JP2002135711A - 電子カメラ装置および記録媒体 - Google Patents

電子カメラ装置および記録媒体

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JP2002135711A
JP2002135711A JP2000325850A JP2000325850A JP2002135711A JP 2002135711 A JP2002135711 A JP 2002135711A JP 2000325850 A JP2000325850 A JP 2000325850A JP 2000325850 A JP2000325850 A JP 2000325850A JP 2002135711 A JP2002135711 A JP 2002135711A
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Japan
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recording
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JP2000325850A
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English (en)
Inventor
Masaomi Tomizawa
将臣 冨澤
Toshiya Nakamura
俊也 中村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体における復活可能な消去画像を復活処
理前に示すことができ、選択した画像を復活できるよう
にした電子カメラ装置を提供する。 【解決手段】撮影画像を記録媒体に記録する電子カメラ
装置において、記録媒体(SD)29に画像履歴管理ファイル
fを形成すると共にこのSDに記録された撮影画像の消去
の際にその消去対象画像がSD内に占める記録領域情報
と、記録領域に対する最終アクセス種別を示す最終アク
セス情報とを含むデータを消去画像の管理情報としてf
に登録させ、記録領域に対する書き込みが生じた場合に
は最終アクセス情報を修正させる消去履歴管理手段20d1
-1と、SD中の消去画像の復活を指示する消去画像復活指
示手段21,23,24と、SDの消去画像の復活要求があると
きにfにおいて最終アクセス種別が消去である消去画像
のみを、復活可能な画像として提示させる復活処理手段
20d1-2とを備える。更に復活処理手段は提示された何れ
かの消去画像の復活指示を受けると当該画像を復活させ
る機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラ装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】銀塩フィルムの代わりに、CCD素子等
の半導体撮像素子を利用し、この半導体個体撮像素子に
被写体像を結像させてデジタル画像データ化して被写体
画像を得るようにした電子カメラ装置が広く用いられて
いる。この電子カメラ装置には着脱自在、もしくは内蔵
の記録媒体が設けられ、撮影され処理されたデジタル画
像は、この記録媒体に記録される。そして、この記録媒
体としてはフラッシュメモリを用いたスマートメディア
やコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード
が主に用いられている。
【0003】このような記録媒体の容量には限りがある
ため、撮影を進めていくとやがて、撮像画像データで満
たされてしまい、現在装着中の記録媒体を空き容量に余
裕のある別の記録媒体と交換するか、すでに撮影した画
像を現在装着中の記録媒体から消去しなければ新たな撮
影ができなくなることがある。また、撮影した画像も全
てが必要なわけではなく、不要なものも多いから、その
ような不要画像は積極的に消去して撮影画像を整理する
という場合も多い。
【0004】一般に画像の消去(ファイル消去)は、記
録媒体に対し、積極的にデータクリアの処理が施される
わけではなく、ファイルの管理情報を消去状態にセット
することで実現しているにすぎない。すなわち、消去状
態になった記録領域に新たな書込を行うことができるよ
うに管理しているだけである。
【0005】従って、消去処理された画像であってもそ
の画像の領域に新たなデータが上書きされない限り、実
体上のデータはいつまでも存在している。そのため、パ
ーソナルコンピュータのデータ管理ツールを用いたり、
カメラメーカに記録媒体を送付する等して消去画像デー
タを復活させることも場合によっては十分に可能であ
る。
【0006】
【発明の解決しようとする課題】電子カメラで撮影した
画像は、その電子カメラに装着した記録媒体に画像ファ
イルとして記録されるが、不要となった画像は消去操作
することで、その画像ファイルに上書きできるように解
放される。そして、この消去済み画像であっても、次の
新たな撮影が行われてその撮像画像が上書きされない限
り、実体上の画像データはいつまでも残っている。その
ため、上書き前の状態ならば、パソコンのツールソフト
を使用したり、カメラメーカに依頼すれば、消去画像を
復活させるみちが残されている。
【0007】しかしながら、誤消去した画像を復活させ
るのに、一々パソコン上で記録媒体に特殊な処理を施し
たり、あるいはメーカに記録媒体を送付したりするの
は、ユーザにとって面倒である。
【0008】しかも、撮影活動を行っている最中に誤消
去してしまった場合、消去画像を確実に復活させるため
にはその撮影において当該誤消去操作した記録媒体を直
ちに電子カメラから取り外して保管するか、撮影の続行
を中止しなければならないから、問題である。
【0009】もちろん、この場合に予備の記録媒体があ
ればその媒体と交換して撮影を続けることはできるが、
予備の記録媒体がなければ、やむなく、誤消去画像が復
活不能となることを覚悟で撮影を継続せざるを得ないこ
とも多々ある。
【0010】このように、従来の電子カメラでは、その
カメラの持つ機能のみで誤消去画像を復活することがで
きないため、不便である。
【0011】また、従来のファイル復活技術では、過去
に撮影し消去した画像のうち、どの画像が復活可能であ
るかを事前に識別することができず、取り敢えず復活し
てみて、その復活させた画像を確認してはじめてどの画
像が復活できたかがわかるに過ぎない。
【0012】従って、カメラ自身に消去画像の復活機能
を持たせると共に、復活可能な画像の中味を事前に確認
できるようにする機能を備えた電子カメラの出現が望ま
れるところである。
【0013】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたもので、その第1の目的は、記録媒体における復活
可能な消去画像を復活処理前に示すことができる電子カ
メラ装置を提供することにある。
【0014】また、第2の目的は、記録媒体における復
