JP2002125865A - フライヤー - Google Patents

フライヤー

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JP2002125865A
JP2002125865A JP2000323542A JP2000323542A JP2002125865A JP 2002125865 A JP2002125865 A JP 2002125865A JP 2000323542 A JP2000323542 A JP 2000323542A JP 2000323542 A JP2000323542 A JP 2000323542A JP 2002125865 A JP2002125865 A JP 2002125865A
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tank
pipe
cooking
oil tank
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Akito Takahashi
明人 高橋
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Paloma Kogyo KK
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1223Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips with means for filtering the frying liquid
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S210/00Liquid purification or separation
    • Y10S210/08Fat fryer

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フライヤーにおける給廃油作業を容易かつ安
全なものとする。 【解決手段】 フライヤー1のオイルタンク31とオイ
ルポンプ33との間のオイル配管34には、給油管41
が分岐接続され、この接続部にオイルポンプ33の吸込
路をオイルタンク31側と給油管41側とに切り替える
ための給油バルブ42が設けられる。オイルポンプ33
と油槽11との間のオイル配管34には、廃油管44が
分岐接続され、この接続部にオイルポンプ33の送出路
を油槽11側と廃油管44側とに切り替えるための廃油
バルブ45が設けられる。そして、給油バルブレバー4
3と廃油バルブレバー46で、それぞれのバルブの操作
を行い、オイルポンプ33を駆動させて、自動で給廃油
作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油槽に満たされた
調理用油を介して食材を加熱調理するフライヤーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばファーストフード店等の外食産業
においては、図5に示すような油揚げ物料理に使用する
業務用フライヤーが知られている。このフライヤー1で
は、加熱制御により油槽11内に満たされた油を所定温
度範囲内に維持し、この高温の油槽11内にポテト等の
食材を投入して調理する。その際、油は使用を続けると
劣化するため、定期的にオイルクリーナー30で濾過す
る必要がある。油槽11内の油をこしたい場合には、排
出バルブレバー16を操作し排出バルブ15を開いて油
をオイルタンク31に移し、排出バルブ15を閉めた後
に、送油バルブレバー19を操作し送油バルブ18を開
き、オイルポンプ33を駆動してオイルフィルタ32を
通過した油を油槽11に戻すのである。しかしながら、
濾過にも限界があるので、劣化の程度がある一定の水準
を越えた油は廃棄しなければならない。そして当然のこ
とながら、廃棄した後には新しい油を補充しなければな
らない。また、油は、食材に吸収されたり、加熱により
蒸発して減少するため、フライヤー1を使用中にも定期
的に油槽11へ油を補給する必要がある。
【0003】従来から、給油作業は、油を一斗缶などの
容器にいれてフライヤー1がある場所まで運び込み、油
槽11の上から直接投入することによって行われてい
