JP2002129757A - 建 物 - Google Patents
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- JP2002129757A JP2002129757A JP2000319527A JP2000319527A JP2002129757A JP 2002129757 A JP2002129757 A JP 2002129757A JP 2000319527 A JP2000319527 A JP 2000319527A JP 2000319527 A JP2000319527 A JP 2000319527A JP 2002129757 A JP2002129757 A JP 2002129757A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】季節や時間帯が異なっても、下階に位置する通
風空間まで採光が十分に取れる建物を提供する。 【解決手段】 上下階で通風が行える階段1などの通風
空間Sを備え、その通風空間Sの上方部に透光性を有す
る採光部が設けられた建物である。この採光部には、太
陽光K1の入射方向を追尾して太陽光K1の照射角度を
所望の角度に偏向させて通風空間Sに向けて取り入れ可
能な採光設備20が設けられている。
風空間まで採光が十分に取れる建物を提供する。 【解決手段】 上下階で通風が行える階段1などの通風
空間Sを備え、その通風空間Sの上方部に透光性を有す
る採光部が設けられた建物である。この採光部には、太
陽光K1の入射方向を追尾して太陽光K1の照射角度を
所望の角度に偏向させて通風空間Sに向けて取り入れ可
能な採光設備20が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上下階で通風の
行える通風空間を備えた建物に関する。
行える通風空間を備えた建物に関する。
【0002】
【従来の技術】建物中央付近に階段、吹き抜けなどの通
風の行える通風空間を配置すると、その通風空間は上下
方向を結ぶ通風路となるが、その通風空間は、周囲が屋
外と接していないので採光性が悪くて暗くなるという欠
点がある。
風の行える通風空間を配置すると、その通風空間は上下
方向を結ぶ通風路となるが、その通風空間は、周囲が屋
外と接していないので採光性が悪くて暗くなるという欠
点がある。
【0003】これに対して、この通風空間の上方に天窓
などの採光を行える設備を設置し、上方より採光を可能
にした住宅が特開平10−266593号公報により提
案された。
などの採光を行える設備を設置し、上方より採光を可能
にした住宅が特開平10−266593号公報により提
案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上下階
を結ぶ通風空間は鉛直方向に細長い空間となるので、斜
めに照射されて直進される太陽光の取り入れは、単純に
天窓を備えただけの住宅では、下階に位置する通風空間
までは十分に到達されない。
を結ぶ通風空間は鉛直方向に細長い空間となるので、斜
めに照射されて直進される太陽光の取り入れは、単純に
天窓を備えただけの住宅では、下階に位置する通風空間
までは十分に到達されない。
【0005】また、太陽光は、季節や時間帯によってそ
の照射角度が大きく異なり、下階に位置する通風空間ま
で季節や時間帯にかかわらずに光りを安定に取り入れる
ことはできない。
の照射角度が大きく異なり、下階に位置する通風空間ま
で季節や時間帯にかかわらずに光りを安定に取り入れる
ことはできない。
【0006】そこでこの発明は、上記のような従来の問
題点を解消するためになされたもので、季節や時間帯が
異なっても、下階に位置する通風空間まで採光が十分に
取れる建物を提供することを目的とする。
題点を解消するためになされたもので、季節や時間帯が
異なっても、下階に位置する通風空間まで採光が十分に
取れる建物を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の建物は、
上下階で通風が行える通風空間を備え、該通風空間の上
方部に透光性を有する採光部が設けられた建物におい
て、前記採光部には、太陽光の入射方向を追尾して該太
陽光の照射角度を所望の角度に偏向させて前記通風空間
に向けて取り入れ可能な採光設備が設けられたことを特
徴としている。
上下階で通風が行える通風空間を備え、該通風空間の上
