JP2002131167A - 動釣合い試験機および不釣合い修正装置 - Google Patents

動釣合い試験機および不釣合い修正装置

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JP2002131167A JP2001259829A JP2001259829A JP2002131167A JP 2002131167 A JP2002131167 A JP 2002131167A JP 2001259829 A JP2001259829 A JP 2001259829A JP 2001259829 A JP2001259829 A JP 2001259829A JP 2002131167 A JP2002131167 A JP 2002131167A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動釣合い試験機に装着された不釣合い修正装置
によって軽いクランクシャフトに対してドリル切削をす
る場合に、軸受に受け止められたクランクシャフト軸が
動くという課題があった。 【解決手段】この発明は、被試験体であるクランクシャ
フトの所定のジャーナル20a,20b,20cに割り
当てられて、クランクシャフトを軸受する多数の軸受装
置3,4,5を有するクランクシャフト用動釣合い試験
機に装着可能な不釣合い修正装置6である。不釣合い修
正装置6は、材料除去装置7と、材料除去装置7により
クランクシャフトのクランクの一部が除去されて不釣合
い修正が行われる間、クランクシャフトを軸受装置に固
定するための固定装置8とを有する。固定装置8は、掴
みアーム9を備え、掴みアーム9の先端が、斜め上方か
らジャーナル20bを軸受装置4に押さえつけることに
より、クランクシャフトを軸受装置に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被試験体として
のロータを駆動する装置と、ロータのジャーナルの位置
に割り当てることが可能な、ロータのジャーナルを軸受
するための多数の軸受装置と、修正する不釣合いを決定
するための装置と、材料除去により不釣合いを修正する
ための装置とを含む、多数のジャーナルを有するロータ
用の動釣合い試験機に関する。
【0002】この発明は、さらに、このような動釣合い
試験機に使用するための不釣合い修正装置に関する。
【0003】
【従来の技術】カール・シェンク・アーゲー社の「クラ
ンクシャフト用動釣合い試験機」という標題の印刷物B
1420から、上記技術の動釣合い試験機が公知であ
る。これは加工が終わったクランクシャフトの不釣合い
を検出し、検出された不釣合いを修正するための装置で
ある。マシンベッドに支持された揺動能力のある揺動フ
レームが、回転軸方向に変位可能で、交換可能な多数の
軸受装置を有する。軸受装置は、クランク軸の適切なジ
ャーナル、たとえば4−シリンダクランクシャフトの場
合、その両側および中央のジャーナルを受け入れる。こ
の公知の動釣合い試験機には、カウンタ軸受が設けら
れ、自由モーメントに基づきクランク軸が回転する間、
クランクシャフトが外れるのを防止する。検出された不
釣合いを修正するため、ガントリータイプドリル装置が
備えられている。この装置はクランク軸の軸方向に変位
可能であり、また、半径方向に変位可能なドリル切削装
置として形成された材料除去装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知の動釣合い試
験機の場合、軸受に受け止められたクランクシャフト、
特に、軽いクランクシャフトに対してドリル切削をする
場合、軸受に受け止められたクランクシャフト軸が動く
という課題があった。クランクシャフト軸が動くと不釣
合い修正精度を高めることができない。この発明は、か
かる課題を解決するためになされたものである。
【0005】すなわち、この発明の目的は、軸受に受け
止められたロータに対する修正精度が向上した動釣合い
試験機および不釣合い修正装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上述の
発明の目的は、修正プロセスの間、ロータを固定する装
置を有するこの発明により解決される。請求項1記載の
発明は、被試験用ロータを駆動する装置と、前記ロータ
を軸受するためにロータジャーナル(20a,20b,
20c)に割り当て可能な複数の軸受装置(3,4,
5)と、修正する不釣合いを決定する装置と、材料除去
装置(7)を有する不釣合いを修正する装置(6)とを
含むクランク軸等の被試験用ロータのための動釣合い試
験機であって、不釣合いを修正する装置(6)で不釣合
いの修正を行う際に被試験用ロータを固定する装置
(8)が備えられていることを特徴とする動釣合い試験
機である。
【0007】請求項2記載の発明は、被試験体であるロ
ータの所定のジャーナル(20a,20b,20c)に
割り当てられて、そのロータを軸受する複数の軸受装置
(3,4,5)を有する、複数のジャーナルを備えるロ