る。また、廃油作業は、排油口14にフライヤー1の外
部まで伸びる排油アダプター(図示しない)を取り付
け、その下に空の缶をおいて排油し、その缶を運び出す
ことによって行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た給油作業は、作業者がわざわざ油をフライヤーまで運
び入れ、油槽の上まで持ち上げて行わなければならず、
手間のかかるものであった。また、一般にフライヤーの
油としては、ショートニング等の常温固形油が使用され
るため、空の油槽に給油する場合には前もって液化して
おく必要があり、高温液化油の給油作業には危険が伴っ
ていた。また、廃油作業も油をフライヤーから人力で運
び出さなければならず手間のかかるものであり、廃油は
特に高温であるから危険な作業であった。また、フライ
ヤーを使用中に油を追加する際には、液化せずに固形油
のまま投入するが、油槽内の高温の油が飛びはねて、火
傷をする危険性があった。本発明のフライヤーは上記課
題を解決し、容易かつ安全に給廃油作業を行うことを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載のフライヤーは、調理用油を溜める油
槽と、該油槽内の調理用油を加熱する加熱手段と、該油
槽の調理用油をオイルタンクに排出しその調理用油を濾
過する濾過装置と、該濾過装置の調理用油を該油槽へ戻
す流路となる戻管と、該戻管途中に設けられ該オイルタ
ンクの調理油を吸い込んで該油槽へ送る油送ポンプとを
備えたフライヤーにおいて、上記油送ポンプの吸い込み
側の上記戻管に給油管を分岐して設けるとともに、上記
油送ポンプの吸込路を上記濾過装置側と該給油管側とに
切り替える吸込路切替手段を備えたことを要旨とする。
【0006】また、本発明の請求項2記載のフライヤー
は、調理用油を溜める油槽と、該油槽内の調理用油を加
熱する加熱手段と、該油槽の調理用油をオイルタンクに
排出しその調理用油を濾過する濾過装置と、該濾過装置
の調理用油を該油槽へ戻す流路となる戻管と、該戻管途
中に設けられ該オイルタンクの調理油を吸い込んで該油
槽へ送る油送ポンプとを備えたフライヤーにおいて、上
記油送ポンプの送り出し側の上記戻管に廃油管を分岐し
て設けるとともに、上記油送ポンプの送出路を上記油槽
側と該廃油管側とに切り替える送出路切替手段を備えた
ことを要旨とする。
【0007】また、本発明の請求項3記載のフライヤー
は、調理用油を溜める油槽と、該油槽内の調理用油を加
熱する加熱手段と、該油槽の調理用油をオイルタンクに
排出しその調理用油を濾過する濾過装置と、該濾過装置
の調理用油を該油槽へ戻す流路となる戻管と、該戻管途
中に設けられ該オイルタンクの調理油を吸い込んで該油
槽へ送る油送ポンプとを備えたフライヤーにおいて、上
記油送ポンプの吸い込み側の上記戻管に給油管を、上記
油送ポンプの送り出し側の上記戻管に廃油管を、それぞ
れ分岐して設けるとともに、上記油送ポンプの吸込路を
上記濾過装置側と該給油管側とに切り替える吸込路切替
手段と、上記油送ポンプの送出路を上記油槽側と該廃油
管側とに切り替える送出路切替手段とを備えたことを要
旨とする。
【0008】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
フライヤーでは、吸込路切替手段を用いて油濾過用に備
えられている油送ポンプの吸込路をオイルタンク側から
給油管側に切り替え、油送ポンプを駆動させて新しい調
理用油を給油管から吸い込み、濾過戻し流路として備え
られている戻管を経由して油槽へ送る。こうして、濾過
機構を利用して新しい調理用油を油槽に供給することが
できる。
【0009】また、本発明の請求項2記載のフライヤー
では、劣化した調理用油を油槽からオイルタンクに排出
し、送出路切替手段を用いて油濾過用に備えられている
油送ポンプの送出路を油槽側から廃油管側に切り替え、
油送ポンプを駆動させて、オイルタンクから劣化した調
理用油を吸い込み、濾過戻し流路として備えられている
戻管を経由して、廃油管から排出する。こうして、濾過
機構を利用して劣化した調理用油を油槽から排出するこ
とができる。
【0010】また、本発明の請求項3記載のフライヤー
では、上記の請求項1記載のフライヤーと同様の方法で
給油し、上記の請求項2記載のフライヤーと同様の方法
