JP2002139198A - 液化ガス供給装置 - Google Patents

液化ガス供給装置

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JP2002139198A
JP2002139198A JP2000334592A JP2000334592A JP2002139198A JP 2002139198 A JP2002139198 A JP 2002139198A JP 2000334592 A JP2000334592 A JP 2000334592A JP 2000334592 A JP2000334592 A JP 2000334592A JP 2002139198 A JP2002139198 A JP 2002139198A
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gas
liquefied gas
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Yoshihiro Akiyama
義博 秋山
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気相の液化ガスを要求される供給圧力で
供給できる液化ガス供給装置を提供する。 【解決手段】 液化ガスが収容された容器3内の気相部
5に連通する第1のガス管路7、第1のガス管路7に設
けられた第1の圧力調整手段17、液化ガス気化手段1
9、一端が容器内の液相部11に、他端が液化ガス気化
手段19に連通する液管路13、液化ガス気化手段19
で気化された液化ガスが通流する第2のガス管路16、
第2のガス管路16に設けられた第2の圧力調整手段2
3、そして液管路13に設けられ、容器3内の圧力が所
定の圧力より低くなると液管路13を開状態にする液管
路開閉手段15を備える構成とすれば、容器3内の圧力
が降下すると、液化ガス気化手段19で気化して気相の
液化ガスを供給できるため、気相の液化ガスを要求され
る供給圧力で供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液化ガス供給装置
に係り、特に、気相の液化ガスを供給する液化ガス供給
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液化ガス供給装置は、液化ガスを
収容する容器、そしてこの容器内の気相部に連通するガ
ス管路、そしてこのガス管路に設けられた圧力調整手段
などを備えている。屋外または屋内に設置された容器に
収容された液化ガスは、容器周囲の外気からの熱によっ
てこの容器内に収容された液相の液化ガスを気化させ、
この気化された気相の液化ガスを、この液化ガスを使用
する機器や装置類へ、圧力調整手段で要求される圧力に
減圧して供給している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の液化
ガス供給装置では、容器周囲の外気からの熱によって液
相の液化ガスを気化して気相の液化ガスを供給するた
め、外気の温度条件などにより外気からの熱による液相
の液化ガスの気化量が、気相の液化ガスの供給量よりも
少ない場合、容器内の圧力が降下し、要求される供給圧
力で気相の液化ガスを供給できなくなる場合がある。
【0004】これに対し、ガス管路にコンプレッサなど
の昇圧器を設け、供給される気相の液化ガスを昇厚した
後に圧力調整器で要求される供給圧力まで減圧して供給
することが考えられる。ところが、気相の液化ガスは、
温度条件によっては、昇圧されると再液化し易くなる場
合があるため好ましくない。
【0005】本発明の課題は、気相の液化ガスを要求さ
れる供給圧力で供給することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の液化ガス供給装
置は、液化ガスが収容される容器と、この容器内の気相
部に連通する第1のガス管路と、この第1のガス管路に
設けられた第1の圧力調整器と、液相の液化ガスを加熱
して気化させる液化ガス気化手段と、一端が容器内の液
相部に、他端が液化ガス気化手段に連通する液管路と、
液化ガス気化手段で気化された液化ガスが通流する第2
