの量で使用し、カーボネート、ボレー
ト、およびホスフェート緩衝剤をそれぞれ、約0.00
5〜約2.0モル/L、好ましくは約0.01〜約1.0
モル/Lの量で使用し、無機曇り防止剤を、約0.00
1〜約0.2モル/L、好ましくは約0.01〜約0.0
5モル/Lの量で使用し、(亜硫酸系防腐剤のような)
酸化防止剤化合物を、約0.001〜約1モル/L、好
ましくは約0.08〜約0.7モル/Lの量で使用し、有
機曇り防止化合物を、約1×10-5〜約5×10-2モル
/L、好ましくは約5×10-4〜0.01モル/Lの量
で使用し、および金属イオン封鎖剤を、約0.0001
〜約0.2モル/L、好ましくは約0.001〜約0.1
モル/Lの量で使用する。
れている様々な成分の濃度に関して、広範囲に変えるこ
とができる。典型的には、現像剤を、約0.01〜約0.
90モル/L、好ましくは約0.05〜約0.50モル/
Lの量で使用し、過添加補助現像剤を、約0.0001
〜約0.15モル/L、好ましくは約0.0025〜約
0.1モル/Lの量で使用し、カーボネート、ボレー
ト、およびホスフェート緩衝剤をそれぞれ、約0.00
5〜約2.0モル/L、好ましくは約0.01〜約1.0
モル/Lの量で使用し、無機曇り防止剤を、約0.00
1〜約0.2モル/L、好ましくは約0.01〜約0.0
5モル/Lの量で使用し、(亜硫酸系防腐剤のような)
酸化防止剤化合物を、約0.001〜約1モル/L、好
ましくは約0.08〜約0.7モル/Lの量で使用し、有
機曇り防止化合物を、約1×10-5〜約5×10-2モル
/L、好ましくは約5×10-4〜0.01モル/Lの量
で使用し、および金属イオン封鎖剤を、約0.0001
〜約0.2モル/L、好ましくは約0.001〜約0.1
モル/Lの量で使用する。
【0030】本発明の現像液組成物のpH値は、9.0
〜12.0、好ましくは10.30〜11.30の範囲で
ある。
〜12.0、好ましくは10.30〜11.30の範囲で
ある。
【0031】本発明によれば、デュブノフ(Dubnoff)サ
ーモスタット内の開口型「メスフラスコ」(首の長い平
底フラスコ)中において、現像溶液50mLの試料を、
例えば、1、2、3日のかなりの時間(実際の観点か
ら、2日、より好ましくは、週末の作業の停止を表すこ
とから、3日が特に重要な時間である。)空気と接触さ
せて、35℃で貯蔵および撹拌したときの(450nm
で測定した)吸光度変化として本発明の現像液組成物の
安定性を評価することが、重要であると考えられる。
ーモスタット内の開口型「メスフラスコ」(首の長い平
底フラスコ)中において、現像溶液50mLの試料を、
例えば、1、2、3日のかなりの時間(実際の観点か
ら、2日、より好ましくは、週末の作業の停止を表すこ
とから、3日が特に重要な時間である。)空気と接触さ
せて、35℃で貯蔵および撹拌したときの(450nm
で測定した)吸光度変化として本発明の現像液組成物の
安定性を評価することが、重要であると考えられる。
【0032】当然、溶液のpHと貯蔵温度の両者が、得
られた結果に影響を与える。そのような変数の値が高い
ほど、一般に、測定される吸光度の値が高くなる。
られた結果に影響を与える。そのような変数の値が高い
ほど、一般に、測定される吸光度の値が高くなる。
【0033】あるいは、好ましくはさらに、現像液組成
物は、そのpHが安定であれば、安定であると考えられ
得る。一般に、現像液組成物のpH値は、上記の報告さ
れた条件下で増加する傾向がある。本発明において、現
像液組成物は、3日後にそのpH値が減少すると、不安
定であると考えられ、本発明の範囲には有用ではない現
像液組成物であるとされる。
物は、そのpHが安定であれば、安定であると考えられ
得る。一般に、現像液組成物のpH値は、上記の報告さ
れた条件下で増加する傾向がある。本発明において、現
像液組成物は、3日後にそのpH値が減少すると、不安
定であると考えられ、本発明の範囲には有用ではない現
像液組成物であるとされる。
【0034】本発明の現像液組成物は、通常、一様に濃
厚化された液体部として作製された後、使用準備段階の
溶液を得るために、自動現像機内において、ミキサーを
用いて水で希釈することができる。一様に濃厚化された
部で梱包された濃厚化アルカリ写真用組成物を作製し
て、水で希釈して使用準備段階の溶液を形成する方法
は、例えば、米国特許第4,987,060号に示されて
いる。
厚化された液体部として作製された後、使用準備段階の
溶液を得るために、自動現像機内において、ミキサーを
