JP2002137774A - 小児用補助席の座席固定具 - Google Patents

小児用補助席の座席固定具

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JP2002137774A
JP2002137774A JP2000332707A JP2000332707A JP2002137774A JP 2002137774 A JP2002137774 A JP 2002137774A JP 2000332707 A JP2000332707 A JP 2000332707A JP 2000332707 A JP2000332707 A JP 2000332707A JP 2002137774 A JP2002137774 A JP 2002137774A
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seat
handle
bicycle
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footrest
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JP2000332707A
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Kiyoji Suzuki
喜代治 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自転車のハンドルへの固定を強固で確実なも
のとし、且つ輸送、保管、組立てに便利で使用年数を向
上させることができる小児用補助席の座席固定具を提供
する。 【解決手段】 ハンドルとハンドル支持部5と座席固定
部と足置き部4とを有する小児用補助席の座席固定具に
おいて、該ハンドル支持部5と足置き部4とはボルト及
びナットによって連結固定されるものであって、上記足
置き部に設置された固定金具には上記ハンドル支持部5
のパイプ形状に対応する凸部が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車のハンドル
部分に取り付けて使用する小児用補助席の座席固定具に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車のハンドル部分に取り付け
る小児用補助席の座席固定具15は、図11に示すよう
に、ハンドル支持部50と、このハンドル支持部50の
下方に設置される足置き部40と、座席固定部30とか
ら構成されており、ハンドル支持部50と座席固定部3
0との間は回動軸20によって座席固定部30が矢印方
向に回動可能に連結されている。また図12に示すよう
に補助席を自転車のハンドル7へ固定する取付金具60
は座席固定具のハンドル支持部50に固定ピン8によっ
て取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では足置き部40と、ハンドル支持部50とが
一体となっているので、嵩張ることから輸送コストが高
くなり、販売先での在庫の保管においても広い収容スペ
ースを必要としていた。又、足置き部40に加わる荷重
や経時変化によって自転車のフレームへの取付金具70
近傍のA付近で破断することがあり、この場合には座席
固定具15全体を交換する必要があった。
【0004】さらに、小児用補助席に加わる荷重と経時
変化とによって取付金具60が変形して自転車のハンド
ル7への固定が緩くなったり、固定ピン8によるハンド
ル支持部50との固定位置付近Bで破断する心配があっ
た。
【0005】本発明は、上記諸点にかんがみ、自転車の
ハンドルへの固定を強固で確実なものとし、且つ輸送、
保管、組立てに便利で使用年数を向上させることができ
る小児用補助席の座席固定具を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハンドルとハ
ンドル支持部と座席固定部と足置き部とを有する小児用
補助席の座席固定具において、該ハンドル支持部と足置
き部とはボルト及びナットによって連結固定されるもの
であって、上記足置き部に設置された固定金具には上記
ハンドル支持部のパイプ形状に対応する凸部が形成され
ていることを特徴とする小児用補助席の座席固定具を要
旨とする。
【0007】又、ハンドルとハンドル支持部と座席固定
部とを有する小児用補助席の座席固定具において、上記
ハンドル支持部に設置される自転車固定用金具は自転車
のハンドルに掛止される鉤状の掛止部を有するものであ
って雌ネジが螺刻された貫通孔が少なくとも1箇所に穿
設されており、且つ前記ハンドル支持部の対応する位置
にも貫通孔が穿設されていて、該ハンドル支持部の貫通
