JP2002135627A - 電子カメラ装置および画像表示方法 - Google Patents
電子カメラ装置および画像表示方法Info
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Abstract
て、その画像合焦状態を的確かつ迅速に判断することが
でき、画像の選択を容易にできるようにする。 【解決手段】撮影された複数の画像が記録された記録媒
体29から、1つ以上の撮影画像の一部または全部を表示
手段にインデックス表示させるべく読み出して表示制御
する手段20cと、拡大表示指示を受けると前記表示され
ている各画像のそれぞれ一部を拡大処理し、その拡大画
像を前記画像に置き換えてインデックス表示画面の各コ
マに表示させるべく制御する表示拡大手段20d2とを備え
たことを特徴とする。
Description
よび画像表示方法の改良に関する。
の半導体撮像素子を利用し、この半導体個体撮像素子に
被写体像を結像させてデジタル画像データ化して被写体
画像を得るようにした電子カメラ装置が広く用いられて
いる。この電子カメラ装置には着脱自在、もしくは内蔵
の記録媒体が設けられ、撮影され処理されたデジタル画
像は、この記録媒体に記録される。
を用いたスマートメディアやコンパクトフラッシュ(登
録商標)等のメモリカードが用いられているが、電子カ
メラ装置開発初期においては、メモリカードの記憶容量
が小さかったこともあって、一つの記録媒体に多数の画
像を記録するのは困難であった。
層の高集積化が進み、また、メモリカード大のカード媒
体に格納した磁気ディスク装置も開発され、さらには、
光磁気ディスクを用いた電子カメラ装置用の記録媒体も
開発されるに至り、手軽に大容量の記録媒体を利用可能
になった。そして、このような事情から、近年では一つ
の記録媒体に多数の画像を記録できるようになった。
るようになると、電子カメラ装置では連続撮影(連写)
の機能も加わり、また、300万画素といったCCD素
子の高密度画素化によって銀塩写真と比べても遜色のな
い画質の画像の撮影も普通になって機能、性能の面でま
すます充実してきた。
なり、電子カメラによる撮影を行う場合でも、銀塩カメ
ラの場合と同様、よく似た構図の写真を多数撮影し、後
にその中から最も写りのよいものを選択するといったこ
とも多くなっている。また、動きのある被写体の場合に
は、連続撮影(連写)機能を用いてシャッタチャンスに
複数枚の写真撮影を行うことも極、普通に行われてい
る。
き、保存できるようになると次に重要な作業は写真の選
択である。この写真選択は、通常、構図、露出状態、手
ぶれの有無、合焦状態、発色状態等を基準にして行われ
ることが多い。
いる記録媒体の大容量化に伴い、多数の画像が気軽に撮
影でき、保存できるようになった。しかし、このように
たくさんの画像が利用できるようになると次に重要な作
業は写真の選択である。そして、写真選択は、通常、構
図、露出状態、手ぶれの有無、合焦状態、発色状態等を
基準にして行われることが多い。
子カメラの記録媒体に格納されているときには、その画
像選択をいかに効率的かつ的確に行うことができるかが
重要である。画像を効率的に選択できれば、画像消去や
プリント予約、更には、携帯電話を使用した画像データ
転送等の処理において有利である。
特に合焦状態については、微妙な合焦状態の違いを判断
するのは困難な場合が多い。従って、微妙な合焦状態の
違いを判断する機能が嘱望されている。
たものであり、その目的とするところは、記録媒体に格
納された複数の画像について、その画像合焦状態を的確
かつ迅速に判断することができるようにした電子カメラ
装置および画像表示方法を提供することにある。
め、本発明は次のように構成する。すなわち、 [1]第1には、1つ以上の撮影画像の一部または全部
を表示手段にインデックス表示させるべく制御する手段
と、拡大表示指示を受けると前記表示されている各画像
のそれぞれ一部を拡大処理し、その拡大画像を前記画像
に置き換えてインデックス表示画面の各コマに表示させ
るべく制御する表示拡大手段とを備えたことを特徴とす
る。
に並べて表示するインデックス表示を行い、拡大指示を
出すとそのインデックス表示された画面の各コマに、そ
のコマの画像を部分拡大した画像を表示させる。そのた
め、例えば、フォーカスエリアを部分拡大表示すれば多
数の画像の中から合焦状態のよい画像を容易に選択でき
るようになる。
媒体に記録するが、多数の記録画像の中から写りの良い
画像を選択したり、逆に良くないものを探して削除した
りすることは日常的に行われる。その選択のための基準
の一つは画像の合焦状態である。本発明では記録媒体に
記録された画像を読み出してインデックス表示した画面
(インデックス画面)の各コマに部分に、領域拡大指示
によりそのコマの拡大画像を表示させるようにした。こ
のことにより、拡大画像として例えばフォーカスエリア
を部分拡大表示すれば各コマの画像の合焦状態が確認で
きるから、記録媒体に記録されている多数の画像の中か