用いて水で希釈することができる。一様に濃厚化された
部で梱包された濃厚化アルカリ写真用組成物を作製し
て、水で希釈して使用準備段階の溶液を形成する方法
は、例えば、米国特許第4,987,060号に示されて
いる。
【0035】本発明の現像液組成物は、例えば、欧州特
許出願公開第632,323号、同第622,670号、
同第618,490号、同第595,089号、同第59
1,747号、および同第581,065号に記載の如
く、通常の白黒写真技術、グラフィックアート、X線、
印刷、マイクロフィルム、カラー反転(すなわち、カラ
ー反転プロセスの白黒現像工程)等に使用され得るハロ
ゲン化銀写真用要素を処理するプロセスに有用である。
それは、特に、グラフィックアートに使用され得るハロ
ゲン化銀写真用要素を処理するプロセスに有用である。
特に、上述のようなコントラスト促進剤を、本発明の現
像液組成物中に含有する場合、それは、非常に高いコン
トラストと優れた画質を与えるハード-ドット写真用材
料を処理するのに有用である。
許出願公開第632,323号、同第622,670号、
同第618,490号、同第595,089号、同第59
1,747号、および同第581,065号に記載の如
く、通常の白黒写真技術、グラフィックアート、X線、
印刷、マイクロフィルム、カラー反転(すなわち、カラ
ー反転プロセスの白黒現像工程)等に使用され得るハロ
ゲン化銀写真用要素を処理するプロセスに有用である。
それは、特に、グラフィックアートに使用され得るハロ
ゲン化銀写真用要素を処理するプロセスに有用である。
特に、上述のようなコントラスト促進剤を、本発明の現
像液組成物中に含有する場合、それは、非常に高いコン
トラストと優れた画質を与えるハード-ドット写真用材
料を処理するのに有用である。
【0036】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。
【0037】実施例において、特に断りのない限り、%
は重量%を表し、また溶液は水溶液を表す。
は重量%を表し、また溶液は水溶液を表す。
【0038】実施例1 表1に従って、使用準備段階の現像液組成物(試料1〜
8)を調製した。比較現像液組成物1〜3は、2成分緩
衝系(それぞれ、ボレートおよびホスフェート化合物、
ボレートおよびカーボネート化合物、ホスフェートおよ
びカーボネート化合物)を含有しており、同様に、現像
液組成物4(本発明)は、緩衝剤3種(カーボネート、
ホスフェート、およびボレート化合物)を含有してい
た。
8)を調製した。比較現像液組成物1〜3は、2成分緩
衝系(それぞれ、ボレートおよびホスフェート化合物、
ボレートおよびカーボネート化合物、ホスフェートおよ
びカーボネート化合物)を含有しており、同様に、現像
液組成物4(本発明)は、緩衝剤3種(カーボネート、
ホスフェート、およびボレート化合物)を含有してい
た。
【0039】現像液組成物1〜4と同様にして、コント
ラスト促進剤を添加し、かつより高いpH値を有する現
像液組成物5〜8それぞれを調製した。
ラスト促進剤を添加し、かつより高いpH値を有する現
像液組成物5〜8それぞれを調製した。
【0040】現像液組成物1〜8はいずれも、緩衝剤の
合計モル量が同じであった。
合計モル量が同じであった。
【0041】
【表1】
【0042】以下の試験により、現像液組成物1〜8を
調べた。各現像液の試料500mLを、開口ガラス製目
盛り付きフラスコ(容量5000mL)に入れ、35℃
のデュブノフサーモスタットを用いてかつ8時間/日の
間定速撹拌することにより、応力条件下で、連続空気接
触による酸化試験を行った。規則的な間隔で、20℃で
のpHと450nmでの吸光度を測定した。現像液組成
物は、pH試験と吸光度試験の両者を考慮して優れた結
果を示す場合、好気性酸化に対して有用であると考えら
れる。
調べた。各現像液の試料500mLを、開口ガラス製目
盛り付きフラスコ(容量5000mL)に入れ、35℃
のデュブノフサーモスタットを用いてかつ8時間/日の
間定速撹拌することにより、応力条件下で、連続空気接
触による酸化試験を行った。規則的な間隔で、20℃で
のpHと450nmでの吸光度を測定した。現像液組成
物は、pH試験と吸光度試験の両者を考慮して優れた結
果を示す場合、好気性酸化に対して有用であると考えら
れる。
【0043】様々な時間貯蔵した現像液組成物のpH値
と450nmでの吸光度をそれぞれ、以下の表2および
3に報告する。
