JP2002124516A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2002124516A
JP2002124516A JP2000313354A JP2000313354A JP2002124516A JP 2002124516 A JP2002124516 A JP 2002124516A JP 2000313354 A JP2000313354 A JP 2000313354A JP 2000313354 A JP2000313354 A JP 2000313354A JP 2002124516 A JP2002124516 A JP 2002124516A
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plug
wiring pattern
interlayer insulating
forming
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JP2000313354A
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Eiji Tamaoka
英二 玉岡
Hideo Nakagawa
秀夫 中川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空構造配線を有する半導体装置における層
間絶縁膜を十分に平坦化でき、絶対段差の差に起因する
配線の段切れ等の不具合を防止できるようにする。 【解決手段】 第1の配線パターン13及びマスク絶縁
膜14は、高指向性で低被覆率の酸化シリコンからなる
被覆絶縁膜16により覆われている。被覆絶縁膜16
は、低指向性で高被覆率の酸化シリコンからなり、その
上面が平坦化された下部層間絶縁膜17によって覆われ
ており、下部プラグ15aは該下部層間絶縁膜17に含
まれている。下部層間絶縁膜17の上には、酸化シリコ
ンからなり、その上面が平坦化された上部層間絶縁膜1
8が形成されて層間絶縁膜19を構成し、該層間絶縁膜
19の上にはアルミニウム合金からなる第2の配線パタ
ーン20が上部プラグ15bと電気的に接続されるよう
に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層配線を有する
半導体装置、特に、上層配線と下層配線の間に形成する
層間絶縁膜の上面が平坦で段差が小さい半導体装置及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化及び高性能
化に伴って、装置内部の配線パターンの微細化及び多層
化が進んでいる。この配線パターンの微細化及び多層化
によって、層間絶縁膜の上面に生じる段差部分が大きく
且つ急峻となり、配線パターンの加工精度や信頼性が低
下する。
【0003】特に、メタル配線の多層化に伴って、ウエ
ハの上面から層間絶縁膜の上面までの高さ(絶対段差)
の差が増大すること、また、微細化に伴ってリソグラフ
ィ工程における露光光の波長が短波長化していることか
ら、焦点深度が不足し、配線パターンの加工精度及び信
頼性が低下する。
【0004】そこで、従来から、絶対段差の差を小さく
するための層間絶縁膜の平坦化技術として化学的機械研
磨(CMP:Chemical Mechanical Polishing)法があ
り、これを用いて層間絶縁膜の絶対段差の差を低減して
いる。
【0005】また、配線パターンの微細化及び多層化
は、配線間容量が増大する原因にもなる。配線間容量の
増大は半導体素子の動作速度に影響を与えるため、配線
間容量を低減する必要がある。配線間容量を低減するに
は、比誘電率が小さい絶縁膜を用いれば良い。さらに配
線間容量を低減するには、層間絶縁膜における配線パタ
ーン同士の側面に空隙を設けた中空構造配線を用いれば
良い。
【0006】中空構造配線は、特許公報第294858
8号に示されている。この公報に示された中空構造を有
する多層配線においても、層間絶縁膜の平坦化は必要で
ある。しかしながら、中空構造を有する多層配線は、中
空部分に層間絶縁膜材料が充填されない分だけ、中空部
分を持たない従来の多層配線と比べて絶対段差の差が大
きくなり、その結果、CMP法を用いても層間絶縁膜の
十分な平坦化が困難である。
【0007】以下、従来の中空構造配線を有する半導体
装置の製造方法について図面を参照しながら説明する。
【0008】図8(a)〜図8(d)及び図9(a)〜
