JP2020141179A - 画像形成システム - Google Patents

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Yasuhiro Fukui
康広 福井
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Abstract

【課題】利便性を高める。【解決手段】ユーザー端末300が、MFP100A〜100Cが参照できる共有フォルダーを有し、印刷ジョブの送信に先立ち、印刷ジョブに含まれる、共有フォルダーを参照できる印刷ジョブIDに関連付けられたファイル参照情報を含む印刷ジョブハンドルをMFP100A〜100Cに送信する。さらに、ユーザー端末300が、印刷ジョブに含まれる印刷ジョブハンドルに関連付けられた画像形成データである印刷データをMFP100A〜100Cのいずれかに送信する。そして、印刷データを受け取ったいずれかのMFP100A〜100Cは、印刷データに対する印刷指示を受け付けると、印刷データに基づいた印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、印刷データを受け取っていないいずれかのMFP100A〜100Cに対し、印刷ジョブハンドルの消去を指示する。【選択図】図1

Description

本発明は、利便性の向上に適した画像形成システムに関する。
従来より、LAN(Local Area Network)等のネットワークを介し、複数のMFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置を利用できる環境にあっては、PC(Personal Computer)等のユーザー端末から任意の画像形成装置に印刷ジョブを送信することで、任意の画像形成装置での印刷が可能となっている。
ところで、このようなネットワークを介して複数の画像形成装置を利用できる環境にあっては、印刷ジョブの送信先の画像形成装置での印刷処理が用紙切れやトナー切れ等のトラブルにより停止することもある。この場合、たとえば印刷ジョブを送信したユーザーが画像形成装置でのトラブルを解消した後、ユーザー端末まで戻り、ユーザー端末から印刷ジョブを再送信することで印刷を再指示できる。ただし、ユーザー端末と画像形成装置とが離れていると、画像形成装置でのトラブルに気づくまでに時間がかかるため、ユーザーに対する利便性が低下してしまうものと考えられる。
この場合、たとえばネットワークを介して複数の画像形成装置を利用できる環境にあっては、トラブルを生じた画像形成装置からトラブルを生じていない他の画像形成装置へ印刷ジョブを転送できるようにすると、ユーザー端末に戻ってから、再度印刷ジョブの送信することが不要となるため、ユーザーに対する利便性の低下を抑制できるものと考えられる。
このような、印刷ジョブを他の画像形成装置へ転送する技術に関するものとして、特許文献1では、次のような情報処理システムを提案している。すなわち、この情報処理システムは、複合機Aから複合機Bへジョブの転送が指示されると、複合機Bから複合機Aのジョブを特定できるジョブハンドルを複合機Aが生成し、そのジョブの転送に先立って、その生成したジョブハンドルを複合機Aから複合機Bに送信する。これにより、複合機Bから、その転送が指示されたジョブを特定してジョブの操作を行うことができる。
特許第4979564号
上述した特許文献1の情報処理システムでは、複合機Aから複合機Bへのジョブの転送が指示されると、複合機Aがジョブを特定できるジョブハンドルを生成し、ジョブの転送に先立って、その生成したジョブハンドルを複合機Bに送信するので、たとえばユーザーがユーザー端末まで戻ることなく、複合機Bにて印刷を指示できる。
また、上述した特許文献1の情報処理システムでは、複合機Aから複合機Bにジョブハンドル及びジョブを転送すると、複合機Bが複合機Aに対してジョブハンドル及びジョブの削除を指示しているため、システム全体の印刷パフォーマンス、及びセキュリティーの向上が保たれるものと考えられる。
ところが、このような情報処理システムでは、複合機Aから複合機Bへのジョブの転送を指示するとき、ユーザーが複合機Aでジョブを特定できるジョブハンドルの生成を指示する必要がある。
また、上述した特許文献1の情報処理システムでは、複合機Aから複合機Bにジョブハンドル及びジョブを転送すると、複合機Bでの印刷処理が可能となるが、転送先である複合機Bで用紙切れやトナー切れ等のトラブルが発生していると、トラブルが解消されるまで、印刷処理が行われないことになる。
このようなことから、ジョブハンドルの利用に係わる利便性を高めることができるシステムの開発が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、利便性を高めることができる画像形成システムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成システムは、ユーザー端末と、ネットワークを介して前記ユーザー端末と接続される第1〜第3の画像形成装置とを備え、前記ユーザー端末は、前記第1〜第3の画像形成装置が参照できる共有フォルダーを有し、印刷ジョブに含まれる、前記共有フォルダーを参照できるファイル参照情報を含む印刷ジョブハンドルを前記第1〜第3の画像形成装置に送信し、さらに、前記印刷ジョブに含まれる前記印刷ジョブハンドルに関連付けられた画像形成データを前記第1〜第3の画像形成装置のいずれかに送信し、前記画像形成データを受け取ったいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記画像形成データに対する印刷指示を受け付けると、前記画像形成データに基づいた印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、前記画像形成データを受け取っていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置に対し、前記印刷ジョブハンドルの消去を指示することを特徴とする。
また、前記ファイル参照情報は、少なくとも、印刷ジョブIDに関連付けられた、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パスを含み、前記画像形成データを受け取っていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記ユーザー端末から受け取っている前記印刷ジョブハンドルの前記印刷ジョブIDが選択されると、選択された前記印刷ジョブIDに関連付けられている前記ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パスを用い、前記共有フォルダーから前記ファイル名に該当する画像形成データを受け取り、受け取った前記画像形成データに基づき印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、前記印刷ジョブハンドルの前記印刷ジョブIDが選択されていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置に対し、前記印刷ジョブハンドルの消去を指示することを特徴とする。
また、印刷処理が完了したいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記印刷ジョブハンドルの消去と、受け取った前記画像形成データの消去とを行うことを特徴とする。
本発明の画像形成システムでは、ユーザー端末が、第1〜第3の画像形成装置が参照できる共有フォルダーを有し、印刷ジョブに含まれる、共有フォルダーを参照できるファイル参照情報を含む印刷ジョブハンドルを第1〜第3の画像形成装置に送信する。さらに、ユーザー端末が、印刷ジョブに含まれる印刷ジョブハンドルに関連付けられた画像形成データを第1〜第3の画像形成装置のいずれかに送信する。そして、画像形成データを受け取ったいずれかの第1〜第3の画像形成装置は、画像形成データに対する印刷指示を受け付けると、画像形成データに基づいた印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、画像形成データを受け取っていないいずれかの第1〜第3の画像形成装置に対し、印刷ジョブハンドルの消去を指示する。
これにより、印刷ジョブの送信に先立ち、全ての第1〜第3の画像形成装置に対して印刷ジョブハンドルを送信するので、いずれの第1〜第3の画像形成装置であっても、印刷ジョブハンドルの利用が可能となることから、ジョブハンドルの利用に係わる利便性を高めることができる。
本発明の画像形成システムによれば、利便性を高めることができる。