のガス管路と、この第2のガス管路に設けられた第2の
圧力調整手段と、液管路に設けられ、容器内の圧力が所
定の第1の圧力より低くなると液管路を開状態にする液
管路開閉手段とを備えた構成とするこよにより上記課題
を解決する。
【0007】このような構成とすれば、容器内の圧力が
第1の圧力よりも低くなると、液管路が開状態となり、
容器内の液相の液化ガスを液化ガス気化手段で気化する
ことになる。したがって、第1の圧力を要求される気相
の液化ガスの供給圧力よりも高い値に設定すれば、容器
内の液相の液化ガスが液化ガス気化手段で気化されるこ
とにより、要求される供給圧力よりも高い圧力の気相の
液化ガスを得ることができる。この液化ガス気化手段か
らの要求される供給圧力よりも高い圧力の気相の液化ガ
スを第2の圧力調整手段で要求される供給圧力に減圧調
整することで、気相の液化ガスを要求される供給圧力で
供給することができる。
【0008】さらに、液化ガス気化手段は、加熱された
熱媒と液相の液化ガスとの間で熱交換を行う熱交換器
と、この熱交換器に加熱された熱媒を供給する熱媒供給
管路とを含む構成とすれば、液化ガスを燃料として燃焼
を行う装置や機器類に液化ガスを供給する場合、その燃
焼による廃熱を回収して加熱した熱媒を熱交換器に供給
することにより液相の液化ガスを気化できるため、省エ
ネルギー性を向上できるので好ましい。
【0009】さらに、容器内の圧力を検出する圧力検出
手段と、この圧力検出手段で検出した容器内の圧力が第
1の圧力よりも低く設定された第2の圧力以下になると
容器の加熱を開始する容器加熱手段とを含む構成とす
る。このような構成とすれば、要求される供給圧力より
も高い圧力に第2の圧力を設定することにより、容器内
の圧力が降下して第2の圧力以下になると容器加熱手段
で容器内の液化ガスの温度を上げ、液相の液化ガスが気
化されることにより、容器内の圧力を上昇させることが
できる。したがって、容器内の液化ガスの飽和蒸気圧が
降下することで、容器内の圧力よりも液化ガス気化手段
内の圧力が高くなり、容器内の液相の液化ガスが液化ガ
ス気化手段に流入しなくなるような外気温度条件でも、
容器内の圧力が要求される供給圧力よりも低くなること
がないため、気相の液化ガスを要求される供給圧力でよ
り確実に供給することができる。
【0010】さらに、容器加熱手段は、容器の外周に設
けられ、所定温度のガスが通流する流路と、この流路に
所定温度のガスを供給する加熱用ガス管路と、加熱用ガ
ス管路に設けられ、圧力検出手段で検出した圧力が第2
の圧力以下になると所定温度のガスを通流させるガス通
流制御手段とを含む構成とする。また、容器加熱手段
は、加熱された熱媒が通流する容器を加熱するための加
熱部と、この加熱部に加熱された熱媒を供給する加熱用
熱媒管路と、この加熱用熱媒管路に設けられ、圧力検出
手段で検出した圧力が第2の圧力以下になると熱媒を通
流させる熱媒通流制御手段とを含んでなる構成とする。
このような構成とすれば、液化ガスを燃料として燃焼を
行う装置や機器類に液化ガスを供給する場合、その燃焼
による廃熱を利用して容器を加熱できるため、省エネル
ギー性を向上できるので好ましい。
【0011】さらに、液化ガス気化手段の熱交換器に熱
媒を供給する熱媒管路に沿って第1及び第2のガス管
路、または第1及び第2のガス管路を合流させたガス供
給管路を配管し、熱媒管路と、第1及び第2のガス管路
または第1及び第2のガス管路を合流させたガス管路と
を両端が閉塞された筒体で囲った構成とすれば、ガス管
路内を通流する気相の液化ガスを熱媒管路の熱で保温す
ることができるため、ガス管路中で気相の液化ガスが再
液化し難くなるので好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
を適用してなる液化ガス供給装置の第1の実施形態につ
いて図1を参照して説明する。図1は、本発明を適用し
てなる液化ガス供給装置の概略構成と動作を示す図であ
る。なお、本実施形態では、マイクロガスタービンのタ
ービン駆動用燃料として気相の液化ガスを供給する場合
の構成を一例として説明する。マイクロガスタービン
は、従来のレシプロエンジン型の発電機などに比べ、発
電規模に対する設備の大きさがコンパクトであり、ま