図9(d)は従来の中空構造配線を有する半導体装置の
製造方法の工程順の断面構成を示している。
【0009】図8(a)に示すように、シリコンからな
る半導体基板101上に、酸化シリコンからなる下地絶
縁膜102と、アルミニウム合金からなる導電膜103
と、酸化シリコン膜からなる第1の絶縁膜104とを順
次堆積する。続いて、リソグラフィ法とドライエッチン
グ法とを用いて、第1の絶縁膜104に接続孔104a
を形成する。
【0010】次に、図8(b)に示すように、蒸着法等
を用いて、第1の絶縁膜104上に全面にわたってタン
グステンからなる導体膜を堆積して該導体膜を接続孔1
04aに充填し、導体膜における接続孔104a以外の
部分をCMP法により除去することにより、接続孔10
4aにプラグ105を形成する。
【0011】次に、図8(c)に示すように、第1の絶
縁膜104に対してエッチバックを行なって、後工程で
形成する下層配線パターンの空隙部分の上部の位置を調
整する。
【0012】次に、図8(d)に示すように、第1の絶
縁膜104の上に、下層配線がパターニングされたレジ
ストパターン106を形成する。その後、図9(a)に
示すように、レジストパターン106及びプラグ105
をマスクとして、第1の絶縁膜104、導電膜103及
び下地絶縁膜102を順次エッチングして、導電膜10
3から下層配線パターン103aを形成する。
【0013】次に、図9(b)に示すように、レジスト
パターン106を除去した後、例えば、シランガス及び
一酸化二窒素ガスを含むガスを用いたプラズマCVD法
により、半導体基板101の上に下層配線パターン10
3a及びプラグ105を含む全面にわたって酸化シリコ
ンからなる第2の絶縁膜107を堆積する。続いて、高
密度プラズマCVD法により、酸化シリコンからなる第
3の絶縁膜108を堆積する。このとき、下層配線パタ
ーン103a同士の間には空隙部109が形成される。
第3の絶縁膜108を堆積した直後は、下層配線パター
ン103aのプラグ105が形成されている部分の絶対
段差とプラグ105が形成されていない部分の絶対段差
の差H1が発生する。この絶対段差の差H1は、プラグ
105の高さに起因するため非常に大きい。
【0014】次に、図9(c)に示すように、CMP法
により、第3の絶縁膜108に対してプラグ105が露
出するまで研磨して第3の絶縁膜108及びプラグ10
5の上面を平坦化する。
【0015】次に、図9(d)に示すように、第3の絶
縁膜108上にプラグ105と接続された上層配線パタ
ーン110を形成し、2層配線構造が形成される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の半導体装置の製造方法は、図9(b)に示すように
層間絶縁膜である第3の絶縁膜108を堆積した後の絶
対段差の差H1が大きいため、平坦化を行なっても、図
9(c)に示すように、第3の絶縁膜108におけるプ
ラグ105が形成されている部分の絶対段差とそれが形
成されていない部分の絶対段差との差H2が残ってしま
い、十分な平坦化を得られない。これにより、図9
(d)に示すように、絶対段差の差H2を有する第3の
絶縁膜108上に上層配線パターン110を形成する
と、該上層配線パターン110に、いわゆる段切れが発
生して、これが不良の原因になるという問題がある。
【0017】本発明は、前記従来の問題を解決し、中空
構造配線を有する半導体装置における層間絶縁膜を十分
に平坦化でき、絶対段差の差に起因する配線の段切れ等
の不具合を防止できるようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、その構造上プラグ部分が最も盛り上がら
ざるを得ない中空構造配線を有する半導体装置の層間絶
縁膜を多層構造とし、該多層構造の層間絶縁膜の各層ご
とにプラグを分割して形成する構成とする。
【0019】具体的に、本発明に係る半導体装置は、半
導体基板の上に形成され、側面同士の間に空隙部を有す
る第1の配線パターンと、第1の配線パターンの上に層
間絶縁膜を介して形成された第2の配線パターンと、第
1の配線パターンと第2の配線パターンとを電気的に接
続するプラグとを備え、層間絶縁膜は、上面が平坦化さ
れた下部層間絶縁膜及び該下部層間絶縁膜の上に形成さ
れた上部層間絶縁膜からなり、プラグは下部層間絶縁膜
に含まれる第1のプラグ及び上部層間絶縁膜に含まれる
第2のプラグからなる。
【0020】本発明の半導体装置によると、第1の配線
