JPH043289B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH043289B2
JPH043289B2 JP56215205A JP21520581A JPH043289B2 JP H043289 B2 JPH043289 B2 JP H043289B2 JP 56215205 A JP56215205 A JP 56215205A JP 21520581 A JP21520581 A JP 21520581A JP H043289 B2 JPH043289 B2 JP H043289B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
running body
traveling body
traveling
signal
running
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56215205A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58110232A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP21520581A priority Critical patent/JPS58110232A/ja
Publication of JPS58110232A publication Critical patent/JPS58110232A/ja
Publication of JPH043289B2 publication Critical patent/JPH043289B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/40Removing or ejecting moulded articles
    • B29C45/42Removing or ejecting moulded articles using means movable from outside the mould between mould parts, e.g. robots

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は射出成形機から射出成型品(以下、成
型品という。)を自動的に取出す成型品自動取出
装置に関するものである。
従来技術 従来の射出成型品自動取出装置は、本体フレー
ム上を、その長手方向へ移動可能に支持された走
行体と、走行体に長手方向と直交する前後方向へ
延出するように取付けられた前後フレーム上を、
前後方向へ移動可能に支持された前後走行体と、
前後走行体に設けられ、前後方向と直交する上下
方向に軸線を有した上下駆動部材と、上下駆動部
材の下端に取付けられ、成型品を保持するチヤツ
ク部材とから構成され、走行体、前後走行体およ
び上下駆動部材の移動および駆動によりチヤツク
部材を、三次元移動させて成型品を射出成形機か
ら所定の解放位置へ取出している。そして前後走
行体を移動させる前後駆動部材としては、所定ス
トロークの前後シリンダーが使用されている。
しかしながら、成形される成型品に応じて金型
の軸線方向幅(厚さ)が夫々異なるため、前後走
行体が所定のストロークしか移動できない場合に
は、各種の成型品を取出せない問題を有してい
る。
この欠点は、例えば、走行体にストツパーを位
置調整可能に取付け、夫々の成型品に応じてスト
ツパーを移動調整することにより前後走行体の前
後ストロークを調整することができるが、取出そ
うとする成型品に応じて、その都度ストツパーの
位置を調整しなければならず、作業性が極めて悪
かつた。
また、前後シリンダーにより前後走行体を移動
させる場合、その移動距離が前後シリンダーのス
トロークにより決定され、このストローク間のみ
でしか前後走行体を移動させることができなかつ
た。このため、例えば、チヤツク部材を前後方向
へ多段階的に移動して成型品を、解放位置に配置
されたマガジン内の各区画に自動的に箱詰めする
ことができなかつた。
この欠点は、前後シリンダーの移動ストローク
の中間位置へ移動可能なストツパーを設け、ま
ず、前後シリンダーのストロークに応じた位置ま
で前後走行体を移動させた後、次の解放動作にお
いては移動したストツパーに前後走行体を押し当
てて前後走行体の移動ストロークを調整すること
により解決し得るが、部品点数が多くなつて可動
部分が重量化する結果、チヤツク部材の移動応答
性が悪くなるとともに走行体を移動させる駆動部