孔にボルトを貫通させ、該ボルトは上記自転車固定用金
具の貫通孔と螺合させつつ突出させ、この突出させた部
分が自転車のハンドルの下部を支持することを特徴とす
る小児用補助席の座席固定具を要旨とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1はハンドル支持部に足置き部
を固定する固定金具を示す説明図である。図1(a)に
示すように固定金具1は正面長方形状の金具であって、
その断面は図1(b)に示すように中央に凸部1aが形
成され、左右両側に凹部1b,1bが形成されている。
そして、凸部1aの中央にはボルト貫通孔11aが穿設
されている。
【0009】図2は足置き部を示す分解説明図である。
足置き部4は図1で示した固定金具1の左右両側に形成
されている凹部1b,1bに、線材を変形して底部2a
と側部2b,2bとが形成された足置き部材2の両端を
載置した後にこの部分が溶接されて固定金具1と足置き
部材2とが一体となるのである。そして、足置き部材2
の側部2bには、長方形状の線材からなる枠3aの内部
に網3bが固定された足保護部材3が溶接されるのであ
る。
【0010】図3は足置き部全体を示す斜視図である。
小児用補助席の使用時には足置き部材2の底部2aに小
児の足が載置されるのであるが、この小児の足が自転車
を漕ぐ人の足に接触したり、自転車のフレームと前かご
の間に挟まれたりすることがないように上述の足保護部
材3が設置されているのである。
【0011】図4は小児用補助席を自転車に設置した場
合に、自転車の前後方向から足置き部を見た図である。
この図からわかるように、足置き部材2はハンドル支持
部に固定される固定金具1の側部の延長線との間に鋭角
Cをなすように外側に折曲されている。これは、自転車
のペダルを漕ぐ人の足が足保護部材3に接触しないよう
にするための機能を有するものある。
【0012】図5は座席固定具に足置き部を設置した状
態を示す図である。上述したとおり、足置き部4,4は
ハンドル支持部5の端部に取り付けられて固定されるも
のであるが、この固定はボルトとナットとによって容易
に行うことができるものであり、固定金具の凸部1aの
形状をハンドル支持部5の表面形状に対応させることに
よって、固定が確実となるのである。
【0013】次に、座席固定具の自転車のハンドルへの
固定について図6を用いて説明する。この図に示すよう
に自転車固定用金具6は鉤状をした掛止部6aを有する
構造となっており、この掛止部6aが自転車のハンドル
7に掛止されるとともに、自転車固定用金具6の一方の
端部が固定ピン8によってハンドル支持部5に固定され
ている。そして、ハンドル支持部5には貫通孔5aが穿
設されていて、この貫通孔5aに対応する自転車固定用
金具6の所定の位置2箇所に雌ネジが螺刻された貫通孔
6c,6cが穿設されているのである。これにより、ハ
ンドル支持部5の後方からボルト9を挿入し、さらに自
転車固定用金具6の2箇所の貫通孔6c,6cと螺合さ
せることにより、自転車のハンドル7は自転車固定用金
具6とボルト9との間に挟持された状態となるのであ
る。したがって、小児用補助席に小児が着座した時に加
わる荷重はボルト9によって分散されることとなるの
で、従来の自転車固定用金具のように変形したり破断し
たりするのを防止できるのである。
【0014】図7はハンドル支持部の一部を後方から見
た図である。自転車のハンドルは種々の形状があり、太
さも若干相違するので、ハンドル支持部5のボルト貫通
孔5a,5aは長孔にしておいて、自転車固定用金具6
に穿設する貫通孔6c,6cの位置を調節することによ
って自転車のハンドルの太さに対応するようにしてい
る。又、図6で示した固定ピン8の固定位置が若干ずれ
て誤差が生じた場合でもボルト貫通孔5a,5aを長孔
にしておけばボルト9,9が自転車固定用金具6に穿設
された貫通孔6c,6cに螺合できないような不具合が
生じることはないのである。
【0015】尚、本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、種々なる実施の態様をとることができることは無論
である。例えば、図8に示すようにハンドル支持部5に
貫通孔5aを穿設し、この貫通孔5aに対応する自転車
固定用金具6の所定の位置一箇所に雌ネジが螺刻された
貫通孔6cを形成してもよいものである。この場合には
ハンドル支持部5の後方から挿入されるボルト9が自転
車固定用金具6の貫通孔6cに螺合され、ボルト9の先
端が自転車のハンドル7の半径よりも長く突出させた位
置で自転車固定用金具6との螺合を完了させるのであ
る。このように、ボルト9と自転車固定用金具6との間
に自転車のハンドル7が挟持される構成となればよく、
図6で示したように掛止部6aの両側にボルト9を掛け
渡す構成は必ずしも必要としないのである。