パターンと第2の配線パターンとの間に形成された層間
絶縁膜が、上面が平坦化された下部層間絶縁膜及びその
上の上部層間絶縁膜から構成され、第1の配線パターン
と第2の配線パターンとを接続するプラグがそれぞれ下
部層間絶縁膜と上部層間絶縁膜とに含まれるように形成
されている。従って、層間絶縁膜におけるプラグ近傍の
上方部分も平坦となるので、層間絶縁膜におけるプラグ
近傍の絶対段差と該プラグの周辺部の絶対段差との差が
小さくなり、上部層間絶縁膜の上の第2の配線パターン
に絶対段差の差に起因する不具合を防止できる。
【0021】本発明の半導体装置において、上部層間絶
縁膜の比誘電率が下部層間絶縁膜の比誘電率よりも小さ
いことが好ましい。このようにすると、第2の配線パタ
ーンにおける配線容量のうちの下部のフリンジ成分を低
減できる。
【0022】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体基板の上に導電膜からなる第1の配線パターン形成
層及び該第1の配線パターン形成層の上に第1の絶縁膜
を形成する工程と、第1の絶縁膜に対して選択的にエッ
チングを行なって開口部を形成した後、形成した開口部
に導電膜を充填することにより、第1の配線パターン形
成層と電気的に接続される第1のプラグを形成する工程
と、第1の絶縁膜の上に第1の配線パターンを有するマ
スクパターンを形成した後、形成したマスクパターン及
び第1のプラグをマスクとして、第1の絶縁膜及び第1
の配線パターン形成層に対して順次エッチングを行なう
ことにより、第1の配線パターン形成層から第1の配線
パターンを形成する工程と、半導体基板の上に、第1の
プラグ及び第1の配線パターンを覆うと共に、第1の配
線パターン同士の間に空隙部を設けるように第2の絶縁
膜を形成する工程と、第2の絶縁膜の上面を平坦化した
後、平坦化した第2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を形成
する工程と、少なくとも第3の絶縁膜に対してエッチン
グを行なって第1のプラグを露出する開口部を形成した
後、形成した開口部に導電膜を充填することにより、第
1のプラグと電気的に接続される第2のプラグを形成す
る工程と、第3の絶縁膜の上に、第2のプラグと電気的
に接続されるように第2の配線パターンを形成する工程
とを備えている。
【0023】本発明の半導体装置の製造方法によると、
第1のプラグ及び第1の配線パターンを覆うと共に第1
の配線パターン同士の間に空隙部を設けるように下部層
間絶縁膜である第2の絶縁膜を形成した後、第2の絶縁
膜の上面を平坦化する。その後、平坦化した第2の絶縁
膜の上に第2のプラグ形成用で且つ上部層間絶縁膜とな
る第3の絶縁膜を形成するため、第3の絶縁膜の上面は
容易に平坦化され、該第3の絶縁膜上における第2のプ
ラグ近傍の上方部分も平坦となる。その結果、第3の絶
縁膜における第2のプラグ近傍の絶対段差と該第2のプ
ラグの周辺部の絶対段差との差が小さくなり、第3の絶
縁膜上の第2の配線パターンに絶対段差の差に起因する
不具合を防止できる。
【0024】本発明の半導体装置の製造方法において、
第3の絶縁膜が第2の絶縁膜に対してエッチング選択比
を有している。このようにすると、第2のプラグの形成
用の開口部を第1の絶縁膜に対するをエッチングして形
成する工程において、オーバーエッチング又は開口部の
配線パターンに対する位置ずれが発生したとしても、第
3の絶縁膜が第2の絶縁膜に対してエッチング選択比を
有しているため、第2の絶縁膜がエッチングされること
がない。このため、第1の配線パターン同士の間の空隙
部が開口部と通じてしまうことがなくなるので、プラグ
形成用材料が空隙部に流入して起こるプラグの形成不良
や第1の配線パターン同士の短絡の発生を防止すること
ができる。
【0025】本発明の半導体装置の製造方法は、第3の
絶縁膜を形成した後に、第3の絶縁膜の上面を平坦化す
る工程をさらに備えていることが好ましい。このように
すると、第3の絶縁膜の上面の平坦性が向上するため、
第2の配線パターンの形成不良が生じる虞がなくなる。
【0026】本発明の半導体装置の製造方法において、
第2の絶縁膜を平坦化する工程が、第1のプラグを露出
する工程を含むことが好ましい。このようにすると、第
2の絶縁膜の上面の平坦性がさらに良好となる上に、絶
対段差の差による第2の配線パターンの形成不良を防止
することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の第1