材に、高トルクのものを使用しなければならなか
つた。
発明の目的 本発明は、上記した従来の欠点を解決するため
に発明されたものであり、その目的とするところ
は、前後走行体の移動ストロークを任意に可変可
能にして各種の成型品を容易に取出すことがで
き、取出し作業効率を向上し得る射出成型品自動
取出装置を提供することにある。
発明の構成 以下、実施例に従つて本発明を説明する。
第1図は本発明に係る成型品自動取出装置の正
面図、 第2図は第1図の平面図、 第3図は第1図の左側面図、 第4図は第1図の右側面図であり、 図中本体フレーム1は射出成形機2に固定され
る架台部3と、図示左右方向へ延出する走行フレ
ーム4とが一体形成され、該走行フレーム4長手
方向には逆テーパ状の一対の左右レール5a,5
bが、また一方レール5a側にはラツクギヤ6が
夫々固着されている。
また走行フレーム4の図示左右端側には後述す
る走行体の左動限、並びに右動限位置を夫々検出
するリミツトスイツチ等の検出器7,8が夫々固
着されている。
走行体9は前記左右レール5a,5b上を往復
移動可能に嵌装されるものであり、該左右レール
5a,5bの長手方向と直行する前後方向へ延出
する一対の前後フレーム10a,10bが一体に
形成され、該前後フレーム10a,10b上には
逆テーパ状からなる一対の前後レール11a,1
1bが、また前後フレーム10a,10bの前後
端部には後述する前後走行体の前進限、並びに後
退限位置を夫々検出する検出器12,13が夫々
固着されている。
前記走行体9には前記ラツク・ギヤ6に噛合す
るギヤ14を一方回転子端に装着してなる走行駆
動部材としてのインダクシヨンモータ15が装着
され、該インダクシヨンモータ15の回転駆動に
従つて走行体9は左右方向へ往復移動される。
前記前後走行体16は前記前後レール11a,
11b上を前後方向へ往復移動可能に嵌装され、
該前後走行体16には前後方向と直行する上下方
向へロツドを往復動させる上下シリンダ17が固
着されると共に、該上下シリンダ17両側におい
てロツドと平行状に上下動するガイド・ロツド1
8a,18bが嵌装されている。
電動モータとしてのインダクシヨンモータ19
は前記走行体16に固着され、その一方の回転子
端には適宜ギヤ比からなるギヤ20を固着してな
り、前後フレーム10aに固着されたナツト部材
としてのブラケツト21に一方が噛み合わされ、
前後走行体16の一部に固着されたブラケツト2
2に他方端側に軸支されてなる送りねじを構成す
るスクリユー軸23に固着されたギヤ24に張設
されたタイミングベルト25に 第1図は本発明
に係る成型品自動取出装置の正面図、 第2図は第1図の平面図、 第3図は第1図の左側面図、 第4図は第1図の右側面図であり、 図中本体フレーム1は射出成形機2に固定され
る架台部3と、図示左右方向へ延出する走行フレ
ーム4とが一体形成され、該走行フレーム4長手
方向には逆テーパ状の一対の左右レール5a,5
bが、また一方レール5a側にはラツクギヤ6が
夫々固着されている。
また走行フレーム4の図示左右端側には後述す
る走行体の左動限、並びに右動限位置を夫々検出
するリミツトスイツチ等の検出器7,8が夫々固
着されている。
走行体9は前記左右レール5a,5b上を往復
移動可能に嵌装されるものであり、該左右レール
5a,5bの長手方向と直行する前後方向へ延出
する一対の前後フレーム10a,10bが一体に
形成され、該前後フレーム10a,10b上には
逆テーパ状からなる一対の前後レール11a,1
1bが、また前後フレーム10a,10bの前後
端部には後述する前後走行体の前進限、並びに後
退限位置を夫々検出する検出器12,13が夫々
固着されている。
前記走行体9には前記ラツク・ギヤ6に噛合す
るギヤ14を一方回転子端に装着してなる走行駆
動部材としてのインダクシヨンモータ15が装着
され、該インダクシヨンモータ15の回転駆動に
従つて走行体9は左右方向へ往復移動される。
前記前後走行体16は前記前後レール11a,
11b上を前後方向へ往復移動可能に嵌装され、
該前後走行体16には前後方向と直行する上下方
向へロツドを往復動させる上下シリンダ17が固
着されると共に、該上下シリンダ17両側におい
てロツドと平行状に上下動するガイド・ロツド1
8a,18bが嵌装されている。
電動モータとしてのインダクシヨンモータ19
は前記走行体16に固着され、その一方の回転子
端には適宜ギヤ比からなるギヤ20を固着してな
り、前後フレーム10aに固着されたナツト部材
としてのブラケツト21に一方が噛み合わされ、
前後走行体16の一部に固着されたブラケツト2
