JP2002124249A - 電池用電極板とその製造方法及び電池 - Google Patents

電池用電極板とその製造方法及び電池

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秀幸 小林
Yasuhiro Arataki
安弘 荒瀧
Kenichi Oshima
健一 大嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池安全性、電池放電容量特性の低下などの
問題を無くすことができる電池用電極板の製造方法を提
供する。 【解決手段】 連続する集電用芯材1の上に、活物質か
らなるペースト状の電極合剤を間欠的に塗布し、これを
乾燥させて電極合剤部2を形成する電池用電極板の製造
方法において、電極合剤部2の塗布始端部2a周辺凸部
2bの厚みT1 から電極合剤部2の平坦部の厚みT0
差し引いた始端部周辺凸部2bの突出量tを平坦部の厚
みT0 の10〜80%に、かつ電極合剤部2の平坦部の
厚みT0 から電極合剤部2の始端部周辺凹部2cの厚み
を差し引いた始端部周辺凹部2cの凹み量dを平坦部の
厚みT0 の0〜10%とし、電極合剤部2の塗布始端部
2a周辺厚みが厚くなりすぎたり薄くなることがないよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてリチウム
イオン二次電池などの非水電解液二次電池の発電要素と
して用いられる電池用電極板とその製造方法及びその電
極板を用いて構成された電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、民生用電子機器のポータブル化、
コードレス化が急速に促進されている。これらの電子機
器の駆動用電源としては、従来はニッケルカドミウム電
池やニッケル水素電池、或いは密閉型鉛蓄電池が主に用
いられていたが、電子機器のポータブル化やコードレス
化が進展して定着するに従って、駆動用電源となる二次
電池の高エネルギー密度化や小型軽量化の要望がますま
す強くなっている。
【0003】また、近年では、AV機器、ノート型パソ
コン、或いは携帯型通信機器などのポータブル化やコー
ドレス化も急速に促進されていることから、これらの駆
動用電源として、効率充放電が可能な電池の出現が要望
されている。
【0004】このような状況から、近年では効率充放電
特性を示すリチウムコバルト複合酸化物、例えばLiC
oO2 を正極活物質に用いてリチウムイオンの挿入、離
脱を利用したリチウムイオン二次電池に代表される非水
電解液(有機溶媒系電解液)二次電池が主流になりつつ
ある。
【0005】リチウムイオン二次電池は、小型及び軽量
でありながら急速充電が可能で、高エネルギー密度を有
するという極めて顕著な特徴を有するものである。この
ような非水電解液二次電池では、効率充放電を可能にす
るため、正極側電極板及び負極側電極板をこれらの間に
セパレータを介在して積層した状態で渦巻き状に巻回し
て電極群を構成することにより、電池ケース内において
化学反応に寄与する電極板の面積を可及的に大きくする
工夫がなされている。
【0006】その電池用電極板は、アルミニウム箔や銅
箔からなる帯状の集電用芯材の上に極活物質からなるペ
ースト状の電極合剤を一定の厚みに塗布し、乾燥、固化
させて電極合剤部を形成することによって構成されてい
る。この電池用電極板にペースト状電極合剤を塗布する
方法として、特開平8−229481号公報において間
欠的に塗布する間欠塗布装置を用いることが提案されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記間欠塗布装置を用
いて塗工された電極合剤部は図4に示すようになる。図
4において、31は集電用芯材、32はその一面と他面
に塗布・形成された電極合剤部、32aはその塗布始端
部であり、集電用芯材31の一面と他面で塗布方向を逆
向きにして塗工が行われている。そして、電極合剤部3
2の塗布開始時にはペースト状電極合剤を吐出するシリ
ンダの圧力が高くなっているため、盛り上がり部32b
ができ、塗布始端部32a周辺の厚みが厚くなってしま
う。
【0008】このように電極合剤部32の塗布始端部3
2a周辺厚みが厚くなりすぎた正極側電極板を使用した
