JP2002126197A - 遊技機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプ制御基板の出力ポート数の余剰分に適
切に対処でき、かつランプ制御基板のリサイクル化を容
易に果たすことができる遊技機を提供する。 【解決手段】 パチンコ機１は、当該パチンコ機１を含
む機種のうちランプ数が最大であるパチンコ機における
ランプ数と同等数の出力ポートＴ１〜Ｔ３８を有するラ
ンプ制御基板Ｙｂと、補助基板２０とを有する。パチン
コ機１はランプ数が最大である前記パチンコ機に比して
ランプが４個少ない。パチンコ機１にランプ制御基板Ｙ
ｂを用いた際に余剰となる出力ポートＴ３５〜Ｔ３８に
補助基板２０を接続する。ランプ制御基板Ｙｂの出力ポ
ートＴ３５〜Ｔ３８は空いた状態とされず、その不正使
用が回避される。このため、ランプ制御基板Ｙｂの汎用
化及びリサイクル化を容易に果たすことができ、さら
に、省資源、省エネルギひいては装置のコストダウンを
図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機やコイ
ン遊技機などの遊技機に係り、特に複数のランプを備え
た遊技機に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、パチンコ機では、遊技盤などに設
けた電球またはＬＥＤなどのランプの点灯及び消灯を制
御することにより、大当りやリーチなどの遊技状態を表
示したり、遊技の進行状態を表示したり、あるいは装飾
などに用いて遊技の演出を図るようにしている。このよ
うなランプの点灯及び消灯を制御するために、制御プロ
グラムにしたがって動作する制御回路を有した主制御基
板に接続してランプ制御基板が設けられている。

【０００３】また、パチンコ機では、遊技内容等に対応
して複数のタイプのものが作製されている。このような
複数のタイプのパチンコ機に前記ランプ制御基板を用い
ると、ランプの使用数が異なることにより、ランプ制御
基板の出力ポートの過不足が生じやすい。そして、ラン
プ制御基板の出力ポートが不足する場合には、ランプ数
を減らすなどの対策が必要となる。また、ランプ制御基
板の出力ポートが余る（余剰となる）ような場合は、余
った出力ポート（余剰出力ポート）にランプを接続する
ようにしている。上述したようにランプ制御基板の出力
ポートが余るような場合は、余った出力ポートが不正使
用されることがあり、これを回避する等のために、ラン
プの接続などの対策が必要となる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】ところで、近時、環境
保全が要請されており、遊技機においてもより有効なリ
サイクル化を図ることが望まれている。そして、ランプ
制御基板について、種々のタイプのパチンコ機に用いて
汎用化ひいてはリサイクル化を図ることが考えられてい
る。しかしながら、ランプ制御基板をそのまま、異なる
機種のパチンコ機に適用した場合、上述したように出力
ポートの過不足を招き、上記リサイクル化の要望に容易
には応えられないというのが実情であった。

【０００５】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、ランプ制御基板の出力ポート数の余剰分に適切に対
処でき、かつランプ制御基板のリサイクル化を容易に果
たすことができる遊技機を提供することを目的とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
制御プログラムにしたがって動作する制御回路を有した
主制御基板と、該主制御基板に接続されてランプの点灯
及び消灯を制御するランプ制御基板とを備える遊技機で
あって、前記ランプ制御基板は、当該遊技機を含む類似
する機種の遊技機に使用されるランプの最大想定数の出
力ポートを備えて構成され、さらに、互いに対応して接
続された所定数の入出力ポートを有し該出力ポートにラ
ンプを予め接続し、かつ入力ポートが前記ランプ制御基
板の出力ポートのうち前記ランプに接続されない余剰出
力ポートに接続されるランプ基板を備えたことを特徴と
する。

【０００７】請求項２に記載の発明は、請求項１記載の
構成において、前記ランプ制御基板は、複数群に分類さ
れ、各群毎に最大想定数の出力ポートを備えることを特
徴とする。請求項３に記載の発明は、請求項１または請
求項２に記載の構成において、ランプ基板に備えられる
ランプは、当該遊技機のゲーム進行の妨げにならないよ
うに、点灯制御及び消灯制御されることを特徴とする。