で廃油することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明のフライヤーの
好適な実施形態について説明する。本発明の実施形態と
してのフライヤーを図1に示す。本実施形態では固形油
を用いているが、溶けた後は液体の油と同様に取り扱う
ことができる。
【0012】フライヤー1は、食材を揚げるための油が
満たされる油槽11と、この油槽11内の油を加熱する
ためのパルス燃焼器20と、油を濾過するためのオイル
クリーナー30と、給廃油部40とからなり、これらが
本体ケース12内に収納される。
【0013】油槽11の底面は、フライヤー1の後方か
ら前方に向って斜め下方に傾斜し、その最下部の側面
に、油排出用の排出管13が設けられ、その先端には、
排出口14が備え付けられる。そして、排出管13に
は、排出バルブ15が設けられ、排出バルブ15にはそ
の開閉操作を行うための排出バルブレバー16が設けら
れる。
【0014】パルス燃焼器20は、油槽11内に設けら
れパルス燃焼が行われる燃焼室21と、燃焼室21から
の高温の燃焼排気の排出通路となるテールパイプ22
と、テールパイプ22の下流側に設けられる図示しない
デカプラと、デカプラの下流側に設けられる排気管23
とで燃焼排気系が構成される。また、燃焼室に隣接し
て、エアチャンバとガスチャンバと混合室とを備えたチ
ャンバ24が設けられ、燃料ガスと空気との混合気を燃
焼室21に供給するように構成される。尚、パルス燃焼
器20の詳しい構成については、本発明と直接関係しな
いので省略するが、詳しくは特開平5−317191号
を参照されたい。
【0015】パルス燃焼気20は、本体ケース12の前
面下部に設けられる図示しないコントローラによって制
御され、油槽11内に取り付けた温度センサー17の信
号に基づいて油槽11内の油温を所定範囲(例えば18
0〜182℃)に維持するように、図示しないガス電磁
弁を開閉して燃焼と燃焼停止とを切り換える(オン、オ
フ制御を行う)ことにより行われる。
【0016】オイルクリーナー30は、排油口14の下
方に設けられるオイルタンク31と、オイルタンク31
の底部やや上方で面状に張られたオイルフィルタ32
と、オイルフィルタ32を通過した油を汲み上げて油槽
11に戻すオイルポンプ33と、この油を戻すための流
路を形成するオイル配管34とからなる。
【0017】次に給廃油部40について、図2も用いて
説明する。オイルタンク31とオイルポンプ33との間
のオイル配管34には、給油管41が分岐接続され、こ
の接続部にオイルポンプ33の吸込路をオイルタンク3
1側と給油管41側とに切り替えるための吸込路切替手
段として、三方弁である給油バルブ42が設けられる。
オイルポンプ33と油槽11との間のオイル配管34に
は、廃油管44が分岐接続され、この接続部にオイルポ
ンプ33の送出路を油槽11側と廃油管44側とに切り
替えるための送出路切替手段として、三方弁である廃油
バルブ45が設けられる。そして、給油バルブ42に
は、その操作を行うための給油バルブレバー43が、オ
イルタンク31の外側に水平方向に伸びて取り付けられ
る。廃油バルブ45には、その操作を行うための廃油バ
ルブレバー46が、同様に、給油バルブレバー43と平
行に設けられる。また、給油管41の先端には給油管接
続口47が、廃油管44の先端には廃油管接続口48が
設けられる。
【0018】こうしたフライヤー1が使用される調理室
R1の隣には、油が保管されている油貯蔵室R2が設け
られており、その油貯蔵室R2には、未使用油を溜めて
おける給油貯蔵槽T1と廃油を溜めておける廃油貯蔵槽
T2とが設けられる。給油貯蔵槽T1に臨んで外部給油
管51が設けられ、この外部給油管51は、調理室R1
と油貯蔵室R2との間の壁を貫通して調理室R1側に達
しており、その先端に外部給油管接続口53が設けられ
る。同様に、廃油貯蔵槽T2に臨んで外部廃油管52が
設けられ、この外部廃油管52は、調理室R1と油貯蔵
室R2との壁を貫通して調理室R1側に達しており、そ
の先端に外部廃油管接続口54が設けられる。そして、
外部給油管接続口53は、フライヤー1の給油管接続口
47と給油フレキ管55を介して接続され、外部廃油管
接続口54は、廃油管接続口48と廃油フレキ管56を
介して接続される。
【0019】さらに、オイル配管34と給油管41と廃
