JP2002134415A - 高周波プラズマ発生装置及び方法 - Google Patents

高周波プラズマ発生装置及び方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばアモルファスシリコン等の製膜におい
て、製膜速度分布を極めて安定して行うと共に、高速製
膜が可能な高周波プラズマ発生装置及び方法を提供す
る。 【解決手段】 反応容器11内に設けられ、基板12を
加熱するヒータ手段13と、該基板12に対向して設け
られ、高周波電源15からインピーダンス整合器16及
びケーブル17を介して接続してなるラダー電極14
と、該ラダー電極14の基板側と異なる側を覆ってプラ
ズマの広がりを防止する製膜ユニット18とからなる高
周波プラズマ発生装置において、上記製膜ユニット18
と基板ヒータ13とを導電性の接続手段20により電気
的に接続してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽電池や薄膜ト
ランジスタ等に用いられるアモルファスシリコン、微結
晶シリコン、多結晶シリコン、窒化シリコン等の半導体
の製膜において、製膜速度分布を極めて安定して行うと
共に、高速製膜が可能な高周波プラズマ発生装置及び方
法に関する。
【0002】
【背景技術】従来のアモルファスシリコン半導体薄膜
(a−Si)プラズマ化学蒸着装置((PCVD)にて
製造する場合について、でラダー電極を用いた高周波プ
ラズマ発生装置の一例を図5に示す。図5に示すよう
に、反応容器01内に基板02を加熱する基板ヒータ0
3を設置し、電気的に接地する。上記基板ヒータ03と
対向した位置には、基板ヒータ03から所定間隔を以て
ラダー型電極04が配置されている。該ラダー型電極0
4は、一般には複数の電極棒を並べたものであるが、該
電極棒を直交させてなる網目状のものも含まれる。上記
ラダー型電極04は、反応容器01の外部に設けた高周
波電源05とインピーダンス整合器06及び同軸ケーブ
ル07を介して接続されている。また、上記ラダー型電
極04の周囲には、基板ヒータ03と対向する面と反対
側に不要なプラズマが生成しないように、ラダー型電極
04の基板側と異なる側を覆うアースシールドである製
膜ユニット08が配設されている。
【0003】上記a−Si製膜は以下のようにして行
う。先ず、例えば200℃に設定した基板ヒータ上にa
−Si薄膜を製膜する基板を挿入する。この挿入の際に
は、基板ヒータとラダー電極との間は、図6(A)に示
すように、拡幅させている。基板の挿入後、図6(B)
に示すように、所定位置に配設させ、Siガスを反応容
器内に導入(流速:50sccm)すると共に、真空ポ
ンプにより、所定圧力に減圧(100mTorr)す
る。その後、図7に示すように、高周波電源05より高
周波電力を供給し、基板02と電極04との間のプラズ
マ発生領域Aにプラズマを発生させる。高周波電力が効
率よくプラズマ発生部に供給されるように、インピーダ
ンス整合器06を調整する。上記プラズマ発生領域Aの
プラズマ中では、SiH4 が分解し、基板02の表面に
a−Si膜が製膜される。
【0004】上記装置において、図8に示すように、電
極から供給された電力は、同軸ケーブル内部を通る間
は、ケーブル芯線07aとケーブル外皮07bとの間で
電圧がかかり、ほぼロスなく伝わっていくが、電極04
に直接つながるB地点でケーブル外皮07bは切れてな
くなり芯線07aのみとなるので、アースがなくなる。
この結果、B地点以降の電圧は芯線07aと任意のアー
スとの間にかかることになる。
【0005】従来においては、図9に示すように、外皮
07bの剥き出し部分であるB地点の電位と基板02の
表面であるC地点との電位は、経路Dを通して、ほぼ同
電位のアースであるとされていた。これは、経路Dは導
電性の材質(SUS等)で製造されているので、電流的
には、抵抗Rがほぼ零のためである。なお、任意の2点
間に抵抗があれば、二点間に電位が生じる。しかし、高
周波のような電流では、インピーダンスZは、Z=R+
iωLで表される(ここで、ω:角周波数(=2πf:
f周波数)、L:リアクタンス)。よって、電源周波数
fを高くするにつれ、Zが大きくなる。すなわち、B地
点とC地点との間に電位差が生じることになる。
【0006】高周波プラズマを生成するためには、電極
04、基板02間の電圧VP を高くする必要がある。こ
こで、図10に示すように、B地点の芯線07aの電位
をVとしたとき、電極04に直接つながるB地点、基板
02の表面のC地点、製膜ユニット08のE地点の電位
