JP2004209020A - 弾球遊技機 - Google Patents

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JP2004209020A JP2003000093A JP2003000093A JP2004209020A JP 2004209020 A JP2004209020 A JP 2004209020A JP 2003000093 A JP2003000093 A JP 2003000093A JP 2003000093 A JP2003000093 A JP 2003000093A JP 2004209020 A JP2004209020 A JP 2004209020A
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Toshihiro Uchigashima
敏博 内ヶ島
Takahiro Uchigashima
隆寛 内ヶ島
Kazunari Hara
一功 原
Toshio Ito
敏夫 伊藤
Tomoaki Kuroki
智明 黒木
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Abstract

【課題】新機種への再生をスムーズに行えるようにすることである。
【解決手段】遊技盤に、遊技盤側に取り付けられる制御装置61,64,65,66の電源装置82を設け、前面枠に、前面枠に取り付けられる制御装置62,63の電源装置81を設け、遊技盤側の電源装置82と前面枠側の電源装置81とを給電線93で接続して、前面枠側の電源装置81が遊技盤側の制御装置61,64〜66の電源用の電源を遊技盤側の電源装置82に供給するようにする。これにより、遊技盤側の制御装置61,64〜66の仕様の変更に伴う電源の変更を、前面枠側の電源装置81の設計変更を伴うことなく、遊技盤側の電源装置82の設計変更で対応できるようにする。また、前面枠側の制御装置62,63と前面枠側の電源装置81とを接続するケーブル911,912の配線を再生時には不要とする。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は弾球遊技機の新機種への再生に関する。
【0002】
【従来の技術】
弾球遊技機は、遊技者による発射ハンドルの操作で遊技盤の盤面上に遊技球を発射する遊技機であり、遊技球として直径11mm程度の鉄製の球を用いるパチンコ機が広く普及している。遊技盤の盤面上に発射された遊技球は、盤面に多数打設された遊技釘で弾かれながら略落下方向をとって不規則に運動し、一部の遊技球が盤面上に設けられた入賞口や通過口等の入球口に入球するようになっている。これらの入球口は、入球により賞球として遊技球が払い出される等、遊技上の入球の効果が決められている。また、遊技中はその進行に応じて光や音等を使って演出が行われる。
【0003】
近年、多量の賞球の獲得が見込める大入賞口を設けて、所定の入球口への入球により所定の確率で、大入賞口を開放するようにしたものがある。このものでは、大入賞口を開放する権利の獲得(大当たり)を上記所定の入球口への入球により開始される図柄変動表示により報知するようになっており、遊技の演出効果を高めている。
【0004】
一方、弾球遊技機はその全体の形状を規定する通常縦長の長方形の枠状体を有しており、枠状体には、その内側に遊技盤が保持されるとともに、発射ハンドルや、遊技球を貯留する受け皿、発射装置や賞球の払出装置等が取り付けられる。発射装置や賞球の払出装置は、遊技者から見えないように弾球遊技機の背面側に取り付けられる。弾球遊技機の背面側にはまた、上記発射装置や払出装置の制御装置の他、上記入球口への入球の有無等、進行中の遊技の状態を監視しつつ遊技の全体を司る機能や、アクチュエータやランプ類、スピーカを制御する機能を有する制御装置等も取り付けられる。
【0005】
ところで、弾球遊技機は、今日、コンピュータ技術の進歩等で、図柄変動表示や光や音等による演出がより高度化しており、その内容が、弾球遊技機や遊技場の商業的な成功、不成功を左右するほどに重要な位置を占めるようになっている。このため、客層や流行に応じて弾球遊技機を新しい機種に変えていくことになるが、弾球遊技機をそのまま交換していたのでは、コストが過大に過ぎ、また、省資源の点でも問題である。そこで、遊技者にとっての弾球遊技機の主要部である遊技盤のみを交換するようにし、旧式の機種を新しい機種として再生することになる。ここで、遊技盤とともにその機種の性格を規定する制御装置等は、遊技盤の裏に遊技盤と一体に取り付け、制御装置とともにアッセンブリ化した遊技盤を枠状体に対して脱着可能としている。一方、タンクレール、賞球払出装置や賞球払出制御装置等により構成される遊技球を払い出すためのシステムや、発射装置や発射制御装置等により構成される遊技球を発射するためのシステム等は枠状体に設けられ、これらは遊技盤を交換しても引き続き使用されていくことになる。
【0006】
遊技盤の入れ替えでは、これに伴って制御装置や電源装置をケーブルにより相互に接続する配線も行われる。
【0007】
この、遊技盤の入れ替えや配線からなる遊技機の再生作業は、遊技場で行うことになるから、すべての遊技機について交換する作業が長引けば、遊技場の営業時間を浸食してしまう。そのため、作業には、相当の熟練した技能を有する者を充てる必要がある。そこで、遊技盤に一つの中継基板を設けて、遊技盤側の制御装置と、枠状体側の制御装置や電源装置とを接続する線を中継基板を介して行うようにしたものがある。この技術は、ケーブルの接続作業を1か所でのみ行い得るようにすることで、遊技盤の入れ替え作業を容易にするとともに、ケーブルの接続不良の軽減を図っている(特許文献1参照)。
【0008】
また、各制御基板で必要な電源を一括生成する電源ユニットから各制御基板に電源を分電する分電基板を介して各制御基板に電源を供給するようにし、新機種設計や仕様変更に際して、電源部の設計変更を最小限に止めるようにしたものがある(特許文献2参照)。
【0009】
また、制御基板で必要な電源を生成する電源ユニット基板から各制御基板に電源を中継する電源中継基板を、上記枠状体と一体に設けられる機構盤の開口部を横切る横架突出板に設けて、遊技機背面の略中央に位置するように配置し、電源中継基板と各制御基板との間を接続する配線が交叉することのないように、かつ、配線長が短く済むようにしたものがある(特許文献3参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−197743号公報
