JP2002127214A - 成型品取出機の電動モータ駆動制御方法 - Google Patents

成型品取出機の電動モータ駆動制御方法

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JP2002127214A
JP2002127214A JP2000325198A JP2000325198A JP2002127214A JP 2002127214 A JP2002127214 A JP 2002127214A JP 2000325198 A JP2000325198 A JP 2000325198A JP 2000325198 A JP2000325198 A JP 2000325198A JP 2002127214 A JP2002127214 A JP 2002127214A
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time
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deceleration
drive
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Yoshiyuki Uchida
善幸 内田
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Star Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の取出しサイクルを実現しながら電動モー
タを低負荷駆動して騒音や機械疲労を低減して耐久性を
向上することができる成型品取出機の電動モータ駆動制
御方法を提供する。電動モータの消費電力を低減して成
形品取出しコストを低減することができる成型品取出機
の電動モータ駆動制御方法を提供する。 【解決手段】成型品取出機のチャック部を移動する電動
モータを、.チャック部の移動位置、電動モータを回
転軸速度及び回転軸加減速度を設定する、.設定され
たチャック部の移動位置、電動モータを回転速度及び回
転加減速度に基づいて電動モータを駆動制御して設定取
出時間を演算する、.成形時間に基づいてチャック部
の移動目標時間を設定する、.チャック部の移動目標
時間が設定取出時間より小さいとき、両者の時間差に応
じて電動モータの回転軸速度及び回転軸加減速度を演算
する、.上記により演算された調整回転軸速度デー
タ及び回転軸加減速度データに基づいて電動モータを駆
動制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、成型品取出機の電
動モータ駆動制御方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】成型品取出機において
は、チャック部を、成形機の軸線方向(前後方向)、軸
線直交方向(左右方向)及び上下方向の内、少なくとも
一次元方向へ往復移動させる駆動部材として位置制御及
び速度制御可能なサーボモータを使用している。
【0003】このサーボモータにあっては、各方向への
移動位置、移動速度等を設定するため、成形機に要求さ
れる成形サイクル(時間)に基づいて設定される最大の
取出しサイクルによりサーボ軸の回転軸速度及び回転軸
加減速度等を設定している。
【0004】しかしながら、成形機の成形サイクルを高
速化する必要から金型の型開時間を短時間に設定してい
るため、成型品を取出す際にはチャック部を金型間に進
入させる時間、チャック部により成型品を金型から取出
す時間及びチャック部を金型間から離脱させる時間を最
小にするため、例えば三次元駆動形式の成形品取出機に
あってはチャック部を前後方向及び上下方向へ移動する
夫々のサーボモータの回転軸速度及び回転軸加減速度を
高速で駆動制御している。
【0005】このようにサーボモータを高速度で駆動制
御する場合には、機械系に急激な高負荷が作用して高騒
音を発生したり、機械疲労が激しく、成型品取出機自体
の耐久性が悪くなると共に消費電力が多くなる問題を有
している。
【0006】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、所
定の取出しサイクルを実現しながら電動モータを低負荷
駆動して騒音や機械疲労を低減して耐久性を向上するこ
とができる成型品取出機の電動モータ駆動制御方法を提
供することにある。
【0007】また、本発明の他の課題は電動モータの消
費電力を低減して成形品取出しコストを低減することが
できる成型品取出機の電動モータ駆動制御方法を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、成型品取出機
のチャック部を移動する電動モータを、.チャック部
の移動位置、電動モータを回転軸速度及び回転軸加減速
度を設定する、.設定されたチャック部の移動位置、
電動モータを回転速度及び回転加減速度に基づいて電動
モータを駆動制御して設定取出時間を演算する、.成
形時間に基づいてチャック部の移動目標時間を設定す
る、.チャック部の移動目標時間が設定取出時間より
小さいとき、両者の時間差に応じて電動モータの回転軸