2に他方端側に軸支されてなる送りねじを構成す
るスクリユー軸23に固着されたギヤ24に張設
されたタイミングベルト25によりインダクシヨ
ンモータ19の回転駆動力をスクリユー軸23に
付与し、スクリユー軸23の回動に従つて前後走
行体16を前後方向へ往復移動させるものであ
る。
チヤツク部26は前記上下シリンダ17のロツ
ド、並びにガイド・ロツド18a,18bの下端
に固着されてなる姿勢制御部材27を介して取付
けられるチヤツクプレート28と、該チヤツクプ
レート28に固着され成型品Pを保持するエア・
シリンダ、若しくは吸盤等の保持部材29とから
なり、前記姿勢制御部材27はエア・シリンダの
往復運動をリンク機構により揺動運動へ変換して
チヤツク部26を図示実線矢印方向へ約90゜反転
動作させ、保持部材29により保持された成型品
Pを所望の天地方向へ反転させるものである。
第5図は成型品自動取出装置の制御回路を示す
ブロツク図であり、 図中位置検出器としてのロータリエンコーダ3
0,31はインダクシヨンモータ15,19の非
出力側回転子に固着される等心位置で、等ピツチ
毎スリツト32a,33aが形成されてなるデイ
スク32,33と、該スリツト32a,33aに
対応する位置に取付けられる一対の発光素子と受
光素子からなる光検出器34,35とからなり、
該検出器34,35から出力される検出信号Aに
基づいて走行体9、並びに前後走行体16の移動
量、及び移動速度を検出するものである。
主制御回路36は走行フレームに取付けられた
左動限検出器7、右動限検出器8、前後フレーム
10a,10bに取付けられた前進限検出器1
2、後退限検出器13、並びにチヤツク部26の
上下動限位置に取付けられた検出器37,38か
ら夫々出力される検出信号B〜Gに基づいて走行
体9、前後走行体16、上下シリンダ17、並び
にチヤツク部26を所定の取出プログラムに従つ
て夫々駆動させ、成型品取出動作をシーケンシヤ
ルに実行するものである。
位置設定回路39はチヤツク部26の左・右動
限位置、並びに前・後動限位置を原点位置とし、
該原点位置から左右方向、並びに前後方向の所望
の停止位置に至る。多数の距離に関する位置デー
タH,H′、並びに上記停止位置に至るまでのチ
ヤツク部26の定速領域、若しくは減速領域に関
する走行データI,I′チヤツク部26の停止順序
に従つて入力するものであり、上記位置データ
H,H′、並びに走行データI,I′を数値入力する
場合にあつてはチヤツク部26の移動モードを選
択する左動モード・キー40、右動モード・キー
41、前進モード・キー42、後退モード・キー
43、並びに上記データH,H′,I,I′を入力す
るための数値・キー44が夫々配置されている。
上記データはインダクシヨンモータ15,19を
夫々駆動制御するための副制御回路45,46に
バスラインを介し夫々入力されている。
メモリ制御回路47,48は位置設定回路39
により入力された位置データH,H′、並びに走
行データI,I′を不揮発性で、書き換え可能なラ
ンダム・アクセス・メモリ等のメモリ49,50
におけるチヤツク部26の移動順序に対応する記
憶位置に順次書込むと共に検出器7,8,12,
13、から出力される検出信号B〜Eに基づいて
主制御回路36から出力される制御信号Jに応答
して副制御回路49,50から出力され読出信号
Kに基づいてチヤツク部26の移動順序に対応す
る夫々の記憶位置から位置データH,H′、走行
データI,I′をアクセスして副制御回路45,4
6に出力する。
副制御回路45,46は入力された位置データ
H,H′、走行データI,I′をレジスタ45a,4
6aに書込むと共に該データH,H′,I,I′を照
しながら検出信号Aに基づいて走行体9、並ぴに
前後走行体16の移動量、並びに移動速度を演算
し、走行体9、並びに前後走行体16を適正制御
するための正転信号L、逆転信号M、速度指示信
号N並びに一致信号Oを駆動回路51,52に
夫々出力する。
駆動回路51,52は正転信号L、逆転信号M
に基づいてインダクシヨンモータ15,19を可
逆運転すると共に、速度指示信号Nに基づいてイ
ンダクシヨンモータ15,19に供給される交流
電圧を電圧制御し、走行体9、並びに前後走行体
16の移動速度を加減速すると共に、一致信号N
に基づいてインダクシヨンモータ15,19を停
止制御し、走行体9、並びに前後走行体16を所
望の停止位置で停止させる。
次に第6図、乃至第7図に従つて本実施例の作
用を説明する。
先ず成型品解放位置における走行体9の停止位
置を設定入力するするには、位置設定回路39に
おける右動モード・キー41を押下した後、走行