活可能な消去画像を事前に示すとともに、その提示画像
を復活することができる電子カメラを提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、半導体撮
像素子を用いて画像を撮影すると共に、その撮影画像を
記録媒体に記録する電子カメラ装置において、前記記録
媒体に画像履歴管理ファイルを形成すると共に、この記
録媒体に記録された撮影画像の消去の際に、その消去対
象画像が記録媒体内に占める記録領域情報と、当該記録
領域に対する最終アクセス種別を示す最終アクセス情報
とを含むデータを消去画像の管理情報として画像履歴管
理ファイルに登録させるとともに、前記記録領域に対す
る書き込みが生じた場合には、前記最終アクセス情報を
修正させる消去履歴管理手段と、前記記録媒体から消去
された画像の復活を指示する消去画像復活指示手段と、
この消去画像復活指示手段により前記記録媒体の消去画
像の復活要求があるときに、前記画像履歴管理ファイル
において最終アクセス種別が消去である消去画像のみ
を、復活可能な画像として提示させる復活処理手段とを
備えたことを特徴とする。
【0016】更には、前記復活処理手段は、復活可能な
画像として提示させた何れかの消去画像を復活させる旨
の確定入力を受けると、当該画像を復活させる機能を備
えたことを特徴とする。
【0017】本発明は、記録媒体に記録されたファイル
の消去が、完全に記録媒体から消去されてしまうのでは
なく、ファイル管理に使用される一部の情報が書き換え
られて消去領域として解放されたことを示すようにした
だけであり、上書きされていなければ元のファイルのデ
ータがそのまま記録媒体上に残っていることを利用した
ものであり、ファイル最終アクセス状態が「消去」であ
って新たな「書込」がなされていなければ画像データそ
のものは残されているという事実を利用して消去処理前
の管理データに戻すことで、消去画像の復活を行うよう
にしたものである。
【0018】そして、そのために消去履歴管理手段を設
けて記録媒体に記録された撮影画像の消去の際に、その
消去対象画像が記録媒体内に占める記録領域情報と、当
該記録領域に対する最終アクセス種別を示す最終アクセ
ス情報とを含むデータを消去画像の管理情報として画像
履歴管理ファイルに登録させるとともに、前記記録領域
に対する書き込みが生じた場合には、前記最終アクセス
情報を修正させるようにし、そして、消去画像の復活の
要求があったときは、復活処理手段は記録媒体中からフ
ァイル最終アクセス状態が「消去」であって新たな「書
込」がなされていないという条件で検索し、該当するも
のを抽出することで、消去画像ファイルのうち、上書き
されずに残っている消去画像ファイルを抽出し、そのフ
ァイルの内容を画像表示することで、何れの画像が復活
可能であるかをユーザに知らせる。
【0019】そのため、どの画像が復活可能であるかを
ユーザは知ることができる。ユーザはその情報に基づき
消去画像のうちの復活させたい画像を選択指定して復活
指示を与えると、復活処理手段はその画像の消去の状態
を示す情報を元に戻し、これによって画像を復活させる
ものである。従って、画像の消去と消去画像の復活をカ
メラ上で容易に行うことができる使い勝手の良い電子カ
メラ装置を提供できる。
【0020】また、本発明は、半導体撮像素子を用いて
画像を撮影すると共に、その撮影画像を記録媒体に記録
する電子カメラ装置において、前記記録媒体に画像履歴
管理ファイルを形成すると共に、この記録媒体における
撮影画像を消去する際に、その消去対象画像が記録媒体
内に占める記録領域情報を含むデータを消去画像の管理
情報として画像履歴管理ファイルに登録させるととも
に、登録された記録領域の何れかにデータ書込処理が行
われる場合には、その消去画像の登録を前記画像履歴管
理ファイルから抹消させる消去履歴管理手段と、前記記
録媒体から消去された画像の復活を指示する消去画像復
活指示手段と、この消去画像復活指示手段により前記記
録媒体中の消去処理画像の復活要求があるときに、前記
画像履歴管理ファイルに登録されている消去画像のみ
を、復活可能な画像として提示させる復活処理手段とを
備えたことを特徴とする。
【0021】更には、前記復活処理手段は、復活可能な
画像として提示させた何れかの消去画像を復活させる旨
の確定入力を受けると、当該画像を復活させる機能を備
えたことを特徴とする。
【0022】本発明は、記録媒体に記録されたファイル
の消去が、完全に記録媒体から消去されてしまうのでは
なく、ファイル管理に使用される一部の情報が書き換え
られて消去領域として解放されたことを示すようにした
だけであり、上書きされていなければ元のファイルのデ
ータがそのまま記録媒体上に残っていることを利用した
ものであり、ファイル最終アクセス状態が「消去」であ
って新たな「書込」がなされていなければ画像データそ
のものは残されているという事実を利用して消去処理前
の管理データに戻すことで、消去画像の復活を行うよう
にしたものである。
【0023】そして、そのために消去履歴管理手段を設
けて記録媒体に記録された撮影画像の消去の際に、その
消去対象画像が記録媒体内に占める記録領域情報と、当
該記録領域に対する最終アクセス種別を示す最終アクセ
ス情報とを含むデータを消去画像の管理情報として画像
履歴管理ファイルに登録させるとともに、前記記録領域
に対する書き込みが生じた場合には、前記最終アクセス
情報を修正させるようにし、そして、消去画像の復活の
要求があったときは、復活処理手段は記録媒体中からフ
ァイル最終アクセス状態が「消去」であって新たな「書
込」がなされていないという条件で検索し、該当するも
のを抽出することで、消去画像ファイルのうち、上書き
されずに残っている消去画像ファイルを抽出し、そのフ
ァイルの内容を画像表示することで、何れの画像が復活
可能であるかをユーザに知らせる。
【0024】ユーザはその情報に基づき消去画像のうち
の復活させたい画像を選択指定して復活指示を与える
と、復活処理手段はその画像の消去の状態を示す情報を
元に戻し、これによって画像を復活させるものである。
従って、画像の消去と消去画像の復活をカメラ上で容易
に行うことができる使い勝手の良い電子カメラ装置を提
供できる。
【0025】また、本発明は、前記復活処理手段は、復
活可能な画像の提示を、その画像表示により実現させる
ことを特徴とする。
【0026】これにより、単に画像のファイル名などに
よって復活可能画像を提示するのでなく、実際の画像を
表示装置によって表示することができるので、復活させ
たい画像を目で確認して選択でき、目的のものを容易に
選択して復活処理させることが可能になる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して説明する。
【0028】図1は実施形態のシステム構成を示す。
【0029】本発明は、撮影した画像を記録媒体に記録
するようにした電子カメラ装置において、記録媒体中の
画像のうちから、画像を消去処理した場合に、その画像
を復活させることができるようにした仕組みを提供すも