【０００８】

【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図１ない
し図５に基づいて説明する。図１ないし図３において、
パチンコ機１は、少なくともランプ数の異なる複数のタ
イプ（機種）のうち、最大数のランプ（ひいてはランプ
用出力ポート）を有するパチンコ機１Ａ（図５）に比し
て、ランプ数が４個少ないものになっている。パチンコ
機１Ａは、パチンコ機１に比して上述したようにランプ
数が４個少ないこと及び後述する補助基板（ランプ基
板）２０を有することが主に異なっている。

【０００９】パチンコ機１のパチンコ機本体２及び遊技
盤３等には、電球またはＬＥＤなどからなる複数のラン
プＬ１〜Ｌ３８が設けられており、後述するランプ制御
基板Ｙｂに制御され、大当りやリーチなどの遊技状態を
表示したり、遊技の進行状態を表示したり、あるいは遊
技の演出を図るようにしている。前記ランプ制御基板Ｙ
ｂは、当該パチンコ機１を含む機種のうち使用するラン
プの数が最大であるパチンコ機１Ａにおける前記ランプ
の数に相当する数の出力ポート（後述する出力ポートＴ
１〜Ｔ３８）を備えて構成されている。

【００１０】このパチンコ機１には、このパチンコ機１
の遊技を制御する主基板（主制御基板）４が設けられて
いる。主基板４には、ランプ制御装置Ｙ０、入賞口スイ
ッチ５、図柄表示装置６及び音声制御装置７等が電気的
に接続されている。また、主基板４には、普通電動役物
用ソレノイド８、可動片用ソレノイド１０及び大入賞口
用ソレノイド１１が接続された中継基板９が電気的に接
続され、さらに、発射ソレノイド１３の制御等を行う遊
技機枠基板１４が盤用外部端子板１５等を介して電気的
に接続されている。

【００１１】ランプ制御装置Ｙ０は、主基板４からの命
令に基づきランプ（電球又はＬＥＤ）の制御を行い一定
数の入出力ポートを有するランプ制御基板Ｙｂと、適
宜、電球又はＬＥＤを備えた第１レールランプ基板Ｙ１
０及び第２レールランプ基板Ｙ１１を備えている。この
基板Ｙ１０及びＹ１１はランプ制御基板Ｙｂに電気的に
接続されている。

【００１２】ランプ制御装置Ｙ０は、さらに、適宜、電
球又はＬＥＤを備えた基板Ｙ１２〜Ｙ２４を備えてい
る。基板Ｙ１２〜Ｙ２４は、ランプ中継基板Ｙ８を介し
てランプ制御基板Ｙｂと電気的に接続されている。

【００１３】すなわち、ランプ中継基板Ｙ８には、セン
タランプ基板Ｙ１２、第１アタッカランプ基板Ｙ１３、
第２レールランプ基板Ｙ１４、左第１チャッカランプ基
板Ｙ１５、右第１チャッカランプ基板Ｙ１６、第２チャ
ッカランプ基板Ｙ１７、第３チャッカランプ基板Ｙ１
８、第１サイドランプ基板Ｙ１９、第２サイドランプ基
板Ｙ２０、左第１装飾ランプ基板Ｙ２１、右第１装飾ラ
ンプ基板Ｙ２２、左第２装飾ランプ基板Ｙ２３及び右第
２装飾ランプ基板Ｙ２４が接続されている。

【００１４】図３中、Ｙ１００は、適宜、電球又はＬＥ
Ｄを備えた外部表示灯基板であり、ランプ基板Ｙ０に備
えられ、ランプ中継基板Ｙ９を介してランプ制御基板Ｙ
ｂと電気的に接続されている。

【００１５】ランプ制御基板Ｙｂに備えられる基板Ｙ９
〜Ｙ２４には、図４に示すように、出力ポートＴ１〜Ｔ
３８が設けられている。

【００１６】ここで、前記ランプ中継基板Ｙ８は、ラン
プ制御基板Ｙｂと基板Ｙ１２〜Ｙ２４とを単に中継的に
接続させるものであり、基板Ｙ１２〜Ｙ２４の出力ポー
トは、ランプ制御基板Ｙｂの出力ポートに直接的に接続
されており、ランプ制御基板Ｙｂの出力ポートに一対一
で対応したものになっている。また、基板Ｙ９〜Ｙ１１
の出力ポートとランプ制御基板Ｙｂの出力ポートも上述
したものと同様に一対一で対応したものになっている。
このため、基板Ｙ９〜Ｙ２４の出力ポートＴ１〜Ｔ３８
は、ランプ制御基板Ｙｂの出力ポートに相当するもので
あり、この基板Ｙ９〜Ｙ２４の出力ポートＴ１〜Ｔ３８
を、以下、適宜、ランプ制御基板Ｙｂの出力ポートＴ１
〜Ｔ３８という。

