JP2002135976A - 負荷平準化システム及び負荷平準化方法 - Google Patents

負荷平準化システム及び負荷平準化方法

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JP2002135976A
JP2002135976A JP2000326911A JP2000326911A JP2002135976A JP 2002135976 A JP2002135976 A JP 2002135976A JP 2000326911 A JP2000326911 A JP 2000326911A JP 2000326911 A JP2000326911 A JP 2000326911A JP 2002135976 A JP2002135976 A JP 2002135976A
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Tadashi Kitayama
匡史 北山
Yoshio Izui
良夫 泉井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中央装置から需要家に対し、負荷状況に関連
する情報を提示して交渉することにより、電力消費の負
荷平準化を図り、同時に、需要家の電力消費を最適化
し、電力会社と需要家の双方のコスト削減を実現する。 【解決手段】 複数の需要家1〜Nが接続されている電
力発生給電制御センタ及び発電機の負荷を平準化するた
めの負荷平準化システムであって、電力需要を予測する
電力需要予測機能102と、電力需要に基づく削減すべ
き電力削減量とインセンティブとを需要家1〜Nに提示
することにより、需要家が消費する負荷量について需要
家と交渉する交渉機能107と、需要家からの交渉に関
する回答を受信する入出力制御機能109とを備え、こ
のような交渉により、需要家に消費する負荷量の制御を
促すことにより、中央装置の負荷状況を平準化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、負荷平準化シス
テムおよび負荷平準化方法に関し、特に、電力、ガス、
水道等の資源を複数の需要家に供給するシステムや、電
話やインターネット等の複数の需要家から中央装置に向
かってアクセスするシステム等における負荷の平準化を
図るための負荷平準化システムおよび負荷平準化方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】電力、ガス、水道等においては、通常、
時間帯毎に需要家の使用状況が異なっており、それらを
供給する中央装置(たとえば、電力会社等)の負荷状況
が時間帯毎に著しく異なっている。このため、中央装置
の負荷を平準化することが望ましい。図3は、例えば特
開2000−201435号公報に示された平準化を考
慮した従来の電力システムを示す構成図である。図にお
いて、301は電力貯蔵装置、302は電力貯蔵装置3
01内に設けられ、二次電池等から構成された電力貯蔵
部、303は同じく電力貯蔵装置301内に設けられ、
電力貯蔵部302の電力の充電及び放電を行う充放電部
である。充放電部303は、図のように、コンバータ3
03aとインバータ303bとから構成されている。コ
ンバータ303aは電力系統305に接続され、インバ
ータ303bには需要家の昼間の特定負荷304bが接
続されている。また、電力貯蔵部302は、コンバータ
303aとインバータ303bとの間の接続部から分岐
されて接続されている。また、図において、304aは
特定負荷304bとともに需要家の昼間の電力需要を構
成している負荷の一部であり、304cは夜間の負荷で
ある。
【0003】次に動作について説明する。夜間の電力需
要が少ないときには、電力系統305から夜間の負荷3
04cに電力を供給するとともに、電力貯蔵装置301
内のコンバータ303aにより電力系統の交流電力を直
流電力に変換して電力貯蔵部302に夜間電力を貯蔵す
る。充電が完了すると、コンバータ303aは停止す
る。一方、電力需要の多い昼間においては、電力系統3
05から負荷304aに電力を供給するとともに、特定
負荷304bに対して電力貯蔵部302から夜間に蓄え
た直流電力をインバータ303bを動作させることによ
り交流電力に変換して供給する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
電力システムにおいては、電力貯蔵装置301を電力系
統305に設置し、夜間電力を貯蔵して、昼間のピーク