ら合焦状態のよい画像を容易に選択でき、また、合焦状
態の悪い画像も容易に選択できる。そのため、合焦状態
から見た画像の取捨選択が客観的且つ容易に実施でき、
画像の選択基準として合焦状態を判断するに当たって、
微妙な合焦状態の違いを容易に判断できるようになる使
い勝手の良い電子カメラ装置を提供できる。
像における合焦領域を、拡大すべき前記撮影画像の一部
とすることを特徴とする。
大比較することで選択すべき画像を容易に決定できるよ
うになる。
続撮影画像とする。
る場合が多いので、このようにすると、拡大画像により
各画像の状態は一目瞭然に対照比較できるから、複数あ
る類似画像中から良い物、悪い物を客観的にかつ容易に
分別することができるようになる。
が拡大表示された画像の何れか1以上が選択された場合
に、その画像に関連して所定の処理を実行する処理手段
を備えたことを特徴とする。また、この処理手段は、所
定の処理として、プリント予約、画像転送、画像消去、
又は消去防止指定のうちの何れかを行うものであるとす
る。
された画像について、所定の処理、例えば、プリント予
約する、画像送信する、削除する、消去防止する、とい
った所望の処理に振り向けることができるようになる。
施例を説明する。
するようにした電子カメラ装置において、記録媒体に記
録されている複数の画像をインデックス表示し、拡大表
示指示を出すとインデックス表示されている各画像の部
分拡大画像をインデックス表示画面の各画像対応コマ位
置に、それぞれ元の画像と置き換えて表示させること
で、拡大画像によるインデックス表示を行わせ、各画像
間での合焦状態の違いが一目瞭然に比較できるようにし
たものであり、以下、詳細を説明する。
テム構成図である。図1において、1は電子カメラ装置
であり、データバス10、レンズ系11、CCD素子1
2、撮像プロセス13、A/D(アナログ/デジタル)
変換器14、タイミング生成器15、AE(自動露出)
・AF(オートフォーカス)機構16、メモリコントロ
ーラ18、メモリ19、メイン処理部20、管理処理部
21、レリーズボタン22、操作キー23、確定ボタン
24、コントロールパネル25、合焦領域拡大ボタン2
6、記録/再生インターフェース27、記録媒体スロッ
ト28、記録媒体29、表示用液晶パネル(TFTパネ
ル)30、データ転送インタフェース31、とより構成
される。また、32は携帯電話機等の通信装置である。
D素子12は二次元撮像素子であり、レンズ系11は被
写体光学像をこのCCD素子12に結像させるためのレ
ンズなどにより構成される光学系である。
対して露光、素子シャッタ、ゲイン調整(ISO設
定)、電力供給等を制御して画像信号を得るためのもの
である。A/D(アナログ/デジタル)変換器14は、
この撮像プロセス13の制御により、CCD素子12か
ら出力される画像信号をデジタルデータに変換するため
のものである。
の動作タイミングのためのタイミング信号を生成するた
めのものであり、AE(自動露出)・AF(オートフォ
ーカス)機構16は、カメラの露出やフォーカスの制御
を行うための機構である。
AFとしては、山登りAF(コントラストAF)また
は、測距AFが採用される。また、AFは画面の中央部
に設定した合焦領域内の画像の結像状態に従って行われ
る。
メインメモリであり、DRAM(ダイナミックランダム
アクセスメモリ)などにより構成されていて、カメラと
しての制御処理や撮影画像の処理のための作業領域や画
像データの一時保持などに用いられるものである。メモ
リコントローラ18は、このメモリ19のアクセスコン
トロールを担うメモリ用の制御装置である。
伸長処理、画像の表示処理などを司るものであって、前
記AE・AF機構16を制御するとともに、タイミング
生成器15、撮像プロセス部13、メモリ19等を制御
することで撮影を制御し、メモリ19、記録/再生イン
タフェース27、データ転送インタフェース26を制御
することで画像の記録、再生、消去及びデータ転送(携
帯電話による)を制御するものである。
理機能を有している。このグループ化処理機能というの
は、記録媒体29に格納された画像を関連のあるものに
ついてグループ化し、グループ化されたものはグループ
単位でまとめて処理可能にする機能である。グループ化
の対象となる撮影画像は、連写、ブラケット撮影、パノ
ラマ撮影等の関連性のある一連の撮影画像である。グル
ープ化は、記録媒体29に記録される各画像別のファイ
ルのヘッダ情報のうち、撮影種別情報と撮影日時情報の
内容から判断して決定する。
撮影等のような関連性のある一連の画像は、ごく短期間
で撮影されるので、これらの各画像の撮影日時は近接し
ている。そこで、メイン処理部20は、グループ化の対
象画像が撮影される場合には、制御部20dの作成する
画像ファイルのヘッダ情報内の撮影種別情報と記録撮影
日時を参照してグループ化の対象となる撮影種別の画像
であって、撮影日時の近接しているものについては同じ
グループの画像として登録するといった処理を行い、グ