ータのための動釣合い試験機に装着可能な不釣合い修正
装置であって、材料除去装置(7)と、材料除去装置
(7)によりロータの一部が除去されて不釣合い修正が
行われる間、当該ロータを軸受装置に固定するための固
定装置(8)と、を有することを特徴とする不釣合い修
正装置である。
【0008】請求項3記載の発明は、前記固定装置
(8)は、少なくとも1つの、任意の軸受装置(3,4
または5)に割り当て可能な掴みアーム(9)を含むこ
とを特徴とする、請求項1または2記載の装置である。
請求項4記載の発明は、前記掴みアーム(9)は、ロー
タのジャーナルを軸受装置に対して斜め上方から押さえ
つけることによってロータを軸受装置に固定することを
特徴とする、請求項3記載の装置である。
【0009】上述のように、この発明に係る動釣合い試
験機および不釣合い修正装置では、修正プロセスの際に
ロータを固定する装置8が備えられている。ロータを固
定する装置8は、1つの構成グループ(または1つのユ
ニット)6として構成された不釣合い修正装置に含まれ
ている。不釣合い修正装置6には、上記ロータ固定装置
8に加え、材料除去装置7が備えられている。これら材
料除去装置7とロータ固定装置8とは互いに独立して位
置決め可能であるのが好ましい。
【0010】すなわち、材料除去装置7とロータ固定装
置8とは、ロータ軸を含む加工面Bにおいて、ロータ軸
に沿いかつロータ軸の半径方向で互いに独立して変位可
能である。材料除去装置7とロータ固定装置8とを変位
させるために、それぞれ、2つの互いに直交して延びる
直線状案内具10,11,12,13が備えられてい
る。不釣合い修正装置に含まれる材料除去装置7とロー
タ固定装置8とが互いに独立して位置決め可能である場
合には、多様なロータやクランク軸に柔軟に対応でき
る。また不釣合い修正のための適切な修正位置を与える
ことができ、ロータ軸方向におけるジャーナルの一方側
かまたは他方の側を修正位置として定めることができ
る。
【0011】ロータ固定装置8は、少なくとも1つの、
任意の軸受装置3,4または5に割り当て可能な掴みア
ーム9を有するのが望ましく、掴みアーム9は、ロータ
修正面に隣接可能な軸受装置に対してカウンタ軸受とし
て作用する。すなわち掴みアーム9は、ロータ修正面に
隣接した軸受装置に搭載されたジャーナルを、斜め上方
から押さえることにより、ロータを固定する働きをす
る。ロータを固定する装置は、1つの構成グループとし
て形成された修正装置6に備えられているから、ロータ
(具体的にはクランクシャフト)を損傷することなく、
たとえば修正ドリル切削装置により孔を穿つことによ
り、ロータの材料除去を確実に行うことができる。また
材料除去プロセスの間にロータが動くことは、固定装置
8により確実に防止される。
【0012】この発明によれば、複数の軸受位置を有す
るロータ、特にクランク軸の不釣合いを修正する場合
に、硬金属またはダイヤモンドを装備した工具による高
速切削プロセスを可能にすることができる。そして正確
な不釣合い成分の除去および精度の高い修正結果が得ら
れる。材料除去装置7とロータ固定装置8とが1つの構
成グループとして形成されている場合には、この構成グ
ループをモジュールとし、既存の動釣合い試験機の装備
に容易に追加することが可能である。
【0013】追加の場合には、動釣合い試験機のベッド
により材料除去装置7およびロータ固定装置8を有する
モジュール(1つの構成グループ)を支持することが適
切である。この構成グループの支持は、直線状案内具を
介して行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、この発明を図面に示した実
施形態に基づき詳細に説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係る不釣合いを修正するための構成を示す側
面図である。但し図1では、動釣合い試験機の構成は簡
略化されている。図2は、図1に示す不釣合いを修正す
るための構成の平面図である。図1に示す動釣合い試験
機1は、被試験体であるロータ、具体的にはクランク軸
2の不釣合い測定および不釣合いの修正を行うための装
置である。図ではクランク軸2の駆動装置、測定値計測
装置および修正する不釣合いを決定する評価装置は示さ
れていないが、これらの構成は動釣合い試験機の分野に
おいて周知のものである。
【0015】動釣合い試験機1は、揺動フレームを有
し、揺動フレームは不図示のばねによりマシンベッド3
0に支持されている。揺動フレームは、クランク軸2を
受け入れるために、クランク軸2のジャーナルの位置に
おいて3つの軸受装置3,4,5を有する。図示の実施
形態の場合、5つのジャーナルを有する4−シリンダク
ランク軸2が扱われており、このクランク軸2の両外側
のジャーナル20a,20cおよび中央のジャーナル2
0bが軸受装置3,5および4でそれぞれ受け止められ
ている。
【0016】なお、軸受装置3,4,5が図示とは異な
るジャーナルを受け止めるように、軸受装置3,4,5