時に負荷に供給することにより、負荷の平準化を図って
いたが、高額な電力貯蔵設備を必要とする上に、電力会
社のメリットだけを考慮しており、需要家側のメリット
が考慮されていないという問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、電力会社等の中央装置から複数
の需要家に対し、リアルタイムで中央装置の負荷状況に
関連する情報を提示して交渉することにより、負荷の平
準化を図り、同時に需要家の消費を最適化し、中央装置
と需要家の双方のコスト削減を実現する負荷平準化シス
テムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、1以上の需
要家が接続されている中央装置の負荷を平準化するため
の負荷平準化システムであって、中央装置の負荷状況を
予測する負荷予測手段と、予測した負荷状況に関連する
情報を需要家に提示することにより、需要家が消費する
負荷量について需要家と交渉する交渉手段と、需要家か
らの交渉に関する回答を受信する受信手段とを備え、も
って交渉により需要家に消費する負荷量の制御を促すこ
とにより、中央装置の負荷状況を平準化する負荷平準化
システムである。
【0007】また、負荷状況に関連する情報として、中
央装置の運用及び保守に必要なコストをリアルタイムで
計算した値を用いる。
【0008】また、交渉の履歴を蓄積するための履歴蓄
積手段と、履歴に基づいて最適な消費プランを作成する
消費プラン作成手段とをさらに備え、負荷状況に関連す
る情報として、消費プランを用いる。
【0009】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の最大電力発生量を計算する最大電力発生
量計算手段と、負荷予測手段による負荷状況と最大電力
発生量とに基づいて、需要家が削減すべき電力削減量を
計算する電力削減量計算手段とをさらに備え、負荷状況
に関連する情報として、上記電力削減量を用いる。
【0010】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の最低電力発生量を計算する最低電力発生
量計算手段と、負荷予測手段による負荷状況と最低電力
発生量とに基づいて、需要家が増加すべき電力使用増加
量を計算する電力使用増加量計算手段とをさらに備え、
負荷状況に関連する情報として、電力使用増加量を用い
る。
【0011】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の発電機の燃料コストに基づいて、電力使
用料金を計算する電力使用料金計算手段をさらに備え、
負荷状況に関連する情報として、電力使用料金を用い
る。
【0012】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、履歴蓄積手段が、電力使用料金の履歴を蓄積する。
【0013】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、電力使用料金の履歴に基づいて、現時点までの累積
電力使用料金を計算する累積電力使用料金計算手段をさ
らに備え、負荷状況に関連する情報として、累積電力使
用料金を用いる。
【0014】また、1以上の需要家が接続されている中
央装置の負荷を平準化するための負荷平準化方法であっ
て、中央装置の負荷状況を予測する負荷予測ステップ
と、予測した負荷状況に関連する情報を需要家に提示す
ることにより、需要家が消費する負荷量について需要家
と交渉する交渉ステップと、需要家からの交渉に関する
回答を受信する回答受信ステップとを備え、もって、交
渉により需要家に消費する負荷量の制御を促すことによ
り、中央装置の負荷状況を平準化する。
【0015】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態1における負荷平準化システムの構成を示し
た構成図である。図1においては、中央装置が電力発生
給電制御センタと発電機等の発電設備の場合を例示す
る。図1に示すように、電力発生給電制御センタならび
に複数存在する需要家1〜Nには、コンピュータシステ
ム101,111,116がそれぞれ具備されており、
これらが通信ネットワーク110で結合されている。図
中102から109は、電力発生給電制御センタのコン
ピュータシステム101の中の機能を示しており、11
2から115までは需要家1(または需要家N)のコン
ピュータシステム111の中の機能を示している。11
6は、コンピュータシステム111とは異なる需要家、
