JP5283803B1 - ダイナミックプライシング支援装置、ダイナミックプライシング支援方法およびプログラム - Google Patents

ダイナミックプライシング支援装置、ダイナミックプライシング支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】削減量からダイナミックプライシングによる価格の増加額を合理的に決定することができるようにする。
【解決手段】ダイナミックプライシングを支援する支援装置20は、需要者による需要の価格感応度を記憶する価格感応度記憶部232と、削減時間帯における電力需要量の目標削減量の入力を受け付け、価格感応度に応じて、目標削減量を実現するために必要な削減時間帯における電力価格の増額分を決定する削減値入力部215を備える。

Description

本発明はダイナミックプライシングを支援する装置、方法およびプログラムに関する。
電力の供給者側から需要者側の需要調整を促す需要応答(デマンドレスポンス、需要反応などとも呼ばれる。)により、電力需要のピークカットやピークシフトを実現しようとすることが行われている。たとえば特許文献1には、補償を与えて電力削減を行わせることが記載されている。
特表2012−511301号公報
しかしながら、需要は価格以外にも様々な要因によって変動するため、所定の時間帯において削減させたい削減量が判明しても、いくら電力価格を上げれば削減量が実現できるものか正確に把握することは難しかった。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、削減量からダイナミックプライシングによる価格の増加額を合理的に決定することのできる、ダイナミックプライシング支援装置、ダイナミックプライシング支援方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援する装置であって、前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続され、前記需要者による需要の価格感応度を記憶する価格感応度記憶部と、前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記価格感応度を算出し、前記価格感応度記憶部に登録する価格感応度取得部と、特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付ける目標削減量入力部と、前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定する増額分決定部と、を備えることとする。
また、本発明の他の態様は、需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援する方法であって、前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続されるコンピュータが、前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記需要者による需要の価格感応度を算出するステップと、前記価格感応度を記憶するステップと、特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付けるステップと、前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定するステップと、を実行することとする。
また、本発明の他の態様は、需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援するためのプログラムであって、前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続されるコンピュータに、前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記需要者による需要の価格感応度を算出するステップと、前記価格感応度を記憶するステップと、特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付けるステップと、前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定するステップと、を実行させることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、削減量からダイナミックプライシングによる価格の増加額を合理的に決定することができる。