と450nmでの吸光度をそれぞれ、以下の表2および
3に報告する。
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】表2および3は、2成分緩衝系(カーボネ
ートおよびボレート)を含有する比較現像液組成物2お
よび6が、pHと吸光度の安定性に関して、容認できな
い結果を与えることを示している。実際、現像液組成物
2および6の72時間後に測定したpH値は、48時間
後に測定した値よりも低く、有用でない現像液組成物と
される。さらに、現像液組成物2および6の72時間後
に測定した吸光度は、3よりも高く、非常に暗く呈色し
たことを意味している。そのように高い吸光度の現像液
組成物は、本発明の範囲に対して有用ではない。他の現
像液組成物はいずれも、pHおよび吸光度試験の両者に
関して、優れた結果を得た。
ートおよびボレート)を含有する比較現像液組成物2お
よび6が、pHと吸光度の安定性に関して、容認できな
い結果を与えることを示している。実際、現像液組成物
2および6の72時間後に測定したpH値は、48時間
後に測定した値よりも低く、有用でない現像液組成物と
される。さらに、現像液組成物2および6の72時間後
に測定した吸光度は、3よりも高く、非常に暗く呈色し
たことを意味している。そのように高い吸光度の現像液
組成物は、本発明の範囲に対して有用ではない。他の現
像液組成物はいずれも、pHおよび吸光度試験の両者に
関して、優れた結果を得た。
【0047】通常のダブルジェット手順によって調製
し、かつ下塗りしたポリエステル基材上に銀被覆重量
4.2g/m2で塗布した、狭い粒子寸法分布と平均粒子
寸法0.20μmを有する臭化塩化物エマルション:A
gBr0.02Cl0.98を含んで成るグラフィックアート・
スリーエム(3M)EDG IRフィルム片(フィルム1)
を調製した。さらに、フィルムはブロー(Blau)グリーン
フィルターも含んでいた。試験片を、784nmの赤外
線ダイオードで露光した。現像液組成物1〜4を用い、
露光した試験片を温度35℃および現像時間51秒にお
いて、デュール-デンタル・ゲゼルシャフト・ミット・
ベシュレンクテル・ハフツング・アンド・カンパニー・
ケイ・ジー(Durr-Dental GmbH & Co. K.G.)製デュール
(Durr)プロセッサー260型現像機で現像した後、スリー
エム・フィックス・ロール(Fix-Roll)定着溶液中、温度
35℃および定着時間51秒で定着することによって感
度試験を行った。全体で、スリーエムEDG IRフィ
ルムの8m2を、各現像液組成物で現像した。フィルム
1m2を処理する工程毎の最後に、最大濃度を測定した
結果を表4に示す。
し、かつ下塗りしたポリエステル基材上に銀被覆重量
4.2g/m2で塗布した、狭い粒子寸法分布と平均粒子
寸法0.20μmを有する臭化塩化物エマルション:A
gBr0.02Cl0.98を含んで成るグラフィックアート・
スリーエム(3M)EDG IRフィルム片(フィルム1)
を調製した。さらに、フィルムはブロー(Blau)グリーン
フィルターも含んでいた。試験片を、784nmの赤外
線ダイオードで露光した。現像液組成物1〜4を用い、
露光した試験片を温度35℃および現像時間51秒にお
いて、デュール-デンタル・ゲゼルシャフト・ミット・
ベシュレンクテル・ハフツング・アンド・カンパニー・
ケイ・ジー(Durr-Dental GmbH & Co. K.G.)製デュール
(Durr)プロセッサー260型現像機で現像した後、スリー
エム・フィックス・ロール(Fix-Roll)定着溶液中、温度
35℃および定着時間51秒で定着することによって感
度試験を行った。全体で、スリーエムEDG IRフィ
ルムの8m2を、各現像液組成物で現像した。フィルム
1m2を処理する工程毎の最後に、最大濃度を測定した
結果を表4に示す。
【0048】現像液組成物1〜4の濁度と、作業の最後
で現像液組成物1〜4を取り除いた後の現像機の清浄度
も、ハッチ・レイシオ(Hatch Ratio)/XR濁度計で測
定した。結果を表5に示す。
で現像液組成物1〜4を取り除いた後の現像機の清浄度
も、ハッチ・レイシオ(Hatch Ratio)/XR濁度計で測
定した。結果を表5に示す。
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】表4は、2成分緩衝系(ホスフェートおよ
びボレート)を含有する比較現像液組成物1は、使用条
件中に乏しい感度特性を示すことから、有用ではないこ