方部に透光性を有する採光部が設けられた建物におい
て、前記採光部には、太陽光の入射方向を追尾して該太
陽光の照射角度を所望の角度に偏向させて前記通風空間
に向けて取り入れ可能な採光設備が設けられたことを特
徴としている。
【0008】このように構成すれば、採光設備により太
陽光の入射方向が追尾されて該太陽光の照射角度が所望
の角度に偏向されて通風空間に取り入れられるので、こ
の通風空間は太陽の位置に関わらず、下階に位置する通
風空間まで太陽光を多く取り入れることができる。
陽光の入射方向が追尾されて該太陽光の照射角度が所望
の角度に偏向されて通風空間に取り入れられるので、こ
の通風空間は太陽の位置に関わらず、下階に位置する通
風空間まで太陽光を多く取り入れることができる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の建
物において、前記通風空間と該通風空間に接する居室と
の間に設けられた間仕切りには、前記採光設備から取り
入れられた太陽光を前記居室内に向けて拡散透過により
取り入れる拡散透光部が設けられていることを特徴とし
ている。
物において、前記通風空間と該通風空間に接する居室と
の間に設けられた間仕切りには、前記採光設備から取り
入れられた太陽光を前記居室内に向けて拡散透過により
取り入れる拡散透光部が設けられていることを特徴とし
ている。
【0010】このように構成すれば、採光設備から取り
入れられた太陽光が拡散透光部に照射されると、この照
射された光は、その方向が拡散されて、すなわち多くの
方向に偏向されて、拡散透光部を透過する。
入れられた太陽光が拡散透光部に照射されると、この照
射された光は、その方向が拡散されて、すなわち多くの
方向に偏向されて、拡散透光部を透過する。
【0011】この拡散透過部を透過した光は拡散光(散
乱光)であるので、拡散透光部に入射される入射角度に
よらずに絶えず居室の全方向に向けて略均一に採光を取
り入れることができる。
乱光)であるので、拡散透光部に入射される入射角度に
よらずに絶えず居室の全方向に向けて略均一に採光を取
り入れることができる。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の建物において、前記通風空間の上方部には、前記採
光部と兼用されてもよい通風が行える通風部を備えてい
ることを特徴としている。
載の建物において、前記通風空間の上方部には、前記採
光部と兼用されてもよい通風が行える通風部を備えてい
ることを特徴としている。
【0013】このように構成すれば、通風空間の上方部
に通風部が設けられることにより、温度差に基づく自然
換気が行える。
に通風部が設けられることにより、温度差に基づく自然
換気が行える。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載の建物において、前記採光設備は、太陽光
を遮断可能に開閉する開口部を備えていることを特徴と
している。
ずれかに記載の建物において、前記採光設備は、太陽光
を遮断可能に開閉する開口部を備えていることを特徴と
している。
【0015】このように構成すれば、夏季などの季節に
太陽光を取り入れる量を調整したり、また、太陽光を遮
断することができる。
太陽光を取り入れる量を調整したり、また、太陽光を遮
断することができる。
【0016】これにより、季節や時間帯が異なっても、
採光が十分に取れる通風と移動の行える通風空間を備え
た建物を提供することができる。
採光が十分に取れる通風と移動の行える通風空間を備え
た建物を提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
建物をユニット建物を一例として図面を参照しつつ説明
する。
建物をユニット建物を一例として図面を参照しつつ説明
する。
【0018】まず、構成を説明すると、図1において、
符号Tは工場において予め生産された複数の建物ユニッ
トU…が施工現場において上下左右に接合されて組み立
てられたユニット建物であり、この例では、下階建物ユ
ニットU11〜U13の上に上階建物ユニットU21〜
U23がボルト接合などにより固定されている。このユ
ニット建物Tは、図示を略すその他の建物ユニットが組
み合わされていてもよい。
符号Tは工場において予め生産された複数の建物ユニッ
トU…が施工現場において上下左右に接合されて組み立
てられたユニット建物であり、この例では、下階建物ユ