本発明の画像形成システムの一実施形態を説明するための図である。 図1のMFP、ユーザー端末の構成の一例について説明するための図である。 図1のユーザー端末の表示部に表示される内容を示すものであって、図3(a)はMFPでの認証を得るためのログイン画面の一例を示す図であり、図3(b)はMFPでの認証が得られた場合に表示される印刷ジョブハンドル送信画面の一例を示す図である。 図1のユーザー端末の表示部に表示される内容を示すものであって、図4(a)はMFPでの認証を得るためのログイン画面の一例を示す図であり、図4(b)はMFPでの認証が得られた場合に表示される印刷ジョブ送信画面の一例を示す図である。 図1のMFPのパネル部に表示される内容をしめすものであって、図5(a)はMFPでの認証を得るためのログイン画面の一例を示す図であり、図5(b)はMFPでの認証が得られた場合に表示される印刷ジョブ選択画面の一例について説明するためのフローチャートである。 図1の画像形成システムでの印刷処理の一例について説明するためのフローチャートである。 図1の画像形成システムでの印刷処理の一例について説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の画像形成システムの一実施形態を、図1〜図7を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての画像形成システムに含まれる画像形成装置の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX(Facsimile)機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能等を搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、画像形成システムは、MFP100A〜100Cとユーザー端末300とを備えている。MFP100A〜100Cとユーザー端末300とは、LAN(Local Area Network)等のネットワーク200を介して接続されている。なお、MFP100A〜100Cとユーザー端末300とは、LAN等のネットワーク200を介し、インターネット等のネットワークに接続されていてもよい。また、MFP100A〜100Cは、ネットワーク200又は無線通信により、スマートフォン等の携帯端末と接続されていてもよい。また、MFP100A〜100Cやユーザー端末300の台数は、特に限定されない。
ここで、本実施形態での印刷ジョブは、画像形成データである印刷データ、及び印刷ジョブハンドルを含むものとする。また、本実施形態では、印刷ジョブの印刷ジョブハンドルを単独で送信できるものとする。なお、印刷ジョブハンドルは、印刷ジョブの属性である。すなわち、印刷ジョブハンドルは、詳細については後述するが、たとえば後述の図3(a)に示すように、印刷ジョブID(Identification)、ファイル名、ファイル保存パス、ファイル送信元情報、選択済みMFP情報を含んでいる。また、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス、選択済みMFP情報は、印刷ジョブIDに関連付けられている。なお、印刷ジョブIDに関連付けられている、ファイル名、ファイル保存パス、ファイル送信元情報はファイル参照情報である。
ユーザー端末300は、詳細については後述するが、印刷ジョブの送信に先立ち、複数のMFP100A〜100Cに対して印刷ジョブハンドルを送信できる。また、ユーザー端末300は、指定したMFP100A〜100Cのいずれかに対して印刷ジョブを送信できる。また、ユーザー端末300は、印刷ジョブハンドルを受け取ったそれぞれのMFP100A〜100Cがアクセスできる共有ホルダーを有している。なお、ユーザー端末300から印刷ジョブハンドル、又は印刷ジョブを送信する場合、MFP100A〜100C側に登録してあるログイン処理に必要なユーザーID及びパスワード等のユーザー情報410(後述の図3(a)等を参照)を用いる。
MFP100A〜100Cは、後述の図2に示すHDD106にユーザーボックスを搭載しており、ユーザー端末300から受け取った印刷ジョブハンドル、又は印刷ジョブを登録する。いずれかのMFP100A〜100C側で印刷を実行する場合、セキュリティの観点から、ユーザー端末300から受け取った印刷ジョブをHDD106のユーザーボックスに登録する。また、後述の図2のパネル部105を介してのタッチ操作により、後述の図5(a)に示すログイン画面400bで入力された上述のユーザーID及びパスワード等のユーザー情報410を用いて認証処理を実行する。そして、認証に成功した場合、図示しない印刷ジョブ一覧からたとえば印刷ジョブIDを選択することで、選択された印刷ジョブIDに該当するファイルの印刷が実行される。なお、本実施形態では、ユーザー端末300からの印刷ジョブの送信に先立ち、複数のMFP100A〜100Cに対して印刷ジョブハンドルを送信できる。これにより、任意のMFP100A〜100Cで、印刷ジョブハンドルから印刷ジョブIDを選択することで、印刷ジョブIDに関連付けられているファイル送信元情報、及びファイル保存パスを用い、印刷ジョブIDに関連付けられているファイルをユーザー端末300側の図示しない共有フォルダーから取得し、印刷を実行できる。
次に、図2を参照し、MFP100A〜100C、ユーザー端末300の構成の一例について説明する。なお、MFP100A〜100Cの構成は、ほぼ同じであるため、説明の都合上、MFP100Aを代表させて説明する。MFP100Aは、スキャナー部101、プリンター部102、FAX部103、I/F(インターフェース)104、パネル部105、HDD106、及びこれらの動作を制御する制御部110を備えている。
スキャナー部101は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる図示しない用紙上の画像をデジタルの画像データに変換し、制御部110に入力するデバイスである。プリンター部102は、制御部110から出力される印刷データに基づき、図示しない用紙上に画像を印刷するデバイスである。FAX部103は、制御部110から出力されるデータを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからのデータを受信して制御部110に入力するデバイスである。
I/F104は、ネットワーク200を介し、他のMFP100B〜MFP100C、ユーザー端末300等との通信を受け持つ。なお、I/F104は、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバー等との通信を受け持ってもよい。パネル部105は、MFP100Aの印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネル等のデバイスである。また、パネル部105は、ログイン処理で必要となる認証情報であるユーザーID及びパスワードの入力を促す後述の図5(a)に示すログイン画面400bを表示する。また、パネル部105は、認証に成功すると、ユーザーのタッチ操作に応じて、図示しない印刷ジョブ一覧、後述の図5(b)の印刷ジョブ選択画面400C等を表示する。HDD106は、MFP100Aの種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム等を記憶している記憶デバイスである。また、HDD106は、たとえばユーザー端末300側から登録された印刷ジョブを記憶するユーザーボックスを有している。
制御部110は、アプリケーションプログラム、画像形成プログラム、および制御プログラム等を実行してMFP100A全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、スキャナー制御部111、プリンター制御部112、FAX(Facsimile)制御部113、通信制御部114、RAM(Random Access Memory)115、ROM(Read-Only Memory)116、認証管理部117、ジョブ管理部118、画像処理部119、パネル操作制御部120、HDD制御部121、システム制御部122を備えている。また、これらは、データバス123に接続されている。