フレーム4左端側で、成形機における成形部に対
応する位置を原点位置aとし、該原点位置aから
所望の停止位置b1…bnに至るまでの距離、並
びに該停止位置b1…bnに至るまでの走行体9
に関する減速領域としての適宜距離を数値キー4
4により入力すると、上記数値に対応するコード
からなる位置データH、並びに走行データIが副
制御回路45に入力される。
副制御回路45は入力された位置データH、並
びに走行データIをメモリ制御回路47に出力す
ると、該メモリ制御回路47は上記データH・I
を走行体9の停止順序に対応する記憶位置に書込
む。
上記操作を走行体9の停止位置に従つて順次繰
返し、停止順序に対応する夫々の記憶位置に停止
位置b1…bnに関する位置データH、走行デー
タIを順次書込む。
尚、上記位置データHは前述した様に距離l1
…lnを直接数値入力して停止位置b1…bnに関す
るデータH,Iを入力する方式、若しくは走行フ
レーム4上において直接走行体9を夫々の停止位
置b1…bnまで移動させ、該移動に伴なつて発
生する検出信号に基づいて停止位置b1…bnに
関するデータH,Iを入力する何れの方式であつ
ても良い。
また、走行データIは停止位置b1…bnに対
応する、固有の減速領域に関するデータとした
が、夫々の停止位置b1…bnに対応する共通の
減速領域に関するデータとしても良い。
成型品解放位置における前後走行体16の停止
位置b′1…b′nに関するデータH,Iは、上記と
同様に前後フレーム10a,10bの後退限位置
を原点位置a′とし、該原点位置a′から停止位置
b′1…b′nに至るまでの距離l1′…l′n並びに該停止
位置b′1…b′nに至るまでの前後走行体16の走
行データを、前進モード・キー42、並びに後進
モード・キー43を押下した後、数値キー44に
より入力すると該数値キー44に対応するコード
からなる位置データH′、走行データI′が副制御回
路46に入力された後、メモリ制御回路48に出
力され、前後走行体16の停止順序に対応するメ
モリ50における夫々の記憶位置に書込まれる。
インダクシヨンモータ15が逆転駆動され、走
行体9が走行フレーム4の図示左端側に位置した
際、主制御回路36は左動限検出器7から出力さ
れる検出信号Bに基づいて取出モードに切換わ
り、制御信号Pを副制御回路46へ出力すると、
該副制御回路46は制御信号Pに基づいて正転信
号Lを駆動回路52に出力して、インダクシヨン
モータ19を正転駆動させて前後走行体16を前
進させる。
前記前後走行体16が前進限検出器8に達し、
該検出器8が検出信号Cを出力した際、副制御回
路46は該検出信号Cに基づいて駆動回路52に
対する正転信号Lを出力し、チヤツク部26を成
形機2に装着された金型上方へ移動停止させる。
また主制御回路は検出信号Cに基づいて上下シ
リンダ17を作動させる電磁バルブ等の制御部材
53に作動信号Qを出力して上下シリンダ17を
作動させ、離型した金型間にチヤツク部26を下
動する。
上記動作後、副制御回路46はチヤツク部26
の下動限位置に取付けられた検出器からの検出信
号Gに基づいて駆動回路52に正転信号Lを検出
信号A数が所定数に達するまで出力し、保持部材
29に対する位置に成型品が位置する様にチヤツ
ク部26を前進させる。
上記動作後、主制御回路36は保持部材29を
作動させ成型品を保持させた後、駆動回路52に
逆転信号Mを検出信号Aが所定数に達するまで出
力し、金型から成型品を取り出す。
そして主制御回路36は制御部材53に作動信
号を出力して上下シリンダ17を作動させチヤ
ツク部26を上動させると、チヤツク部26の上
動限位置に固着された検出器からの検出信号Fに
基づいて副制御回路46に必要により制御信号P
を出力すると、該副制御回路46は該制御信号P
に応答して逆転信号Mを駆動回路52に出力し、
インダクシヨンモータ19を逆転駆動させて前後
走行体16を後退限位置に位置させると共に、検
出器13から出力される検出信号Eに基づいて解
放モードに切換わり、副制御回路45に制御信号
Pを出力する。
副制御回路45は前記制御信号Pに基づいてメ
モリ制御回路47に読出信号Rを出力して、走行
体9の停止順次に対応するメモリ49の記憶位置
から位置データIを読出してレジスタ45aに記
憶させる。
副制御回路45は前記制御信号Pに基づいて駆
動回路51に正転信号Lを出力し、インダクシヨ
ンモータ15の駆動により走行体9を右動させ
る。
上記右動に際し、副制御回路45検出信号Aに
基づいて走行体9の移動速度を演算し、該移動速
度が規定速度以上、若しくは以下の場合、駆動回
路51に速度指示信号Nを出力してインダクシヨ