をVB ,VP ,VE とすると、以下のようになる。 V=VB =VP +I(iωLP ) =VE +I(iωLE ) ここで、Lはその内部の面積に比例するため、LP >L
E となる。尚、I:電流、Z=R+iωLであるが、R
≪iωLのため、Rは無視することにする。すなわち、
B >VE >VP となり、基板、電極間の電圧VP が小
さくなってしまう。このように、B地点からC地点への
アースの経由する距離(D経路)が長くなればなるほ
ど、基板と電極間のVP が小さくなる。
【0007】この結果、高周波プラズマ発生において
は、良好なプラズマが発生せず、製膜速度分布が不安定
となるという問題がある。よって、従来においては、例
えば大面積(1.4m×1.1m)化した場合に、高周
波の電源周波数(例えば60MHz)において、a−S
i製膜するすると、製膜速度が5.1Å/sの場合、製
膜速度分布が±63.9%と極めて悪いものであった。
【0008】従来、プラズマを発生するための高周波電
源の周波数として13.5MHzを使用していたが、現
在、高速製膜化・高品質化を図るために、電源周波数を
30〜800MHzに高周波数化する試みが行われてい
るが、上述したように、プラズマは、高周波電力を導入
する電極04と基板02を置いているアース電極との間
に生じる電位差により生じる。すなわち、アース電極の
電位が安定してアース電位になっていることがプラズマ
発生には重要であるが、周波数が高くなると直流的には
アースとみられる場所でも、上述したように、表皮抵抗
の増加、また周波数の変化と共に変化するインダクタン
ス・リアクタンス成分により、交流的にはアースとみな
せない場所が生じることが判明した。
【0009】そのため、現状の技術ではアース電極自体
がアース電位になっておらず、入力したパワーが本来消
費されるべき放電空間で消費されにくい状態になってい
た。
【0010】本発明は、以上述べた事情に鑑み、高周波
プラズマ発生において、製膜速度分布が安定し、且つ高
速製膜が可能な高周波プラズマ発生装置及び方法を提供
することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1の発明は、基板を加熱するヒータ手段と、該基
板に対向して設けられ、高周波電源からケーブルを介し
て接続してなる線材を使用した電極と、該線材を使用し
た電極の基板側と異なる側を覆ってプラズマの広がりを
防止する電極カバーとからなる高周波プラズマ発生装置
において、上記製膜ユニットと基板ヒータとを導電性の
接続手段により、接続してなることを特徴とする。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、電源
周波数が30〜800MHzの高周波電源であることを
特徴とする。
【0013】第3の発明は、第1の発明において、上記
線材を使用した電極がラダー電極又はコイル型電極であ
ることを特徴とする。
【0014】第4の発明は、基板を加熱するヒータ手段
と、該基板に対向して設けられ、高周波電源からケーブ
ルを介して接続してなる線材を使用した電極と、該線材
を使用した電極の基板側と異なる側を覆ってプラズマの
広がりを防止する電極カバーとからなる高周波プラズマ
発生装置を用い、上記電極カバーと基板ヒータとを電気
的に接続して膜厚速度分布が均一化するようにプラズマ
を発生することを特徴とする。
【0015】第5の発明は、第4の発明において、電源
周波数が30〜800MHzの高周波電源であることを
特徴とする。
【0016】第6の発明は、第4の発明において、上記
線材を使用した電極がラダー電極又はコイル型電極であ
ることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0018】図1は本実施の形態にかかる高周波プラズ
マ発生装置の概略図である。本実施の形態にかかる高周
波プラズマ発生装置10は、反応容器11内に設けら
れ、基板12を加熱するヒータ手段13と、該基板12
に対向して設けられ、高周波電源15からインピーダン
ス整合器16及びケーブル17を介して接続してなるラ
ダー電極14と、該ラダー電極14の基板側と異なる側
を覆ってプラズマの広がりを防止する電極カバーである
製膜ユニット18とからなる高周波プラズマ発生装置に
おいて、上記製膜ユニット18と基板ヒータ13とを導
電性の接続手段20により電気的に接続してなるもので
ある。ここで、上記接続手段20による接続は、短い方
が好ましい。これにより、成膜ユニット18に繋がって
いるケーブル17の外皮と基板ヒータ13との高周波的
な導電性をとるようにすることができる。
【0019】なお、本実施の形態においては、線材を使
用した電極としてラダー電極を用いて説明するが、本発