のであり、何れの画像が復活可能であるかを画像履歴管
理ファイルにて管理し、その情報を提供すると共に、復
活の指示を受けた消去画像の消去を取り消し、読み出し
可能にするもので、最終アクセス状態が「消去」であっ
て新たな「書込」がなされていなければ画像データその
ものは残っていることを利用するものであり、以下、詳
細を説明する。
【0030】図1は、本発明の一実施形態としてのシス
テム構成図である。図1において、1は電子カメラ装置
であり、データバス10、レンズ系11、CCD素子1
2、撮像プロセス13、A/D(アナログ/デジタル)
変換器14、タイミング生成器15、AE(自動露出)
・AF(オートフォーカス)機構16、メモリコントロ
ーラ18、メモリ19、メイン処理部20、管理処理部
21、レリーズボタン22、操作キー23、確定ボタン
24、コントロールパネル25、データ転送インタフェ
ース26、記録/再生インターフェース27、記録媒体
スロット28、記録媒体29、表示用液晶パネル(TF
Tパネル)30とより構成される。また、31は携帯電
話機等の通信装置である。
【0031】電子カメラ装置1の構成要素のうち、CC
D素子12は二次元撮像素子であり、レンズ系11は被
写体光学像をこのCCD素子12に結像させるためのレ
ンズなどにより構成される光学系である。
【0032】また、撮像プロセス13は、CCD素子に
対して露光、素子シャッタ、ゲイン調整(ISO設
定)、電力供給等を制御して画像信号を得るためのもの
である。A/D(アナログ/デジタル)変換器14は、
この撮像プロセス13の制御により、CCD素子12か
ら出力される画像信号をデジタルデータに変換するため
のものである。
【0033】タイミング生成器15は、CCD素子12
の動作タイミングのためのタイミング信号を生成するた
めのものであり、AE(自動露出)・AF(オートフォ
ーカス)機構16は、カメラの露出やフォーカスの制御
を行うための機構である。
【0034】また、メモリ19は、電子カメラ装置1の
メインメモリであり、DRAM(ダイナミックランダム
アクセスメモリ)などにより構成されていて、カメラと
しての制御処理や撮影画像の処理のための作業領域や画
像データの一時保持などに用いられるものである。メモ
リコントローラ18は、このメモリ19のアクセスコン
トロールを担うメモリ用の制御装置である。
【0035】メイン処理部20は、撮影と画像の圧縮・
伸長処理、画像の表示処理などを司るものであって、前
記AE・AF機構16を制御するとともに、タイミング
生成器15、撮像プロセス部13、メモリ19等を制御
することで撮影を制御し、メモリ19、記録/再生イン
タフェース27、データ転送インタフェース26を制御
することで画像の記録、再生、消去及びデータ転送(携
帯電話による)を制御するものである。
【0036】レリーズボタン22はカメラ1に対するシ
ャッタ操作を指示するボタンであり、確定ボタン24は
機能を確定指示操作するためのボタンであり、操作キー
23は、ユーザがカメラ1に対して各種の操作入力を行
うためのものであって、この操作キー23は、例えば、
十字式の入力キーで構成されていて、カメラの操作画面
上において、その画面における上・下・左・右の方向に
対するシフト操作指示を入力できるように構成される。
すなわち、当該操作キー23の操作により、カメラ1の
画像表示液晶パネルに表示されるメニュー画面(カメラ
の操作画面)において機能選択を行うことができ、確定
ボタン24を操作することにより、その機能の選択確定
をすることができる。
【0037】管理処理部21は、メイン処理部20に対
してこれらボタン22,24や操作キー23による操作
入力の結果を通知することにより、カメラ操作者からの
撮影命令や操作命令を実行させるためのものである。こ
のために、各種の操作ボタン(レリーズボタン22、操
作キー23、確定ボタン24等)からの各種操作入力を
受け付け、その入力に応じた制御を各部に対して行うこ
とができるようになっており、また、撮影モードや撮影
条件、残撮影可能枚数等の各種情報をコントロールパネ
ル25に表示させるといった機能がある。
【0038】コントロールパネル25は、撮影モードや
撮影条件、残撮影可能枚数等といったカメラ操作に必要
な各種情報を表示するためのディスプレイパネルであ
る。また、データ転送インタフェース26は、携帯電話
等の通信装置31への接続用のインターフェースであ
り、選択された画像を携帯電話等によりデータ転送する
場合に用いられる通信インタフェースである。
【0039】また、記録/再生インターフェース27
は、メモリ19から記録媒体29までの間の読み書きを
行うためのインタフェースであり、カメラ1に設けられ
た記録媒体スロット28に装着された記録媒体29への
画像記録、当該記録媒体29からメモリ19への読出
し、当該記録媒体29内の画像の消去等を実行すること
ができる。
【0040】記録媒体29は、スマートメディアやコン
パクトフラッシュ等による大容量メモリカードやカード
型磁気ディスクドライブなどの大容量で、書き込み読み
出しが可能な記録メディアであり、記録媒体スロット2
8は、カメラ1の本体に、設けられてこの記録媒体29
を着脱自在に保持するためのスロットである。
【0041】表示用液晶パネル(TFTパネル)30
は、カメラ1に設けられた画像等の表示に供されるカラ
ーディスプレイである。
【0042】<メイン処理部20の詳細>前記メイン処
理部20は、画像処理部20a、圧縮伸長処理部20
b、表示制御部20c及び制御部20dとから構成され
る。これらのうち、制御部20dは、単写、連写、ブラ
ケット撮影(AEB)、パノラマ撮影等の各種撮影を制
御するものであって、前記AE・AF機構16を制御す
るとともに、タイミング生成器15、撮像プロセス部1
3、メモリ19(実際にはメモリコントローラ18)、
画像処理部20a、圧縮伸長処理部20bを制御するこ
とで撮影を制御し、メモリ19、圧縮伸長処理部20
b、記録/再生インタフェース27、表示制御部20
c、データ転送インタフェース26を制御することで画
像の記録、再生、消去及びデータ転送(携帯電話によ
る)を制御する、といった機能を有するものである。
【0043】また、制御部20dは、時計機能とカレン
ダ機能とを有し、時刻情報と日付情報を発生して、記録
媒体29に記録させるヘッダ情報中の撮影日時情報に使
用する。すなわち、電子カメラ装置の画像は、ヘッダ情
報及びサムネイル画像とともに、所定の画像ファイル形
式で記録媒体29に格納させるように、当該制御部20
dは機能することになる。なお、ヘッダ情報としては、
撮影種別情報も含む。
【0044】また、制御部20dは、この他にも記録媒
体29の記録画像を消去する画像消去機能があり、ま
た、消去画像を復活可能にするための機能がある。消去
画像の復活機能は、ファイル管理処理部20d1が担
う。
【0045】ファイル管理処理部20d1は消去履歴管
理部20d1−1と復活処理部20d1−2とを含む。
消去履歴管理部20d1−1は、記録媒体29内に画像