ループ化する機能を備えている。
された画像に属している画像であれば1枚の画像が消去
指定されるとそのグループの画像全てを一括消去すると
いった機能や、1枚の画像が仮消去指定されるとそのグ
ループの画像全てを一括して仮消去画像として登録する
といった機能を実現するようにしているが、その対象画
像がどれとどれであるかをこのヘッダ情報内の記録撮影
日時が同一時刻のものであるか否かを以て判断する。
能は、グループ消去指定時やグループ仮消去指定時にそ
の指定対象となったグループに属する画像が識別可能と
なるように撮影画像をグループ化し、その情報を記録媒
体29に対してグループ化関連情報として格納するとい
った処理を可能にしている。グループ化対象となる画像
の撮影種別は、ここでは、連続撮影(連写)、ブラケッ
ト撮影及びパノラマ撮影である。互いに関連性のある撮
影であれば他の種別の撮影をグループ化対象としてもよ
い。
他に、合焦領域拡大機能がある。この機能は表示用液晶
パネル30に表示されるインデックス画面による撮影画
像表示を行っているときに管理処理部21を介して合焦
領域拡大ボタン26の操作入力を受けると、インデック
ス画面の各コマの画像について、その合焦領域部分のみ
を拡大してそれぞれのコマに表示させるように制御する
ものであり、合焦領域が拡大された状態にあるときはも
う一度、合焦領域拡大ボタン26の操作入力を受ける
と、インデックス画面の各コマを元の状態に戻すように
制御する機能である。合焦領域の拡大画像表示は記録媒
体29に記録された撮影画像に基づいて行われる。
ャッタ操作を指示するボタンであり、確定ボタン24は
機能を確定指示操作するためのボタンであり、操作キー
23は、ユーザがカメラ1に対して各種の操作入力を行
うためのものであって、この操作キー23は、例えば、
十字式の入力キーで構成されていて、カメラの操作画面
上において、その画面における上・下・左・右の方向に
対するシフト操作指示を入力できるように構成される。
すなわち、当該操作キー23の操作により、カメラ1の
画像表示液晶パネルに表示されるメニュー画面(カメラ
の操作画面)において機能選択を行うことができ、確定
ボタン24を操作することにより、その機能の選択確定
をすることができる。また、合焦領域拡大ボタン26
は、インデックス画面の各コマの画像について、その合
焦領域部分のみを拡大してそれぞれのコマに表示させる
ための指示を与えるボタンである。
してこれらボタン22,24,26や操作キー23によ
る操作入力の結果を通知することにより、カメラ操作者
からの撮影命令や操作命令を実行させるためのものであ
る。このために、各種の操作ボタン(レリーズボタン2
2、操作キー23、確定ボタン24、合焦領域拡大ボタ
ン26等)からの各種操作入力を受け付け、その入力に
応じた制御を各部に対して行うことができるようになっ
ており、また、撮影モードや撮影条件、残撮影可能枚数
等の各種情報をコントロールパネル25に表示させると
いった機能がある。
撮影条件、残撮影可能枚数等といったカメラ操作に必要
な各種情報を表示するためのディスプレイパネルであ
る。また、データ転送インタフェース26は、携帯電話
等の通信装置31への接続用のインターフェースであ
り、選択された画像を携帯電話等によりデータ転送する
場合に用いられる通信インタフェースである。
は、メモリ19から記録媒体29までの間の読み書きを
行うためのインタフェースであり、カメラ1に設けられ
た記録媒体スロット28に装着された記録媒体29への
画像記録、当該記録媒体29からメモリ19への読出
し、当該記録媒体29内の画像の消去等を実行すること
ができる。
パクトフラッシュ等による大容量メモリカードやカード
型磁気ディスクドライブなどの大容量で、書き込み読み
出しが可能な記録メディアであり、記録媒体スロット2
8は、カメラ1の本体に、設けられてこの記録媒体29
を着脱自在に保持するためのスロットである。
は、カメラ1に設けられた画像等の表示に供されるカラ
ーディスプレイである。
理部20は、画像処理部20a、圧縮伸長処理部20
b、表示制御部20c及び制御部20dとから構成され
る。これらのうち、制御部20dは、単写、連写、ブラ
ケット撮影(AEB)、パノラマ撮影等の各種撮影を制
御するものであって、前記AE・AF機構16を制御す
るとともに、タイミング生成器15、撮像プロセス部1
3、メモリ19(実際にはメモリコントローラ18)、
画像処理部20a、圧縮伸長処理部20bを制御するこ
とで撮影を制御し、メモリ19、圧縮伸長処理部20
b、記録/再生インタフェース27、表示制御部20
c、データ転送インタフェース31を制御することで画
像の記録、再生、消去及びデータ転送(携帯電話によ
る)を制御する、といった機能を有するものである。
ダ機能とを有し、時刻情報と日付情報を発生して、記録
媒体29に記録させるヘッダ情報中の撮影日時情報に使
用する。すなわち、電子カメラ装置の画像は、ヘッダ情
報及びサムネイル画像とともに、所定の画像ファイル形
