JP2002123471A - サーバ装置とネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
ァイルを送信することなく、添付ファイルの存在をユー
ザに通知でき、通信トラフィックを抑えることができ
る。また、ユーザの要求に応じて添付ファイルを保管し
ておくことができ、添付ファイルを有効に活用させるこ
とができる。 【解決手段】 この発明は、携帯電話へ転送する電子メ
ールに添付ファイルが添付されている場合、グループウ
エアサーバは、携帯電話にメールの本文と添付ファイル
が存在する旨を通知し、この通知に対する携帯電話から
の添付ファイルの保管指示に基づいて、添付ファイルを
インターネットバインダ内の予め設定されている保管先
に保管するようにしたものである。
Description
が動作するサーバ装置と、このサーバ装置と接続され、
上記サーバ装置からの情報を格納する機能を有する第2
の装置を有するネットワークシステムに関する。
及してきている。このような携帯端末では、小型の液晶
表示装置などで構成される表示部を有し、携帯電話通信
機能の他、電子メールの送受信機能、あるいはインター
ネット接続機能を有するものがある。
ユーザからなるグループでの作業を支援するために、グ
ループウエアが利用されることが多くなってきている。
このグループウエアは、ネットワークに接続されたパー
ソナルコンピュータ(PC)やワークステーションで利
用され、グループ内のコミュニケーションと情報の共有
化を支援し、作業の生産性を上げるために使われてい
る。また、上記グループウエアでは、電子メールをはじ
め、電子掲示板、グループスケジューリング、文書情報
の共有データベースなどの機能を有している。このよう
なグループウエアの1つの機能としての電子メールの機
能では、さまざまな形式の電子メールの送受信が行なわ
れる。例えば、電子メールでは、メールの本文としての
テキスト文書のほかに、データ量の大きな画像データや
データ量の大きな文書データなどのファイルが添付され
る場合がある。
ユーザ宛のメールやデータなどを予め設定されている携
帯端末へ転送する機能を有するものがある。しかしなが
ら、例えば、データ量が非常に大きい添付ファイルが添
付された電子メールなどのように、大きなデータ量から
なるデータをそのまま携帯端末へ転送すると、以下のよ
うな問題点がある。
れていないため、大きな画面で表示しなければ見にくい
添付ファイルは、携帯端末の表示部では表示しにくい。
量は小さいため、データ量の大きな添付ファイルを受信
しただけでメモリが不足してしまうことがある。
したデータ量に対して課金される料金システムが適用さ
れる場合が多く、データ量の大きな添付ファイルを受信
すると、通信トラフィックが増大し、通信速度の低下あ
るいは通信コストの増大がおこる。さらに、上記1、2
のような理由で、添付ファイルのデータが携帯端末で十
分に利用されない場合、通信料金が無駄になる。
端末へ送信すべきデータと、このデータに関連するデー
タ量の大きな情報とを携帯端末へ送信すると、通信トラ
フィックが増大し、無駄な通信コストが多く発生すると
いう問題点を解決するもので、携帯端末へ送信すべきデ
ータに関連するデータ量の大きな情報が存在する場合
に、通信トラフィックの増大を抑えて無駄な通信コスト
を発生させずに、携帯端末へ送信すべきデータだけを送
信でき、かつ、携帯端末へ送信したデータに関連するデ
ータ量の大きな情報を有効に活用できるサーバ装置とネ
ットワークシステムを提供することを目的とする。
ルを電子メールの本文とともに、携帯端末へ送信する
と、通信トラフィックが増大し、無駄な通信コストが発
生するという問題点を解決するもので、電子メールにフ
ァイルが添付されている場合に、通信トラフィックの増
大を抑えて無駄な通信コストを発生させずに、携帯端末
へ電子メールを送信し、かつ電子メールに添付されてい
るファイルを有効活用できるサーバ装置とネットワーク
システムを提供することを目的とする。
は、グループウエアが動作するものにおいて、保管すべ
き情報を格納する格納手段と、携帯端末へデータを送信
する送信手段と、この送信手段により上記携帯端末へ送
信するデータを作成する作成手段と、この作成手段によ
り作成された上記携帯端末へ送信するデータと関連し、
上記携帯端末へは送信せずに保管すべき情報と、上記携
帯端末へ送信するデータとを分けてそれぞれを管理する
管理手段とから構成されている。
が動作するものにおいて、保管すべき情報を格納する格
納手段と、携帯端末へデータを送信する送信手段と、こ
の送信手段により上記携帯端末へ送信するデータを作成
する作成手段と、この作成手段により作成された上記携
帯端末へ送信するデータと関連し、上記携帯端末へは送
信せずに保管すべき情報と、上記携帯端末へ送信するデ
ータとを分けてそれぞれを管理する管理手段と、上記作
成手段により作成されたデータを上記送信手段によって
上記携帯端末へ送信し、このデータが送信された携帯端
末からの指示に従って、上記管理手段により管理されて
いる送信したデータに関連する保管すべき情報を上記格
納手段により格納させる制御手段とから構成されてい
る。
が動作するものにおいて、保管すべき情報を格納する格
納手段と、携帯端末へデータを送信する送信手段と、こ
の送信手段により上記携帯端末へ送信するデータを作成
する作成手段と、この作成手段により作成された上記携