ンモータ15に供給される交流電圧を電圧制御
し、走行体9が所定速度で略定速移動される様に
制御し、レジスタ45aに記憶された走行データ
Iを参照しながら検出信号Aに基づいて走行体9
が原点位置aから所定距離移動した際、予めプロ
グラムされた減速モードに従つて該走行体9を減
速移動させる。
そしてレジスタ45aに記憶された位置データ
Hを参照し、検出信号A数と位置データHとが一
致した際、駆動回路51に対する正転信号Lの出
力を禁止すると共に、主制御回路36に一致信号
Oを出力してインダクシヨンモータ15に対する
交流電圧の供給を遮断し、走行体9を所望の停止
位置b1…bnで停止させる。
尚、走行体9が所望の停止位置b1…bnより
オーバ・ランした場合、副制御回路45はオー
バ・ランした距離に対応する検出信号A数をレジ
スタに記憶すると共に、走行体9が停止した後、
駆動回路51に逆転信号Mを出力して前後インダ
クシヨンモータ15を逆回転駆動して走行体9を
左動させ、左動距離に対応する検出信号A数とが
一致した際、逆転信号Mを禁止して走行体9をイ
ンチング動作させて所望の停止位置b1…bnで
停止させる。
一方前記制御信号に基づいて副制御回路46は
メモリ制御回路48に読出信号Rを出力し、前後
走行体9の停止順序に対応するメモリ50の記憶
位置から停止位置b′1…b′nにに関する位置デー
タH′、並びに走行データI′をアクセスしてレジス
タ46aに記憶させる。
そして副制御回路46は一方の副制御回路45
が出力する一致信号O′に基づいて駆動回路52
に正転信号L′を出力すし、インダクシヨンモータ
19を回転駆動し前後走行体16を前進させると
共に、前述動作と同様に検出信号Aに基づいて前
後走行体16の移動速度を演算し、必要により速
度指示信号Nを駆動回路52に出力してインダク
シヨンモータ19に供給される交流電圧を制御し
て前後走行体16の移動速度を制御する。
また副制御回路46は走行データI′を参照しな
がら検出信号Aに基づいて所望の停止位置b′1…
b′nから適宜手前位置に前後走行体16が位置し
た際、走行データI′に基づいて前後走行体16を
減速させた後、位置データH′を参照し、検出信
号A数と位置データH′とが一致した際、駆動回
路52に対する正転信号L′の出力を禁止すると共
に、主制御回路36に一致信号Oを出力する。
上記動作によりインダクシヨンモータ19の駆
動が停止し、前後走行体16は所望の停止位置
b′1…b′nで停止制御される。
尚、前後走行体16が所望の停止位置b′1…
b′nからオーバ・ランした場合、前述動作と同様
に前後走行体16をインチング動作させ、所望の
停止位置b′1…b′nに前後走行体16を停止制御
させる。
主制御回路36は副制御回路46から出力され
る一致信号O′に基づいて制御部材53に作動信
号Qを出力して上下シリンダ17を作動させてチ
ヤツク部26を下動する。
そして下動限検出器からの検出信号Gに基づい
て保持部材29による成型品の保持を解除させ、
成型品を二次元方向に対する所望の停止位置b1
…bn、b′1…b′nで解放し、取出動作を実行する。
上記動作の繰返しによりチヤツク部26を停止
順序に従つて二次元方向に対し、異なる夫々の停
止位置b1…bn、b′1…b′nで停止制御する。
このように本実施例は、予め記憶された走行体
9および前後走行体16の位置データに基づいて
これらを長手方向および前後方向へ任意に移動さ
せてチヤツク部26に保持された成型品Pを、解
放位置の所定位置へ取出すことができ、取出し作
業を効率的に行うことができる。
なお、上記した前後動駆動部材は本実施例に限
定されるものではなく、前後フレームに固着され
たラツク・ギヤに噛合するギヤを回転子に取付け
てなるインダクシヨンモータ等の電動部材を前後
走行体に取付け、電動部材の回転駆動により前後
走行フレーム上において前後走行体を前後動させ
る構成であつても実施しうる。
上記した説明の位置検出器はロータリエンコー
ダ30,31の他に、等ピツチ毎に磁性体が形成
されたデイスクと、該磁性体の磁気を検出して検
出信号を出力するホール素子とからなる形式のも
のであつても実施し得るものである。
また、上記した説明の位置設定回路は、上記数
値入力する形式の他に、走行フレーム、並びに前
後フレームに夫々多数のスリツト、若しくは磁性
体を等間隔毎に形成してなるタイミングフエンス
を夫々取付けると共に、走行体、並びに前後走行
体に光検出器、若しくはホール素子を夫々取付
け、所望の入力モードに対応するキーを押下した
後、走行体、若しくは前後走行体を原点位置から
所望の停止位置まで移動させ、該移動に伴つて光