【００１７】なお、図３においては、ランプ制御基板Ｙ
ｂとランプ中継基板Ｙ８とを一本の線で接続して示して
いるが、実際には、上述したようにランプ制御基板Ｙｂ
を介して基板Ｙ１２〜Ｙ２４の出力ポートとランプ制御
基板Ｙｂの対応する出力ポートとが直接的に接続されて
いる。

【００１８】前記パチンコ機１Ａにおいては、図５に示
すように、ランプ制御基板Ｙｂの出力ポートＴ１〜Ｔ３
８には、電球またはＬＥＤなどのランプＬ１〜Ｌ３８が
接続されている。これに対して、本実施の形態のパチン
コ機１では、後述するようにランプＬ３５〜Ｌ３８を備
えていないことから、何も対処しない場合にはランプ制
御基板Ｙｂの出力ポートＴ３５〜Ｔ３８が開いた状態に
なる。本実施の形態では、このようなことを回避するた
めに、補助基板２０を備え、出力ポートＴ３５〜Ｔ３８
にこの補助基板２０を接続し、ランプ制御基板Ｙｂの出
力ポートＴ３５〜Ｔ３８が開いた状態となることを防止
している。

【００１９】前記パチンコ機１Ａでは、図５に示すよう
に、ランプ制御基板Ｙｂ（基板Ｙ９〜Ｙ２４）の出力ポ
ートＴ１〜Ｔ３８に上述したようにランプＬ１〜Ｌ３８
が接続されていることから、ランプ制御基板Ｙｂの出力
ポートＴ１〜Ｔ３８が過不足ない状態（出力ポートＴ１
〜Ｔ３８が開いてない状態）とされている。

【００２０】本実施の形態のパチンコ機１は、前記パチ
ンコ機１Ａに対してランプ数が４個少ないが、この４個
分としては、便宜上、ランプＬ３５〜Ｌ３８が無いもの
とし、ランプＬ１〜Ｌ３４については、前記パチンコ機
１Ａと同様に備えているものとする。パチンコ機１は、
パチンコ機１Ａに使用されるランプ制御基板Ｙｂを用い
るとともに、補助基板（ランプ基板）２０を有したもの
になっている。

【００２１】補助基板２０は、図４に示すように、互い
に対応して接続された所定数（本実施の形態では４個）
の入出力ポート（入力ポートｎ１〜ｎ４、出力ポートｓ
１〜ｓ４）を有している。また、補助基板２０は、ラン
プ制御基板Ｙｂの出力ポートＴ１〜Ｔ３８に電気的に接
続可能に構成されている。

【００２２】また、補助基板２０は、その出力ポートｓ
１〜ｓ４にランプＬ３９〜Ｌ４２を接続し、このパチン
コ機１への電源投入時に、この順に点滅させるようにし
ている。この場合、補助基板２０は、パチンコ機１のゲ
ーム（遊技）の進行及び装飾などの妨げにならないよう
に配置される。また、補助基板２０に備えられるランプ
Ｌ３９〜Ｌ４２の点滅制御は、このパチンコ機１のゲー
ム（遊技）に関係するものではなく、かつ当該ゲームの
進行及び装飾などの妨げにならないように制御される。

【００２３】上述したように、補助基板２０に備えられ
るランプＬ３９〜Ｌ４２は、パチンコ機１のゲーム（遊
技）の進行の妨げにならないように、点滅制御されるの
で、補助基板２０を設けることにより、ランプ制御基板
Ｙｂの適用を阻害することがなく、ランプ制御基板Ｙｂ
が有する後述する汎用性を維持できる。なお、本実施の
形態では、ランプＬ３９〜Ｌ４２を順に点滅させるよう
にしているが、これに限らず例えばランプＬ３９〜Ｌ４
２を選択的に点灯及び消灯制御するようにしてもよい。

