JP2002125858A - グリドル - Google Patents

グリドル

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JP2002125858A
JP2002125858A JP2000322070A JP2000322070A JP2002125858A JP 2002125858 A JP2002125858 A JP 2002125858A JP 2000322070 A JP2000322070 A JP 2000322070A JP 2000322070 A JP2000322070 A JP 2000322070A JP 2002125858 A JP2002125858 A JP 2002125858A
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JP
Japan
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steam
heater
heating
metal plate
water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000322070A
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English (en)
Inventor
Toshikazu Yagi
俊多 八木
Takashi Murakami
高 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属板からの加熱と蒸気による加熱の両方を
使って調理をする場合でも、調理時間が長くならず、か
つ、調理に熟練していなくても使用できるグリドルを提
供する。 【解決手段】 鉄板1は鉄板用ヒーター2により加熱さ
れ、その上に載せられた餃子等を加熱する。蒸気発生器
3には、給水管7から水が供給され、その下部に溜まっ
た水8が蒸気発生用ヒーター4で加熱されて蒸気が発生
する。発生した蒸気は、鉄板1と蓋9で構成される空間
である調理室内に供給され、鉄板1の上の被調理品を加
熱する。これにより、餃子等の被調理品は、鉄板1から
の熱と、蒸気による熱により加熱されて調理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として餃子を焼
くために用いられるグリドルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】グリドルは、主として餃子を焼くために
用いられるものであるが、概略、図3に示すような構造
を有している。すなわち、調理される物を載せて加熱す
る金属板21の下部に、金属板21を加熱するヒーター
22(主として電熱ヒーター)が設けられている。そし
て、必要な場合には、蓋23をかぶせて調理を行う。電
熱式ヒーターを、金属板21内に埋め込んだものも使用
されている。
【0003】餃子を焼く場合には、金属板21による加
熱のみでなく、蒸気による加熱も必要となる。そこで、
適当な調理時間の間、水を入れて蓋22をかぶせ、蒸気
による餃子の加熱を行った後、水を取り除き、金属板2
1上に油ををかけて、餃子を焼き上げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、調理中
に金属板に水をかけて蒸気を発生させる方法では、水に
よって金属板が冷却されるため、調理時間が長くなると
いう問題点がある。また、水のかけ方や分布により調理
状態が変わるため、操作に熟練しないと焼き上がりが均
一にならないという問題点がある。さらに、油を入れる
とき、水と油が飛び散り、調理具を汚すという問題点も
ある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、金属板からの加熱と蒸気による加熱の両方を使
って調理をする場合でも、調理時間が長くならず、か
つ、調理に熟練していなくても使用できるグリドルを提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、ヒーターによって加熱され、被調理物
を焼く金属板と、蒸気を発生し、被調理物に蒸気を吹き
付ける蒸気発生器とを有してなることを特徴とするグリ
ドル(請求項1)である。
【0007】本手段においては、金属板からの加熱と、
蒸気による加熱を同時に行うことができるので、餃子等
を焼く場合にも調理時間が長くなることがない。また、
金属板に水をかけることがないので、給水時に金属板面
で油が跳ね上がることがなく、機器本体が汚れにくい。
また、金属板に水をかけることがないので、餃子等の調
理品が金属板に付着して取り難くなることがなくなる。
【0008】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段であって、蒸気発生器に供給する水を、
調理部からの排熱により加熱する給水加熱器を有するこ
とを特徴とするもの(請求項2)である。
【0009】調理部というのは、金属板の上面と蓋で囲
まれる空間のことである。本手段においては、調理部か
らの排熱を利用して蒸気発生器への給水を加熱している
ので、排熱エネルギーの有効利用を図ることができる。
【0010】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、金属板を加熱
するヒーターと、蒸気発生器を加熱するヒーターが別体
となっていることを特徴とするもの(請求項3)であ
る。
【0011】本手段においては、蒸気の必要のない料理
を調理するとき、蒸気発生器を加熱するヒーターを使用
しなければ蒸気を発生しないので、金属板による加熱の
みを行うことができる。
【0012】前記課題を解決するための第4の手段は、
前記第3の手段であって、金属板ヒータと蒸気発生器と
の間に、断熱部が設けられていることを特徴とするもの
(請求項4)である。