場合、セパレータを介して対面した負極側電極板におい
て、正極側電極板からのリチウムイオンを受け取る負極
活物質量が相対的に少なくなり、そのため充電時に負極
側電極板の表面にリチウムイオンが析出し、これがセパ
レータを突き破り、正極側電極板に達し、電池の内部短
絡を生じるという不具合を招く恐れがある。
【0009】そこで、塗布開始直後にシリンダ内のピス
トンを後退させることにより、電極合剤部32の塗布始
端部32a周辺の厚みT1 から電極合剤部32の合剤平
坦部の厚みT0 を差し引いた塗布始端部32a周辺の盛
り上がり部32bの突出量tを0以下とするという対策
が取られることがあるが、その場合、塗布始端部32a
周辺に凹部が形成され、その凹み量が大きくなるため、
正極の活物質量が少なくなり、容量低下などの問題を引
き起こす恐れがある。
【0010】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、電池
安全性、電池放電容量特性の低下などの問題を無くすこ
とができる電池用電極板とその製造方法及びをそれを用
いた電池を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の電池用電極板の
製造方法は、連続する集電用芯材の上に、活物質からな
るペースト状の電極合剤を間欠的に塗布し、これを乾燥
させて電極合剤部を形成する電池用電極板の製造方法に
おいて、電極合剤部の始端部周辺凸部の厚みから電極合
剤部の平坦部の厚みを差し引いた始端部周辺凸部の突出
量を平坦部の厚みの10〜80%に、かつ電極合剤部の
平坦部の厚みから電極合剤部の始端部周辺凹部の厚みを
差し引いた始端部周辺凹部の凹み量を平坦部の厚みの0
〜10%とするものである。
【0012】また、本発明の電池用電極板は、連続する
集電用芯材の上に、活物質からなるペースト状の電極合
剤を間欠的に塗布し、これを乾燥させて電極合剤部を形
成した電池用電極板において、電極合剤部の始端部周辺
凸部の厚みから電極合剤部の平坦部の厚みを差し引いた
始端部周辺凸部の突出量を平坦部の厚みの10〜80%
に、かつ電極合剤部の平坦部の厚みから電極合剤部の始
端部周辺凹部の厚みを差し引いた始端部周辺凹部の凹み
量を平坦部の厚みの0〜10%としたものである。
【0013】この電池用電極板によれば、負極活物質量
が相対的に少ないために負極側電極板の表面にリチウム
イオンが析出して電池の内部短絡など不具合を生じると
いうような恐れをなくすことができるとともに、逆に正
極の活物質量が少なくなって容量低下などの問題を引き
起こす恐れもなくすことができる。
【0014】また、本発明の電池は、請求項1の製造方
法で製造され、又は請求項2記載の構成を有し、その電
極合剤がリチウムを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含
む活物質から成る正極側電極板と、負極側電極板とがそ
れらの間にセパレータを介在した状態で渦巻き状に巻回
された電極群と、この電極群を収容した電池ケースと、
電池ケース内に注液された電解液と、電池ケースの開口
部を封口する封口板とを備えたものであり、負極活物質
量が相対的に少ないために内部短絡など不具合を生じた
り、また逆に正極の活物質量が少なくなって容量低下を
来すこともなく、電池安全性、電池放電容量特性の良好
な電池を提供することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電池用電極板とそ
の製造方法の一実施形態について、図1〜図3を参照し
て説明する。
【0016】図1、図2に、帯状の集電用芯材1の両面
にそれぞれ電極合剤部2を間欠的に形成する工程を経た
状態の正極側の電池用電極板を示す。図示の電池用電極
板は、圧延して個々の電池用電極板に切断位置で裁断す
る以前の状態である。
【0017】図1において、正極活物質であるコバルト
酸リチウムとアセチレンブラックと結着剤を混合し、こ
れをカルボキシメチルセルロースの水溶液に調整してな
るペースト状の電極合剤を、厚さが20μmのアルミ箔
からなる集電用芯材1上に、塗布幅が496mm、塗布
乾燥後の電極合剤部2の平坦部厚みT0 が125μmに
なるように間欠的に塗布し、乾燥、固化させて電池用電