電力需要に係るピークシフトを説明する図である。 本実施形態のダイナミックプライシング支援システムの全体構成の一例を示す図である。 需要計画装置10、支援装置20および価格提供装置40を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 価格提供装置40のソフトウェア構成例を示す図である。 電力価格記憶部431の構成例を示す図である。 需要計画装置10のソフトウェア構成例を示す図である。 需要計画記憶部132の構成例を示す図である。 支援装置20のソフトウェア構成例を示す図である。 需要計画記憶部232の構成例を示す図である。 価格感応度を説明する図である。 価格感応度記憶部233の構成例を示す図である。 価格感応度の作成処理の流れを示す図である。 調整コストの算出処理の流れを示す図である。 支援装置20において表示される画面例を示す図である。
==概要==
本発明の一実施形態に係るダイナミックプライシング支援システムは、時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を調整することにより、電力需要の移動、いわゆるピークシフトを実現させるダイナミックプライシングを支援するものである。本実施形態では、電力価格を下げることはせず、電力価格を上げることにより需要の移動(電力を使用する時間帯の変更)を促すものとし、電力価格の上昇分を補償することにより需要者の負担を増加させないようにする。また、本実施形態では、価格の増加額と補償額とからピークシフトにかかるコスト(以下、調整コストという。)を算出して、電力価格の増加額または需要量の削減量を決定する支援を行う。
==ピークシフトの説明==
図1は電力需要に係るピークシフトを説明する図である。図1(a)に示すように時間帯t3の電力価格(¥/kWh)が他の時間帯に比べて安いことから、図1(b)に示すように時間帯t3の電力需要量(kWh)が多くなっている。ここで図1(c)の矢印1に示すようにt3の電力価格をp1からp2に増額したとすると、時間帯t1の電力価格p3の方がt3の電力価格p2よりも安価になり、需要者がt1に電力を使用するように需要を移動することが促される。図1(d)に示すように、t3の需要量のうち移動量v1がt1に移動したとすると、需要者の電力料金は、t3については、移動しなかったt3の電力需要量v2に増額分d1(=p2−p1)を乗じた金額だけ負担が増加し、需要の移動先のt1についても、増額前のt3の電力価格p1とt1の電力価格p3との価格差d2(=p3−p1)に移動量v1を乗じた金額だけ増加することになる。すなわち、増加額は次式(E1)により算出される。
負担増加額=d2×v1+d1×v2 ・・・(E1)
ここで、電力価格の上昇分を補償することにより実質的に需要者の負担を増加させることなくピークシフトを行わせるようにする。このため、補償額は負担増加額よりも高額になる。もっとも、あまり高額な補償を行っても需要の移動のインセンティブが働かなくなる。そこで、本実施形態では、ダイナミックプライシングによる電力価格の増額前の需要量に、電力価格の増額分を乗じた金額を補償額とする。すなわち、補償額は次式(E2)により算出される。
補償額=d1×(v1+v2) ・・・(E2)
本実施形態では、需要の移動は合理的に行われることを想定している。すなわち、p3<p2であり、したがってd2<d1となり、これにより負担増加額<補償額となる。この差が調整コストとなる。調整コストは次式E3で表される。
調整コスト=補償額−負担増加額=(d1−d2)×v1 ・・・(E3)
よって、需要者の負担増加はなく、その一方で、調整コストが需要者にとっては需要移動のインセンティブとして働くことになる。
==システム構成==
図2は、本実施形態のダイナミックプライシング支援システムの全体構成の一例を示す図である。ダイナミックプライシング支援システムは、需要計画装置10、支援装置20および価格提供装置40を含んで構成される。
需要計画装置10、支援装置20および価格提供装置40は通信ネットワーク30を介して互いに通信可能に接続される。通信ネットワーク30は、たとえば公衆電話回線網や専用電話回線網、携帯電話回線網、電力線通信網、イーサネット(登録商標)、無線通信路などにより構築される、インターネットやLAN(Local Area Network)などである。
価格提供装置40および支援装置20は、電力会社が運営する、たとえばパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータである。
価格提供装置40は、時間帯ごとの電力価格を提供する。なお、本実施形態では、全ての需要者に対して同じ電力価格が提供されるものとする。
支援装置20は、時間帯ごとの電力価格を決定する支援を行う。支援装置20は、時間帯ごとの電力価格のパターンをいくつか準備し、各パターンを需要計画装置10に与えて需要計画を計算させ、計算させた需要計画に基づいて、需要者に支払う補償額およびピークシフトに係るコスト(以下、調整コストという。)を算出する。
需要計画装置10は、需要者ごとに設置されるコンピュータである。需要計画装置10は、たとえば、貯湯温水器の温度制御を行う制御装置や、蓄電池への充電制御を行う制御装置などである。需要計画装置10は、時間帯ごとの電気料金と温水や蓄電力の使用量などに応じて電力需要量の計画(以下、単に需要計画という。)を作成する。なお、需要計画装置10は、公知の手法により、たとえば、需要者による需要量に係る各種の条件を満たしつつ電力料金が最低となるように電力需要量を計画することができる。