すなわち、需要家Nのコンピュータシステムであり、1
11と116は同様の構成である。
【0016】102は予測される電力需要量の計算を行
う電力需要予測機能、103は所定の時刻における最大
電力発生量を計算する最大電力発生量計算機能、104
は同じく所定の時刻における最低電力発生量を計算する
最低電力発生量計算機能、105は所定の時刻における
電力使用料金または現時点までの累積電力使用料金等の
計算を行う電力料金計算機能、106aは電力需要量と
電力発生量との差に基づいて各需要家毎の電力削減量ま
たは電力使用増加量を計算する電力削減量/電力使用増
加量計算機能、106bは電力需要量と電力発生量との
差に基づいて各需要家毎のインセンティブの計算を行う
インセンティブ計算機能、107は電力削減量や電力使
用増加量並びにインセンティブ等を各需要家に送信して
消費電力に関する交渉を行う交渉機能、108は電力消
費プランを作成する電力消費プラン作成機能、109は
通信ネットワーク110との間のデータの入出力を制御
する入出力制御機能である。
【0017】また、112は電力発生給電制御センタか
ら送信されてきた電力削減量または電力使用増加量に合
意した場合に、それらの値に基づいて電力消費機器を制
御する電力消費量制御機能、113は電力発生給電制御
センタと消費電力に関する交渉を行う交渉機能、114
は需要家に対して電力量および電力使用料金等の表示を
行う電力量・電力使用料金表示機能、115は通信ネッ
トワーク110との間のデータの入出力を制御する入出
力制御機能である。
【0018】この構成において、図2で示すフローチャ
ートにより、電力発生給電制御センタと需要家がリアル
タイムまたはオフラインで「交渉」を実施することによ
り、本発明の負荷平準化システムを実現することができ
る。図2において、ステップS01からS10までは電
力発生給電制御センタで実施され、ステップS11から
S17までは複数存在する各需要家1〜Nで実施され
る。「交渉」は、たとえば、30分毎に(図2では時刻
tで表現)実施される。
【0019】電力発生給電制御センタで実施されるステ
ップS01からS05までの処理は、各時刻tにおける
各需要家へ送信すべき電力削減量とインセンティブの初
期値を求める操作である。インセンティブとしては、例
えば、報奨金や電力料金割引料がある。具体的に動作に
ついて説明する。まず、時刻tの電力需要を電力需要予
測機能102により予測する(ステップS01)。次
に、時刻tにおける発電機(図示せず)の発生可能な最
大電力を最大電力発生量計算機能103により計算する
(ステップS02)。次に、時刻tにおける削減すべき
電力削減量を計算する(ステップS03)。計算方法と
しては、ステップ01で求めた電力需要量からステップ
S02で求めた最大電力を差し引いた値を求め、それを
電力削減量として出力する。ただし、当該差の値が0以
下である場合には、発生可能な最大電力が需要量を上回
っている場合であるため、削減すべき電力削減量は0と
して出力する。次に、ステップS03で求めた電力削減
量を基に、各需要家毎の電力削減量およびインセンティ
ブを計算する(ステップS04,S05)。このように
して電力発生給電制御センタにおいて計算された電力削
減量とインセンティブを各需要家(たとえば、需要家c
_1)へ送信し(ステップS06)、需要家c_1から
の回答を受け取って(ステップS07)、需要家c_1
が合意(OK)すれば(ステップS08)、時刻tをt+
1にして1つ進めて(ステップS10)、次の時刻での
交渉を実施する。需要家c_1が非合意(NG)であれば
(ステップS08)、他の需要家の合意/非合意の状態
も勘案して、電力削減量とインセンティブの値を変更し
て(ステップS09)、ステップS06の処理に戻り、
再度交渉を行う。変更方法の一つとしては、需要家が電
力削減量を満足するまで、インセンティブ(電力料金割
引料)を増加する方法がある。
【0020】一方、需要家側においては、上述のステッ
プS06により電力発生給電制御センタから送信されて
きた電力削減量とインセンティブを受信し(ステップS
11)、それらが自所で満足できるかを計算し(ステッ
プS12)、満足できれば(ステップS13)、合意
(OK)を電力発生給電制御センタへ回答(ステップS1
5)、満足できなければ(ステップS13)、非合意
(NG)を電力発生給電制御センタへ回答する(ステップ
S14)。回答に際しては、合意/非合意(OK/NG)だ
けでなく、非合意の場合は、合意可能な電力削減量とイ