た、燃焼排ガス温度が高温であるため、廃熱からの熱回
収率を向上できる。このようなマイクロガスタービンで
は、通常の液化ガスの燃焼を行う機器類に比べ、高圧、
例えば0.3〜1.0MPaの圧力を維持して液化ガスを
供給する必要がある。
【0013】本実施形態の液化ガス供給装置1は、図1
に示すように、液化ガス、例えば液化石油ガス(LP
G)や液化天然ガス(LNG)などを収容して貯蔵する
ための容器3、容器3内の気相部5に連通する第1のガ
ス管路7、液相の液化ガスを加熱して気化させるベーパ
ライザー9、一方の端部が容器3の液相部11に、他方
の端部がベーパライザ9に連通する液管路13、液管路
13に設けられて前記液管路13を開閉する背圧弁1
5、そしてベーパライザー9で気化された気相の液化ガ
スが通流する第2のガス管路16などで構成されてい
る。なお、容器3では、内部に収容され液相部11とな
る液相の液化ガスは、容器3周囲の外気から受けた熱に
より気化する。このため、容器3の上部の気相部5に
は、気相の液化ガスが溜まった状態になっている。
【0014】第1のガス管路7には、第1の圧力調整器
17が設けられている。ベーパライザー9は、背圧弁1
5、熱交換器19、液流出防止装置21、そして圧力調
整器23をユニット化したものである。なお、背圧弁1
5、熱交換器19、液流出防止装置21、そして圧力調
整器23などはユニット化せず、個々に設置することも
できる。熱交換器19には、液管路13と第2のガス管
路16とが連通している。ベーパライザー9内に配管さ
れた第2のガス管路16には、熱交換器19側から液流
出防止装置21と第2の圧力調整器23とが順次設けら
れている。第2のガス管路16は、第1のガス管路7と
合流して、気相の液化ガスをマイクロガスタービン25
に供給するためのガス供給管路27となる。液流出防止
装置21は、熱交換器19での液相の液化ガスの加温が
できなくなった場合や、熱交換器19から設定以上の液
化ガスが流れてきた場合などに起こる熱交換器19から
第2のガス管路16への液相の液化ガスの流入を防止す
る。背圧弁15は、液相の液化ガスの流れに対して背圧
弁15の上流側の圧力に応じて背圧弁15内の流路を弁
体が開閉するものである。
【0015】本実施形態で例示するマイクロガスタービ
ン25は、燃焼部29、タービン部31、そしてタービ
ン部31からの廃熱を回収する廃熱回収器33などで構
成されている。ガス供給管路27は、燃焼部29へ供給
する燃料、つまり気相の液化ガスの供給量を調整する流
量調整弁35を介して燃焼部29に連結されている。マ
イクロガスタービン25の廃熱回収器33と、液化ガス
供給装置1のベーパライザー9が有する熱交換器19と
の間には、廃熱回収器33で廃熱を回収した熱媒、例え
ば水などが送液ポンプ37を介して廃熱回収器33から
熱交換器19へ通流する熱媒管路39と、熱交換器19
で液化ガスとの熱交換により熱を放出した熱媒が熱交換
器19から廃熱回収器33へ通流する熱媒管路41とが
設けられている。なお、熱媒には、水に限らず熱を保持
できれば様々な流体を用いることができる。
【0016】また、廃熱を回収した熱媒が通流する熱媒
管路39の一部分は、図1及び図2に示すように、ガス
供給管路27に沿うように配管されており、ガス供給管
路27と、ガス供給管路27に沿うように配管された熱
媒管路39の部分とは、共に、両端が閉塞された筒体4
3で囲われている。筒体43内のガス供給管路27と熱
媒管路39とは接触しないように間隔をおいて配管され
ている。すなわち、ガス供給管路27と、ガス供給管路
27に沿うように配管された熱媒管路39の部分とは、
空気45を内包する筒体43内に所定の間隔をおいて平
行に挿通された状態になっている。なお、筒体43は、
断熱性の材料で形成されている。
【0017】このような構成の液化ガス供給装置1の動
作と本発明の特徴部について説明する。なお、マイクロ
ガスタービンが要求する気相の液化ガスの供給圧力が
0.35MPaである場合を例として説明する。このた
め、背圧弁15は、容器3内の圧力が0.5MPa未
満、つまり液管路13内の圧力が0.5MPa未満にな
ると開し、0.5MPa以上で閉するように設定されて
いる。第1の圧力調整器は、0.5MPa以上になって