の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0028】図1は本発明の第1の実施形態に係る半導
体装置であって、2層配線構造部分の断面構成を示して
いる。
【0029】図1に示すように、例えば、シリコン(S
i)からなる半導体基板11の上には、酸化シリコン
(SiO2 )からなる下地絶縁膜12が形成され、下地
絶縁膜12の上には側面同士の間に空隙部10が設けら
れたアルミニウム(Al)合金からなる第1の配線パタ
ーン13が形成されている。
【0030】第1の配線パターン13の上には、酸化シ
リコンからなり、形成時に該第1の配線パターン13の
マスクとなるマスク絶縁膜14が形成されていると共
に、それぞれタングステン(W)からなり、下部プラグ
15a及び該下部プラグ15aの上に形成された第2の
上部プラグ15bにより構成されるプラグ15が選択的
に形成されている。
【0031】第1の配線パターン13及びマスク絶縁膜
14は、高指向性で低被覆率の酸化シリコンからなる被
覆絶縁膜16により覆われており、該被覆絶縁膜16に
よって空隙部10の形成が容易となっている。
【0032】被覆絶縁膜16は、低指向性で高被覆率の
酸化シリコンからなり、その上面が平坦化された下部層
間絶縁膜17によって覆われており、下部プラグ15a
は該下部層間絶縁膜17に含まれている。
【0033】下部層間絶縁膜17の上には、酸化シリコ
ンからなり、その上面が平坦化された上部層間絶縁膜1
8が形成されて層間絶縁膜19を構成し、該層間絶縁膜
19の上にはアルミニウム合金からなる第2の配線パタ
ーン20が上部プラグ15bと電気的に接続されるよう
に形成されている。ここで、上部層間絶縁膜18の上面
は平坦化処理が行なわれていても良く、また、行なわれ
ていなくても良い。
【0034】なお、上部層間絶縁膜18の材料として、
酸化シリコンを用いる代わりに、該酸化シリコンよりも
比誘電率が小さい材料、例えばフッ素添加酸化シリコ
ン、ポリアリルエーテル、メチルシルセスキオキサン、
水素化シルセスキオキサン又はフロロカーボン等を用い
ることが好ましい。このようにすると、第2の配線パタ
ーン19における配線容量の下部のフリンジ成分を低減
することができる。
【0035】このように、第1の実施形態によると、層
間絶縁膜19が、その上面が平坦化された下部層間絶縁
膜17と、該下部層間絶縁膜17の上に形成された上部
層間絶縁膜18とからなり、各層間絶縁膜17、18ご
とに下部プラグ15a及び上部プラグ15bが形成され
ているため、層間絶縁膜19におけるプラグ15の近傍
部分が盛り上がることがなく、従って平坦となる。これ
により、層間絶縁膜19におけるプラグ15近傍の絶対
段差と該プラグ15の周辺部の絶対段差との差が小さく
なり、層間絶縁膜19の上の第2の配線パターン20に
絶対段差の差に起因する不具合を防止できる。
【0036】以下、前記のように構成された半導体装置
における2層配線構造の製造方法について図面を参照し
ながら説明する。
【0037】図2(a)〜図2(d)乃至図4(a)及
び図4(b)は本発明の第1の実施形態に係る半導体装
置の製造方法の工程順の断面構成を示している。
【0038】まず、図2(a)に示すように、シリコン
からなる半導体基板11上に、酸化シリコンからなる下
地絶縁膜12、アルミニウム合金からなる第1の配線パ
ターン形成層13A及び酸化シリコンからなるマスク絶
縁膜14を順次堆積する。その後、フォトリソグラフィ
法により、マスク絶縁膜14上にレジスト膜からなり、
下部プラグの開口パターンを持つマスクパターン(図示
せず)を形成する。続いて、形成したマスクパターンを
用いてマスク絶縁膜14に対してエッチングを行なうこ
とにより、マスク絶縁膜14に下部プラグ形成用開口部
14aを形成する。
【0039】次に、図2(b)に示すように、蒸着法又
はCVD法等を用いて、マスク絶縁膜14の上に下部プ
ラグ形成用開口部14aを充填するように全面にわたっ
てタングステンからなる導電膜を堆積し、堆積した導電
膜に対してCMP法による平坦化研磨を行なうことによ
り、導電膜からなる下部プラグ15aを形成する。
【0040】次に、図2(c)に示すように、フォトリ
ソグラフィ法を用いて、マスク絶縁膜14及び下部プラ
グ15aの上に第1の配線パターンを持つレジストパタ
ーン30を形成する。
【0041】次に、図2(d)に示すように、レジスト