帯端末へ送信するデータと関連し、上記携帯端末へは送
信せずに保管すべき情報と、上記携帯端末へ送信するデ
ータとを分けてそれぞれを管理する管理手段と、上記作
成手段により作成されたデータを上記送信手段によって
上記携帯端末へ送信し、このデータが送信された携帯端
末からの指示に従って、上記管理手段により管理されて
いる送信したデータに関連する保管すべき情報を予め設
定されている格納場所に、上記格納手段により格納させ
る制御手段とから構成されている。
ープウエアが動作する第1の装置と、このサーバ装置と
接続される第2の装置とを有するものにおいて、上記第
1の装置は、携帯端末へデータを送信する第1の送信手
段と、この第1の送信手段により上記携帯端末へ送信す
るデータを作成する作成手段と、この作成手段により作
成された上記携帯端末へ送信するデータと関連し、上記
携帯端末へは送信せずに保管すべき情報と、上記携帯端
末へ送信するデータとを分けてそれぞれを管理する管理
手段と、上記作成手段により作成されたデータを上記第
1の送信手段により上記携帯端末へ送信し、この携帯端
末からの指示に従って、上記第1の送信手段により送信
したデータに関連する上記保管すべき情報を上記第2の
装置へ送信する第2の送信手段とを有し、上記第2の装
置は、上記第2の送信手段により上記第1の装置から送
信された保管すべき情報を格納する格納手段を有する。
ープウエアが動作する第1の装置と、この第1の装置と
接続される第2の装置とを有するものにおいて、上記第
1の装置は、携帯端末へデータを送信する第1の送信手
段と、この第1の送信手段により上記携帯端末へ送信す
るデータを作成する作成手段と、この作成手段により作
成された上記携帯端末へ送信するデータと関連し、上記
携帯端末へは送信せずに保管すべき情報と、上記携帯端
末へ送信するデータとを分けてそれぞれを管理する管理
手段と、上記作成手段により作成されたデータを上記第
1の送信手段により上記携帯端末へ送信し、この携帯端
末からの指示に従って、上記第1の送信手段により送信
したデータに関連する上記保管すべき情報を、予め設定
されている格納場所を示す情報とともに上記第2の装置
へ送信する第2の送信手段とを有し、上記第2の装置
は、上記第2の送信手段により上記第1の装置から送信
された格納場所を示す情報に基づく格納場所に、上記第
1の装置から送信された保管すべき情報を格納する格納
手段を有する。
が動作するものにおいて、保管すべき情報を格納する格
納手段と、携帯端末へデータを送信する送信手段と、こ
の送信手段により上記携帯端末へ送信する電子メールを
受信する受信手段と、この受信手段により受信された上
記携帯端末へ送信する電子メールに添付されている添付
ファイルと、上記携帯端末へ送信する電子メールの本文
とを分けてそれぞれを管理する管理手段とから構成され
ている。
が動作するものにおいて、保管すべき情報を格納する格
納手段と、携帯端末へデータを送信する送信手段と、こ
の送信手段により上記携帯端末へ送信する電子メールを
受信する受信手段と、この受信手段により受信された電
子メールに添付されている添付ファイルと、上記携帯端
末へ送信する電子メールの本文とを分けてそれぞれを管
理する管理手段と、この管理手段により管理される電子
メールの本文を上記送信手段によって上記携帯端末へ送
信し、この電子メールの本文が送信された携帯端末から
の指示に従って、上記管理手段により管理される電子メ
ールの添付ファイルを上記格納手段に格納させる制御手
段とから構成されている。
いて図面を参照して説明する。
ワークシステムの概略構成を示す図である。図1に示す
ように、ネットワークシステムは、携帯電話(携帯端
末)1、グループウエアサーバ(サーバ装置、第1の装
置)2、インターネットバインダ(第2の装置)3、デ
ジタル複合機(MFP)4、ユーザPC5などを有して
いる。
2と接続することによりデータの送受信を行なう。これ
により、携帯電話1は、グループウエアサーバ2から電
子メール(以下、メールと称する)を受信することがで
きるようになっている。なお、本実施の携帯では、携帯
端末として携帯電話1について説明するが、これに限ら
ず、携帯端末としては、携帯用メール端末あるいはPD
A(personaldigital assista
nt)などの電子メールの受信が可能な携帯端末であっ
ても同様に実施できる。
ルコンピュータ(PC)などで構成されるサーバ装置で
あり、グループウエアがインストールされている。この
グループウエアサーバ2は、上記携帯電話1と接続する
機能と、インターネット6に接続する機能を有してい
る。
プウエアが動作しており、各ユーザにグループウエアの
機能を提供している。このグループウエアサーバ2によ
り提供される機能の1つとして電子メール機能がある。
すなわち、上記グループウエアは、ネットワークに接続
されたパーソナルコンピュータ(PC)やワークステー
ションで利用され、グループ内のコミュニケーションと
情報の共有化を支援し、作業の生産性を上げるために使
われる。このグループウエアでは、電子メール機能をは
じめ、電子掲示板、グループスケジューリング、文書情
報の共有データベースなどの機能を有している。
例にして説明するが、これに限らずに、グループウエア
の機能により実現されるデータ伝送においては、本実施
の形態が適用できる。
ナルコンピュータで構成される装置である。このインタ
ーネットバインダ3は、インターネット経由でデータを