【特許文献2】
特開2001−334024号公報
【特許文献3】
特開2000−167116号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1のものでは、新たに開発される機種において、大きな仕様変更、例えば遊技盤側の制御装置の数の増大や、遊技盤に取り付けられるアクチュエータやセンサ類等の種類の変更による駆動電圧の変更を伴う場合、結局、電源装置を含めて再設計し直す必要があるから、遊技場における遊技機の再生作業も遊技盤だけの交換だけという訳にはいかなくなり、電源装置の交換や配線作業が遊技機全体に及ぶことになる。このため、特許文献1の技術は、図柄変動表示におけるアニメーションや遊技盤の盤面に施される模様のみが改変される程度の小規模の仕様変更に対しては、再生時の結線作業の負荷を軽減する有効な技術であっても、大きな仕様変更に対しては必ずしも十分とはいえない。
【0012】
また、特許文献2、特許文献3のものも、設計変更による分電基板や電源中継基板の入れ替えに伴って各制御装置についてすべて配線作業を行う必要がある。
【0013】
本発明は上記実情に鑑みなされたもので、弾球遊技機の再生作業をスピーディに行い得る弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、弾球遊技機全体の形状を規定する枠状体の内側に遊技盤が保持され、該遊技盤の盤面上に設けられた所定の入球口に、発射された遊技球が入球すると、賞球を払い出す弾球遊技機であって、弾球遊技機の各部を制御する制御装置として、上記遊技盤と一体の遊技盤側の制御装置と、上記枠状体と一体の枠状体側の制御装置との2種類が設けられた弾球遊技機において、
上記遊技盤側制御装置に電源を供給する遊技盤側電源装置を上記遊技盤に設けるとともに、遊技盤側制御装置と遊技盤側電源装置とを第1の給電線により接続し、
上記枠状体側制御装置に電源を供給する枠状体側電源装置を上記枠状体に設けるとともに、枠状体側制御装置と枠状体側電源装置とを第2の給電線により接続し、
上記枠状体側側電源装置を、上記枠状体側制御装置用の電源とともに、上記遊技盤側電源装置が出力する電源用の電源を出力する電源とし、かつ、上記枠状体側電源装置と上記遊技盤側電源装置とを第3の給電線により接続する。
【0015】
遊技盤側制御装置の数や種類についての仕様変更で遊技盤側制御装置用の電源に変更があれば、遊技盤側電源装置に、新たに必要になった必要な電源を上記給電線による給電から生成する回路を設けたり、上記給電線から分配する回路を設けるなどの設計変更により、枠状体側電源装置や上記給電線を設計変更することなく、上記仕様変更に合った電源を遊技盤側制御装置に給電可能となる。また、枠状体側制御装置が、第1、第3の給電線とは別の第2の給電線により枠状体側電源装置から給電されるようになっているので、設計変更を伴わない枠状体側制御装置と枠状体側電源装置との結線状態については再生作業において手をつけなくとも済み、配線作業が不要である。
【0016】
これにより、弾球遊技機の再生作業が、制御装置とともにアッセンブリ化された遊技盤の入れ替えと、遊技盤側電源装置と枠状体側電源装置との間の配線作業だけで済む。
【0017】
請求項2記載の発明では、請求項1の発明の構成において、上記枠状体側電源装置は、弾球遊技機に外部から供給される元電源をそのまま上記遊技盤側電源装置に供給する電源装置とし、
上記遊技盤側電源装置は、上記元電源から上記遊技盤側制御装置用の電源を生成する電源装置とする。
【0018】
遊技盤側電源装置に元電源が供給されて、遊技盤側電源装置で元電源から遊技盤側制御装置用の電源を生成するので、遊技盤側制御装置の電源の仕様変更に対して弾力的に対応することができる。
【0019】
請求項3記載の発明では、請求項1の発明の構成において、上記枠状体側電源装置は、上記遊技盤側制御装置の電源を生成する電源装置であり、
上記遊技盤側電源装置は、上記枠状体側制御装置で生成された電源を各遊技盤側制御装置に分配供給する電源装置とする。
【0020】
遊技盤側電源装置における電源生成の負担が小さくなるので、遊技盤側制御装置の設計変更に伴う遊技盤側電源装置の設計変更が小変更で済む。
【0021】
請求項4記載の発明では、請求項1ないし3の発明の構成において、上記遊技盤若しくは上記枠状体に、遊技盤側電源装置と枠状体側電源装置との間で電源を中継する中継用の中継基板を設け、遊技盤側電源装置から伸び上記中継基板のコネクタ部で受ける給電線若しくは枠状体側電源装置から伸び上記中継基板のコネクタ部で受ける給電線を、弾球遊技機の背面側から正面側に挿通せしめ、
上記中継基板を、少なくとも上記コネクタ部が弾球遊技機の正面側に臨むように配置して、上記コネクタ部が弾球遊技機の正面側で給電線を受けるようにする。
【0022】
遊技盤を遊技機の正面側から枠状体に嵌める構成の場合でも、遊技盤の脱着を行う側にコネクタ部が臨むので、遊技機の正面側から配線作業を行うことができる。作業者が遊技機の正面側と背面側との両方で再生作業を行う必要がなく、作業性が向上する。
【0023】
請求項5記載の発明では、請求項1ないし4の発明の構成において、上記遊技盤側電源装置には、各遊技盤側制御装置に供給する電源で作動する電圧確認用の発光素子を設ける。
【0024】
発光素子が発光しなければ、枠状体側電源装置と遊技盤側電源装置とを接続する第3の給電線でコネクタの接続不良等の不具合のおそれが知られ、発光素子が発光すれば、上記不具合がないことが確認できる。これにより、新たに遊技盤を入れ換えた後の結線作業の適否をスピーディに判断し得る。
【0025】
請求項6記載の発明では、請求項1ないし5の発明の構成において、上記枠状体側電源装置には、上記遊技盤側電源装置に供給する電源で作動する電圧確認用の発光素子を設ける。
【0026】
発光素子が発光しなければ、枠状体側電源装置と遊技盤側電源装置とを接続する第3の給電線でコネクタの接続不良等の不具合のおそれが知られ、発光素子が発光すれば、上記不具合がないことが確認できる。これにより、新たに遊技盤を入れ換えた後の結線作業の適否をスピーディに判断し得る。
【0027】
請求項7記載の発明では、請求項1ないし6の発明の構成において、上記遊技盤側制御装置には、これに供給される電源で作動する電圧確認用の発光素子を設ける。
【0028】
発光素子が発光しなければ、枠状体側電源装置と遊技盤側電源装置とを接続する第3の給電線でコネクタの接続不良等の不具合のおそれが知られ、発光素子が発光すれば、上記不具合がないことが確認できる。これにより、新たに遊技盤を入れ換えた後の結線作業の適否をスピーディに判断し得る。