==ハードウェア==
図3は、需要計画装置10、支援装置20および価格提供装置40を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。コンピュータは、CPU101、メモリ102、記憶装置103、通信インタフェース104、入力装置105、出力装置106を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU101は記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース104は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信網に接続するための無線通信機などである。入力装置105は、データの入力を受け付ける、例えばキーボードやマウス、トラックボール、タッチパネル、マイクロフォンなどである。出力装置106は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。コンピュータは複数の入力装置105及び出力装置106を備えていてもよい。
==価格提供装置40==
図4は、価格提供装置40のソフトウェア構成例を示す図である。価格提供装置40は、電力価格入力部411、電力価格提供部412および電力価格記憶部431を備える。価格提供装置40において、電力価格入力部411および電力価格提供部412は、CPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、電力価格記憶部431は、メモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
図5は、電力価格記憶部431の構成例を示す図である。図5に示すように、電力価格記憶部431は時間帯ごとの電力価格を記憶する。本実施形態では、一例として、時間帯の長さは1時間であり、24の時間帯に電力価格が記憶されるものとし、電力価格の単位は円/kWhであるものとする。
電力価格入力部411は、時間帯ごとの電力価格の入力を受け付け、受け付けた時間帯別の電力価格を電力価格記憶部431に登録する。なお、電力価格入力部411は、たとえば、入力装置105から直接電力価格の入力を受け付けるようにしてもよいし、電力価格を設定するためのコマンド(以下、電力価格設定要求という。)を受信し、電力価格設定要求に含まれている時間帯別の電力価格を電力価格記憶部431に登録するようにしてもよい。
電力価格提供部412は、電力価格記憶部431に記憶されている時間帯ごとの電力価格を提供する。電力価格提供部412は、電力価格を取得するためのコマンド(以下、電力価格取得要求という。)を需要計画装置10や支援装置20などの外部装置から受信したことに応じて、電力価格記憶部431から時間帯ごとの電力価格を読み出し、読み出した電力価格を電力価格取得要求の送信元に応答する。なお、電力価格提供部412は、予め定められた需要計画装置10および支援装置20に対して、定期的に時間帯ごとの電力価格を送信するようにしてもよい。
==需要計画装置10==
図6は、需要計画装置10のソフトウェア構成例を示す図である。需要計画装置10は、電力価格取得部111、需要計画作成部112、需要計画送信部113、機器制御部114、電力価格記憶部131および需要計画記憶部132を備える。なお、電力価格取得部111、需要計画作成部112、需要計画送信部113および機器制御部114は、需要計画装置10の備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、電力価格記憶部131および需要計画記憶部132は、メモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
電力価格取得部111は、時間帯ごとの電力価格を取得する。電力価格取得部111は、価格提供装置40に電力価格取得要求を送信し、電力価格取得要求に応じて送信される時間帯ごとの電力価格を受信することにより時間帯ごとの電力価格を取得するものとする。なお、電力価格取得部111は、需要者から電力価格の入力を受け付けるようにしてもよい。また、電力価格取得部111は、定期的に価格提供装置40から送信される時間帯別の電力価格を受信するようにしてもよい。電力価格取得部111は、取得した時間帯ごとの電力価格を電力価格記憶部131に登録する。電力価格記憶部131の構成は、上述した価格提供装置40の電力価格記憶部431と同じである。
また、電力価格取得部111は、需要計画を試作するように指示するコマンド(以下、需要計画試作要求という。)を支援装置20から受信した場合には、需要計画試作要求に含まれている時間帯ごとの電力価格は電力価格記憶部131には登録しないようにする。需要計画試作要求には時間帯ごとの電力価格が含まれているものとする。