ンセンティブの値を、参考値として電力発生給電制御セ
ンタへ回答しても良い。ステップS15において合意し
た場合は、次に、合意した電力削減量を満足するように
自所の電力使用量を削減する(ステップS16)ととも
に、次の交渉に備えて時刻tをt+1として1つ進め
て、ステップS11の処理に戻る(ステップS17)。
なお、ステップS16における削減方法としては、たと
えば、需要家内のエレベータの一部停止や起動、空調装
置の温度調整、照明装置の明るさ調整、自家発電設備が
あれば自家発電による調整などが実施できる。
【0021】以上のように、図1のシステム構成におい
て図2のフローチャートで示す交渉を行うことにより、
電力発生給電制御センタにおいてはピーク電力を削減で
き、ピーク電力発生用の発電機の新設・維持保守管理が
不要となり、インセンティブを考慮してもコスト削減が
可能になる。さらに、負荷を平準化できることにより、
従来は稼働していなかった時間帯にも稼働させることが
でき、設備稼働率を向上させることができるので、この
意味でも、コスト削減を図ることができる。また、需要
家側においても、電力発生給電制御センタとの交渉を受
けて、削減可能な電力使用量を削減したり、発電機の負
荷が低い時間帯に使用したりするようにするので、結果
として、電力消費量を削減し、かつインセンティブを得
ることができるので、コスト削減が可能になるという効
果を実現できる。
【0022】実施の形態2.本実施の形態においても中
央装置が電力発生給電制御センタと発電機等の発電設備
の場合を例示する。本実施の形態における負荷平準化シ
ステムの構成及び動作は基本的に上述の図1及び図2と
同じであるため、これらを参照することとし、詳細な説
明は省略する。
【0023】上述の実施の形態1では、図2のフローチ
ャートの実施により、ピーク電力の削減が実現できた
が、本実施の形態においては、深夜等の夜間の発電機の
燃料コストが低減して発生電力量に余裕が生じている場
合は、電力削減量とインセンティブのかわりに、電力使
用増加量とインセンティブを需要家に送信することによ
り、夜間の電力需要を増大させる。
【0024】具体的には、図2のステップS02におい
て、時刻tの最低電力発生量を最低電力発生量計算機能
104により計算し、ステップS03において、先のス
テップS01で求めた予測される電力需要との差を求
め、増加することが望ましい電力使用増加量として出力
する。次に、ステップS04において、当該差の値に基
づいて、各需要家毎の時刻tにおける電力使用増加量を
計算する。他の処理については、実施の形態1の「電力
削減量」という言葉が「電力使用増加量」に代わる点を
除いて同様である。
【0025】以上のように、本実施の形態においては、
発電機の燃料コストが低減する深夜などのボトム電力消
費時間帯において、ボトム電力をリアルタイムで増加で
きるため、電力発生給電制御側は電力使用料金総収入の
増加を図ることができる。また、需要家側は、電力消費
が増大するものの、インセンティブを得ることができコ
スト低減が可能になるという効果を実現できる。
【0026】実施の形態3.本実施の形態においても、
中央装置が電力発生給電制御センタと発電機等の発電設
備の場合を例示する。本実施の形態における負荷平準化
システムの構成は基本的に上述の図1と同じであるた
め、これを参照することとし、詳細な説明は省略する。
【0027】上述の実施の形態1では、電力削減量とイ
ンセンティブを需要家へ送信したが、本実施の形態にお
いては、電力発生給電制御センタの電力料金計算機能1
05により、時刻tにおける燃料コストをリアルタイム
で計算して、当該燃料コストの値に基づいてリアルタイ
ムで電力使用料金を計算し、需要家へ送信する。時刻t
におけるリアルタイムでの燃料コストの計算式(式
(1))は次の通りである。
【0028】
【数1】
【0029】ただし、 C(t):時刻tにおける燃料コスト(円) Pi(k):時刻kにおける発電機iの出力(KW) Ui(k):時刻kにおける発電機iの燃料単価(円/K
Wh)
【0030】以上のように、計算されたリアルタイムで
の燃料コストを各需要家に送信することにより、各需要
家において、燃料コストの高い時間帯では電力消費を低
減し、燃料コストの低い時間帯では電力消費を増加する
などの判断が自所で可能となる。このため、結果として
電力発生給電制御側では、負荷の平準化を図ることがで
き、ピーク電力の削減とボトム電力の増加によりコスト
低減が可能になり、需要家側では燃料コストを勘案した
電力消費が実施されるので、コスト低減が可能になると