【0029】
請求項8記載の発明では、請求項1ないし7の発明の構成において、上記遊技盤側制御装置から作動用の電圧が印加される電気機器に上記作動用電圧を中継する中継装置に、上記電気機器に印加する作動用電圧で作動する電圧確認用の発光素子を設ける。
【0030】
発光素子が発光しなければ、枠状体側電源装置と遊技盤側電源装置とを接続する第3の給電線でコネクタの接続不良等の不具合のおそれが知られ、発光素子が発光すれば、上記不具合がないことが確認できる。これにより、新たに遊技盤を入れ換えた後の結線作業の適否をスピーディに判断し得る。
【0031】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本発明の好適な実施の形態を図面にしたがって説明する。図1に本発明の弾球遊技機を示す。弾球遊技機1aには図示しないプリペードカードユニットが1つずつ併設され、遊技場に複数列レイアウトされる遊技機設置島には、弾球遊技機1aとプリペードカードユニットとが交互に配置される。弾球遊技機1aは、長方形の外枠111と枠状体である前面枠112とを有しており、外枠111にて遊技機設置島に固定される。前面枠112は、左端上下のヒンジ116により外枠111に対し水平方向に回動自在に取り付けられており、前面枠112と一体化している各部をメンテナンス時等に手前側に出すことが可能である。
【0032】
前面枠112の内側には、前面枠112の高さ方向の上側略2/3の大きさをカバーする金枠113が取り付けられ、金枠113の左側を支軸にして金枠113の内周を縁取るガラス枠114が開閉可能に蝶着される。ガラス枠114にはガラス板115が二重に装填されている。ガラス板115の奥側で前面枠112の内側には遊技盤16が収納され、ガラス板115を挟んで遊技者と対向するようになっている。
【0033】
二重のガラス板115の間隔は、外側からの磁石の影響が後述する遊技盤16の盤面上の遊技球におよばないように、また、ガラス板115の表面を押圧した時に、ガラス板115と、上記盤面上からガラス板115方向に突出する遊技釘とが接触しないように設定される。
【0034】
前面枠112の内側にはまた、金枠113の下方にバスタブ状の上皿121と下皿124とが手前側に突出して設けられている。直接遊技球を受ける上皿121の本体部にはエボナイド等の汚れのつきにくいものが用いられる。上皿121の内側面には賞球の払い出し用等の排出口122が開口している。
【0035】
上皿121の左側には、手前向きに、上記プリペードカードユニットの挿入口に挿入されたプリペードカードの残高を表示する残高表示部133、遊技球の貸し出しを受ける場合に押下する球貸しボタン131および精算する場合の精算ボタン132が設けられている。
【0036】
下皿124は内側面に溢れ球排出口125が開口しており、上皿121満杯時の溢れ球が流入するとともに、発射し損ねた戻り球の出口となっている。また、遊技者が上皿球抜きレバー123を操作することにより、下皿124が溢れ球排出口125を介して上皿121と連通するようになっており、上皿121の遊技球を下皿124に移動することが可能である。また、下皿124が遊技球で満杯となった時には、下皿球抜きレバー126の操作により下皿124の底面が開口して下皿124の下方に排出可能であり、遊技球を図示しない別箱に移すことができる。
【0037】
下皿124の右側には発射ハンドル141が設けられている。発射ハンドル141は、手前側に突出して取り付けられたグリップ部142の外周にリング状の回動リング143を同軸に設けてなり、遊技者が回動リング143を時計方向に回動すれば、上皿121から供給される遊技球を後述する遊技盤16の盤面160上に発射することができる(図2)。
【0038】
遊技盤16は図2に示すように略正方形の盤で、盤面160に、レール31,32により略円形の遊技領域1600が形成される。遊技領域1600には、遊技盤16の中央に、液晶ディスプレイパネルユニット(以下、適宜、LCDパネルユニットという)641が設けてある。LCDパネルユニット641は長方形の画面を手前に向けて配置される。LCDパネルユニット641は、遊技盤16を貫通する取り付け穴に嵌設された額縁状のセンターケース35の内側に保持される。
【0039】
センターケース35の下方には入球口である普通電動役物21および大入賞口22が設けられる。普通電動役物21は電動で2枚の羽根211,212が開放自在な電動チューリップである。大入賞口22は、アタッカー扉221が電動で作動して開閉し、「開」時には多くの入賞を見込むことができる。
【0040】
センターケース35の左側には普通図柄作動ゲート26が設けられており、ここを遊技球が通過すると、LCDパネルユニット641の画面において、普通図柄の変動表示が実行される。普通図柄作動ゲート26は入球した遊技球を中央寄りの方向に向けて排出するようになっており、遊技球の流下方向を変える機能を有している。なお、センターケース35の右側に普通図柄作動ゲート26と同じ構造のゲート39が配置されているが、これは、入球を検出するようにはなっておらず、単に、遊技球の向きを変えて、遊技球の流下経路を中央寄りに寄せるに止まる。勿論、ゲート39に入球を検出するスイッチを設けて普通図柄作動ゲートとしてもよい。
【0041】
遊技領域1600の周縁部には、大入賞口22を挟んでウィング状に対称に4つの普通入賞口23a,23b,24a,24bが配置され、入球時には賞球の払い出しのみが実行される。
【0042】
センターケース35の周囲には上記普通電動役物21等の入球口21〜24bや普通図柄作動ゲート26の他、図示しない多数の遊技釘34、風車36a,36b,37a,37b等が設けられる。遊技領域1600には、発射ハンドル141の操作で遊技領域1600の天部へと発射された遊技球が遊技釘34で弾かれたり、風車36a〜37bで進路を変えられたりしながら不規則な経路をとって下方へ流れていく。そして、入賞口である上記入球口21〜24bに入球すれば入賞となって遊技球が払い出され、入賞することなく遊技領域1600の最下部に達した遊技球はアウト口25から取り込まれる。
【0043】
遊技領域1600の外縁部には左右にサイドランプ38a,38bが設けられ、遊技中の遊技盤16の装飾効果を発揮する。さらに、図示しないスピーカから遊技の進行に合わせて音を発生させて、遊技中の臨場感を高めている。
【0044】
また、レール32の先端部にはファール球防止具33が設けてある。
【0045】