ニットU11〜U13の上に上階建物ユニットU21〜
U23がボルト接合などにより固定されている。このユ
ニット建物Tは、図示を略すその他の建物ユニットが組
み合わされていてもよい。
【0019】一階の中央付近に位置する下階建物ユニッ
トU12には天井面が開口して階上へ通じる折れ階段1
を備えた階段スペース2とこの階段スペース2に隣接し
て配置された居室3とを備えている。また、両側に位置
する各下階建物ユニットU11,U13には、それぞれ
採光と通風の可能な窓4,4を備えた居室5と洗面浴室
6とがそれぞれ設けられている。
トU12には天井面が開口して階上へ通じる折れ階段1
を備えた階段スペース2とこの階段スペース2に隣接し
て配置された居室3とを備えている。また、両側に位置
する各下階建物ユニットU11,U13には、それぞれ
採光と通風の可能な窓4,4を備えた居室5と洗面浴室
6とがそれぞれ設けられている。
【0020】各居室5、3、階段スペース2、洗面浴室
6との間には、それぞれ間仕切り7,8,9が設けられ
るとともに、動線を確保する廊下、戸、その他の手段
(いずれも不図示)により通風が可能とされている。
6との間には、それぞれ間仕切り7,8,9が設けられ
るとともに、動線を確保する廊下、戸、その他の手段
(いずれも不図示)により通風が可能とされている。
【0021】また、居室3と階段スペース2との間の間
仕切り8には、折れ階段1上に面して窓10が設けら
れ、この窓10には拡散フィルムやプリズム等の透光性
の拡散物体が嵌め込まれている。
仕切り8には、折れ階段1上に面して窓10が設けら
れ、この窓10には拡散フィルムやプリズム等の透光性
の拡散物体が嵌め込まれている。
【0022】なお、この窓10は、材質が透光性の拡散
物体から形成されるルーバー等で有れば、羽板を調整す
ることにより通風量を調整でき、窓10を介して所望の
通風を確保できる。
物体から形成されるルーバー等で有れば、羽板を調整す
ることにより通風量を調整でき、窓10を介して所望の
通風を確保できる。
【0023】一方、上階に位置する上階建物ユニットU
21,U23には、採光と通風の可能な窓4,4を備え
た居室11、12がそれぞれ設けられている。また、中
央の階段スペース2直上に位置する上階建物ユニット2
2は踊り場13を備えた上階スペース14を備えてい
る。この上階スペース14と階段スペース2とを結ぶ折
れ階段1により、この発明に従う上下階を結ぶ通風空間
Sが形成されている。
21,U23には、採光と通風の可能な窓4,4を備え
た居室11、12がそれぞれ設けられている。また、中
央の階段スペース2直上に位置する上階建物ユニット2
2は踊り場13を備えた上階スペース14を備えてい
る。この上階スペース14と階段スペース2とを結ぶ折
れ階段1により、この発明に従う上下階を結ぶ通風空間
Sが形成されている。
【0024】居室11、上階階段スペース14、居室1
2の間には、それぞれ間仕切り15,16が設けられる
とともに動線を確保する廊下、戸、その他の手段(いず
れも不図示)により通風が可能とされている。また、各
間仕切り15,16の上にはそれぞれ通風のための欄間
17,17が設けられている。これにより、下階に位置
する各居室5,3又は浴室6と、上階に位置する各居室
11又は12は、通風空間Sを介して矢印Wで示される
通風が行える。
2の間には、それぞれ間仕切り15,16が設けられる
とともに動線を確保する廊下、戸、その他の手段(いず
れも不図示)により通風が可能とされている。また、各
間仕切り15,16の上にはそれぞれ通風のための欄間
17,17が設けられている。これにより、下階に位置
する各居室5,3又は浴室6と、上階に位置する各居室
11又は12は、通風空間Sを介して矢印Wで示される
通風が行える。
【0025】また、この各上階建物ユニットの屋根面1
8は、図2に示すように、折り板19等により構成され
るフラット屋根により構成されている。中央に位置する
上階建物ユニットU22の屋根面18には、太陽光の入
射方向を追尾してその太陽光の照射角度を所望の角度に
偏向させて通風空間Sに向けて取り入れ可能な採光設備
20が設けられている。
8は、図2に示すように、折り板19等により構成され
るフラット屋根により構成されている。中央に位置する
上階建物ユニットU22の屋根面18には、太陽光の入
射方向を追尾してその太陽光の照射角度を所望の角度に
偏向させて通風空間Sに向けて取り入れ可能な採光設備