検出器、若しくはホール素子から出力される信号
に基づいて停止位置に関する位置データを入力す
る形式のものであつても実施し得る。
また、走行データは各停止位置に固有のデー
タ、若しくは共通のデータの何れであつても良
い。
また、本実施例は成型品取出し動作を実行する
に際し、走行体が走行フレームの左端側に位置し
た時、電動部材により前後走行体を前進させる構
成としたが、本発明は該実施例により限定される
ものではなく、走行体が走行フレームの左端側に
位置した時、前後走行体が金型上方に位置する様
に予め位置設定される構成であつても実施しうる
ものであり、該構成により前後走行体の移動スト
ロークを少なくして取出しサイクルの短縮を図る
ことも可能である。
発明の効果 以上説明した様に本発明は、前後走行体の移動
ストロークを任意に可変可能にして各種の成型品
を容易に取出すことができ、取出し作業効率を向
上し得る射出成型品自動取出装置を提供すること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る成型品自動取出装置の正
面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図
の左側面図、第4図は第1図の右側面図、第5図
は成型品自動取出装置の制御回路を示すブロツク
図、第6図は成型品自動取出装置の動作状態を示
すダイヤグラム、第7図はX軸方向、並びにY軸
方向に対するチヤツク部の移動状態を示す説明図
であり、 図中1は本体フレーム、2は射出成形機、4は
走行フレーム、9は走行体、10a,10bは前
後フレーム、15は第1の電動部材としてのイン
ダクシヨンモータ、16は前後走行体、17は上
下シリンダ、19は第2の電動部材としてのイン
ダクシヨンモータ、26はチヤツク部、30,3
1は検出器としてのロータリエンコーダ、39は
位置設定回路、45,46は制御回路としての副
制御回路、49,50は記憶部材としてのメモ
リ、Aは検出信号、H,H′は位置データ、I,
I′は走行データ、Lは正転信号、Mは逆転信号、
Oは一致信号である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 射出成形機に取り付けられる本体フレーム上
    を、その長手方向へ移動可能に支持された走行体
    と、 走行体を長手方向へ移動させる駆動部材と、 走行体に長手方向と直交する前後方向へ延出す
    るように設けられた前後フレームに、前後方向へ
    移動可能に支持された前後走行体と、 前後フレームあるいは前後走行体に取り付けら
    れた電動モータに連結され、前後方向に軸線を有
    した送りねじおよびこの送りねじに相対する前後
    走行体あるいは前後フレームに設けられて送りね
    じと噛み合うナツト部材とからなる前後駆動部材
    と、 前後走行体に、前後方向と直交する上下方向に
    軸線を有するように設けられた上下駆動部材と、 上下駆動部材に取り付けられ、射出成形機によ
    り成形された成型品を保持して所定の解放位置へ
    取り出すチヤツク部材と、 前後走行体の停止位置に関する複数の位置デー
    タが記憶された記憶部材と、 記憶部材に記憶された夫々の位置データに基づ
    いて電動モータを駆動制御して前後走行体を前後
    方向の任意の位置へ移動させる制御装置と、 を備えたことを特徴とする射出成型品自動取出装
    置。
JP21520581A 1981-12-24 1981-12-24 射出成型品自動取出装置 Granted JPS58110232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21520581A JPS58110232A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 射出成型品自動取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21520581A JPS58110232A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 射出成型品自動取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58110232A JPS58110232A (ja) 1983-06-30
JPH043289B2 true JPH043289B2 (ja) 1992-01-22

Family