図3は本弾球遊技機1aの電気的構成を示すもので、主制御装置61は、遊技制御プログラムを記憶したROMおよび演算等の作業領域として働くRAMを内蔵した8ビットワンチップマイクロコンピュータを中心とした論理演算回路として構成され、各部の副制御装置62〜66、各種スイッチ類711〜718および各種アクチュエータ類731〜733との入出力を行うための外部入出力回路も設けられている。
【0046】
主制御装置61が信号入力を受ける各種スイッチ類711〜718について説明する。
【0047】
満タンスイッチ711は下皿124に通じる図示しない遊技球通路内に設けられた圧力センサであり、下皿124が遊技球で満タン状態になったことを検知する。補給スイッチ712は図示しない球タンクに設けられた圧力センサであり、球タンク内に遊技球が不足していることを検知する。
【0048】
タッチスイッチ713は発射ハンドル141に内蔵されて、遊技者が発射ハンドル141に触れているか否かを検出するもので、遊技台が稼働中か否かが知られる。
【0049】
第1種始動口スイッチ714は普通電動役物21内に設けられて、普通電動役物21に入球があったことを検出する。
【0050】
また、普通図柄作動スイッチ715は普通図柄作動ゲート26内に設けられ、遊技球を検出すると、主制御装置61では乱数の抽出により、普通図柄の種類をランダムに決定する。図柄制御装置64には、当たり判定処理の結果に基づいて図柄抽選をLCDパネルユニット641の画面上に表示することを要求する指令コマンドとともに送信される。また、主制御装置61は、普通図柄作動ゲート26に連続して入球した場合に、当否判定およびその図柄変動表示を保留する保留記憶数を4を上限として記憶し、記憶数に変更があれば、図柄制御装置64に変更後の記憶数をLCDパネルユニット641に表示することを要求する指令コマンドが送信される。
【0051】
また、役物連続作動スイッチ(Vスイッチ)716は大入賞口22内に設けられ、入賞した遊技球が特別領域を通過したことを検出する。カウントスイッチ717は大入賞口22内に入賞するすべての遊技球を検出する。
【0052】
賞球払い出しスイッチ718は図示しない賞球払出装置から払い出される遊技球をカウントする。
【0053】
主制御装置61により駆動されるアクチュエータ類731〜733について説明する。普通役物ソレノイド731は普通電動役物21の開閉に、大入賞口ソレノイド732はアタッカー扉221の開閉に、Vソレノイド733は大入賞口22内の上記特別領域の開閉に、それぞれ使用される。アタッカー扉221は、基本的な開放時間(通常30秒)が設定されており、該開放時間がカウントアップする前に、カウントスイッチ717により検出される遊技球の数が所定数(通常、10個)に達すると閉鎖する。
【0054】
賞球制御装置62は1チップマイクロコンピュータを用いた論理演算回路として構成されたもので、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行い、主制御装置61からの指令コマンドに従って入賞があった場合に球切りモータ735を作動せしめて賞球の払い出しの制御を行うとともに、上記のプリペードカードユニット1bおよびCR精算表示装置736と双方向通信を行い貸し球の供給の制御を行う。CR精算表示装置734は上記上皿121の押し釦131,132および残高表示部133形成位置に内蔵され、球貸し釦131の押下でオンする球貸しスイッチ、精算釦132の押下でオンする精算スイッチおよび残高表示部133における数値表示用のLEDから構成されている。
【0055】
発射制御装置63は、遊技者が操作する回動リング143の回動量センサ737からの検出回動量に応じて図示しない発射装置を構成する発射モータ739を駆動制御するもので、1チップマイコンからなる。発射制御装置63は、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行う。発射制御装置63には発射停止スイッチ738が接続され、遊技者により操作されると発射を一時的に停止せしめるようになっている。また、上記タッチスイッチ713がオンであることを表示するタッチランプ740が接続される。
【0056】
図柄制御装置64は、LCDパネルユニット641、付属ユニット643の他、これらを主制御装置61の指令に基づいて制御する図柄表示制御装置642からなる。図柄表示制御装置642は1チップマイコン等を中心に構成されたもので、主制御装置61と、主制御装置61からの送信のみが許容される一方向通信を行い、主制御装置61から、図柄変動の表示の指令を受信すると、LCDパネルユニット641の画面に図柄変動を表示する。図柄の変動は、基本的にはスロットマシンのごとく、回転するリールの表面に表された図柄がリールの回転により順繰りに現出するのを模した態様にて図柄を変動させて行われる。LCDパネルユニット641の画面上では、図柄の他に種々の演出用のキャラクターが現れて所定の動作をし、また、背景が変化するようになっている。主制御装置61で大当たりと判定されていれば、例えば3つの図柄がすべて揃った大当たり図柄で図柄が静止する。また画面の隅部には普通図柄作動ゲート26への入球で開始される普通図柄の変動表示が実行される。
【0057】
ランプ制御装置65は、1チップマイクロコンピュータや、ランプ出力部に短絡防止用のICチップ等からなるもので、図柄制御装置64と双方向通信を行う。ランプ制御装置65は、図柄制御装置64からの指令を受けて、装飾および報知用の各種のランプ類743およびLED類744を点灯駆動する。
【0058】
音制御装置66は多数の音声データを記憶したマスクROM内蔵の1チップマイコンと、これにより制御される音源IC、および、スピーカ出力用にアンプ等からなる音出力回路から構成されてたもので、図柄制御装置64と双方向通信を行い、主制御装置61および図柄制御装置64の指令を受けて、録音した音源をフレーズに組み立てスピーカ745を駆動制御する。
【0059】
また、主制御装置61は、外部接続端子67を介して、遊技場内の弾球遊技機の全体を管理するホールコンピュータと接続され、ホールコンピュータに賞球の払い出し数等の種々の遊技情報を送信するようになっている。
【0060】
上記電気構成は、複数の基板とこれら互いに接続するフラットケーブル等の電気ケーブルにより具体化される。各装置は、一般的な弾球遊技機と同様にその背面側に配設される。図4は遊技機の背面を示すもので、遊技盤16には、センターケース35の背後に図示しないLCDパネル641を搭載した図柄制御装置64が取り付けられ、これに近接してランプ制御装置65、音制御装置66、さらに、主制御装置61が取り付けられる。また、遊技盤16に取り付けられるこれら制御装置61等(以下、適宜、盤側制御装置61等という)への給電用に遊技盤側電源装置である電源基板(以下、適宜、盤側の電源基板という)82が取り付けられる。これら盤側制御装置61等、盤側の電源基板82、遊技盤16は、弾球遊技機メーカにおいてアッセンブリ化され、弾球遊技機の再生を行う遊技場に納入される。