20が設けられている。
【0026】この採光設備20は、採光設備本体21と
レンズ部22とより大略構成され、この採光設備本体2
1は、屋根面18を切り開いて枠体23を介して固定さ
れ、その固定部周縁の屋根面18は天窓水切り板24に
より覆われている。また、レンズ部22はこの採光設備
本体21直下の天井面25を切り開いて枠体(不図示)
を介して固定されている。
レンズ部22とより大略構成され、この採光設備本体2
1は、屋根面18を切り開いて枠体23を介して固定さ
れ、その固定部周縁の屋根面18は天窓水切り板24に
より覆われている。また、レンズ部22はこの採光設備
本体21直下の天井面25を切り開いて枠体(不図示)
を介して固定されている。
【0027】この採光設備本体21は、太陽光K1を追
尾して太陽光K1を取り入れて太陽光K1の向きを所定
の方向に向けて偏向する役割を担っている。たとえば、
この採光設備本体21は、タイマー又はセンサーなどに
より起動する追尾手段を備え、太陽光K1の入射向きを
追尾して太陽光を取り入れて太陽光K1の向きを自動的
に下方(矢印K2)に向けて照射させている。このよう
な採光設備本体21は、たとえば、特開2000−24
0229号公報に述べられているものであり、アクリル
製の透明な採光用ドームと太陽の動きに合わせて回転す
る平板プリズムとにより大略構成され、太陽光の入射向
きに関わらずにレンズ部22に向けて略平行光線により
レンズ部22に向けて太陽光K2を取り入れている。
尾して太陽光K1を取り入れて太陽光K1の向きを所定
の方向に向けて偏向する役割を担っている。たとえば、
この採光設備本体21は、タイマー又はセンサーなどに
より起動する追尾手段を備え、太陽光K1の入射向きを
追尾して太陽光を取り入れて太陽光K1の向きを自動的
に下方(矢印K2)に向けて照射させている。このよう
な採光設備本体21は、たとえば、特開2000−24
0229号公報に述べられているものであり、アクリル
製の透明な採光用ドームと太陽の動きに合わせて回転す
る平板プリズムとにより大略構成され、太陽光の入射向
きに関わらずにレンズ部22に向けて略平行光線により
レンズ部22に向けて太陽光K2を取り入れている。
【0028】また、レンズ部22は、採光設備本体21
により建物内に取り入れられた太陽光K2を通風空間S
の大きさに合わせて最適の角度で拡散して照らすための
ものであり、フレネルレンズなどにより構成され、レン
ズ部22を通過した太陽光線は矢印K3に示すように通
風空間Sに角度を広げて取り入れる。
により建物内に取り入れられた太陽光K2を通風空間S
の大きさに合わせて最適の角度で拡散して照らすための
ものであり、フレネルレンズなどにより構成され、レン
ズ部22を通過した太陽光線は矢印K3に示すように通
風空間Sに角度を広げて取り入れる。
【0029】これにより、採光設備20により太陽光K
1の入射方向が追尾されてその太陽光K1は、通風空間
Sに取り入れられるので、この通風空間Sは太陽の位置
に関わらず、下階に位置する折れ階段1の足下まで太陽
光K3を取り入れることができる。
1の入射方向が追尾されてその太陽光K1は、通風空間
Sに取り入れられるので、この通風空間Sは太陽の位置
に関わらず、下階に位置する折れ階段1の足下まで太陽
光K3を取り入れることができる。
【0030】また、この太陽光K3が窓(拡散透光部)
10に照射されると、この照射された太陽光K3は、図
3に示すように、窓を透過することにより拡散透過さ
れ、散乱光K4となって太陽光K3の窓10への入射角
度によらずに絶えず居室3を照明する。これにより、居
室3内は自然光により照明されるので、奥まった位置に
配置されるこの居室3の雰囲気が大幅に改善される。ま
た、この効果は、太陽が出ている間は、その太陽の位置
に関わりなく確保することができる。
10に照射されると、この照射された太陽光K3は、図
3に示すように、窓を透過することにより拡散透過さ
れ、散乱光K4となって太陽光K3の窓10への入射角
度によらずに絶えず居室3を照明する。これにより、居
室3内は自然光により照明されるので、奥まった位置に
配置されるこの居室3の雰囲気が大幅に改善される。ま
た、この効果は、太陽が出ている間は、その太陽の位置
に関わりなく確保することができる。
【0031】これにより、建物中央付近に通風空間Sや
居室3が設けられた場合の欠点である採光と通風とが十
分に行える。
居室3が設けられた場合の欠点である採光と通風とが十