【００２４】上述したように、３８個のランプＬ１〜Ｌ
３８を備えるパチンコ機１Ａに対してランプ数が４個少
ない（ランプＬ３５〜Ｌ３８が無くてランプＬ１〜Ｌ３
４を有する）パチンコ機１に、前記パチンコ機１Ａと同
様にランプ制御基板Ｙｂ（ランプＬ１〜Ｌ３８に対応す
る３８個の出力ポートを有する基板Ｙ９〜Ｙ２４を備え
ている）を用いた場合、そのままでは、ランプ制御基板
Ｙｂの出力ポートＴ１〜Ｔ３８が４個分、余った状態
（この場合、余った出力ポートは出力ポートＴ３５〜Ｔ
３８であるとする。）になる。このため、余った（余剰
となった）４個の出力ポートＴ３５〜Ｔ３８が空いた状
態となり、そのままでは不正使用されることが起こり得
る。このような不正使用発生を回避するために、前記補
助基板２０を用いる。

【００２５】すなわち、補助基板２０について、入力ポ
ートｎ１〜ｎ４をランプ中継基板Ｙ８に接続し、入力ポ
ートｎ１〜ｎ４を、ランプ制御基板Ｙｂ（基板Ｙ９〜Ｙ
２４）の出力ポートＴ１〜Ｔ３８のうち前記余った４個
の出力ポートＴ３５〜Ｔ３８に接続する。これにより、
ランプ制御基板Ｙｂに出力ポートＴ３５〜Ｔ３８が空い
た状態で残されることがなくなり、出力ポートＴ３５〜
Ｔ３８の不正使用を回避できる。

【００２６】また、パチンコ機にランプ制御基板Ｙｂを
用いる際、当該パチンコ機のランプ数が前記パチンコ機
１Ａに比して１〜３個少ない場合、または５個以上少な
い場合に、この少ない分の数に相当する数の入出力ポー
トを有する補助基板を設けるようにする。これにより、
上記実施の形態と同様にランプ制御基板Ｙｂに出力ポー
トが空いた状態で残されることがなくなり、出力ポート
の不正使用を回避できる。この分、ランプ制御基板Ｙｂ
の汎用性の向上を図ることができる。

【００２７】このように、ランプ制御基板について、ラ
ンプ数が異なる複数のパチンコ機への適用が可能にな
り、汎用性が向上すると共にリサイクル化が可能とな
り、ひいては環境保全の促進を図ることができる。ま
た、リサイクル化が可能となることにより、省資源、省
エネルギひいては装置のコストダウンを図ることができ
る。

【００２８】上述したように複数のパチンコ機へランプ
制御基板Ｙｂを適用し、仮にランプ制御基板Ｙｂの出力
ポートが余っても、余った出力ポートが補助基板２０を
介してランプＬ３９〜Ｌ４２に接続されるので、ランプ
制御基板Ｙｂの出力ポートの余剰に適切に対処でき、か
つランプ制御基板Ｙｂの汎用化及びリサイクル化を果た
すことができる。

【００２９】上記実施の形態では、ランプ制御基板Ｙｂ
の出力ポートのうち余った出力ポートに、ランプＬ３９
〜Ｌ４２が予め接続された補助基板２０を接続してお
り、補助基板２０を設けたことにより、ランプ制御基板
Ｙｂの出力ポートが空いた状態になることはなく、ラン
プ制御基板Ｙｂの出力ポートが不正使用される虞はな
い。

【００３０】また、上記実施の形態では、補助基板２０
を用いることにより、ランプ数が異なるパチンコ機への
ランプ制御基板Ｙｂの適用を、出力ポートの余剰に適切
に対処して果たすことができると共に、ランプ制御基板
Ｙｂの汎用化ひいてはリサイクル化を容易に果たすもの
になっているが、これに代えて、ランプ制御基板につい
て、例えばパチンコ機のタイプなどに応じて複数群に分
類し、各群毎に最大想定数の出力ポートを備えるように
してもよい。このように構成することにより、ランプ制
御基板に備える入出力ポート数を必要最小限に抑えるこ
とが可能となり、その分、小型化を図ることができると
共に、ランプ数が異なるパチンコ機へのランプ制御基板
Ｙｂの適用を、各群毎に果たすことが可能となり、ひい
てはランプ制御基板の適用精度を高いものにすることが
できる。

【００３１】上記実施の形態では、上述したように補助
基板（ランプ基板）２０を有しランプ制御基板Ｙｂが汎
用性を有するようにした構成した場合を例にしたが、ラ
ンプ中継基板Ｙ８について、上述したのと同様にして、
汎用性をもたせるように構成してもよい。