【0061】
また、前面枠112には、図示しない機構盤を介して、払出制御装置62、発射制御装置63、およひ、これらの前面枠112側に取り付けられる制御装置62等(以下、適宜、枠側制御装置62等という)への給電用に枠状体側電源装置である電源基板(以下、適宜、枠側の電源基板という)81が取り付けられる。
【0062】
また、枠側の電源基板81と盤側の電源基板82とは後述する電気ケーブルで接続される。
【0063】
この接続状態を、以下、さらに詳細に説明する。図5に電源系統を中心にした基板の構成を示し、図6、図7、図8、図9に、電気ケーブルにより各装置を入出力する電源などの信号の構成を示す。
【0064】
前面枠112には、枠側電源基板81とともに、払出制御装置62、発射制御装置63、インターフェース基板83が取り付けられている。払出制御装置62、発射制御装置63はそれぞれ、1枚ないし複数の基板から構成されている。枠側電源基板81には、遊技機の外部から供給される元電源であるAC24Vが入力する。枠側電源基板81では、上記AC24Vに基づいて、払出制御装置62用のDC32V、DC12V、DC5V、VBB、発射制御装置63用のDC32V、DC12V、DC5Vが生成され、それぞれ払出制御装置62、発射制御装置63へ第2の給電線である電気ケーブル911,912により供給される。DC32Vは球切りモータ735、発射モータ739に、DC12Vはスイッチ類に、DC5Vはマイクロコンピュータ等のロジック回路の電源に、VBBはマイクロコンピュータのバックアップRAMのバッテリバックアップに用いられる。これらは一般的な整流回路、レギュレータ回路、蓄電用のコンデンサ等により生成される。また、インターフェース基板83にはAC24Vがそのまま供給される。
【0065】
AC24Vはまた、枠側電源基板81と盤側電源基板82とを接続する第3の給電線である電気ケーブル93を介して、盤側電源基板82に供給されている。盤側電源基板82では、上記AC24Vに基づいて、主制御装置61用のDC32V、DC12V、DC5V、VBB、図柄制御装置64用のDC12V、DC5V、ランプ制御装置65用の全波24V、DC12V、DC5V、音制御装置66用のDC12V、DC5Vが生成され、それぞれ主制御装置61、図柄制御装置62、ランプ制御装置63、音制御装置64へ、第1の給電線である電気ケーブル921,922,923,924により供給される。盤側電源基板82は上記枠側電源基板81と同様に一般的な電源生成回路として構成される。全波24Vは全波整流回路の出力として取り出される。DC32Vは大入賞口ソレノイド732に、DC12Vはスイッチ類や各種の装飾用表示用ランプやLED、音制御装置66の音出力回路用に、DC5Vはマイクロコンピュータ等のロジック回路の電源に、VBBはマイクロコンピュータのバックアップRAMのバッテリバックアップに用いられる。
【0066】
また、上記電気ケーブル911,912,921〜924,93には制御用の信号の伝送用のラインも含まれている。枠側電源基板81を中心とする電気的構成を示す図6において、枠側電源基板81からは、払出制御装置62に到る電気ケーブル911には、上記DC32V等の他、払出制御停電信号、払出制御リセット信号、払出制御RAMクリア信号が供給されている。払出制御停電信号は停電発生時に出力される信号で、払出制御装置62ではこの払出制御停電信号を受信すると、未払いの賞球の個数のバックアップ等の、停電に対応した処理を実行する。払出制御リセット信号は払出制御装置62により制御される各部の電気機器を電源投入時に初期状態にするための信号である。払出制御クリア信号は、払出制御装置62のCPUのRAMをクリアするための信号で、枠側電源装置81に設けられた図示しないRAMクリアボタンの操作で出力される。
【0067】
また、盤側電源基板82に到る電気ケーブル93には、上記AC24Vの他、遊技盤16に取り付けられる主制御装置61の主制御停電信号、主制御リセット信号、主制御RAMクリア信号、図柄制御装置64の図柄制御リセット信号、ランプ制御装置65のランプ制御リセット信号、音制御装置66の音制御リセット信号が出力される。そして、主制御停電信号、主制御リセット信号、主制御RAMクリア信号は、図7に示すように、さらに、主制御装置61に到る電気ケーブル921に出力され、図柄制御リセット信号は図柄制御装置64に到る電気ケーブル922に出力され、ランプ制御リセット信号は、ランプ制御装置65に到る電気ケーブル923に出力され、音制御リセット信号は、音制御装置66に到る電気ケーブル924に出力される。主制御停電信号は上記払出制御停電信号と同様の信号で、停電発生時に出力される信号である。主制御装置61ではこの主制御停電信号を受信すると、未払いの賞球の個数のバックアップ等の、停電に対応した処理を実行する。主制御リセット信号は、主制御装置61により制御される各部の電気機器を電源投入時に初期状態にするための信号である。主制御RAMクリア信号は主制御装置61のCPUのRAMをクリアするための信号で、枠側電源装置81に設けられた図示しないRAMクリアボタンの操作で出力される。また、図柄制御リセット信号は図柄制御装置64をリセットせしめるための、ランプ制御リセット信号はランプ制御装置65をリセットせしめるための、音制御リセット信号は音制御装置66をリセットせしめるための信号である。
【0068】
なお、機種によらず遊技機に必須の主制御装置以外のリセット信号は、再生により得ようとする遊技機の機種の範囲が図柄制御装置やランプ制御装置等を備えない機種に予め決まっている場合には省略することができる。また、バッテリバックアップが不要であれば、VBBも省略することができる。
【0069】
また、枠側電源基板81には、AC24V、DC32V、DC12V、DC5Vの各電源のそれぞれに1対1に対応して、電源線とグランド線との間に電圧確認用の発光素子であるLED(以下、適宜、電圧確認用のLEDという)901が介設されている。AC24V、DC32V、DC12V、DC5Vが正常に生成されていれば、対応する電圧確認用のLED901が発光することになる。これらの電圧確認用のLED901は、遊技盤16の入れ替え作業を行う作業者が、枠側電源基板81を前面枠112に固定した状態でLED901を容易に視認可能な位置に実装される。また、電圧確認用のLED901の近傍で枠側電源基板81の板面には各電圧確認用のLED901の発光によって生成を確認する電源の種類の表示が「DC12V」のように印刷される。