パターン30及び下部プラグ15aをマスクとして、マ
スク絶縁膜14、第1の配線パターン形成層13A及び
下地絶縁膜12を順次エッチングすることにより、第1
の配線パターン形成層13Aから第1の配線パターン1
3を形成する。このとき、下地絶縁膜12における第1
の配線パターン13の周辺部分はエッチングにより掘り
下げられる。この下地絶縁膜12に対する掘り下げによ
り、配線同士の間の間隔が高アスペクト比となるため、
後工程における空隙部10の形成が容易になる上に、空
隙部10の基板面からの位置を制御することができる。
【0042】次に、図3(a)に示すように、レジスト
パターン30を除去した後、例えば、シランガス(Si
4 )及び一酸化二窒素(N2 O)ガスを含むガスを用
いたプラズマCVD法により、半導体基板11の上に第
1の配線パターン13及びマスク絶縁膜14を含む全面
にわたって、低被覆率で高指向性の酸化シリコンからな
る被覆絶縁膜16を堆積する。続いて、高密度プラズマ
CVD法を用いて、低指向性で高被覆率の酸化シリコン
からなる下部層間絶縁膜17を堆積する。この被覆絶縁
膜16又は下部層間絶縁膜17によって、第1の配線パ
ターン13の側面同士の間に空隙部10が形成される。
なお、被覆絶縁膜16は必ずしも必要ではなく、被覆絶
縁膜16を用いない場合には、下部層間絶縁膜17に比
較的低被覆率の酸化シリコンを用いると良い。
【0043】次に、図3(b)に示すように、CMP法
により下部層間絶縁膜17及び被覆絶縁膜16の上部を
研磨してその上面を平坦化する。ここで、従来の製造方
法においては、図9(b)に示したように、プラグ10
5の高さ寸法が相対的に大きく、プラグ105の上面が
第1の絶縁膜104の上面から突き出しているため、第
3の絶縁膜108の上部に大きない絶対段差の差H1が
形成される。プラグ105の上面が露出するまで研磨を
行なっても、絶対段差の差H2を完全に取り除くことは
困難である。
【0044】一方、第1の実施形態においては、下部プ
ラグ15aの高さ寸法は比較的に小さく、すなわち、下
部プラグ15aの上面はマスク絶縁膜14の上面とほぼ
同一の高さであるため、被覆絶縁膜16及び下部層間絶
縁膜18の堆積後には、図3(a)に示すように、下部
層間絶縁膜18の上面に絶対段差の差h1が形成される
ものの、絶対段差の差h1の大きさは従来の場合の絶対
段差の差H1と比べて小さくなる(h1<H1)。従っ
て、図3(b)に示すように、CMP研磨を行なった後
に絶対段差の差h2が残ったとしても、絶対段差の差h
2の大きさも、従来の場合の絶対段差の差H2よりも非
常に小さくなる(h2<H2)ので、平坦性に確実に優
れる。
【0045】次に、図3(c)に示すように、プラズマ
CVD法等により、下部層間絶縁膜17の上に全面にわ
たって酸化シリコンからなる上部層間絶縁膜18を堆積
し、堆積した上部層間絶縁膜18の上部をCMP法によ
り研磨してその上面を平坦化する。この上部層間絶縁膜
18に対する平坦化処理は必ずしも必要ではないが、上
部層間絶縁膜18に対して平坦化処理を行なうと、下部
層間絶縁膜17の上面に残る絶対段差の差h2の影響を
も取り除くことができるので有効となる。なお、上部層
間絶縁膜18を堆積膜ではなく、前述したポリアリルエ
ーテル等のような塗布膜により形成する場合には、平坦
化処理を省いてもよい。
【0046】次に、図3(d)に示すように、フォトリ
ソグラフィ法及びエッチング法を用いて、上部層間絶縁
膜18に下部プラグ15aを露出する上部プラグ形成用
開口部18aを形成する。
【0047】次に、図4(a)に示すように、蒸着法又
はCVD法等を用いて、上部層間絶縁膜18の上に上部
プラグ形成用開口部18aを充填するように全面にわた
ってタングステンからなる導電膜を堆積し、堆積した導
電膜に対してCMP法による平坦化研磨を行なうことに
より、導電膜からなる上部プラグ15bを形成する。
【0048】次に、図4(b)に示すように、上部層間
絶縁膜18の上に、アルミニウム合金からなる第2の配
線パターン20を上部プラグ15bと電気的に接続され
るように形成する。このとき、上部層間絶縁膜18の上
面は極めて平坦であり、絶対段差の差による第2の配線
パターン20の形成不良が発生することはない。
【0049】なお、第1の実施形態においては、第1の
配線パターン13及び第2の配線パターン18からなる
2層配線構造を示したが、これに限られず、第2の配線
パターンの上にさらに第3の配線パターンを設けるよう