【００３２】上記実施の形態では、遊技機の一例として
パチンコ機を例にしたが、本発明はこれに限らず、コイ
ン遊技機など他の遊技機に用いてもよい。

【００３３】

【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、制御プロ
グラムにしたがって動作する制御回路を有した主制御基
板と、該主制御基板に接続されてランプの点灯及び消灯
を制御するランプ制御基板とを備える遊技機であって、
前記ランプ制御基板は、当該遊技機を含む類似する機種
の遊技機に使用されるランプの最大想定数の出力ポート
を備えて構成され、さらに、互いに対応して接続された
所定数の入出力ポートを有し該出力ポートにランプを予
め接続し、かつ入力ポートが前記ランプ制御基板の出力
ポートのうち前記ランプに接続されない余剰出力ポート
に接続されるランプ基板を備えているので、ランプ数が
少ない機種のパチンコ機に同等のランプ制御基板を用
い、ランプ制御基板の出力ポートが余剰となっても、ラ
ンプ制御基板の余剰となった出力ポートにランプ基板を
接続することができる。

【００３４】このため、ランプ制御基板の全ての出力ポ
ートがランプ基板を介してランプに接続されるので、ラ
ンプ制御基板に出力ポートが空いた状態で残されること
がなく、出力ポートの不正使用を回避できると共に、ラ
ンプ制御基板の汎用化ひいてはリサイクル化を容易に果
たすことができ、さらに、リサイクル化が可能となるこ
とにより、省資源、省エネルギひいては装置のコストダ
ウンを図ることができる。

【００３５】請求項２記載の発明によれば、前記ランプ
制御基板は、複数群に分類され、各群毎に最大想定数の
出力ポートを備えるので、ランプ制御基板に備える入出
力ポート数を必要最小限に抑えることが可能となり、そ
の分、小型化を図ることができると共に、ランプ制御基
板の異なる機種のパチンコ機への適用を、各群毎に果た
すことが可能となり、ひいてはランプ制御基板の異なる
機種のパチンコ機への適用をより精度高いものにするこ
とができる。

【００３６】請求項３記載の発明によれば、ランプ基板
に備えられるランプは、当該遊技機のゲーム進行の妨げ
にならないように、点灯制御及び消灯制御されるので、
ランプ基板を設けても、ランプ制御基板の適用を阻害す
ることがなく、ランプ制御基板の汎用性を維持できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態に係るパチンコ機を模式
的に示す正面図である。

【図２】図１の遊技盤の裏面を示す図である。

【図３】図１のパチンコ機に備えられるランプ制御基板
を含む回路の接続図である。

【図４】図１のランプ制御基板、このランプ制御基板に
接続されるランプ、補助基板及びこの補助基板に接続さ
れるランプの対応関係を模式的に示す図である。

【図５】図１のパチンコ機１に比してランプ数が４個多
いパチンコ機１Ａにランプ制御基板を用いた場合の使用
状態を模式的に示す図である。

【符号の説明】

１，１Ａ パチンコ機 ４ 主基板（主制御基板） ２０ 補助基板（ランプ基板） Ｙｂ ランプ制御基板 Ｙ０ ランプ制御装置 Ｙ９〜Ｙ２４ 基板 Ｔ１〜Ｔ３８ 基板Ｙ９〜Ｙ２４の出力ポート（ランプ
制御基板の出力ポート） ｎ１〜ｎ４ 補助基板２０の入力ポート ｓ１〜ｓ４ 補助基板２０の出力ポート Ｌ１〜Ｌ４２ ランプ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 制御プログラムにしたがって動作する制
   御回路を有した主制御基板と、該主制御基板に接続され
   てランプの点灯及び消灯を制御するランプ制御基板とを
   備える遊技機であって、 前記ランプ制御基板は、当該遊技機を含む類似する機種
   の遊技機に使用されるランプの最大想定数の出力ポート
   を備えて構成され、 さらに、互いに対応して接続された所定数の入出力ポー
   トを有し該出力ポートにランプを予め接続し、かつ入力
   ポートが前記ランプ制御基板の出力ポートのうち前記ラ
   ンプに接続されない余剰出力ポートに接続されるランプ
   基板を備えたことを特徴とする遊技機。
2. 【請求項２】 前記ランプ制御基板は、複数群に分類さ
   れ、各群毎に最大想定数の出力ポートを備えることを特
   徴とする請求項１記載の遊技機。
3. 【請求項３】 ランプ基板に備えられるランプは、当該
   遊技機のゲーム進行の妨げにならないように、点灯制御
   及び消灯制御されることを特徴とする請求項１または請
   求項２に記載の遊技機。