極板の正極側電極板が構成されている。その電極合剤部
2の塗布始端部2a周辺に形成さたれ凸部2bの頂部に
おける厚みT1 から電極合剤部2の平坦部の厚みT0
差し引いた塗布始端部周辺凸部2bの突出量tを、平坦
部の厚みT0 の10〜80%にし、かつ電極合剤部2の
平坦部の厚みT0 から塗布始端部2a周辺に形成された
凹部2cの底部における厚みT2 を差し引いた塗布始端
部周辺凹部2cの凹み量dを、平坦部の厚みT0 の0〜
10%となるように塗工している。これは、塗布開始直
後にシリンダ内のピストンを後退させる移動量と速度を
調整することにより実現される。
【0018】次に、この電池用電極板を、非電解液二次
電池の一種である円筒型リチウムイオン二次電池の正極
用電極板に適用した実施例について説明する。
【0019】図3において、12は正極側電極板で、例
えばアルミニウム箔からなる集電用芯材1の両面にペー
スト状活物質を図1に示すように間欠塗布して乾燥した
後所定の厚みに圧延することによって電極合剤部2を設
け、これを所定の長さのシート状に裁断することによっ
て製作されている。この正極側電極板12の一端部の電
極合剤部2が形成されていないリード取付部に、例えば
アルミニウムからなる正極リード17が溶接により取付
けられている。13は負極側電極板であり、例えば帯状
の銅箔からなる集電用芯材の両面にペースト状活物質を
間欠塗布して乾燥した後に所定の厚みに圧延することに
よって電極合剤部を設け、これを所定長さのシート状に
裁断することによって製作されている。この負極側電極
板13の端部の電極合剤部が形成されていないリード取
付部に負極リード18が溶接により取付けられている。
【0020】これら正極側電極板12及び負極側電極板
13をそれらの間に例えばポリエチレン製のセパレータ
14を介在して積層した状態で渦巻き状に巻回して電極
群11が構成され、この電極群11が、耐有機電解液製
のステンレス鋼板を加工して形成された電池ケース19
内に収容され、正極リード17の他端部が封口板20に
スポット溶接によって接続されるとともに、負極リード
18の一端部がスポット溶接により電池ケース19の底
部に接続されている。なお、電極群11の上下部にはそ
れぞれ絶縁板21、22が配設されている。
【0021】さらに電池ケース19内には、炭酸エチレ
ンと炭酸ジエキル等の等容積混合溶媒に六フッ化リン酸
リチウム1モル/lの割合で溶解してなる非水電解液が
注液され、続いて安全弁23を設けた封口板20が絶縁
パッキン24を介在して電池ケース19の開口部にかし
め込まれた後に、電池ケース19の開口部の周縁部を内
方にかしめ加工することにより、開口部が密閉される。
【0022】次に、上記正極側電極板12の実施例につ
いて詳細を説明する。
【0023】間欠的にペースト状電極合剤を塗布、乾
燥、固化して得られる正極側電極板12について、電極
合剤部2の塗布始端部周辺凸部2bの突出量tを平坦部
の厚みT0 の0%、10%、50%、80%、100%
とし、電極合剤部2の塗布始端部周辺凹部2cの凹み量
dを平坦部の厚みT0 の20%、10%、0%としたも
のを用いて電池組立を行い、電池安全性、電池放電容量
特性をn=10個の電池について確認・測定を行った。
【0024】ここで、電池安全性は電池を密閉された容
器中に放置し、容器内の雰囲気温度を150℃まで昇温
した時の、電池の発煙、爆発などの発生率にて確認を行
った。また、電池放電容量は電池放電容量目標値に対す
る電池放電容量率にて確認を行った。合否判定は、電池
安全性は電池の発煙、爆発などの発生率が0であるこ
と、電池放電容量特性は放電容量目標値に対して95%
以上の放電容量を有することとする。
【0025】その結果を表1に示す。
【0026】
【表1】 表1から明らかなように、本発明によって電池安全性、
電池放電容量特性を満足させることができる正極側電極
板を提供することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の電池用電極板及びその製造方法
によれば、以上のように電極合剤部の始端部周辺凸部の
厚みから電極合剤部の平坦部の厚みを差し引いた始端部
周辺凸部の突出量を平坦部の厚みの10〜80%に、か
つ電極合剤部の平坦部の厚みから電極合剤部の始端部周