速度及び回転軸加減速度を演算する、.上記により
演算された調整回転軸速度データ及び回転軸加減速度デ
ータに基づいて電動モータを駆動制御することを特徴と
する。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態を図に従っ
て説明する。先ず、本発明が適用される成型品取出機に
ついて説明すると、図1において、成型品取出機1の本
体フレーム3は成形機(図示せず)の固定側取付盤5に
固定され、該本体フレーム3は成形機の軸線に対して直
交する左右方向へ延出して成形機の成形部上方と成形機
外の解放位置に至る長さからなる。
【0010】該本体フレーム3の上面には走行レール7
が取り付けられ、該走行レール7には走行体9が左右方
向へ往復移動可能に支持されている。そして該走行体9
は左右駆動用サーボモータ11(図2に示す)により左
右方向へ往復移動される。
【0011】左右駆動機構としては、本体フレーム3の
長手方向に取り付けられたラックギャに、走行体9に取
り付けられた左右駆動用サーボモータ11の回転軸に設
けられたピニオンギャを噛み合わせたラック・ピニオン
駆動機構、本体フレーム3の長手方向両端部に支持され
た一対の歯付きプーリに、一部が走行体9に固定された
ベルトを張設すると共に一方の歯付きプーリに左右駆動
用サーボモータ11が連結されたベルト駆動機構、本体
フレーム3の長手方向に軸線を有して回転可能に支持さ
れると共に左右駆動用サーボモータ11が連結された送
りねじと、走行体9に取り付けられて送りねじに噛み合
うナットとからなる送りねじ駆動機構または本体フレー
ム3の長手方向に延出して取り付けられた永久磁石(ま
たは多数の極歯を有する電磁石)と、該永久磁石(また
は電磁石)に相対して走行体9に取り付けられる電磁石
(または永久磁石)とからなるリニアサーボモータ等の
何れであってもよい。
【0012】走行体9には前後方向に延出する前後フレ
ーム13が設けられ、該前後フレーム13には前後走行
体17が前後方向へ往復移動可能に支持される。そして
該前後走行体17は前後駆動用サーボモータ19により
往復駆動される。前後駆動用サーボモータ19による前
後駆動機構としては、上記した左右駆動機構と同様のラ
ック・ピニオン駆動機構、ベルト駆動機構、送りねじ駆
動機構及びリニアサーボモータの何れであってもよい。
【0013】前後走行体17には後述するチャック部2
7の上下移動距離とほぼ一致する長さの上下フレーム2
1が設けられ、該上下フレーム21には取付けフレーム
23が上下方向へ往復移動可能に支持されている。該取
付けフレーム23は上下駆動用サーボモータ25により
上下方向へ往復移動される。上下駆動用サーボモータ2
5による上下駆動機構としては、上記した左右駆動機構
や前後駆動機構と同様のラック・ピニオン駆動機構、ベ
ルト駆動機構、送りねじ駆動機構及びリニアサーボモー
タの何れであってもよい。
【0014】そして取付けフレーム23の下部にはチャ
ック部27が、必要に応じて反転部材29を介して取り
付けられている。該チャック部27はチャック板27a
と、型開時に可動金型内に保持された成型品に相対する
チャック板27aの一面に取り付けられる吸着部材また
はエアーシリンダ等の保持部材27bから構成される。
【0015】なお、反転部材29はチャック板27aを
その保持部材27bが可動金型に相対する垂直位置と、
可動金型に対する相対面が下方を向く水平位置との間で
反転回動させるエアーシリンダ、電動モータ等から構成
される。
【0016】そしてチャック部27を左右方向、前後方
向及び上下方向へ往復移動させるための移動位置(移動
距離)、移動速度、移動加減速度等に関するデータは、
本体フレーム3の一部に取り付けられて駆動制御ユニッ
トを収容する制御ボックス31または成形機の正面側
(若しくは背面側)床面に設置された制御ボックス31
に取り付けられた設定手段33により入力される。
【0017】図2において、駆動制御装置のCPU51
にはROM53、RAM55が夫々接続され、ROM5
3には成型品取出し動作を実行するための各種プログラ
ムデータが記憶されている。また、RAM55はX軸デ
ータ記憶領域55a、Y軸データ記憶領域55b、Z軸
データ記憶領域55c及びワーク領域55dを有し、夫
々のデータ記憶領域55a〜55cにはチャック部27
の移動位置(移動距離)、各サーボモータの回転軸速
度、回転軸加減速度が、またワーク領域55dには成形
サイクル、取出しサイクル等に関するデータを記憶す
る。
【0018】CPU51には設定手段33がインターフ
ェース57を介して接続され、設定手段33には各種入
力キー33aや調整モードキー33bが設けられてい
る。そして各種入力キー33aによりチャック部27の
移動位置データ(移動距離データ)、各サーボモータの
回転軸速度データ、回転軸加減速度データ、成形サイク
ルデータ、取出しサイクルデータ等が入力される。
【0019】CPU51にはX軸駆動制御回路59、Y
軸駆動制御回路61、Z軸駆動制御回路63が夫々接続
され、X軸駆動制御回路59には左右駆動用サーボモー
タ11が、Y軸駆動制御回路61には前後駆動用サーボ
モータ19が、Z軸駆動制御回路63には上下駆動用サ