式で記録媒体29に格納させるように、当該制御部20
dは機能することになる。なお、ヘッダ情報としては、
撮影種別情報も含む。
したように、各種処理部20d1及び合焦領域拡大部2
0d2を備える。
画面により撮影画像を表示しているときに管理処理部2
1を介して合焦領域拡大ボタン26の入力を受けると、
インデックス画面の各コマの画像について、その合焦領
域部分のみを拡大してそれぞれのコマに表示させるよう
になっている(図3(a)→(b))。合焦領域が拡大
された状態でもう一度、合焦領域拡大ボタン26からの
入力を受けると、インデックス画面の各コマを元の状態
に戻す。
は、インデックス画面や全表示画面(一枚の画像が液晶
パネル全体に表示された状態)において操作キー23に
より選択され、確定ボタン24により確定される入力を
受けるとその画像を選択状態にし、その旨を制御部20
dの各種処理部20d1に通知するが、これにより、各
種処理部20d1は、選択された画像について、“プリ
ント予約処理”、“データ転送処理”、“消去処理”、
“消去防止処理(画像プロテクト)”等を実行させる。
媒体29内にプリント予約ファイルを生成するという処
理であり、“データ転送処理”とは、記録媒体29内に
転送画像予約ファイルを生成し、さらにデータ転送イン
タフェースを制御してデータ転送を実行させるという処
理である。
消去あるいはグループ画像が消去対象となる場合には選
択されたすべてのグループ化画像を消去する(プロテク
ト指定されている画像を除く)処理である。また、“消
去防止処理”とは、記録媒体29内に保存された画像の
うち、その選択された画像を消去防止状態にする処理で
あり、またグループ化画像が選択されているときは、そ
の選択されたすべてのグループ化画像を消去防止状態に
する処理である。
4から出力される画像データに対して、ホワイトバラン
ス処理、カラー処理、ガンマ補正、シャープネス調整等
の処理を行うためのものであり、また、このような処理
を施した画像データからサムネイル画像を作成処理機能
をも有する。圧縮伸長処理部20bは、画像データを圧
縮符号化処理することにより、画像圧縮処理し、また、
画像圧縮処理された画像データを伸長処理してもとの画
像データに復元するといった処理を施すものである。表
示制御部20cは、圧縮伸長処理部20bにより伸長さ
れた画像や、CCD素子12の撮像中の画像、管理処理
部21より与えられるメニュー画面などをカメラ背面の
表示用液晶パネル(TFTパネル)30に表示すべく制
御するためのものである。
話等の通信装置への接続用のインターフェースであり、
選択された画像を携帯電話等によりデータ転送する場合
に用いられる。
明する。まずはじめに、本カメラ装置の一般的な動作の
概要を説明する。
子カメラ装置1においては、操作キー23を操作するこ
とにより、予めイメージセレクト、撮影モードなどを設
定しておくことができる。
ャンルがポートレートであるのか、夜景であるのか、ス
ポーツであるのか、なし(標準)であるのか等々といっ
た種別であり、撮影モードとは、単写(標準)撮影なの
か、連写撮影なのか、ブラケット(段階露出)撮影なの
かといった撮影状況区分である。
3の操作により、イメージセレクトの選択メニューに
し、ポートレートを撮影したいのならば“ポートレー
ト”を、夜景を撮影したいならば“夜景”を、スポーツ
撮影したいならば“スポーツ”といったように、所望の
ジャンルを選択し、確定ボタン24を操作することでそ
のジャンルを指定することができる。そして、撮影時
(レリーズボタン22を押したとき)、前述のメニュー
上で選択して現在登録されているジャンル情報に従い、
そのジャンルでの写真を撮影するに最適な露出、シャッ
タスピード、絞り値などをそのジャンルの写真撮影に適
するように予め設定してある条件に従ってAE・AF機
構16、撮影プロセス13などを制御することで、選択
ジャンル対応の最適撮影条件に見合う撮影制御がなされ
る。
状態でユーザはこの電子カメラ装置1を被写体に向けて
構える。すると、被写体の光学像がレンズ系11を介し
て二次元固体撮像素子であるCCD素子12の受光面に
結像され、当該CCD素子12における各画素を構成し
ているセルに電荷が蓄積される。
より被写体は撮影されることとなる。
と、その瞬間にレンズ系11はAE・AF機構16によ
り自動露出制御(AE)と合焦制御(AF)がなされ
る。
ス部13によって、露光、素子シャッタ、ゲイン調整
(ISO設定)、電力供給等が制御され、画像を生成す
る。
出しタイミングは、タイミング生成器15によって生成
される。CCD素子12の各セルに発生した被写体光学
像対応の電荷は撮像プロセス部13の制御によって順に
読み出されることにより、画像信号となり、この画像信
号は、A/D変換器14によりデジタルデータ化され
て、データバス10へと出力される。そして、このデジ
タルデータ化された画像信号はメモリコントローラ18
の制御のもとにデータバス10を介してメモリ19の作
業領域に格納される。