いる気相の液化ガスの圧力を0.38MPaに減圧する
ように設定されている。第2の圧力調整器は、0.35
MPaよりも高い気相の液化ガスの圧力を0.35MP
aに減圧するように設定されている。また、以降参照す
る図において、実線の矢印は液化ガスの通流方向を、破
線の矢印は熱媒の通流方向を示す。
【0018】容器3周囲の外気温度が高く、外気からの
熱による液相の液化ガスの気化量が、気相の液化ガスの
供給量よりも多く、容器3内が0.5MPa以上の圧力
にあるとき、気相の液化ガスは、図1に示すように、第
1のガス管路7及びガス供給管路27を介して、第1の
圧力調整器17で供給経路での圧力損失などを考慮し、
要求される供給圧力よりもやや高い0.38MPaに圧
力が調整された上で、マイクロガスタービン25に供給
される。外気からの熱による液相の液化ガスの気化量
が、気相の液化ガスの供給量よりも少なく、マイクロガ
スタービン25による気相の液化ガスの消費により、容
器3内の圧力が0.5MPa未満になると、液管路に設
けられた背圧弁15が開して液管路13が開状態にな
り、液相の液化ガスがベーパライザー9の熱交換器19
内に流入する。熱交換器19は、マイクロガスタービン
25の廃熱回収器33からの熱媒の熱で液相の液化ガス
が気化されることにより、要求される供給圧力0.35
MPaより高い圧力の気相の液化ガスを生成し、ベーパ
ライザー9は、第2のガス管路16及びガス供給管路2
7を介して、第2の圧力調整器23で要求される供給圧
力0.35MPaに調整した気相の液化ガスをマイクロ
ガスタービン25に供給する。
【0019】なお、容器3内の圧力が0.5MPa未満
の状態、つまり第2のガス管路を介してベーパライザー
9から気相の液化ガスが供給されている状態のとき背圧
弁15は開されている。この状態でマイクロガスタービ
ン25が停止し、マイクロガスタービン25での気相の
液化ガスの消費がなくなった場合、ベーパライザー9の
熱交換器19内に残った液相の液化ガスが気化して熱交
換器19内の圧力が容器3内の圧力より高くなると、生
じた圧力差によってベーパライザー9から容器3内に液
相の液化ガスが押し戻される。これにより、熱交換器1
9内の圧力上昇を防ぐと共に、容器3内の圧力を0.5
MPa未満に安定させる。
【0020】このように、本実施形態の液化ガス蒸発装
置1では、マイクロガスタービン25による気相の液化
ガスの消費により、設定した所定の圧力よりも容器3内
の圧力が低くなると、背圧弁15が開して液流路13が
開状態になり、液相の液化ガスが熱交換器19に通流で
きる状態になる。つまり、容器3内の圧力が所定の圧力
よりも低くなると、液管路13に液相の液化ガスが通流
し、液相の液化ガスがベーパライザー9で気化される。
液相の液化ガスがベーパライザー9で気化されることに
より、要求される供給圧力より高い圧力の気相の液化ガ
スが生成される。このベーパライザー9で気化した要求
される供給圧力より高い圧力の気相の液化ガスが第2の
圧力調整器23で要求される供給圧力に調整されて供給
されることで、気相の液化ガスを要求される供給圧力で
供給することができる。
【0021】さらに、本実施形態の液化ガス蒸発装置1
では、ベーパライザー9は、熱交換器19を有してお
り、マイクロガスタービン25の廃熱を回収した熱媒と
液相の液化ガスとの間で熱交換を行い液相の液化ガスを
気化している。したがって、液相の液化ガスの気化にマ
イクロガスタービン25の廃熱を利用できるため、液相
の液化ガスの気化に別のエネルギー源を必要とせず、省
エネルギー性を向上できる。ただし、省エネルギー性を
考慮しなければ、液化ガス気化手段として、ボイラや電
気ヒータなどにより液相の液化ガスを加熱して気化させ
るような液化ガス気化手段を用いることもできる。
【0022】さらに、本実施形態の液化ガス蒸発装置1
では、ガス供給管路27と、ガス供給管路27に沿うよ
うに配管された熱媒管路39の部分とは、空気45を内
包する筒体43内に所定の間隔をおいて平行に挿通され
た状態になっている。このため、ガス供給管路27内の
気相の液化ガスは、筒体43内の空気45を介して熱媒
管路39内の熱媒からの熱で保温される。したがって、
例えばベーパライザー9とマイクロガスタービン25の
設置位置が離れているなど、ガス供給管路27内を通流