分に行える。
【0032】なお、採光設備20(又はレンズ22)と
して、指向性をもたせてこの窓10に向けて太陽光K3
を照射させれば、この窓10への照射光量が増大され、
居室3への照明量がその分増大でき、これによりこの居
室3には十分な採光が行える。
して、指向性をもたせてこの窓10に向けて太陽光K3
を照射させれば、この窓10への照射光量が増大され、
居室3への照明量がその分増大でき、これによりこの居
室3には十分な採光が行える。
【0033】
【変形例1】以下にこの発明の実施の形態の変形例に係
る建物をユニット建物を一例として図面を参照しつつ説
明する。なお、実施の形態と同一乃至均等な部位部材は
同一番号を付して詳細な説明は省略する。
る建物をユニット建物を一例として図面を参照しつつ説
明する。なお、実施の形態と同一乃至均等な部位部材は
同一番号を付して詳細な説明は省略する。
【0034】まず、構成を説明すると、図4において、
このユニット建物Tは、下階建物ユニットU13〜U1
5の上に上階建物ユニットU23、U24が組み立てら
れているが、このユニット建物Tは、図示を略すその他
の建物ユニットが組み合わされていてもよい。
このユニット建物Tは、下階建物ユニットU13〜U1
5の上に上階建物ユニットU23、U24が組み立てら
れているが、このユニット建物Tは、図示を略すその他
の建物ユニットが組み合わされていてもよい。
【0035】下階建物ユニットU14は採光と通風の可
能な窓4と居室空間26aとが設けられ、下階建物ユニ
ットU15は、互いの接するユニット面に開口を備える
ことにより居室空間26aとともに大空間のリビング2
6を形成する居室空間26bと、このこのリビング26
側に手摺りを備えたリビング階段27とが設けられてい
る。このリビング階段27は、天井面が開口されてお
り、上階につながっている。
能な窓4と居室空間26aとが設けられ、下階建物ユニ
ットU15は、互いの接するユニット面に開口を備える
ことにより居室空間26aとともに大空間のリビング2
6を形成する居室空間26bと、このこのリビング26
側に手摺りを備えたリビング階段27とが設けられてい
る。このリビング階段27は、天井面が開口されてお
り、上階につながっている。
【0036】一方、上階建物ユニットU23には、採光
と通風の可能な窓4を備えた居室28が設けられ、上階
建物ユニット24はリビング階段27から直接入れるダ
イニングルーム29が設けられている。
と通風の可能な窓4を備えた居室28が設けられ、上階
建物ユニット24はリビング階段27から直接入れるダ
イニングルーム29が設けられている。
【0037】また、リビング26及び居室28の外壁面
の床面近傍には、それぞれ、外部から視認ができないよ
うな通風口4aがそれぞれ設けられている。
の床面近傍には、それぞれ、外部から視認ができないよ
うな通風口4aがそれぞれ設けられている。
【0038】このリビング26とダイニングルーム29
とを結ぶリビング階段27により、この発明に従う上下
階を結ぶ通風空間Sが形成されている。
とを結ぶリビング階段27により、この発明に従う上下
階を結ぶ通風空間Sが形成されている。
【0039】居室28とダイニングルーム29との間に
は、それぞれ間仕切り30が設けられるとともに動線を
確保する廊下、戸、その他の手段(いずれも不図示)に
より通風が可能とされている。また、この間仕切り30
に通風と採光を目的とした室内開口31が設けられてい
る。
は、それぞれ間仕切り30が設けられるとともに動線を
確保する廊下、戸、その他の手段(いずれも不図示)に
より通風が可能とされている。また、この間仕切り30
に通風と採光を目的とした室内開口31が設けられてい
る。
【0040】また、上階建物ユニットU24のリビング
階段27の直上天井面には開口部32が形成され、この
開口部32の直上の屋根面18には、採光通風設備33
が設けられている。
階段27の直上天井面には開口部32が形成され、この
開口部32の直上の屋根面18には、採光通風設備33
が設けられている。
【0041】この採光通風設備33は、図5に示すよう
に、屋根面18を切り開いて折り板19上に取付枠23
(不図示)を介して固定され、この取付枠23の周囲に
開閉可能な開口部34と、中央に採光設備本体35を備
えている。
に、屋根面18を切り開いて折り板19上に取付枠23
(不図示)を介して固定され、この取付枠23の周囲に