スキャナー制御部111は、スキャナー部101の読み取り動作を制御する。プリンター制御部112は、プリンター部102の印刷動作を制御する。FAX制御部113は、FAX部103によるデータの送受信動作を制御する。通信制御部114は、I/F104を介し、ネットワーク200経由でのデータ等の送受信の制御を行う。RAM115は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、RAM115は、画像処理部119によって画像処理された印刷データを記憶する。ROM116には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。
認証管理部117は、たとえばパネル部105を介して入力される、後述の図5(a)のログイン画面400bを介してのログイン処理に必要なユーザーID及びパスワード等のユーザー情報410と、HDD106に登録されているユーザーID及びパスワード等のユーザー情報410とを比較し、認証処理を行う。画像処理部119は、スキャナー部101によって読み取られた画像データに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。また、画像処理部119は、たとえばHDD106のユーザーボックスに登録された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ)を行う。なお、システム制御部122は、画像処理部119が画像処理した印刷データを、一旦、RAM115に記憶させる。パネル操作制御部120は、パネル部105の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部120は、パネル部105を介し、印刷、コピー、FAX、ネットワーク200経由でのデータ送受信等の開始、認証情報の入力等の入力等を受け付ける。HDD制御部121は、HDD106に対するデータの書き込みや読み出しを制御する。
システム制御部122は、各部の連携動作等を制御する。また、システム制御部122は、パネル操作制御部120がパネル部105に表示される後述の図5(a)のログイン画面400bを介してのログインのためのユーザーID及びパスワードを示すユーザー情報410の入力を受け付けると、認証管理部117に対して認証処理を指示する。また、システム制御部122は、ユーザー情報410の認証に成功すると、パネル操作制御部120に対してパネル部105を介しての各種指示等の入力を受け付けを許可する。この場合、たとえば後述の図5(b)の印刷ジョブ選択画面400C等の表示を許可する。また、システム制御部122は、後述の図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cで、任意の印刷ジョブIDが選択されると、その任意の印刷ジョブIDに関連付けられているファイル送信元情報、及びファイル保存パスを用い、該当するファイルを取得し、印刷を指示する。なお、該当するファイルは、後述のユーザー端末300が有する共有フォルダーに保存されている。
ユーザー端末300は、I/F301、キーボード302、マウス303、表示部304、HDD305、及びこれらの動作を制御する制御部310を備えている。I/F301は、ネットワーク200を介し、MFP100A〜100C等との通信を受け持つ。なお、I/F301は、ネットワーク200を介し、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバー等との通信を受け持ってもよい。キーボード302は、制御部310に文字等を入力する入力デバイスである。マウス303は、制御部310に入力位置等を指示する入力デバイスである。表示部304は、文字等の情報を表示する。また、表示部304は、ユーザーの操作に応じて、後述の図3(a)のログイン画面400a、後述の図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400A、後述の図4(a)のログイン画面400a、後述の図4(b)の印刷ジョブ送信画面400B等を表示する。HDD305は、ユーザー端末300の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム等を記憶している記憶デバイスである。
制御部310は、アプリケーションプログラム及び制御プログラム等を実行してユーザー端末300全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部310は、通信制御部311、RAM312、ROM313、入力デバイス制御部314、フォルダー管理部315、表示制御部316、HDD制御部317、システム制御部318を備えている。また、これらは、データバス319に接続されている。
通信制御部311は、I/F301を介し、MFP100A〜100C等との送受信の制御を行う。RAM312は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。ROM313には、各部の動作チェック等を行う制御プログラムが記憶されている。入力デバイス制御部314は、キーボード302及びマウス303の入力動作を制御し、キーボード302及びマウス303の入力信号を制御部310に渡す。フォルダー管理部315は、複数のMFP100A〜100Cが参照できる共有フォルダーを管理する。なお、共有フォルダーには、ユーザー端末300で作成した様々なファイルが保存されている。
表示制御部316は、表示部304の表示動作を制御する。HDD制御部317は、HDD305に対するデータの読み出し及び書き込み等を制御する。システム制御部318は、各部の連携動作等を制御する。また、システム制御部318は、MFP100A〜100Cのいずれかに対する印刷ジョブの登録指示があると、通信制御部311を介し、MFP100A〜100Cのいずれかに印刷ジョブを送信する。また、システム制御部318は、後述の図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400Aや、後述の図4(b)の印刷ジョブ送信画面400Bを介しての送信指示が有ると、通信制御部311を介し、選択されたMFP100A〜100Cのいずれかに対して印刷ジョブハンドル送信画面400Aが示す印刷ジョブハンドルに関する情報や、印刷ジョブ送信画面400Bが示す印刷ジョブに関する情報を送信する。
次に、図3を参照し、印刷ジョブハンドル送信画面400Aについて説明する。なお、この印刷ジョブハンドル送信画面400Aは、ユーザー端末300の表示部304に表示されるものである。
まず、図3(a)は、ユーザー端末300の表示部304に表示されるログイン画面400aを示している。ログイン画面400aには、たとえばユーザー情報410を入力する項目411と、メールアドレス412を入力する項目413とが設けられている。ここで、項目411には、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力する。メールアドレス412は、ユーザーが使用するユーザー端末300、又はスマートフォン等の携帯端末で用いるアドレスを用いることができる。なお、メールアドレス412の項目413へのアドレスの入力は省略してもよい。ユーザー情報410を入力する項目411に、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力し、MFP100A〜100C側での認証が得られると、ユーザー端末300の表示部304に図3(b)に示す印刷ジョブハンドル送信画面400Aが表示される。
なお、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、送信先のMFP100A〜100Cからの受信完了の通知等を受け取ることができる。また、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、印刷ジョブを送信したいずれかのMFP100A〜100Cからのトラブル発生の通知等を受け取ることができる。
印刷ジョブハンドル送信画面400Aには、印刷したいファイルの選択を行うファイル選択ボタン420と、選択されたファイルを表示する表示欄421とが設けられている。ファイル選択ボタン420を選択すると、たとえばダイアログボックス422が表示される。ダイアログボックス422には、たとえば図示しない共有フォルダーに保存されているファイルの一覧が表示される。ダイアログボックス422で、たとえば000111.docのファイルを、キーボード302、又はマウス303の操作により選択すると、選択されたファイルが表示欄421に表示される。なお、ダイアログボックス422からは、1つのファイルに限らず、複数のファイルを選択できる。この場合、選択したい複数のファイルを、キーボード302、又はマウス303の操作により指示することで、複数のファイルを選択できる。