履歴管理ファイルを形成し、この画像履歴管理ファイル
に基づいて消去画像記録領域の記録領域使用状況を管理
する機能を有している。すなわち、画像消去すると消去
履歴管理部20d1−1は、その消去済ファイルのファ
イル名に対応し、その消去画像の記録してあった領域
(元使用領域)の情報と、その元使用領域への最終アク
セス形態とを記録する。元使用領域の情報は、画像ファ
イル削除の直前にFATを調べることで取得できる。こ
の元使用領域への最終アクセス(最新のアクセス)がフ
ァイル消去であれば、その後に同領域へのデータ上書き
がなされていないのであり、消去画像のデータは未だに
存在していることがわかるので、この場合に復活可能対
象としてエントリーするように機能する。
【0046】復活処理部20d1−2は、再生用液晶パ
ネル30に表示されるメニュー画面からの選択により、
消去画像の復活が入力された場合に、画像履歴管理ファ
イルの内容を調べ、その結果、最終アクセス形態が「消
去」である消去画像についてのみ、その元使用領域から
データを読み出し、復活候補画像として表示するように
機能する。また、これに対してある消去画像を復活する
ように選択入力された場合には、記録媒体29中の当該
画像について消去を取り消して画像が利用できるように
復活処理を行う機能を有する。
【0047】上記画像処理部20aは、A/D変換器1
4から出力される画像データに対して、ホワイトバラン
ス処理、カラー処理、ガンマ補正、シャープネス調整等
の処理を行うためのものであり、また、このような処理
を施した画像データからサムネイル画像を作成処理機能
をも有する。圧縮伸長処理部20bは、画像データを圧
縮符号化処理することにより、画像圧縮処理し、また、
画像圧縮処理された画像データを伸長処理してもとの画
像データに復元するといった処理を施すものである。表
示制御部20cは、圧縮伸長処理部20bにより伸長さ
れた画像や、CCD素子12の撮像中の画像、管理処理
部21より与えられるメニュー画面などをカメラ背面の
表示用液晶パネル(TFTパネル)30に表示すべく制
御するためのものである。
【0048】データ転送インタフェース31は、携帯電
話等の通信装置への接続用のインターフェースであり、
選択された画像を携帯電話等によりデータ転送する場合
に用いられる。
【0049】次に、このような構成の本装置の作用を説
明する。まずはじめに、本カメラ装置の一般的な動作の
概要を説明する。
【0050】<システムの全体的一般的な説明>この電
子カメラ装置1においては、操作キー23を操作するこ
とにより、予めイメージセレクト、撮影モードなどを設
定しておくことができる。
【0051】ここで、イメージセレクトとは、写真のジ
ャンルがポートレートであるのか、夜景であるのか、ス
ポーツであるのか、なし(標準)であるのか等々といっ
た種別であり、撮影モードとは、単写(標準)撮影なの
か、連写撮影なのか、ブラケット(段階露出)撮影なの
かといった撮影状況区分である。
【0052】そして、イメージセレクトは、操作キー2
3の操作により、イメージセレクトの選択メニューに
し、ポートレートを撮影したいのならば“ポートレー
ト”を、夜景を撮影したいならば“夜景”を、スポーツ
撮影したいならば“スポーツ”といったように、所望の
ジャンルを選択し、確定ボタン24を操作することでそ
のジャンルを指定することができる。そして、撮影時
(レリーズボタン22を押したとき)、前述のメニュー
上で選択して現在登録されているジャンル情報に従い、
そのジャンルでの写真を撮影するに最適な露出、シャッ
タスピード、絞り値などをそのジャンルの写真撮影に適
するように予め設定してある条件に従ってAE・AF機
構16、撮影プロセス13などを制御することで、選択
ジャンル対応の最適撮影条件に見合う撮影制御がなされ
る。
【0053】このような各種設定をした後、電源オンの
状態でユーザはこの電子カメラ装置1を被写体に向けて
構える。すると、被写体の光学像がレンズ系11を介し
て二次元固体撮像素子であるCCD素子12の受光面に
結像され、当該CCD素子12における各画素を構成し
ているセルに電荷が蓄積される。
【0054】そして、レリーズボタン22を押すことに
より被写体は撮影されることとなる。
【0055】すなわち、レリーズボタン22が押される
と、その瞬間にレンズ系11はAE・AF機構16によ
り自動露出制御(AE)と合焦制御(AF)がなされ
る。
【0056】このとき、CCD素子12は、撮像プロセ
ス部13によって、露光、素子シャッタ、ゲイン調整
(ISO設定)、電力供給等が制御され、画像を生成す
る。
【0057】ここで、CCD素子12からのデータ読み
出しタイミングは、タイミング生成器15によって生成
される。CCD素子12の各セルに発生した被写体光学
像対応の電荷は撮像プロセス部13の制御によって順に
読み出されることにより、画像信号となり、この画像信
号は、A/D変換器14によりデジタルデータ化され
て、データバス10へと出力される。そして、このデジ
タルデータ化された画像信号はメモリコントローラ18
の制御のもとにデータバス10を介してメモリ19の作
業領域に格納される。
【0058】このメモリ19に格納されたデータは、以
下、メイン処理部20の処理及び制御により、記録媒体
29への記録、表示用液晶パネル30への表示などの処
理がなされることになる。
【0059】すなわち、レリーズボタン22の操作によ
り、管理処理部21はシャッタ操作の指令を受けたと認
識してメイン処理部20に撮影処理の指令を発令する。
すると、メイン処理部20では当該メイン処理部20の
構成要素である制御部20dが、前記AE・AF機構1
6を制御するとともに、タイミング生成器15、撮像プ
ロセス部13、メモリ19(実際にはメモリコントロー
ラ18)、画像処理部20a、圧縮伸長処理部20bを
制御することで撮影を制御し、また、メモリ19、圧縮
伸長処理部20b、記録/再生インタフェース27、表
示制御部20cを制御することで画像の記録、再生、及
び消去を制御する。
【0060】このとき、メイン処理部20の画像処理部
20aは、ホワイトバランス処理、カラー処理、ガンマ
補正、シャープネス調整等を行う。また、圧縮伸長処理
部20bは、JPEG圧縮処理または伸長処理を実行す
る。
【0061】具体的には、A/D変換器14によるA/
D変換後にメモリ19の作業領域19aに格納された画
像データは、画像処理部20aによって、ホワイトバラ
ンス処理、カラー処理、ガンマ補正、シャープネス調整
等の処理を施されて写真用の静止画情報に変換され、さ
らに圧縮伸長処理部20bにより圧縮処理(JPEG)
されて、メモリ19内の画像保持領域19bに一時格納
される。また、画像処理部20bは前記補正後の画像デ
ータを用いてデータの間引きを行う手法などの既知の手
法により、サムネイル画像を作成し、画像保持領域19
bに一時格納させる。
【0062】このように画像保持領域19bは、圧縮後
の画像を一時的に格納し、また、再生画像を保持するも