【0016】又、足置き部は、図9に示すようにハンド
ル支持部5の先端が偏平形に加工されているものには、
これに対応させて偏平形の表面部50a及び両側面部5
0b,50bの一部を覆う凸部110aの形状を有する
固定金具10aを使用すればよく、同様にして図10に
示すように、ハンドル支持部5に角柱を使用しているも
のについては、これに対応するように表面部50a及び
両側面部50b,50bの一部を覆うように凸部110
bの形状を角型にした固定金具10bを使用すればよい
ものである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、ハンドルとハン
ドル支持部と座席固定部と足置き部とを有する小児用補
助席の座席固定具において、該ハンドル支持部と足置き
部とはボルト及びナットによって連結固定されるもので
あって、上記足置き部に設置された固定金具には上記ハ
ンドル支持部のパイプ形状に対応する凸部が形成されて
いることを特徴とする小児用補助席の座席固定具を要旨
とするので、足置き部が変形した場合でも座席固定具全
体を取り替える必要はなく、足置き部のみ交換すればよ
いので座席固定具の使用年数を向上させることができ
る。
【0018】又、ハンドルとハンドル支持部と座席固定
部とを有する小児用補助席の座席固定具において、上記
ハンドル支持部に設置される自転車固定用金具は自転車
のハンドルに掛止される鉤状の掛止部を有するものであ
って雌ネジが螺刻された貫通孔が少なくとも1箇所に穿
設されており、且つ前記ハンドル支持部の対応する位置
にも貫通孔が穿設されていて、該ハンドル支持部の貫通
孔にボルトを貫通させ、該ボルトは上記自転車固定用金
具の貫通孔と螺合させつつ突出させ、この突出させた部
分が自転車のハンドルの下部を支持することを特徴とす
る小児用補助席の座席固定具を要旨とするので、小児用
補助席に加わる荷重をボルトによって分散させることと
なり、自転車固定用金具の変形や破断を防ぐことができ
るので、座席固定具の使用年数を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】足置き部の固定金具を示す説明図である。
【図2】足置き部を示す分解説明図である。
【図3】足置き部全体を示す斜視図である。
【図4】自転車に設置した場合に自転車の前後方向から
足置き部を見た図である。
【図5】本発明に係る座席固定具の全体を示す説明図で
ある。
【図6】座席固定具の自転車のハンドルへの固定を示す
説明図である。
【図7】ハンドル支持部の一部を後方から見た図であ
る。
【図8】座席固定具の自転車のハンドルへの固定の他の
実施形態を示す説明図である。
【図9】足置き部の他の実施形態を示す説明図である。
【図10】足置き部の他の実施形態を示す説明図であ
る。
【図11】従来の座席固定具を示す側面図である。
【図12】従来の座席固定具の自転車のハンドルへの固
定を示す説明図である。
【符号の説明】
1 固定金具 2 足置き部材 3 足保護部材 4 足置き部 5 ハンドル支持部 6 自転車固定用金具 7 自転車のハンドル 8 固定ピン 9 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルとハンドル支持部と座席固定部
    と足置き部とを有する小児用補助席の座席固定具におい
    て、該ハンドル支持部と足置き部とはボルト及びナット
    によって連結固定されるものであって、上記足置き部に
    設置された固定金具には上記ハンドル支持部のパイプ形
    状に対応する凸部が形成されていることを特徴とする小
    児用補助席の座席固定具。
  2. 【請求項2】 ハンドルとハンドル支持部と座席固定部
    とを有する小児用補助席の座席固定具において、上記ハ
    ンドル支持部に設置される自転車固定用金具は自転車の
    ハンドルに掛止される鉤状の掛止部を有するものであっ
    て雌ネジが螺刻された貫通孔が少なくとも1箇所に穿設
    されており、且つ前記ハンドル支持部の対応する位置に
    も貫通孔が穿設されているものであって、該ハンドル支
    持部の貫通孔にボルトを貫通させ、該ボルトを上記自転
    車固定用金具の貫通孔と螺合させつつ突出させ、この突
    出させた部分が自転車のハンドルの下部を支持すること
    を特徴とする小児用補助席の座席固定具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010139970A1 (en) * 2009-06-05 2010-12-09 Shannon Gary M Child's bike

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