送受信し、ファイルなどのデータを保管(格納、記憶)
するようになっている。
び画像読み取り装置(スキャナ)を有するデジタル複写
機であり、公衆回線への接続機能を有する。このMFP
4は、公衆回線への接続機能によりインターネットに接
続し、インターネット経由でデータの送受信を行なう。
また、MFP4は、タッチパネル内蔵の液晶表示装置で
構成されるディスプレイ43を有している。
ルコンピュータであり、インターネットに接続する機能
を有する。
する。図2は、携帯電話の概略構成を示すブロック図で
ある。図2に示すように、携帯電話1は、制御部11、
表示部12、操作部13、メモリ14、受話部15、送
話部16、通信制御部17、アンテナ部18、及び電源
部19を有している。
するものである。上記表示部12は、液晶表示器で構成
され、種々のメッセージが表示される。上記操作部13
は、テンキー、カーソルキー等の種々のキーで構成さ
れ、操作指示を入力する。
ザ情報などの予め設定されているデータを記憶する記憶
部、及び各種の情報や制御データなどを一時的に格納す
る記憶部などから構成されている。上記受話部15は、
電話機能により通話を行う場合に、音声を出力するスピ
ーカである。上記送話部16は、電話機能により通話を
行う場合に、音声を入力するマイクである。
8による外部機器との通信を制御するインターフェース
である。上記電源部19は、バッテリーなどで構成さ
れ、携帯電話1の各部に電源を供給するようになってい
る。
について説明する。図3は、グループウエアサーバ2の
概略構成を示す図である。図3に示すように、グループ
ウエアサーバ2は、コントローラ21、メモリ22、ハ
ードディスクドライブ(HDD)23、モデム24、携
帯電話インターフェース25などを有している。
21は、CPUが使用されている。このコントローラ2
1は、グループウエアサーバ2の全体の動作を司り、予
め格納されてあるプログラムによって動作する。メモリ
22は、上記コントローラ21が動作するにあたり、各
種の情報や制御データなどを一時的に格納するために使
用される。
2が動作するにあたり、各種のデータを格納したり、予
め設定される情報などが格納されている。また、このH
DD23は、管理手段としての複数のデータベース23
a、23b、23cを有している。上記モデム(受信手
段、第2の送信手段)24は、インターネットに接続す
るためのインターフェースである。上記携帯電話インタ
ーフェース(送信手段、第1の送信手段)25は、携帯
電話と接続するためのインターフェースである。
成について説明する。図4は、インターネットバインダ
3の概略構成を示す図である。図4に示すように、イン
ターネットバインダ3は、コントローラ31、メモリ3
2、ハードディスクドライブ(HDD)33、モデム3
4などを有している。
れている。このコントローラ101は、インターネット
バインダ3の全体の動作を司り、予め格納されてあるプ
ログラムによって動作する。上記メモリ32は、上記コ
ントローラ31が動作するにあたり、各種の情報や制御
データなどを一時的に格納するために使用される。HD
D(格納手段)33は、保管すべき情報としてのファイ
ルなどの各種のデータを記憶するものである。このHD
D33は、種々のデータベース33a、33b、33
c、33d、33eを有している。上記モデム34は、
インターネットに接続するためのインターフェースであ
る。
て説明する。図5は、上記デジタル複合機4の概略構成
を示す図である。図5に示すように、デジタル複合機4
は、コントローラ41、メモリ42、表示部43、操作
部44、スキャナ45、画像処理部46、プリンタ4
7、モデム48などを有し、上記各構成要素は、コント
ローラ41を中心にバス49を介して接続されている。
ている。このコントローラ41は、このデジタル複合機
4の全体の動作を司り、予め格納されてあるプログラム
によって動作する。上記メモリ42は、前記コントロー
ラ41が動作するにあたり、各種の情報や制御データな
どを一時的に格納するために使用される。上記表示部4
3は、タッチパネル43a内蔵の液晶表示装置で構成さ
れるディスプレイである。上記操作部44は、テンキ
ー、カーソルキー、及びコピースタートキーなどのハー
ドキーで構成されている。この操作部44としてのハー
ドキーと、上記タッチパネル43aとによりデジタル複
合機4における種々の操作が行われる。
して、原稿を画像データに変更する。上記画像処理部4
6は、画像データに各種の処理を行う。上記プリンタ4
7は、画像データを用紙に印刷する。プリンタ47に
は、電子写真式、インクジェット式等の各種方式が考え
られるが、本実施の形態では、電子写真式を使用してい
るものとする。モデム48は、インターネットに接続す
るためのインターフェースである。
るデータベースについて説明する。図6は、グループウ
エアサーバ2のHDD23で記憶されるメール情報デー
タベース23aの構成例を示す図である。
ス23aは、アカウント名、携帯電話のメールアドレ
ス、携帯電話への転送の有無、パスワード、ユーザID
などの項目から構成されている。
どのメール宛先名(アカウント名)が記録される。上記
携帯電話のメールアドレスの項目には、上記アカウント
名に対応するユーザの携帯電話のメールアドレスが記録
される。
カウント名に対応するユーザ宛のメールをグループウエ
アが受け取った際に、上記携帯電話のメールアドレスへ