のであり、n枚の画像を記録可能に構成されているが、
状況(非圧縮記録選択時や再生時など)により非圧縮状
態の画像も保持可能である。
【0063】メモリ19における画像保持領域19bに
記録された画像は、メイン処理部20における制御部2
0dの制御のもとに、記録/再生インターフェース27
を介して記録媒体29に格納させる。
【0064】このとき、記録媒体29に格納させる形式
は、所定のファイルフォーマットによるデータ形式であ
り、ヘッダ情報及びサムネイル画像とともに、画像のデ
ータは記録媒体に格納させることになる。ヘッダ情報に
は、撮影日時、撮影種別などが含まれる。
【0065】メイン処理部20では、ヘッダ情報ととも
に画像本体やサムネイル画像をデータ形式を整えた上で
記録/再生インタフェース27を介して記録媒体29に
与え、記録させることになる。このとき、メイン処理部
20では、記録媒体29には、撮影画像の画像ファイル
を格納する他、画像履歴管理ファイルの個別情報も更新
する。
【0066】このようにして、画像(画像本体、サムネ
イル画像)およびヘッダ情報が撮影毎に記録媒体29に
記録され、また、画像履歴管理ファイルが更新されてい
く。
【0067】そして、画像を再生したいときには、操作
キー23を操作して、所望のファイル番号の画像ファイ
ルを指定し、表示操作することにより、メイン処理部2
0は記録/再生インタフェース27を介して記録媒体2
9より該当のファイルを読み出し、一旦、メモリ19の
作業領域に格納した後、これをメイン処理部20の圧縮
伸長処理部20bにより伸長処理して画像を復元し、表
示制御部20cがこれを表示制御することで、表示用液
晶パネル30には画像が表示されることになる。
【0068】以上は、通常の作用の説明であった。本発
明では記録媒体29に格納した画像ファイルを消去した
場合に、その消去画像の内容を参照できるようにし、そ
の中らか必要なものを復活できるようにした機能を持た
せた点に特徴があるので、この機能を次に説明する。
【0069】消去されたくない画像は“画像プロテク
ト”(保護設定;消去禁止)を掛けておくことができ
る。これは、ユーザが操作キー23を操作して、“画像
プロテクト”のモードを選択し、さらに操作キー23を
操作して、記録媒体29内の画像のうち、消去したくな
いと思う画像を選択する。そして、画像が決まれば確定
ボタン24を操作して画像を確定する、といったことで
実施可能である。
【0070】すると、この情報は管理処理部21よりメ
イン処理部20に送られる。この情報を受けたメイン処
理部20では当該メイン処理部20における制御部20
dによって画像プロテクトの制御処理がなされ、この結
果は記録/再生インタフェース27に伝達されて当該記
録/再生インタフェース27は記録媒体29中の該当画
像のファイルにプロテクトのフラグをたてるなどして、
消去できない画像であることを明示する。このプロテク
トによって、制御部20dは該当画像の消去が指令され
た場合に消去処理がなされないように制御をすることと
なる。
【0071】一方、記録媒体29中のうち、“画像プロ
テクト”の掛けていない画像はいつでも消去操作可能で
あり、消去操作することで記録媒体29中から消去され
て、記録媒体29中の空き領域となる。
【0072】すなわち、消去は記録媒体29中の画像フ
ァイルからユーザ操作により、所望の画像を選択し、消
去指令操作を行うことで実行される。具体的には、ユー
ザは操作キー23を操作して、記録媒体29中の画像を
例えば、インデックス表示させ、所望の画像を選択し、
画像が決まれば確定ボタン24を操作して画像を確定す
る(図5のステップS1)。
【0073】すると、この情報を管理処理部21より受
けたメイン処理部20における制御部20dは、操作キ
ー23及び確定ボタン24で選択確定された画像のファ
イルに応じて記録媒体29中の該当画像のファイル名を
選択する。そして、この選択したファイル名の画像を記
録媒体29から削除するように制御する(図5のステッ
プS2)。
【0074】本発明の電子カメラでは、制御部20dに
は、ファイル管理処理部20d1を備え、さらに当該フ
ァイル管理処理部20d1には消去履歴処理部20d1
−1が設けられている。
【0075】そして、本発明の電子カメラでは消去履歴
管理部20d1−1により、記録媒体29内に画像履歴
管理ファイルを形成し、同ファイルによって消去画像記
録領域の記録領域使用状況を管理する。
【0076】MS−DOSなどの一般的なOS(オペレ
ーティングシステム)では、ファイル消去を実行した場
合に、実際にデータそのものを消し去ってしまうのでは
なく、その消去対象ファイルの使用していた領域を書込
可能状態に開放する処理をするだけである。具体的に
は、その消去対象ファイルの使用していた領域を書込可
能領域にしたことを示す情報をファイル管理領域に書き
込むわけるである。
【0077】記録媒体29内の記録領域は、図2に示す
ように、OSのファイル管理領域29aとユーザ領域2
9bとからなる。OSのファイル管理領域29aには、
記録媒体29を構成する各記録領域単位(セクタ等)が
使用状態にあるか未使用であるかを示すFAT等のファ
イル管理情報が設けられる(図2)。画像ファイルなど
はユーザ領域29bに格納される。
【0078】さて、ある画像ファイルの消去を行う場合
には、その画像ファイルの使用する記録領域がファイル
管理情報(FAT)において未使用状態に書き換えられ
(図3(b))、ファイル名も削除される(図3
(a))。このファイル名削除は、実際にファイル名デ
ータがすべて消去されてしまうわけではなく、そのファ
イル名の先頭文字が“?”のコードに変更されるだけで
ある(MS−DOSの場合)。
【0079】図3の例の場合、記録時のファイル名が
“PIC00001.jpg”であったものが、消去時には“?IC000
01.jpg”になっていることを示しており、ファイル名の
先頭文字““P”が“?”のコードに変更されいること
がわかる。
【0080】このような消去情報を含め、消去ファイル
を管理するために、本発明の電子カメラでは消去履歴管
理部20d1−1により、記録媒体29内に画像履歴管
理ファイルを形成し、同ファイルによって消去画像記録
領域の記録領域使用状況管理を実施している。
【0081】具体的には、その消去対象ファイルのファ
イル名とそのファイルの使用していた領域(そのファイ
ルの記録媒体上での占有領域;元使用領域)の各情報を
画像履歴管理ファイルに追加する(図5のステップS
3)。
【0082】そして、次に画像履歴管理ファイルにおけ
る当該消去ファイルの“ファイルの最終アクセス形態”
を「消去」にする(図5のステップS4)。そして、消
去処理を実行する(図5のステップS5)。S5での消
去処理はFATの内容を未使用とし、ファイル名を未使
用にするという処理である。これで画像の消去処理が完
了する。
【0083】ファイル処理において、通常、記録媒体2
9に対するファイル消去を実行した場合に、実際にはデ
ータそのものを完全に消し去ってしまうのではなく、そ