している間にの気相の液化ガスの温度が低下する可能性
がある場合でも、ガス供給管路27内を通流する気相の
液化ガスの温度低下を防ぐことができ、再液化を低減で
きる。ただし、ガス供給管路27内を通流している間に
の気相の液化ガスの温度が低下する可能性がない場合に
は、筒体43は設けなくてもよい。
【0023】(第2の実施形態)本発明を適用してなる
液化ガス供給装置の第2の実施形態について図3を参照
して説明する。図3は、本発明を適用してなる液化ガス
供給装置の概略構成を示す図である。なお、本実施形態
では、第1の実施形態と同一のものには同じ符号を付し
て説明を省略し、第1の実施形態と相違する構成及び特
徴部などについて説明する。また、本実施形態でも第1
の実施形態と同様にマイクロガスタービンが要求する気
相の液化ガスの供給圧力が約0.35MPaである場合
を例として説明する。
【0024】本実施形態が第1の実施形態と相違する点
は、液化ガスを収容している容器内の圧力を検出して信
号を送信する圧力スイッチ、容器の外周に所定温度のガ
スを通流させるガス流路となるジャケット、そしてこの
ジャケット内にマイクロガスタービン25からの排気を
導く加熱用ガス管路などを設け、容器内の圧力に応じて
容器を加熱するようにしたことにある。すなわち、本実
施形態の液化ガス供給装置47は、図3に示すように、
容器3の外側を覆うようにジャケット49が設けられて
おり、容器3周囲にガスが通流するための流路が形成さ
れている。ジャケット49には、加熱用ガス管路51の
一端が連通しており、加熱用ガス管路51の他端は、外
気を吸入するための図示していない外気吸入口となって
いる。加熱用ガス管路51には、図示していない外気吸
入口側からガス温度制御用ダンパ53、そして送風機5
5が順次設けられている。ガス温度制御用ダンパ53に
は、マイクロガスタービン25の廃熱回収器33からの
排気をガス温度制御用ダンパ53に導く排気管路57が
連結されている。
【0025】容器3とベーパライザー9との間に配管さ
れた液管路13には、圧力スイッチ59が設けられてい
る。圧力スイッチ59は、容器3内の圧力、つまり液管
路13内の圧力が、気相の液化ガスの要求される供給圧
力0.35MPaよりも高く、0.5MPaよりも低い
0.4MPa以下になると、配線60を介してオン信号
を送風機55に送出して送風機55を作動させる。一
方、容器3内の圧力が上昇して0.5MPaになると、
配線60を介してオフ信号を送風機55に送出し、送風
機55を停止させる。したがって、送風機55は、圧力
検出手段である圧力スイッチ59で検出した圧力に応じ
て加熱用ガス管路51内のガスの通流を制御するガス通
流制御手段を構成している。
【0026】このような構成の本実施形態の液化ガス供
給装置47では、容器3周囲の外気温度が下がり、容器
3内の液化ガスの飽和蒸気圧が降下することで、液管路
13内の圧力が降下して0.5MPaよりも低くなる
と、液管路13の背圧弁15が開し、ベーパライザー9
で液相の液化ガスが気化され、マイクロガスタービン2
5に供給される。容器3周囲の外気温度がさらに下が
り、容器3内の液化ガスの飽和蒸気圧がさらに降下する
ことで、液管路13内の圧力が降下して0.4MPaに
なったことを圧力スイッチ59が検出すると、配線60
を介してオン信号を送風機55に向けて送出する。これ
により送風機55が作動し、ガス温度制御用ダンパ53
で混合された外気と排気とが加熱用ガス管路51を介し
てジャケット49に供給される。ジャケット49と容器
3の外面との間に形成された流路を通流する外気と排気
との混合ガスの熱により容器3が加熱され、容器3内に
収容された液相の液化ガスの気化量が増大することで容
器3内の圧力が上昇する。
【0027】ガス温度制御用ダンパ53では、排気管路
57を開して流入してくるマイクロガスタービン25の
排気の流量と、外気の流量とをダンパ開度で適宜調整す
ることにより、マイクロガスタービン25の排気を外気
で冷却して所定の温度、例えば約10〜30℃の容器3
の加熱用ガスを生成している。
【0028】一方、容器3の加熱により容器3の温度が
上昇し、容器3内の液化ガスの飽和蒸気圧が上昇する
と、容器3内の圧力が上昇する。容器3内の圧力が0.