とを示している。実際に、材料を現像液組成物1で処理
して得られたDmax値は、フィルムの6m2を現像しただ
けで、4.00未満に低下しており、その値は、許容で
きない。
びボレート)を含有する比較現像液組成物1は、使用条
件中に乏しい感度特性を示すことから、有用ではないこ
とを示している。実際に、材料を現像液組成物1で処理
して得られたDmax値は、フィルムの6m2を現像しただ
けで、4.00未満に低下しており、その値は、許容で
きない。
【0052】表5は、2成分緩衝系(ホスフェートおよ
びカーボネート)を含有する比較現像液組成物3が、作
業の最後に、高い濁度とスラッジおよび析出物の形成を
示すことから、有用ではないことを示している。
びカーボネート)を含有する比較現像液組成物3が、作
業の最後に、高い濁度とスラッジおよび析出物の形成を
示すことから、有用ではないことを示している。
【0053】好気性酸化に対するpH安定性と吸光度の
それぞれに関する表2および3に示した結果は、感度特
性および現像液組成物の濁度および清浄度それぞれに関
する表4および5に示した結果と考え合わせると、(緩
衝剤としてカーボネート、ホスフェート、およびボレー
トを含有する)本発明の現像液組成物4のみが全て良好
な結果を表すことを示している。
それぞれに関する表2および3に示した結果は、感度特
性および現像液組成物の濁度および清浄度それぞれに関
する表4および5に示した結果と考え合わせると、(緩
衝剤としてカーボネート、ホスフェート、およびボレー
トを含有する)本発明の現像液組成物4のみが全て良好
な結果を表すことを示している。
【0054】実施例2 ヒドラジン化合物を含有するグラフィックアートハード
・ドットハロゲン化銀フィルム片(フィルム2)を、フ
ィルム1と同様にして(実施例1の記載と同様にし
て)、半導体レーザーで露光して、現像液組成物5〜8
を用いて現像した。全体として、フィルム2の8m
2を、各現像液組成中で処理した。フィルム1m2を処理
する工程毎の最後に、濃度1.60と4.00の各点を結
んだ直線の傾きの絶対値に相当するコントラスト値Θ2
を測定した。結果を表6に示す。
・ドットハロゲン化銀フィルム片(フィルム2)を、フ
ィルム1と同様にして(実施例1の記載と同様にし
て)、半導体レーザーで露光して、現像液組成物5〜8
を用いて現像した。全体として、フィルム2の8m
2を、各現像液組成中で処理した。フィルム1m2を処理
する工程毎の最後に、濃度1.60と4.00の各点を結
んだ直線の傾きの絶対値に相当するコントラスト値Θ2
を測定した。結果を表6に示す。
【0055】実施例1に述べたように、現像液組成物5
〜8の濁度と、作業の最後に現像液組成物5〜8を取り
除いた後の現像機の清浄度も、ハッチ・レイシオ/XR
濁度計で測定した。結果を表7に示す。
〜8の濁度と、作業の最後に現像液組成物5〜8を取り
除いた後の現像機の清浄度も、ハッチ・レイシオ/XR
濁度計で測定した。結果を表7に示す。
【0056】
【表6】
【0057】
【表7】
【0058】表6は、2成分緩衝系(ホスフェートおよ
びボレート)を含有する比較現像液組成物5は、使用条
件中に乏しい感度特性を示すことから、有用でないこと
を示している。実際に、材料を現像液組成物5で処理し
て得られたΘ2値が、フィルムの3m2を現像しただけ
で、20.0未満に低下しており、その値は、許容でき
ない。
びボレート)を含有する比較現像液組成物5は、使用条
件中に乏しい感度特性を示すことから、有用でないこと
を示している。実際に、材料を現像液組成物5で処理し
て得られたΘ2値が、フィルムの3m2を現像しただけ
で、20.0未満に低下しており、その値は、許容でき
ない。
【0059】表7は、2成分緩衝系(ホスフェートおよ
びカーボネート)を含有する比較現像液組成物7が、作
業の最後に、高い濁度値とスラッジおよび析出物の形成
を示すことから、有用ではないことを示している。
びカーボネート)を含有する比較現像液組成物7が、作
業の最後に、高い濁度値とスラッジおよび析出物の形成
を示すことから、有用ではないことを示している。
【0060】好気性酸化に対するpH安定性と吸光度の
それぞれに関する表2および3に示した結果は、感度特
性および現像液組成物の濁度および清浄度それぞれに関
する表6および7に示した結果と考え合わせると、(緩
衝剤としてカーボネート、ホスフェート、およびボレー
トを含有する)本発明の現像液組成物8のみが全て良好
な結果を表すことをそれぞれ示している。