需要計画作成部112は、時間帯ごとの電力需要量を計画する。需要計画作成部112は、電力価格取得部111が時間帯ごとの電力価格を取得したことを契機として需要計画を作成する。需要計画作成部112は、たとえば、過去の実績値に基づいて需要者による温水の利用量や蓄電池からの放電量を予測し、所定の条件(たとえば温水器の貯湯量の最低量、貯湯温度の最低温度、蓄電量の最低値など)を満たす範囲で、電力料金が最低となるように加熱計画や充電計画などを作成することにより、電力の使用計画(すなわち電力の需要計画)を作成することができる。なお、需要計画作成部112による電力需要の計画処理については公知の手法を用いるものとする。需要計画作成部112は、作成した需要計画を需要計画記憶部132に登録する。電力価格取得部111が需要計画試作要求を受信した場合には、需要計画作成部112は、作成した需要計画を需要計画記憶部132に登録しないようにする。図7は、需要計画記憶部132の構成例を示す図である。図7に示すように、需要計画記憶部132は、時間帯ごとの電力需要量を記憶する。
需要計画送信部113は、需要計画作成部112が作成した需要計画を送信する。需要計画送信部113は、支援装置20から、需要計画を取得するためのコマンド(以下、需要計画取得要求という。)を受信した場合に、需要計画取得要求に応じて需要計画記憶部132に記憶されている時間帯ごとの需要量を支援装置20に送信する。なお、需要計画送信部113は、価格提供装置40に需要計画を送信するようにしてもよい。
機器制御部114は、需要計画に応じて需要機器(たとえば温水器や充電器など)を制御する。機器制御部114は、需要計画記憶部132に記憶されている需要量だけの電力を1時間(時間帯の長さ)で使用するように、たとえば貯水の加熱や蓄電池への充電を行うように、需要機器を制御するものとする。
==支援装置20==
図8は、支援装置20のソフトウェア構成例を示す図である。支援装置20は、電力価格取得部211、電力需要量取得部212、価格パターン作成部213、価格感応度作成部214、削減値入力部215、補償額算出部216、調整コスト算出部217、電力価格記憶部231、需要計画記憶部232、および価格感応度記憶部233を備える。なお、電力価格取得部211、電力需要量取得部212、価格パターン作成部213、価格感応度作成部214、削減値入力部215、補償額算出部216および調整コスト算出部217は、支援装置20において、CPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、電力価格記憶部231、需要計画記憶部232および価格感応度記憶部233は、メモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
電力価格取得部211は、時間帯ごとの電力価格を取得する。電力価格取得部211は、需要計画装置10の電力価格取得部111と同様に、価格提供装置40に電力価格取得要求を送信し、電力価格取得要求に応じて送信される時間帯ごとの電力価格を受信することにより時間帯ごとの電力価格を取得するものとし、定期的に価格提供装置40から電力価格を受信するようにしてもよいし、オペレータから電力価格の入力を受け付けるようにしてもよい。電力価格取得部211は、取得した時間帯ごとの電力価格を電力価格記憶部131に登録する。電力価格記憶部231の構成は、上述した価格提供装置40の電力価格記憶部431と同じである。
需要計画記憶部232は、需要者を特定する情報(以下、需要者IDという。)に対応付けて、当該需要者による需要計画を記憶する。図9は、需要計画記憶部232の構成例を示す図である。同図に示すように、需要計画記憶部232は、需要者IDに対応付けて、時間帯ごとの電力需要量を記憶することになる。
電力需要量取得部212は、需要計画装置10から時間帯ごとの電力需要量を含む需要計画を取得する。電力需要量取得部212は、需要計画取得要求を各需要計画装置10に送信し、需要計画取得要求に応じて需要計画装置10から送信される時間帯ごとの電力需要量を受信する。電力需要量取得部212は、取得した需要計画を、需要者を特定する需要者IDに対応付けて需要計画記憶部232に登録する。
価格感応度記憶部233は、電力価格の変化に対する需要者の反応の度合い(価格感応度と呼ばれる。)を記憶する。本実施形態では、電力需要量の変化量に応じて価格の増加額を決定する関数として価格感応度が作成されるものとする。図10は価格感応度を説明する図である。図10に示すように、需要の減少分(v1)が決まれば、価格の増分(d1)が決定することになる。価格感応度は需要者によって異なるが、本実施形態では、価格感応度は全需要者の平均であるものとする。図11は、価格感応度記憶部233の構成例を示す図である。同図に示すように、価格感応度記憶部233は、所定のステップ値ごとの電力価格の増分に対応付けて、電力価格を当該増分だけ上げた場合に削減される需要量の削減分を記憶する。