の間隔を変位させてもよいし、軸受装置を追加してより
多くのジャーナルを受け止められる構成としてもよい。
また、5−シリンダクランク軸や6−シリンダクランク
軸を受け止める場合は、それに合わせて軸受装置の間隔
を変位させたり、軸受装置を追加すればよい。マシンベ
ッド30には、修正プロセスの際に発生する屑を除去す
るのに役立つ装置が備えられている。すなわち、ガイド
受け板17とそれに関連付けられた搬送ベルトを有する
屑用コンベア18とが略図で示されている。既知の方法
で、回転するロータ2の不釣合い測定作業の際、大きさ
と角位置に従って修正する不釣合いを決定する目的で、
図示されていない測定値記録装置が不釣合い振動を検出
し、角位置を決定するために使用される。
【0017】動釣合い試験機1は、不釣合いを修正する
装置6を有する。この装置6は、1つの構成グループ
(または1つの構成ユニット)として形成されており、
材料除去装置7およびロータ固定装置8が含まれてい
る。材料除去装置7は、ドリル切削装置であり、その切
削軸の方向はロータ軸に対して半径方向斜め上方に配置
されている。ロータ固定装置8は、掴みアーム9を有す
る。この掴みアーム9によって、修正プロセスの際、ロ
ータ(クランク軸)2が軸受装置3,4または5に押し
つけられる。そのとき、修正位置あるいは修正面に応じ
て軸受装置3,4または5が選択される。図2に示され
た実施形態では、修正面Aと軸受装置4とが選ばれた状
態になっている。不釣合いを修正する装置6は、ロータ
2の軸方向に、修正面に合わせて変位される。さらに、
材料除去装置7およびロータ固定装置8は、互いに独立
して位置決めすることかできる。すなわち後述するよう
に、材料除去装置7およびロータ固定装置8は、独自の
レールによってロータ2の軸方向と平行方向および軸方
向に直交方向に移動可能になっている。
【0018】この実施形態にかかる不釣合いを修正する
装置6は、マシンベッド30に支持され、マシンベッド
30に向き合って変位可能である。不釣合い修正装置6
を構成する構成グループは、まず第1の直線状案内具
(第1の直線レール対)10を介してロータ2の軸に平
行にロータ2の軸方向(ロータ縦方向)に変位される。
また第2の直線状案内具11を介してロータの軸方向に
直交しかつロータ2に接近,離反する方向に移動され
る。
【0019】第1の直線状案内具10を介して、材料除
去装置7、具体的にはドリルを修正面Aに臨ませること
ができる。また、第2の直線状案内具11を介して、材
料除去のためドリルがロータ2の半径方向に変位可能で
ある。ドリルは、ドリル切削プロセスの間の送りが、ド
リル主軸の送りで行われるようにされていて、通常縦
(ドリルの長手方向)に変位可能である。これらの運動
とは独立して、ロータ2を固定する装置8、すなわち掴
みアーム9が、第3の直線状案内具(直線状レール対)
12を介してロータ2の軸に平行に、つまりロータの軸
方向に変位できる。さらに第4の案内具13を介してロ
ータの軸方向に直交し、ロータ2に接近,離反する方向
に変位できる。
【0020】第3の直線状案内具12を介して、掴みア
ーム9が、割り当てられた軸受装置4に対して位置決め
される。そしてロータ2のジャーナル20bが軸受装置
4に置かれた後、第4の直線状案内具13を介して、ロ
ータ2のジャーナル20bに対してその半径方向にアー
ム9が移動される。そしてアーム9の先端でジャーナル
20bを斜め上方から軸受装置4に向けて押さえること
で、ロータ2は軸受装置4に固定される。
【0021】上述の実施形態では、不釣合い修正装置6
は、1つの構成グループで形成されていて、それは、X
方向およびY方向に変位可能な材料除去装置7と、材料
除去装置7に対して取り付けられ、材料除去装置7に対
してX方向およびY方向に変位可能なロータ固定装置8
とを含んでいる。つまり材料除去装置7とロータ固定装
置8との関係を見ると、材料除去装置7がベース装置で
あり、そのベース装置7に対してロータ固定装置8が搭
載されている。しかしこの関係を逆にしてもよく、ロー
タ固定装置8をベース装置とし、その上に材料除去装置
7が搭載された構成であってもよい。
【0022】なお、材料除去装置7およびロータ固定装
置8は、図示していないが所定の駆動装置によりそれぞ
れX方向およびY方向に駆動される。構成グループ6全
体が第2の直線状案内具11に沿って変位することによ
り、構成グループ6はロータ2の軸に対して半径方向に
移動する。その際、材料除去装置7に対して空間的に固
定され、構成グループ6内に配置されたばね掴み部材1
5が、掴みアーム9に取り付けられたばね掴み部材16
に向かって動き、その間に置かれたばね14に応力を加
える間、掴みアーム9は半径方向に留まったままであ
る。その結果、材料の切削が実行されている間、ロータ
2のジャーナル20bに置かれた掴みアーム9の先端
が、予め応力が加えられたばね14の力で軸受装置4に
押しつけられ、ロータ2が固定される。
【0023】修正プロセスの最初の段階で、まずドリル