また、印刷ジョブハンドル送信画面400Aには、いずれかのMFP100A〜100Cを選択するMFP選択ボタン430と、選択したいずれかのMFP100A〜100Cを表示する表示欄431とが設けられている。MFP選択ボタン430を選択すると、たとえばダイアログボックス432が表示される。ダイアログボックス432には、たとえばネットワーク200を介してユーザー端末300から接続できる複数のMFP100A〜100Cの機種名が表示される。ちなみに、機種名である0123MFPはMFP100Aに該当し、機種名である0234MFPはMFP100Bに該当し、機種名である0345MFPはMFP100Cに該当しているものとする。また、ダイアログボックス432に表示されている機種名には、それぞれの接続情報が関連付けられている。ダイアログボックス432で、たとえば機種名である0123MFPを、たとえばキーボード302、又はマウス303の操作により選択すると、選択された機種名である0123MFPが表示欄431に表示される。なお、MFP選択ボタン430を一定回数(たとえば3回)連続操作することで、ダイアログボックス432に表示されている全てのMFP100A〜100Cの機種名が選択されるようにしてもよい。
また、印刷ジョブハンドル送信画面400Aには、印刷ジョブハンドルを表示させる印刷ジョブハンドル表示ボタン441と、表示指示のあった印刷ジョブハンドルを表示する表示欄442とが設けられている。印刷ジョブハンドル表示ボタン441を操作すると、表示欄421に表示されているたとえば000111.docのファイルに関連付けられた印刷ジョブハンドルが表示される。ここで、印刷ジョブハンドルは、印刷ジョブの属性であり、図3の左下の点線枠で示すように、印刷ジョブID、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス、選択済みMFP情報を含む。なお、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス、選択済みMFP情報は、印刷ジョブIDに関連付けられている。また、ファイル送信元情報は、ユーザー端末300を特定できる情報である。また、ファイル保存パスは、ファイルが保存されている場所であり、ユーザー端末300が有する図示しない共有フォルダーである。また、選択済みMFP情報は、MFP選択ボタン430の操作で選択された1又は複数のMFP100A〜100Cを特定できる情報である。ちなみに、印刷ジョブは、上述したように、印刷データ、及び印刷ジョブハンドルを含むものである。
また、印刷ジョブハンドル送信画面400Aには、送信ボタン450が設けられている。送信ボタン450を選択すると、MFP選択ボタン430の操作で選択された1又は複数のMFP100A〜100Cに対し、表示欄421に表示されているたとえば000111.docのファイルの印刷データに関連付けられた印刷ジョブハンドルが送信される。
次に、図4を参照し、印刷ジョブ送信画面400Bについて説明する。なお、この印刷ジョブ送信画面400Bは、ユーザー端末300の表示部304に表示されるものである。
まず、図4(a)は、ユーザー端末300の表示部304に表示されるログイン画面400aを示している。ログイン画面400aには、上記同様に、たとえばユーザー情報410を入力する項目411と、メールアドレス412を入力する項目413とが設けられている。ここで、項目411には、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力する。メールアドレス412は、上記同様に、ユーザーが使用するユーザー端末300、又はスマートフォン等の携帯端末で用いるアドレスを用いることができる。なお、メールアドレス412の項目413へのアドレスの入力は省略してもよい。ユーザー情報410を入力する項目411に、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力し、MFP100A〜100C側での認証が得られると、ユーザー端末300の表示部304に図4(b)に示す印刷ジョブハンドル送信画面400Bが表示される。
なお、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、上記同様に、送信先のMFP100A〜100Cからの受信完了の通知等を受け取ることができる。また、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、上記同様に、印刷ジョブを送信したいずれかのMFP100A〜100Cからのトラブル発生の通知等を受け取ることができる。
また、印刷ジョブ送信画面400Bには、上記同様に、印刷したファイルの選択を行うファイル選択ボタン420と、選択されたファイルを表示する表示欄421とが設けられている。ファイル選択ボタン420を選択すると、たとえばダイアログボックス422が表示される。ダイアログボックス422には、たとえば図示しない共有フォルダーに保存されているファイルの一覧が表示される。ダイアログボックス422で、たとえば000111.docのファイルを、キーボード302、又はマウス303の操作により選択すると、上記同様に、選択されたファイルが表示欄421に表示される。なお、ダイアログボックス422からは、1つのファイルに限らず、複数のファイルを選択できる。この場合、選択したいファイルを、キーボード302、又はマウス303の操作により指示することで、複数のファイルを選択できる。
また、印刷ジョブ送信画面400Bには、MFP100を選択するMFP選択ボタン430と、選択したMFP100を表示する表示欄431とが設けられている。MFP選択ボタン430を選択すると、上記同様に、たとえばダイアログボックス432が表示される。ダイアログボックス432には、たとえばネットワーク200を介してユーザー端末300から接続できる複数のMFP100の機種名が表示される。なお、ダイアログボックス432に表示されている機種名には、それぞれの接続情報が関連付けられている。ダイアログボックス432で、たとえば機種名である0123MFPを、たとえばキーボード302、又はマウス303の操作により選択すると、選択された機種名である0123MFPが表示欄431に表示される。ここで、印刷ジョブ送信画面400Bは、印刷に利用したいMFP100を選択するものであり、ダイアログボックス432で、印刷に利用したいMFP100を選択する。また、印刷ジョブ送信画面400Bでは、ファイル選択ボタン420で選択したファイルに対し、図3で示した印刷ジョブハンドルが関連付けられる。
また、印刷ジョブ送信画面400Bには、送信ボタン450が設けられている。送信ボタン450を選択すると、MFP選択ボタン430の操作で選択されたMFP100に対し、印刷ジョブが送信される。ここで、印刷ジョブには、上述したように、印刷指示、選択されたファイルに含まれる印刷データ、選択されたファイルに関連付けられている印刷ジョブハンドルが含まれる。なお、印刷ジョブ送信画面400Bで印刷ジョブを送信する場合、印刷ジョブハンドルは既にMFP100に送信しているため、印刷ジョブハンドルについての送信を省いてもよい。
次に、図5を参照し、印刷ジョブ選択画面400Cについて説明する。なお、この印刷ジョブ選択画面400Cは、印刷ジョブハンドルを送信しているMFP100A〜100Cのパネル部105に表示されるものである。
まず、図5(a)は、MFP100のパネル部105に表示されるログイン画面400bを示している。ログイン画面400bには、上記同様に、たとえばユーザー情報410を入力する項目411と、メールアドレス412を入力する項目413とが設けられている。ここで、項目411には、上記同様に、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力する。メールアドレス412は、上記同様に、ユーザーが使用するユーザー端末300、又はスマートフォン等の携帯端末で用いるアドレスを用いることができる。なお、メールアドレス412の項目413へのアドレスの入力は省略してもよい。ユーザー情報410を入力する項目411に、ユーザーID及びパスワード等の認証処理に必要な認証情報であるユーザー情報410を入力し、MFP100A〜100C側での認証が得られると、MFP100A〜100Cのパネル部105に図5(b)に示す印刷ジョブ選択画面400Cが表示される。
なお、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、上記同様に、送信先のMFP100A〜100Cからの受信完了の通知等を受け取ることができる。また、メールアドレス412の項目413にアドレスを入力しておくことで、上記同様に、印刷ジョブを送信したいずれかのMFP100A〜100Cからのトラブル発生の通知等を受け取ることができる。