明はこれに限定されるものではなく、例えばコイル型電
極等のものを用いるようにしてもよい。また、上記ラダ
ー電極とは複数の電極棒を並べたものや、電極棒を直交
させてなる網目状電極等を用いることができる。
【0020】図2〜4に、上記接続手段20の具体例を
示す。 [第1の実施例]図2の場合では、接続手段20Aとし
てSUS箔(例えばSUS製の薄い板)を用いた接続例
を示す。
【0021】[第2の実施例]図3の場合では、接続手
段20BとしてSUS製のメッシュ等の金属製弾力素材
を用いた接続例を示す。
【0022】[第3の実施例]図4の場合では、接続手
段20CとしてSUS製部品により、製膜ユニット18
と基板ヒータ13とを一体化させた接続例を示す。
【0023】本発明において、高周プラズマ発生とは、
電源周波数を27〜800MHzの電源を用いることを
いう。
【0024】本実施例においては、いずれも導電性の接
続手段20A〜20Cにより製膜ユニット18と基板ヒ
ータ13とを電気的に接続するので、導電性の接続手段
のF地点においても、電気的に接続を行うことにより、
P'がLP より大幅に小さくなり、VP の増大及び基板
電位の安定化を図ることができた。その結果、下記のよ
うな製膜速度分布が安定し、且つ高速製膜が可能となる
という、大幅な改善を図ることができた。
【0025】a−Si製膜の場合 従来では、大面積(1.4m×1.1m)において、高
周波の電源周波数(例えば60MHz)において、製膜
速度分布が製膜速度5.1Åの場合、±63.9%と極
めて悪いものが、本実施例にかかる装置を用いること
で、同条件において、製膜速度分布が製膜速度11.6
Åの場合、±19%と極めて安定化することができた。 微結晶製膜の場合 従来では、面積(30cm×30cm)において、高周
波の電源周波数(例えば60MHz)において、製膜速
度分布が製膜速度2.32の場合、±13.9%と極め
て悪いものが、本実施例にかかる装置を用いることで、
同条件において、製膜速度分布が製膜速度7.45Åの
場合、±6.1%と極めて安定化することができた。
【0026】以上のように、本発明では、高周波プラズ
マにおいて高速製膜・エッチングを可能にするには、高
密度プラズマを生成する必要があるが、電極・基板間に
効率的に電力を供給する必要があるために、電極14と
基板12及び周辺構造物を繋ぐアースの構造を適正化す
ることにより、電源より発振した電力のうち電極・基板
間に入力されるパワーの比率をあげることができ、また
アース電位の安定化を図ることができるため、高速・大
面積な製膜・エッチングか可能となる。
【0027】本発明の装置は特に限定されるものではな
いが、例えば半導体(太陽電池や薄膜トランジスタなど
に用いられるアモルファスシリコン、微結晶シリコン、
多結晶薄膜シリコン、窒化シリコンなど)の製膜やエッ
チングに用いて好適である。
【0028】また、放電を用いた各種の表面処理に用い
ても好適である。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の第1の発
明によれば、基板を加熱するヒータ手段と、該基板に対
向して設けられ、高周波電源からケーブルを介して接続
してなる線材を使用した電極と、該線材を使用した電極
の基板側と異なる側を覆ってプラズマの広がりを防止す
る電極カバーとからなる高周波プラズマ発生装置におい
て、上記製膜ユニットと基板ヒータとを導電性の接続手
段により接続してなるので、製膜速度分布が安定し、且
つ高速製膜が可能となる。
【0030】第2の発明によれば、第1の発明におい
て、電源周波数が30〜800MHzの高周波電源とす
る場合に、より製膜速度分布が安定し、且つ高速製膜が
可能となり、大面積化の製膜に適用することができる。
【0031】第3の発明によれば、第1の発明におい
て、上記上記線材を使用した電極がラダー電極又はコイ
ル型電極であるので、製膜が良好となる。
【0032】第4の発明によれば、基板を加熱するヒー
タ手段と、該基板に対向して設けられ、高周波電源から
ケーブルを介して接続してなる線材を使用した電極と、
該線材を使用した電極の基板側と異なる側を覆ってプラ
ズマの広がりを防止する電極カバーとからなる高周波プ
ラズマ発生装置を用い、上記電極カバーと基板ヒータと
を電気的に接続して膜厚速度分布が均一化するようにプ
ラズマを発生するので、製膜速度分布が安定し、且つ高
速製膜が可能となる。
【0033】第5の発明によれば、第4の発明におい
て、電源周波数が30〜800MHzの高周波電源とす
る場合に、より製膜速度分布が安定し、且つ高速製膜が
可能となり、大面積化の製膜に適用することができる。
