JP2002238738A - 蒸し料理が出来る土鍋 - Google Patents
蒸し料理が出来る土鍋Info
- Publication number
- JP2002238738A JP2002238738A JP2001038426A JP2001038426A JP2002238738A JP 2002238738 A JP2002238738 A JP 2002238738A JP 2001038426 A JP2001038426 A JP 2001038426A JP 2001038426 A JP2001038426 A JP 2001038426A JP 2002238738 A JP2002238738 A JP 2002238738A
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- JP
- Japan
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- pot
- casserole
- earthen
- steamed dish
- present
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
蒸し料理の出来る土鍋を使用して調理するとき、料理を
より美味しくするために、短時間で高温の蒸気を発生さ
せることの出来る土鍋を提供すること。 【課題】従来の蒸し料理の出来る土鍋を改造して、勢い
よく大量の蒸気を噴出させることの出来る土鍋を開発す
ることを課題とした。 【解決手段】土鍋の底の部分を熱伝導のよい物質に置き
換えることで課題を解決した。具体的には鍋底の部分に
カーボン板を嵌め込み固着させた。この場合、電磁調理
器ではカーボン板自体が発熱するので、ガスを使用する
よりもより一層大きな効果が得られる。
より美味しくするために、短時間で高温の蒸気を発生さ
せることの出来る土鍋を提供すること。 【課題】従来の蒸し料理の出来る土鍋を改造して、勢い
よく大量の蒸気を噴出させることの出来る土鍋を開発す
ることを課題とした。 【解決手段】土鍋の底の部分を熱伝導のよい物質に置き
換えることで課題を解決した。具体的には鍋底の部分に
カーボン板を嵌め込み固着させた。この場合、電磁調理
器ではカーボン板自体が発熱するので、ガスを使用する
よりもより一層大きな効果が得られる。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、食器としての土
鍋に関するものである。
鍋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、蒸し料理の出来る土鍋が提供
されているが、土鍋は熱の伝導が悪く調理に時間がかか
り、また蒸気の発生がゆるやかであるため、食材の味や
食感を損なう場合があった。
されているが、土鍋は熱の伝導が悪く調理に時間がかか
り、また蒸気の発生がゆるやかであるため、食材の味や
食感を損なう場合があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、土鍋で蒸し
料理を調理する場合、食材の味や食感を損なわないよう
に短時間に勢いよく蒸気を噴出させるにはどのようにす
ればよいかを課題とした。
料理を調理する場合、食材の味や食感を損なわないよう
に短時間に勢いよく蒸気を噴出させるにはどのようにす
ればよいかを課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、土鍋の底の部
分を抜き取り、熱の通りやすい材質で鍋底を置き換える
ことで課題を解決した。
分を抜き取り、熱の通りやすい材質で鍋底を置き換える
ことで課題を解決した。
【0005】
【発明の実施の形態】一般に土鍋を外側からガスコンロ
で加熱する場合、熱は土鍋の土の層を通ってから土鍋の
中の水を温めることとなるが、土鍋の土の層のため熱の
伝導が遅く、水が沸騰するまでに時間がかかり、また、
沸騰もゆるやかなものとなる。本発明は、鍋底を取り除
きセラミックスやガラス、又はカーボンの板や熱歪みの
小さい金属、又はセラミックスと金属の複合材などに置
き換えることにより、外部からの熱を鍋の内面に速やか
に伝えることが出来るようにしたものである。したがっ
て、従来の土鍋より早く沸騰し、また、勢いよく蒸気を
発生させることが出来る。更にカーボン板を鍋底に用い
た場合は、ガスや電熱器など鍋底の下方から加熱すると
き、従来の土鍋より早く沸騰するばかりでなく、電磁調
理器でも加熱することが出来るので更に便利である。
で加熱する場合、熱は土鍋の土の層を通ってから土鍋の
中の水を温めることとなるが、土鍋の土の層のため熱の
伝導が遅く、水が沸騰するまでに時間がかかり、また、
沸騰もゆるやかなものとなる。本発明は、鍋底を取り除
きセラミックスやガラス、又はカーボンの板や熱歪みの
小さい金属、又はセラミックスと金属の複合材などに置
き換えることにより、外部からの熱を鍋の内面に速やか
に伝えることが出来るようにしたものである。したがっ
て、従来の土鍋より早く沸騰し、また、勢いよく蒸気を
発生させることが出来る。更にカーボン板を鍋底に用い
た場合は、ガスや電熱器など鍋底の下方から加熱すると
き、従来の土鍋より早く沸騰するばかりでなく、電磁調
理器でも加熱することが出来るので更に便利である。
【0006】また、蒸し鍋用土鍋の底の部分を抜き取ら
ずに、内面の水に触れる部分に発熱体としてアルミニウ
ムや銀の0.1ミリ以下の薄い金属層を固着させて電磁
調理器で発熱させるようにしてもよい。この場合、ガス
で加熱しても本発明の土鍋のように勢いよく水を沸騰さ
せる効果は得られないので、電磁調理器でしか効果は発
揮できない。同様に薄い金属層による発熱体の代わりに
鉄板やカーボンの円板、又は陶器やセラミックスの円板
の表面にアルミニウムや銀の薄い金属層を固着させて発
熱体としたものを、鍋底に沈めて発熱体としてもよい。
この場合も、ガスで加熱したときは本発明の土鍋のよう
な効果は得られないので電磁調理器専用となる。
ずに、内面の水に触れる部分に発熱体としてアルミニウ
ムや銀の0.1ミリ以下の薄い金属層を固着させて電磁
調理器で発熱させるようにしてもよい。この場合、ガス