印刷ジョブ選択画面400Cには、MFP100A〜100Cのいずれかを選択するMFP選択ボタン430と、上記同様に、選択したMFP100A〜100Cのいずれかを表示する表示欄431とが設けられている。MFP選択ボタン430を選択すると、たとえばダイアログボックス432が表示される。ダイアログボックス432には、たとえばネットワーク200を介してユーザー端末300から接続できる複数のMFP100A〜100Cの機種名が表示される。ここで、印刷ジョブ選択画面400Cは、先に印刷の利用先として選択したMFP100Aを、たとえばMFP100B、又はMFP100Cに変更する場合に利用する画面であり、ダイアログボックス432で、印刷に利用したいたとえばMFP100B、又はMFPを選択する。すなわち、図4(b)の印刷ジョブ送信画面400Bで、印刷の利用先としてダイアログボックス432からたとえばMFP100Aに該当する機種名である0123MFPを選択しているとき、ダイアログボックス432からたとえばMFP100Bに該当する機種名である0234MFPを選択すると、印刷の利用先を機種名である0234MFPに変更できる。すなわち、ここでの操作は、たとえば先に印刷の利用先として選択した機種名である0123MFPのMFP100Aにおいて、用紙切りやトナー切れ等のトラブルが発生し、印刷が停止しているとする。この場合、印刷が可能なたとえばMFP100Bにおいて、ダイアログボックス432からたとえばMFP100Bに該当する機種名である0234MFPを選択すると、印刷の利用先を機種名である0234MFPのMFP100Bに変更できる。すなわち、MFP100Bでも印刷が可能となる。
また、同様に、印刷が可能なたとえばMFP100Cにおいても、ダイアログボックス432からたとえばMFP100Cに該当する機種名である0234MFPを選択すると、印刷の利用先を機種名である0234MFPのMFP100Cに変更できる。すなわち、MFP100Cでも印刷が可能となる。なお、印刷が停止しているMFP100Aにあっては、用紙切れやトナー切れ等のトラブルが解消された後、同様に、ダイアログボックス432からたとえば機種名である0123MFPを選択すると、0123MFPのMFP100Aでも再度印刷が可能となる。すなわち、いずれのMFP100A〜100Cであっても、それぞれに既に図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400Aが送信されているため、どのMFP100A〜100Cであっても、認証が得られれば、印刷ジョブの印刷を指示することができる。
また、印刷ジョブ選択画面400Cには、印刷ジョブハンドル表示ボタン441と、印刷ジョブハンドルの一覧を表示する表示欄442とが設けられている。印刷ジョブハンドル表示ボタン441を操作すると、MFP100のジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを一覧で表示する。ここでパネル部105のタッチ操作により、たとえば印刷ジョブID・1を選択すると、印刷ジョブID・1に関連付けられた印刷ジョブハンドルが選択される。これにより、たとえば印刷が停止しているMFP100において、ジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを選択できるので、印刷ジョブハンドルの再生成が不要となる。
また、印刷ジョブ選択画面400Cには、印刷ボタン451が設けられている。印刷ボタン451を選択すると、表示欄442で選択された印刷ジョブハンドルに基づき、印刷を実行できる。すなわち、たとえば先に印刷の利用先として選択した機種名である0123MFPのMFP100Aにおいて、用紙切りやトナー切れ等のトラブルが発生し、印刷が停止しているとする。この場合、印刷が停止しているMFP100Aにおいて、ダイアログボックス432からたとえば機種名である0234MFPを選択すると、印刷の利用先を機種名である0234MFPのMFP100Bに変更できる。この場合、上述したように、MFP100Bは、印刷ジョブハンドルのファイル名、ファイル送信元情報、及びファイル保存パスを参照し、ユーザー端末300の図示しない共有フォルダーからファイル名に該当するファイルを読み出し、印刷を実行できる。
次に、図6を参照し、画像形成システムによる印刷処理の一例について説明する。なお、以下においては、ユーザー端末300が複数のMFP100A〜100Cに対して印刷ジョブハンドルを送信した後、ユーザー端末300がMFP100Aに対して印刷ジョブを送信する場合として説明する。また、以下においては、図3(a)、図4(a)、図5(a)のログイン画面400a、400bでのユーザー情報410の入力により、認証が得られるとユーザー端末300の表示部304に図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400A、図4(b)の印刷ジョブ送信画面400Bが表示され、MFP100A〜100Cのパネル部105に図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cが表示される。ただし、説明の都合上、図3(a)、図4(a)、図5(a)のログイン画面400a、400bでのユーザー情報410の入力による認証処理については省略する。言い換えれば、以下の処理は、全てMFP100A〜100Cのいずれかでの認証が得られているものとして説明する。
(ステップS101)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、印刷ジョブハンドル送信画面400Aの表示が可能かどうかを判断する。
この場合、システム制御部318は、通信制御部311がたとえばMFP100Aからの認証を得たことを示す通知を受け取っていなければ、印刷ジョブハンドル送信画面400Aの表示が可能でないと判断する(ステップS101:No)。
これに対し、システム制御部318は、通信制御部311がたとえばMFP100Aからの認証を得たことを示す通知を受け取っていれば、印刷ジョブハンドル送信画面400Aの表示が可能であると判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS102)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、印刷ジョブハンドル送信画面400Aを表示させる。
この場合、システム制御部318は、表示制御部316に対して印刷ジョブハンドル送信画面400Aの表示を指示し、ステップS103に移行する。
このとき、表示制御部316は、表示部304に、図3(b)に示した印刷ジョブハンドル送信画面400Aを表示させる。
(ステップS103)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、送信ボタン450が選択されたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部318は、図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400Aにおいて、入力デバイス制御部314からの、ユーザーによるキーボード302、又はマウス303によっての送信ボタン450の選択が行われたことを示す通知がなければ送信ボタン450が選択されないと判断する(ステップS103:No)。
これに対し、システム制御部318は、図3(b)の印刷ジョブハンドル送信画面400Aにおいて、入力デバイス制御部314からの、ユーザーによるキーボード302、又はマウス303によっての送信ボタン450の選択が行われたことを示す通知があれば送信ボタン450が選択されたと判断し(ステップS103:Yes)、ステップS104に移行する。
ここで、印刷ジョブハンドル送信画面400Aでは、ファイル選択ボタン420が操作されると、たとえばユーザー端末300の共有フォルダーに保存されているファイルの一覧を示すダイアログボックス422を表示制御部316が表示させる。また、ダイアログボックス422から任意のファイルが選択されると、表示制御部316が選択されたファイルを表示欄421に表示させる。ここで、表示制御部316は、ダイアログボックス422で、たとえば000111.docのファイルが選択されると、選択された000111.docのファイルを表示欄421に表示させる。