下、制御部20の処理及び制御により、記録媒体29へ
の記録、表示用液晶パネル30への表示などの処理がな
されることになる。
り、管理処理部21はシャッタ操作の指令を受けたと認
識してメイン処理部20に撮影処理の指令を発令する。
すると、メイン処理部20では当該メイン処理部20の
構成要素である制御部20dが、前記AE・AF機構1
6を制御するとともに、タイミング生成器15、撮像プ
ロセス部13、メモリ19(実際にはメモリコントロー
ラ18)、画像処理部20a、圧縮伸長処理部20bを
制御することで撮影を制御し、また、メモリ19、圧縮
伸長処理部20b、記録/再生インタフェース27、表
示制御部20cを制御することで画像の記録、再生、及
び消去を制御する。
20aは、ホワイトバランス処理、カラー処理、ガンマ
補正、シャープネス調整等を行う。また、圧縮伸長処理
部20bは、JPEG圧縮処理または伸長処理を実行す
る。
D変換後にメモリ19の作業領域19aに格納された画
像データは、画像処理部20aによって、ホワイトバラ
ンス処理、カラー処理、ガンマ補正、シャープネス調整
等の処理を施されて写真用の静止画情報に変換され、さ
らに圧縮伸長処理部20bにより圧縮処理(JPEG)
されて、メモリ19内の画像保持領域19bに一時格納
される。また、画像処理部20bは前記補正後の画像デ
ータを用いてデータの間引きを行う手法などの既知の手
法により、サムネイル画像を作成し、画像保持領域19
bに一時格納させる。
の画像を一時的に格納し、また、再生画像を保持するも
のであり、n枚の画像を記録可能に構成されているが、
状況(非圧縮記録選択時や再生時など)により非圧縮状
態の画像も保持可能である。
記録された画像は、メイン処理部20における制御部2
0dの制御のもとに、記録/再生インターフェース27
を介して記録媒体29に格納させる。
は、所定のファイルフォーマットによるデータ形式であ
り、ヘッダ情報及びサムネイル画像とともに、画像のデ
ータは記録媒体に格納させることになる。ヘッダ情報に
は、撮影日時、撮影種別などが含まれる。
に画像本体やサムネイル画像をデータ形式を整えた上で
記録/再生インタフェース27を介して記録媒体29に
与え、記録させることになる。
イル画像)およびヘッダ情報が撮影毎に記録媒体29に
記録されていく。
キー23を操作して、所望のファイル番号の画像ファイ
ルを指定し、表示操作することにより、メイン処理部2
0は記録/再生インタフェース27を介して記録媒体2
9より該当のファイルを読み出し、一旦、メモリ19の
作業領域に格納した後、これをメイン処理部20の圧縮
伸長処理部20bにより伸長処理して画像を復元し、表
示制御部20cがこれを表示制御することで、表示用液
晶パネル30には画像が表示されることになる。
により、所望に消去できる。本発明の電子カメラ装置に
おいては、記録媒体29に記録された画像を消去するた
めの消去モードとして、“1コマ単位消去”、“グルー
プ消去(グループ画像単位での消去)”、“全消去(記
録媒体29の全記録画像の一括消去)”の3つのモード
が用意されている。
した画像を1コマ単位で消去するモードであり、“全消
去”は記録媒体29の全記録画像を一括して消去してし
まうモードである。また、“グループ消去”はグループ
化された画像の一枚が消去対象に選択された場合に、消
去の実行を行うと、そのグループの画像全てが消去され
るモードであり、グループの画像を一括消去できる機能
である。ただし、グループ内の画像であってもプロテク
トの設定がされた画像は消去対象から除外される。
て実施される。“グループ消去”の制御を司るのは制御
部20dの持つ機能要素である各種処理部20d1であ
り、当該各種処理部20d1はグループ消去のモードに
おいて、ある画像が消去指定されたとき、当該画像がグ
ループ化された画像の何れかであれば、そのグループに
属するプロテクトされていない画像をすべて記録媒体2
9から消去するように制御する。
“グループ消去モード”に設定すると、制御部20dお
よび表示制御部20cの機能により表示用液晶パネル3
0に複数画像がマトリックス状に配置された形態で一覧
表示された表示形式のインデックス画像表示が行われ
る。
グループ消去を行う対象を決める。消去画像が決まった
ならば、消去ボタン(例えば、レリーズボタンが兼ね
る)を押してその画像を指定すると表示用液晶パネル3
0にはその指定された画像の属するグループの全画像が
マトリックス状に配置された形態で一覧表示される。こ
の一覧表示画面には“以下の画像を本当に消去しますか
?”という確認メッセージと共に“YES”,“NO”
ボタンも表示され、ユーザはこのメッセージに答えるべ
く、操作キー23の操作によりいずれかの表示ボタンを
選択して確認ボタン24を押す。この操作は管理処理部
21を介してメイン処理部20の制御部20dに伝達さ
れる。
各種制御部20d1はグループ消去を行うか否かをチェ
ックし、グループ消去の指令が与えられているならばグ
ループ消去モードへ移行する。そして、消去画像を1コ