な場合には、第2の配線パターンと第3の配線パターン
との間の層間絶縁膜を、上面を平坦化した下部層間絶縁
膜と上部層間絶縁膜とにより形成する工程を繰り返すこ
とにより、3層以上の多層配線にも適用できる。
【0050】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る半導体装置の2層配線構造の製造方法に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0051】図5(a)〜図5(d)乃至図7(a)及
び図7(b)は第2の実施形態に係る半導体装置の製造
方法の工程順の断面構成を示している。
【0052】まず、図5(a)に示すように、シリコン
からなる半導体基板41上に、酸化シリコンからなる下
地絶縁膜42、アルミニウム合金からなる第1の配線パ
ターン形成層43A及び酸化シリコンからなるマスク絶
縁膜44を順次堆積する。続いて、フォトリソグラフィ
法により、マスク絶縁膜44上にレジスト膜からなるマ
スクパターン(図示せず)を形成し、形成したマスクパ
ターンを用いてマスク絶縁膜44に対してエッチングを
行なって、マスク絶縁膜44に下部プラグ形成用開口部
44aを形成する。
【0053】次に、図5(b)に示すように、蒸着法又
はCVD法等を用いて、マスク絶縁膜44の上に下部プ
ラグ形成用開口部44aを充填するように全面にわたっ
てタングステンからなる導電膜を堆積し、堆積した導電
膜に対してCMP法による平坦化研磨を行なうことによ
り、導電膜からなる下部プラグ45aを形成する。
【0054】次に、図5(c)に示すように、フォトリ
ソグラフィ法を用いて、マスク絶縁膜44及び下部プラ
グ45aの上に第1の配線パターンを持つレジストパタ
ーン60を形成する。
【0055】次に、図5(d)に示すように、レジスト
パターン60及び下部プラグ45aをマスクとして、マ
スク絶縁膜44、第1の配線パターン形成層43A及び
下地絶縁膜42を順次エッチングすることにより、第1
の配線パターン形成層43Aから第1の配線パターン4
3を形成する。このとき、下地絶縁膜42における第1
の配線パターン43の周辺部分はエッチングにより掘り
下げられる。この下地絶縁膜42に対する掘り下げによ
り、配線同士の間の間隔が高アスペクト比となるため、
後工程における空隙部40の形成が容易になる上に、空
隙部40の基板面からの位置を制御することができる。
【0056】次に、図6(a)に示すように、レジスト
パターン60を除去した後、例えば、シランガス及び一
酸化二窒素ガスを含むガスを用いたプラズマCVD法に
より、半導体基板41の上に第1の配線パターン43及
びマスク絶縁膜44を含む全面にわたって、低被覆率で
高指向性の酸化シリコンからなる被覆絶縁膜46を堆積
する。続いて、高密度プラズマCVD法を用いて、低指
向性で高被覆率の酸化シリコンからなる下部層間絶縁膜
47を堆積する。この被覆絶縁膜46又は下部層間絶縁
膜47によって、第1の配線パターン43の側面同士の
間に空隙部40が形成される。なお、被覆絶縁膜46は
必ずしも必要ではなく、被覆絶縁膜46を用いない場合
には、下部層間絶縁膜47に比較的低被覆率の酸化シリ
コンを用いると良い。
【0057】次に、図6(b)に示すように、CMP法
により下部層間絶縁膜47及び被覆絶縁膜46の上部に
対して、下部プラグ45aが露出するまで研磨を行なっ
て、下部層間絶縁膜47及び被覆絶縁膜46の上面を平
坦化する。
【0058】次に、図6(c)に示すように、塗布法等
により、下部層間絶縁膜47の上に、マスク絶縁膜4
4、下部プラグ45a及び被覆絶縁膜46を含む全面に
わたって、酸化シリコンに対してエッチング選択比を有
する絶縁膜材料、例えば、ポリアリルエーテルからなる
上部層間絶縁膜48を塗布する。このとき、該上部層間
絶縁膜48の上面は平坦である。さらに、平坦化を図る
には上部層間絶縁膜48に対してCMP法等による平坦
化処理を行なえば良い。
【0059】次に、図6(d)に示すように、フォトリ
ソグラフィ法及びドライエッチング法を用いて、上部層
間絶縁膜48に下部プラグ45aを露出する上部プラグ
形成用開口部48aを形成する。ここでは、上部層間絶
縁膜48に対するエッチャントに、水素(H2 )と窒素
(N2 )とを主成分とするガスを用いている。このガス
系を用いると、ポリアリルエーテルはエッチングされる
一方、酸化シリコンはほとんどエッチングされないた
め、マスク絶縁膜44及び下部プラグ45aがオーバー