【0034】第6の発明によれば、第4の発明におい
て、上記上記線材を使用した電極がラダー電極又はコイ
ル型電極であるので、製膜が良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる高周波プラズマ発生装置の概略
図である。
【図2】本発明にかかる第1実施例の高周波プラズマ発
生装置の概略図である。
【図3】本発明にかかる第2実施例の高周波プラズマ発
生装置の概略図である。
【図4】本発明にかかる第3実施例の高周波プラズマ発
生装置の概略図である。
【図5】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図であ
る。
【図6】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図であ
る。
【図7】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図であ
る。
【図8】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図であ
る。
【図9】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図であ
る。
【図10】従来のラダー型プラズマ発生装置の概略図で
ある。
【符号の説明】
10 高周波プラズマ発生装置 11 反応容器 12 基板 13 ヒータ手段 14 ラダー電極 15 高周波電源 16 インピーダンス整合器 17 ケーブル 18 製膜ユニット 20,20A,20B,20C 導電性の接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青井 辰史 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 野田 松平 長崎県長崎市深堀町五丁目717番1号 三 菱重工業株式会社長崎研究所内 (72)発明者 山内 康弘 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4G075 AA24 BA05 BC01 BC04 CA02 CA25 CA47 EB01 EB41 EC21 FC11 4K030 AA06 BA29 BB05 CA17 FA03 JA18 KA15 KA24 KA30 5F045 AA08 AB03 AB04 AB33 BB09 EB02 EB03 EH04 EH06 EH12 EH19 EK07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を加熱するヒータ手段と、該基板に
    対向して設けられ、高周波電源からケーブルを介して接
    続してなる線材を使用した電極と、 該線材を使用した電極の基板側と異なる側を覆ってプラ
    ズマの広がりを防止する電極カバーとからなる高周波プ
    ラズマ発生装置において、 上記製膜ユニットと基板ヒータとを導電性の接続手段に
    より、接続してなることを特徴とする高周波プラズマ発
    生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 電源周波数が30〜800MHzの高周波電源であるこ
    とを特徴とする高周波プラズマ発生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記線材を使用した電極がラダー電極又はコイル型電極
    であることを特徴とする高周波プラズマ発生装置。
  4. 【請求項4】 基板を加熱するヒータ手段と、該基板に
    対向して設けられ、高周波電源からケーブルを介して接
    続してなる線材を使用した電極と、 該線材を使用した電極の基板側と異なる側を覆ってプラ
    ズマの広がりを防止する電極カバーとからなる高周波プ
    ラズマ発生装置を用い、 上記電極カバーと基板ヒータとを電気的に接続して膜厚
    速度分布が均一化するようにプラズマを発生することを
    特徴とする高周波プラズマ発生方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 電源周波数が30〜800MHzの高周波電源であるこ
    とを特徴とする高周波プラズマ発生方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 上記線材を使用した電極がラダー電極又はコイル型電極
    であることを特徴とする高周波プラズマ発生方法。
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