【0013】本手段においては、蒸気発生器を使用しな
いとき、金属板ヒータの熱が蒸気発生器に伝わること
が、断熱部により防止されるので、不要な蒸気が発生し
たり、空の蒸気発生器が過熱することがない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の第
1の例であるグリドルの構成を示す概要図である。図1
において、1は鉄板、2は鉄板用ヒーター、3は蒸気発
生器、4は蒸気発生器用ヒーター、5は排熱・排蒸気
筒、6は断熱材、7は給水管、8は水、9は蓋である。
【0015】鉄板1は鉄板用ヒーター2により加熱さ
れ、その上に載せられた餃子等を加熱する。蒸気発生器
3には、給水管7から水が供給され、その下部に溜まっ
た水8が蒸気発生用ヒーター4で加熱されて蒸気が発生
する。発生した蒸気は、鉄板1と蓋9で構成される空間
である調理室内に供給され、鉄板1の上の被調理品を加
熱する。これにより、餃子等の被調理品は、鉄板1から
の熱と、蒸気による熱により加熱されて調理される。
【0016】被調理品が蒸気による加熱を必要としない
場合は、蒸気発生用ヒーター4を作動させないでおけ
ば、蒸気発生器3から蒸気が発生せず、鉄板1からの加
熱のみで調理を行うことができる。その際、鉄板用ヒー
ター2と蒸気発生器3の間には断熱材6が設けられてい
るので、鉄板用ヒーター2からの熱により蒸気発生器3
が加熱されて蒸気が発生することがない。
【0017】図2は、本発明の実施の形態の第2の例で
あるグリドルの構成を示す概要図である。図2におい
て、図1に示された構成要素と同じ構成要素には、同じ
符号を付してその説明を省略する。図2において、10
は給水加熱器、11は流量調整弁である。
【0018】図2に示したグリドルは、図1に示したグ
リドルとは、給水加熱器10と流量調整弁11が設けら
れている点のみが異なっているので、図1と同じ部分に
ついては説明を省略し、異なる部分についてのみの説明
を行う。
【0019】給水加熱器10は、排熱・排蒸気筒5を囲
むようにして設けられており、排熱・排蒸気筒5の熱に
より、蒸気発生器3に供給される給水を加熱する。流量
調整弁11は、蒸気発生器3に供給される給水量を手動
で調節するためのものであり、蒸気発生量にほぼ等しい
だけの水を徐々に給水するように調整することにより、
給水加熱器10で十分に給水の加熱が行われるようにす
る。
【0020】なお、図1、図2においては、図示を省略
しているが、蒸気発生器3には、水のオーバーフロー
口、又は水位センサーを用いた水位制御装置が設けられ
ており、水8のレベルが蒸気の供給口より下に保たれる
ようになっている。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明においては、金属板からの加熱と、蒸気
による加熱を同時に行うことができるので、餃子等を焼
く場合にも調理時間が長くなることがない。請求項2に
係る発明においては、排熱エネルギーの有効利用を図る
ことができる。請求項3に係る発明においては、蒸気の
必要のない料理を調理するとき、金属板による加熱のみ
を行うことができる。
【0022】請求項4に係る発明においては、蒸気発生
器を使用しないとき、不要な蒸気が発生したり、空の蒸
気発生器が過熱することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例であるグリドル
の構成を示す概要図である。
【図2】本発明の実施の形態の第2の例であるグリドル
の構成を示す概要図である。
【図3】従来のグリドルの構成を示す概要図である。
【符号の説明】
1…鉄板 2…鉄板用ヒーター 3…蒸気発生器 4…蒸気発生器用ヒーター 5…排熱・排蒸気筒 6…断熱材 7…給水管 8…水 9…蓋 10…給水加熱器 11…流量調整弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B040 AA02 AA08 AC03 AD04 AE20 CA05 CA16 EB14 4B054 AA06 AA16 AB06 AC20 BA02 BA03 BA09 BB03 BB06 BB12 BC05 CH05 CH15

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターによって加熱され、被調理物を
    焼く金属板と、蒸気を発生し、被調理物に蒸気を吹き付
    ける蒸気発生器とを有してなることを特徴とするグリド
    ル。
  2. 【請求項2】 蒸気発生器に供給する水を、調理部から
    の排熱により加熱する給水加熱器を有することを特徴と
    する請求項1に記載のグリドル。
  3. 【請求項3】 金属板を加熱するヒーターと、蒸気発生
    器を加熱するヒーターが別体となっていることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のグリドル。
  4. 【請求項4】 金属板を加熱するヒーターと、蒸気発生
    器との間に、断熱部が設けられていることを特徴とする
    請求項3に記載のグリドル。
JP2000322070A 2000-10-23 2000-10-23 グリドル Pending JP2002125858A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1658798A1 (en) * 2004-11-19 2006-05-24 Whirpool Corporation Steam generator for cooking apparatus
JP2012000214A (ja) * 2010-06-16 2012-01-05 Osaka Gas Co Ltd グリドル
CN102885574A (zh) * 2012-10-23 2013-01-23 段伟 一种水能量汽旋炉

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