それぞれに関する表2および3に示した結果は、感度特
性および現像液組成物の濁度および清浄度それぞれに関
する表6および7に示した結果と考え合わせると、(緩
衝剤としてカーボネート、ホスフェート、およびボレー
トを含有する)本発明の現像液組成物8のみが全て良好
な結果を表すことをそれぞれ示している。
【0061】
【発明の効果】本発明の現像液組成物は、好気性酸化に
対して安定であり、したがって、これを用いることによ
り、現像作業後、現像機の清浄度が損なわれない。
対して安定であり、したがって、これを用いることによ
り、現像作業後、現像機の清浄度が損なわれない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イザベル・パストール イタリア、イ−17016フェラーニア(サヴ ォーナ)(番地の表示なし) イメイショ ン・イタリア・ソシエタ・ペル・アチオニ 内 (72)発明者 セルジオ・アスキエリ イタリア、イ−17016フェラーニア(サヴ ォーナ)(番地の表示なし) イメイショ ン・イタリア・ソシエタ・ペル・アチオニ 内
Claims (10)
- 【請求項1】 現像剤、過添加補助現像剤、曇り防止
剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖剤、および3種
の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成る白黒写真用水
性アルカリ現像液組成物であって、3種の緩衝剤が、カ
ーボネート、ボレート、およびホスフェート化合物を表
す組成物。 - 【請求項2】 現像剤がヒドロキノンである請求項1に
記載の白黒写真用水性アルカリ現像液組成物。 - 【請求項3】 過添加補助現像剤が3−ピラゾリドン誘
導体である請求項1に記載の白黒写真用水性アルカリ現
像液組成物。 - 【請求項4】 過添加補助現像剤がアミノフェノール誘
導体である請求項1に記載の白黒写真用水性アルカリ現
像液組成物。 - 【請求項5】 カーボネート緩衝剤を約0.005〜約
2.0モル/Lの量で使用する請求項1に記載の白黒写
真用水性アルカリ現像液組成物。 - 【請求項6】 ボレート緩衝剤を約0.005〜約2.0
モル/Lの量で使用する請求項1に記載の白黒写真用水
性アルカリ現像液組成物。 - 【請求項7】 ホスフェート緩衝剤を約0.005〜約
2.0モル/Lの量で使用する請求項1に記載の白黒写
真用水性アルカリ現像液組成物。 - 【請求項8】 式: R1R2CHOH (式中、R1およびR2は、それぞれ独立して、水素原
子、脂肪族基、芳香族基、複素環式基を表すか、または
R1およびR2は、合わせて、シクロアルキル環基を形成
する。)で表されるコントラスト促進剤少なくとも1種
を含んで成る請求項1に記載の白黒写真用水性アルカリ
現像液組成物。 - 【請求項9】 a)約0.04〜約0.70モル/Lの量
の現像剤、 b)約0.0001〜約0.15モル/Lの量の過添加補
助現像剤、 c)約0.005〜約2.0モル/Lの量のカーボネート
緩衝剤、 d)約0.005〜約2.0モル/Lの量のボレート緩衝
剤、 e)約0.005〜約2.0モル/Lの量のホスフェート
緩衝剤、 f)約0.001〜約0.2モル/Lの量の無機曇り防止
剤、 g)約0.001〜約1モル/Lの量の酸化防止剤化合
物、 h)約0.0001〜約0.2モル/Lの量の金属イオン
封鎖剤、 i)約1×10-5〜約5×10-2モル/Lの量の有機曇
り防止剤、 k)pH9〜13の範囲の無機アルカリ試薬、および l)1Lにするための水 を含んで成る請求項1に記載の白黒写真用水性アルカリ
現像液組成物。 - 【請求項10】 (1)ハロゲン化銀写真要素を画像態
様で露光すること、および(2)露光した要素を現像す
ることの工程を含んで成る白黒写真用ハロゲン化銀画像
の形成方法であって、現像が、現像剤、過添加補助現像
剤、曇り防止剤、酸化防止剤化合物、金属イオン封鎖
剤、および3種の異なる緩衝剤の組み合わせを含んで成
る白黒写真用水性アルカリ現像液組成物によって行わ
れ、3種の緩衝剤が、カーボネート、ボレート、および
ホスフェート化合物で表されることを特徴とする形成方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT95110914-9 | 1995-07-12 | ||
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