価格感応度作成部214は、価格感応度を求める。価格感応度作成部214は、時間帯ごとの電力価格のパターン(以下、価格パターンという。)を複数作成し、作成した価格パターンのそれぞれについて、当該価格パターンを含む需要計画試作要求を需要計画装置10に送信して、需要計画装置10から応答される需要計画に基づいて価格感応度を作成する。価格パターンのそれぞれには、時間帯ごと(0〜23時までの1時間ごと)の電力価格が含まれる。価格感応度作成部214は、所定の最低額(たとえば0円などの任意の非負の値とすることができる。)から所定の最高額(たとえば、10円や100円など任意の非負の値であり、最低額よりも高い金額とすることができる。)まで所定のステップ値(任意の正の実数とすることができるが、本実施形態では整数であるものとする。)ごとに各時間帯の電力価格を変化させて電力価格のパターンを作成することができる。本実施形態では、電力価格の増額分にのみ着目することから、電力価格記憶部231に記憶されている電力価格から最高額までの上記ステップ値ごとの電力価格について電力需要量を取得して、図10の第4象限部分についてのみ価格感応度を作成するものとする。
図12は、価格感応度の作成処理の流れを示す図である。価格感応度作成部214は、各需要者および各時間帯について以下の処理を行う。
価格感応度作成部214(本願発明の、価格感応度取得部に該当する。)は、当該時間帯の電力価格を電力価格記憶部231から読み出して元価格とし(S501)、当該時間帯の需要量を需要計画記憶部232から読み出して元需要量とし(S502)、価格の増加分Δpに所定のステップ値を設定する(S503)。価格感応度作成部214は、時間帯ごとの電力価格を電力価格記憶部231から読み出して価格セットとし(S504)、価格セットの当該時間帯の電力価格にΔpを加算する(S505)。価格感応度作成部214は、価格セットの当該時間帯の電力価格が所定の最高額以下である間以下の処理を行う。
価格感応度作成部214は、価格セットを含めた需要計画試作要求を各需要計画装置10に送信し(S506)、需要計画試作要求に応じて各需要計画装置10から送信される需要計画を受信して(S507)、受信した需要計画における当該時間帯の需要量と元需要量との差の平均値を算出して、当該需要者、当該時間帯およびΔpに対応する削減量とする(S508)。価格感応度作成部214は、Δpにステップ値を加算するとともに(S509)、価格セットにおける当該時間帯の電力価格にもステップ値を加算する(S510)。
以上の処理を繰り返した後、価格感応度作成部214は、Δpごとに削減量の平均値を算出し(S511)、各Δpに対応付けて、算出した削減量の平均値を価格感応度記憶部233に登録する(S512)。また、価格感応度作成部214は、0の増加分に対応付けて0の削減量を価格感応度記憶部233に登録する(S513)。
以上のようにして、価格感応度作成部214は価格感応度を算出して価格感応度記憶部233に登録する。
削減値入力部215(本願発明の、目標削減量入力部および増額分決定部に対応する。)は、指定された時間帯(以下、削減時間帯という。)についての電力需要量の削減量の目標値(以下、目標削減量という。)の指定を受け付ける。削減値入力部215は、受け付けた目標削減量を実現するための電力価格の増額分(以下、目標増額分という。)を価格感応度記憶部233から取得する。削減値入力部215は、需要量削減分が目標削減量よりも大きい価格増額分のうち最も少額のものを目標増額分として取得することができる。なお、削減値入力部215は、需要計画記憶部232に記憶されている需要量の合計値が所定の電力需要量の最大値を超えた時間帯を特定し、当該需要量の合計値と最大値との差を目標削減量として自動計算するようにしてもよい。また、削減値入力部215は、目標増額分の入力を受け付けるようにしてもよい。
補償額算出部216は、ダイナミックプライシングにともない需要者に支払う補償額を算出する。補償額算出部216は、上述した式E2により補償額を算出する。すなわち、補償額算出部216は、需要計画記憶部232から削減時間帯に対応する需要量の合計値を算出し、算出した合計値に目標増額分を乗じて補償額を算出する。
調整コスト算出部217は、調整コストを算出する。調整コスト算出部217は、上述した式E3により調整コストを算出する。図13は、調整コストの算出処理の流れを示す図である。
調整コスト算出部217は、需要計画記憶部232に記憶されている需要量を時間帯ごとに合計して元総需要計画とする(S521)。元総需要計画に含まれる時間帯ごとの需要量の合計値を元需要量という。調整コスト算出部217は、電力価格記憶部231から時間帯ごとの電力価格を読み出して価格セットとし(S522)、削減時間帯に対応する価格セットの電力価格に目標増額分を加算する(S523)。
調整コスト算出部217は、価格セットを含む需要計画試作要求を各需要計画装置10に送信し(S524)、各需要計画装置10から需要計画を受信する(S525)。調整コスト算出部217は、各需要計画装置10から受信した需要計画について、時間帯ごとの需要量を合計して新総需要計画とする(S526)。新総需要計画に含まれる時間帯ごとの需要量の合計値を新需要量という。調整コスト算出部217は、削減時間帯の元需要量から削減時間帯の新需要量を引いてv2を算出し(S527)、目標増額分にv2を乗じて負担増加額とする(S528)。