メールを転送するか否かを示す情報が記録される。
られているパスワードが記録される。上記ユーザIDの
項目には、ユーザに与えられているユーザIDが記録さ
れる。このユーザIDは、上記アカウント名と同一であ
っても良いし、上記アカウント名と異なるものであって
も良い。
23で記憶される保管先指定用データベース23bの構
成例を示す図である。図7に示すように、保管先指定用
データベース23bは、アカウント名、インターネット
バインダのフォルダ名の項目から構成されている。
どのメール宛先名(アカウント名)が記録される。上記
インターネットバインダのフォルダ名の項目には、上記
アカウント名に対応し、上記インターネットバインダ3
のHDD33内のフォルダ名を指定するものである。こ
のフォルダ名は、上記アカウント名に対応するユーザの
メールやWEBなどのインターネットバインダ3におけ
る保管場所を示すものである。
23で記憶される受信メールデータベース23cの構成
例を示す図である。図8に示すように、受信メールデー
タベース23cは、シリアル番号、アカウント名、メー
ル本文、添付ファイル、添付ファイルの受け渡しフラグ
などの項目から構成されている。
号としての通し番号が記録される。このシリアル番号
は、対応する各項目の記録順に付与される番号である。
上記アカウント名の項目には、ユーザ名などのメール宛
先名(アカウント名)が記録される。
ト名のユーザ宛のメールの本文(携帯電話へ送信すべき
情報)が記録される。上記添付ファイルの項目には、ア
カウント名のユーザ宛のメールの本文に添付ファイル
(保管すべき情報)が添付されている場合に、上記添付
ファイル名が記録される。
には、上記添付ファイルをインターネットバインダ3へ
受け渡すか否かを示すフラグが記録される。この受け渡
しフラグは、メールに添付ファイルが存在する場合、そ
の添付ファイルをインターネットバインダ3で保管させ
る際に設定される。
れるデータベースについて説明する。図9は、インター
ネットバインダ3のHDD33で記憶されるユーザ情報
データベース33aの構成例を示す図である。図9に示
すように、上記ユーザ情報データベース33aは、アカ
ウント名、フルネーム、パスワードなどの項目から構成
されている。
どのメール宛先名(アカウント名)が記録される。上記
フルネームの項目には、ユーザの氏名(フルネーム)が
記録される。上記パスワードの項目には、ユーザに与え
られているパスワードが記録されている。
DD33で記憶される保管先データベース33bの構成
例を示す図である。図10に示すように、上記保管先デ
ータベースは、アカウント名、フォルダ名などの項目か
ら構成されている。
どのメール宛先名(アカウント名)が記録される。上記
フォルダ名の項目には、上記アカウント名に対応するユ
ーザ宛のメールなどを記録する上記HDD33内のフォ
ルダ名を指定するものである。
DD33で記憶される保管ファイル情報データベース3
3cの構成例を示す図である。図11に示すように、上
記保管ファイル情報データベースは、シリアル番号、ア
カウント名、フォルダ名、メールサブジェクト、添付フ
ァイル、サイズなどの項目から構成されている。
号としての通し番号が記録される。このシリアル番号
は、対応する各項目の記録順に付与される番号である。
上記アカウント名の項目には、ユーザ名などのメール宛
先名(アカウント名)が記録される。
ト名に対応するユーザ宛のメールなどを記録する上記H
DD33内のフォルダ名を指定するものである。メール
サブジェクトの項目には、ファイルの種類などのファイ
ルの内容を示す情報が記録される。
名のユーザ宛のメールの本文に添付ファイルが添付され
ている場合に、上記添付ファイル名が記録される。上記
サイズの項目には、添付ファイルのサイズ(データサイ
ズ)が記録される。
タベース、及び保管ファイル情報データベースは、イン
ターネットバインダ3が添付ファイルを管理するための
データである。
DD33で記憶されるプリンタ情報データベース33d
の構成例を示す図である。図12に示すように、上記プ
リンタ情報データベースは、使用可能なプリンタ名、プ
リンタのアドレス、プリンタ能力などの項目から構成さ
れている。
用可能なプリンタ名が記録される。上記プリンタのアド
レスの項目には、上記使用可能なプリンタ名に対応し、
プリンタのネットワーク上の場所を示すアドレスが記録
されている。上記プリンタ能力の項目には、上記使用可
能なプリンタ名に対応し、プリンタの能力を示す情報が
記録されている。例えば、プリンタの能力としては、カ
ラーかモノクロか、印刷の解像度、印刷可能な用紙サイ
ズなどの情報が記録される。
DD33で記憶される印刷履歴データベース33eの構
成例を示す図である。図13に示すように、上記印刷履
歴データベース33eは、アカウント名、プリンタ名、
利用した時刻などの項目から構成されている。この印刷
履歴データベース33eには、使用されたプリンタの履
歴を管理するためのデータベースであり、プリンタの利
用ごとに、履歴を示すデータが記録される。
使用したユーザ名などのメール宛先名(アカウント名)
が記録される。上記プリンタ名の項目には、利用された
プリンタ名が記録される。上記利用した時刻の項目に
は、上記プリンタを利用した時刻が記録される。
る表示例について説明する。
2に表示される表示例を示す図である。
場合に、携帯電話1からグループウエアサーバ2にログ
イン(アクセス)する際の表示例を示す図である。図1