の消去対象ファイルの使用していた領域を書込可能状態
に開放する処理をするだけである。具体的には、その消
去対象ファイルの使用していた領域を書込可能領域にし
たことを示す情報を画像履歴管理ファイルのファイル管
理領域に書き込み、また、消去ファイルのファイル名の
先頭文字を“?”に変更し、そして、画像履歴管理ファ
イルにおける当該消去ファイルの“ファイルの最終アク
セス形態”を「消去」にし、更にFATの内容を未使用
とするわけである。
【0084】このようにして、撮影画像のうち不要な画
像は選択して消去操作することで、いつでも記憶媒体2
9中から消去して空き領域にすることができるが、誤っ
て消去操作してしまったり、消去後に気が変わって残し
ておきたかったと思うことがある。そのような場合に、
本発明の電子カメラでは消去済み画像を復活させること
が可能である。消去済み画像は、本発明の電子カメラで
は、次のようにして復活させる。
【0085】<削除画像の復活機能>上述したように、
本発明の電子カメラでは、その制御部20dには、ファ
イル管理処理部20d1を備え、さらに当該ファイル管
理処理部20d1には消去履歴処理部20d1−1と復
活処理部20d1−2が設けられている。
【0086】そして、本発明の電子カメラでは消去履歴
管理部20d1−1により、記録媒体29内に画像履歴
管理ファイルを形成し、同ファイルによって消去画像記
録領域の記録領域使用状況を管理する。
【0087】そして、復活操作された場合に、復活処理
部20d1−2は消去画像記録領域(元使用領域)に対
するデータ書込が画像消去後になされたか否かで画像の
復活可否を判断する。そして、復活可能と判断された消
去画像のみを復活メニューにおいてエントリーし、画像
復活を行うものである。
【0088】この画像復活について、図2及び図3を参
照して説明する。記録媒体に対するファイル消去の仕組
みは、上述したように、MS−DOSなどのような一般
的なOSでは、ファイル消去実行の際に、実際にデータ
そのものを完全に消去してしまうことはせず、その消去
対象ファイルの使用していた領域を書込可能状態に開放
する処理をするだけである。具体的には、その消去対象
ファイルの使用していた領域を書込可能領域にしたこと
を示す情報をファイル管理領域に書き込むわけるであ
る。
【0089】本発明の電子カメラの場合、一般的なOS
におけるファイル管理と同様に、記録媒体29内の記録
領域は、図2に示す如く、OSのファイル管理領域29
aとユーザ領域29bとからなる。OSのファイル管理
領域29aには、記録媒体29を構成する各記録領域単
位(セクタ等)が使用状態にあるか未使用であるかを示
すFAT等のファイル管理情報が設けられる(図2)。
画像ファイルなどはユーザ領域29bに格納される。
【0090】さて、ある画像ファイルの消去を行う場合
には、その画像ファイルの使用する記録領域がファイル
管理情報(FAT)において未使用状態に書き換えられ
(図3(b))、ファイル名も削除される(図3
(a))。このファイル名削除は、実際にファイル名デ
ータがすべて消去されてしまうわけではなく、そのファ
イル名の先頭文字が“?”のコードに変更されるだけで
ある(MS−DOSの場合)。
【0091】図3の例の場合、記録時のファイル名が
“PIC00001.jpg”であったものが、消去時には“?IC000
01.jpg”になっていることを示しており、ファイル名の
先頭文字“P”が“?”のコードに変更されいることが
わかる。
【0092】記録媒体29にアクセスする機能手段は、
この“?”マークによりそのファイルが削除済であるこ
とを知ることができる。
【0093】本発明システムでは、このようなファイル
削除の仕組みを利用するようにしている。もちろん、解
放されている領域であるから、新たな撮影が行われれ
ば、その画像は解放された領域に書き込まれて保存され
ることになる。つまり、古いデータはこの書き込みよ
り、この段階で無くなってしまうわけである。そのた
め、復活可能な画像ファイルと復活出来ない画像ファイ
ルがでてきてしまう。この管理のために、本発明の電子
カメラでは、そのファイル管理処理部20d1ににおけ
る消去履歴処理部20d1−1は、次のように画像履歴
管理ファイルの変更と整理を逐次、実施する。
【0094】すなわち、記録媒体29のユーザ領域に対
するデータの書き込みが有りか否かを調べ(図6(a)
のステップS11)、書き込み有りの場合は画像履歴管
理ファイルを検索し、消去済みファイルの元使用領域に
対するデータ書き込みが成されたか否かを調べる(図6
(a)のステップS12)。そして、次に元使用領域へ
の書き込みがなされた否かを調べ(図6(a)のステッ
プS13)、元使用領域への書き込みが成されていなけ
れば処理を終了し、元使用領域への書き込みが成されて
いれば、該当する消去済みファイルの最終アクセス形態
を「記録」に変更する(図6(a)のステップS1
4)。
【0095】また、消去履歴処理部20d1−1は逐
次、次のような画像履歴管理ファイルの整理を行う。管
理ファイルの整理を実行するか否かを判断し(図6
(b)のステップS21)、実行ならば最終アクセス形
態が「記録」隣っている消去済みファイルを画像履歴管
理ファイルから削除する(図6(b)のステップS2
2)。そして、処理を終了する。
【0096】このようにして本発明システムでは、記録
媒体29へのアクセス対応に画像履歴管理ファイルを最
新の状態に維持しつつ、この画像履歴管理ファイルを用
いて、ファイル復活を上述したようなファイル削除の仕
組みを利用することで次のような処理により実現してい
る。
【0097】すなわち、図8(a)に示す如きの消去関
連メニューを表示用液晶パネル30に表示させ、このメ
ニューの中から例えば十字キーの操作などにより、“消
去画像の復活”を選択したとする。すると、この復活メ
ニューの選択により(図7のステップS31)、記録媒
体29内の消去済み画像ファイルを探し、見つけた消去
済み画像ファイルを表示用液晶パネル30に表示する。
【0098】具体的には、画像履歴管理ファイルから、
最終アクセス形態が「消去」となっている消去済みファ
イルを検索する(図7のステップS32)。そして、検
索した消去済みファイルについて、元使用領域からデー
タを読み出し、表示用液晶パネル30に画像を表示する
(図7のステップS33)。そして、いずれの消去済み
画像ファイルを復活するか決定されたならばその画像フ
ァイルを確定する(図7のステップS34,S35)。
そして、ファイル名を非消去状態のファイル名に変更
し、対応する使用領域のFATを「使用」状態とする
(図7のステップS36)。そして、更なる復活を行う
か否かを判断し(図7のステップS37)、更なる復活
を行う場合にはS35の処理に戻り、上述の処理を繰り
返し、更なる復活を行わない場合には処理を終了する。
【0099】本発明においては、画像ファイルの復活に
当たって画像履歴管理ファイルの情報を用いるが、この
画像履歴管理ファイルには、消去済ファイルの各ファイ
ル名に対応した消去ファイル名(先頭の一文字が“?”
