JP4421565B2 - ネットワークスキャナ装置 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の装置を用いれば、読み取った原稿の画像データを、ネットワークに接続されている任意の機器、たとえば自己のパソコンや特定人のパソコン等にネットワークを介して送信することができる。
特許文献2に記載の装置では、受信した画像データが、自己のパソコン(クライアントPC)とは別の機器(ファイルサーバ)に配信されていた。このため、当該画像データを閲覧するには、自己のパソコンからネットワークを介して、画像データが配信された機器にアクセスしなければならず、手間がかかってしまう。
また、請求項2記載の発明は、前記第2の送信手段および前記第3の送信手段は、電子メールを用いて、前記画像データ情報を送信することを特徴とする、請求項1記載のネットワークスキャナ装置である。
一方、画像データが生成されてきたことがわかればよく、画像データの内容の詳細までは知る必要がない送信先に対しては、画像データ情報が送信される。この画像データ情報とは、読み取られた画像データのファイル名および送信先アドレスを含む情報のことである。画像データ情報は、そのデータ量が少ないので、送信に要する時間およびエネルギーが少なくてすむ。また、画像データ情報が送信された送信先から、必要に応じて当該共有フォルダにアクセスすることで、画像読取手段で読み取られた画像データ自体を容易に閲覧することができる。
つまり、請求項1記載の発明によれば、原稿をセットしたユーザが、自己の機器に画像データを送信するか、他人の機器に画像データを送信するかに応じて、設定手段によるモード設定操作を行なうだけで、画像データが送信される機器のユーザに画像データ情報を送信するか否かを制御することができる。
図1は、この発明の一実施形態にかかるネットワークスキャナ装置を含むネットワーク接続構造を示す図解的なブロック図である。ここでは、ネットワークスキャナ装置として、複合機(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」ともいう)1が使用されている。
また、MFP1には、ユーザが種々の操作を行うための操作部14が備えられている。この操作部14は、表示パネル14aと操作キー14bとを有している。操作キー14bは、操作することにより、送信先とするパソコン名(ネットワークシステム上で管理されているコンピュータ名を含む)を選択,入力したり、送信先アドレスとしての共有フォルダのアドレスや電子メールアドレスを入力したりすることができる。また、表示パネル14aは、操作データその他の内容を表示するために設けられており、制御部11で制御される。操作部14で入力された信号は、制御部11へ与えられる。
制御部11は、画像データ自体の内容を詳細に検討する必要がある送信先(たとえば、パソコンPC2)に対して、スキャナ部12で読み取られた画像データ自体を共有フォルダ("\\PC2\shared_folder")に直接送信する(矢印D1)。
まず、スキャナ部12で読み取る画像データをネットワークを介して、たとえば、自己のパソコンならびに自己の上司AおよびBの2人に送信するため、当該ネットワークに接続された自己のパソコンPC2ならびに上司AおよびBのパソコン(PC1およびPCn)を指定する。
次いで、原稿の読み取りを開始するため、操作キー14bの1つとして設けられているスタートキーが押下される(ステップS2)ことにより、制御部11に読み取り開始の信号が送られる。そして、原稿給送部15にセットされた原稿が、スキャナ部12によって順次読み取られていく(ステップS3)。
次いで、ステップS4での送信先を除く送信先に、たとえば電子メール(この場合、パソコンPC1およびPCnに設定された電子メール)を用いて、画像データ情報が通知(送信)される(ステップS5)。
ステップS11において、スキャナ部12で読み取る画像データをネットワークを介して、たとえば、自己のパソコンならびに自己の上司AおよびBの2人に送信するため、当該ネットワークに接続された自己のパソコンPC2ならびに上司AおよびBのパソコン(PC1およびPCn)を指定する。
次いで、原稿の読み取りを開始するため、操作キー14bの1つとして設けられているスタートキーが押下される(ステップS12)ことにより、制御部11に読み取り開始の信号が送られる。そして、原稿給送部15にセットされた原稿が、スキャナ部12によって順次読み取られていく(ステップS13)。
ステップS14で送信先が複数入力されたことを判別した場合(ステップS14でYES)、画像データ情報を画像データ自体が送信される送信先に通知するかどうかを判別する(ステップS15)。
次いで、ステップS11で入力された全送信先に、たとえば電子メール(この場合、パソコンPC1,PC2およびPCnに設定された電子メール)を用いて、画像データ情報が通知(送信)される(ステップS17)。
次いで、ステップS18での送信先を除く送信先に、たとえば電子メール(この場合、パソコンPC1およびPCnに設定された電子メール)を用いて、画像データ情報が通知(送信)される(ステップS19)。
ステップS20で画像データを送信する送信先に画像データ情報を通知するよう設定されている場合(ステップS20でYES)、画像データの送信指定された送信先に対応する送信先アドレス(この場合、パソコンPC2の共有フォルダのアドレス"\\PC2\shared_folder")に、画像データが送信され(ステップS21;図1の矢印D1)、画像データ情報が通知(送信)される(ステップS22)。
以上のような制御により、MFP1は、画像データが必要な送信先へはその画像データ自体を送信し、他の送信先へはその画像データにアクセスするための画像データ情報を、たとえば電子メールを用いて通知(送信)する。この画像データ情報は、そのデータ量が少ないので、送信に要する時間およびエネルギーが少なくてすむ。また、画像データ情報が通知された送信先から、必要に応じて当該共有フォルダにアクセスすることで、画像読取手段で読み取られた画像データ自体を容易に閲覧することができる。これにより、送信効率が良く、送信のための時間およびエネルギーが効率良く使われるネットワークスキャナ装置とすることができる。
11 制御部(送信手段)
12 スキャナ部(原稿読取手段)
14 操作部
17 ネットワークインターフェース
Claims (2)
- ネットワークに対して接続可能であり、読み取った画像データを自らがネットワークを介して送信できるネッワークスキャナ装置であって、
画像読取手段と、
前記画像読取手段によって読み取られた画像データを、前記ネットワークに接続された任意の機器の共有フォルダに送信するための第1送信先アドレスと、前記ネットワークに接続されかつ前記第1送信先アドレスに対応する機器以外の任意の機器に設定されている画像データ情報送信用アドレスに対して、画像データ情報を送信するための第2送信先アドレスと、を入力するための入力手段と、
画像データが送信される機器に設定されている画像データ情報送信用アドレスに対して画像データ情報を送信する第1モード、またはそのアドレスに対して画像データ情報を送信しない第2モードのいずれかをユーザに設定させるための設定手段と、
前記入力手段に入力された第1送信先アドレスに、前記画像読取手段で読み取られた画像データを送信する第1の送信手段と、
前記設定手段によって第1モードが設定されている場合には、前記入力手段に入力された第1送信先アドレスに対応する機器に設定されている画像データ情報送信用アドレスと、前記入力手段に入力された第2送信先アドレスとに、画像データ情報を送信する第2の送信手段と、
前記設定手段によって第2モードが設定されている場合には、前記入力手段に入力された第2送信先アドレスにのみ、画像データ情報を送信する第3の送信手段とを含み、
前記画像データ情報が、前記第1の送信手段により送信される画像データのファイル名およびその送信先アドレスを含む情報であることを特徴とするネットワークスキャナ装置。 - 前記第2の送信手段および前記第3の送信手段は、電子メールを用いて、前記画像データ情報を送信することを特徴とする、請求項1記載のネットワークスキャナ装置。
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