【0070】
なお、各電圧確認用のLED901に直列に抵抗器902が接続されているが、これは電圧確認用のLED901への給電量の調整用である。抵抗値が異なるのは、電源電圧の相違を考慮したものである。
【0071】
また、盤側電源基板82にも、全波24V、DC32V、DC12V、DC5Vの各電源に対応して、電圧確認用のLED901が設けられている。電圧確認用のLED901は電源生成回路よりも下流側に設けられ、AC24V、DC32V、DC12V、DC5Vが正常に生成されていれば、対応する電圧確認用のLED901が発光するようになっている。なお、DC12Vは2系統設けられ、それぞれに電圧確認用のLED901が接続されている。
【0072】
主制御装置61を中心とする電気構成を示す図8において、盤側電源基板82からのDC32V等の電源や制御信号が入力する一方、主制御装置61の制御の元で作動する各アクチュエータやセンサと接続される中継基板との間で電源や制御信号が入出力する。例えば大入賞口中継基板69(図9)を介して大入賞口22に到る電気ケーブルに、上記DC32V等の電源や大入賞口ソレノイド732、特定領域ソレノイド733等の作動用電圧や制御信号が出力されるようになっている。大入賞口ソレノイド732、特定領域ソレノイド733の制御信号の信号線は、ソレノイド732,733を介してDC32Vの信号線と接続され、ソレノイド732,733の制御信号が、「L」のときソレノイド732,733に駆動電流が供給され、「H」のときソレノイド732,733には駆動電流は供給されない。
【0073】
また、大入賞口22内に設けられた役物連続作動スイッチ716、カウントスイッチ717の作動用電圧が出力されるようになっており、大入賞口中継基板69からは、役物連続作動スイッチ716、カウントスイッチ717のスイッチ信号が入力している。スイッチ信号の信号線は、スイッチ716,717を介してDC12Vの線と接続され、スイッチ信号が、スイッチ716,717が閉成すればDC12Vの出力値をとり、スイッチ716,717が開成すれば0Vの出力値をとる。
【0074】
主制御装置61には、これを介して大入賞口中継基板69に出力するDC32V、DC12Vの電源線とグランド線の間に、電圧確認用のLED901と抵抗器902とが接続されており、電圧生成の確認が可能となっている。
【0075】
大入賞口中継基板69を中心とする電気構成を示す図9において、大入賞口中継基板69は、主制御装置61と、電気機器である大入賞口ソレノイド732や役物連続作動スイッチ716との間に介設されて、DC32Vや制御信号を中継するための配線パターンが形成されたものであるが、本弾球遊技機では、上記電源基板81,82等と同様に、DC32V、DC12Vの作用用電圧線とグランド線との間との間に、電圧確認用のLED901が介設されており、電圧生成の確認が可能となっている。
【0076】
本弾球遊技機はこのような構成になっているので、次の効果を奏する。盤側制御装置61等の数や種類についての仕様変更があれば、電源系統を変更することになるが、本弾球遊技機では、盤側電源基板82を有しているので、盤側電源基板81の回路変更により、盤側制御装置61等の仕様変更に対応させることができる。これにより、枠側電源基板81や電気ケーブル91の変更を伴うことなく、新しい遊技盤16を旧い機種の前面枠112に適合することができる。また、設計変更を伴わない枠側制御装置62等と枠側電源基板81とを接続する電気ケーブル911,912の配線はそのままでよい。これにより、アッセンブリ化された新しい遊技盤16を入れ換えるとともに盤側電源基板82と枠側電源基板81とを接続する電気ケーブル93の配線だけで再生作業が完了する。
【0077】
また、盤側電源基板82には、元電源であるAC24Vがそのまま供給され、遊技盤16に取り付けられる盤側制御装置61等の電源を盤側電源基板82で生成するので、盤側制御装置61等に旧い機種では使われていなかった電源、例えば、電圧値の異なる電源が使われることになっても、盤側電源基板82内の電源生成回路の変更で対応可能となる。
【0078】
また、上記のごとく電源基板81,82、制御装置61等に電圧確認用のLED901が設けられているので、例えば、電気ケーブル91を受ける盤側電源基板82のコネクタ部で電気ケーブル91との接触不良があっても、これを、電源投入とともに知ることができ、結線の適否の判断を即座になし得る。
【0079】
なお、大入賞口中継基板69では、32Vは、大入賞口ソレノイド732と特定領域ソレノイド733とで共通の作動用電圧線から供給され、また、12Vは、役物連続作動スイッチ716とカウントスイッチ717とで共通の作動用電圧線から供給されている。そして、電圧確認用のLED901が、32V、12Vのそれぞれについて共通であるが、図10に示すように、32Vでは、大入賞口ソレノイド732および特定領域ソレノイド733への分岐後の作動電圧線のそれぞれとグランド線との間に電圧確認用のLED901を接続し、役物連続作動スイッチ716およびカウントスイッチ717への分岐後の作動用電圧線のそれぞれに電圧確認用のLED901を接続してもよい。この場合、さらに詳細に結線の適否を検出することができる。
【0080】
また、本実施形態では各部に電圧確認用のLEDが設けられており、給電の流れのうちで、正常にLED901が点灯している箇所から、LED901が点灯していない箇所までの間にコネクタの外れ等の不良があると、判断することができ、単に、再生作業時の枠側電源基板81と盤側電源基板82との間の結線不良に止まらず、遊技盤16に盤側制御装置61等を組付ける際の結線不良、遊技盤16を前面枠112に組付ける際の遊技盤16の不用意な取り扱いに基因したコネクタの外れや、メインテナンス時の結線不良を即座に見つけることができる。
【0081】
(第2実施形態)
図11に本発明の第2実施形態になる弾球遊技機の電源系統の構成を示し、図12に盤側電源装置82Aと、これと電気ケーブルで接続される制御装置61〜66および枠側電源装置81Aとの結線状態を示す。本実施形態は第1実施形態と同様に、主制御装置61等により図3と同様の電気的構成を有するものであり、相違点は、枠側電源基板81A、盤側電源基板82Aの構成および、これらの間を結ぶ電気ケーブル93Aの内容である。