4に示す表示例では、ユーザIDの入力欄とパスワード
の入力欄とが表示されている。
する場合、ユーザは、ユーザIDとパスワードとを上記
操作部13の操作により入力する。上記ユーザID及び
上記パスワードとして入力されたデータは、それぞれの
入力欄に表示される。
ーバ2にログインした後、グループウエアサーバ2に蓄
積されているユーザ宛のメールリストを表示部12に表
示した例である。
のメールをリストで表示している。この表示部12に表
示されたメールの内容を見たい場合、ユーザは、操作部
12により所望のメールを選択する。これによりメール
が選択されると、携帯電話1は、選択されたメールの本
文をグループウエアサーバ2から取り込むようになって
いる。
り込んだメールの本文を表示部12に表示した例を示す
図である。この図16に示す表示例では、メールの日
付、メールの発信元、及びメールの題名とともに、「添
付資料をごらんください」というメールの本文が表示さ
れている。さらに、この表示例では、添付ファイルが有
ることが案内表示されるとともに、添付ファイルを保管
するか否かを選択させるための案内が表示されている。
ァイルが存在する場合、ユーザは、上記添付ファイルを
保管するか否かを選択する。添付ファイルを保管する場
合、ユーザは、操作部12による操作で添付ファイルの
保管を指示する。例えば、図16に示す表示例では、添
付ファイルの保管の有無を指定するチェックボックスを
チェックすることにより添付ファイルの保管が指示され
るようになっている。
いてユーザが添付ファイルの保管を指示すると、携帯電
話の表示部12には、保管先のフォルダ名を示す案内が
表示される。図17は、添付ファイルの保管先のフォル
ダ名を示す案内の表示例である。このような添付ファイ
ルの保管先は、上記保管先指定テーブル23bによりユ
ーザ毎に予め設定されているものとする。
「メール」というフォルダ名のフォルダに予め設定され
ている場合を示している。このような表示画面により保
管先のフォルダ名を確認した際に、ユーザは、操作部1
3により「OK」を選択する。すると、添付ファイルの
保管指示が携帯電話1からグループウエアサーバ2に送
信されるようになっている。
携帯端末へ送られずに添付ファイルがある旨のメッセー
ジのみ携帯電話に表示される。このメッセージによりユ
ーザが添付ファイルの保管を指示すると、携帯端末へは
送られていない添付ファイルを予め設定されているイン
ターネットバインダ内の格納場所に格納される。従っ
て、メールの添付ファイルは、携帯電話に送られること
なく保管される。
信するための通信トラフィックが節約でき、かつ、添付
ファイルの内容についてはユーザが利用可能なように保
管できる。
予め設定されているフォルダで固定するようにしたが、
図17に示すような表示画面において、ユーザに添付フ
ァイルの保管先のフォルダを指定させるようにしても良
い。この場合、携帯電話からグループウエアサーバ2に
は、添付ファイルの保管指示とともに、保管先のフォル
ダ名が指示される。このような指示を受けたグループウ
エアサーバ2では、予め設定されているフォルダに関わ
らずに指定されたフォルダに添付ファイルを保管するよ
うにする。
れた添付ファイルをMFP4で印刷する場合について説
明する。インターネットバインダ3に保管された添付フ
ァイルは、ユーザPC5で取り込む他に、MFP4で直
接印刷することができるようになっている。ここでは、
MFP4の操作手順に従って添付ファイルの印刷動作を
説明する。
4で印刷する場合のMFP4の表示部43の表示例を示
す図である。まず、MFP4にてインターネットバイン
ダ3に保管した添付ファイルを印刷する場合、ユーザ
は、タッチパネル43a及び操作部44の操作によりユ
ーザIDとパスワードとを入力する。
力画面の表示例を示すものである。この図18に示す入
力画面では、表示部43にユーザIDとパスワードの入
力欄が表示されるとともに、「戻る」キー及び「ログイ
ン」キーがタッチパネル43aにより表示されている。
で、ユーザは、ユーザIDとパスワードを入力する。そ
して、入力したユーザIDとパスワードが満足するもの
であった場合、ユーザは、タッチパネル43aにより
「ログイン」キーをタッチする。
ードとを送信することによりインターネットバインダ3
との接続処理を行う。インターネットバインダ3では、
MFP4との接続が確立されると、MFP4から送信さ
れたユーザIDに対応して記憶しているファイルのリス
トをMFP4へ送信する。
では、インターネットバインダ3から受信したファイル
のリストに基づいて、ファイルの選択画面を表示部43
に表示する。
受信したファイルのリストを表示部43に表示した際の
表示例を示す図である。この場合、表示部43に表示さ
れているファイルをタッチパネル43aによりタッチす
ることによりファイルが選択されるようになっている。
この図19に示す表示例では、ようなファイルの選択画
面が表示部43に表示される。
より所望のファイルをタッチパネル43aにより選択
し、「選択」キーをタッチする。すると、MFP4は、
選択されたファイルの転送をインターネットバインダ3
に要求する。
より要求されたファイルをMFP4へ転送する。MFP
4は、インターネットバインダ3からのファイルを受け
取ると、表示部43に印刷設定の画面を表示する。
この印刷設定画面によりユーザが印刷を選択すると、M
FP4は、インターネットバインダ3から転送されたフ