辺凹部の厚みを差し引いた始端部周辺凹部の凹み量を平
坦部の厚みの0〜10%としたので、負極活物質量が相
対的に少ないために負極側電極板の表面にリチウムイオ
ンが析出して電池の内部短絡など不具合を生じるという
ような恐れをなくすことができるとともに、逆に正極の
活物質量が少なくなって容量低下などの問題を引き起こ
す恐れもなくすことができる。
【0028】また、本発明の電池によれば、電極合剤が
リチウムを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含む活物質
から成る上記の正極側電極板と、負極側電極板とがそれ
らの間にセパレータを介在した状態で渦巻き状に巻回さ
れた電極群と、この電極群を収容した電池ケースと、電
池ケース内に注液された電解液と、電池ケースの開口部
を封口する封口板とを備えているので、負極活物質量が
相対的に少ないために内部短絡など不具合を生じたり、
また逆に正極の活物質量が少なくなって容量低下を来す
こともなく、電池安全性、電池放電容量特性の良好な電
池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電池用電極板の製造過程
における電池用電極板の縦断面図である。
【図2】同実施形態の電池用電極板の平面図である。
【図3】同実施形態にかかる電池の構成を示す縦断面図
である。
【図4】従来例の電池用電極板の製造過程における電池
用電極板の縦断面図である。
【符号の説明】
1 集電用芯材 2 電極合剤部 2a 塗布始端部 2b 始端部周辺凸部 2c 始端部周辺凹部 11 電極群 12 正極側電極板 13 負極側電極板 14 セパレータ 19 電池ケース 20 封口板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大嶋 健一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H029 AJ03 AJ12 AK03 AL00 AM03 AM05 AM07 BJ02 BJ14 CJ02 CJ22 DJ07 DJ12 HJ04 5H050 AA08 AA15 BA17 CA08 CB00 DA04 FA12 GA02 GA10 GA22 HA04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続する集電用芯材の上に、活物質から
    なるペースト状の電極合剤を間欠的に塗布し、これを乾
    燥させて電極合剤部を形成する電池用電極板の製造方法
    において、電極合剤部の始端部周辺凸部の厚みから電極
    合剤部の平坦部の厚みを差し引いた始端部周辺凸部の突
    出量を平坦部の厚みの10〜80%に、かつ電極合剤部
    の平坦部の厚みから電極合剤部の始端部周辺凹部の厚み
    を差し引いた始端部周辺凹部の凹み量を平坦部の厚みの
    0〜10%とすることを特徴とする電池用電極板の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 連続する集電用芯材の上に、活物質から
    なるペースト状の電極合剤を間欠的に塗布し、これを乾
    燥させて電極合剤部を形成した電池用電極板において、
    電極合剤部の始端部周辺凸部の厚みから電極合剤部の平
    坦部の厚みを差し引いた始端部周辺凸部の突出量を平坦
    部の厚みの10〜80%に、かつ電極合剤部の平坦部の
    厚みから電極合剤部の始端部周辺凹部の厚みを差し引い
    た始端部周辺凹部の凹み量を平坦部の厚みの0〜10%
    としたことを特徴とする電池用電極板。
  3. 【請求項3】 請求項1の製造方法で製造され、又は請
    求項2記載の構成を有し、その電極合剤がリチウムを可
    逆的に吸蔵・放出可能な材料を含む活物質から成る正極
    側電極板と、負極側電極板とがそれらの間にセパレータ
    を介在した状態で渦巻き状に巻回された電極群と、この
    電極群を収容した電池ケースと、電池ケース内に注液さ
    れた電解液と、電池ケースの開口部を封口する封口板と
    を備えたことを特徴とする電池。
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