で加熱しても本発明の土鍋のように勢いよく水を沸騰さ
せる効果は得られないので、電磁調理器でしか効果は発
揮できない。同様に薄い金属層による発熱体の代わりに
鉄板やカーボンの円板、又は陶器やセラミックスの円板
の表面にアルミニウムや銀の薄い金属層を固着させて発
熱体としたものを、鍋底に沈めて発熱体としてもよい。
この場合も、ガスで加熱したときは本発明の土鍋のよう
な効果は得られないので電磁調理器専用となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すもので、蒸し
料理の出来る土鍋の底を取り除き、カーボンの板を嵌め
込み固着させたものである。
料理の出来る土鍋の底を取り除き、カーボンの板を嵌め
込み固着させたものである。
【0008】
【発明の効果】以上述べたように本発明の土鍋を用いる
ことにより、短時間で高温の蒸気を発生させることによ
り食材を急速に加熱出来るので、食材の味や食感を損ね
ることなく調理出来、従来の土鍋を使用した蒸し料理よ
りも一層美味しい料理を楽しむことが出来る。
ことにより、短時間で高温の蒸気を発生させることによ
り食材を急速に加熱出来るので、食材の味や食感を損ね
ることなく調理出来、従来の土鍋を使用した蒸し料理よ
りも一層美味しい料理を楽しむことが出来る。
【図1】本発明の蒸し料理の出来る土鍋の断面図であ
る。(実施例1)
る。(実施例1)
1 土鍋の身 2 土鍋の蓋 3 仕切り板 4 カーボン板 5 接着剤 6 食材 7 水
Claims (2)
- 【請求項1】穴のある仕切り板を設けた蒸し料理の出来
る土鍋において、鍋底が土より熱がよく伝わる材質で構
成されたことを特徴とする蒸し料理が出来る土鍋。 - 【請求項2】鍋底にガラスやカーボンの板が固着されて
いることを特徴とする請求項1記載の蒸し料理が出来る
土鍋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038426A JP2002238738A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 蒸し料理が出来る土鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001038426A JP2002238738A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 蒸し料理が出来る土鍋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002238738A true JP2002238738A (ja) | 2002-08-27 |
Family
ID=18901396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001038426A Pending JP2002238738A (ja) | 2001-02-15 | 2001-02-15 | 蒸し料理が出来る土鍋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002238738A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100635114B1 (ko) | 2004-10-29 | 2006-10-17 | 장종한 | 숯 성형물의 제조방법과 그를 이용한 삼계 찜용기 및 그 제조방법 |
JP2009034337A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 誘導加熱調理容器、及び調理セット |
JP2009106719A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-05-21 | Nagatani Seito Kk | 電磁調理器用器物の保温壁部材 |
JP2020010834A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | 株式会社下村漆器店 | 電磁調理器用食器 |
CN110811305A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-02-21 | 徐州橙空间厨具有限公司 | 一种甘薯蒸烤器具 |
WO2020187035A1 (zh) * | 2019-03-16 | 2020-09-24 | 夏正 | 砂锅 |
-
2001
- 2001-02-15 JP JP2001038426A patent/JP2002238738A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100635114B1 (ko) | 2004-10-29 | 2006-10-17 | 장종한 | 숯 성형물의 제조방법과 그를 이용한 삼계 찜용기 및 그 제조방법 |
JP2009034337A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 誘導加熱調理容器、及び調理セット |
JP2009106719A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-05-21 | Nagatani Seito Kk | 電磁調理器用器物の保温壁部材 |
JP2020010834A (ja) * | 2018-07-18 | 2020-01-23 | 株式会社下村漆器店 | 電磁調理器用食器 |
JP7190728B2 (ja) | 2018-07-18 | 2022-12-16 | 株式会社下村漆器店 | 電磁調理器用食器 |
WO2020187035A1 (zh) * | 2019-03-16 | 2020-09-24 | 夏正 | 砂锅 |
CN110811305A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-02-21 | 徐州橙空间厨具有限公司 | 一种甘薯蒸烤器具 |
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