5MPa以上になると、液管路13の背圧弁15は閉
し、ベーパライザー9への液相の液化ガスの通流が遮断
されると共に、圧力スイッチ59がオフ信号を送風機5
5に向けて送出することで送風機55が停止し、これに
より容器3の加熱が中止される。
【0029】ところで、容器3周囲の外気温度が低くな
るに連れ、容器3内の液化ガスの飽和蒸気圧が降下す
る。例えば、要求される供給圧力が0.35MPaであ
るとすると、この要求される供給圧力0.35MPaで
気相の液化ガスを供給するためには、元圧力または圧力
調整器に流入する気相の液化ガスの圧力が要求される供
給圧力0.35MPaよりも高い圧力、例えば0.4MP
a以上の圧力であることが好ましい。このとき仮に、容
器3内に収容された液化ガスが100%のプロパンガス
であったとすると、外気温度が約3℃で、容器3内の液
化ガスの飽和蒸気圧は、約0.4MPaとなる。
【0030】したがって、冬期などに外気温度が3℃よ
りも低くなる地域では、従来の液化ガス供給装置では、
容器3内の圧力が0.4MPa以上にならないため、要
求された供給圧力で気相の液化ガスを供給できなくなっ
てしまう。さらに、第1の実施形態の液化ガス供給装置
であっても、気相の液化ガスの飽和蒸気圧が降下し、容
器3内の圧力が0.4MPa以上にならないような外気
温度になる地域では、ベーパライザー9の熱交換器19
内の圧力が容器3内の圧力よりも高くなるため、容器3
内の液相の液化ガスがベーパライザー9に流れなくな
り、要求された供給圧力で気相の液化ガスを供給できな
くなってしまう。
【0031】これに対して本実施形態の液化ガス供給装
置47では、容器3周囲の外気温度が下がり、容器3内
の液化ガスの飽和蒸気圧が降下することで、容器3内の
圧力、つまり液管路13内の圧力が降下して0.4MP
aになったことを圧力スイッチ59が検出すると、配線
60を介してオン信号を送風機55に向けて送出する。
これにより送風機55が作動し、ダンパ53で混合され
た外気と排気とからなる所定の温度の加熱用ガスが加熱
用ガス管路51を介してジャケット49に供給される。
この加熱用ガスの熱により容器3が加熱され、容器3の
温度が上昇することで容器3内の液化ガスの飽和蒸気圧
が上昇するため、液相の液化ガスの気化により容器3内
の圧力が上昇する。したがって、容器3内の圧力が要求
される供給圧力よりも低くなることがない。すなわち、
気相の液化ガスを要求される供給圧力でより確実に供給
することができる。
【0032】さらに、本実施形態では、容器3の加熱に
マイクロガスタービン25の排気と外気を混合すること
で所定の温度に調整したガスを用いているので、容器3
を加熱するための別のエネルギー源を必要とせず、省エ
ネルギー性が向上する。
【0033】また、本実施形態では、容器3をジャケッ
ト49で覆い、容器3の外面とジャケット49の内面と
の間にガス流路を形成した構成を示しているが、容器3
の外周に容器3加熱用のガスが通流する管路をコイル状
に巻き付けた構成や容器の壁部分を内部に空間を有する
2重壁構造にした構成、さらに、容器3を覆うように内
部にガスが通流する流路を形成した2重壁構造のジャケ
ットを取り付けることもできる。
【0034】また、本実施形態では、容器3を加熱する
ガスの温度を調整するためにガス温度制御用ダンパ53
を用いているが、外気とマイクロガスタービン25の廃
熱を適宜の流量で混合できれば、例えば流量調整弁とラ
インミキサーを組み合わせた構成など様々な機器や装置
類を用いることができる。
【0035】(第3の実施形態)本発明を適用してなる
液化ガス供給装置の第3の実施形態について図4を参照
して説明する。図4は、本発明を適用してなる液化ガス
供給装置の概略構成を示すブロック図である。なお、本
実施形態では、第1及び第2の実施形態と同一のものに
は同じ符号を付して説明を省略し、第1及び第2の実施
形態と相違する構成及び特徴部などについて説明する。
【0036】本実施形態が第1の実施形態と相違する点
は、第2の実施形態と同様に、容器を加熱する構成とな
っていることにある。また、本実施形態が第2の実施形
態と相違する点は、マイクロガスタービンからの排気を
利用して容器を加熱するのではなく、マイクロガスター
ビンの廃熱を回収した熱媒によって容器を加熱すること
にある。
【0037】すなわち、本実施形態の液化ガス供給装置
61は、図4に示すように、容器3の下部に容器加熱手
段加熱部となるパネルヒーター63を設置している。パ
ネルヒーター63は、例えば熱反射板の上に蛇行状の管
路を設置したものであり、蛇行状の管路中を加熱された
熱媒が通流することにより、熱媒からの輻射熱により容
器3を加熱するものである。マイクロガスタービン25
の廃熱回収器33で熱を回収した熱媒が通流する熱媒流
路39は、熱媒流路39の筒体39で囲われた部分より