【0082】
枠側電源基板81Aは、第1実施形態と同様に、遊技機の外部から供給される元電源であるAC24Vに基づいて払出制御装置62、発射制御装置63、インターフェース基板68に供給する各種の電源やリセット信号を出力する。また、枠側電源基板81Aは、盤側に取り付けられる盤側制御装置61等の電源を元電源から生成するようになっており、盤側電源基板82Aに出力する。
【0083】
盤側電源基板82Aは、第1実施形態と同様に、主制御装置61、図柄制御装置642、ランプ制御装置65、音制御装置66に電源やリセット信号を出力するものであるが、主制御装置61等に供給する電源を、第1実施形態のように元電源であるAC24V電源から生成するのではなく、枠側電源基板81Aと盤側電源基板82Aとを接続する電気ケーブル93Aにより枠側電源基板81Aから供給された32V等の各種の電源を主制御装置61などに向けて分配供給するようになっている。
【0084】
また、各制御装置61等および電源基板81A,82Aには、電源の電圧確認用のLED901が設けられており、当該LED901が設けられた箇所よりも上流側まで信号線に正常に通電されているか否かを判断することができる。
【0085】
本実施形態でも、盤側電源基板82Aから電源の供給を受ける制御装置の数や種類について設計変更があれば、それに応じて盤側電源基板82Aを設計変更すれば、前面枠112側の電気回路やコネクタの種類や数の設計変更を伴うことなく、また、枠側制御装置62等と枠側電源基板81Aとを接続する電気ケーブル911,912の配線を再生作業時に行うことなく、新しい遊技盤16を旧い機種に適合することができる。
【0086】
また、盤側電源基板82Aは枠側電源基板81Aからの電源を分配するだけでよいので、盤側電源基板82Aにおける電源生成の負担が小さくなり、盤側の制御装置61等の設計変更に伴う盤側電源基板82Aの設計変更が小変更で済み、新機種の開発コストを軽減することができる。
【0087】
また、第1実施形態と同様に、電圧確認用のLED901により電気ケーブルの結線不良などの不具合が容易に作業者に知られるようにすることができる。
【0088】
なお、上記第1実施形態では、盤側の制御装置61等の電源をすべて盤側の電源基板82で元電源から生成し、上記第2実施形態では、枠側の電源基板81Aで盤側の制御装置61等のすべての電源を生成して盤側の電源基板82Aでは分配のみ行うようにしているが、盤側の制御装置61等の電源の一部を盤側の電源基板で生成し、残りを枠側の電源基板で生成するようにしてもよい。例えば、盤側の電源基板と枠側の電源基板とを結ぶ電気ケーブルに元電源を供給する線を含めておき、設計変更で例えば遊技盤に新しい演出用の装置が付加されたときに、この演出用の装置を構成するアクチュエータの作動用電圧やスイッチの作動用電圧は盤側の電源基板に入力する上記元電源から生成するようにすれば、遊技機の仕様変更に対する対応性が向上する。
【0089】
また、上記各実施形態では電圧確認用のLEDを電源線とグランド間に介設して通電の有無のみを確認できるようになっているが、電源電圧と基準電圧とを比較するコンパレータを設け、その出力によりLEDを駆動する構成とすることもできる。この例では、通電はされていても電圧が不足している場合や過剰な場合を検出可能となる。複数のコンパレータを組み合わせることで、電源電圧が所定の範囲内にあるか否かを判断可能とすることもできる。なお、このコンパレータを用いる態様は、主要な電源についてのみ重点的に実施し、その他の電源についてはLEDのみとすることで、コストの増大を抑制するのがよい。
【0090】
また、図柄制御装置64、ランプ制御装置65、音制御装置66に出力するリセット信号は、盤側電源基板82,82Aから出力される構成となっているが、主制御装置61が、主制御装置61に対するリセット信号を受信するのに応じて、図柄制御装置64、ランプ制御装置65、音制御装置66へのリセット信号を出力する構成とすることもできる。この場合には、図柄制御装置64の有無等の仕様の相違に左右されずに、枠側電源基板と盤側電源基板とを結ぶケーブルの線数を適正化することができる。例えば図柄制御装置64を有しない遊技機に再生する際に図柄制御装置64をリセットするリセット信号用の線が過剰になるような事態を回避することができる。
【0091】
(第3実施形態)
図13、図14、図15に本発明の第3の実施形態になる弾球遊技機を示す。遊技盤の脱着作業は、一般的に遊技機の背面側で行うが、背面側の作業スペースの確保が困難な場合には、正面側から遊技盤を脱着可能に遊技機を設計することが考えられ、この場合、遊技機の背面側のケーブルの配線作業をスムーズに行えるようにする必要がある。本実施形態ではかかる実情に鑑みなされたもので、作業負担の軽減を図ったものである。なお、遊技機は第1実施形態と同じ基本的構成を有するものとして説明するが、以下に述べる本実施形態の特徴部分は、第2実施形態などの構成を有する弾球遊技機にも適用することができる。
【0092】
本実施形態の遊技盤16Aは、基本的な構成は上記図2のものと同じであるが、遊技盤16Aの角部が四角形に切り欠かれており、切り欠き部に隣接して盤面160に中継基板84が取り付けられている。中継基板84は、枠側の電源基板81と盤側の電源基板82との間でAC24V電源を中継するもので、中継基板84の板面には、盤側の電源基板82と接続されるケーブル931を受けるコネクタ部841と、枠側の電源基板81と接続されるケーブル932を受けるコネクタ部842とが設けてある。2つのコネクタ部841,842は、中継基板84に形成された図示しない配線パターンにより、対応する線同士が導通するようになっている。盤側の電源基板82と接続されるケーブル932は、上記遊技盤16Aの切り欠き部により遊技盤16Aと前面枠112との間にできた隙間101を挿通して、弾球遊技機の背面側から正面側に伸びており、コネクタ部842で受けられるようになっている。
【0093】
また、中継基板84に近接して、ランプ制御装置65と各種ランプ類743のうち枠側に取り付けられたランプとの間で駆動信号を中継する中継基板85が、音制御装置66とスピーカ745との間でスピーカ745の駆動信号を中継する中継基板86が取り付けられている。中継基板85は、遊技盤16Aに取り付けられるランプ制御装置65からのケーブル941と、前面枠112に取り付けられるランプ、例えば大当たり表示や確率の表示用のトップランプ151を点灯させるためのランプに到るケーブル942により接続し、遊技盤16Aに取り付けられる音制御装置66からのケーブル951と、前面枠112に取り付けられるスピーカに到るケーブル952により接続する。