開閉可能な開口部34と、中央に採光設備本体35を備
えている。
【0042】この採光通風本体35は、タイマー又はセ
ンサーなどにより起動する追尾手段を備え、太陽光の入
射向きを追尾して太陽光を取り入れて太陽光の向きを自
動的に下方に向けて照射させている。
ンサーなどにより起動する追尾手段を備え、太陽光の入
射向きを追尾して太陽光を取り入れて太陽光の向きを自
動的に下方に向けて照射させている。
【0043】これにより、採光通風設備33により太陽
光の入射方向が追尾されてその太陽光は、通風空間Sに
取り入れられるので、この通風空間Sは太陽の位置に関
わらず、下階に位置するリビング階段27の足下及びリ
ビング26まで太陽光K3を取り入れることができ、こ
のリビング26は、窓4からの太陽光K1を直接取り入
れることができるので、2方向からの自然光を取り入れ
ることができる。
光の入射方向が追尾されてその太陽光は、通風空間Sに
取り入れられるので、この通風空間Sは太陽の位置に関
わらず、下階に位置するリビング階段27の足下及びリ
ビング26まで太陽光K3を取り入れることができ、こ
のリビング26は、窓4からの太陽光K1を直接取り入
れることができるので、2方向からの自然光を取り入れ
ることができる。
【0044】また、この採光通風設備33は、開口部3
4を開放することにより、各居室の床面近傍に設けられ
た通風口4a,4aとの間で、矢印W1で示した温度差
に基づく自然通風換気を行うことができる。これによ
り、このリビング26は採光及び換気ともに優れ、雰囲
気が一段と改善される。
4を開放することにより、各居室の床面近傍に設けられ
た通風口4a,4aとの間で、矢印W1で示した温度差
に基づく自然通風換気を行うことができる。これによ
り、このリビング26は採光及び換気ともに優れ、雰囲
気が一段と改善される。
【0045】
【変形例2】この変形例2では、実施の形態の採光設備
20又は変形例1の通風採光設備33に変えて、図6に
示す通風のための天窓などの開閉可能な開口部36と採
光設備本体21とが一体に併設された採光通風設備37
が設けられている。
20又は変形例1の通風採光設備33に変えて、図6に
示す通風のための天窓などの開閉可能な開口部36と採
光設備本体21とが一体に併設された採光通風設備37
が設けられている。
【0046】実施の形態における作用効果に加えてこの
開口部36を開閉することにより通風換気を行うことが
できる。なお、この開口部36は、採光設備20とは、
一体でなく、別途に設けてもよい。
開口部36を開閉することにより通風換気を行うことが
できる。なお、この開口部36は、採光設備20とは、
一体でなく、別途に設けてもよい。
【0047】以上、この発明の実施の形態を図面により
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等が
あってもこの発明に含まれる。
【0048】たとえば、以上の実施の形態又は変形例で
は、上下階に通じる通風空間Sは階段により説明した
が、上下階に通じる廊下や吹き抜けであってもよい。ま
た、ここで、上下階とは中2階などであってもよく、ま
た、地下室までこの通風空間Sが延びていてもよい。
は、上下階に通じる通風空間Sは階段により説明した
が、上下階に通じる廊下や吹き抜けであってもよい。ま
た、ここで、上下階とは中2階などであってもよく、ま
た、地下室までこの通風空間Sが延びていてもよい。
【0049】また、これらの通風空間Sが玄関付近な
ど、窓などの通風開口を設けにくい場合には、その玄関
回りに換気口など、その他の手段により通風を行っても
よく、また、鎧窓などを設けてもよい。
ど、窓などの通風開口を設けにくい場合には、その玄関
回りに換気口など、その他の手段により通風を行っても
よく、また、鎧窓などを設けてもよい。
【0050】また、建物北側に通風空間Sを設けた場合
には、その屋根面から太陽光を取り入れることにより、
この通風空間に接する居室にも太陽光を取り入れること
ができる。
には、その屋根面から太陽光を取り入れることにより、
この通風空間に接する居室にも太陽光を取り入れること
ができる。
【0051】また、以上の採光設備及び採光通風設備
は、太陽光を遮断可能に開閉する開口部を備えていても
よく、これにより、夏季などの季節に太陽光を取り入れ
る量を調整したり、また、太陽光を遮断することができ
る。
は、太陽光を遮断可能に開閉する開口部を備えていても
よく、これにより、夏季などの季節に太陽光を取り入れ