油管44と外部給油管51と外部廃油管52と給油貯蔵
槽T1と廃油貯蔵槽T2には、それぞれ、油の固化を防
ぐための電気ヒーター(図示しない)が取り付けられ
る。以下、オイル配管34における、オイルタンク31
と給油バルブ42との間をオイル配管34aと呼び、給
油バルブ42と廃油バルブ45との間をオイル配管34
bと呼び、廃油バルブ45と油槽11との間をオイル配
管34cと呼ぶ。
【0020】上述したフライヤー1では、油槽11に油
を満たし、加熱してから食材をバスケット(図示しな
い)に入れて油槽11内へ沈め調理を行う。油槽11内
の油は、燃焼室21及びテールパイプ22の外壁の熱に
より加熱され、食材は、高温の油によって調理される。
【0021】油槽11内の油は、使用を続けると劣化す
るので、オイルクリーナー30で定期的に濾過する必要
がある。油槽11内の油をこしたい場合には、まず排出
バルブレバー16を操作し排出バルブ15を開いて油を
オイルタンク31に落とし込み、排出バルブ15を閉め
た後に、給油バルブレバー43を操作し給油バルブ42
を、オイル配管34aとオイル配管34bとを連通状態
に切り替え、廃油バルブレバー46を操作し廃油バルブ
45を、オイル配管34bとオイル配管34cとを連通
状態に切り替えて、オイルポンプ33を駆動してオイル
フィルタ32を通過した油を油槽11に戻すのである。
【0022】こうした濾過による油の再生には限界があ
るので、油の劣化がある一定のレベルをこえたら、油を
廃棄する。この場合、排出バルブレバー16を操作し排
出バルブ15を開け、劣化した油を油槽11から排油口
14を経て、オイルタンク31に落とし込む。次に、給
油バルブレバー43を操作して、給油バルブ42をオイ
ル配管34aとオイル配管34bとを連通状態に切り替
え、廃油バルブレバー46を操作して廃油バルブ45を
オイル配管34bと廃油管44とを連通状態に切り替
え、オイルポンプ33を駆動させて、油をオイルタンク
31から廃油貯蔵槽T2に排出する。尚、この場合に
は、油を濾過する必要がないため、オイルフィルタ32
は、はずしておいてもかまわない。
【0023】次に、空になった油槽11に給油する。こ
の場合、まず、排出バルブレバー16を操作して、排出
バルブ15を閉める。次に、廃油バルブレバー46を操
作して、廃油バルブ45をオイル配管34bとオイル配
管34cとを連通状態に切り替え、給油バルブレバー4
3を操作して給油バルブ42を給油管41とオイル配管
34bとを連通状態に切り替え、オイルポンプ33を駆
動させて、給油貯蔵槽T1において電気ヒーターで溶か
した油を油槽11に供給する。
【0024】また、油槽11内の油は、食材による吸収
と加熱による蒸発とによって減少するため、フライヤー
1を使用中にも補給する必要があるが、この場合にも、
上記の給油方法と同様にして行うことができる。
【0025】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、図3
(原理説明図)に示すように、本実施形態のフライヤー
から廃油機構を省いたものであってもかまわない。ま
た、図4(原理説明図)に示すように、本実施形態のフ
ライヤーから給油機構を省いたものであってもかまわな
い。
【0026】また、本実施形態では、パルス燃焼方式の
フライヤーを例に挙げたが、セラミックプレートバーナ
により油槽を外側から加熱するタイプのフライヤーでも
勿論よく、加熱方式の種類を限定しない。また、油は固
形油を使用せずに天ぷら油等の液状の油でもよく、その
場合には油の固化を防いでいる電気ヒーターは必要なく
なる。また、給油バルブと廃油バルブにマイクロスイッ
チ等のバルブの開閉位置を認識できる手段を取り付け、
バルブの開閉位置の関係によっては、オイルポンプの電
源がオンしないような連動をさせてもよい。この場合に
は、バルブの開け間違いによって、未使用油を廃油貯蔵
槽へ排出してしまう等のミスを未然に防ぐことが可能と
なる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載のフライヤーによれば、濾過機構において用いられ
ていた油送ポンプや戻管を利用して、給油作業が行える
ので、作業者はわざわざ油をフライヤーまで持ち運ぶ必
要がなくなり、油の給油作業が容易なものとなる。特に
調理用油として固形油を用いる場合には、液化した高温