ァイルの印刷を実行する。
2、及びインターネットバインダ3間で送受信されるデ
ータについて説明する。
ーバ2、及びインターネットバインダ3間で送受信され
るデータを説明するための図である。ここでは、携帯電
話1で受信するメールに添付ファイルが存在し、その添
付ファイルをインターネットバインダ3に保管させる動
作について説明する。
要求すると(ステップS1)、グループウエアサーバ2
は、図14に示すような携帯電話1の表示部12に表示
させるログイン画面を携帯電話1へ転送する(ステップ
S2)。
らのログイン画面を受信すると、図14に示すようなロ
グイン画面を表示部12に表示し、ユーザに対してユー
ザID及びパスワードの入力を促す。このログイン画面
に対してユーザがユーザID及びパスワードを入力する
と、携帯電話1は、入力されたユーザID及びパスワー
ドに基づいてログインデータをグループウエアサーバ2
へ送信する(ステップS3)。
らのログインデータを受信すると、受信したユーザID
とパスワードとが上記メール情報データベース23aに
記録されているユーザID及びパスワードと一致するか
否かによりログインの許可不許可を判断する。
可すると判断すると、グループウエアサーバ2は、上記
受信メールデータベース23cに基づいて上記ユーザI
Dに対応するアカウント名のメールを全て検索する。こ
の検索処理により検索されたメールのリストは、グルー
プウエアサーバ2により携帯電話1に送信される(ステ
ップS4)。
らのメールリストを受信すると、表示部12に図15に
示すようなメールの選択画面を表示する。この選択画面
からユーザによりメールが選択されると、携帯電話1
は、選択されたメールの転送要求をグループウエアサー
バ2へ送信する(ステップS5)。
らのメールの転送要求を受信すると、上記受信メールデ
ータベース23cに基づいてメールの内容を携帯電話1
へ送信する(ステップS6)。この際、グループウエア
サーバ2は、携帯電話1へ送信するメールが本文だけで
構成される場合、メールの本文のみを送信するが、添付
ファイルが有る場合、メールの本文と添付ファイルの有
りを示す情報を携帯電話1へ送信する。
らメールの本文と添付ファイルの有りを示す情報を受信
すると、図16に示すようなメール本文を添付ファイル
有りを示す表示画面を表示部12に表示する。この画面
よりユーザが添付ファイルの保管を選択すると、携帯電
話1は、グループウエアサーバ2へ添付ファイルの保管
の指示を送る(ステップS7)。
ら添付ファイルの保管の指示を受信すると、添付ファイ
ルを保管するユーザに対するユーザ認証の要求をインタ
ーネットバインダ3に送信する(ステップS8)。この
際、上記ステップS3でログインデータとして携帯電話
から送信されたユーザID及びパスワードがユーザ認証
のためのデータとしてグループウエアサーバ2からイン
ターネットバインダ3に送信される。
エアサーバ2から受信したユーザID及びパスワードに
基づいてユーザの認証処理を行う。このユーザ認証処理
は、グループウエアサーバ2から受信したユーザID及
びパスワードが上記ユーザ情報データベース33aに記
録されている内容と一致するか否かにより行われる。こ
のユーザ認証処理によりユーザを認証した場合、インタ
ーネットバインダ3は、ユーザ認証の結果が正常(O
K)であったことを示すデータをグループウエアサーバ
2へ送信する(ステップS9)。
トバインダ3からユーザ認証がOKである旨の通知を受
けると、添付ファイルの保管指示をインターネットバイ
ンダ3へ送信する(ステップS10)。この添付ファイ
ルの保管指示としては、上記保管先指定用データベース
23bに基づいて保管先のフォルダを指定する情報が送
信される。
ルの保管指示を受けると、上記保管先データベース33
bに記録されているアカウント名及びフォルダ名に基づ
いて、指定された保管先に添付ファイルが保管可能か否
かを判断する。この判断により指定された保管先に添付
ファイルが保管可能であると判断すると、インターネッ
トバインダ3は、添付ファイルの保管を許可(OK)す
る通知をグループウエアサーバ2へ送信する(ステップ
S11)。
トバインダ3から添付ファイルの保管を許可する通知を
受信すると、インターネットバインダ3への添付ファイ
ルの転送を開始する(ステップS12)。その後、グル
ープウエアサーバ2は、添付ファイルの転送が終了する
と、添付ファイルの転送終了を示す通知をインターネッ
トバインダ3へ送信する(ステップS13)。
エアサーバ2からの添付ファイルを転送されている際、
指定されたフォルダに添付ファイルを記憶していく。そ
して、グループウエアサーバ2からの添付ファイルの転
送終了の通知を受信すると、インターネットバインダ3
は、上記保管ファイル情報データベース33cの各項目
を記録し、添付ファイルの保管完了を示す通知をグルー
プウエアサーバ2へ送信する。
ーザ宛のメールに添付ファイルが存在する場合、携帯電
話には、メールの本文の他に、添付ファイルの有りを示
す情報を送信し、携帯電話から添付ファイルの保管が指
示された場合、その添付ファイルを予め指定されている
フォルダに記憶するようにしたものである。
信することによる無駄なトラフィックを無くすことがで
きる。
いて詳細に説明する。
を説明するためのフローチャートである。
部21は、メールを受信すると(ステップS21)、H
DD23内に設けられた図示しないメールボックスに受