も熱媒の流れに対して上流側の部分で分岐している。分
岐した熱媒管路39aは、パネルヒーター63の蛇行状
の管路に連結されている。また、パネルヒーター63で
熱を放射した熱媒が通流する熱媒管路41aは、ベーパ
ーライザー9の熱交換器19から流出する熱媒をマイク
ロガスタービン25の廃熱回収器33に戻す熱媒管路4
1に合流している。
【0038】マイクロガスタービン25の廃熱回収器3
3で廃熱を回収して加熱された熱媒をパネルヒーター6
3に導く熱媒管路39aには、電磁弁65が設けられて
いる。電磁弁65は、液管路13に設けられた圧力スイ
ッチ59から配線67を介して送出されるオン信号とオ
フ信号によって開閉する。したがって、電磁弁65は、
圧力検出手段である圧力スイッチ59で検出した圧力に
応じて熱媒管路39a内の熱媒の通流を制御する熱媒通
流制御手段を構成している。
【0039】このような構成の本実施形態の液化ガス供
給装置61では、容器3周囲の外気温度が下がり、容器
3内の液化ガスの飽和蒸気圧が降下することで、容器3
内の圧力、つまり液管路13内の圧力が降下して0.5
MPaよりも低くなると、液管路13の背圧弁15が開
し、ベーパライザー9で液相の液化ガスが気化され、マ
イクロガスタービン25に供給される。容器3周囲の外
気温度がさらに下がり、容器3内の液化ガスの飽和蒸気
圧がさらに降下することで、容器3内の圧力、つまり液
管路13内の圧力が降下して0.4MPaになったこと
を圧力スイッチ59が検出すると、配線67を介してオ
ン信号を電磁弁65に向けて送出する。これにより電磁
弁65が開し、マイクロガスタービン25の廃熱回収器
33で加熱された熱媒が、熱媒管路39、39aを介し
てパネルヒーター63に供給される。容器3がパネルヒ
ーター63からの輻射熱により加熱され、容器3の温度
が上昇することで、容器3内の液化ガスの飽和蒸気圧が
上昇するため、液相の液化ガスの気化により容器3内の
圧力が上昇する。
【0040】一方、容器3の温度上昇により、容器3内
の圧力が上昇して0.5MPa以上になると、液管路1
3の背圧弁15は閉し、ベーパラーザー9への液相の液
化ガスの通流が遮断されると共に、圧力スイッチ59が
オフ信号を電磁弁65に向けて送出することで電磁弁6
5が閉し、これにより容器3の加熱が中止される。
【0041】このように本実施形態の液化ガス供給装置
61では、容器3周囲の外気温度が下がり、容器3内の
液化ガスの飽和蒸気圧が降下し、液管路13内の圧力が
降下して0.4MPaになったことを圧力スイッチ59
が検出すると、配線67を介してオン信号を電磁弁65
に向けて送出する。これにより電磁弁65が開し、加熱
された熱媒が熱媒管路39、39aを介してパネルヒー
ター63に供給される。パネルヒーター63からの輻射
熱により容器3が加熱され、容器3内の液化ガスの飽和
蒸気圧が上昇することで容器3内の圧力が上昇する。し
たがって、容器3内の圧力が要求される供給圧力よりも
低くなることがない。すなわち、気相の液化ガスを要求
される供給圧力でより確実に供給することができる。
【0042】さらに、本実施形態では、容器3の加熱に
マイクロガスタービン25の排気と外気を混合すること
で所定の温度に調整したガスを用いているので、容器3
を加熱するための別のエネルギー源を必要とせず、省エ
ネルギー性が向上する。
【0043】また、本実施形態では、容器加熱手段の加
熱部としてパネルヒーター63を用いているが、加熱部
として樹脂製で平板状に形成された柔軟な発泡体の1つ
の面に、樹脂製または金属製で蛇行状に形成された管路
を埋設したようなマット型加熱器を用い、マット型加熱
器を容器3に張り付けた様な構成や、加熱された熱媒が
通流する管路を蛇行状またはコイル状に容器3に直接取
り付けた構成、さらに容器3内の液相部11に加熱され
た熱媒が通流する蛇行状またはコイル状管路を配設した
構成など様々な構成の加熱部を用いることができる。
【0044】また、第2及び第3の実施形態では、液管
路13に圧力スイッチ59を設けているが、圧力スイッ
チは、容器3に設けることもできる。さらに、圧力検出
手段として圧力スイッチ59を用いているが、圧力を検
知して送風機または電磁弁などを駆動することができれ
ば様々な構成の圧力検出手段を用いることができる。
【0045】また、第1、第2、及び第3の実施形態で
は、液管路13の液相の液化ガスの通流を制御する液管
路開閉手段として背圧弁15を用いているが、容器3内
の圧力に応じて液流路13の液相の液化ガスの通流を制
御できれば様々な構成の液管路開閉手段を用いることが
できる。例えば、容器3または液管路13に圧力スイッ
チを設け、この圧力スイッチからの信号で開閉動作する
電磁弁からなる構成などにすることができる。
【0046】また、本発明は、第1、第2、及び第3の