また、表示制御部316は、MFP選択ボタン430が操作されると、ユーザー端末300から接続できる複数のMFP100A〜100Cの機種名の一覧を示すダイアログボックス432を表示させる。また、ダイアログボックス432で、たとえば機種名である0123MFPが、たとえばキーボード302、又はマウス303の操作により選択されると、選択された機種名である0123MFPが表示欄431に表示される。なお、MFP選択ボタン430を一定回数(たとえば3回)連続操作することで、ダイアログボックス432に表示されている全てのMFP100A〜100Cの機種名が選択されて、表示欄431に表示されるようにしてもよい。なお、本実施形態では、説明の都合上、全てのMFP100A〜100Cの機種名が選択されて、表示欄431に表示されるものとする。
(ステップS104)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、通信制御部311を介し、MFP100A〜100Cに対して印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を送信させる。
このとき、通信制御部114は、MFP100A〜100Cに対して印刷ジョブ選択画面400Cの入力情報を送信する。
(ステップS105)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、印刷ジョブ送信画面400Bの表示が可能かどうかを判断する。
この場合、システム制御部318は、通信制御部311がたとえばMFP100Aからの認証を得たことを示す通知を受け取っていなければ、印刷ジョブ送信画面400Bの表示が可能でないと判断する(ステップS105:No)。
これに対し、システム制御部318は、通信制御部311がたとえばMFP100Aからの認証を得たことを示す通知を受け取っていれば、印刷ジョブ送信画面400Bの表示が可能であると判断し(ステップS105:Yes)、ステップS106に移行する。
(ステップS106)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、印刷ジョブ送信画面400Bを表示させる。
この場合、システム制御部318は、表示制御部316に対して印刷ジョブ送信画面400Bの表示を指示し、ステップS107に移行する。
このとき、表示制御部316は、表示部304に、図4(b)に示した印刷ジョブ送信画面400Bを表示させる。
(ステップS107)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、送信ボタン450が選択されたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部318は、図4(b)の印刷ジョブ送信画面400Bにおいて、入力デバイス制御部314からの、ユーザーによるキーボード302、又はマウス303によっての送信ボタン450の選択が行われたことを示す通知がなければ送信ボタン450が選択されないと判断する(ステップS107:No)。
これに対し、システム制御部318は、図4(b)の印刷ジョブ送信画面400Bにおいて、入力デバイス制御部314からの、ユーザーによるキーボード302、又はマウス303によっての送信ボタン450の選択が行われたことを示す通知があれば送信ボタン450が選択されたと判断し(ステップS107:Yes)、ステップS108に移行する。
ここで、印刷ジョブ送信画面400Bでは、ファイル選択ボタン420が操作されると、たとえばユーザー端末300の共有フォルダーに保存されているファイルの一覧を示すダイアログボックス422を表示制御部316が表示させる。また、ダイアログボックス422から任意のファイルが選択されると、表示制御部316が選択されたファイルを表示欄421に表示させる。ここで、表示制御部316は、ダイアログボックス422で、たとえば000111.docのファイルが選択されると、選択された000111.docのファイルを表示欄421に表示させる。
また、表示制御部316は、MFP選択ボタン430が操作されると、ユーザー端末300から接続できる複数のMFP100A〜100Cの機種名の一覧を示すダイアログボックス432を表示させる。また、ダイアログボックス432で、たとえば機種名である0123MFPが、たとえばキーボード302、又はマウス303の操作により選択されると、選択された機種名である0123MFPが表示欄431に表示される。なお、ここで選択された機種名である0123MFPは、MFP100Aに該当するものであり、印刷先として選択されたMFP100Aを示している。
(ステップS108)
ユーザー端末300のシステム制御部318は、通信制御部311を介し、MFP100Aに対して印刷ジョブ選択画面400Cの入力情報を送信させる。
このとき、通信制御部114は、MFP100A〜100Cに対して印刷ジョブ選択画面400Cの入力情報を送信する。ここで、ユーザー端末300がMFP100Aに対して印刷ジョブを送信する場合、印刷データ、及び印刷ジョブハンドルを送信してもよいし、印刷データのみを送信してもよい。
(ステップS201)
MFP100A〜100Cのシステム制御部122は、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったかどうかを判断する。
この場合、それぞれのシステム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったことを示す通知がなければ、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取っていないと判断する(ステップS201:No)。
これに対し、それぞれのシステム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったことを示す通知があれば、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取っていると判断し(ステップS201:Yes)、ステップS202に移行する。
(ステップS202)
MFP100A〜100Cのシステム制御部122は、ジョブ管理部118に対して印刷ジョブハンドルを管理させる。
このとき、ジョブ管理部118は、図3(b)の表示欄442に表示されているたとえば印刷ジョブID・1に関連付けられている印刷ジョブハンドルを管理する。ちなみに、印刷ジョブハンドルは、上述したように、印刷ジョブIDに関連付けられた、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス、選択済みMFP情報を含んでいる。
(ステップS203)
MFP100Aのシステム制御部122は、ユーザー端末300からの印刷ジョブを受け取ったかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブを受け取ったことを示す通知がなければ、ユーザー端末300からの印刷ジョブを受け取っていないと判断する(ステップS203:No)。
これに対し、システム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブを受け取ったことを示す通知があれば、ユーザー端末300からの印刷ジョブを受け取っていると判断し(ステップS203:Yes)、ステップS204に移行する。
(ステップS204)
MFP100Aのシステム制御部122は、ジョブ管理部118に対して印刷ジョブを管理させる。
このとき、ジョブ管理部118は、図4(b)の表示欄421に表示されているたとえばたとえば000111.docで示すファイルの印刷データを管理する。ちなみに、ジョブ管理部118は、ユーザー端末300からの印刷ジョブに、印刷ジョブハンドルが含まれている場合、既に同じ印刷ジョブハンドルを管理している場合、印刷ジョブに含まれている印刷ジョブハンドルを削除する。
(ステップS205)
MFP100Aのシステム制御部122は、印刷可能かどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、ジョブ管理部118からの印刷データの管理の完了を示す通知がなく、さらに先行ジョブの処理が行われているとき、印刷可能でないと判断する(ステップS205:No)。
これに対し、システム制御部122は、ジョブ管理部118からの印刷データの管理の完了を示す通知があり、さらに先行ジョブの処理が行われていないとき、印刷可能であると判断し(ステップS205:Yes)、ステップS206に移行する。
(ステップS206)
MFP100Aのシステム制御部122は、印刷処理を指示する。
この場合、システム制御部122は、画像処理部119に対してたとえば000111.docで示すファイルの印刷データに対する画像処理(ラスタライズ)と、プリンター制御部112に対する画像処理されたデータに基づく処理とを指示する。