調整コスト算出部217は、新需要量が元需要量よりも大きい時間帯のそれぞれについて、電力価格記憶部231から、当該時間帯の電力価格と削減時間帯の電力価格とを読み出し(S529)、読み出した電力価格の差をd2とする(S530)。調整コスト算出部217は、新需要量と元需要量との差をv1として(S531)、d2にv1を乗じた金額を負担増加額に加算する(S532)。
調整コスト算出部217は、補償額算出部216が算出した補償額から、上記のようにして算出した負担増加額を減じて調整コストを算出する(S533)。
==画面例==
図14は、支援装置20において表示される画面例を示す図である。画面61には、需要計画記憶部232に記憶されている需要量を時間帯別に集計したグラフ611が表示されている。所定の最大値を超えた時間帯の需要量については色や幅などを変化させて表示してもよい。画面61は削減時間帯を選択するためのプルダウンリスト612と、目標削減量を入力するためのテキストボックス613とを備える。プルダウンリスト612において時間帯が選択され、テキストボックス613に目標削減量が入力されて、ボタン614が押下されると、削減値入力部215は、価格感応度記憶部233から、需要量削減分が目標削減量よりも大きい価格増額分のうち最も少額のものを目標増額分として取得し、補償額算出部216は、上述した式E2により補償額を算出する。また、調整コスト算出部217は、上述した図13の処理により調整コストを算出する。そして、テキストボックス613に入力された目標削減量621と、削減値入力部215が取得した目標増額分622と、補償額算出部216が算出した補償額623と、調整コスト算出部217が算出した調整コスト624とを含む画面62が表示される。
==効果例==
以上説明したように、本実施形態のダイナミックプライシング支援システムによれば、削減時間帯(図1のt3)における元の需要量(v1+v2)に、目標増額分(d1)を乗じた金額を補償額として算出しているので、この補償額を需要者に支払うことにより、需要者に負担をかけないようにする一方で、増額後の削減時間帯の電力価格(p2)よりも安価な時間帯(t1)が存在する場合には、t1に需要を移動させようとするインセンティブが働くようにすることができる。
また、t3からt1に需要が移動したことによる収益価格の下落分(d1−d2)に応じた収益源が調整コストとなるところ、この調整コストを図14に示す画面62のように出力しているので、価格の設定者は、ダイナミックプライシングに係る電力価格の設定による調整コストと、発電コストなどを比較しながら価格の調整を行うかどうかを判断することができる。
また、本実施形態では、価格感応度を用いて目標削減量から目標増額分を決定しているので、ダイナミックプライシングにおいて妥当な価格を容易に決定することができる。また、需要者の価格感応度に応じて価格増分を決定することができるので、合理的な価格調整を行うことが可能となる。
また、本実施形態では、需要計画装置10に問い合わせを行いながら価格感応度を調査することができる。したがって、正確な価格感応度を求めることができる。また、この正確な価格感応度に応じて、目標削減量から目標増額分を求めることができるので、ダイナミックプライシングにあたり電力価格の増加額を合理的に決定することが可能となる。
==変形例==
本実施形態では、支援装置20と価格提供装置40とが別の装置であるものとしたが、支援装置20と価格提供装置40とを1台のコンピュータにより、または複数台のコンピュータにより構成される仮想的な1台のコンピュータにより実現するようにしてもよい。
また、本実施形態では、需要者ごとの需要計画装置10が設置されるものとしたが、複数の需要者ごとに1つ設けるようにしてもよいし、複数の需要者ごとに複数を割り当てるように設置してもよい。また、たとえば、家庭内の家電製品ごとに需要計画を行う場合など、需要者ごとに複数の需要計画装置10を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、削減時間帯における電力価格を上げた場合のシミュレーションを行うものとしたが、実際の電力価格を調整する電力価格調整部を支援装置20が備えるようにしてもよい。この場合、画面62から価格増加の承認の入力を受け付けるようにし、この承認に応じて電力価格記憶部431の価格を更新することで、電力価格提供部412が更新された価格を需要計画装置10に送信するようにすることができる。
また、季節や月などの期間を指定して時間帯ごとの電力価格を設けるようにし、期間を指定した時間帯ごとの電力価格を需要計画装置10に提供するようにしてもよい。この場合、将来の発電コストの上昇が見込まれるような場合において、発電コストの上昇が見込まれる時期をしてした電力価格を先に提供しておくことができる。これにより、需要者側でも需要の移動を予め想定し、たとえば電気機器の稼働に必要な人的資源等を予め手配しておくことができる。