マ指定し、記録媒体29内のグループ化に関する情報を
検索する。そして、指定の画像はグループ化された画像
であるか否かをチェックし、グループ化された画像でな
ければ処理を終了し、グループ化された画像であればそ
の画像の属するグループ内の画像を全て取得し、これら
の画像についての消去確認を促す。
応答すると、その応答を内容をチェックする。その結
果、消去実行でなければ処理を終了し、消去実行であれ
ばグループに属する全ての画像(ただし、プロテクト画
像(消去禁止指定された画像)は除く)であれば記録媒
体29から消去する。そして、処理を終了する。
明では記録媒体29に格納した画像ファイルを消去しよ
うする場合に、その消去しようとする画像の合焦状態を
拡大表示により確認して本当に消去対象としてしまうか
否かの支援をすることができるようにし、合焦状態が悪
いものを客観的に知って選択対象と決め易いようにした
点に特徴があるので、この機能を次に説明する。
して操作入力の結果を通知することにより、撮影者から
の撮影命令や操作命令を実行させる。このために、各種
の操作ボタン(レリーズボタン22、操作キー23、確
定ボタン24、合焦領域拡大ボタン26等)からの各種
操作入力を受け付け、その入力に応じた制御を各部に対
して行う。
て保存された多数の画像から無用な画像を選択すべく、
第1段階として画像のインデックス表示を実施する。
示用液晶パネル30から表示されるメニュー画面からイ
ンデックス表示機能を選択し、確定ボタン24を操作し
てその機能を選択確定する。
処理部20に伝達するので、メイン処理部20は記録/
再生インタフェース27を介して記録媒体29より画像
ファイルを読み出し、表示制御部20cの制御のもとに
複数の画像を表示用液晶パネル30にインデックス表示
させる。
画像が一覧できるので、ユーザは消去対象画像を選択
し、消去操作をすればその選択画像を消去できることに
なる。ここで、記録媒体29に格納してある画像ファイ
ルのうち、消去合焦状態が悪いものを調べてそれを不要
画像として削除しようとする場合、本発明のカメラ装置
の場合、ユーザは画像(写真)の合焦領域を拡大して見
てみるべく、合焦領域拡大ボタン26を押すことにな
る。
態では、合焦領域拡大縮小のための直接ボタンとして設
けられているが、必ずしも専用ボタンを設ける必要はな
く、操作キー23及び確定ボタン24を用い、その機能
をメニューから選択するようにしてもよい。
と、その入力は管理処理部21を介してメイン処理部2
0に与えられ、メイン処理部20では自己の内蔵する制
御部20dの合焦領域拡大部20d2に伝達する。
画面により撮影画像を表示しているときに管理処理部2
1を介して合焦領域拡大ボタン26の入力を受けると、
インデックス画面の各コマの画像について、その合焦領
域部分のみを拡大してそれぞれのコマに表示させるよう
に機能する。図3(a)のような状態にインデックス表
示されていたとすると、その各画像が図3(b)の如
く、撮影の際の合焦制御(focussing)に用いられた画
面の領域である合焦領域部分の画像をインデックス表示
の各画像区画一杯に、拡大した状態にてインデックス表
示させる。
度、合焦領域拡大ボタン26からの入力を受けると、合
焦領域拡大部20d2は、インデックス画面の各コマを
元の状態に戻す。
を眺めたユーザは、合焦状態の悪い画像を選んで消去対
象とすることになる。これはインデックス表示された複
数コマの画像を操作キー23の操作により選択する画像
を選ぶ。消去対象の画像が選択されたならば、ユーザは
確定ボタン24を操作して確定指示する。
当該管理処理部21の画像選択受付部21aは、インデ
ックス画面や全表示画面(一枚の画像が液晶パネル全体
に表示された状態)において操作キー23により選択さ
れ、確定ボタン24により確定される入力を受けるとそ
の画像を選択状態にし、その旨を制御部20dの各種処
理部20d1に通知する。
ついて、プリント予約処理、データ転送処理、消去処
理、消去防止処理(画像プロテクト)等を実行させるこ
とができるが、現在は画像消去のモードであるので、そ
の選択画像を消去すべく、制御部20dの各種処理部2
0d1はその画像がプロテクトされていなければ、当該
画像を記録媒体29から消去するように制御する。その
結果、該当の画像は記録媒体29から消去される。
と、プリント予約処理は、記録媒体29内にプリント予
約ファイルを生成する。プリントする際にはこのプリン
ト予約ファイルの内容に従って該当の画像を読み出して
プリンタに出力する。これにより、予め予約した画像は
個別に指定することなく、一括してプリンタに出力して
プリントさせることができる。また、データ転送処理
は、記録媒体29内に転送画像予約ファイルを生成し、
さらにデータ転送インタフェース31を制御してデータ
転送を実行させる機能で、画像転送する際にはこの転送
画像予約ファイルの内容に従って該当の画像を記録媒体
29から読み出し、データ転送インタフェース31に出
力する。これにより、予め転送予約した画像は個別に指