【0094】
本実施形態によれば、遊技盤16Aの脱着に伴って行われる電気ケーブルの脱着を、遊技盤の脱着を行う遊技機の正面側で行い得るので、作業性が向上する。
【0095】
なお、枠側電源基板81と盤側電源基板82との間を接続する中継基板は、前面枠に設けてもよい。この場合は、盤側の電源基板82から伸びる電気ケーブルが、遊技機の正面側で上記電気ケーブルを中継基板のコネクタ部に挿し込まれるようにする。
【0096】
また、本発明は、プリペードカードを使うCR機だけではなく現金により球貸しを受ける現金機にも適用することができる。また、パチンコ機にも限定されず、弾球遊技機に広く適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の弾球遊技機の全体斜視図である。
【図2】上記弾球遊技機の遊技盤の正面図である。
【図3】上記弾球遊技機の、主に制御信号の入出力関係を示す電気構成図である。
【図4】上記弾球遊技機の背面における部品配置を示す図である。
【図5】上記弾球遊技機の、主に電源系統を示す電気構成図である。
【図6】上記弾球遊技機の、前面枠側の電源装置を中心とする電気構成図である。
【図7】上記弾球遊技機の、遊技盤側の電源装置を中心とする電気構成図である。
【図8】上記弾球遊技機の、主制御装置を中心とする電気構成図である。
【図9】上記弾球遊技機の、大入賞口中継基板を中心とする電気構成図である。
【図10】上記弾球遊技機の変形例を示す、大入賞口中継基板を中心とする電気構成図である。
【図11】本発明を適用した第2の弾球遊技機の、主に電源系統を示す電気構成図である。
【図12】上記弾球遊技機の、遊技盤側の電源装置を中心とする電気構成図である。
【図13】本発明を適用した第3の弾球遊技機の、主に電源系統を示す電気構成図である。
【図14】上記弾球遊技機の遊技盤の正面図である。
【図15】図14の一部拡大図である。
【符号の説明】
101 開口部
16,16A 遊技盤
160 盤面
1600 遊技領域
21 普通電動役物(入球口)
22 大入賞口(入球口)
23a,23b,24a,24b 普通入賞口(入球口)
26 普通図柄作動ゲート(入球口)
34 遊技釘
35 センターケース
61 主制御装置(遊技盤側の制御装置)
62 払出制御装置(枠状体側の制御装置)
63 発射制御装置(枠状体側の制御装置)
64 図柄制御装置(遊技盤側の制御装置)
65 ランプ制御装置(遊技盤側の制御装置)
66 音制御装置(遊技盤側の制御装置)
716 Vスイッチ(電気機器)
717 カウントスイッチ(電気機器)
732 大入賞口ソレノイド(電気機器)
733 Vソレノイド(電気機器)
81,81A 枠側の電源基板(枠状体側の電源装置)
82,82A 盤側の電源基板(遊技盤側の電源装置)
901 電圧確認用のLED(発光素子)
902 抵抗器
911,912 ケーブル(第2の給電線)
921,922,923,924 ケーブル(第1の給電線)
93,93A,93B,931,932 ケーブル(第3の給電線)

Claims (8)

  1. 弾球遊技機全体の形状を規定する枠状体の内側に遊技盤が保持され、該遊技盤の盤面上に設けられた所定の入球口に、発射された遊技球が入球すると、賞球を払い出す弾球遊技機であって、弾球遊技機の各部を制御する制御装置として、上記遊技盤と一体の遊技盤側の制御装置と、上記枠状体と一体の枠状体側の制御装置との2種類が設けられた弾球遊技機において、
    上記遊技盤側制御装置に電源を供給する遊技盤側電源装置を上記遊技盤に設けるとともに、遊技盤側制御装置と遊技盤側電源装置とを第1の給電線により接続し、
    上記枠状体側制御装置に電源を供給する枠状体側電源装置を上記枠状体に設けるとともに、枠状体側制御装置と枠状体側電源装置とを第2の給電線により接続し、
    上記枠状体側側電源装置を、上記枠状体側制御装置用の電源とともに、上記遊技盤側電源装置が出力する電源用の電源を出力する電源とし、かつ、上記枠状体側電源装置と上記遊技盤側電源装置とを第3の給電線により接続したことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1記載の弾球遊技機において、上記枠状体側電源装置は、弾球遊技機に外部から供給される元電源をそのまま上記遊技盤側電源装置に供給する電源装置であり、
    上記遊技盤側電源装置は、上記元電源から上記遊技盤側制御装置用の電源を生成する電源装置である弾球遊技機。
  3. 請求項1記載の弾球遊技機において、上記枠状体側電源装置は、上記遊技盤側制御装置の電源を生成する電源装置であり、
    上記遊技盤側電源装置は、上記枠状体側制御装置で生成された電源を各遊技盤側制御装置に分配供給する電源装置である弾球遊技機。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の弾球遊技機において、上記遊技盤若しくは上記枠状体に、遊技盤側電源装置と枠状体側電源装置との間で電源を中継する中継基板を設け、遊技盤側電源装置から伸び上記中継基板のコネクタ部で受ける給電線若しくは枠状体側電源装置から伸び上記中継基板のコネクタ部で受ける給電線を、弾球遊技機の背面側から正面側に挿通せしめ、
    上記中継基板を、少なくとも上記コネクタ部が弾球遊技機の正面側に臨むように配置して、上記コネクタ部が弾球遊技機の正面側で給電線を受けるようにした弾球遊技機。
  5. 請求項1ないし4いずれか記載の弾球遊技機において、上記遊技盤側電源装置には、各遊技盤側制御装置に供給する電源で作動する電圧確認用の発光素子を設けた弾球遊技機。
  6. 請求項1ないし5いずれか記載の弾球遊技機において、上記枠状体側電源装置には、上記遊技盤側電源装置に供給する電源で作動する電圧確認用の発光素子を設けた弾球遊技機。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の弾球遊技機において、上記遊技盤側制御装置には、これに供給される電源で作動する電圧確認用の発光素子を設けた弾球遊技機。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載の弾球遊技機において、上記遊技盤側制御装置から作動用の電圧が印加される電気機器に上記作動用電圧を中継する中継装置に、上記電気機器に印加する作動用電圧で作動する電圧確認用の発光素子を設けた弾球遊技機。
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