油を直接取り扱う必要がなくなり、安全である。これら
の結果、今までその作業のために取られていた作業者の
時間を他の作業に割り当てることができるようになり、
効率的な仕事が行える。
【0028】また、本発明の請求項2記載のフライヤー
によれば、濾過機構において用いられていた油送ポンプ
や戻管を利用して、廃油作業が行えるので、作業者はわ
ざわざ油をフライヤーから持ち運ぶ必要がなくなり、油
の廃油作業が容易なものとなる。さらに、高温の廃油を
直接取り扱う必要がなくなり、安全である。これらの結
果、今までその作業のために取られていた作業者の時間
を他の作業に割り当てることができるようになり、効率
的な仕事が行える。
【0029】また、本発明の請求項3記載のフライヤー
によれば、濾過機構において用いられていた油送ポンプ
や戻管を利用して、給廃油作業が行えるので、作業者は
わざわざ油をフライヤーまで、あるいはフライヤーから
持ち運ぶ必要がなく、高温の油を直接取り扱わないです
むために、油の給廃油作業が容易かつ安全なものとな
る。これらの結果、今までその作業のために取られてい
た作業者の時間を他の作業に割り当てることができるよ
うになり、効率的な仕事が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態としてのフライヤーを側面から見た
断面図である。
【図2】本実施形態としてのフライヤーの原理説明図で
ある。
【図3】請求項1記載のフライヤーの原理説明図であ
る。
【図4】請求項2記載のフライヤーの原理説明図であ
る。
【図5】従来例としてのフライヤーを側面から見た断面
図である。
【符号の説明】
1…フライヤー、11…油槽、20…パルス燃焼器、3
0…オイルクリーナー、31…オイルタンク、32…オ
イルフィルタ、33…オイルポンプ、34,34a,3
4b,34c…オイル配管、40…給廃油部、41…給
油管、42…給油バルブ、44…廃油管、45…廃油バ
ルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理用油を溜める油槽と、該油槽内の調
    理用油を加熱する加熱手段と、該油槽の調理用油をオイ
    ルタンクに排出しその調理用油を濾過する濾過装置と、
    該濾過装置の調理用油を該油槽へ戻す流路となる戻管
    と、該戻管途中に設けられ該オイルタンクの調理油を吸
    い込んで該油槽へ送る油送ポンプとを備えたフライヤー
    において、 上記油送ポンプの吸い込み側の上記戻管に給油管を分岐
    して設けるとともに、上記油送ポンプの吸込路を上記濾
    過装置側と該給油管側とに切り替える吸込路切替手段を
    備えたことを特徴とするフライヤー。
  2. 【請求項2】 調理用油を溜める油槽と、該油槽内の調
    理用油を加熱する加熱手段と、該油槽の調理用油をオイ
    ルタンクに排出しその調理用油を濾過する濾過装置と、
    該濾過装置の調理用油を該油槽へ戻す流路となる戻管
    と、該戻管途中に設けられ該オイルタンクの調理油を吸
    い込んで該油槽へ送る油送ポンプとを備えたフライヤー
    において、 上記油送ポンプの送り出し側の上記戻管に廃油管を分岐
    して設けるとともに、上記油送ポンプの送出路を上記油
    槽側と該廃油管側とに切り替える送出路切替手段を備え
    たことを特徴とするフライヤー。
  3. 【請求項3】 調理用油を溜める油槽と、該油槽内の調
    理用油を加熱する加熱手段と、該油槽の調理用油をオイ
    ルタンクに排出しその調理用油を濾過する濾過装置と、
    該濾過装置の調理用油を該油槽へ戻す流路となる戻管
    と、該戻管途中に設けられ該オイルタンクの調理油を吸
    い込んで該油槽へ送る油送ポンプとを備えたフライヤー
    において、 上記油送ポンプの吸い込み側の上記戻管に給油管を、上
    記油送ポンプの送り出し側の上記戻管に廃油管を、それ
    ぞれ分岐して設けるとともに、上記油送ポンプの吸込路
    を上記濾過装置側と該給油管側とに切り替える吸込路切
    替手段と、上記油送ポンプの送出路を上記油槽側と該廃
    油管側とに切り替える送出路切替手段とを備えたことを
    特徴とするフライヤー。
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