ーボモータ25が接続されている。また、各軸駆動制御
回路59・61・63には対応する左右駆動用サーボモ
ータ11、前後駆動用サーボモータ19、上下駆動用サ
ーボモータ25に設けられたエンコーダ等の回転量
(角)検出装置(図示せず)からの信号が入力され、チ
ャック部27を閉ループ制御する。
【0020】次に、本発明方法によるサーボモータの調
整駆動制御方法を説明する。なお、以下の説明において
は、成型品を金型間から取り出す際に、チャック部27
を型開した金型間に進入させる際の下降動作、金型に保
持された成型品を抜き出す際の前後進動作、成型品を保
持したチャック部27を金型間から離脱させる際の上昇
動作時に対応する前後駆動用サーボモータ19及び上下
駆動用サーボモータ25の駆動を調整制御する方法によ
り説明する。
【0021】先ず、図3により成型品の取り出し動作の
概略を説明すると、成型品取出機1はチャック部27
を、成形部の上方位置から型開した金型間で可動金型に
相対する位置に応じた所定の上下距離、移動させた後、
保持部材27bが可動金型に保持された成型品に当接す
る所定の前進距離、移動させて保持部材27bに成型品
を保持させる。
【0022】次に、チャック部27を、可動金型内から
成型品を抜き出す所定の後退距離、移動させた後、上方
へ移動して初期位置に戻し、次に成型品を保持したチャ
ック部27を成形部上方から成形機正面または背面の解
放位置に至る所定の水平距離、移動させた後、該解放位
置に配設された搬出コンベヤや搬出シュータ等の搬出装
置(図示せず)の上方に至る所定の距離、下動させた
後、保持部材27bによる成型品の保持を解除して取出
しを完了する。
【0023】その際、成形機にあっては成形サイクルを
短縮する必要から型開時間を最小時間に設定している。
このため、型開した金型間にチャック部27を侵入させ
る際に駆動される上下駆動用サーボモータ25、チャッ
ク部27を可動金型に保持された成型品に当接させると
共に可動金型内から成型品を引き抜く際に駆動される前
後駆動用サーボモータ19及び成型品を保持したチャッ
ク部27を金型間から離脱させる際に駆動される上下駆
動用サーボモータ25はチャック部27の移動時間を最
小にする必要から夫々の駆動用サーボモータ19・25
を高速度及び高加減速度で駆動する必要があるが、この
場合には作用する高負荷により高い騒音が発生したり、
機械的疲労が大きくなると共に消費電力が多くなってい
る。
【0024】本発明は、この問題を解決するため、以下
のように前後駆動用サーボモータ19及び上下駆動用サ
ーボモータ25の回転軸速度及び回転軸加減速度を調整
制御する。
【0025】図4において、先ず、オペレータはステッ
プ71において設定手段33の各種入力キー33aによ
りチャック部27の上動位置、下動位置、前進位置、後
退位置の位置データや必要に応じてチャック部27を下
降させながら前進位置に移動したり、上昇させながら後
退位置に移動して最短距離を移動させるためのパスデー
タ及びその際の各駆動用サーボモータ19・25の回転
軸速度や回転軸加減速度に関するデータを設定入力して
ワーク領域55dに夫々記憶させる。
【0026】今、説明の便宜上、上記ステップ71にお
いては各駆動用サーボモータ19・25をフル駆動する
際の回転軸速度及び回転軸加減速度の値に設定するもの
とするが、この設定値は必ずしもフル駆動のためのデー
タでなくてもよい。
【0027】次に、オペレータはステップ73において
ワーク領域55dに記憶された回転軸速度データ及び回
転軸加減速度データに基づいて各駆動用サーボモータ1
9・25をフル駆動し、チャック部27の下動時間t
1、前進時間t2、後退時間t3及び上昇時間t4を取得し
てワーク領域55dに記憶させる。
【0028】次に、オペレータはステップ75において
設定手段33により成形機に要求される成形サイクルの
型開時間に基づいて目標とするチャック部27の下動目
標時間T1、前進目標時間T2、後退目標時間T3及び上
昇目標時間T4を夫々設定する。通常、これら目標時間
T1〜T4は設定時間t1〜t4より短い時間に設定され
る。
【0029】次に、CPU51はステップ77において
駆動制御モードが調整モードであるか否かを判定する。
駆動制御モードが調整モードに設定されていない場合、
ステップ77がNOになり、ステップ79においてステ
ップ71により設定されてワーク領域55dに記憶され
た位置データ、方向データ、回転軸速度データ、回転軸
加減速度データを対応する夫々のデータ記憶領域55a
〜55cに記憶させた後、これらのデータに基づいて各
駆動用サーボモータ19・25を駆動制御してチャック
部27を移動させる。
【0030】反対に、駆動制御モードが調整モードに設
定されている場合にはステップ77がYESになり、ス
テップ81において夫々の目標時間T1〜T4が対応する
夫々の設定時間t1〜t4より長いか否かを判定する。
【0031】上記したように目標時間T1〜T4は実際の
成形サイクルに基づいて設定され、通常は設定時間t1
〜t4より若干長く設定されるため、ステップ81がY
ESになる。反対に、目標時間T1〜T4の設定ミス等に