る量を調整したり、また、太陽光を遮断することができ
る。
【0052】また、以上の採光通風設備は、温度差に基
づく自然換気であるが、もちろん、ファンなどを備えて
強制換気を行ってもよい。
づく自然換気であるが、もちろん、ファンなどを備えて
強制換気を行ってもよい。
【0053】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、採光設備
により太陽光の入射方向が追尾されてその太陽光の照射
角度が所望の角度に偏向されて通風空間に取り入れられ
るので、この通風空間は太陽の位置に関わらず、下階に
位置する通風空間まで太陽光を多く取り入れることがで
きる。
により太陽光の入射方向が追尾されてその太陽光の照射
角度が所望の角度に偏向されて通風空間に取り入れられ
るので、この通風空間は太陽の位置に関わらず、下階に
位置する通風空間まで太陽光を多く取り入れることがで
きる。
【0054】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加え、採光設備から取り入れられた太陽光が
拡散透光部に照射されると、この照射された光は、その
方向が拡散されて拡散透光部を透過するので、拡散透光
部に入射される入射角度によらずに絶えず居室の全方向
に向けて略均一に採光を取り入れることができる。
載の効果に加え、採光設備から取り入れられた太陽光が
拡散透光部に照射されると、この照射された光は、その
方向が拡散されて拡散透光部を透過するので、拡散透光
部に入射される入射角度によらずに絶えず居室の全方向
に向けて略均一に採光を取り入れることができる。
【0055】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載の発明の効果に加え、通風空間の上方部に通風
部が設けられることにより、温度差に基づく自然換気が
十分に行える。
は2記載の発明の効果に加え、通風空間の上方部に通風
部が設けられることにより、温度差に基づく自然換気が
十分に行える。
【0056】請求項4記載の発明によれば、請求項1〜
3のいずれかに記載の効果に加え、夏季などの季節に太
陽光を取り入れる量を調整したり、また、太陽光を遮断
することができる。
3のいずれかに記載の効果に加え、夏季などの季節に太
陽光を取り入れる量を調整したり、また、太陽光を遮断
することができる。
【0057】これにより、季節や時間帯が異なっても、
採光が十分に取れる通風と移動の行える通風空間を備え
た建物を提供することができる、とうい実用上有益の効
果を発揮する。
採光が十分に取れる通風と移動の行える通風空間を備え
た建物を提供することができる、とうい実用上有益の効
果を発揮する。
【図1】この発明の実施の形態に係る通風空間を備えた
建物の概略断面図である。
建物の概略断面図である。
【図2】図1の採光設備20の詳細を説明する図であ
る。
る。
【図3】図1の階段上の拡散物体を嵌め込んだ窓から太
陽光K4の散乱状況を説明する部分断面図である。
陽光K4の散乱状況を説明する部分断面図である。
【図4】この発明の実施の形態に係る変形例1における
通風空間を備えた建物の概略断面図である。
通風空間を備えた建物の概略断面図である。
【図5】図4の採光設備の詳細を説明する斜視図であ
る。
る。
【図6】図1の採光設備の変形例2の詳細を説明する斜
視図である。
視図である。
S 通風空間 T 建物 K1 太陽光 K3 (角度が偏向されて取り入れられた)太陽光 W 通風路 1 階段 18 屋根面 20、33,37 採光設備
Claims (4)
- 【請求項1】 上下階で通風が行われるための通風空間
を備え、該通風空間の上方部に透光性を有する採光部が
設けられた建物において、 前記採光部には、太陽光の入射方向を追尾して該太陽光
の照射角度を所望の角度に偏向させて前記通風空間に向
けて取り入れ可能な採光設備が設けられたことを特徴と
する建物。 - 【請求項2】 前記通風空間と該通風空間に接する居室
との間に設けられた間仕切りには、前記採光設備から取
り入れられた太陽光を前記居室内に向けて拡散透過によ
り取り入れる拡散透光部が設けられていることを特徴と
する請求項1記載の建物。 - 【請求項3】 前記通風空間の上方部には、前記採光部
と兼用されてもよい通風が行える通風部を備えているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の建物。 - 【請求項4】 前記採光設備は、太陽光を遮断可能に開