定することなく、一括してデータ転送インタフェース3
1に出力でき、このデータ転送インタフェース31に接
続される携帯電話機32などの端末を使用して外部に画
像ファイルを一括送信することができる。
化画像を消去する(プロテクト指定されている画像を除
く)。消去防止処理は、選択されたすべてのグループ化
画像を消去防止状態とする。
ーチャートで示しておく。すなわち、電子カメラ装置で
は、ユーザが何をやらせようとするか、その目的に応じ
てモードを選択するが、そのモードを調べるべく、図2
に示すように、まず、メイン処理部20は現在のモード
が画像再生のモードであるか否かをチェックし(図2の
ステップS1)、その結果、画像再生のモードであれば
更に、再生状態をインデックス表示にするか否かのチェ
ックをする(図2のステップS2)。
ば、他の処理に移る(図2のステップS3)が、インデ
ックス表示するならば、表示制御部20cにインデック
ス表示の指令を与えて記録媒体29中の画像について、
インデックス再生画面を作成して表示用液晶パネル30
にインデックス表示を行う(図2のステップS4)。た
だしこの段階では合焦領域は拡大はしていない。
示されている各画像の合焦領域を拡大表示するか否かを
チェックする(図2のステップS5)。これは合焦領域
拡大ボタン26がユーザによって押されたか否かをチェ
ックすることで行う。そして、その結果、拡大表示をし
ないならばメイン処理部20は、ステップS9の処理に
移行するが、拡大表示する場合にはステップS6の処理
に移り、合焦領域拡大部20d2に合焦領域の拡大表示
処理を実施させる。これにより、インデックスの各コマ
に対し、拡大された合焦領域が表示される。
域の拡大表示をやめるか否かをチェックし(図2のステ
ップS7)、やめる場合にはステップS9の処理に移行
するが、やめない場合にはS8の処理に移行し、表示制
御部20cによるインデックス表示を行わせる。そのた
め、拡大表示画像がインデックス表示されていた画面は
元のインデックス表示に変わる。そして、次にメイン処
理部20は、画像の選択を行うか否かをチェックする
(図2のステップS9)。画面の選択が行われる場合に
は操作キー23による画面の選択と確定ボタン24によ
る確定操作がユーザによってなされるので、その操作内
容を受けたか否かでメイン処理部20は画面の選択が行
われた否かを知る。その結果、画像の選択を行わないな
らばステップS2の処理に戻り、S2以降を再び繰り返
す。
らば各種処理部20d1に画像選択入力に従って、その
選択された画像について設定された所定の処理(例え
ば、プリント予約する、画像送信する、削除する、消去
防止する、等)を実行させるべく指令を与え、各種処理
部20d1はその指令に従ってその指令された処理を実
行する(図2のステップS10,S11)。
得た画像の書き込みおよび読み出しが可能な記録媒体を
用い、この記録媒体に記録した1つ以上の撮影画像の一
部または全部を表示手段に表示させるとともに、合焦領
域拡大指示を与えるとこの表示手段に表示された前記1
つ以上の撮影画像の一部(例えば、合焦領域部分の画
像)を拡大し、その拡大画像をインデックス表示画面の
各コマに表示させるよう制御する表示拡大手段とを備え
た構成としたことを特徴とするものである。
た画像を読み出してインデックス表示した画面(インデ
ックス画面)の各コマに部分に、領域拡大指示によりそ
のコマの拡大画像を表示させるようにした。このことに
より、拡大画像として例えばフォーカスエリアを部分拡
大表示すれば各コマの画像の合焦状態が確認できるか
ら、記録媒体に記録されている多数の画像の中から合焦
状態のよい画像を容易に選択でき、また、合焦状態の悪
い画像も容易に選択できる。そのため、合焦状態から見
た画像の取捨選択が客観的且つ容易に実施でき、画像の
選択基準として合焦状態を判断するに当たって、微妙な
合焦状態の違いを容易に判断できるようになる使い勝手
の良い電子カメラ装置を提供できる。
は、AFは、山登りAF(コントラストAF)または測
距AFを採用している。そして、合焦領域の拡大画像表
示は記録媒体29に記録された撮影画像に基づいて行わ
れるので、現実の画像についての合焦状態を客観的、容
易に判定することができる。
るものではなく、種々変形して実施可能であり、例え
ば、上述の実施例は電子カメラ装置についてその詳細を
説明したが、カメラに限らず、画像再生や編集などに供
するための画像処理装置などに応用可能であるる。ま
た、実施例として記載した手法は、コンピュータに実行
させることのできるプログラムまたは電子カメラへの追
加可能なプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー
(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディ
スク(CD−ROM、DVDなど)、半導体メモリなど
の記録媒体に格納して頒布したり、通信回線を介して伝
送して頒布したりすることもできる。