(ステップS207)
MFP100Aのシステム制御部122は、印刷処理が完了したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、たとえばプリンター制御部112からの印刷完了を示す通知がなければ、印刷処理が完了していないと判断する(ステップS207:No)。
これに対し、システム制御部122は、たとえばプリンター制御部112からの印刷完了を示す通知があければ、印刷処理が完了したと判断し(ステップS207:Yes)、ステップS208に移行する。
(ステップS208)
MFP100Aのシステム制御部122は、印刷ジョブハンドルの消去を指示する。
この場合、MFP100Aのシステム制御部122は、他のMFP100B、及びMFP100Cに対して印刷ジョブハンドルの消去を指示する。
このとき、MFP100Aのシステム制御部122は、ジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを消去させる。
これにより、ジョブ管理部118が管理する印刷ジョブハンドルの記憶領域を開放できるとともに、印刷ジョブハンドルの不正使用を防止できる。
また、MFP100Aのシステム制御部122は、ユーザー端末300からのMFP100Aでの印刷が可能な印刷データを受け取っている場合、ユーザー端末300に対して印刷データの消去を指示する。
これにより、ユーザー端末300側での印刷データの記憶領域を開放できる。
次に、図7を参照し、印刷ジョブハンドルのみを受け取っている他のMFP100B、又はMFP100C側での印刷処理について説明する。
(ステップS301)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったかどうかを判断する。
この場合、それぞれのシステム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったことを示す通知がなければ、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取っていないと判断する(ステップS301:No)。
これに対し、それぞれのシステム制御部122は、通信制御部114からのユーザー端末300から印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取ったことを示す通知があれば、ユーザー端末300からの印刷ジョブハンドル送信画面400Aの入力情報を受け取っていると判断し(ステップS301:Yes)、ステップS302に移行する。
(ステップS302)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、ジョブ管理部118に対して印刷ジョブハンドルを管理させる。
このとき、ジョブ管理部118は、図3(b)の表示欄442に表示されているたとえば印刷ジョブID・1に関連付けられている印刷ジョブハンドルを管理する。ちなみに、印刷ジョブハンドルは、上述したように、印刷ジョブIDに関連付けられた、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス、選択済みMFP情報を含んでいる。
(ステップS303)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cの表示が可能かどうかを判断する。
この場合、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、認証管理部117による認証が成功していないとき、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cの表示が可能でないと判断し(ステップS303:No)、ステップS304に移行する。
これに対し、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、認証管理部117による認証が成功しているとき、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cの表示が可能であると判断し(ステップS303:Yes)、ステップS304に移行する。
(ステップS304)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、印刷ジョブハンドルの消去の指示を受け取ったかどうかを判断する。
この場合、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、通信制御部114がMFP100Aからの印刷ジョブハンドルの消去の指示を受け取っていなければ、印刷ジョブハンドルの消去の指示を受け取っていないと判断し(ステップS304:No)、ステップS303に戻る。
これに対し、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、通信制御部114がMFP100Aからの印刷ジョブハンドルの消去の指示を受け取っていれば、印刷ジョブハンドルの消去の指示を受け取ったと判断し(ステップS304:Yes)、ステップS305に移行する。
(ステップS305)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、印刷ジョブハンドルを消去させる。
このとき、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、それぞれのジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを消去させる。
これにより、ジョブ管理部118が管理する印刷ジョブハンドルの記憶領域を開放できるとともに、印刷ジョブハンドルの不正使用を防止できる。
また、MFP100A、100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、ユーザー端末300からのMFP100A、100B、又はMFP100Cでの印刷が可能な印刷データを受け取っている場合、ユーザー端末300に対して印刷データの消去を指示する。
これにより、上記同様に、ユーザー端末300側での印刷データの記憶領域を開放できる。
(ステップS306)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cを表示させる。
この場合、システム制御部318は、表示制御部316に対して図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cの表示を指示し、ステップS307に移行する。
このとき、表示制御部316は、表示部304に、図5(b)に示した印刷ジョブ選択画面400Cを表示させる。
(ステップS307)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、印刷ボタン451が選択されたかどうかを判断する。
この場合、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cにおいて、パネル操作制御部120からの、パネル部105を介してのタッチ操作による印刷ボタン451の選択が行われたことを示す通知がなければ印刷ボタン451が選択されないと判断する(ステップS307:No)。
これに対し、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、図5(b)の印刷ジョブ選択画面400Cにおいて、パネル操作制御部120からの、パネル部105を介してのタッチ操作による印刷ボタン451の選択が行われたことを示す通知があれば印刷ボタン451が選択さたと判断し(ステップS307:Yes)、ステップS308に移行する。
(ステップS308)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、印刷処理を指示する。
この場合、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、画像処理部119に対してたとえば000111.docで示すファイルの印刷データに対する画像処理(ラスタライズ)と、プリンター制御部112に対する画像処理されたデータに基づく処理とを指示する。
(ステップS309)
他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、印刷処理が完了したかどうかを判断する。
この場合、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、たとえばプリンター制御部112からの印刷完了を示す通知がなければ、印刷処理が完了していないと判断する(ステップS309:No)。