信したメール全体を保管する。グループウエアサーバ2
の制御部21は、携帯電話1と接続すると、上記メール
情報データベースに基づいてメールボックス内のメール
(受信したメール)を携帯電話1へ転送するか否かを判
断する(ステップS22)。この判断により携帯電話1
へ転送しないと判断した場合制御部21は、処理を終了
する。
を転送すると判断した場合、制御部21は、携帯電話1
へ転送するメールに添付ファイルが有るか否かを判断す
る(ステップS23)。
した場合、制御部21は、上記メール情報データベース
23aに記録内容に基づいてメールの本文を転送する携
帯電話のメールアドレスを判定する。転送先のメールア
ドレスを判定すると、制御部21は、判定したメールア
ドレスの携帯電話1へメールの本文を転送する(ステッ
プS24)。
送した際、制御部21は、予め設定されている転送後の
メールを削除するか否かの設定に基づいてメールを削除
するか否かを判断する(ステップS25)。
た場合、制御部21は、携帯電話1へ転送してメールを
削除し(ステップS26)、処理を終了する。また、メ
ールを削除しないと判断した場合、制御部21は、受信
したメールを削除せずに、図示しないメールボックスに
保管したまま処理を終了する。
ル有りを判断した場合、制御部21は、添付ファイルを
一時的にメモリ22あるいはHDD23などに保管する
(ステップS27)。これとともに、制御部21は、メ
ールの本文と添付ファイルが存在する旨の通知とを携帯
電話1へ転送する(ステップS28)。
存在する旨の通知を受けた携帯電話では、ユーザの操作
により添付ファイルを保管するか否かの指示が行われ
る。グループウエアサーバ2では、携帯電話からの添付
ファイルを保管するか否かの指示に基づいて動作を行う
(ステップS29)。
管しない旨の指示を受信した際(ステップS29、N
O)、制御部21は、上記ステップS25へ進みメール
に対する処理を行う。
する指示を受信した際(ステップS29、YES)、制
御部21は、対象となる添付ファイルの保管処理を行
う。
上記保管先指定用データベース23bに基づいて制御部
21によりインターネットバインダ3における添付ファ
イルの保管先(フォルダ名)が判定される。この判定に
より添付ファイルの保管先を判定すると、制御部21
は、保管先のフォルダを指定するとともに、インターネ
ットバインダ3へ上記添付ファイルを転送する(ステッ
プS30)。
ンターネットバインダ3へ添付ファイルが受け渡された
場合、上記制御部21は、上記受信メールデータベース
に添付ファイルの受け渡しフラグの項目に添付ファイル
を受け渡したことを示すフラグをセットする。
と、制御部21は、上記ステップ25へ進み、メールに
対する処理を行う。
携帯電話へ転送する電子メールをメール本文と添付ファ
イルに分けて管理するようにしたため、携帯電話では活
用しずらい添付ファイルを送信することなく、予め設定
された保管先に添付ファイルを保管しておくことがで
き、添付ファイル付きの電子メールを効率的に管理でき
る。
付ファイルが添付されている場合、グループウエアサー
バは、携帯電話にメールの本文と添付ファイルが存在す
る旨を通知するようにしたものである。
信することなく、添付ファイルの存在をユーザに通知で
き、通信トラフィックを抑えて添付ファイルの有効活用
できる。
付ファイルが添付されている場合、グループウエアサー
バは、携帯電話にメールの本文と添付ファイルが存在す
る旨を通知し、この通知に対する携帯電話からの添付フ
ァイルの保管指示に基づいて、添付ファイルをインター
ネットバインダ内の予め設定されている保管先に保管す
るようにしたものである。
信することなく、添付ファイルの存在をユーザに通知で
き、通信トラフィックを抑えることができる。また、ユ
ーザの要求に応じて添付ファイルを保管しておくことが
でき、添付ファイルを有効に活用させることができる。
ば、携帯端末へ送信すべきデータに関連するデータ量の
大きな情報が存在する場合に、通信トラフィックの増大
を抑えて無駄な通信コストを発生させずに、携帯端末へ
送信すべきデータだけを送信でき、かつ、携帯端末へ送
信したデータに関連するデータ量の大きな情報を有効に
活用できるサーバ装置とネットワークシステムを提供で
きる。
いる場合に、通信トラフィックの増大を抑えて無駄な通
信コストが発生させずに、携帯端末へ電子メールを送信
し、かつ電子メールに添付されているファイルを有効活
用できるサーバ装置とネットワークシステムを提供でき
る。
テムの概略構成を示す図。
ク図。
ック図。
ロック図。
す図。
図。
インターネットバインダ3間で送受信されるデータを説
明するための図。
めのフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 グループウエアが動作するサーバ装置に
おいて、 保管すべき情報を格納する格納手段と、 携帯端末へデータを送信する送信手段と、 この送信手段により上記携帯端末へ送信するデータを作
成する作成手段と、 この作成手段により作成された上記携帯端末へ送信する
データと関連し、上記携帯端末へは送信せずに保管すべ
き情報と、上記携帯端末へ送信するデータとを分けてそ
れぞれを管理する管理手段と、 を具備することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項2】 グループウエアが動作するサーバ装置に