に置き換えられたファイル名)情報と、その消去ファイ
ル名の画像ファイルの記録領域(元使用領域)情報と、
その元使用領域への最終アクセス形態(“記録”/“消
去”情報、もしくはそれに対応させた“1”/“0”の
フラグ情報でも良い)とを記録するようにしている(図
4参照)。これらの情報のうち、元使用領域の情報は、
画像ファイル削除の直前にFATを調べることで取得で
きる。この元使用領域への最終アクセス(最新のアクセ
ス)がファイル消去であれば、その後に同領域へのデー
タ上書きがなされていないのであり、消去画像のデータ
は未だに存在していることがわかる。
【0100】一方、元使用領域への最終アクセスが書込
であれば、画像消去後にさらに何らかのデータが書き込
まれたわけであり、消去画像のデータはすでに失われて
いる。本発明では、最終アクセス状態が「消去」の画像
のみを復活可能対象としてエントリーする。
【0101】消去履歴管理部20d1−1は、この画像
履歴管理ファイルに対する消去画像の追加や、元使用領
域に対するアクセスの監視及びアクセス状況の管理ファ
イルへの記録、管理ファイルの内容整理等の処理を実行
させる。
【0102】すなわち、再生用液晶パネル30に表示さ
れるメニュー画面からの選択により、消去画像の復活の
入力操作がなされた場合に、その情報は管理処理部21
を介して制御部20dに伝えられ、制御部20dは復活
処理の要求を受けたことを認識するので、これによって
処理を復活処理部20d1−2に指令する。すると、復
活処理部20d1−2は、画像履歴管理ファイルの内容
を調べる。そして、最終アクセス形態が「消去」である
消去画像についてのみ、その元使用領域からデータを読
み出し、復活候補画像として表示する。
【0103】これを見てユーザは所望の消去画像を選択
し、その消去画像の復活操作を行うことになる。この選
択操作されたファイルの情報は、管理処理部21を介し
て制御部20dに伝えられ、制御部20dは当該画像フ
ァイルの復活処理を復活処理部20d1−2に指令す
る。すると、復活処理部20d1−2は記録媒体29の
OSファイル管理領域29aにおけるFATおよびユー
ザ領域29bを書き換え操作すべく記録/再生インタフ
ェース27を制御し、該当消去画像ファイルのFAT内
容及びファイル名を変更して、非消去状態の画像ファイ
ルにさせる。この結果、該当の消去画像ファイルは復活
し、記録媒体29中から再びいつでもアクセス可能にな
る。
【0104】このように、本発明は、記録媒体に記録さ
れたファイルの消去が、完全に記録媒体から消去されて
しまうのではなく、ファイル管理に使用される一部の情
報が書き換えられて消去領域として解放されたことを示
すようにしただけであり、上書きされていなければ元の
ファイルのデータがそのまま記録媒体上に残っているこ
とを利用したものであり、ファイル最終アクセス状態が
「消去」であって新たな「書込」がなされていなければ
画像データそのものは残されていると事実を利用して消
去処理前の管理データに戻すことで、消去画像の復活を
行うようにしたものである。
【0105】そして、復活の要求があったときは、記録
媒体中からファイル最終アクセス状態が「消去」であっ
て新たな「書込」がなされていないという条件で検索
し、該当するものを抽出することで、消去画像ファイル
のうち、上書きされずに残っている消去画像ファイルを
抽出し、そのファイルの内容を画像表示することで、何
れの画像が復活可能であるかをユーザに知らせることが
できる。そして、その情報に基づき消去画像を指定して
復活指示を与えるとその画像の消去の状態を示す情報を
元に戻し、これによって画像を復活させるようにした。
従って、画像の消去と消去画像の復活をカメラ上で容易
に行うことができる使い勝手の良い電子カメラ装置を提
供できる。
【0106】なお、本発明は次のようにしても良い。す
なわち、画像履歴管理ファイルには、消去済ファイルの
各ファイル名に対応し、その消去画像の記録領域(元使
用領域)と、その元使用領域への最終アクセス形態とを
記録するが、最終アクセス形態は、一度でも書込が行わ
れた場合には、その使用済みファイル名に対応するもの
については、その後ずっと「記録」とする方式を採用し
ても良い。例えば、画像以外のデータが上書きされ、さ
らにそのデータが消去される場合もあり得るからであ
る。
【0107】また、別の例として、画像履歴管理ファイ
ルには、最終アクセス形態が「消去」のもののみを残
し、最終アクセス形態が「記録」となったものは、その
項目自体をファイルから削除する方式としても良い。こ
のようにすれば「最終アクセス形態」という項目自体を
なくすことができる。すなわち、画像履歴管理ファイル
に登録されている消去画像はすべて最終アクセス形態が
「消去」であり、すべて復活可能な画像とするのであ
る。
【0108】また、実施形態では、画像自体を復活対象
として表示するようにしたが、特に画像自体を表示しな
くても画像ファイル名のみの表示や、その画像に対応す
る各種の識別情報を表示する形態であってもよい。
【0109】さらにまた、本発明は上述した実施例に限
定されるものではなく、種々変形して実施可能であり、
例えば、上述の実施例は電子カメラ装置についてその詳
細を説明したが、カメラに限らず、画像再生や編集など
に供するための画像処理装置などに応用可能である。ま
た、実施例として記載した手法は、コンピュータに実行
させることのできるプログラムとして、磁気ディスク
(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクな
ど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、半導
体メモリなどの記録媒体に格納して頒布したり、通信回
線を介して伝送して頒布したりすることもできる。
【0110】更にまた、本発明は上述した複数の実施例
に記載の事項を適宜組み合わせて実施してもよく、ま
た、請求項に示された構成要件はその一部を適宜削除し
て構成することもできるなど、実施段階ではその要旨を
逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。
【0111】更に、上記実施形態には種々の段階の発明
が含まれており、開示される複数の構成要件における適
宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例え
ば、実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要
件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で
述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の
欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場