より設定時間t1〜t4より短い場合には、ステップ83
においてブザーを鳴動したり、警告灯を点灯したりして
警告処理し、オペレータに目標時間T1〜T4の設定が間
違っていることを報知した後、ステップ75に戻る。
【0032】一方、ステップ81の判定がYESのと
き、CPU51はステップ85において目標時間T1〜
T4と設定時間t1〜t4との時間差に基づいて各駆動用
サーボモータ19・25の回転軸速度及び回転軸加減速
度を演算処理して夫々の調整データをワーク領域55d
に記憶させる。
【0033】即ち、目標時間T1〜T4に対して設定時間
t1〜t4が短い場合、チャック部27の移動時間に余裕
があるため、設定された回転軸速度データ及び回転軸加
減速度データより低い回転軸速度及び回転軸加減速度で
駆動制御しても成形動作に障害になることがない。
【0034】次に、CPU51はステップ87において
Y軸及びZ軸データ記憶領域55b・55cに夫々記憶
されたデータをワーク領域55dに記憶された調整後の
回転軸速度データ及び回転軸加減速データに変更した
後、ステップ89においてY軸及びZ軸データ記憶領域
55b・55cのデータに基づいて各駆動用サーボモー
タ19・25を夫々駆動制御してチャック部27を型開
した金型間に進入させて金型に保持された成型品を抜き
出した後に金型間から離脱させる。
【0035】本実施形態は、各駆動用サーボモータ19
・25を低負荷状態で駆動制御してチャック部27を移
動するため、高負荷で駆動制御する場合に比べて騒音の
発生を低減すると共に機械的疲労を少なくして耐久性を
向上することができる。また、サーボモータ19・25
の消費電力を少なくして成型品取出しコストを低減する
ことができる。
【0036】上記説明は、型開した金型間に対してチャ
ック部材27を移動させる際に駆動される各駆動用サー
ボモータ19・25の駆動を調整制御する方法について
説明したが、本発明はチャック部27を左右方向へ移動
させる際に駆動される左右駆動用サーボモータ11につ
いても、同様に調整駆動制御してもよい。
【0037】また、上記説明はチャック部27を左右方
向、前後方向及び上下方向へ移動して成型品を取り出す
形式の成型品取出機1により説明したが、本発明の成型
品取出機はチャック部を少なくとも左右方向へ移動させ
る形式や成形部と解放位置との間において旋回移動させ
る形式の成型品取出機であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明は、所定の取出しサイクルを実現
しながら電動モータを低負荷駆動して騒音や機械疲労を
低減して耐久性を向上することができる。 また、電動
モータの消費電力を低減して成形品取出しコストを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】成型品取出機の全体斜視図である。
【図2】チャック部を移動制御する制御ユニットの電気
的ブロック図である。
【図3】チャック部の移動状態を示すダイヤグラムであ
る。
【図4】サーボモータの駆動調整処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1−成型品取出機、11−左右駆動用サーボモータ、1
9−前後駆動用サーボモータ、25−上下駆動用サーボ
モータ、27−チャック部、33−設定手段、T1〜T4
−目標時間、t1〜t4−設定時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動モータを駆動して成型品を保持するチ
    ャック部を移動して成型品を取出す成型品取出機におい
    て、.チャック部の移動位置、電動モータを回転軸速
    度及び回転軸加減速度を設定する、.設定されたチャ
    ック部の移動位置、電動モータを回転速度及び回転加減
    速度に基づいて電動モータを駆動制御して設定取出時間
    を演算する、.成形時間に基づいてチャック部の移動
    目標時間を設定する、.チャック部の移動目標時間が
    設定取出時間より小さいとき、両者の時間差に応じて電
    動モータの回転軸速度及び回転軸加減速度を演算する、
    .上記により演算された調整回転軸速度データ及び
    回転軸加減速度データに基づいて電動モータを駆動制御
    することを特徴とする電動モータ駆動制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、電動モータは数値制御
    可能なサーボモータである成型品取出機の電動モータ駆
    動制御方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、チャック部の移動目標
    時間が設定取出時間より長いとき、設定エラー信号を出
    力する成型品取出機の電動モータ駆動制御方法。
  4. 【請求項4】請求項1において、チャック部は成形機の
    軸線方向、該軸線の直交方向及び上下方向の少なくとも
    何れかの方向へ移動して成型品を取出す成型品取出機の
    電動モータ駆動制御方法。
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