おいて、 保管すべき情報を格納する格納手段と、 携帯端末へデータを送信する送信手段と、 この送信手段により上記携帯端末へ送信するデータを作
成する作成手段と、 この作成手段により作成された上記携帯端末へ送信する
データと関連し、上記携帯端末へは送信せずに保管すべ
き情報と、上記携帯端末へ送信するデータとを分けてそ
れぞれを管理する管理手段と、 上記作成手段により作成されたデータを上記送信手段に
よって上記携帯端末へ送信し、このデータが送信された
携帯端末からの指示に従って、上記管理手段により管理
されている送信したデータに関連する保管すべき情報を
上記格納手段により格納させる制御手段と、 を具備することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項3】 グループウエアが動作するサーバ装置に
おいて、 保管すべき情報を格納する格納手段と、 携帯端末へデータを送信する送信手段と、 この送信手段により上記携帯端末へ送信するデータを作
成する作成手段と、 この作成手段により作成された上記携帯端末へ送信する
データと関連し、上記携帯端末へは送信せずに保管すべ
き情報と、上記携帯端末へ送信するデータとを分けてそ
れぞれを管理する管理手段と、 上記作成手段により作成されたデータを上記送信手段に
よって上記携帯端末へ送信し、このデータが送信された
携帯端末からの指示に従って、上記管理手段により管理
されている送信したデータに関連する保管すべき情報を
予め設定されている格納場所に、上記格納手段により格
納させる制御手段と、 を具備することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項4】 グループウエアが動作する第1の装置
と、このサーバ装置と接続される第2の装置とを有する
ネットワークシステムにおいて、 上記第1の装置は、 携帯端末へデータを送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段により上記携帯端末へ送信するデー
タを作成する作成手段と、 この作成手段により作成された上記携帯端末へ送信する
データと関連し、上記携帯端末へは送信せずに保管すべ
き情報と、上記携帯端末へ送信するデータとを分けてそ
れぞれを管理する管理手段と、 上記作成手段により作成されたデータを上記第1の送信
手段により上記携帯端末へ送信し、この携帯端末からの
指示に従って、上記第1の送信手段により送信したデー
タに関連する上記保管すべき情報を上記第2の装置へ送
信する第2の送信手段と、を有し、 上記第2の装置は、 上記第2の送信手段により上記第1の装置から送信され
た保管すべき情報を格納する格納手段を有する、 ことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項5】 グループウエアが動作する第1の装置
と、この第1の装置と接続される第2の装置とを有する
ネットワークシステムにおいて、 上記第1の装置は、 携帯端末へデータを送信する第1の送信手段と、 この第1の送信手段により上記携帯端末へ送信するデー
タを作成する作成手段と、 この作成手段により作成された上記携帯端末へ送信する
データと関連し、上記携帯端末へは送信せずに保管すべ
き情報と、上記携帯端末へ送信するデータとを分けてそ
れぞれを管理する管理手段と、 上記作成手段により作成されたデータを上記第1の送信
手段により上記携帯端末へ送信し、この携帯端末からの
指示に従って、上記第1の送信手段により送信したデー
タに関連する上記保管すべき情報を、予め設定されてい
る格納場所を示す情報とともに上記第2の装置へ送信す
る第2の送信手段と、を有し、 上記第2の装置は、 上記第2の送信手段により上記第1の装置から送信され
た格納場所を示す情報に基づく格納場所に、上記第1の
装置から送信された保管すべき情報を格納する格納手段
を有する、 ことを特徴とするネットワークシステム。 - 【請求項6】 グループウエアが動作するサーバ装置に
おいて、 保管すべき情報を格納する格納手段と、 携帯端末へデータを送信する送信手段と、 この送信手段により上記携帯端末へ送信する電子メール
を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された上記携帯端末へ送信する
電子メールに添付されている添付ファイルと、上記携帯
端末へ送信する電子メールの本文とを分けてそれぞれを
管理する管理手段と、 を具備することを特徴とするサーバ装置。 - 【請求項7】 グループウエアが動作するサーバ装置に
おいて、 保管すべき情報を格納する格納手段と、 携帯端末へデータを送信する送信手段と、 この送信手段により上記携帯端末へ送信する電子メール
を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された電子メールに添付されて
いる添付ファイルと、上記携帯端末へ送信する電子メー
ルの本文とを分けてそれぞれを管理する管理手段と、 この管理手段により管理される電子メールの本文を上記
送信手段によって上記携帯端末へ送信し、この電子メー
ルの本文が送信された携帯端末からの指示に従って、上
記管理手段により管理される電子メールの添付ファイル
を上記格納手段に格納させる制御手段と、 を具備することを特徴とするサーバ装置。
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