合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽
出され得る。
【0112】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
撮像して記憶媒体に記憶した多数の画像の中から、所望
に画像を削除することができ、その削除した画像のう
ち、復活したい画像があるときは、復活の要求を出すこ
とで、記録媒体中の消去画像のうち、復活可能なファイ
ルを検索して抽出し、そのファイルの内容を表示するこ
とで、何れの画像が復活可能であるかをユーザに知らせ
ることができ、その情報に基づいてユーザが所望のもの
を指定することで、画像ファイルとして復活させること
ができるようになり、従って、消去画像の消去と消去画
像の復活を容易に行うことができる使い勝手の良い電子
カメラ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための図であって、本発明に
よる電子カメラ装置の全体的な構成を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明を説明するための図であって、本発明で
用いる記録媒体のファイル管理の様子を説明する図であ
る。
【図3】本発明を説明するための図であって、本発明装
置で用いる消去に伴うファイル名の変更処理の状況の変
遷およびFAT領域の内容の変遷を説明する図である。
【図4】本発明を説明するための図であって、本発明装
置で用いる画像履歴管理ファイルの内容例を説明する図
である。
【図5】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける画像ファイルの消去処理の手順を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける画像履歴管理ファイル変更処理と、画像
履歴管理ファイルの整理処理の手順の例を示すフローチ
ャートである。
【図7】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける復活処理手順例を示すフローチャートで
ある。
【図8】本発明を説明するための図であって、本発明に
よる消去画像の復活操作のためのメニュー画面例と復活
可能な画像の一覧表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…電子カメラ装置、10…データバス、11…レンズ
系、12…CCD素子、13…撮像プロセス、14…A
/D(アナログ/デジタル)変換器、15…タイミング
生成器、16…AE(自動露出)・AF(オートフォー
カス)機構、18…メモリコントローラ、19…メモ
リ、20…メイン処理部、20a…画像処理部、20b
…圧縮伸長処理部、20c…表示制御部、20d…制御
部、20d1…ファイル管理処理部、20d1−1…消
去履歴管理部、20d1−2…復活処理部、21…管理
処理部、22…レリーズボタン、23…操作キー、24
…確定ボタン、25…コントロールパネル、27…記録
/再生インターフェース、28…記録媒体スロット、2
9…記録媒体、30…表示用液晶パネル(TFTパネ
ル)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 5/91 L Fターム(参考) 2H054 AA01 5C022 AA13 AC01 AC11 AC32 AC42 AC69 5C053 FA08 FA27 FA30 JA30 KA04 KA30 LA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体撮像素子を用いて画像を撮影すると
    共に、その撮影画像を記録媒体に記録する電子カメラ装
    置において、 前記記録媒体に画像履歴管理ファイルを形成すると共
    に、この記録媒体に記録された撮影画像の消去の際に、
    その消去対象画像が記録媒体内に占める記録領域情報
    と、当該記録領域に対する最終アクセス種別を示す最終
    アクセス情報とを含むデータを消去画像の管理情報とし
    て画像履歴管理ファイルに登録させるとともに、前記記
    録領域に対する書き込みが生じた場合には、前記最終ア
    クセス情報を修正させる消去履歴管理手段と、 前記記録媒体から消去された画像の復活を指示する消去
    画像復活指示手段と、 この消去画像復活指示手段により前記記録媒体の消去画
    像の復活要求があるときに、前記画像履歴管理ファイル
    において最終アクセス種別が消去である消去画像のみ
    を、復活可能な画像として提示させる復活処理手段とを
    備えたことを特徴とする電子カメラ装置。
  2. 【請求項2】半導体撮像素子を用いて画像を撮影すると
    共に、その撮影画像を記録媒体に記録する電子カメラ装
    置において、 前記記録媒体に画像履歴管理ファイルを形成すると共
    に、この記録媒体における撮影画像を消去する際に、そ
    の消去対象画像が記録媒体内に占める記録領域情報を含
    むデータを消去画像の管理情報として画像履歴管理ファ
    イルに登録させるとともに、登録された記録領域の何れ
    かにデータ書込処理が行われる場合には、その消去画像
    の登録を前記画像履歴管理ファイルから抹消させる消去
    履歴管理手段と、 前記記録媒体から消去された画像の復活を指示する消去
    画像復活指示手段と、 この消去画像復活指示手段により前記記録媒体中の消去
    処理画像の復活要求があるときに、前記画像履歴管理フ
    ァイルに登録されている消去画像のみを、復活可能な画
    像として提示させる復活処理手段とを備えたことを特徴
    とする電子カメラ装置。
  3. 【請求項3】前記復活処理手段は、復活可能な画像とし
    て提示させた何れかの消去画像を復活させる旨の確定入
    力を受けると、当該画像を復活させることを特徴とする
    請求項1または2いずれか1項記載の電子カメラ装置。
  4. 【請求項4】前記復活処理手段は、復活可能な画像の提
    示を、その画像表示により実現させることを特徴とする
    請求項1乃至3いずれか1項記載の電子カメラ装置。
  5. 【請求項5】電子カメラで撮影された撮影画像を記録す
    る記録媒体において、 前記撮影画像の何れかの消去に対応して登録されるデー
    タであって、その消去対象画像が記録媒体内に占める記
    録領域情報と、当該記録領域に対する最終アクセス種別
    を示す最終アクセス情報とを対応付けてなるデータ構造
    を有するデータが記録されてなる記録媒体。
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