いう効果を実現できる。
【0031】燃料コストが増大するピーク電力消費時間
帯においては、電力使用料金が増大して、需要家が電力
消費を低減させることが期待される。このため、電力発
生給電制御側は、ピーク電力発生用の発電システムを新
設することが不要、または既存の発電機を維持管理する
ことが不要となりコスト低減が可能となる。また、需要
家は電力消費量を低減しコスト低減が可能になる。
【0032】逆に、燃料コストが低減するボトム電力消
費時間帯において、ボトム電力をリアルタイムで増加で
きるため、電力発生給電制御側は電力使用料金総収入の
増加を図ることができる。また、需要家側は、電力消費
が増大するもののインセンティブを得ることができコス
ト低減が可能になる。
【0033】実施の形態4.本実施の形態においても、
中央装置が電力発生給電制御センタと発電機等の発電設
備の場合を例示する。本実施の形態においては、図1の
システム構成において、たとえば図2のフローチャート
を実施した結果の各需要家における電力消費パターンの
履歴、あるいは、電力消費パターンの履歴をベースに、
手作業、シミュレーション、あるいは最適化計算によ
り、各需要家に最適な電力消費プランを電力消費プラン
作成機能108により作成して、各需要家に提示する。
最適化計算としては、各時刻tでの、各需要家に必須の
電力消費量、ならびに、電力発生給電制御センタにおけ
る最大電力発生量と最低電力発生量を制約条件として、
各需要家における電力料金が最も安くなり、かつ、電力
発生給電制御センタにおけるピーク電力削減とボトム電
力増加が最大になるように、各需要家における電力消費
プランを作成する。各需要家に提示する電力消費プラン
を複数提示し、各需要家に選択させるようにしても良
い。
【0034】これにより、ピーク電力削減、または、ボ
トム電力増加を考慮して電力消費プランを需要家に提示
して、需要家の電力消費行動をプラン通りに誘導するこ
とにより、電力発生給電制御側は電力消費負荷の平準化
により燃料コスト低減、すなわち、コスト低減が可能に
なる。また、需要家はプランに従った電力消費を行うこ
とにより、電力使用料金の低減、すなわちコスト低減が
可能になる。
【0035】実施の形態5.本実施の形態においても、
中央装置が電力発生給電制御センタと発電機等の発電設
備の場合を例示する。本実施の形態においては、図1の
システム構成において、電力発生給電制御センタにおい
て、各需要家の電力料金および/または累積電力使用料
金を電力料金計算機能105によりリアルタイムで計算
し、各需要家に通知する。電力料金の計算に際しては、
各需要家のコンピュータで計算されている各需要家毎の
電力消費量を電力発生給電制御センタへ連絡することに
より実行できる。電力料金単価電力料金計算式を、電力
発生給電制御センタから各需要家に伝送して、各需要家
で電力料金を計算してもよい。累積電力使用料金は、リ
アルタイムで計算される電力料金を積算することにより
得ることができる。
【0036】以上のように、本実施の形態においては、
需要家において、現時点の電力料金、および/または、
現時点までの累積電力使用料金がリアルタイムで知り得
るので、需要家において自己の判断にもとづいて電力使
用料金が適切になるように、電力消費量を制御すること
ができる。
【0037】なお、上述の実施の形態1〜5において
は、中央装置が電力発生給電制御センタと発電機等の発
電設備の場合を例に挙げて説明したが、その場合に限ら
ず、本発明の負荷平準化システムは、ガス、水道等の中
央装置から複数の需要家へ資源が供給されるシステムに
も適用でき、さらには、電話やインターネットプロバイ
ダなどの複数の需要家から中央装置へアクセスするシス
テムの負荷の平準化にも適用することができる。いずれ
の場合も、中央装置と複数の需要家をコンピュータシス
テムならびに通信ネットワークを用いて結合し、中央装
置の負荷状況を予測,監視し、複数の需要家へ使用料
金、インセンティブ等の中央装置の負荷状況に関連する
情報を送信し、複数の需要家からの回答を得ることによ
り、複数の需要家と交渉して中央装置の負荷状況を調整
する。
【0038】また、電力、ガス、水道等を供給するシス
テムにおいては、通常、時間毎に需要家の使用状況が異
なっており、中央装置、たとえば、電力会社においては
発電システム、ガス、水道においては分配設備の負荷状
況が時間毎に著しく異なっている。このため、中央装置
の運用・保守等に必要なコスト(たとえば、電力会社の
発電機の燃料コスト)をリアルタイムで計算して複数の
需要家に提示することにより、複数の需要家が自発的に