ID=16668427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21520581A Granted JPS58110232A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 射出成型品自動取出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58110232A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611509B2 (ja) * 1985-08-01 1994-02-16 株式会社スタ−精機 射出成型品自動取出装置
JPH0763976B2 (ja) * 1985-11-05 1995-07-12 株式会社東芝 成形品の取出し装置
JPH054983Y2 (ja) * 1987-04-24 1993-02-09
JP2820928B2 (ja) * 1996-11-05 1998-11-05 ファナック株式会社 電動サーボモータで駆動される射出成形機
JP4694739B2 (ja) * 2001-09-18 2011-06-08 株式会社スター精機 取出機の異常診断方法
JP6900187B2 (ja) * 2016-12-22 2021-07-07 株式会社ユーシン精機 成形品取出機の取付構造

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921014A (ja) * 1972-06-16 1974-02-25
JPS4936369U (ja) * 1972-07-04 1974-03-30
JPS5538246A (en) * 1978-09-02 1980-03-17 Oishi Fumio Bagging method and its device

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4921014A (ja) * 1972-06-16 1974-02-25
JPS4936369U (ja) * 1972-07-04 1974-03-30
JPS5538246A (en) * 1978-09-02 1980-03-17 Oishi Fumio Bagging method and its device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58110232A (ja) 1983-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4755123A (en) Metering system of injection molding machine
JP2001252954A (ja) 成型品取出し機及び成型品取出し方法
CN101733871B (zh) 模具紧固装置和控制模具紧固装置的方法
GB1451557A (en) Machine tool including a quill drive mechanism
JPH043289B2 (ja)
CN100459409C (zh) 步进电机的驱动控制装置及缝纫机
JPS60189413A (ja) 射出成型品の自動取出装置
CN1328911A (zh) 注模机及其丝杠位置的控制方法
US4558266A (en) Workpiece transfer apparatus
JPH08300425A (ja) 成形品取出装置
JPS60242024A (ja) 射出成型品自動取出装置
JPS58160110A (ja) 射出成型品自動取出装置
JP4155730B2 (ja) 成型品取出機の成型品収容位置補正方法
JPS5896306A (ja) 射出成型品自動取出装置におけるインダクションモ−タ駆動制御回路
CN101502893A (zh) 边弧钥匙数控铣削机床
JP2003300232A (ja) 成型品取出機
US3704915A (en) Method and apparatus for anchoring bristle bundles in a brush block
JPH0423613B2 (ja)
JPH0254210B2 (ja)
JPH0763976B2 (ja) 成形品の取出し装置
JPH0611509B2 (ja) 射出成型品自動取出装置
JPH038251B2 (ja)
JPS62117720A (ja) 射出成形機のエジエクタ制御装置
JPH04315552A (ja) 工作機械
JP3616328B2 (ja) 成型品取出機の通電制御方法