実施形態で示したような要求される供給圧力でマイクロ
ガスタービン25に気相の液化ガスを供給する場合液化
ガス供給装置に限らず、気相の液化ガスを利用する様々
な機器や装置類に様々な供給圧力で気相の液化ガスを供
給する液化ガス供給装置に適用することができる。加え
て、本発明は、容器3のような大容量の容器に限らず、
設置面積などに対する制限が少ない小型のシリンダ型容
器にも適用できる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、気相の液化ガスを要求
される供給圧力で供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる液化ガス供給装置の第1
の実施形態の概略構成と動作を示す図である。
【図2】ガス管路と熱媒管路を筒体で囲った状態を示す
断面図である。
【図3】本発明を適用してなる液化ガス供給装置の第2
の実施形態の概略構成と動作を示す図である。
【図4】本発明を適用してなる液化ガス供給装置の第3
の実施形態の概略構成と動作を示す図である。
【符号の説明】
1 液化ガス蒸発装置 3 容器 5 気相部 7 第1のガス管路 11 液相部 13 液管路 15 背圧弁 16 第2のガス管路 17 第1の圧力調整器 19 熱交換器 23 第2の圧力調整器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化ガスが収容される容器と、該容器内
    の気相部に連通する第1のガス管路と、該第1のガス管
    路に設けられた第1の圧力調整手段と、液相の液化ガス
    を加熱して気化させる液化ガス気化手段と、一端が前記
    容器内の液相部に、他端が前記液化ガス気化手段に連通
    する液管路と、前記液化ガス気化手段で気化された液化
    ガスが通流する第2のガス管路と、該第2のガス管路に
    設けられた第2の圧力調整手段と、前記液管路に設けら
    れ、前記容器内の圧力が所定の第1の圧力より低くなる
    と前記液管路を開状態にする液管路開閉手段とを備えて
    なる液化ガス供給装置。
  2. 【請求項2】 前記液化ガス気化手段は、加熱された熱
    媒と液相の液化ガスとの間で熱交換を行う熱交換器と、
    該熱交換器に加熱された熱媒を供給する熱媒供給管路と
    を含んでなることを特徴とする請求項1に記載の液化ガ
    ス供給装置。
  3. 【請求項3】 前記容器内の圧力を検出する圧力検出手
    段と、該圧力検出手段で検出した前記容器内の圧力が前
    記第1の圧力よりも低く設定された第2の圧力以下にな
    ると前記容器の加熱を開始する容器加熱手段とを備えて
    なることを特徴とする請求項1または2に記載の液化ガ
    ス供給装置。
  4. 【請求項4】 前記容器加熱手段は、前記容器の外周に
    設けられ、所定温度のガスが通流する流路と、該流路に
    前記所定温度のガスを供給する加熱用ガス管路と、加熱
    用ガス管路に設けられ、前記圧力検出手段で検出した圧
    力が第2の圧力以下になると所定温度のガスを通流させ
    るガス通流制御手段とを含んでなることを特徴とする請
    求項3に記載の液化ガス供給装置。
  5. 【請求項5】 前記容器加熱手段は、加熱された熱媒が
    通流する前記容器を加熱するための加熱部と、該加熱部
    に前記加熱された熱媒を供給する加熱用熱媒管路と、該
    加熱用熱媒管路に設けられ、前記圧力検出手段で検出し
    た圧力が第2の圧力以下になると熱媒を通流させる熱媒
    通流制御手段とを含んでなることを特徴とする請求項3
    に記載の液化ガス供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009533608A (ja) * 2006-04-07 2009-09-17 レール・リキード−ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レクスプロワタシオン・デ・プロセデ・ジョルジュ・クロード 冷蔵輸送手段に搭載された液化ガスのためのタンク内に正圧を生じさせるための方法および装置、冷蔵輸送手段のための冷却システム、および、冷蔵輸送手段
CN102418837A (zh) * 2011-11-25 2012-04-18 新余钢铁集团有限公司 一种带气氨阀门的储氨罐以及气氨和液氨转换供氨方法
JP2014167317A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 液化ガス気化方法、液化ガス気化システム、これを搭載した洋上浮体構造物

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