画像の転送機能については触れなかったが、通信インタ
フェースを設けて、グループ化画像を一括して外部に伝
送する構成を付加することもできる。
に記載の事項を適宜組み合わせて実施してもよく、ま
た、請求項に示された構成要件はその一部を適宜削除し
て構成することもできるなど、実施段階ではその要旨を
逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
が含まれており、開示される複数の構成要件における適
宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効
果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得
られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明
として抽出され得る。
多数の画像をインデックス表示する共に、その各画像そ
れぞれについてその合焦領域がインデックス画面の各コ
マに拡大表示させるので、現実の撮影画像に基づいて各
画像の合焦状態を容易に比較し確認することができるよ
うになる。特に、構図や他の撮影条件等が類似する複数
画像がある場合に、それらの複数画像中から良い画像を
選択したり、不要画像を決定するようなときに、複数画
像をインデックス表示し、その各コマの拡大画像をその
コマ位置に表示することから、画面上において合焦状態
を容易かつ詳細に比較できる効果が得られる。
よる電子カメラ装置の全体的な構成を示すブロック図で
ある。
よる電子カメラ装置における特徴的な画像制御例を説明
するためのフローチャートである。
置における画像のインデックス表示例とその各画像の拡
大画像インデックス表示例を示す図である。
系、12…CCD素子、13…撮像プロセス、14…A
/D(アナログ/デジタル)変換器、15…タイミング
生成器、16…AE(自動露出)・AF(オートフォー
カス)機構、18…メモリコントローラ、19…メモ
リ、20…メイン処理部、20a…画像処理部、20b
…圧縮伸長処理部、20c…表示制御部、20d…制御
部、20d1…各種処理部、20d2…合焦領域拡大
部、21…管理処理部、21a…画像選択受付部、22
…レリーズボタン、23…操作キー、24…確定ボタ
ン、25…コントロールパネル、27…記録/再生イン
ターフェース、28…記録媒体スロット、29…記録媒
体、30…表示用液晶パネル(TFTパネル)。
Claims (7)
- 【請求項1】1つ以上の撮影画像の一部または全部を表
示手段にインデックス表示させるべく制御する手段と、
拡大表示指示を受けると前記表示されている各画像のそ
れぞれ一部を拡大処理し、その拡大画像を前記画像に置
き換えてインデックス表示画面の各コマに表示させるべ
く制御する表示拡大手段とを備えたことを特徴とする電
子カメラ装置。 - 【請求項2】前記表示拡大手段は、撮影画像における合
焦領域を、拡大すべき前記撮影画像の一部とすることを
特徴とする請求項1記載の電子カメラ装置。 - 【請求項3】前記1以上の撮影画像は、連続撮影画像で
あることを特徴とする請求項1又は2記載の電子カメラ
装置。 - 【請求項4】前記表示拡大手段により画像の一部が拡大
表示された画像の何れか1以上が選択された場合に、そ
の画像に関連して所定の処理を実行する処理手段を備え
たことを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項に
記載の記載の電子カメラ。 - 【請求項5】前記処理手段は、所定の処理として、プリ
ント予約、画像転送、画像消去、又は消去防止指定のう
ちの何れかを行うことを特徴とする請求項4記載の電子
カメラ装置。 - 【請求項6】1つ以上の撮影画像の一部または全部を表
示手段にインデックス表示させ、拡大表示指示を受ける
と前記表示されている各画像のそれぞれ一部を拡大処理
し、その拡大画像を前記画像に置き換えてインデックス
表示画面の各コマに表示させるべく制御することを特徴
とする画像の表示方法。 - 【請求項7】1つ以上の撮影画像の一部または全部を表
示手段にインデックス表示させるべく処理するステップ
と、 拡大表示指示を受けると前記表示されている各画像のそ
れぞれ一部を拡大処理し、その拡大画像を前記画像に置
き換えてインデックス表示画面の各コマに表示させるべ
く制御するステップとからなるコンピュータで読み取り
および実行可能なプログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
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JP2000329161A JP4472153B2 (ja) | 2000-10-27 | 2000-10-27 | 電子カメラ装置、画像表示方法、及び記憶媒体 |
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