閉する開口部を備えていることを特徴とする請求項1〜
3のいずれかに記載の建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000319527A JP2002129757A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 建 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000319527A JP2002129757A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 建 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002129757A true JP2002129757A (ja) | 2002-05-09 |
Family
ID=18797973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000319527A Pending JP2002129757A (ja) | 2000-10-19 | 2000-10-19 | 建 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002129757A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197460A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 建物 |
| JP2010121334A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2013104262A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システム及び発電パネルを備えたトップライト |
| JP2013104261A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システムを備えたトップライト |
| KR101424632B1 (ko) * | 2012-04-10 | 2014-08-01 | 비에이치티엔지니어링건축사사무소 주식회사 | 자연채광이 가능한 친환경 건물 |
| CN104120892A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-10-29 | 朱小菊 | 通风建筑 |
-
2000
- 2000-10-19 JP JP2000319527A patent/JP2002129757A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009197460A (ja) * | 2008-02-20 | 2009-09-03 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 建物 |
| JP2010121334A (ja) * | 2008-11-19 | 2010-06-03 | Misawa Homes Co Ltd | 建物 |
| JP2013104262A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システム及び発電パネルを備えたトップライト |
| JP2013104261A (ja) * | 2011-11-16 | 2013-05-30 | Tokushu Giken Kinzoku Kk | 太陽光の採光システムを備えたトップライト |
| KR101424632B1 (ko) * | 2012-04-10 | 2014-08-01 | 비에이치티엔지니어링건축사사무소 주식회사 | 자연채광이 가능한 친환경 건물 |
| CN104120892A (zh) * | 2014-08-12 | 2014-10-29 | 朱小菊 | 通风建筑 |
| CN104120892B (zh) * | 2014-08-12 | 2016-08-17 | 汇张思建筑设计咨询(上海)有限公司 | 通风建筑 |
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