コストの高い時間帯での中央装置の使用を低減し、コス
トの低い時間帯での中央装置の使用を増加させ、中央装
置の負荷平準化が図れるので中央装置のコスト低減が可
能になり、需要家においてもコストの低い時間帯での使
用が増加し、トータルとしてのコスト低減が可能にな
る。
【0039】さらに必要に応じて、いずれのシステムに
おいても、中央装置と複数の需要家の交渉の履歴等を中
央装置に蓄積し、中央装置から複数の需要家に対し、複
数の中央装置の使用プランを提示するようにしてもよ
い。
【0040】
【発明の効果】この発明は、1以上の需要家が接続され
ている中央装置の負荷を平準化するための負荷平準化シ
ステムであって、中央装置の負荷状況を予測する負荷予
測手段と、予測した負荷状況に関連する情報を需要家に
提示することにより、需要家が消費する負荷量について
需要家と交渉する交渉手段と、需要家からの交渉に関す
る回答を受信する受信手段とを備え、もって交渉により
需要家に消費する負荷量の制御を促すことにより、中央
装置の負荷状況を平準化する負荷平準化システムである
ので、1以上の需要家を交渉し、中央装置の負荷を平準
化できることにより、設備稼働率を向上させることがで
きるので、コスト削減が可能になる。また、需要家にお
いても、中央装置の負荷が低い時間帯に使用したり、中
央装置よりインセンティブを得ることができるので、コ
スト低減が可能になる。電話等の複数の需要家から中央
装置へ向かってアクセスする場合も、電力等の中央装置
から複数の需要家へ電力等の資源が分配される場合と同
様に、中央装置の負荷平準化によるコスト低減、ならび
に複数の需要家のコスト低減が可能になる。
【0041】また、負荷状況に関連する情報として、中
央装置の運用及び保守に必要なコストをリアルタイムで
計算した値を用いて、需要家に提示するようにしたの
で、需要家が、自発的にコストの高い時間帯での中央装
置の使用を低減し、コストの低い時間帯での中央装置の
使用を増加させて、中央装置の負荷平準化が図れるの
で、中央装置のコスト低減が可能になり、需要家におい
てもコストの低い時間帯での使用が増加し、トータルと
してのコスト低減が可能になる。
【0042】また、交渉の履歴を蓄積するための履歴蓄
積手段と、履歴に基づいて最適な消費プランを作成する
消費プラン作成手段とをさらに備え、負荷状況に関連す
る情報として、消費プランを用いるようにしたので、需
要家の中央装置利用行動をプラン通りに誘導することに
より、中央装置の負荷平準化を図ることができ、中央装
置の負荷を平準化できることにより、設備稼働率を向上
させることができるので、コスト削減が可能になる。ま
た、需要家においても、プランに従い、中央装置の負荷
が低い時間帯に使用したり、中央装置よりインセンティ
ブを得ることができるので、コスト低減が可能になる。
電話等の複数の需要家から中央装置へ向かってアクセス
する場合も、電力等の中央装置から複数の需要家へ電力
等の資源が分配される場合と同様に、中央装置の負荷平
準化によるコスト低減、ならびに複数の需要家のコスト
低減が可能になる。
【0043】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の最大電力発生量を計算する最大電力発生
量計算手段と、負荷予測手段による負荷状況と最大電力
発生量とに基づいて、需要家が削減すべき電力削減量を
計算する電力削減量計算手段とをさらに備え、負荷状況
に関連する情報として、電力削減量を用いるようにした
ので、発電機の燃料コストが増大する昼間などのピーク
電力消費時間帯において、ピーク電力をリアルタイムで
削減できるため、電力発生給電制御側は、ピーク電力発
生用の発電機を新設することが不要、または、既存の発
電機を維持管理することが不要となりコスト低減が可能
となる。また、需要家側からは、電力消費量を削減する
ことにより、インセンティブを得ることができ、コスト
低減が可能となる。
【0044】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の最低電力発生量を計算する最低電力発生
量計算手段と、負荷予測手段による負荷状況と最低電力
発生量とに基づいて、需要家が増加すべき電力使用増加
量を計算する電力使用増加量計算手段とをさらに備え、
負荷状況に関連する情報として、電力使用増加量を用い
るようにしたので、発電機の燃料コストが低減する深夜
などのボトム電力消費時間帯において、ボトム電力をリ
アルタイムで増加できるため、電力発生給電制御側は電
力使用料金総収入の増加を図ることができる。また、需