エッチングされることがない。また、上部プラグ形成用
開口部48aを形成するレジストパターンが第1の配線
パターン43に対して位置ずれしている場合であって
も、被覆絶縁膜46及び下部層間絶縁膜47はエッチン
グされることがない。このため、上部プラグ形成用開口
部48aが第1の配線パターン43同士の間に形成され
た空隙部40と通じてしまうという不具合を防止でき
る。その結果、上部プラグ形成用開口部48aに充填す
る導電膜材料が空隙部40に流入して起こるプラグ形成
不良や、第1の配線パターン43同士の短絡が生ずる虞
がなくなる。
【0060】次に、図7(a)に示すように、蒸着法又
はCVD法等を用いて、上部層間絶縁膜48の上に上部
プラグ形成用開口部48aを充填するように全面にわた
ってタングステンからなる導電膜を堆積し、堆積した導
電膜に対してCMP法による平坦化研磨を行なうことに
より、導電膜からなる上部プラグ45bを形成する。
【0061】次に、図7(b)に示すように、上部層間
絶縁膜48の上に、アルミニウム合金からなる第2の配
線パターン50を上部プラグ45bと電気的に接続され
るように形成する。このとき、上部層間絶縁膜48の上
面は極めて平坦であり、絶対段差の差による第2の配線
パターン50の形成不良が発生することはない。
【0062】なお、第2の実施形態においても、層間絶
縁膜を、上面を平坦化した下部層間絶縁膜と上部層間絶
縁膜とにより形成する工程を繰り返すことにより、3層
以上の多層配線に適用できる。
【0063】また、第2の実施形態においては、上部層
間絶縁膜48にポリアリルエーテルを用いたが、これに
限定されず、シリコン酸化膜に対してエッチング選択比
を有する材料であればよい。
【0064】さらに、酸化シリコンよりも比誘電率が小
さい材料、例えば、メチルシルセスキオキサン、水素化
シルセスキオキサン又はフロロカーボン等がより好まし
い。
【0065】
【発明の効果】本発明に係る半導体装置及びその製造方
法によると、層間絶縁膜におけるプラグ近傍の上方部分
が平坦化されるため、層間絶縁膜におけるプラグ近傍の
絶対段差と該プラグの周辺部の絶対段差との差が小さく
なり、層間絶縁膜の上の第2の配線パターンに絶対段差
の差に起因する不具合を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体装置にお
ける2層配線構造を示す構成断面図である。
【図2】(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す工
程順の構成断面図である。
【図3】(a)〜(d)は本発明の第1の実施形態に係
る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す工
程順の構成断面図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の第1の実施形態に
係る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す
工程順の構成断面図である。
【図5】(a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す工
程順の構成断面図である。
【図6】(a)〜(d)は本発明の第2の実施形態に係
る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す工
程順の構成断面図である。
【図7】(a)及び(b)は本発明の第2の実施形態に
係る半導体装置における2層配線構造の製造方法を示す
工程順の構成断面図である。
【図8】(a)〜(d)は従来の半導体装置における2
層配線構造の製造方法を示す工程順の構成断面図であ
る。
【図9】(a)〜(d)は従来の半導体装置における2
層配線構造の製造方法を示す工程順の構成断面図であ
る。
【符号の説明】