7および掴みアーム9がロータ2の軸方向に位置決めさ
れ、その後、材料除去(材料の切削)のために、ドリル
7および掴みアーム9、すなわち構成グループ6がロー
タ2の半径方向に移動される。ドリル7がロータ2に接
触する前に、掴みアーム9は、ロータ2のセンタージャ
ーナル20bに達し、ジャーナル20bを軸受装置4に
対してばね14の圧縮されたばね力により押しつける。
【0024】つまりこの実施形態では、掴みアーム9の
先端がジャーナル20bに斜め上方から当接され、ジャ
ーナル20bを軸受装置4に斜め上方から押しつけるこ
とにより、ジャーナル20b、すなわちロータ2を軸受
装置4に対して固定状態にする。この状態では、まだド
リル7の先端は修正面Aに接していない。次に、修正装
置6全体が、第2の直線状案内具11によってロータ2
の半径方向に、ロータ2に近接するように変位され、ド
リルによって修正面Aが切削される。この時、掴みアー
ム9もロータ2の半径方向に、ロータ2に近接するよう
に変位されるが、その変位はばね14の伸縮により吸収
されて、ばね14のばね力により掴みアーム9の先端が
ジャーナル12を押さえつけるのである。
【0025】ばね14の代わりに、たとえば空気圧シリ
ンダ等がばね掴み部15,16の間に配置されていても
よい。ばね14を用いた場合はその伸縮によりばね力が
変化するが、空気圧シリンダではその力が一定に保たれ
る利点がある。切削送りは、移動するドリル主軸で行わ
れる。修正プロセスの間に生じる屑は、下方に向かって
落ち、ガイド板17を介して、運び出すために屑用コン
ベア18に送られる。
【0026】さらに次の修正を行うために、ロータ2の
軸方向に変位し、所定の修正面にドリルが置かれる。修
正位置はロータ2が回転する間にドリルに対する所定の
角位置に配置される。この発明は以上説明した実施形態
に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内におい
て種々の変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る不釣合い修正装置
の構成を示す側面図である。
【図2】この発明の一実施形態に係る不釣合い修正装置
の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 動釣合い試験機 2 クランク軸(ロータ) 3,4,5 軸受装置 6 不釣合い修正装置(構成グループ) 7 材料除去装置(ドリル切削装置) 8 ロータ固定装置 9 掴みアーム 10 第1の直線状案内具 11 第2の直線状案内具 12 第3の直線状案内具 13 第4の直線状案内具 14 ばね 15,16 ばね掴み部材 17 ガイド受け板 18 屑用コンベア 20a,20b,20c ジャーナル A 修正面 30 マシンベッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリードリッヒ ホーエル ドイツ連邦共和国、D−64285 ダルムシ ュタット、ヴィットマン ストラーセ 40 Fターム(参考) 2G021 AB03 AF18 AM09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被試験用ロータを駆動する装置と、前記ロ
    ータを軸受するためにロータジャーナル(20a,20
    b,20c)に割り当て可能な複数の軸受装置(3,
    4,5)と、修正する不釣合いを決定する装置と、材料
    除去装置(7)を有する不釣合いを修正する装置(6)
    とを含むクランク軸等の被試験用ロータのための動釣合
    い試験機であって、 不釣合いを修正する装置(6)で不釣合いの修正を行う
    際に被試験用ロータを固定する装置(8)が備えられて
    いることを特徴とする動釣合い試験機。
  2. 【請求項2】被試験体であるロータの所定のジャーナル
    (20a,20b,20c)に割り当てられて、そのロ
    ータを軸受する複数の軸受装置(3,4,5)を有す
    る、複数のジャーナルを備えるロータのための動釣合い
    試験機に装着可能な不釣合い修正装置であって、 材料除去装置(7)と、 材料除去装置(7)によりロータの一部が除去されて不
    釣合い修正が行われる間、当該ロータを軸受装置に固定
    するための固定装置(8)と、を有することを特徴とす
    る不釣合い修正装置。
  3. 【請求項3】前記固定装置(8)は、少なくとも1つ
    の、任意の軸受装置(3,4または5)に割り当て可能
    な掴みアーム(9)を含むことを特徴とする、請求項1
    または2記載の装置。
  4. 【請求項4】前記掴みアーム(9)は、ロータのジャー
    ナルを軸受装置に対して斜め上方から押さえつけること
    によってロータを軸受装置に固定することを特徴とす
    る、請求項3記載の装置。
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