要家側は、電力消費が増大するものの、インセンティブ
を得ることができコスト低減が可能になる。
【0045】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、中央装置の発電機の燃料コストに基づいて、電力使
用料金を計算する電力使用料金計算手段をさらに備え、
負荷状況に関連する情報として、電力使用料金を用いる
ようにしたので、リアルタイムで発電機の燃料コストに
基づいて電力使用料金を計算するため、燃料コストが増
大するピーク電力消費時間帯においては電力使用料金が
増大して、需要家が電力消費を低減させることが期待さ
れる。このため、電力発生給電制御側は、ピーク電力発
生用の発電システムを新設することが不要、または既存
の発電機を維持管理することが不要となりコスト低減が
可能となる。また、需要家は電力消費量を低減しコスト
低減が可能になる。逆に、燃料コストが低減するボトム
電力消費時間帯において、ボトム電力をリアルタイムで
増加できるため、電力発生給電制御側は電力使用料金総
収入の増加を図ることができる。また、需要家側は、電
力消費が増大するもののインセンティブを得ることがで
きコスト低減が可能になる。
【0046】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、履歴蓄積手段が、電力使用料金の履歴を蓄積するよ
うにしたので、ピーク電力削減、または、ボトム電力増
加の履歴を考慮した電力消費プランを需要家に提示し
て、需要家の電力消費行動をプラン通りに誘導すること
により、電力発生給電制御側は電力消費負荷の平準化に
より燃料コスト低減、すなわち、コスト低減が可能にな
る。また、需要家はプランに従った電力消費を行うこと
により、電力使用料金の低減、すなわちコスト低減が可
能になる。
【0047】また、中央装置が電力供給システムであっ
て、電力使用料金の履歴に基づいて、現時点までの累積
電力使用料金を計算する累積電力使用料金計算手段をさ
らに備え、負荷状況に関連する情報として、累積電力使
用料金を用いるようにしたので、需要家において、現時
点、または、現時点までの累積電力使用料金がリアルタ
イムで知り得るので、需要家において自己の判断にもと
づいて電力使用料金が適切になるように、電力消費量を
制御することができる。
【0048】また、1以上の需要家が接続されている中
央装置の負荷を平準化するための負荷平準化方法であっ
て、中央装置の負荷状況を予測する負荷予測ステップ
と、予測した負荷状況に関連する情報を需要家に提示す
ることにより、需要家が消費する負荷量について需要家
と交渉する交渉ステップと、需要家からの交渉に関する
回答を受信する回答受信ステップとを備え、もって、交
渉により需要家に消費する負荷量の制御を促すことによ
り、中央装置の負荷状況を平準化する負荷平準化方法で
あるので、1以上の需要家を交渉し、中央装置の負荷を
平準化できることにより、設備稼働率を向上させること
ができるので、コスト削減が可能になる。また、需要家
においても、中央装置の負荷が低い時間帯に使用した
り、中央装置よりインセンティブを得ることができるの
で、コスト低減が可能になる。電話等の複数の需要家か
ら中央装置へ向かってアクセスする場合も、電力等の中
央装置から複数の需要家へ電力等の資源が分配される場
合と同様に、中央装置の負荷平準化によるコスト低減、
ならびに複数の需要家のコスト低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1〜5における負荷平準
化システムの構成を示した構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態1〜5における負荷平準
化方法の処理の流れを示した流れ図である。
【図3】 従来の電力システムの構成を示した構成図で
ある。
【符号の説明】
101,111,116 コンピュータシステム、10
2 電力需要予測機能、103 最大電力発生量計算機
能、104 最低電力発生量計算機能、105電力料金
計算機能、106a 電力削減量/電力使用増加量計算
機能、106b インセンティブ計算機能、107 交
渉機能、108 電力消費プラン作成機能、109 入
出力制御機能、110 通信ネットワーク、112 電
力消費量制御機能、113 交渉機能、114 電力量
・電力使用料金表示機能、115 入出力制御機能、3
01 電力貯蔵装置、302 電力貯蔵部、303 充
放電部、303a コンバータ、303b インバー