10 空隙部 11 半導体基板 12 下地絶縁膜 13 第1の配線パターン 13A 第1の配線パターン形成層 14 マスク絶縁膜(第1の絶縁膜) 14a 下部プラグ形成用開口部 15 プラグ 15a 下部プラグ(第1のプラグ) 15b 上部プラグ(第2のプラグ) 16 被覆絶縁膜 17 下部層間絶縁膜(第2の絶縁膜) 18 上部層間絶縁膜(第3の絶縁膜) 18a 上部プラグ形成用開口部 19 層間絶縁膜 20 第2の配線パターン 30 レジストパターン 40 空隙部 41 半導体基板 42 下地絶縁膜 43 第1の配線パターン 43A 第1の配線パターン形成層 44 マスク絶縁膜(第1の絶縁膜) 44a 下部プラグ形成用開口部 45a 下部プラグ(第1のプラグ) 45b 上部プラグ(第2のプラグ) 46 被覆絶縁膜 47 下部層間絶縁膜(第2の絶縁膜) 48 上部層間絶縁膜(第3の絶縁膜) 48a 上部プラグ形成用開口部 50 第2の配線パターン 60 レジストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F033 HH09 JJ19 KK09 NN19 PP06 PP19 QQ08 QQ09 QQ27 QQ28 QQ30 QQ37 QQ48 RR04 RR09 RR11 RR21 RR23 RR25 RR29 SS01 SS02 SS15 SS21 XX01 XX02 XX24

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板の上に形成され、側面同士の
    間に空隙部を有する第1の配線パターンと、 前記第1の配線パターンの上に層間絶縁膜を介して形成
    された第2の配線パターンと、 前記第1の配線パターンと前記第2の配線パターンとを
    電気的に接続するプラグとを備え、 前記層間絶縁膜は、上面が平坦化された下部層間絶縁膜
    及び該下部層間絶縁膜の上に形成された上部層間絶縁膜
    からなり、 前記プラグは、前記下部層間絶縁膜に含まれる第1のプ
    ラグ及び前記上部層間絶縁膜に含まれる第2のプラグか
    らなることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記上部層間絶縁膜の比誘電率は、前記
    下部層間絶縁膜の比誘電率よりも小さいことを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板の上に導電膜からなる第1の
    配線パターン形成層及び該第1の配線パターン形成層の
    上に第1の絶縁膜を形成する工程と、 前記第1の絶縁膜に対して選択的にエッチングを行なっ
    て開口部を形成した後、形成した開口部に導電膜を充填
    することにより、第1の配線パターン形成層と電気的に
    接続される第1のプラグを形成する工程と、 前記第1の絶縁膜の上に第1の配線パターンを有するマ
    スクパターンを形成した後、形成したマスクパターン及
    び前記第1のプラグをマスクとして、前記第1の絶縁膜
    及び第1の配線パターン形成層に対して順次エッチング
    を行なうことにより、前記第1の配線パターン形成層か
    ら第1の配線パターンを形成する工程と、 前記半導体基板の上に、前記第1のプラグ及び第1の配
    線パターンを覆うと共に、前記第1の配線パターン同士
    の間に空隙部を設けるように第2の絶縁膜を形成する工
    程と、 前記第2の絶縁膜の上面を平坦化した後、平坦化した第
    2の絶縁膜の上に第3の絶縁膜を形成する工程と、 少なくとも前記第3の絶縁膜に対してエッチングを行な
    って前記第1のプラグを露出する開口部を形成した後、
    形成した開口部に導電膜を充填することにより、第1の
    プラグと電気的に接続される第2のプラグを形成する工
    程と、 前記第3の絶縁膜の上に、前記第2のプラグと電気的に
    接続されるように第2の配線パターンを形成する工程と
    を備えていることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第3の絶縁膜は前記第2の絶縁膜に
    対してエッチング選択比を有していることを特徴とする
    請求項3に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第3の絶縁膜を形成した後に、前記
    第3の絶縁膜の上面を平坦化する工程をさらに備えてい
    ることを特徴とする請求項3又は4に記載の半導体装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の絶縁膜を平坦化する工程は、
    前記第1のプラグを露出する工程を含むことを特徴とす
    る請求項3〜5のうちのいずれか1項に記載の半導体装
    置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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