また、曜日や月における所定の日(毎月5日など)についての電力価格が異なるようにしてもよい。
また、本実施形態では、時間帯の長さは1時間であるものとしたが、これに限らず、たとえば2時間、3時間など任意の長さとすることができる。また時間帯の長さを可変としてもよい。
また、本実施形態では、需要計画装置10から需要計画を取得するものとしたが、これに限らず、電力需要の過去の実績値を記憶するようにし、過去の実績値から需要計画を予測するようにしてもよい。
また、本実施形態では、削減時間帯を指定するものとしたが、これに限らず、たとえば、需要を移動させたい先の時間帯(以下、移動先時間帯という。)を指定するようにしてもよい。この場合、削減値入力部215は、移動先時間帯の電力価格よりも低い時間帯のうち、移動先時間帯の需要量よりも多い時間帯の1つまたは複数を削減時間帯として特定し、特定した削減時間帯の電力価格を移動先時間帯の電力価格よりも高くなるように目標増額分を決定するようにしてもよい。その際にも、削減値入力部215は、価格感応度に応じて、目標削減量を実現するだけの目標増額分を決定することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
10 需要計画装置
20 支援装置
30 通信ネットワーク
40 価格提供装置
111 電力価格取得部
112 需要計画作成部
113 需要計画送信部
114 機器制御部
131 電力価格記憶部
132 需要計画記憶部
211 電力価格取得部
212 電力需要量取得部
213 価格パターン作成部
214 価格感応度作成部
215 削減値入力部
216 補償額算出部
217 調整コスト算出部
231 電力価格記憶部
232 需要計画記憶部
233 価格感応度記憶部
411 電力価格入力部
412 電力価格提供部
431 電力価格記憶部

Claims (3)

  1. 需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援する装置であって、
    前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続され、
    前記需要者による需要の価格感応度を記憶する価格感応度記憶部と、
    前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記価格感応度を算出し、前記価格感応度記憶部に登録する価格感応度取得部と、
    特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付ける目標削減量入力部と、
    前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定する増額分決定部と、
    を備えることを特徴とするダイナミックプライシング支援装置。
  2. 需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援する方法であって、
    前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続されるコンピュータが、
    前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記需要者による需要の価格感応度を算出するステップと、
    前記価格感応度を記憶するステップと、
    特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付けるステップと、
    前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定するステップと、
    を実行することを特徴とするダイナミックプライシング支援方法。
  3. 需要者による時間帯ごとの電力需要量に応じて時間帯ごとの電力価格を変化させるダイナミックプライシングを支援するためのプログラムであって、
    前記時間帯ごとの電力価格に応じて、前記需要者の前記時間帯ごとの電力需要量を計画する需要計画装置と通信可能に接続されるコンピュータに、
    前記時間帯ごとの電力価格のパターンを複数作成し、前記パターンのそれぞれについて前記需要計画装置に前記時間帯ごとの電力需要量を算出させ、算出させた前記時間帯ごとの電力需要量に基づいて前記需要者による需要の価格感応度を算出するステップと、
    前記価格感応度を記憶するステップと、
    特定時間帯における前記電力需要量の目標削減量の入力を受け付けるステップと、
    前記価格感応度に応じて、前記目標削減量を実現するために必要な前記特定時間帯における前記電力価格の増額分を決定するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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