タ、304a 昼間の負荷、304b 昼間の特定負
荷、304c 夜間の負荷、305 電力系統。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の需要家が接続されている中央装
    置の負荷を平準化するための負荷平準化システムであっ
    て、 上記中央装置の負荷状況を予測する負荷予測手段と、 予測した上記負荷状況に関連する情報を上記需要家に提
    示することにより、上記需要家が消費する負荷量につい
    て上記需要家と交渉する交渉手段と、 上記需要家からの上記交渉に関する回答を受信する受信
    手段とを備え、上記交渉により、上記需要家に消費する
    負荷量の制御を促すことにより、上記中央装置の負荷状
    況を平準化することを特徴とする負荷平準化システム。
  2. 【請求項2】 上記負荷状況に関連する情報として、上
    記中央装置の運用及び保守に必要なコストをリアルタイ
    ムで計算した値を用いることを特徴とする請求項1記載
    の負荷平準化システム。
  3. 【請求項3】 上記交渉の履歴を蓄積するための履歴蓄
    積手段と、 上記履歴に基づいて最適な消費プランを作成する消費プ
    ラン作成手段とをさらに備え、 上記負荷状況に関連する情報として、上記消費プランを
    用いることを特徴とする請求項1または2に記載の負荷
    平準化システム。
  4. 【請求項4】 上記中央装置が電力供給システムであっ
    て、 上記中央装置の最大電力発生量を計算する最大電力発生
    量計算手段と、 上記負荷予測手段による上記負荷状況と上記最大電力発
    生量とに基づいて、上記需要家が削減すべき電力削減量
    を計算する電力削減量計算手段とをさらに備え、 上記負荷状況に関連する情報として、上記電力削減量を
    用いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の負荷平準化システム。
  5. 【請求項5】 上記中央装置が電力供給システムであっ
    て、 上記中央装置の最低電力発生量を計算する最低電力発生
    量計算手段と、 上記負荷予測手段による上記負荷状況と上記最低電力発
    生量とに基づいて、上記需要家が増加すべき電力使用増
    加量を計算する電力使用増加量計算手段とをさらに備
    え、 上記負荷状況に関連する情報として、上記電力使用増加
    量を用いることを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
    かに記載の負荷平準化システム。
  6. 【請求項6】 上記中央装置が電力供給システムであっ
    て、 上記中央装置の発電機の燃料コストに基づいて、電力使
    用料金を計算する電力使用料金計算手段をさらに備え、 上記負荷状況に関連する情報として、上記電力使用料金
    を用いることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか
    に記載の負荷平準化システム。
  7. 【請求項7】 上記中央装置が電力供給システムであっ
    て、 上記履歴蓄積手段が、電力使用料金の履歴を蓄積するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の負荷平準化システム。
  8. 【請求項8】 上記中央装置が電力供給システムであっ
    て、 上記電力使用料金の上記履歴に基づいて、現時点までの
    累積電力使用料金を計算する累積電力使用料金計算手段
    をさらに備え、 上記負荷状況に関連する情報として、上記累積電力使用
    料金を用いることを特徴とする請求項7記載の負荷平準
    化システム。
  9. 【請求項9】 1以上の需要家が接続されている中央装
    置の負荷を平準化するための負荷平準化方法であって、 上記中央装置の負荷状況を予測する負荷予測ステップ
    と、 予測した上記負荷状況に関連する情報を上記需要家に提
    示することにより、上記需要家が消費する負荷量につい
    て上記需要家と交渉する交渉ステップと、 上記需要家からの上記交渉に関する回答を受信する回答
    受信ステップとを備え、もって、上記交渉により上記需
    要家に消費する負荷量の制御を促すことにより、上記中
    央装置の負荷状況を平準化することを特徴とする負荷平
    準化方法。
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