これに対し、他のMFP100B、又はMFP100Cのシステム制御部122は、たとえばプリンター制御部112からの印刷完了を示す通知があければ、印刷処理が完了したと判断し(ステップS309:Yes)、処理を終了する。
なお、ステップS309において、他のMFP100B、又はMFP100Cのうち、たとえばMFP100Bが印刷処理を実行した場合、MFP100Bのシステム制御部122が図6のステップS208と同様に、MFP100A、及びMFP100Cに対して印刷ジョブハンドルの消去を指示する。
このとき、MFP100A、及びMFP100Cのシステム制御部122は、ジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを消去させる。また、MFP100Bのシステム制御部122も同様に、ジョブ管理部118が管理している印刷ジョブハンドルを消去させる。これにより、上述したように、ジョブ管理部118が管理する印刷ジョブハンドルの記憶領域を開放できるとともに、印刷ジョブハンドルの不正使用を防止できる。
このように、本実施形態では、ユーザー端末300が、MFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)が参照できる共有フォルダーを有し、印刷ジョブに含まれる、共有フォルダーを参照できる印刷ジョブIDに関連付けられたファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パス(ファイル参照情報)を含む印刷ジョブハンドルをMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)に送信する。さらに、ユーザー端末300が、印刷ジョブに含まれる印刷ジョブハンドルに関連付けられた画像形成データである印刷データをMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)のいずれかに送信する。そして、印刷データを受け取ったいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)は、印刷データに対する印刷指示を受け付けると、印刷データに基づいた印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、印刷データを受け取っていないいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)に対し、印刷ジョブハンドルの消去を指示する。
これにより、印刷ジョブの送信に先立ち、全てのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)に対して印刷ジョブハンドルを送信するので、いずれのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)であっても、印刷ジョブハンドルの利用が可能となることから、ジョブハンドルの利用に係わる利便性を高めることができる。また、印刷処理が完了したいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)が、印刷データを受け取っていないいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)に対し、印刷ジョブハンドルの消去を指示するので、印刷ジョブハンドルの記憶領域を開放できるとともに、印刷ジョブハンドルの不正使用を防止でき、システム全体の印刷パフォーマンス、及びセキュリティーの向上を保つことができる。その結果、ジョブハンドルの利用に係わる利便性を高め、さらに、システム全体の印刷パフォーマンス、及びセキュリティーの向上を保ちつつ、ユーザーに対する利便性をさらに高めることができる。
また、印刷データに基づいての印刷処理を実行したいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)が、印刷処理が完了した後、印刷データを受け取っていないいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)が受け取っている印刷ジョブハンドルの消去を指示する。また、印刷処理を実行したいずれかのMFP100A〜100C(第1〜第3の画像形成装置)が、印刷ジョブハンドルと印刷データとを消去する。これにより、印刷ジョブハンドルの記憶領域と印刷データの記憶領域とを開放できるとともに、印刷ジョブハンドル及び印刷データの不正使用を防止できる。
100A〜100C MFP
101 スキャナー部
102 プリンター部
103 FAX部
104、301 I/F
105 パネル部
106、305 HDD
110、310 制御部
111 スキャナー制御部
112 プリンター制御部
113 FAX制御部
114、311 通信制御部
115、312 RAM
116、313 ROM
117 認証管理部
118 ジョブ管理部
119 画像処理部
120 パネル操作制御部
121、317 HDD制御部
122、318 システム制御部
123、319 データバス
200 ネットワーク
300 ユーザー端末
302 キーボード
303 マウス
304 表示部
314 入力デバイス制御部
315 フォルダー管理部
316 表示制御部
400A 印刷ジョブハンドル送信画面
400B 印刷ジョブ送信画面
400C 印刷ジョブ選択画面
400a、400b ログイン画面
410 ユーザー情報
411、413 項目
412 メールアドレス
420 ファイル選択ボタン
421、431、442 表示欄
422、432 ダイアログボックス
430 MFP選択ボタン
441 印刷ジョブハンドル表示ボタン
450 送信ボタン
451 印刷ボタン

Claims (3)

  1. ユーザー端末と、
    ネットワークを介して前記ユーザー端末と接続される第1〜第3の画像形成装置とを備え、
    前記ユーザー端末は、前記第1〜第3の画像形成装置が参照できる共有フォルダーを有し、印刷ジョブに含まれる、前記共有フォルダーを参照できるファイル参照情報を含む印刷ジョブハンドルを前記第1〜第3の画像形成装置に送信し、さらに、前記印刷ジョブに含まれる前記印刷ジョブハンドルに関連付けられた画像形成データを前記第1〜第3の画像形成装置のいずれかに送信し、
    前記画像形成データを受け取ったいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記画像形成データに対する印刷指示を受け付けると、前記画像形成データに基づいた印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、前記画像形成データを受け取っていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置に対し、前記印刷ジョブハンドルの消去を指示する
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記ファイル参照情報は、少なくとも、印刷ジョブIDに関連付けられた、ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パスを含み、
    前記画像形成データを受け取っていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記ユーザー端末から受け取っている前記印刷ジョブハンドルの前記印刷ジョブIDが選択されると、選択された前記印刷ジョブIDに関連付けられている前記ファイル名、ファイル送信元情報、ファイル保存パスを用い、前記共有フォルダーから前記ファイル名に該当する画像形成データを受け取り、受け取った前記画像形成データに基づき印刷処理を実行し、印刷処理が完了した後、前記印刷ジョブハンドルの前記印刷ジョブIDが選択されていないいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置に対し、前記印刷ジョブハンドルの消去を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 印刷処理が完了したいずれかの前記第1〜第3の画像形成装置は、前記印刷ジョブハンドルの消去と、受け取った前記画像形成データの消去とを行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成システム。
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